JP2942220B2 - 画像表示装置及び撮影装置 - Google Patents

画像表示装置及び撮影装置

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JP2942220B2 JP9207933A JP20793397A JP2942220B2 JP 2942220 B2 JP2942220 B2 JP 2942220B2 JP 9207933 A JP9207933 A JP 9207933A JP 20793397 A JP20793397 A JP 20793397A JP 2942220 B2 JP2942220 B2 JP 2942220B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、取り込まれた画像
を表示する画像表示装置の改良に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、パノラマ撮影をする場合は、撮影
者は頭の中に継ぎ目の部分を覚えなければならなかっ
た。また三脚を使用してカメラをある程度固定させてい
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この様に、従来パノラ
マ撮影をする場合は、撮影者は頭の中に継ぎ目の部分を
覚えなければならないので煩わしく、又、次の撮影でフ
ァインダ上の画面がこの継ぎ目の部分につながるように
しなければならないが、この時頭の中に覚えた継ぎ目の
部分は、ファインダに対し覚えた時とは逆側にもって来
るように想像しなければならないことや、遠景等で継ぎ
目にそれほど特徴がない場合があることによって、なか
なかうまくこの継ぎ目の部分を合わせることができなか
った。また、一度継ぎ目の部分を忘れてしまうと、もう
一度最初からやり直さなければ駄目であったし、さらに
また左右方向を覚えたとしても、なかなか上下方向まで
三脚なしでは、合わせることができず、しかも、手持ち
でカメラの位置が少しずれただけでも、次の撮影画面を
合わせることが困難であるなどの問題点があった。
【0004】本発明の目的は、画像取込手段によって取
り込まれた画像のつながり状態がわかる画像表示装置及
び撮影装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、画像を取り込む画像取込手段と、既に撮影
された画像に対して前記画像取込手段によって取り込ま
れるこれから撮影される画像の並ぶ方向を指示する指示
手段と、前記指示手段の指示情報を記憶する記憶手段
と、前記記憶手段に記憶された前記指示情報に従って前
記画像を表示する表示手段とを有する画像表示装置とす
るものである。また、本発明は、画像を取り込む画像取
込手段と、既に撮影された画像に対して前記画像取込手
段によって取り込まれるこれから撮影される画像の並ぶ
方向を指示する指示手段と、前記指示手段の指示情報を
記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶された前記指
示情報に従って前記画像を表示する表示手段とを有する
撮影装置とするものである。
【0006】
【発明の実施の形態】図1は本発明の実施の形態に係る
装置を備えたカメラの一例を示したものである。尚、以
降の説明において図面における同一符号は同一の機能を
有するものとする。図1において、1はカメラ本体、2
はレリーズボタン、3は表示手段、4は左スクロールの
スイッチが連動するボタン、5は右スクロールのスイッ
チが連動するボタン、6はフィルム又は撮像素子上に被
写体を結像するレンズである。
【0007】図2は図1のカメラに組み込まれた回路の
一例を示している。すなわち、撮像素子401によって
被写体が画像信号として撮像アドレス発生手段404に
応じて出力され、A/D変換手段402によってデジタ
ル値に変換され、RAM403に記憶される。RAM4
03は、1から36まであり、それぞれはフィルムカウ
ンタ412の情報に応じてRAMセレクション手段41
1によって選択される。
【0008】前記RAM403に記憶された画像信号
は、撮像アドレス404に応じてデータをD/A変換手
段409に送り、アナログに変換された信号は表示アド
レス発生手段406で指定された表示手段410の場所
に表示される。ここで、位相制御手段405が表示アド
レスと撮像アドレスに位相を持たせ、表示手段410の
スタートアドレスが後述の図4に示す如く実質的に変わ
ったような表示を表示手段410に行わせる。さらに、
その前後において位相制御手段405はRAMセレクト
手段411に信号を送って後述する図4のアドレスに従
い、RAM403の隣のデータも表示手段410に表示
させ、これらによって後述する図3(a),(b)に示
すような表示を行わせる。
【0009】なお、図2にみられるスイッチ407,4
08は、それぞれ右方向のパノラマか、左方向のパノラ
マかを選択するスイッチであり、後述する図3の(a)
