JP2944386B2 - 動き検出回路及びテレビジョン受信機 - Google Patents

動き検出回路及びテレビジョン受信機

Info

Publication number
JP2944386B2
JP2944386B2 JP5269145A JP26914593A JP2944386B2 JP 2944386 B2 JP2944386 B2 JP 2944386B2 JP 5269145 A JP5269145 A JP 5269145A JP 26914593 A JP26914593 A JP 26914593A JP 2944386 B2 JP2944386 B2 JP 2944386B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
motion detection
filter
detection circuit
composite color
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP5269145A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH07123445A (ja
Inventor
正己 江原
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sanyo Denki Co Ltd
Original Assignee
Sanyo Denki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sanyo Denki Co Ltd filed Critical Sanyo Denki Co Ltd
Priority to JP5269145A priority Critical patent/JP2944386B2/ja
Publication of JPH07123445A publication Critical patent/JPH07123445A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2944386B2 publication Critical patent/JP2944386B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Color Television Systems (AREA)
  • Processing Of Color Television Signals (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、テレビジョン信号の画
像の動き検出に関するものであり、特に、NTSC方式
のような飛び越し走査された画像の動き検出回路に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、テレビジョン信号の動き検出の方
法としては、例えば、特開昭58−130685号公報
(H04N9/02)に示されているようになもの、即
ち、1フレーム間差を検出して動きを検出する方法がよ
く知られている。
【0003】しかしながら、このような1フレーム間差
の動き検出回路では、3.58MHzの色信号成分の影
響を受けるという問題があり、また、それを解決しよう
とすれば、動き検出領域を狭くすればよいが、その反
面、動いている領域であるにも係わらず静止画と判定し
てしまうという問題があった。
【0004】そこで、これを解決するために2フレーム
の差信号と1フレームの差信号とを使用した動き検出が
一般に使用されている。(例えば、NHK技研R&D1
989年5月号第16頁に記載されている)これを図1
0に示す。
【0005】図10において、3、4はフレームメモ
リ、9、10は減算器、11、12は絶対値化回路(A
BS)、13は水平LPF(ロー・パス・フィルタ)、
14は垂直LPF、15は最大値選択回路(MAX)、
8はビット変換回路である。
【0006】次に、この回路の動作を説明すると、コン
ポジットビデオ信号が入力されるとフレームメモリ3で
1フレーム分遅延して減算器10で減算される。そし
て、絶対値化回路12で絶対値をとり、水平LPF1
3、垂直LPF14を介して最大値選択回路15に入力
される。
【0007】一方、1フレーム遅延されたコンポジット
ビデオ信号は、フレームメモリ4でさらに1フレーム遅
延された後、減算器9で減算し、絶対値化回路11で絶
対値をとって最大値選択回路15に入力される。
【0008】この1フレーム分差のフィルタ特性は、図
11・図12・図13のbに示す如き特性となり、2フ
レーム差分のフィルタ特性は、図11・図12のkに示
す如き特性となっている。
【0009】従って、この特性にしたがい動き検出をす
るのであるが、最大値選択回路15が、1フレーム差分
出力bと2フレーム差分出力kのどちらか大きい方を選
択して動き検出信号として出力する。
【0010】その出力をビット変換回路8で、例えば、
コンポジットビデオ信号は、8ビットであるとすると、
動き検出信号も8ビットとなるが、動きに応じて8ビッ
トの切り替え制御では頻繁に切り替わるため2ビットに
変換した動き検出信号としている。
【0011】しかしながら、この回路構成では、動き検
出領域は確かに広くなり、先ほどの3.58MHzの高
域での変化(図11のj)も検出でき、動画部分を静止
画であると判定しなくなるが、フィルタ特性bのために
色信号成分の一部dが、特性b内に入り静止画にも係わ
らず動画と判定してしまうという問題点があった。
【0012】そして、この誤検出をなくすために、色信
号成分の一部dの影響を防止するために垂直LPF及び
水平LPFの帯域をさらに狭くすればよいが、そうすれ
ば、動き検出領域が狭くなり検出漏れが生ずる。
【0013】さらに、上下に動く画像のような場合、図
11に示す上下方向の矢印に示す如く、上下方向の動き
には、時間軸の15Hz付近は、検出できない。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上述した点
に鑑みなされたものであり、色信号成分に影響されず、
動き検出領域の広い動き検出回路及び動き検出回路を備
