JP2945001B1 - カーボン13尿素含有錠 - Google Patents
カーボン13尿素含有錠Info
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Abstract
に移行すると速やかに崩壊又は溶解する小型の13C−尿
素含有錠の提供。 【解決手段】 下記組成成分(a), (b)及び(c) からなる
13C−尿素含有錠剤: (a) 13C−尿素 100重量部、(b) 軽質無水ケイ酸
0.1〜1.5重量部、(c) ステアリン酸金属塩 0.
03〜0.5重量部、並びに上記成分に加え、ケイ酸カ
ルシウム1〜8重量部及び崩壊剤1〜8重量部を加えた
13C−尿素含有錠剤(但し、ケイ酸カルシウムと崩壊剤
の合計は3重量部以上であり、ステアリン酸金属塩は
0.2〜1重量部であるものとする)。
Description
ター・ピロリを検出するための診断に使用される錠剤、
詳しくは、溶解性をコントロールした小型の13C−尿素
含有錠に関する。
下、「13C−尿素」と称することもある)は、最近、ヘ
リコバクター・ピロリの検出用診断薬として利用されて
いる。この方法は尿素呼気テストと呼ばれ、ヘリコバク
ター・ピロリを保菌している患者に13C−尿素を投与す
ると、ヘリコバクター・ピロリの出すウレアーゼによっ
て 13C−尿素は13CO2 とNH3 に分解される。さら
に、13CO2 は胃から吸収され、肺から呼気中に排出さ
れるので、呼気中の13CO2 を測定することにより胃内
のヘリコバクター・ピロリの保菌の有無を診断すること
ができる〔吉田純一ら,日本臨床,Vol. 51, No. 12, 1
26-130 (1993);吉田豊ら,治療学,Vol. 29, No. 7, 27
-31 (1995)参照〕。
は、上記尿素呼気テストに使用される 13C−尿素の錠剤
が記載されているが、錠剤の組成にクエン酸のような酸
を加えることにより、胃酸分泌抑制剤等で胃酸分泌を抑
制された患者の胃内の酸度を維持し、これにより呼気中
の13CO2 量を正確に検出し、胃酸分泌抑制剤の影響を
受けることなくヘリコバクター・ピロリの存在を誤りな
く検出できる方法が開示されている。
ピロリの存在について、誤った陽性の結果が出るのを防
ぐために使用することができる速溶性の13C−尿素含有
錠剤を報告している〔Gastroenterology 110: A 105 (1
996)参照〕。
存在する雑菌が出す酵素によっても分解され、13CO2
が呼気中で検出されることもあり、ヘリコバクター・ピ
ロリが存在しない人でもこれが検出されるという不都合
が通常生じる。ヘリコバクター・ピロリの診断に用いら
れる13C−尿素製剤としては、服用時に予め水に溶解し
てから服用する形態が一般的であるが、この方法では口
腔内雑菌の影響を受けやすいという問題がある。また、
この方法では服用時に水を用意する必要があったり、散
剤(Meretek 社製、米国)を溶かす操作が必要であり、
服用操作が煩雑になりがちである。そこで、投与形態を
錠剤とし、その錠剤をそのまま服用することができれば
このような煩雑な操作は不要となり、患者にとって扱い
易く、服用が容易となる。しかし、直接服用する錠剤で
あっても、口腔内において非常に早く崩壊又は溶解が起
これば口腔内雑菌の影響を受けることになる。従って、
口腔内雑菌の影響を極力防ぐ手だてとして、直接服用す
る錠剤は口腔内中ではほとんど崩壊又は溶解せず、胃内
に入って速やかに崩壊又は溶解することが望ましい。
満たす13C−尿素含有錠剤について種々検討した結果、
13C−尿素が極めて高含量であって、口腔内にあるとき
はほとんど崩壊又は溶解せず、胃内に移行すると速やか
に崩壊又は溶解するような溶解性をコントロールした小
型の13C−尿素含有錠を見いだし、その錠剤が製剤の製
造上においてもスティッキング等の問題もなく、大量
に、かつ簡便に製造できる利点を有することを見いだし
た。
(b)及び(c)からなる13C−尿素含有錠剤(I): (a) 13C−尿素 100重量部、(b) 軽質無水ケイ酸
0.1〜1.5重量部、(c) ステアリン酸金属塩 0.
03〜0.5重量部、並びに13C−尿素含有錠剤(I)
の成分に他の成分を加えた、下記組成成分(a),
(b),(c),(d)及び(e)からなる13C−尿素
含有錠剤(II): (a) 13C−尿素 100重量部、(b) 軽質無水ケイ酸
0.1〜1.5重量部、(c) ステアリン酸金属塩 0.
2〜1重量部、(d) ケイ酸カルシウム 1〜8重量部、
(e) 崩壊剤 1〜8重量部、〔但し、13C−尿素含有錠
剤(II)においてケイ酸カルシウムと崩壊剤の合計は3
重量部以上であるものとする。〕が提供される。
ーボン13の含有率が通常99%以上のものを意味する
が、カーボン13の含有率がそれ以下であっても目的と
する効果が得られる限り本発明に使用される「13C−尿
素」に包含される。本発明の錠剤で用いられる13C−尿
素は、その平均粒子径D50%が通常、約100 〜約300 μ
m であり、約150 〜約250 μm のものが好ましく、また
その粒子径D90%が通常、約200 〜約500 μm であり、
約250 〜約400 μm のものが好ましい。
00重量部に対しての重量部を意味する。
錠剤であって、服用する際、口腔内にあるときにはほと
んど崩壊又は溶解せず、胃内に移行したときに速やかに
崩壊又は溶解する性質を有する。「口腔内にあるときに
ほとんど崩壊又は溶解しない」とは、通常の体温に相当
する温度である37℃の水(後記実施例に記載の日本薬
局方で規定される条件:37℃の水、30サイクル/
分)で30秒以上崩壊又は溶解しないことを意味し、
「胃内に移行したときに速やかに崩壊又は溶解する」と
は、同条件で2分30秒以内に崩壊又は溶解するような
錠剤を意味するが、2分以内が好ましい。
響するが、通常、錠剤が製造できる程度の硬度があれば
よいが、錠剤のもつ硬度が、全量100 mg程度の錠剤で
は、2.5 kg以上であることが好ましく、全量25 mg 程度
の錠剤では1.0 kg以上であることが好ましい。
れないが、通常、錠剤の重量が約25〜約300 mgであるも
のが用いられる。約25〜約200 mgの錠剤が好ましく、約
50〜約150 mgの錠剤がさらに好ましい。
下、単にそれぞれ錠剤(I)及び錠剤(II)と称するこ
ともある〕に含まれる軽質無水ケイ酸は、滑沢剤として
使用され、通常、13C−尿素100重量部に対して約
0.1〜約1.5重量部が用いられるが、好ましくは約
0.1〜約1重量部、さらに好ましくは約0.1〜約
0.5重量部用いられる。
まれるステアリン酸金属塩は打錠の際の付着防止剤とし
て使用され、その具体例としては、ステアリン酸マグネ
シウム、ステアリン酸カルシウム、ステアリン酸亜鉛が
挙げられるがステアリン酸マグネシウムが好ましい。錠
剤(I)においてはステアリン酸金属塩は、通常、13C
−尿素100重量部に対して約0.03〜約0.5重量
部が用いられるが、約0.05〜約0.2重量部が好ま
しい。
(商品名 フローライトRE:エーザイ製品)は、通
常、13C−尿素100重量部に対して約1〜約8重量部
であるが、約1.5〜約6重量部が好ましい。また、錠
剤(II)に使用される崩壊剤の具体例としては、低置換
度ヒドロキシプロピルセルロース、カルボキシメチルス
ターチナトリウム、カルメロースカルシウム、部分アル
ファー化デンプン、クロスカルメロースナトリウム、結
晶セルロース、トウモロコシデンプン、バレイショデン
プン、コメデンプンが挙げられるが、低置換度ヒドロキ
シプロピルセルロース、カルボキシメチルスターチナト
リウム、カルメロースカルシウム、部分アルファー化デ
ンプンが好ましく、特に低置換度ヒドロキシプロピルセ
ルロースが好ましい。錠剤(II)において、13C−尿素
100重量部に対して約1〜約8重量部の崩壊剤が用い
られ、好ましくは約1.5〜約6重量部の崩壊剤が用い
られる。ケイ酸カルシウムは崩壊剤と共に用いられ、崩
壊剤との合計が少なくとも約3重量部必要である。
て高含量の約98重量%以上含まれるので、極めて小型の
錠剤が製造される。本発明の錠剤(II)にも13C−尿素
が約84〜約96重量%含まれるので、本錠剤においても小
型の錠剤が製造される。
軽質無水ケイ酸及びスティッキングを防止するステアリ
ン酸金属塩を極く微量配合させることにより、スティッ
キングやキャッピング等の打錠トラブルがなく、所望の
崩壊性又は溶解性が達成された錠剤として大量に効率よ
く製造される。
(I)の成分の他に、湿度に対する安定性を高めるた
め、保水性のある成分、即ち、ケイ酸カルシウムを配合
し、さらに崩壊剤を配合させることにより、スティッキ
ングやキャッピング等の打錠トラブルがなく、錠剤
(I)と同様、所望の崩壊性又は溶解性が達成された錠
剤として大量に効率よく製造される。
は、スティッキング等のトラブルが起こらず、錠剤の形
成が可能であればいずれの圧力でもよいが、打錠の圧力
によって錠剤の硬度及び崩壊時間に影響を与える場合も
あり、通常、約1〜約2.5 ton/cm2 の圧力が用いられ
る。好ましい打錠の圧力は用いる崩壊剤の性質及び配合