か、図3の(b)を選択する。
【0010】図3(a),(b)は図1、図2のカメラ
による表示の第1例を示している。まず、図3の(a)
は、右方向のパノラマ撮影ということで、前述のスイッ
チ407によってこれを設定すると、撮影した前の写真
の画像であるn枚目の画像の斜線部分だけが現在ファイ
ンダである画像の左端に表示される。さらに、次に撮影
されるであろう画像が動画としてn+1枚目の斜線部分
がファインダの右残りの部分に合成されて表示されるこ
とになり、前の画面n枚目と、これから撮影するn+1
枚目が正確に境界を合わせることが可能となる。この場
合のパノラマ撮影は左の風景から右方向に移動するもの
であるが、この逆も前述のスイッチ408によって選択
ができる。つまり、図3(b)のように、n枚目の左側
の斜線部分をファインダの右側に表示してn+1枚目の
斜線部分をファインダの左側に表示することによって右
側の風景から左方向にパノラマ撮影することも可能であ
る。
【0011】図4(a),(b)は上記n枚目,n+1
枚目の画像がファインダ上で表示される場合のそれぞれ
の水平方向のアドレスを示している。
【0012】図4の(a)は図3の(a)に、図4の
(b)は図3の(b)に対応している。
【0013】図4の(a)において、1枚の画像は水平
方向OOH からFFH までのデータがあると考える。n
枚目の画像データの水平方向COH からFFH のデータ
をファインダ上のOOH から3FH に、n+1枚目の画
像データのOOH からBFHまでをファインダ上の40H
からFFH に表示すればよいことになる。また図4の
(b)も同様である。
【0014】以上のことから、表示の水平アドレスのス
タート位置を変えれば、図3の表示を実現できることが
わかる。
【0015】図5は本発明に係る表示の第2例を示して
いる。これは完全に2枚の画像を隣り合わせに1画面に
表示するものである。これは、図2の回路に於いて、撮
影アドレス発生手段404によってRAM403のデー
タをそれぞれ垂直水平ともに1つとびに読み出すように
し、位相制御手段405、RAMセレクト手段411に
よって、n枚目,n+1枚目の表示スタートアドレスを
図5に対応するようにセットし、表示アドレス発生手段
406に垂直方向の表示アドレス範囲を指定しておくこ
とで実現できる。
【0016】図6は本発明に係る表示の第3例を示して
いる。前述の図3では、固定値がアドレスの位相として
設定されていたが、この例では、図1のボタン4,5に
よって画面をスクロールさせて、前画面の残る量を制御
できるようにしたものである。すなわち、同図の(a)
→(b)→(c)と徐々にスクロールしていた様子を示
している。つまり、ファインダ上で、右側にn+1枚目
の画面がこれから撮影される像として動画表示され、左
側にn枚目の既に撮影された画面が静止画表示される。
【0017】図7は図6の表示を実現する回路の一例を
示している。
【0018】被写体は撮像素子401によって画像信号
に変換され、A/D変換手段402でデジタル値に変換
され、RAM703〜705のDI端子に出力される。
RAM703〜705は前述のRAM403を構成して
いる(尚、ここでは図示を省略しているがRAM703
〜705の駒数に対応した数だけ設けられている)。撮
影素子401の垂直方向の転送クロックφVを撮像垂直
アドレスカウンタ717によってカウントアップして垂
直方向アドレスを撮像素子401とRAM703〜70
5に送る。このカウンタは転送クロックφVが所定数出
力されると垂直ブランキング信号VDによって初期リセ
ットされる。同様に、撮像素子401の水平方向の転送
クロックφHを撮像水平アドレスカウンタ718によっ
てカウントアップして水平方向のアドレスを撮像素子4
01とRAM703〜705に送る。このカウンタは転
送クロックφHが所定数出力されると水平ブランキング
信号HDによって初期リセットされる。
【0019】一方、フィルムカウンタ412からのフィ
ルムの駒数を表わす信号に応じてデコーダ715がRA
M703〜705のWE端子に信号を送り、RAM70
3〜705の1つを選択してその選択したRAMに撮像
素子401からの画像信号を取り込ませる。フィルムカ
ウンタ412は、シャッタ制御手段729からの露光の
タイミング信号によってカウンタを1つカウントアップ
し、それによってデコーダ715の出力が切換わり、そ
の時の画像データがそれまでデコーダ715によって選
択されていたRAMに静止画として記録される。尚、そ
の前までの画像データは順次RAMを介してD/A変換
手段409に送られてアナログ信号に変換され、表示手
段410に現在の画像として動画表示される。
【0020】またRAM703〜705からのデータの
読み出しとしては、デコーダ715及び後述する排他論
理和ゲート726,727の出力に応じて、アンドゲー
ト709〜714、オアゲート706〜708からなる
セレクトゲートを介してOE端子に信号の送られたRA
