JP2941756B2 - チューブラーニットウエアの幅保持圧縮装置 - Google Patents
チューブラーニットウエアの幅保持圧縮装置Info
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- JP2941756B2 JP2941756B2 JP10006594A JP659498A JP2941756B2 JP 2941756 B2 JP2941756 B2 JP 2941756B2 JP 10006594 A JP10006594 A JP 10006594A JP 659498 A JP659498 A JP 659498A JP 2941756 B2 JP2941756 B2 JP 2941756B2
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- D06—TREATMENT OF TEXTILES OR THE LIKE; LAUNDERING; FLEXIBLE MATERIALS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
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- D06B15/00—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours
- D06B15/02—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours by squeezing rollers
- D06B15/025—Removing liquids, gases or vapours from textile materials in association with treatment of the materials by liquids, gases or vapours by squeezing rollers for tubular fabrics
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、チューブラーニッ
トウエアの幅保持圧縮装置に関する。この種のチューブ
ラーニットウエアの幅保持圧縮装置は、慎重に且つ湾曲
痕跡を残すことなく処理液をチューブラー・ニット・ウ
エアから押出すために設けられる。
トウエアの幅保持圧縮装置に関する。この種のチューブ
ラーニットウエアの幅保持圧縮装置は、慎重に且つ湾曲
痕跡を残すことなく処理液をチューブラー・ニット・ウ
エアから押出すために設けられる。
【０００２】
【従来の技術】この種のチューブラーニットウエアの幅
保持圧縮装置は、ドイツ特許第４１２３４７７号から公
知である。この種のチューブラーニットウエアの幅保持
圧縮装置は、径可変の回転自在な内部圧縮ロール系と回
転自在の外部圧縮ロール系との間にチューブラーニット
ウエアを案内する。内部圧縮ロール系の構造は、ドイツ
特許第３７３２７５４号に記載の周辺幅保持器の構造に
対応する。ドイツ特許第４１２３４７７号に記載の装置
の場合、支持部材の自由端に縦方向案内要素の代わりに
圧縮ロール対が設けられている。
保持圧縮装置は、ドイツ特許第４１２３４７７号から公
知である。この種のチューブラーニットウエアの幅保持
圧縮装置は、径可変の回転自在な内部圧縮ロール系と回
転自在の外部圧縮ロール系との間にチューブラーニット
ウエアを案内する。内部圧縮ロール系の構造は、ドイツ
特許第３７３２７５４号に記載の周辺幅保持器の構造に
対応する。ドイツ特許第４１２３４７７号に記載の装置
の場合、支持部材の自由端に縦方向案内要素の代わりに
圧縮ロール対が設けられている。
【０００３】内部系の各圧縮ロール対は、外部系の圧縮
ロールとともに、いわゆる、部分圧縮機構を形成する。
