JP2944901B2 - 無線受信機の入力レベル検出装置 - Google Patents

無線受信機の入力レベル検出装置

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JP2944901B2 JP6317875A JP31787594A JP2944901B2 JP 2944901 B2 JP2944901 B2 JP 2944901B2 JP 6317875 A JP6317875 A JP 6317875A JP 31787594 A JP31787594 A JP 31787594A JP 2944901 B2 JP2944901 B2 JP 2944901B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、自動車電話等の移動通
信に使用される無線受信機において、受信された電波の
入力レベルを検出する入力レベル検出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば自動車電話に用いられる無
線受信機は、同時に複数の電波の信号を受信し、最も入
力レベルの高い電波を利用する事が行われている。いわ
ゆるダイバーシチが採用されているのである。図5に示
されているように、このような無線受信機においては、
複数の送信機から送信された電波をアンテナ1毎に受信
し、フロントエンド部に供給している。このフロントエ
ンド部は、複数のアンテナ1毎に設けられている。そし
て、各フロントエンド部は、それぞれ増幅部2及び分配
部3を備えている。この増幅部2は、アンテナ1から入
力された電波を増幅し、分配部3はこの信号を後述する
受信部4に分配する。図5に示されている構成において
はこのアンテナ1とフロントエンド部との組は、2個示
されているが、それ以上の個数備えられている場合もあ
る。この2つ備えられたアンテナ1とフロントエンド部
との組のいずれか一方の信号が、スイッチで選択された
後2個備えられている受信部4にそれぞれ供給される。
この受信部4は、入力された電波の入力レベルに対応し
た受信電界強度の電圧値を出力する。この受信部4が出
力した電圧値はアッテネータ5において所定量減衰され
た後、制御部6にそれぞれ供給されている。なお、一般
的な構成では受信部4は一つであるが、ここでは図5に
示されているように、この受信部4とアッテネータ5と
制御部6の組は、二つ備えられているアンテナ1に対応
して、やはり2組備えられている。
【0003】アッテネータ5によって所定量減衰された
(受信信号強度)の電圧値は、制御部6の内部のメモリ
63の、受信電界データ対入力レベルの関係を記憶した
テーブルの内容と比較される。つまり、制御器62は、
このテーブルとRSSI検出器61から出力される受信
電界データ等参照することにより、入力レベルを検知し
ている。
【0004】このようにして、複数備えられている制御
部6の内部の制御器62は、それぞれ入力レベルを検出
している。そのため、このメモリ63内部に記憶されて
いるテーブルの内容に合うように受信部4からの受信電
界強度の電圧値をアッテネータ5によって一装置の一系
統ずつ調整する必要がある。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来の受信装置は、以
上のように構成されているので、受信電界強度の電圧値
を受信電界データ対入力レベルの関係を記憶したテーブ
ルに合うように一装置毎にアッテネータを調整する必要
があり、調整時間が膨大なものとなってしまうという問
題があった。更に、フロントエンド部の条件の違うもの
を使用する場合には、再調整が必要となり、さらに調整
の時間が必要となるという問題点があった。
【0006】本発明は、上記課題に鑑みなされたもので
あり、その目的はアッテネータによる調整をすることな
く、自動的に現在接続されているフロントエンド部に応
じた入力レベルの特性を得ることができる無線受信機の
入力レベル検出装置を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】第一の本発明は、上記目
的を達成するために、N(Nは2以上の整数)個のフロ
ントエンド部と、前記フロントエンド部が受信した電波
の入力レベルに対する受信電界強度電圧値を出力する受
信部と、前記N個のフロントエンド部の内、いずれか一
個のフロントエンド部を選択し、選択したフロントエン
ド部の出力信号を前記受信部に供給するスイッチ手段
と、前記受信部が出力する受信電界強度の電圧値を、所
定量減衰させるアッテネータと、前記減衰された電圧値
