JP2942252B1 - 放射性アルコール廃液の処理方法及びそれに用いる装置 - Google Patents
放射性アルコール廃液の処理方法及びそれに用いる装置Info
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Abstract
ール中に放射性腐食生成物やアルコラートが含まれない
ようにし、且つ蒸発処理後の残液を一般の廃液と同様に
処理できるようにする。 【解決手段】 放射性物質を含んだナトリウムをアルコ
ールと水を用いて洗浄した廃液である放射性アルコール
廃液を蒸発処理容器に収容し、その中を負圧状態で且つ
減圧沸騰しない条件に維持しながらストリップガス(窒
素ガス)を流して蒸発処理することで、主としてアルコ
ール分を蒸発させ容器外に排出してアルコールを回収す
る。蒸発処理容器内では、アルコールの蒸発に伴い相対
的に増加する水によりナトリウムアルコラートの加水分
解を進行させる。残液のアルコール濃度が一般の廃液と
同じ処理のできる濃度以下になった時点で蒸発処理を止
め、その残液を蒸発缶に送って蒸発濃縮処理して濃縮廃
液を固化処理する。
Description
アルコール廃液の処理方法及びそれに用いる処理装置に
関し、更に詳しく述べると、窒素ガスをストリップガス
として用いて放射性アルコール廃液を蒸発処理してアル
コール分を除去回収し、残液を一般廃液として処分する
技術に関するものである。この技術は、機器に付着して
いる放射性物質が含まれたナトリウムを、アルコールと
水を用いて洗浄する際に発生する放射性アルコール廃液
の処理に適用できる。
ウムが付着しており、そのため使用後に、付着している
ナトリウムをアルコール等を用いて洗浄することが行わ
れている。特に、原子炉内で取り扱われる機器(例え
ば、高速炉の燃料取扱設備のグリッパなど)をナトリウ
ム洗浄した後には、放射性物質を含んだ大量のアルコー
ル廃液が発生し、それを処理する必要がある。一般的な
放射性廃液の場合は、既に確立された処理方法によって
処理できる。しかし、アルコールを含んだ放射性廃液の
場合は、防爆に対する設備対応、焼却する場合に使用す
るフィルタのコストなど、解決すべき種々の問題があ
り、未だ十分効率的な処理方法は確立されていない。
ール廃液を処理する代表的な方法の一つとして、蒸留精
製法がある。この方法は、放射性アルコール廃液を蒸気
で加熱して液体成分を蒸発させ、蒸発したアルコール蒸
気を蒸留塔に導き、蒸留処理する方法である。アルコー
ル蒸気は蒸留塔内で蒸留されて、塔上部では高純度のア
ルコール蒸気となる。このアルコール蒸気を脱塩水で冷
却することで、回収タンクに回収することができ、回収
したアルコールは再利用する。
法では、所定の分離性能を得るためには設備を大型化し
なければならないという欠点があり、その他、再生効率
にも限界がある。また処理量が増大するにつれて、濃縮
された放射性腐食生成物(CP)及びナトリウムアルコ
ラート(C2 H5 ONa)が多量に発生し、ナトリウム
含有量の増加に伴い、その蒸留残液の処理が困難にな
る。更に、加熱蒸発の際に、それら放射性腐食生成物及
びアルコラートを完全に分離できず、再生後のアルコー
ル中に残る問題があり、そのため再利用が困難になる。
ばかりでなく、回収したアルコール中に放射性腐食生成
物やアルコラートが含まれず、且つ蒸発処理後の残液を
一般の廃液と同様に処理できる放射性アルコール廃液の
処理方法を提供することである。本発明の他の目的は、
そのような放射性アルコールの廃液処理に適した装置を
提供することである。
含んだナトリウムをアルコールと水を用いて洗浄した廃
液である放射性アルコール廃液を処理する方法である。
まず、その放射性アルコール廃液を蒸発処理容器に収容
し、該蒸発処理容器内を負圧状態で且つ減圧沸騰しない
条件に維持しながらストリップガス(分離に際して媒体
となるガス)として窒素ガスを流して前記放射性アルコ
ール廃液を蒸発処理することで、主としてアルコール分
を蒸発させ蒸発処理容器外に排出してアルコールを回収
する。そして、蒸発処理容器内では、アルコールの蒸発
に伴い相対的に増加する水によりナトリウムアルコラー
トの加水分解を進行させる。残液のアルコール濃度が一
般の廃液と同じ処理のできる濃度以下になった時点で蒸
発処理を止め、その残液を蒸発缶に送って蒸発濃縮処理
して濃縮廃液を固化処理する。
理に用いる本発明の処理装置は、放射性アルコール廃液
を収容する蒸発処理容器と、該蒸発処理容器内の放射性
廃液を加熱する加熱手段と、蒸発処理容器への窒素ガス
の供給手段と、蒸発処理容器内を減圧する真空ポンプ
と、該真空ポンプで排気したガスからアルコール分を回
収する回収容器と、蒸発処理容器内の温度と圧力を検出
する温度計及び圧力計を具備し、蒸発処理容器内を負圧
状態で且つ減圧沸騰しないで主としてアルコール分が蒸
発する条件に維持制御される装置である。
料取扱設備のグリッパのナトリウム洗浄に用いられるア
ルコールは、工業用として一般に市販されている変成エ
タノールである。洗浄後の廃液成分は、エチルアルコー
ルが約70重量%、イソプロピルアルコールが約12重
量%、メチルエチルケトンが約1重量%であり、残りは
水である。洗浄の際に若干の水を混入しているために、
洗浄廃液にはある程度の量の水分が含まれる。この洗浄
廃液には、1リットル当たり約30gのナトリウムが含
まれており、更に放射性核種として22Na,54Mn,60
Coが含まれている。
は、図1に示すように、アルコール廃液10を蒸発処理
容器12に入れ、該蒸発処理容器12内を負圧状態にし
て蒸発効率を高め、減圧沸騰が生じないように制御す
る。そして、窒素ガスをストリップガスとして用いて放
射性アルコール廃液を蒸発処理し、主として廃液中のア
ルコール分を取り除く(若干の水分も同時に蒸発するこ
とは避けられない)。取り出したアルコール分は、回収
して再利用できるようにする。また蒸発処理容器12内
の残液は、一般廃液として処理できるようにする。
る燃料取扱機器のグリッパなどのナトリウム付着機器を
アルコール洗浄する。洗浄には、主としてエチルアルコ
ール(C2 H5 OH)と水(H2 O)を用いる。実際に
は、上記のような変成アルコールを用いているが、その
主成分はエチルアルコールであるので、説明を簡略化す
るために、ここではエチルアルコールのみであるとして
説明する。洗浄では次式のような反応が生じ、ナトリウ
ムエチラートや水酸化ナトリウムが生じる。 Na+C2 H5 OH→C2 H5 ONa+H↑ Na+H2 O→NaOH+H↑ 従って、得られる放射性アルコール廃液は、ナトリウム
エチラート(C2 H5 ONa)、水酸化ナトリウム(N
aOH)、未反応のエチルアルコール(C2 H5O
H)、水(H2 O)、及び放射性核種(CP)を含んだ
ものとなる。
し且つ減圧沸騰が生じないように十分低い温度で制御
し、窒素ガスをストリップガスとして用いて蒸発処理す
る。窒素ガスを用いるのは、アルコールが可燃物である
ため不活性ガスを用いる必要があり、安価なものを用い
た方が効率的であるためである。なおストリップガスと
は、分離に際して媒体となるガスをいい、ストリップガ
スを用いることで蒸発したガスを連続的に蒸発処理容器
の排気側に流すことになるため、蒸発の効率を上げるこ
とができる。このような蒸発処理によって、若干の水分
も蒸発し同伴するが、主としてアルコール分がガスと共
に取り出される。低温での蒸発処理であるため、取り出
したアルコールにはアルコラートや放射性腐食生成物が
含まれることはない。このアルコール分は回収され、再
利用できる。またアルコールの蒸発により、残液中の水
分量は相対的に増加し、その水によりナトリウムアルコ
ラートの加水分解が進行する。 C2 H2 ONa+H2 O→NaOH+C2 H5 OH 生じたアルコールは、蒸発処理で取り出される。蒸発処
理の終点は、残った廃液中のアルコール濃度が十分に低
いことを確認することで求める。
コラートが残ることはなく、残液は水酸化ナトリウム、
水分、放射性腐食生成物などとなる。この残液は、一般
の放射性廃液として処理される。
の残液(低濃度で、水酸化ナトリウム、水、放射性腐食
生成物などが含まれるもの)を廃液移送タンクに集め、
廃液輸送管によって中央廃棄物処理場へ送り、中央廃棄
物処理場にて再度蒸発缶を通した後、各種の固化処理を
行う方法である。
処理装置の一実施例を示す説明図である。蒸発処理容器
12は、放射性アルコール廃液10を収容している。こ
の放射性アルコール廃液10は、放射性物質を含んだナ
トリウムをアルコールと水を用いて洗浄した廃液であ
る。該蒸発処理容器12は、加熱容器14の中に入れら
れ、該加熱容器14内には水16が入れられて、加熱手
段であるパイプヒータ18によって加熱される。つま
り、蒸発処理容器12内の放射性アルコール廃液10
は、加熱容器14の中の水16によって間接的に加熱さ
れる構成である。蒸発処理容器12には、放射性アルコ
ール廃液10の温度を測定するための第1の温度計2
0、及びアルコール蒸気の温度を測定するための第2の
温度計22を設け、更に蒸発処理容器12の内圧を測定
するための圧力計24を設ける。
ある窒素ガスの供給手段を設ける。この窒素ガスの供給
手段は、窒素ガスボンベ26と、その出口に取り付けら
れた窒素ガス供給弁28と、流量計30、及びそれらを
接続する窒素ガス供給配管32などからなる。また蒸発