チューブラーウエアの圧縮時、外部系の回転駆動される
各圧縮ロールが、各圧縮ロール対の圧縮ロールの間に制
御されて係合し、処理液は、チューブラーニットウエア
から十分に押出される。ウエアの横断面の幅は、幅保持
装置によって保持される。幅保持装置は、上下に、関連
の固定ローラに支持したローラヘッドを備えている。ロ
ーラヘッドは、幅保持装置の位置固定と、下部ローラヘ
ッドの軸受と結合された昇降装置による電動的幅調節と
に役立つ。
ロールとともに、いわゆる、部分圧縮機構を形成する。
チューブラーウエアの圧縮時、外部系の回転駆動される
各圧縮ロールが、各圧縮ロール対の圧縮ロールの間に制
御されて係合し、処理液は、チューブラーニットウエア
から十分に押出される。ウエアの横断面の幅は、幅保持
装置によって保持される。幅保持装置は、上下に、関連
の固定ローラに支持したローラヘッドを備えている。ロ
ーラヘッドは、幅保持装置の位置固定と、下部ローラヘ
ッドの軸受と結合された昇降装置による電動的幅調節と
に役立つ。
【０００４】この系には、圧縮機構による圧縮後、ウエ
アは上部ローラヘッドを通過しなければならず、この場
合、ローラヘッドと固定ローラとの間に、ウエア品質の
均一性に不利に作用する圧力負荷が生ずるという欠点が
ある。
アは上部ローラヘッドを通過しなければならず、この場
合、ローラヘッドと固定ローラとの間に、ウエア品質の
均一性に不利に作用する圧力負荷が生ずるという欠点が
ある。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明の課題は、チュ
ーブラーニットウエアが、圧縮後、更に、ウエア品質の
均一性に有害な圧力負荷を受けることないように周辺圧
縮機構を改良することにある。
ーブラーニットウエアが、圧縮後、更に、ウエア品質の
均一性に有害な圧力負荷を受けることないように周辺圧
縮機構を改良することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】この課題は、請求項１の
第１実施例において、ピボット軸受を備えた固定ローラ
ヘッドが設けられ、ピボット軸受に中央桁の外側パイプ
が支持され、固定ローラヘッドの前方にローラヘッドが
設けられ、このローラヘッドは昇降装置に連結されると
ともに、幅保持装置の幅調節のために、案内ロッドを介
して中央桁の内側パイプに作動連結されることによって
解決される。
第１実施例において、ピボット軸受を備えた固定ローラ
ヘッドが設けられ、ピボット軸受に中央桁の外側パイプ
が支持され、固定ローラヘッドの前方にローラヘッドが
設けられ、このローラヘッドは昇降装置に連結されると
ともに、幅保持装置の幅調節のために、案内ロッドを介
して中央桁の内側パイプに作動連結されることによって
解決される。
【０００７】この課題は、請求項２の第２実施例におい
て、中央桁の外側パイプの上部範囲に、二方向へ可動な
ピストンロッドを備えたピストンシリンダユニットを設
け、このピストンシリンダユニットを幅保持装置の上部
支持部材に枢着し幅保持装置の幅調節を可能としたこと
によって解決される。
て、中央桁の外側パイプの上部範囲に、二方向へ可動な
ピストンロッドを備えたピストンシリンダユニットを設
け、このピストンシリンダユニットを幅保持装置の上部
支持部材に枢着し幅保持装置の幅調節を可能としたこと
によって解決される。
【０００８】本発明に係る解決法によって、有利なこと
には、圧縮後、ウエアを自由に引出すことができ、即
ち、ウエアを幅保持ヘッドを介して案内する必要はな
く、ウエア品質の均一性が保証される。
には、圧縮後、ウエアを自由に引出すことができ、即
ち、ウエアを幅保持ヘッドを介して案内する必要はな
く、ウエア品質の均一性が保証される。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下本発明の実施の形態を図面に