量により異なり、それに従って適宜選定されるべきであ
るが、例えば、用いる崩壊剤が低置換度ヒドロキシプロ
ピルセルロース場合には、約1.2 〜約2.2 ton/cm2が好
ましく、約1.5 〜約2ton/cm2 がさらに好ましい。
態としては、例えば、下記(a) 〜(c) からなる形態が挙
げられる。
無水ケイ酸 0.1〜0.5重量部、(c) ステアリン酸
マグネシウム 0.05〜0.2重量部
は、例えば、下記(a) 〜(e) からなる形態が挙げられ
る。
無水ケイ酸 0.1〜0.5重量部、(c) ステアリン酸
マグネシウム0.2〜1重量部(d) ケイ酸カルシウム
1.5〜6重量部、(e) 崩壊剤 1.5〜6重量部、
換度ヒドロキシプロピルセルロースであるものが特に好
ましい。
下に示す製法により製造することができる。
過した約0.1〜約1.5重量部の軽質無水ケイ酸及び
0.03〜約0.5重量部のステアリン酸金属塩を混合
機で混合した後、錠剤機で打錠する。
約8重量部のケイ酸カルシウム及び約1〜約8重量部の
崩壊剤、並びに別に篩過した約0.1〜約1.5重量部
の軽質無水ケイ酸及び約0.2〜約1重量部のステアリ
ン酸金属塩を混合機で混合した後、錠剤機で打錠する。
し、本発明の錠剤(I)及び(II)の製造方法及びこれ
らの優れた特徴を示すが、本発明はこれらの実施例に限
定されるものではない。
1
素 2000 g (平均粒子径D50%=190 μm,D90%=330
μm)と、別に24メッシュで篩過した軽質無水ケイ酸4 g
及びステアリン酸マグネシウム2 g をV型混合機で5分
間混合し、ロータリー錠剤機(直径7 mm, r 8 mm凹面
杵)で1錠の重量が100.3 mgとなるように打錠(打錠
圧:約 1.7 ton/cm2) した。
に示す。なお、以下の崩壊性の実験において下記表2の
脚注に示す日本薬局方で規定される条件で崩壊時間が30
秒〜2分30秒である錠剤が、口腔内でほとんど崩壊又
は溶解せず、胃内に入って速やかに崩壊又は溶解する条
件を満たすものと評価した。後記に示す実施例及び比較
例の実験においても同じ条件で評価した。
ル/ 分の条件を使用。
壊時間において満足できる値を示し、硬度についても2.
5 kg以上の良好な値を示した。
2
の方法で打錠の圧力を1.5 ton/cm2に変えて製造した。
即ち、20メッシュ標準ふるいで篩過した13C−尿素 100
g(平均粒子径D50%=190 μm,D90%=330 μm)と、
別に24メッシュで篩過した軽質無水ケイ酸0.2 g 及びス
テアリン酸マグネシウム0.05 gをポリ袋で混合し、単発
錠剤機(直径7 mm, r 8 mm凹面杵)で1錠の重量が100.
25 mg となるように打錠した。
13C−尿素100 g を用い、下記表4〜9に示した処方で
実施例2と同様の方法により製造(打錠圧:1.5 ton/cm
2 )した。なお、実施例5は実施例1と同じ処方で圧力
を変えて打錠(打錠圧:1.5ton/cm2 )したものであ
る。
3
4
5
6
7
8
す。
ン酸金属塩を含まない処方
様の方法で試みたが、スティッキングが強く、錠剤を製
造することができなかった。
同様の方法で製造した。
ン酸金属塩を多く含む処方
ケイ酸及びステアリン酸金属塩をいずれも多く含む処方
剤の崩壊時間及び硬度を表13に示す。
ル/分の条件を使用** :スティッキングが強く打錠できなかったので実験不
可 下線:問題箇所
剤は崩壊時間についてはいずれも満足できる値を示した
が、比較例1の錠剤は製造過程で問題があり、比較例2
及び3の錠剤は崩壊時間が長く、不適当であった。ま
た、硬度については実施例2〜6及び実施例8の錠剤が
2.5 kg以上の良好な値を示した。
1
素 2000 g (平均粒子径D50%=187 μm,D90%=320
μm)と、ケイ酸カルシウム(フローライトRE;エーザ
イ製品) 86 g 、低置換度ヒドロキシプロピルセルロー
ス 100 g〔L−HPC(LH11);信越化学製品〕、
及び別に24メッシュで篩過した軽質無水ケイ酸4 g 及び
ステアリン酸マグネシウム10 gをV型混合機で5分間混
合し、ロータリー錠剤機(直径7 mm, r 8 mm凹面杵)で
1錠の重量が110.0 mgとなるように打錠(打錠圧:2 to
n/cm2)した。
5に示す。
ル/分の条件を使用。
は崩壊時間について満足できる値を示し、また、硬度に
ついても2.5 kg以上の良好な値を示した。
の2
素 100 g(平均粒子径D50%=187μm,D90%=320 μ
m)と、ケイ酸カルシウム 5.0 g、低置換度ヒドロキシプ
ロピルセルロース 5 g、及び別に24メッシュで篩過した
軽質無水ケイ酸0.2 g 及びステアリン酸マグネシウム0.