処理容器12には、ガス排出手段を設ける。ガス排出手
段は、真空ポンプ34と、該真空ポンプ34と蒸発処理
容器12とを結ぶガス排出配管36と、それに設けた真
空ポンプ入口弁38と、真空ポンプ34の出口側に設け
るアルコール回収容器40、排気管42などからなる。
を用いて負圧状態に維持しながら、窒素ガスボンベ26
から窒素ガスを流し、アルコールを蒸発させる。パイプ
ヒータ18で予熱することで、アルコールの蒸発効率を
高める。実験では、蒸発処理容器12内の圧力を600
〜700mmHgに維持し、窒素ガス流量を5〜10リッ
トル/分、蒸発処理容器12内の放射性アルコール廃液
温度を約40℃に設定して行った。但し、放射性アルコ
ール廃液の量の多少、あるいは蒸発処理容器の大小など
に応じて、最適な条件を別途求める必要がある。
中のアルコール分を取り除くことができた。その排出し
た窒素ガス中には、アルコール分と極く僅かの水分が含
まれているのみで、廃液中の放射性核種やナトリウムア
ルコラートは窒素ガスとともには排出されないことが確
認できた。この蒸発処理によって、廃液中のアルコール
濃度及びナトリウムアルコラート濃度は低減し、一般の
廃液として処理可能な濃度以下となることも確認でき
た。従って、その時点まで蒸発処理した残液は、一般の
廃液として処理できることになる。なお、真空ポンプ3
4の出口で凝縮したアルコールは、アルコール回収容器
40で回収でき、再利用できることも判明した。
状態で且つ減圧沸騰しない条件で窒素ガスを流しつつ蒸
発処理する方法であるから、安全に処理することがで
き、蒸発したアルコール中にアルコラートや放射性腐食
生成物が含まれないために、回収したアルコールの再利
用が可能となり、経済的である。
みが蒸発し、それによって相対的に増加した水分による
ナトリウムアルコラートの加水分解が進むために、従来
の蒸留精製法の場合のようなアルコラートが多量に発生
することがなく、残液を一般の廃液と同様に処理でき
る。
処理の原理説明図。
の工程説明図。
装置の一実施例の説明図。
Claims (2)
- 【請求項1】 放射性物質を含んだナトリウムをアルコ
ールと水を用いて洗浄した廃液である放射性アルコール
廃液を蒸発処理容器に収容し、該蒸発処理容器内を負圧
状態で且つ減圧沸騰しない条件に維持しながらストリッ
プガスとして窒素ガスを流して前記放射性アルコール廃
液を蒸発処理することにより、主としてアルコール分の
みを蒸発させ蒸発処理容器外に排出してアルコールを回
収し、蒸発処理容器内ではアルコールの蒸発に伴い相対
的に増加する水によりナトリウムアルコラートの加水分
解を進行させ、残液中のアルコール濃度が一般の廃液と
同じ処理ができる濃度以下になった時点で蒸発処理を止
め、その残液を蒸発缶に送り蒸発濃縮処理して濃縮廃液
を固化処理することを特徴とする放射性アルコール廃液
の処理方法。 - 【請求項2】 放射性物質を含んだナトリウムをアルコ
ールと水を用いて洗浄した廃液である放射性アルコール
廃液を収容する蒸発処理容器と、該蒸発処理容器内の放
射性アルコール廃液を加熱する加熱手段と、蒸発処理容
器への窒素ガスの供給手段と、蒸発処理容器内を減圧す
る真空ポンプと、該真空ポンプによって排出したガスか
らアルコール分を回収する回収容器と、蒸発処理容器内
の温度及び圧力を検出する温度計及び圧力計を具備し、
蒸発処理容器内を負圧状態で且つ減圧沸騰しないで主と
してアルコール分のみが蒸発する条件に維持制御される
ようになっている、請求項1の処理方法の実施に用いる
放射性アルコール廃液の処理装置。
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JP23537998A JP2942252B1 (ja) | 1998-08-21 | 1998-08-21 | 放射性アルコール廃液の処理方法及びそれに用いる装置 |
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FR3016537B1 (fr) * | 2014-01-22 | 2016-02-12 | Commissariat Energie Atomique | Procede de traitement du sodium par une solution de sel aqueux et procede de lavage d'assemblage de combustible de reacteur nucleaire utilisant ledit procede de traitement |
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