より説明する。本発明に係る解決法および装置を総括し
てより良く理解するため、先行技術の周辺圧縮装置を図
１ないし図３に示す。この種の公知の周辺圧縮機構の主
特徴は、本発明に係る装置に含まれる。
より説明する。本発明に係る解決法および装置を総括し
てより良く理解するため、先行技術の周辺圧縮装置を図
１ないし図３に示す。この種の公知の周辺圧縮機構の主
特徴は、本発明に係る装置に含まれる。
【００１０】チューブラーウエア１は、処理液に含浸さ
れ、下方から対として配置された固定ローラ１０と上記
固定ローラに対として配した支持ローラ９とからなる下
部幅保持ヘッドに達する。ウエア１は、支持ローラ９と
固定ローラ１０との間を通過し、幅保持装置８から拡開
ローラ１２によって拡開され、各圧縮機構１３を介して
案内され、処理液は、捕集容器（図示してない）内に流
下できる。
れ、下方から対として配置された固定ローラ１０と上記
固定ローラに対として配した支持ローラ９とからなる下
部幅保持ヘッドに達する。ウエア１は、支持ローラ９と
固定ローラ１０との間を通過し、幅保持装置８から拡開
ローラ１２によって拡開され、各圧縮機構１３を介して
案内され、処理液は、捕集容器（図示してない）内に流
下できる。
【００１１】圧縮後、ウエア１は、支持ローラ対１６と
固定ローラ対１４とからなる上部幅保持ヘッド１５を通
過し、幅保持ヘッド１５の通過後、架台５の上部範囲に
設置され駆動されるロール装置（図示してない）から偏
平に拡開された形で引出される。
固定ローラ対１４とからなる上部幅保持ヘッド１５を通
過し、幅保持ヘッド１５の通過後、架台５の上部範囲に
設置され駆動されるロール装置（図示してない）から偏
平に拡開された形で引出される。
【００１２】架台５の下部には、周辺圧縮機構の支持昇
降装置１７が設けられている。昇降装置１７は、下部幅
保持ヘッド１１を二重矢印の方向へ昇降できる。かくし
て、下部幅保持ヘッド１１を支持する装置は、支持部材
２０ｂを枢着した中央桁１９のテレスコピックに構成さ
れた下部内側パイプ１９ｂの高さを調節できる。支持部
材２０ａ，２０ｂ，２１の自由端には、それぞれ、拡開
ローラ１２が設置されている。
降装置１７が設けられている。昇降装置１７は、下部幅
保持ヘッド１１を二重矢印の方向へ昇降できる。かくし
て、下部幅保持ヘッド１１を支持する装置は、支持部材
２０ｂを枢着した中央桁１９のテレスコピックに構成さ
れた下部内側パイプ１９ｂの高さを調節できる。支持部
材２０ａ，２０ｂ，２１の自由端には、それぞれ、拡開
ローラ１２が設置されている。
【００１３】中央桁１９は、外側パイプ１９ａと、外側
パイプ１９ａ内をテレスコピックに摺動できる内側パイ
プ１９ｂとから形成されている。外側パイプ１９ａの自
由端は、ピボット軸受２２を介して上部幅保持ヘッド１
５結合され、内側パイプ１９ｂの自由端は、ピボット軸
受２２を介して下部幅保持ヘッド１１に結合されてい
る。かくして、幅保持圧縮装置は、双方の幅保持ヘッド
１１，１５の間に回転自在に保持される。
パイプ１９ａ内をテレスコピックに摺動できる内側パイ
プ１９ｂとから形成されている。外側パイプ１９ａの自
由端は、ピボット軸受２２を介して上部幅保持ヘッド１
５結合され、内側パイプ１９ｂの自由端は、ピボット軸
受２２を介して下部幅保持ヘッド１１に結合されてい
る。かくして、幅保持圧縮装置は、双方の幅保持ヘッド
１１，１５の間に回転自在に保持される。
【００１４】各圧縮機構１３の内部圧縮ロール２６は、
不動であり、中央桁１９のテレスコピックパイプ１９ａ
に対応するロール受け２４，２５によって回転自在に支
持されている。
不動であり、中央桁１９のテレスコピックパイプ１９ａ
に対応するロール受け２４，２５によって回転自在に支
持されている。
【００１５】各圧縮ロール２６および関連の回転駆動さ
れる圧縮ロール２３の配置は、図１から明らかである。
