JP2943250B2 - テレビ電話装置 - Google Patents

テレビ電話装置

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JP2943250B2
JP2943250B2 JP16037090A JP16037090A JP2943250B2 JP 2943250 B2 JP2943250 B2 JP 2943250B2 JP 16037090 A JP16037090 A JP 16037090A JP 16037090 A JP16037090 A JP 16037090A JP 2943250 B2 JP2943250 B2 JP 2943250B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、テレビ電話装置、特にISDN(Integrated
Services Digital Network)の端末として利用し得る
テレビ電話装置に関する。
〔従来の技術〕
テレビ電話装置の通話料金は、一般に電話機に比較し
て高いため、通話時に於ける電話料金の表示が望まれて
いた。
そこで、特開昭52−12518号公報には、テレビ電話装
置の通話中、発呼側のテレビ電話装置のモニタ画面中に
電話料金を表示する技術が開示されている。
〔発明が解決しようとする課題〕
上述の従来技術には、通話中のテレビ電話装置のモニ
タ画面上に通話料金が常に表示されているため、通話の
際に目障りになるという問題点があった。
この問題点を解決するために、例えば、操作キーを設
け、必要な時のみ操作キーを操作することによって通話
料金を表示することも考えられるが、この場合には、キ
ー操作が煩わしいものとなり、また、構成が複雑化して
しまうという問題点があった。
従って、この発明の目的は、通話料金及び/または通
話時間を自動的に間欠表示し得るテレビ電話装置を提供
することにある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明では、通話料金及び/または通話時間を一時
的にストアするメモリと、 メモリにストアされている通話料金及び/または通話
時間のデータを予め設定した時間間隔及び/または料金
間隔で間欠的に読み出すと共に、伝送された映像信号
に、通話料金及び/または通話時間の表示信号をスーパ
ーインポーズする手段と、 映像信号と、スーパーインポーズにより合成された映
像信号を表示するモニタ手段と、 マイクロフオンと、 撮像手段とを備える構成としている。
〔作用〕
ISDNの回線を介して伝送されてきた通話料金及び/ま
たは通話時間が、メモリに一時的にストアされる。
メモリにストアされた通話料金及び/または通話時間
のデータが間欠的に読み出されると共に、相手側のテレ
ビ電話装置からISDNの回線を介して伝送されてきた映像
信号に、上記通話料金及び/または通話時間の表示信号
が間欠的にスーパーインポーズされ映像信号の合成がな
される。そして、上記伝送されてきた映像信号或いは、
スーパーインポーズにより合成された映像信号がモニタ
で表示される。
従って、モニタには、通話料金及び/または通話時間
が自動的に間欠表示される。
〔実施例〕
以下、この発明の実施例について第1図乃至第3図を
参照して説明する。
第1図には、テレビ電話装置1の要部の構成が示され
ている。このテレビ電話装置1は、第2図に示されるよ
うに、ISDNの回線2に接続され、図示せぬコーデックを
含むインターフエース3の端末として用いられるもので
あり、動画像を表示し得るものである。
テレビ電話装置1を全体的に制御するシステムコント
ローラとしてのCPU5がバス6を介して、メモリ7、8、
ROM9、画像制御部11、キー操作部12、多重分離合成部13
等と接続されている。
多重分離合成部13は、第2図に示されるISDNの回線2
に接続されているインターフエース3から端子1を介し
て伝送されるBチャンネルの多重化信号から音声信号、
映像信号を分離する。
分離された音声信号は、D/Aコンバータ15を介してス
ピーカ16に供給され、音声情報として伝達される。
分離された映像信号は、CPU5の制御によって、バス6
を介してメモリ8に取込まれる。
ISDNでは、通話料金、通話時間等のデータをDチャン
ネルにて通知する機能があるので、この伝送されてくる
通話料金、通話時間等のデータを、Dチャンネルの制御
信号から分離して利用することができる。
そこで、インターフエース3から端子14を介して伝送
されるDチャンネルの制御信号から通話料金、通話時間
等のデータを分離する。
分離された通話料金、通話時間等のデータは、CPU5の
制御によって、バス6を介してメモリ7に取込まれる。
また、多重分離合成部13は、マイクロフオン17からA/
Dコンバータ18を介して供給される音声信号と、ビデオ
カメラ19からA/Dコンバータ20を介して供給される映像
信号を多重化すると共に、各種の制御信号を形成する。
上述の音声信号と映像信号から多重化されてなる信号
はBチャンネルによって、また、制御信号はDチャンネ
ルによって、夫々、伝送され、端子14、インターフエー
ス3、ISDNの回線2を介して、相手側と端末としてのテ
レビ電話装置1に供給される。
キー操作部12は、図示せぬも各種の操作キーが設けら
れており、これらの各種操作キーの操作によって制御信
号が形成され、この制御信号がCPU5に供給される。
画像制御部11は、CPU5の制御の下に、メモリ8に取込
まれた映像信号のデータを読み出す。また、この画像制
御部11は、メモリ7に取込まれている通話時間、通話料
金等のデータを、CPU5の制御下に、メモリ7から間欠的
に読み出し、上述の映像信号に間欠的にスーパーインポ
ーズする。
そして、画像制御部11は、CPU5の制御の下に、メモリ
8から読み出された相手側の映像信号と、通話料金、通
話時間等がスーパーインポーズされ合成されている映像
信号を、D/Aコンバータ21を介してCRTデイスプレイ10に
供給する。
以下、通話時に於ける通話時間、通話料金の表示につ
いて説明する。
ユーザーが発呼側である時、ダイヤルする前に、通話
時間、通話料金をどのような間隔を置いて表示するかの
選択がなされる。
CPU5の制御によって、ROM9から必要な表示データが読
出され、この表示データが画像制御部11の制御によっ
て、D/Aコンバータ21を介してCRTデイスプレイ10に供給
され、表示される。そして、ユーザーは、この表示に基
づいて、通話時間、通話料金の表示の間隔を選択する。
具体的には、まず、通話料金と通話時間の内の一方、
或いは双方、さらには通話料金と通話時間の組み合わせ
のいずれを表示するか、といった選択がなされる。
次いで、通話時間では、例えば、1分毎に表示する
か、或いは、30秒経過して1分迄は10秒単位で表示し次
の1分間は5秒単位で表示するかといったような選択を
行なう。
また、通話料金では、例えば、100円単位で通話料金
を表示するか、或いは500円迄は100円単位で表示し、50
0円を越してから100円迄は50円単位で表示するかといっ
たような選択を行なう。
そして、双方を組み合わせた表示とは、例えば、通話
料金が100円増すごとに1秒単位の通話時間を表示する
といったような選択を行なう。
ユーザーは、上述の通話時間、通話料金の表示の間隔
についての選択を、キー操作部12の操作によって行う。
この選択された結果が信号としてCPU5に供給され、CP
U5では、以後の通話時間、通話料金の表示を、選択され
た内容に従って、表示すべくシステムを制御する。
通話時間、通話料金の間隔を選択した後、ユーザーは
相手側の電話番号をダイヤルする。インターフエース3
を介して着呼側のテレビ電話装置1にISDNの回線2が接
続されると、マイクロフオン17からA/Dコンバータ18を
介して供給される音声信号とビデオカメラ19からA/Dコ
ンバータ20を介して供給される映像信号が多重分離合成
部13で多重化され、CPU5の制御によってBチャンネルで
着呼側に伝送される。
また、各種の制御信号は多重化され、CPU5の制御によ
ってDチャンネルで着呼側に伝送される。
また、着呼側から発呼側に伝送されてくるBチャンネ
ル及びDチャンネルの多重化信号が、ISDNの回線2から
インターフエース3、端子14を介して、多重分離合成部
13に供給される。
多重分離合成部13では、前述したように、Bチャンネ
ルからの多重化信号から音声信号、映像信号が分離さ
れ、また、Dチャンネルの制御信号から通話料金、通話
時間等のデータが分離される。
分離された音声信号は、D/Aコンバータ15を介してス
ピーカ16に供給され、音声情報として伝達される。尚、
この音声信号は、後述する映像信号と同期するように制
御されて伝達されるものである。
分離された映像信号は、CPU5の制御によって、バス6
を介してメモリ8に取込まれる。
通話料金、通話時間等のデータは、CPU5の制御によっ
て、メモリ7に取込まれる。
画像制御部11は、CPU5の制御の下に、メモリ8に取込
まれた映像信号のデータを読み出す。また、この画像制
御部11は、メモリ7に取込まれている通話時間、通話料
金等のデータを、CPU5の制御の下に、選択された表示の
間隔に基づいて読み出し、上述の映像信号に間欠的にス
ーパーインポーズする。
そして、画像制御部11は、CPU5の制御の下に、メモリ
8から読み出された相手側の映像信号と、通話時間、通
話料金等の表示がスーパーインポーズされ合成されてい
る映像信号を、D/Aコンバータ21を介してCRTデイスプレ
イ10に供給する。
これによって、第3図に示されるテレビ電話装置1の
CRTデイスプレイ10の片隅に通話料金の表示22、通話時
間の表示23が、間欠的になされる。
この一実施例によれば、通話時間と通話料金の内の一
方或いは双方、さらには通話料金と通話時間の組み合わ
せを、任意の間隔を置いてCRTデイスプレイ10の画面上
に自動的に間欠表示できるので、通話の際に目障りにな
ることを防止できる。また、通話時間と通話料金の間欠
的な表示の間隔はプログラマブルに選択でき、特別のキ
ーを設ける必要もなく、キー操作に煩わされることもな
く、構成が複雑化してしまうことを防止できる。
更に、モニタには、通話料金及び/または通話時間が
自動的に間欠表示されるので、長時間電話を防止するた
めのアラーム代わりとすることができ、表示する時以外
には画面に余計な映像が入らず画面を有効利用できる。
〔発明の効果〕
この発明にかかるテレビ電話装置によれば、回線を介
して伝送されてきた通話料金及び/または通話時間がメ
モリに一時的にストアされ、メモリにストアされている
通話料金及び/または通話時間のデータが間欠的に読み
出されると共に、相手側のテレビ電話装置から回線を介
して伝送されてきた映像信号に、通話料金及び/または
通話時間の表示信号が間欠的にスーパーインポーズさ
れ、上記伝送されてきた映像信号或いは、このスーパー
インポーズにより合成された映像信号がモニタにて表示
されるので、通話中、モニタには通話料金及び/または
通話時間が自動的に間欠表示され、通話の際の目障りに
なることを防止できるという効果がある。
また、通話時間と通話料金の間欠的な表示の間隔はプ
ログラマブルに選択できるので、特別のキーを設ける必
要もなく、キー操作に煩わされることもなく、構成が複
雑化してしまうことを防止できるという効果がある。
そして、モニタには、通話料金及び/または通話時間
が自動的に間欠表示されるので、長時間電話を防止する
ためのアラーム代わりとすることができ、表示する時以
外には画面に余計な映像が入らず画面を有効利用できる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の実施例を示すテレビ電話装置の要部
を示すブロック図、第2図はISDNの接続を示す説明図、
第3図はテレビ電話装置のCRTデイスプレイ及びビデオ
カメラを示す図である。 図面における主要な符号の説明 1:テレビ電話装置、5:CPU、 7、8:メモリ、10:CRTデイスプレイ、 11:画像制御部、13:多重分離合成部、 22:通話料金の表示、23:通話時間の表示。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04M 15/30

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】通話料金及び/または通話時間を一時的に
    ストアするメモリと、 上記メモリにストアされている通話料金及び/または通
    話時間のデータを予め設定した時間間隔及び/または料
    金間隔で間欠的に読み出すと共に、伝送された映像信号
    に、上記通話料金及び/または通話時間の表示信号をス
    ーパーインポーズする手段と、 上記映像信号と、スーパーインポーズにより合成された
    映像信号を表示するモニタ手段と、 マイクロフオンと、 撮像手段とを備えることを特徴とするテレビ電話装置。
JP16037090A 1990-06-19 1990-06-19 テレビ電話装置 Expired - Lifetime JP2943250B2 (ja)

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