5 g をポリ袋で混合し、単発錠剤機(直径7 mm, r 8mm
凹面杵)で1錠の重量が110.7 mgとなるように打錠(打
錠圧:2 ton/cm2)した。
13C−尿素100 g を用いて表17及び18に示す処方で
実施例9と同様の方法で製造した。
の3
の4
尿素100 g を用い表18に示す処方で崩壊剤を下記に示
すように変え、実施例10と同様の方法により製造し
た。
(II) その5〜8
メチルスターチナトリウム(プリモジェル;松谷化学工
業製品)を使用。
スカルシウム(ECG505;五徳薬品製品)を使用。
ァー化デンプン(PCS;旭化成製品)を使用。
メロースナトリウム(Ac−Di−Sol;旭化成製
品)を使用。
剤は実施例10と同様の方法で製造した。
シウム及び崩壊剤をいずれも多く含む処方
入れない処方
5の錠剤の崩壊時間及び硬度を表22に示す。
クル/分の条件を使用下線:問題箇所を示す。
の錠剤は崩壊時間についていずれも満足できる値を示し
たが、比較例4の錠剤については崩壊時間が非常に短く
不適当であり、比較例5の錠剤は崩壊時間が長く不適当
であった。硬度については、実施例10〜16はいずれ
も2.5 kg以上の良好な値を示した。
しやすく、口腔内にあるときはほとんど溶けず、胃内に
入ると直ぐに溶ける所望の溶解パターンを示し、誤差の
原因となる口腔内中の雑菌の影響を極力防ぐことができ
ることから、本錠剤を用いることにより高い精度でヘリ
コバクター・ピロリの存在を検出することができる。ま
た、本発明の錠剤は製剤の製造上においてもスティッキ
ング等の問題もなく、大量に、かつ簡便に製造される。
Claims (9)
- 【請求項1】 下記組成成分(a),(b)及び(c)
からなる13C−尿素含有錠剤: (a) 13C−尿素 100重量部、(b) 軽質無水ケイ酸
0.1〜1.5重量部、(c) ステアリン酸金属塩 0.
03〜0.5重量部。 - 【請求項2】 下記組成成分(a),(b),(c),
(d)及び(e)からなる13C−尿素含有錠剤: (a) 13C−尿素 100重量部、(b) 軽質無水ケイ酸
0.1〜1.5重量部、(c) ステアリン酸金属塩0.2
〜1重量部、(d) ケイ酸カルシウム 1〜8重量部、
(e) 崩壊剤 1〜8重量部、但し、ケイ酸カルシウムと
崩壊剤の合計は3重量部以上であるものとする。 - 【請求項3】 軽質無水ケイ酸が0.1〜0.5重量部
である請求項1又は2に記載の錠剤。 - 【請求項4】 軽質無水ケイ酸が0.1〜0.5重量部
であり、ステアリン酸金属塩が0.05〜0.2重量部
である請求項1記載の錠剤 - 【請求項5】 ステアリン酸金属塩がステアリン酸マグ
ネシウムである請求項1〜4のいずれか一項に記載の錠
剤 - 【請求項6】 ケイ酸カルシウム及び崩壊剤がそれぞれ
1.5〜6重量部である請求項2記載の錠剤。 - 【請求項7】 崩壊剤が低置換度ヒドロキシプロピルセ
ルロースである請求項6記載の錠剤。 - 【請求項8】 錠剤を服用する際に、口腔内においては
ほとんど崩壊又は溶解せず、胃内に移行してから速やか
に崩壊又は溶解する請求項1〜7のいずれか一項に記載
の錠剤。 - 【請求項9】 37℃の水で崩壊時間が30秒〜2分30
秒である請求項1〜7のいずれか一項に記載の錠剤。
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-
1998
- 1998-09-10 JP JP10256129A patent/JP2945001B1/ja not_active Expired - Lifetime
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