圧縮されるチューブラーニットウエア１は、一方では、
拡開ローラ１２を介して案内され、他方では、各圧縮機
構１３の調節可能な圧縮間隙を介して案内される。圧縮
間隙およびチューブラーニットウエア１に作用する圧縮
力Ｆは、各圧縮ロール２３を支持するピストンシリンダ
ユニット２７によって調節できる。
れる圧縮ロール２３の配置は、図１から明らかである。
圧縮されるチューブラーニットウエア１は、一方では、
拡開ローラ１２を介して案内され、他方では、各圧縮機
構１３の調節可能な圧縮間隙を介して案内される。圧縮
間隙およびチューブラーニットウエア１に作用する圧縮
力Ｆは、各圧縮ロール２３を支持するピストンシリンダ
ユニット２７によって調節できる。
【００１６】各圧縮ロール２３の自由端は、ピストンシ
リンダユニット２７のピストンロッドに結合されてい
る。この場合、ピストンシリンダユニット２７は、圧縮
ロール２３の支持機構として且つまた所要の圧縮力Ｆの
形成のための手段として機能する。
リンダユニット２７のピストンロッドに結合されてい
る。この場合、ピストンシリンダユニット２７は、圧縮
ロール２３の支持機構として且つまた所要の圧縮力Ｆの
形成のための手段として機能する。
【００１７】圧縮ロール２３の上下端に作用するピスト
ンシリンダユニット２７は、公知の態様で、回転駆動さ
れる支持リング対２８に結合されている。支持リング対
は、架台５に受容されている。
ンシリンダユニット２７は、公知の態様で、回転駆動さ
れる支持リング対２８に結合されている。支持リング対
は、架台５に受容されている。
【００１８】架台５の垂直梁５ａには、回転駆動される
支持リング２８，２９を支持する支持ローラ３０を受容
する横梁５ｂが結合されている。駆動電動機２，３によ
る支持リングの駆動に関しては、ここでは、詳細に言及
しない。駆動原理は、公知のドイツ特許第４１２３４７
７号に詳述されているからである。
支持リング２８，２９を支持する支持ローラ３０を受容
する横梁５ｂが結合されている。駆動電動機２，３によ
る支持リングの駆動に関しては、ここでは、詳細に言及
しない。駆動原理は、公知のドイツ特許第４１２３４７
７号に詳述されているからである。
【００１９】図４に本発明に係る装置の第１の実施の形
態を示す。第１の実施の形態の構成は、基本的に、図１
の構成に対応するが、上部幅保持ヘッドは設けられてい
ない。幅保持装置８の水平方向固定は、圧縮機構１３に
よって行われる。幅保持装置の自重は、固定ローラ３２
に支持され幅保持装置８の下方に設置された不動のロー
ラヘッド３１によって支持される。ローラヘッド３１
は、ピボット軸受２２を介して、支持部材２０ｂ，２１
を枢着した桁１９の外側パイプ１９ａに結合されてい
る。支持部材２０ａを枢着した桁１９の内側パイプ１９
ｂは、中央桁１９内に案内されたロッド（図示してな
い）によって、下部幅保持ヘッド１１に結合されてい
る。この幅保持ヘッドは、幅保持装置８の幅調節を行う
既述の動力式調節または昇降装置１７の部分である。
態を示す。第１の実施の形態の構成は、基本的に、図１
の構成に対応するが、上部幅保持ヘッドは設けられてい
ない。幅保持装置８の水平方向固定は、圧縮機構１３に
よって行われる。幅保持装置の自重は、固定ローラ３２
に支持され幅保持装置８の下方に設置された不動のロー
ラヘッド３１によって支持される。ローラヘッド３１
は、ピボット軸受２２を介して、支持部材２０ｂ，２１
を枢着した桁１９の外側パイプ１９ａに結合されてい
る。支持部材２０ａを枢着した桁１９の内側パイプ１９
ｂは、中央桁１９内に案内されたロッド（図示してな
い）によって、下部幅保持ヘッド１１に結合されてい
る。この幅保持ヘッドは、幅保持装置８の幅調節を行う
既述の動力式調節または昇降装置１７の部分である。
【００２０】図５に図４の変更例を示す。この場合、判
り易いよう、圧縮機構および拡開ローラは１つの平面に
折返してある。しかしながら、これら部材は、図２およ
び図３に示すように、均一に分布させて多重に設けられ
ている。
り易いよう、圧縮機構および拡開ローラは１つの平面に
折返してある。しかしながら、これら部材は、図２およ
び図３に示すように、均一に分布させて多重に設けられ
ている。
【００２１】この実施の形態の場合、幅保持装置８の自
重を受容する補足のローラヘッド３１は除去されてい
る。中央幅保持装置８は、圧縮機構１３によって水平位
置に固定され、幅保持装置の自重は、圧縮機構２３ａ，
２６ａを角度αだけ僅かに傾斜することによって（Ｖ位
置）、同じく圧縮機構によって支持される。即ち、幅保
持装置８は、外側圧縮ロール２３ａに自由懸架される。
幅保持装置８の自重を固定、受容するローラヘッドは、
不要である。
重を受容する補足のローラヘッド３１は除去されてい
る。中央幅保持装置８は、圧縮機構１３によって水平位
置に固定され、幅保持装置の自重は、圧縮機構２３ａ，
２６ａを角度αだけ僅かに傾斜することによって（Ｖ位
置）、同じく圧縮機構によって支持される。即ち、幅保
持装置８は、外側圧縮ロール２３ａに自由懸架される。
幅保持装置８の自重を固定、受容するローラヘッドは、
不要である。
【００２２】幅保持装置の電動的幅調節のため、公知の
態様で、ローラヘッド１１を支持した固定ローラ１０を
有する昇降装置１７が設けられている。この場合、ロー
ラヘッド１１は、ピボット軸受２２を介して桁１９の内
側パイプ１９ａに結合されている。
態様で、ローラヘッド１１を支持した固定ローラ１０を
有する昇降装置１７が設けられている。この場合、ロー
ラヘッド１１は、ピボット軸受２２を介して桁１９の内
側パイプ１９ａに結合されている。
【００２３】圧縮ロール２３ａ，２６ａを角度αだけ傾
斜することによって、圧縮機構の下部範囲におけるウエ
ア１の周面は、上方よりも幾分小さい。かくして、ウエ
アの均一な移送が妨害されるので、拡開ローラ１２を反
対方向へ角度βだけ傾斜することによって幅差を補償す
る。チューブラーニットウエア１は、圧縮後、ロール３
４によって上方へ引出され、しかも、この際、望ましく
ない圧力がウエアに作用することはない。
斜することによって、圧縮機構の下部範囲におけるウエ
ア１の周面は、上方よりも幾分小さい。かくして、ウエ
アの均一な移送が妨害されるので、拡開ローラ１２を反
対方向へ角度βだけ傾斜することによって幅差を補償す
る。チューブラーニットウエア１は、圧縮後、ロール３
４によって上方へ引出され、しかも、この際、望ましく
ない圧力がウエアに作用することはない。
【００２４】図６に、本発明に係る装置の第２の実施の
形態を示す。この場合、同じく、圧縮機構および拡開ロ
ーラは１つの平面に折返してある。この構成は、本質的
に、図５の構成に対応するが、幅保持ヘッド１１および
幅保持装置８の幅調節のための昇降装置１７が除去され
ている。
形態を示す。この場合、同じく、圧縮機構および拡開ロ
ーラは１つの平面に折返してある。この構成は、本質的
に、図５の構成に対応するが、幅保持ヘッド１１および
幅保持装置８の幅調節のための昇降装置１７が除去され
ている。
【００２５】幅保持装置８は、外部圧縮ロール２３ａに
自由懸架されている。幅保持装置の上部範囲には、桁１
９の外側パイプ１９ａに、幅保持装置８の上部支持部材
２０ａに樞着したピストンロッド３３を備えたピストン
シリンダユニットが設けられている。シリンダピストン
に結合されたピストンロッドの方向１８への垂直運動に
よって、支持部材２０ａは、引上げられ、幅保持装置８
の幅が調節される。
自由懸架されている。幅保持装置の上部範囲には、桁１
９の外側パイプ１９ａに、幅保持装置８の上部支持部材
２０ａに樞着したピストンロッド３３を備えたピストン
シリンダユニットが設けられている。シリンダピストン
に結合されたピストンロッドの方向１８への垂直運動に
よって、支持部材２０ａは、引上げられ、幅保持装置８
の幅が調節される。
【００２６】図７に、同じく、１つの平面に折返された
圧縮機構および拡開ローラを示した。図５および図６の
実施の形態において、圧縮機構を過度に傾斜した場合、
幅保持装置が、上昇してウエアに圧力を加える。これ
は、もちろん、望ましくない。
圧縮機構および拡開ローラを示した。図５および図６の
実施の形態において、圧縮機構を過度に傾斜した場合、
幅保持装置が、上昇してウエアに圧力を加える。これ
は、もちろん、望ましくない。
【００２７】上記欠点を排除するため、圧縮機構を垂直
方向へ２つのグループに分割する。圧縮ロール２３ｂ，
２６ｂ；２３ｃ，２６ｃからなる２組の圧縮機構が、垂
直方向へ上下に配置され、このうち、下部圧縮ロールフ
２３ｃ，２６ｃは、Ｖ位置に設置され、上部圧縮ロール
２３ｂ，２６ｂは、対向位置（逆Ｖ位置）に設置されて
いる。このため、装置中心には、双方の圧縮ロール２６
ｂ，２６ｃを受容する補足ロール受け３５が設けられ
る。同時に、双方の圧縮ロール２３ｂ，２３ｃを回転駆
動できるよう取付けた補足ピストンシリンダユニット２
７ａが設けられる。ロール対２３ｂ，２６ｂ，２３ｃ，
２６ｃの傾斜をゼロに戻すと幅保持装置８を圧縮ロール
にすべての方向へ固定できる。拡開ローラ１２を補足し
て傾斜する必要はない。
方向へ２つのグループに分割する。圧縮ロール２３ｂ，
２６ｂ；２３ｃ，２６ｃからなる２組の圧縮機構が、垂
直方向へ上下に配置され、このうち、下部圧縮ロールフ
２３ｃ，２６ｃは、Ｖ位置に設置され、上部圧縮ロール
２３ｂ，２６ｂは、対向位置（逆Ｖ位置）に設置されて
いる。このため、装置中心には、双方の圧縮ロール２６
ｂ，２６ｃを受容する補足ロール受け３５が設けられ
る。同時に、双方の圧縮ロール２３ｂ，２３ｃを回転駆
動できるよう取付けた補足ピストンシリンダユニット２
７ａが設けられる。ロール対２３ｂ，２６ｂ，２３ｃ，
２６ｃの傾斜をゼロに戻すと幅保持装置８を圧縮ロール
にすべての方向へ固定できる。拡開ローラ１２を補足し
て傾斜する必要はない。
【図１】先行技術の装置の側面図。
【図２】先行技術の装置の中心を通る水平断面図。
【図３】先行技術の装置の中心を通る水平断面図。
【図４】本発明に係る装置の第１の実施の形態の側面
図。
図。
【図５】本発明に係る装置の第１の実施の形態の変形例
を示す図。
を示す図。
【図６】本発明に係る装置の第２の実施の形態の側面
図。
図。
【図７】本発明に係る装置の第２の実施の形態の変形例
を示す図。
を示す図。
１ チューブラーウエア ２ 駆動電動機 ３ 駆動電動機 ４ 駆動ベルト ５ 架台 ５ａ 縦梁 ５ｂ 横梁 ８ 幅保持装置 ９ 支持ローラ １０ 固定ローラ １１ 幅保持ヘッド １２ 拡開ローラ １３ 圧縮機構 １４ 固定ローラ １５ 幅保持ヘッド １６ 支持ローラ １７ 昇降装置 １８ 二重矢印 １９ 桁 １９ａ 外側パイプ １９ｂ 内側パイプ ２０ 支持部材 ２１ 支持部材 ２２ ピボット軸受 ２３ 圧縮ロール、２３ａ，２３ｂ ２４ ロール受け ２５ ロール受け ２６ 圧縮ロール，２６ａ，２６ｂ ２７ ピストン・シリンダ・ユニット ２８ 支持リング ２９ 支持リング ３０ 支持ローラ ３１ ローラヘッド ３２ 固定ローラ ３３ ピストンロッド ３４ ロール ３５ ロール受け ３６ ロッド α 角度位置 β 角度位置 Ｆ 圧縮力
フロントページの続き (72)発明者 ウェルナー、シュトルーデル ドイツ連邦共和国フリードリッヒスハー フェン、ライヘナウウェーク、11 (56)参考文献 特開 平７−157965（ＪＰ，Ａ) 特開 平１−168961（ＪＰ，Ａ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) D06C 5/00
Claims (5)
- 【請求項１】 ａ） 水平面に配設された複数の支持リング（２８，２
９）を有する架台（５，５ａ，５ｂ）と、 ｂ） 外側パイプ（１９ａ）と外側パイプ（１９ａ）内
をテレスコピックに摺動できる内側パイプ（１９ｂ）と
を有する中央桁（１９）と、中央桁（１９）に半径方向
へ拡開可能に枢着された支持部材（２０，２１）とを備
え、支持部材（２０，２１）の自由端に幅保持ローラ
（１２）が結合される回転自在の幅保持装置（８）と、 ｃ） 中央桁（１９）に固定されたロール受け（２４，
２５）に支持された少なくとも２つの内部圧縮ロール
（２６）と、内部圧縮ロール（２６）と共働しピストン
シリンダユニットを介して支持リング（２８）に結合さ
れた少なくとも１つの外部圧縮ロール（２３）とを備
え、中央桁（１９）のまわりに配置された圧縮機構（１
３）とを有し、 ｄ） 幅保持装置（８）が圧縮機構（１３）のみによっ
て水平位置に固定されるチューブラーニットウエアの幅
保持圧縮装置において、 ｅ） ピボット軸受（２２）を備えた固定ローラヘッド
（３１）が設けられ、ピボット軸受（２２）に中央桁
（１９）の外側パイプ（１９ａ）が支持され、固定ロー
ラヘッド（３１）の前方にローラヘッド（１１）が設け
られ、このローラヘッド（１１）は昇降装置（１７）に
連結されるとともに、幅保持装置（８）の幅調節のため
に、案内ロッドを介して中央桁（１９）の内側パイプ
（１９ｂ）に作動連結されることを特徴とするチューブ
ラーニットウエアの幅保持圧縮装置。 - 【請求項２】 ａ） 水平面に配設された複数の支持リング（２８，２
９）を有する架台（５，５ａ，５ｂ）と、 ｂ） 外側パイプ（１９ａ）とこの外側パイプ内をテレ
スコピックに摺動できる内側パイプ（１９ｂ）とを有す
る中央桁（１９）と、この中央桁（１９）に半径方向へ
拡開可能に枢着された支持部材（２０，２１）とを備
え、支持部材（２０，２１）の自由端に幅保持ローラ
（１２）が結合された回転自在の幅保持装置（８）と、 ｃ） 中央桁（１９）に固定されたロール受け（２４，
２５）に支持され斜め方向に配置された少なくとも２つ
の内部圧縮ロール（２６）と、この内部圧縮ロール（２
６）と共働しピストンシリンダユニットを介して支持リ
ング（２８）に結合された少なくとも１つの斜め方向に
配置された外部圧縮ロール（２３）とを備え、中央桁
（１９）のまわりに配置された圧縮機構（１３）と有
し、 ｄ） 幅保持装置（８）が圧縮機構（１３）のみによっ
て水平位置に固定されるチューブラーニットウエアの幅
保持圧縮装置において、 ｅ） 中央桁（１９）の外側パイプ（１９ａ）の上部範
囲に、二方向（１８）へ可動なピストンロッド（３３）
を備えたピストンシリンダユニットを設け、このピスト
ンシリンダユニットを幅保持装置（８）の上部支持部材
（２０ａ）に枢着し幅保持装置（８）の幅調節を可能と
したことを特徴とするチューブラーニットウエアの幅保
持圧縮装置。 - 【請求項３】幅保持ローラ（１２）が、垂直線に関して
角度（α）とは逆方向へ角度（β）だけ傾斜されている
ことを特徴とする請求項１または２に記載のチューブラ
ーニットウエアの幅保持圧縮装置。 - 【請求項４】２組の圧縮機構（２３ｂ，２６ｂ；２３
ｃ，２６ｃ）が、垂直に重ね合わせて配置され、内部圧
縮ロール（２６ｂ，２６ｃ）が、中央桁（１９）に設け
たロール受け（２４，２５，３５）に回転自在に軸支さ
れ、外部圧縮ロール（２３ｂ，２３ｃ）が、関連のピス
トンシリンダユニット（２７，２７ａ）に回転駆動可能
に軸支されていることを特徴とする請求項２に記載のチ
ューブラーニットウエアの幅保持圧縮装置。 - 【請求項５】下部ロール対（２３ｃ，２６ｃ）が、垂直
線に関して角度（α）だけ傾斜され、 上部ロール対（２３ｂ，２６ｂ）が、逆方向へ向く同一
角度（α）だけ傾斜されていることを特徴とする請求項
２または４に記載のチューブラーニットウエアの幅保持
圧縮装置。
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