をデジタル信号に変換するRSSI検出器と、前記受信
電界データと入力レベルとの関係を表すテーブルが複数
個記憶されているメモリと、前記スイッチ手段がどのフ
ロン トエンド部を選択しているかについての情報に基づ
いて、前記メモリ中に記憶されている複数のテーブルの
内一個のテーブルを選択する制御器と、を含むことを特
徴とする無線受信機の入力レベル検出装置である。
【0008】第の本発明は、上記課題を解決するため
に、N(Nは2以上の整数)個のフロントエンド部と、
いずれかの記フロントエンド部が受信した電波の入力
レベルに対する受信電界強度電圧値を出力する受信部
と、前記受信部が出力する受信電界強度の電圧値を、所
定量減衰させるアッテネータと、前記減衰された電圧値
をデジタル信号に変換するRSSI検出器と、前記受信
電界データと入力レベルとの関係を表す基準テーブルが
記憶されているメモリと、前記RSSI検出器が出力す
る電圧値のデジタル信号と、前記基準テーブルの内容と
を比較し、前記デジタル信号と前記基準テーブルの内容
との差信号を出力する比較器と、前記比較器の出力信号
である差信号を観察し、前記RSSI検出器が出力する
電圧値のデジタル信号と、前記基準テーブルの内容とに
差があるか否かを判断し、差がある場合に、加算器を制
御し、前記差信号にオフセットを加算させる制御器と、
前記制御器からの指示に基づき、前記比較器の出力信号
である差信号にオフセットを加算する加算器と、を含む
ことを特徴とする無線受信機の入力レベル検出装置であ
る。
【0009】第の本発明は、上記目的を達成するため
に、第1又は2の本発明の無線受信機の入力レベル検出
装置において、前記アッテネータは可変抵抗器であるこ
とを特徴とする無線受信機の入力レベル検出装置であ
る。
【0010】第の本発明は、上記課題を解決するため
に、N(Nは2以上の整数)個のフロントエンド部と、
いずれかの記フロントエンド部が受信した電波の入力
レベルに対するIF信号を出力する受信部と、前記IF
信号を復調し、データとクロックとを出力する復調器
と、前記復調器が出力する前記データとクロックとに基
づいて、ビット誤り率を検出するビット誤り率検出器
と、前記ビット誤り率特性に対する受信電界データとの
関係を表すテーブルが複数個記憶されているメモリと、
ビット誤り率を所定回数検査し、その特性の違いからビ
ット誤り率特性に対する受信電界データの関係を表した
テーブルを選択する制御器と、を含むことを特徴とする
無線受信機の入力レベル検出装置である。
【0011】第の本発明は、上記課題を解決するため
に、上記第1又は第2又は第3又は第4の無線受信機の
入力レベル検出装置において、前記N個のフロントエン
ド部のそれぞれは、アンテナから受信した電波を増幅す
る増幅器と、前記増幅器によって増幅された信号を分配
する分配器と、を含むことを特徴とする無線受信機の入
力レベル検出器である。
【0012】
【作用】第一の本発明のスイッチ手段は、N個のフロン
トエンド部のうち、いずれかのフロントエンド部を選択
する。制御器は、この選択情報に基づいて、テーブルを
選択するので、フロントエンド部が変更された場合で
も、自動的にテーブルがそれに応じて変更される。
【0013】第の本発明の制御器は、比較器を用いて
RSSI検出器と、テーブルの内容とを比較し、その差
に応じて加算器を用いてオフセットを加算する。その結
果、フロントエンド部が変更された場合にも、自動的に
正しい入力レベルを検出することが可能である。
【0014】第の本発明のビット誤り率検出器は、復
調器が出力するデータとクロックとに基づいてビット誤
り率を検出する。そして、このビット誤り率と入力レベ
ルとの関係に基づいて、入力レベルを出力する。
【0015】第の本発明における可変抵抗器は、受信
器からの信号を所定量減衰させる。
【0016】第の本発明における増幅器は、受信した
電波を増幅し、分配器は増幅された信号を分配する。
【0017】
【実施例】以下、図面に基づいて、本発明の実施例につ
いて説明する。
【0018】実施例1. 図1には、本発明の実施例1に係る無線受信機の入力レ
ベル検出装置の構成ブロック図が示されている。図1に
示されているように、実施例1の入力レベル検出装置に
おいては、アンテナ及びフロントエンド部が二系統備え
られている。すなわち、アンテナ101a、101b
が、それぞれa系統、b系統として備えられている。こ
のアンテナ101a、101bに対応して、フロントエ
ンド部107a、107bがそれぞれ設けられている。
それぞれのフロントエンド部107a、107bには増