えたテレビジョン受信機を提案することを目的とする。
【0015】本発明は、色差信号で副搬送波信号を変調
して輝度信号に重畳された第1複合カラーテレビジョン
信号及び該第1複合カラーテレビジョン信号の信号成分
の時間ー垂直周波数領域での色信号成分と共役な位置の
領域に画質改善信号を重畳した第2複合カラーテレビジ
ョン信号から映像の動きを検出する動き検出回路におい
て、上記第1複合カラーテレビジョン信号の信号成分の
時間ー垂直周波数領域での色信号成分と共役な位置の領
域を通過させる第1のフィルタと、上記第1複合カラー
テレビジョン信号の2フレームの間の差から得られる信
号成分を通過させる第2のフィルタと、上記第1のフィ
ルタと第2のフィルタとの出力により動き検出量を出力
する動き検出出力手段とからなる第1の動き検出回路
と、上記第2複合カラーテレビジョン信号の1フレーム
間の差による出力と2フレーム間の差による出力とによ
り動きを検出する第2の動き検出回路と、上記第2複合
カラーテレビジョン信号で画質改善信号の有無を判別
し、上記第1の動き検出回路と第2の動き検出回路を切
り替え制御する制御手段とからなることを特徴とする動
き検出回路である。
【0016】また、本発明は、色差信号で副搬送波信号
を変調して輝度信号に重畳された第1複合カラーテレビ
ジョン信号及び該第1複合カラーテレビジョン信号の信
号成分の時間ー垂直周波数領域での色信号成分と共役な
位置の領域に画質改善信号を重畳した第2複合カラーテ
レビジョン信号から映像の動きを検出する動き検出回路
を備えるテレビジョン受信機において、上記第1複合カ
ラーテレビジョン信号の信号成分の時間ー垂直周波数領
域での色信号成分と共役な位置の領域を通過させる第1
のフィルタと、上記第1複合カラーテレビジョン信号の
2フレームの間の差から得られる信号成分を通過させる
第2のフィルタと、上記第1のフィルタと第2のフィル
タとの出力により動き検出量を出力する動き検出出力手
段とからなる第1の動き検出回路と、上記第2複合カラ
ーテレビジョン信号の1フレーム間の差による出力と2
フレーム間の差による出力とにより動きを検出する第2
の動き検出回路と、上記第2複合カラーテレビジョン信
号で画質改善信号の有無を判別し、上記第1の動き検出
回路と第2の動き検出回路を切り替え制御する制御手段
とからなることを特徴とする動き検出回路を備えるテレ
ビジョン受信機である。
【0017】
【作用】本発明は、以上の構成により、第1フィルタで
上下方向のうち下方向の画像の動きを検出でき、3.5
8MHzを中心に分布する色信号成分も検出することが
ない(静止画部分で)ため誤検出を防止できる。
【0018】また、コンポジットビデオ信号に画質改善
信号を含んでいる場合は、上記第1のフィルタでの動き
検出では、誤動作するため、1フレームと2フレーム間
の差による動き検出に切り替えるようにした。
【0019】
【実施例】以下、図面を参照しつつ本発明の実施例を説
明する。図1は、本発明の動き検出回路のブロック図で
あり、その構成は、コンポジットビデオ信号が入力され
る第1のフィルタ101と第2のフィルタ102と加算
回路103とビット変換回路104とからなる。
【0020】次に、この動き検出回路の動作を説明する
と、まず、第1のフィルタ101は、図2のようになっ
ており、フィールドメモリ105,107,108,1
10と1水平期間メモリ106,109と−1/8乗算
器111,113,115,117と1/8乗算器と1
/4乗算器と加算器118から構成され、この第1のフ
ィルタ101は、図4に示すsの領域、即ち、時間軸と
垂直周波数軸に対して色信号成分と共役な位置の領域を
通過させるフィルタである。
【0021】そして、この領域は、通常NTSC放送に
おいて、あまり利用されている領域ではない。この点
は、特開昭60−190085号公報(H04N7/0
0)に示されているように公知である。
【0022】このように構成された第1のフィルタ10
1で、図4のs領域を通過させて、加算回路103へ入
力される。なお、このs領域は、時間−水平周波数軸で
は、図5の如く15Hzを中心とした領域を通過させる
フィルタで、垂直周波数−水平周波数軸では、図6の如
くなる。
【0023】一方、第2のフィルタ102は、図3に示
すような回路構成であり、フレームメモリ119,12
0と加算器121からなり、単に2フレームを差分する
ことで図4及び図5のpに示すような通過帯域特性をも
つ構成である。
【0024】そして、この第1のフィルタ101と第2
のフィルタ102とからの出力を加算回路103で加算
すると図4の斜線部全てを通過するフィルタ特性が得ら
れる。
【0025】さらに、この加算回路103からの出力を
ビット変換回路104で、8ビットのデータを2ビット
にしてビット変換する。これは、例えば、コンポジット
ビデオ信号は、8ビットであるとすると、動き検出信号
も8ビットとなるが、動きに応じて8ビットの切り替え
制御では頻繁に切り替わるため2ビットに変換した動き
検出信号(MD検出信号)としている。
【0026】このようにすることで、図4に示している
如く、3.58MHzを中心に分布している静止画の色
信号成分を検出することなく、また、下方向の動きは検
出でき動きの検出漏れが少なくなる。
【0027】ところで、図4で示すs領域は、先ほど示
した特開昭60−190085号公報(H04N7/0
0)にもあるように画質改善のための情報が挿入される
ことなっており、現在審議中でもある。
【0028】したがって、このような画質改善のための
情報がコンポジットビデオ信号に有る場合は、図1の動
き検出回路では、第1のフィルタ101が誤検出してし
まい正確な動き検出が出来ない。
【0029】そこで、図7に示すようにすれば、誤検出
はなくなる。即ち、図7において、第1のフィルタ10
1と第2のフィルタ102との出力を加算回路103で
加算するとこまでは、図1と同じであるが、その出力を
切り替え回路124で切り替えている。
【0030】この図7で、図1と異なる構成部分を説明
すると、122は第3のフィルタ、123は画質改善信
号判別回路、124は切り替え回路である。ここで、第
3ののフィルタ122の構成を具体的に示すと図8のよ