Mからのみデータが出力される。
【0021】スイッチ723,724は、図1のボタン
4,5に連動し、それぞれ右あるいは左方向のスクロー
ルを指示するスイッチであり、これらスイッチがオンす
ることにより、クロック発生手段730よりクロックを
アドレス差をカウンタ720のup端子にあるいはdo
wn端子に送る。送られたクロックに対してはアドレス
差カウンタ720はアップカウント又はダウンカウント
を行う。ここでのカウント値がスクロール量として表示
のn枚目とn+1枚目の境界のオフセット値となる。ま
たアドレス差カウンタの最初がダウンか、アップかによ
って、方向検出手段728はスクロール方向として表示
手段410に表示される1枚目の画像が右側か左側かを
選択している。
【0022】コンパレータ719は撮像水平アドレスカ
ウンタ718の内容とアドレス差カウンタ720の内容
の大小判別を行い、大(>)小(<)の出力はそれぞれ
排他論理和ゲート726,727に出力される。
【0023】アドレス差カウンタ720のカウント値
は、コンパレータ719によって撮像水平アドレスカウ
ンタ718の内容と比較され、方向検出手段728の出
力に応じて右方向のスクロールの場合は、撮像水平アド
レスカウンタ718の内容がアドレス差カウンタ720
のカウント値より大きい(>)間、排他論理和ゲート7
26の出力は“H”、排他論理和ゲート727の出力は
“L”となって、この時、フィルムカウンタ412の内
容がn+1枚目であればデコーダ715の出力によって
アンドゲート712が選択され、前画面であるn枚目の
画像データがRAM704から読み出されてD/A変換
手段409を介し、表示手段410に入力される。表示
手段410は、表示水平アドレスカウンタ721及び表
示垂直アドレスカウンタ722に指定されるアドレスに
従って表示を行うが、コンパレータ719が一致信号
(=)を出力した時点で表示水平アドレスカウンタ72
1はリセットされるので、撮像水平アドレスカウンタ7
18の内容がアドレス差カウンタ719のカウント値よ
り大きくなるそれ以降の撮像水平アドレスカウンタ71
8のアドレスに対応したRAM704の画像データ、す
なわちn枚目の右側の画像が表示手段410の左側に表
示される。
【0024】そして、撮像水平アドレスカウンタ718
が水平ブランキング信号HDにより初期リセットされ、
撮像水平アドレスカウンタ718の内容がアドレス差カ
ウンタ719のカウント値より小さく(<)なると、コ
ンパレータ719の出力により排他論理和ゲート726
の出力は“L”、排他論理和ゲート727の出力は
“H”となって、今度はアンドゲート713が選択さ
れ、現画面であるn+1枚目の画像データがRAM70
5から読み出されて、D/A変換手段409を介し、表
示手段410に入力される。
【0025】これにより表示手段410では撮像水平ア
ドレスカウンタ718の先頭アドレスに対応した画像デ
ータがその時点での表示水平アドレスカウンタ721の
指定するアドレスに対応した位置となるような表示が行
われる。従って、表示手段410では、図6に示される
様にn+1枚目の画像の左側がn枚目の画像の右側に該
n枚目の画像に続けて表示される。
【0026】一方、左方向のスクロールの場合は方向検
出手段728の出力が反転して、排他論理和ゲート72
6,727の出力の切換わりが上述の右方向のスクロー
ルの場合とは逆になって、表示手段410では表示手段
410の左側にn+1枚目の画像の右側が表示され、そ
れに引き続いてn枚目の画像の左側が表示手段410の
右側に表示される。
【0027】尚、図2での撮影アドレス発生手段404
は、本実施例の撮像垂直アドレスカウンタ717と撮像
水平アドレスカウンタ718で構成することができ、図
2の位相制御手段405は本実施例のアドレス差カウン
タ720のアップカウント値及びダウンカウント値を一
定にしたものと、方向検出手段728,コンパレータ7
19、排他論理和ゲート726,727によって構成す
ることができ、更に、図2のRAMセレクト手段411
は、本実施例のオアゲート706〜708、アンドゲー
ト709〜714、デコーダ715によって構成でき、
図2の表示アドレス発生手段406は、本実施例の表示
水平アドレスカウンタ721、表示垂直アドレスカウン
タ722によって構成できるものである。
【0028】図8(a),(b)は本発明に係る表示の
第4例を示している。すなわち、画面の境界に境界線を
表示することにより、識別しやすくしたものであり、同
図の(b)のように一致に近い時でも、どの部分を見て
継目を判断すればよいかがすぐにわかる。
【0029】これを実施する為には、前記図7中におい
て、コンパレータ719の一致信号(=)を図9に示す
ようにインバータ1201で反転してアンドゲート12
02の一方の入力端に入力し、アンドゲート1202の
他方の入力端にRAM403のデータを入力して、その
出力をD/A変換手段409入力させるようにすればよ
い。これによりコンパレータ719から一致信号が出力
された際には、アンドゲート1202によってRAM4
03のデータのD/A変換手段409へ出力が阻止さ
れ、この部分が図8のように、境界線として表示される
ことになる。
【0030】図10は図7のスクロール機能を発展させ
た表示を示したもので、図7のアドレス差カウンタ72
0を図11に示す様にデコーダ1203によってスクロ
ールが一画面を越えて、さらにその前画面あるいは後画
面にいった時に、フィルムカウンタの内容を減算あるい
は加算してその内容をデコーダ715に送ることによっ
て、多画面のスクロールを可能にしたものである。すな
わち、図10のn−2枚目、n−1枚目、n枚目と3枚
のパノラマを撮影した場合、スクロールボタンを押すこ
とによって表示範囲Aを左右に移動し、ファインダ上に
その画面を表示するものである。これによって、撮影終
了後にパノラマ写真の確認が電子ビューファインダ上で
可能になる。
【0031】図12(a),(b)は本発明に係る表示
の第6例を示している。すなわち、n枚目である前画面
を一部残し、n+1枚目を重ねて表示するものである。
図12の(a)は重なり部分が一致していないことを示
し、図12(b)は重なり部分が一致して表示がなくな
った様子を示している。この方法によれば、プリント上
では重なり部分ができて好ましくないような感じもする
が、これはプリント外も撮像素子によって表示すればす
む。この表示では、単純に一致するか、しないかの判断
ができるので、継目を合わせやすくすることができるも
のである。
【0032】図13は図12の表示を実施する回路例を
示したもので、表示アドレスカウンタ1111のアドレ
スは、現画面であるn+1枚目の画像を取り込むRAM
1102と表示手段410に送られ、RAM1102か
らのデータがRAM1102のアドレスと同一のアドレ
スに対応して表示手段410に表示される。一方、前画
面であるn枚目の画像を取り込むRAM1101はアド
レスオフセット値がプリセット手段1103によってパ
ノラマアドレス発生手段1104にセットされ、RAM
1101はこのオフセット値からデータを読み出すこと
になる。また、RAM1102とRAM1101のデー
タは排他論理和ゲート1107に入り、一致すると、ロ
ーレベルを出力するようになる。つまり、排他論理和ゲ
ート1107はRAM1101とRAM1102の画像
データの重なり部分を出力する。一方、コンパレータ1
105によって、パノラマアドレス発生手段1104の
カウンタ値が比較されて、この場合、RAM1101の
画像データがFFH である右端まできた時にハイレベル
が出力されるようになっており、それまではインバータ
1106を介してアンドゲート1109にハイレベルが
入力されることによって、排他論理和ゲート1107の
出力がアンドゲート1109、オアゲート1110を介
してA/D変換手段409に送られ、表示手段410の
左側に図12に示すような表示が行われる。また上記の
様にRAM1101の画像データがFFH である右端に
きた場合にはコンパレータ1105の出力が反転するの
で、オアゲート1110にはアンドゲート1108を介
してRAM1102の出力のみが入力され、A/D変換
手段409を介して表示手段410の右側に図12に示
すような表示が行われる。
【0033】図14は上下方向にパノラマ展開をする様
子を示したもので、この場合、図7の回路において、水
平アドレスカウンタを制御していたものを、垂直アドレ
スカウンタに変更することによって実現可能である。
【0034】図15は図10のスクロールを上下方向に
展開したものである。この場合も図7、図11の回路に
おいて、水平アドレスカウンタを制御していたものを垂
直アドレスカウンタに変更すればよい。
【0035】図16は左右のスクロールおよび上下のス
クロールを組合わせたものであり、同図のような構図で
の撮影も容易になる。また自由にスクロールをさせるこ
とも前記実施例の組合わせから可能であることは、勿論
である。
【0036】図17は図16の実施例を文字にした場合
である。すなわち、文字の場合においては、一画面で認
識できる文字数は、たとえば、図2または図7の撮像素
子401および表示手段410の画素数によって制約さ
れる。したがって、被写物を分割して記録することによ
り、多くの文章の記録を可能にするものである。ここ
で、上下左右にパノラマ風に撮影した場合、次の画面が
どの辺に接するものかがわかるので、これをメモリ等に
記録して、マイコンで画面メモリを制御することによ
り、分割された画面がスクロールによって自動で隣り合
って見られるようにすることが可能である。
【0037】図18はマイコンを使用したときの本発明
の回路のもう1つの実施の形態を示している。すなわ
ち、パノラマ撮影を行った時に、方向検出手段728か
ら方向をマイコン1701が取り込んで方向RAM17
02に記憶し、再生時には方向RAM1702のデータ
からマイコン1701がスクロールに応じてRAM40