幅部102a、102bと、分配器103a、103b
とがそれぞれ設けられている。アンテナ101a及び1
01bから入力された電波は、まず増幅部102a、1
02bにおいて増幅され、分配器103a、103bに
よって、各装置の受信部に分配される。スイッチ108
はフロントエンド部107a、107bのいずれかのフ
ロントエンド部からの出力信号を切換えて、やはり二つ
備えられている受信部104a、104bとに信号を供
給する。
【0019】本実施例において特徴的なことは、このス
イッチ108と連動するスイッチ109が設けられてい
ることである。このスイッチ109は、フロントエンド
部107a、107bのいずれかのフロントエンド部か
らの情報信号を選択して、後述する制御部106a、1
06bに供給しているのである。そして、後述するよう
に、この情報信号に基づいて制御部106a、106b
は自動的に入力レベルの検出の調整を行うことができる
ものである。
【0020】さて、受信部104a、104bにおいて
は、供給された電波の信号の入力レベルに対応した受信
電界強度電圧値が出力される。そして、それぞれの受信
部104a、104bから出力された受信電界強度の電
圧値は、それぞれ可変抵抗105a、105bによって
所定量減衰される。この減衰は、受信部104a、10
4bが出力する受信電界強度の電圧値を受信電界データ
対入力レベルのテーブルの基準テーブルに合うように減
衰されるのである。なお、後述するようにこの基準テー
ブルは制御部106a、106b内部のメモリに記憶さ
れている。
【0021】このように、基準テーブルに合うように調
整された信号は、制御部106a、106bにそれぞれ
供給される。この制御部106a、106bは、それぞ
れRSSI検出器161a、161bと、制御器162
a、162bとメモリ163a、163bとをそれぞれ
備えている。まず、この制御部106a、106bに供
給された信号は、RSSI検出器161a、161bに
おいて、その受信電界強度をデジタル信号に変換され
る。そして、デジタル信号に変換された受信電界データ
は、制御器162a、162bにそれぞれ供給される。
【0022】一方、メモリ163a、163bには、予
め二種類の受信電界データ対入力レベルの関係を表した
テーブルが記憶されている。この二種類のテーブルの内
容を表すグラフが図4に示されている。図4に示されて
いるグラフは、入力レベルと、受信電界強度との関係を
表したものであり、このテーブルに基づいて受信電界強
度から入力レベルを検出することが可能となるものであ
る。本実施例において特徴的なことはこの言わば変換テ
ーブルがフロントエンド部107a、107bにそれぞ
れ対応して二個設けられていることである。図4に示さ
れているグラフにおいては、フロントエンド部107a
に対応する変換テーブルが小文字のaで表され、フロン
トエンド部107bに対応する変換テーブルが図4にお
いて小文字のbで示されている。
【0023】さて、制御器162a、162bは、上述
したスイッチ109を介して供給されている情報信号に
基づいて、この二つ備えられている変換テーブルのうち
いずれか一方を選択するのである。上述したように、ス
イッチ109はフロントエンド部107a、107bを
切換えるスイッチ108と連動しており、現在選択され
ているフロントエンド部107a(107b)から出力
される情報信号を、制御器162a、162bに供給す
るのである。この結果、制御器162a、162bは供
給されてくる情報信号に基づいて、メモリ163a、1
63bに記憶されている変換テーブルの中から所望の変
換テーブルを選択し、採用することが可能となるのであ
る。
【0024】本実施例1においては、フロントエンド部
107a、107bが二個備えられているため、情報信
号としては「H」、「L」の二種類の信号が用いられて
いる。すなわち、情報信号として「H」が入力されてい
るときには、制御器162a、162bは図4に示され
ているグラフの小文字のaで示されている変換テーブル
の内容を採用し、情報信号が「L」である場合には制御
器162a、162bは図4においてbで示されている
変換テーブルの内容を採用するのである。
【0025】以上述べたように、本実施例によれば、各
制御器162a、162bはそれぞれテーブルa、bの
どちらかを選択し、メモリ163a、163bから読み
込み、選択された受信電界データ入力レベルのテーブル
と前記受信電界データとを照らし合わせることによっ
て、入力レベルを正確に認識することが可能となるので
ある。
【0026】実施例2. 本発明に係る好適な入力レベル検出装置の実施例2の構