うなものである。
【0031】すなわち、図8において、1は2フレーム
間差動き検出回路、2は1フレーム間差動き検出回路、
3、4はフレームメモリ、5は判定回路、6は加算器、
7は選択回路、8はビット変換回路である。
【0032】そして、2フレーム間差動き検出回路1
は、フレームメモリ3に入力される前のコンポジットビ
デオ信号を乗算する1/2乗算器21とフレームメモリ
4を介した2フレーム遅延したコンポジットビデオ信号
を乗算する−1/2乗算器22とそれぞれの乗算器2
1、22の出力を加算し、動き検出信号を得る加算器2
3とからなる。
【0033】一方、1フレーム間差動き検出回路2は、
フレームメモリ3に入力される前のコンポジットビデオ
信号を乗算する−1/4乗算器24とフレームメモリ3
を介した1フレーム遅延したコンポジットビデオ信号を
乗算する1/2乗算器25とフレームメモリ4を介した
2フレーム遅延したコンポジットビデオ信号を乗算する
−1/4乗算器26とそれぞれの乗算器24、25、2
6の出力を加算し、動き検出信号を得る加算器27とか
らなる。
【0034】次に、その動作を説明する。まず、2フレ
ーム間差動き検出回路1にコンポジットビデオ信号が入
力されると、乗算器21で乗算される。そして、フレー
ムメモリ3及びフレームメモリ4を介したコンポジット
ビデオ信号が乗算器22で乗算され、加算器23で乗算
器21と乗算器22との出力を加算する。そのフィルタ
特性は、図2のnに示す点線(7.5Hzを中心とした
11.25Hzから3.25Hzと、22.5Hzを中
心とした26.25Hzから18.75Hz)の帯域で
あり、その帯域の動きを検出する。
【0035】また、1フレーム間差動き検出回路2にコ
ンポジットビデオ信号が入力されると、乗算器24で乗
算され、その後、コンポジットビデオ信号は、フレーム
メモリ3を介して、乗算器25で乗算される。そして、
フレームメモリ3及びフレームメモリ4を介したコンポ
ジットビデオ信号が乗算器26で乗算され、加算器23
で乗算器24と乗算器25と乗算器26との出力を加算
する。そのフィルタ特性は、図2のmに示す実線(15
Hzを中心とした22.5Hzから7.5Hz)の帯域
であり、その帯域の動きを検出する。
【0036】そして、2フレーム間差動き検出回路1の
出力は、選択回路7へ出力すると共に加算器6へも入力
される。また、1フレーム間差動き検出回路2の出力も
加算器6に入力され、加算器6で加算され、選択回路7
へ入力される。
【0037】一方、判定回路5に2フレーム間差動き検
出回路1の出力が入力され、その入力により判定をす
る。その判定出力は、2フレーム間差動き検出回路1の
出力が、「0」すなわち静止画であるときは、選択回路
7を2フレーム間差動き検出回路1の出力を通過させ、
2フレーム間差動き検出回路1の出力が、「1」すなわ
ちち動画であるときは、選択回路7を加算器6の出力を
選択する。
【0038】そして、選択回路7の出力をビット変換回
路8で8ビットから2ビットに変換して動き検出信号と
して出力する。
【0039】従って、図2に示すように3.58MHz
の高域にある映像の変化j’などは、2フレーム間差動
き検出回路1で検出されるので、その場合は、動きあり
として2フレーム間差動き検出回路1の出力と1フレー
ム間差動き検出回路2の出力との加算出力で動き検出信
号が得られる。
【0040】このように第3のフィルタ122が構成さ
れているため、画質改善信号が部分は抜き取らないた
め、画質改善信号が挿入されているコンポジットビデオ
信号での動き検出の誤動作を防止できる。
【0041】次に図7の動作を説明すると、コンポジッ
トビデオ信号で画質改善信号があるか否かを画質改善信
号有無判別回路123で判別する。この判別方法として
は、画質改善信号の有無を「1」「0」の2値信号で示
すようになされており、その2値信号は、コンポジット
ビデオ信号の22Hと285Hに重畳されている(現在
審議中で重畳される予定となっている)ので、この2値
信号で判別する。
【0042】そして、画質改善信号有無判別回路123
で画質改善信号が挿入されている信号と判別された場合
は、切り替え回路124を下側に切り替え(第3のフィ
ルタ122)、無いと判断された場合は、切り替え回路
124を上側(第1のフィルタ101と第2のフィルタ
102との加算出力)に切り替える。
【0043】それにより、画質改善信号のあるものとな
いものでも動き検出の誤動作及び検出漏れを少なくし正
確な動作を行える。
【0044】
【発明の効果】本発明によれば、高域周波数帯の色信号
成分の影響を受けず、検出漏れの少ない動き検出ができ
るので、正確な動きを検出できる。
【0045】また、画質改善信号のある場合においても
適切に動き検出の特性を切り替えることにより、より正
確で確実な動き検出を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示すブロック図。
【図2】本発明の第1のフィルタのブロック図。
【図3】本発明の第2のフィルタのブロック図。
【図4】本発明の実施例の時間軸−垂直周波数特性を示
す図。
【図5】本発明の実施例の時間軸−水平周波数特性を示
す図。
【図6】本発明の実施例の垂直周波数−水平周波数特性
を示す図。
【図7】本発明の他の実施例を示すブロック図。
【図8】第3のフィルタのブロック図。
【図9】第3のフィルタの時間軸−水平周波数特性を示
す図。
【図10】従来技術を示す図。
【図11】従来技術の時間軸−垂直周波数特性を示す
図。
【図12】従来技術の時間軸−水平周波数特性を示す
図。
【図13】従来技術の垂直周波数−水平周波数特性を示
す図。
【符号の説明】
101 第1のフィルタ 102 第2のフィルタ 103 加算回路 104 ビット変換回路 105 フィールドメモリ 106 1水平期間メモリ 107 フィールドメモリ 108 フィールドメモリ 109 1水平期間メモリ 110 フィールドメモリ 111 −1/8乗算器 112 1/8乗算器 113 −1/8乗算器 114 1/4乗算器 115 −1/8乗算器 116 1/8乗算器 111 −1/8乗算器 118 加算器 119 フレームメモリ 120 フレームメモリ 121 加算器