3にアドレスを出力して制御するものである。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
画像取込手段によって取り込まれた画像のつながり状態
がわかる画像表示装置及び撮影装置を提供できるもので
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係るカメラの一例を示し
た斜視図。
【図2】図1のカメラに組み込まれた主要回路の説明
図。
【図3】図1のカメラによる表示の第1例の説明図。
【図4】それぞれ図3(a),(b)に対する画像の水
平のアドレスについての説明図。
【図5】図1のカメラによる表示の第2例の説明図。
【図6】同じく第3例の説明図。
【図7】図6の表示をさせるための回路の説明図。
【図8】図1のカメラによる表示の第4例の説明図。
【図9】図8の表示をさせるための回路の説明図。
【図10】同じく第5例の説明図。
【図11】図10の表示をさせるための回路の説明図。
【図12】同じく第6例の説明図。
【図13】図12の表示をさせるための回路の説明図。
【図14】図1のカメラによる表示の第7例の説明図。
【図15】同じく表示の第8例の説明図。
【図16】同じく表示の第9例の説明図。
【図17】同じく表示の第10例の説明図。
【図18】マイコンを使用したときの回路のもう1つの
説明図。
【符号の説明】
1 カメラ 2 レリーズボタン 3 表示手段 4,5 ボタン 6 レンズ 401 撮像素子 402 A/D変換手段 403 RAM 404 撮像アドレス発生手段 405 位相制御手段 406 表示アドレス発生手段 407,408 スイッチ 409 D/A変換手段 410 表示手段 411 RAMセレクト手段 412 フィルムカウンタ

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像を取り込む画像取込手段と、既に撮
    影された画像に対して前記画像取込手段によって取り込
    まれるこれから撮影される画像の並ぶ方向を指示する指
    示手段と、前記指示手段の指示情報を記憶する記憶手段
    と、前記記憶手段に記憶された前記指示情報に従って前
    記画像を表示する表示手段とを有することを特徴とする
    画像表示装置。
  2. 【請求項2】 前記既に撮影された画像を記憶する第2
    の記憶手段を有することを特徴とする請求項1記載の画
    像表示装置。
  3. 【請求項3】 前記これから撮影される画像を記憶する
    第3の記憶手段を有することを特徴とする請求項2記載
    の画像表示装置。
  4. 【請求項4】 前記表示手段は、前記第1の記憶手段に
    記憶された画像と前記第2の記憶手段に記憶された画像
    を前記指示情報に従った並びで同時に表示することを特
    徴とする請求項3記載の画像表示装置。
  5. 【請求項5】 前記表示手段は、前記既に撮影された第
    1の画像と前記これから撮影される第2の画像を前記指
    示情報に従った並びで同時に表示することを特徴とする
    請求項1記載の画像表示装置。
  6. 【請求項6】 画像を取り込む画像取込手段と、既に撮
    影された画像に対して前記画像取込手段によって取り込
    まれるこれから撮影される画像の並ぶ方向を指示する指
    示手段と、前記指示手段の指示情報を記憶する記憶手段
    と、前記記憶手段に記憶された前記指示情報に従って前
    記画像を表示する表示手段とを有することを特徴とする
    撮影装置。
  7. 【請求項7】 前記既に撮影された画像を記憶する第2
    の記憶手段を有することを特徴とする請求項6記載の撮
    影装置。
  8. 【請求項8】 前記これから撮影される画像を記憶する
    第3の記憶手段を有することを特徴とする請求項7記載
    の撮影装置。
  9. 【請求項9】 前記表示手段は、前記第1の記憶手段に
    記憶された画像と前記第2の記憶手段に記憶された画像
    を前記指示情報に従った並びで同時に表示することを特
    徴とする請求項8記載の撮影装置。
  10. 【請求項10】 前記表示手段は、前記既に撮影された
    第1の画像と前記これから撮影される第2の画像を前記
    指示情報に従った並びで同時に表示することを特徴とす
    る請求項6記載の撮影装置。
JP9207933A 1997-08-01 1997-08-01 画像表示装置及び撮影装置 Expired - Lifetime JP2942220B2 (ja)

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JP11077591A Division JP3143614B2 (ja) 1999-03-23 1999-03-23 撮影用装置
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