成ブロック図が図2に示されている。
【0027】上記実施例1においては、メモリ163の
中に複数のテーブルを設け、制御器162が複数のテー
ブルの中から所望のテーブルを選択していた。本実施例
2においては、メモリ163の中には一つの基準テーブ
ルのみを格納し、この基準テーブルの値に所定のオフセ
ットを加算することにより、正確な入力レベルを検出し
ている。
【0028】本実施例2における受信レベル検出装置に
おいては、アンテナ101、増幅部102、分配器10
3、及び受信部104、可変抵抗105の構成、及びそ
の機能については同様である。また、制御部106にお
いて、可変抵抗105から送出される受信電界強度の電
圧値も上記実施例と同様にまずRSSI検出器161に
供給されている。本実施例2において特徴的なことは、
このRSSI検出器161の出力信号が、比較器166
において、基準テーブルの内容と比較されることであ
る。そして、この基準テーブルはメモリ163内部に記
憶されている。そして、もし、基準テーブルとRSSI
検出器161との出力に差があれば、加算器167にお
いてその差にオフセットを掛けて補正がなされるのであ
る。
【0029】このように、本実施例2によれば、メモリ
163内には一つの基準テーブルのみを備えたので、メ
モリ163の構成を簡易なものとすることができ、一つ
の基準テーブルを用いて、数多くのフロントエンド部に
対応することが可能となる。
【0030】実施例3. 本実施例3に係る入力レベルの検出装置の構成ブロック
図が図3に示されている。図3に示されているように、
本実施例3に係る受信レベルの検出装置においてはアン
テナ101、増幅部102、分配器103及び受信部1
04の構成は、上記実施例1及び2と同様である。本実
施例3において特徴的なことは制御部106において、
受信部104から検出されたIF信号が、まず復調器1
64に供給されていることである。そして、この復調器
164は、IF信号を復調し、データとクロックとを算
出する。そして、ビット誤り率検出器165が、このデ
ータとクロックに基づいてビット誤り率を検出するので
ある。すなわち、本実施例3において入力レベルは、こ
のビット誤り率に基づいて算出されるのである。このた
め、本実施例3に係るメモリ163には、ビット誤り率
特性に対する受信電界データの関係を記憶したテーブル
が複数個記憶されている。本実施例3においてはこのビ
ット誤り率検出器165の出力信号とメモリ163内に
記憶されているビット誤り率特性に対する受信電界デー
タとの関係を比較器166において比較している。そし
て、ビット誤り率を何回か測定することにより、その特
性の違いからビット誤り率特性に対する受信電界データ
の関係を記憶したテーブルを選択することが可能とな
る。なお、この特性の違いは、ビット誤り率検出器16
5と、メモリ163内のテーブルの値とを比較する比較
器166によって行われる。制御器162はこの比較を
何回か繰り返すことにより受信電界データ体入力レベル
の関係を記憶したテーブルを選択することが可能となる
ものである。
【0031】以上述べたように本実施例3によればビッ
ト誤り率と受信電界データとの関係に基づいて正確な受
信電界データの入力信号のレベル検出が行えるものであ
る。
【0032】
【発明の効果】以上述べたように、第一の本発明によれ
ば、フロントエンド部をスイッチで切換え、この切換情
報に基づいてテーブルが選択されるため、自動的にフロ
ントエンド部の変更に対応することが可能な入力レベル
検出装置が得られる。
【0033】第の本発明によれば、入力信号の受信電
界強度の電圧値を、基準テーブルの内容と比較し、その
差に基づいたオフセットを加算したので、一つのテーブ
ルだけを用いて、フロントエンド部の変更に対応可能な
入力レベル検出装置が得られる。
【0034】第の本発明によれば、アッテネータを可
変抵抗器で構成したので、構成が簡易な入力レベル検出
装置が得られる。
【0035】第の本発明によれば、ビット誤り率に基
づいて入力レベルを検出し、ビット誤り率の特性の違い
からビット誤り率特性と受信電界データとのテーブルを
選択したので、精度良く入力レベルを検出可能な入力レ
ベル検出装置が得られる。
【0036】第の本発明によれば、フロントエンド部
が、増幅器と、分配器とから構成されているため、増幅
してから効率良く各受信機に信号を分配することが可能
である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の実施例1に係る入力レベル検出装置
の構成ブロック図である。
【図2】 実施例2に係る入力レベル検出装置のブロッ
ク構成図である。
【図3】 実施例3に係る入力レベル検出装置の構成ブ
ロック図である。
【図4】 実施例1に係るメモリ163に記憶されてい
る入力レベルと受信電界強度との関係を表すグラフであ
る。
【図5】 従来の入力レベル検出装置の構成を表す構成
ブロック図である。
【符号の説明】
101a、101b アンテナ、102a、102b
増幅部、103a、103b 分配器、104a、10
4b 受信部、105a、105b 可変抵抗、106
a、106b 制御部、107a、107b フロント
エンド部、108、109 スイッチ、161a、16
1b RSSI検出器、162a、162b 制御器、
163a、163b メモリ。

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 N(Nは2以上の整数)個のフロントエ
    ンド部と、 記フロントエンド部が受信した電波の入力レベルに対
    する受信電界強度電圧値を出力する受信部と、前記N個のフロントエンド部の内、いずれか一個のフロ
    ントエンド部を選択し、選択したフロントエンド部の出
    力信号を前記受信部に供給するスイッチ手段と、 記受信部が出力する受信電界強度の電圧値を、所定量
    減衰させるアッテネータと、 前記減衰された電圧値をデジタル信号に変換するRSS
    I検出器と、 前記受信電界データと入力レベルとの関係を表すテーブ
    ルが複数個記憶されているメモリと、前記スイッチ手段がどのフロントエンド部を選択してい
    るかについての情報に基づいて、 前記メモリ中に記憶さ
    れている複数のテーブルの内一個のテーブルを選択す
    御器と、 を含むことを特徴とする無線受信機の入力レベル検出装
    置。
  2. 【請求項2】 N(Nは2以上の整数)個のフロントエ
    ンド部と、いずれかの 前記フロントエンド部が受信した電波の入力
    レベルに対する受信電界強度電圧値を出力する受信部
    と、 記受信部が出力する受信電界強度の電圧値を、所定量
    減衰させるアッテネータと、 前記減衰された電圧値をデジタル信号に変換するRSS
    I検出器と、 前記受信電界データと入力レベルとの関係を表す基準テ
    ーブルが記憶されているメモリと、 前記RSSI検出器が出力する電圧値のデジタル信号
    と、前記基準テーブルの内容とを比較し、前記デジタル
    信号と前記基準テーブルの内容との差信号を出力する比
    較器と、 前記比較器の出力信号である差信号を観察し、前記RS
    SI検出器が出力する電圧値のデジタル信号と、前記基
    準テーブルの内容とに差があるか否かを判断し、差があ
    る場合に、加算器を制御し、前記差信号にオフセットを
    加算させる制御器と、 前記制御器からの指示に基づき、前記比較器の出力信号
    である差信号にオフセットを加算する加算器と、 を含むことを特徴とする無線受信機の入力レベル検出装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2記載の無線受信機の入力
    レベル検出装置において、 前記アッテネータは可変抵抗器であることを特徴とする
    無線受信機の入力レベル検出装置。
  4. 【請求項4】 N(Nは2以上の整数)個のフロントエ
    ンド部と、いずれかの 前記フロントエンド部が受信した電波の入力
    レベルに対するIF信号を出力する受信部と、 前記IF信号を復調し、データとクロックとを出力する
    復調器と、 前記復調器が出力する前記データとクロックとに基づい
    て、ビット誤り率を検出するビット誤り率検出器と、 前記ビット誤り率特性に対する受信電界データとの関係
    を表すテーブルが複数個記憶されているメモリと、 ビット誤り率を所定回数検査し、その特性の違いからビ
    ット誤り率特性に対する受信電界データの関係を表した
    テーブルを選択する制御器と、 を含むことを特徴とする無線受信機の入力レベル検出装
    置。
  5. 【請求項5】 請求項1又は2又は3又は4記載の無線
    受信機の入力レベル検出装置において、 前記N個のフロントエンド部のそれぞれは、 アンテナから受信した電波を増幅する増幅器と、 前記増幅器によって増幅された信号を分配する分配器
    と、 を含むことを特徴とする無線受信機の入力レベル検出
    器。
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