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 色差信号で副搬送波信号を変調して輝度
    信号に重畳された第1複合カラーテレビジョン信号及び
    該第1複合カラーテレビジョン信号の信号成分の時間ー
    垂直周波数領域での色信号成分と共役な位置の領域に画
    質改善信号を重畳した第2複合カラーテレビジョン信号
    から映像の動きを検出する動き検出回路において、上記
    第1複合カラーテレビジョン信号の信号成分の時間ー垂
    直周波数領域での色信号成分と共役な位置の領域を通過
    させる第1のフィルタと、上記第1複合カラーテレビジ
    ョン信号の2フレームの間の差から得られる信号成分を
    通過させる第2のフィルタと、上記第1のフィルタと第
    2のフィルタとの出力により動き検出量を出力する動き
    検出出力手段とからなる第1の動き検出回路と、上記第
    2複合カラーテレビジョン信号の1フレーム間の差によ
    る出力と2フレーム間の差による出力とにより動きを検
    出する第2の動き検出回路と、上記第2複合カラーテレ
    ビジョン信号で画質改善信号の有無を判別し、上記第1
    の動き検出回路と第2の動き検出回路を切り替え制御す
    る制御手段とからなることを特徴とする動き検出回路。
  2. 【請求項2】 色差信号で副搬送波信号を変調して輝度
    信号に重畳された第1複合カラーテレビジョン信号及び
    該第1複合カラーテレビジョン信号の信号成分の時間ー
    垂直周波数領域での色信号成分と共役な位置の領域に画
    質改善信号を重畳した第2複合カラーテレビジョン信号
    から映像の動きを検出する動き検出回路を備えるテレビ
    ジョン受信機において、上記第1複合カラーテレビジョ
    ン信号の信号成分の時間ー垂直周波数領域での色信号成
    分と共役な位置の領域を通過させる第1のフィルタと、
    上記第1複合カラーテレビジョン信号の2フレームの間
    の差から得られる信号成分を通過させる第2のフィルタ
    と、上記第1のフィルタと第2のフィルタとの出力によ
    り動き検出量を出力する動き検出出力手段とからなる第
    1の動き検出回路と、上記第2複合カラーテレビジョン
    信号の1フレーム間の差による出力と2フレーム間の差
    による出力とにより動きを検出する第2の動き検出回路
    と、上記第2複合カラーテレビジョン信号で画質改善信
    号の有無を判別し、上記第1の動き検出回路と第2の動
    き検出回路を切り替え制御する制御手段とからなること
    を特徴とする動き検出回路を備えるテレビジョン受信
    機。
JP5269145A 1993-10-27 1993-10-27 動き検出回路及びテレビジョン受信機 Expired - Fee Related JP2944386B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5269145A JP2944386B2 (ja) 1993-10-27 1993-10-27 動き検出回路及びテレビジョン受信機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5269145A JP2944386B2 (ja) 1993-10-27 1993-10-27 動き検出回路及びテレビジョン受信機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH07123445A JPH07123445A (ja) 1995-05-12
JP2944386B2 true JP2944386B2 (ja) 1999-09-06

Family

ID=17468316

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP5269145A Expired - Fee Related JP2944386B2 (ja) 1993-10-27 1993-10-27 動き検出回路及びテレビジョン受信機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2944386B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH07123445A (ja) 1995-05-12

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2634632B2 (ja) 動き検出回路
US4807034A (en) Noise reduction circuit for video signal having field memory
JP3240936B2 (ja) 動き処理回路
JPS6390987A (ja) 動き検出回路
JP3231309B2 (ja) 動き情報信号検出回路
CA2048975C (en) Motion signal detecting circuit
JP2944386B2 (ja) 動き検出回路及びテレビジョン受信機
JPH03190473A (ja) ビデオ信号処理装置
JP2823495B2 (ja) 動き検出回路及びテレビジョン受信機
KR930008182B1 (ko) 동신호 검출회로
JPH09130645A (ja) インターレース映像信号の動き検出回路
JP3350322B2 (ja) 映像信号処理装置
JPH03185984A (ja) 動き適応走査線補間回路
JPH0330586A (ja) 動き検出回路
JP2868863B2 (ja) 動き検出装置
JP2947837B2 (ja) 制御動き信号発生回路
JP2804795B2 (ja) 動き検出回路
JP2558087B2 (ja) 動き部分検出方法
JPH0440795A (ja) 動き適応型信号処理回路
JPH0724423B2 (ja) 動き適応型輝度信号色信号分離装置及び動き検出回路
JP2897277B2 (ja) 映像信号制御装置
JP3425320B2 (ja) 動き検出回路
JP2784806B2 (ja) 動き領域検出回路
JPH06197244A (ja) 画像ノイズ補正方法
JPH05219531A (ja) 動き信号発生回路

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees