JP2944464B2 - 照明器具の取付装置 - Google Patents
照明器具の取付装置Info
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- JP2944464B2 JP2944464B2 JP13580195A JP13580195A JP2944464B2 JP 2944464 B2 JP2944464 B2 JP 2944464B2 JP 13580195 A JP13580195 A JP 13580195A JP 13580195 A JP13580195 A JP 13580195A JP 2944464 B2 JP2944464 B2 JP 2944464B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- mounting
- holder
- mounting bracket
- locking member
- mounting hole
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- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
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- Fastening Of Light Sources Or Lamp Holders (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば看板照明に使用
される螢光灯を装着するホルダのような照明器具の取付
装置に関する。
される螢光灯を装着するホルダのような照明器具の取付
装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、この種ホルダの取付装置は、両端
に一対のソケットが対向して配置されている長尺のホル
ダを箱形その他所望の形状に構成された取付け金具にボ
ルト・ナットなどの固着具を用いて取付け固定し、前記
両ソケットに螢光灯を装着して使用している。
に一対のソケットが対向して配置されている長尺のホル
ダを箱形その他所望の形状に構成された取付け金具にボ
ルト・ナットなどの固着具を用いて取付け固定し、前記
両ソケットに螢光灯を装着して使用している。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記のような
従来の取付装置は、作業性が悪く、特に狭いスペースの
看板フレーム内に設置した取付け金具に多数の螢光灯を
設置するような場合には、作業者が前記看板フレーム内
に両手を差し込んで作業することが困難であるため、ホ
ルダの取付け作業に手間を要し、作業能率が非常に悪い
という問題があった。
従来の取付装置は、作業性が悪く、特に狭いスペースの
看板フレーム内に設置した取付け金具に多数の螢光灯を
設置するような場合には、作業者が前記看板フレーム内
に両手を差し込んで作業することが困難であるため、ホ
ルダの取付け作業に手間を要し、作業能率が非常に悪い
という問題があった。
【０００４】本発明は、上記事情に鑑みてなされたもの
で、長尺のホルダの取付け作業が片手の操作でも容易か
つ迅速に行なえる照明器具の取付装置を提供することを
目的とする。
で、長尺のホルダの取付け作業が片手の操作でも容易か
つ迅速に行なえる照明器具の取付装置を提供することを
目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、両端に一対のソケットが対向して配置さ
れている長尺のホルダを取付け金具に取付け固定する取
付装置であって、前記ホルダの底部の一方の端部に細長
いばね材により形成した係止部材が取り付けられ、前記
係止部材は、前記ホルダの底部に固定される基端部と、
該基端部に隣接する弾性係止部と、該弾性係止部に連設
され前記底部から離れるように斜方向に延びる案内脚部
とを有し、前記案内脚部を前記取付け金具に設けた取付
孔に差し込み、該取付孔を挿通した前記弾性係止部が前
記取付け金具の裏面に押接して、前記ホルダの一端部を
前記取付け金具に取付け固定する一方、前記ホルダの他
端部をボルト・ナットその他適宜の固着具で前記取付け
金具に固定するようにしたことを特徴とする。前記係止
部材は、絶縁部材を介して前記取付け金具に取付け固定
することが望ましい。
に、本発明は、両端に一対のソケットが対向して配置さ
れている長尺のホルダを取付け金具に取付け固定する取
付装置であって、前記ホルダの底部の一方の端部に細長
いばね材により形成した係止部材が取り付けられ、前記
係止部材は、前記ホルダの底部に固定される基端部と、
該基端部に隣接する弾性係止部と、該弾性係止部に連設
され前記底部から離れるように斜方向に延びる案内脚部
とを有し、前記案内脚部を前記取付け金具に設けた取付
孔に差し込み、該取付孔を挿通した前記弾性係止部が前
記取付け金具の裏面に押接して、前記ホルダの一端部を
前記取付け金具に取付け固定する一方、前記ホルダの他
端部をボルト・ナットその他適宜の固着具で前記取付け
金具に固定するようにしたことを特徴とする。前記係止
部材は、絶縁部材を介して前記取付け金具に取付け固定
することが望ましい。
【０００６】
【作用】上記構成により、前記ホルダの一端部は、前記
係止部材の案内脚部を前記取付孔に差し込むだけで取付
け金具に取付け固定されるので、作業者は片手操作でホ
ルダを取付け金具に取り付けることが可能である。
係止部材の案内脚部を前記取付孔に差し込むだけで取付
け金具に取付け固定されるので、作業者は片手操作でホ
ルダを取付け金具に取り付けることが可能である。
【０００７】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
する。
【０００８】図１は、本発明による取付装置を備えた照
明器具の本体をなすホルダ１を示している。該ホルダ１
は金属板を曲げ加工して形成したコ字形断面のチャンネ
ル材からなり、装着する螢光灯２の長さに対応した長尺
体に形成されており、両端に固着突設したブラケット
３，３に一対のソケット４，４が対向して配置して取り
付けられている。ホルダ１の底部５の両端部分には長手
方向へ延びる取付孔６，６が設けられていて、前記取付
装置の要部をなす係止部材１０が一方の取付孔６を介し
てホルダ１に取付け固定される。
明器具の本体をなすホルダ１を示している。該ホルダ１
は金属板を曲げ加工して形成したコ字形断面のチャンネ
ル材からなり、装着する螢光灯２の長さに対応した長尺
体に形成されており、両端に固着突設したブラケット
３，３に一対のソケット４，４が対向して配置して取り
付けられている。ホルダ１の底部５の両端部分には長手
方向へ延びる取付孔６，６が設けられていて、前記取付
装置の要部をなす係止部材１０が一方の取付孔６を介し
てホルダ１に取付け固定される。
【０００９】係止部材１０は細長い板ばねを曲げ加工し
てつくられ、基端部１１に隣接しＵ字形に屈曲して形成
された弾性係止部１２と、該弾性係止部１２に連設され
斜方向へ延びる案内脚部１３とを有しており、基端部１
１をビス１４とナット１５で絶縁部材２０に固着し、該
絶縁部材２０を介してホルダ１に取付け固定されるよう
になっている。絶縁部材２０はナイロン等の絶縁プラス
チック材料で成形され、図２及び図３に示すように、ホ
ルダ１の底部５とほぼ同一の幅を有する細長い長方形に
形成された板状体２１の一端部に取付孔６を通過し得る
直径を有する短い円柱の首部２２と、該首部２２の直径
とほぼ同一幅を有し、横方向へ延びる直方体の頭部２３
とが突設されていると共に、板状体２１の他端部に取付
孔６の端部に係合する係止突部２４が突設されている。
板状体２１から首部２２及び頭部２３を貫通してビス１
４の挿通孔２５が設けられていて、該挿通孔２５の上端
部分にビス１４に螺合するナット１５の収容凹部２６が
設けられ、下端部分に係止部材１０の基端部１１を嵌合
させて保持する凹部２７が設けられている。そして、係
止部材１０の基端部１１に設けられている孔１１ａに挿
通したビス１４を挿通孔２５に挿入して貫通させ、その
突出端部にナット１５を螺着して基端部１１を凹部２７
に嵌合させた姿勢で板状体２１の底部に固着することに
より、係止部材１０が絶縁部材２０に固定される。この
とき、係止部材１０の弾性係止部１２が板状体２１の底
面に近接又は当接すると共に、案内脚部１３が板状体２
１から離れるように斜方向へ延びるように配置される。
このように係止部材１０を固定保持した絶縁部材２０の
頭部２３をホルダ１の底部５の裏側から取付孔６に挿入
し、該頭部２３が底部５の内側に突出した姿勢で板状体
２１を約９０度回転変位させると、図１及び図２に示す
ように、頭部２３の両端部が底部５の内面に係止すると
共に、係止突部２４が取付孔６の端部６ａに係合し、頭
部２３と板状体２１で底部５を挟み付けるようにして絶
縁部材２０及びこれに固定した係止部材１０がホルダ１
の底部５に取り付けられる。
てつくられ、基端部１１に隣接しＵ字形に屈曲して形成
された弾性係止部１２と、該弾性係止部１２に連設され
斜方向へ延びる案内脚部１３とを有しており、基端部１
１をビス１４とナット１５で絶縁部材２０に固着し、該
絶縁部材２０を介してホルダ１に取付け固定されるよう
になっている。絶縁部材２０はナイロン等の絶縁プラス
チック材料で成形され、図２及び図３に示すように、ホ
ルダ１の底部５とほぼ同一の幅を有する細長い長方形に
形成された板状体２１の一端部に取付孔６を通過し得る
直径を有する短い円柱の首部２２と、該首部２２の直径
とほぼ同一幅を有し、横方向へ延びる直方体の頭部２３
とが突設されていると共に、板状体２１の他端部に取付
孔６の端部に係合する係止突部２４が突設されている。
板状体２１から首部２２及び頭部２３を貫通してビス１
４の挿通孔２５が設けられていて、該挿通孔２５の上端
部分にビス１４に螺合するナット１５の収容凹部２６が
設けられ、下端部分に係止部材１０の基端部１１を嵌合
させて保持する凹部２７が設けられている。そして、係
止部材１０の基端部１１に設けられている孔１１ａに挿
通したビス１４を挿通孔２５に挿入して貫通させ、その
突出端部にナット１５を螺着して基端部１１を凹部２７
に嵌合させた姿勢で板状体２１の底部に固着することに
より、係止部材１０が絶縁部材２０に固定される。この
とき、係止部材１０の弾性係止部１２が板状体２１の底
面に近接又は当接すると共に、案内脚部１３が板状体２
１から離れるように斜方向へ延びるように配置される。
このように係止部材１０を固定保持した絶縁部材２０の
頭部２３をホルダ１の底部５の裏側から取付孔６に挿入
し、該頭部２３が底部５の内側に突出した姿勢で板状体
２１を約９０度回転変位させると、図１及び図２に示す
ように、頭部２３の両端部が底部５の内面に係止すると
共に、係止突部２４が取付孔６の端部６ａに係合し、頭
部２３と板状体２１で底部５を挟み付けるようにして絶
縁部材２０及びこれに固定した係止部材１０がホルダ１
の底部５に取り付けられる。
【００１０】次に、上記のように絶縁部材２０を介して
底部５に係止部材１０を取り付けたホルダ１を看板フレ
ーム内に設置した取付け金具３０に取り付けるには、図
４に示すように、取付け金具３０に設けた取付孔３１に
係止部材１０の案内脚部１３を差し込み、ホルダ１全体
を取付け金具３０に沿ってスライドさせるように長手方
向へ押動させると、図５に示すように、案内脚部１３に
続いて弾性係止部１２が取付孔３１を挿通し、該弾性係
止部１２で取付け金具３０の裏面を押接して、ホルダ１
の一端部を取付け金具３０に取付け固定する。このと
き、係止部材１０の基端部１１を固定するビス１４の頭
部が取付孔３１に係合して、係止部材１０が不測に取付
孔３１から脱落するのを防止し、取付け金具３０に対す
るホルダ１の保持固定を確実にする。このようなホルダ
１の取付け作業は、作業者がホルダ１を片手で持って容
易かつ迅速に行なえるものである。
底部５に係止部材１０を取り付けたホルダ１を看板フレ
ーム内に設置した取付け金具３０に取り付けるには、図
４に示すように、取付け金具３０に設けた取付孔３１に
係止部材１０の案内脚部１３を差し込み、ホルダ１全体
を取付け金具３０に沿ってスライドさせるように長手方
向へ押動させると、図５に示すように、案内脚部１３に
続いて弾性係止部１２が取付孔３１を挿通し、該弾性係
止部１２で取付け金具３０の裏面を押接して、ホルダ１
の一端部を取付け金具３０に取付け固定する。このと
き、係止部材１０の基端部１１を固定するビス１４の頭
部が取付孔３１に係合して、係止部材１０が不測に取付
孔３１から脱落するのを防止し、取付け金具３０に対す
るホルダ１の保持固定を確実にする。このようなホルダ
１の取付け作業は、作業者がホルダ１を片手で持って容
易かつ迅速に行なえるものである。
【００１１】一方、ホルダ１の他端部は、図５に示すよ
うに、従来と同様取付孔６及び取付孔３１に挿通したボ
ルト１６とナット１７を用い、パッキン１８，１８を介
して取付け金具３０に固定する。なお、ボルト１６及び
ナット１７に代えて、本出願人が開発した実公昭５９−
２６９６６号公報あるいは実開平６−８０２１５号公報
に記載されている固着具を採用すると、作業能率が一層
向上する。また、係止部材１０及び絶縁部材２０は上記
実施例に示した構造に限定されるものではなく、種々の
形状変更が可能である。
うに、従来と同様取付孔６及び取付孔３１に挿通したボ
ルト１６とナット１７を用い、パッキン１８，１８を介
して取付け金具３０に固定する。なお、ボルト１６及び
ナット１７に代えて、本出願人が開発した実公昭５９−
２６９６６号公報あるいは実開平６−８０２１５号公報
に記載されている固着具を採用すると、作業能率が一層
向上する。また、係止部材１０及び絶縁部材２０は上記
実施例に示した構造に限定されるものではなく、種々の
形状変更が可能である。
【００１２】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ホルダ底部の一方の端部に取り付けた係止部材の案内脚
部を取付け金具に設けた取付孔に差し込み、前記取付け
金具に沿って押動させるだけで、前記ホルダの一端部を
取付け金具に取付け固定することができる。したがっ
て、ホルダの取付け作業がきわめて容易かつ迅速に行な
える。しかも、前記係止部材は構造が簡単で、安価に製
作できる。
ホルダ底部の一方の端部に取り付けた係止部材の案内脚
部を取付け金具に設けた取付孔に差し込み、前記取付け
金具に沿って押動させるだけで、前記ホルダの一端部を
取付け金具に取付け固定することができる。したがっ
て、ホルダの取付け作業がきわめて容易かつ迅速に行な
える。しかも、前記係止部材は構造が簡単で、安価に製
作できる。
【図１】本発明による取付装置を備えた照明器の本体を
なすホルダの要部縦断正面図である。
なすホルダの要部縦断正面図である。
【図２】同要部の底面図である。
【図３】係止部材と絶縁部材を示す斜視図である。
【図４】同ホルダの取付け操作を示す説明図である。
【図５】同ホルダを取付け金具に取付け固定した状態を
示す要部縦断正面図である。
示す要部縦断正面図である。
１ ホルダ ２ 螢光灯 ４ ソケット ５ 底部 ６ 取付孔 １０ 係止部材 １１ 基端部 １２ 弾性係止部 １３ 案内脚部 １４ ビス １５ ナット ２０ 絶縁部材 ３０ 取付け金具 ３１ 取付孔
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 実開 平３−74407（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−76208（ＪＰ，Ｕ) 実開 平３−35605（ＪＰ，Ｕ) 実開 昭49−69568（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) F21V 21/02 F21S 3/02 G09F 13/04
Claims (3)
- 【請求項１】 両端に一対のソケットが対向して配置さ
れている長尺のホルダを取付け金具に取付け固定する取
付装置であって、 前記ホルダの底部の一方の端部に細長いばね材により形
成した係止部材が取り付けられ、 前記係止部材は、前記ホルダの底部に固定される基端部
と、該基端部に隣接する弾性係止部と、該弾性係止部に
連設され前記底部から離れるように斜方向に延びる案内
脚部とを有し、 前記案内脚部を前記取付け金具に設けた取付孔に差し込
み、該取付孔を挿通した前記弾性係止部が前記取付け金
具の裏面に押接して、前記ホルダの一端部を前記取付け
金具に取付け固定する一方、前記ホルダの他端部をボル
ト・ナットその他適宜の固着具で前記取付け金具に固定
するようにしたことを特徴とする照明器具の取付装置。 - 【請求項２】 前記係止部材の前記案内脚部を前記取付
孔に差し込み、該取付孔を挿通した前記弾性係止部が前
記取付け金具の裏面に押接すると共に、前記係止部材の
基端部を固定する固着具が前記取付孔に係合するように
構成されている請求項１記載の照明器具の取付装置。 - 【請求項３】 前記係止部材が、絶縁部材を介して前記
取付け金具の底部に取り付けられている請求項１又は２
記載の照明器具の取付装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13580195A JP2944464B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 照明器具の取付装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP13580195A JP2944464B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 照明器具の取付装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08306223A JPH08306223A (ja) | 1996-11-22 |
| JP2944464B2 true JP2944464B2 (ja) | 1999-09-06 |
Family
ID=15160145
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP13580195A Expired - Fee Related JP2944464B2 (ja) | 1995-05-08 | 1995-05-08 | 照明器具の取付装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2944464B2 (ja) |
-
1995
- 1995-05-08 JP JP13580195A patent/JP2944464B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH08306223A (ja) | 1996-11-22 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |