JP2939314B2 - 干渉色を有する黒色顔料およびその製造法 - Google Patents
干渉色を有する黒色顔料およびその製造法Info
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Description
した新規な干渉色を有する黒色顔料およびその製造法に
かかるものであり、化粧料、プラスチックあるいはペイ
ントなどの着色剤として優れた特性をもつ黒色顔料を提
供するものである。
料は、化粧品、プラスチック、インキまたはペイントの
着色剤として広い分野で用いられている(特開昭49−12
8027)。また最近、緻密な酸化鉄の薄層を雲母粒子上に
形成することにより得られた干渉色を有する酸化鉄被覆
雲母顔料が開発されている(特開昭62−285956)。
顔料の中で黒色酸化鉄で被覆した雲母顔料は、110℃以
下の温度で色相が変化するという欠点があり、満足すべ
き耐熱性を有していないものである。たとえば、この顔
料を化粧料に使用した場合、固形パラフィンや各種化粧
料オイルと混練する際の熱により色相がしばしば変化
し、均一な特性をもつ化粧料が得られないという問題点
が存在した。
に乏しい原因が黒色酸化鉄の表面に混在している二価の
鉄の酸化にある点に着目し、耐熱性に優れた黒色顔料を
開発するため鋭意研究を重ねた結果、化学組成が式(Fe
2O3)x(FeO)yで表わされる黒色酸化鉄のx対yの比
を大きくし、かつ被覆黒色酸化鉄粒子の比表面積が小さ
い黒色酸化鉄で被覆された顔料は、耐熱性に優れるだけ
でなく、彩度のよい種々の干渉色を発現するほか、その
あるものは従来の顔料では得られなかった色相の干渉色
を有する黒色顔料が得られることを見出した。本発明は
かかる知見に基づくものである。
O)y(式中のx、yは、そのxとyの比が1.5〜5.0対
1である)で表わされる黒色酸化鉄で薄片状雲母粒子の
表面が被覆された干渉色を有する黒色顔料、を提供する
ものであり、そして、薄片状雲母粒子の水懸濁液をあら
かじめ加熱撹拌し、別にFe3+/Fe2+の比が0.01〜0.4にな
るように調整した鉄イオン含有水溶液に尿素と第一鉄塩
を酸化しうる酸化剤とを溶解し、これを前記懸濁液に加
え、次いでこれに、アルカリ金属の水酸化物もしくは炭
酸塩の水溶液を加えて、薄片状雲母粒子の表面に黒色酸
化鉄を被覆させた後、この被覆された薄片状雲母を別
し、水洗し、さらにこれを、酸素雰囲気中もしくは空気
中で、室温ないし200℃以下の温度で加熱処理すること
によって、前記干渉色を有する黒色顔料を製造する方法
を提供するものである。
に係る前記の製造方法について説明する。2〜150μm
の薄片状雲母粒子を水に懸濁させて調製した懸濁液を80
℃以上に加熱撹拌し、別にFe3+/Fe2+の比が0.01〜0.4に
なるように三価と二価の鉄塩とを水に溶解し、この鉄イ
オン含有水溶液に鉄イオンの全量に対して1〜10当量の
尿素と、二価の鉄イオンに対し硝酸イオンが0.05〜1.0
当量になるように硝酸もしくは硝酸塩を溶解して得た鉄
イオン含有水溶液を、前記撹拌下の懸濁液にゆっくり加
える。この鉄イオン含有水溶液の全量を加えた後、アル
カリ金属の水酸化物もしくは炭酸塩の水溶液を徐々に加
えてpHを7.5〜11.0とする。生成した固形生成物を別
し、水洗した後、室温もしくは200℃以下の温度で酸素
を含む雰囲気下、もしくは空気中で加熱処理することに
よって本発明に係る干渉色を有する黒色顔料が得られ
る。
また、黒色酸化鉄の被覆量をかえることによって、また
一定の被覆量であっても加熱処理温度をかえることによ
り、金色から赤紫色を経て緑色に至る種々の干渉色を発
現する。
渉色の関係を表わす実例を表1および表2に示す。
三価の鉄イオンと二価の鉄イオンとの量比を57Fe−メス
バウアー分光法(透過法)およびイオンクロマトグラフ
ィーを用いて確認したところ空気中で熱処理したものは
Fe3+が増加していることが確認され、その結果干渉色が
現われるものと考察される。また上記の黒色酸化鉄被覆
雲母の熱安定性や黒色酸化鉄の粒子径などが従来のもの
と全く異なることは、電子顕微鏡写真、粉末X線回折57
Fe−メスバウアー分光法(透過法)、イオンクロマトグ
ラフィー、TGAやDTAなどにより確認された。
り、第1図は実施例1により得られる生成物、第2図
は、比較例2による生成物のものである。この電子顕微
鏡写真から明らかなように、本発明にかかる黒色顔料
は、比較例(従来例)の顔料に比べて粒子径が明らかに
大きくなっていることが判る。
二価の鉄イオンとの比(Fe3+/Fe2+)が0.01以下の場合
では、黒色酸化鉄の生成はみられるが雲母粒子の表面に
黒色酸化鉄の干渉膜の生成が認められず、本発明に係る
干渉色を有する黒色顔料を得ることはできない。
の含有比率を多くした場合には、三価の鉄イオンとアル
カリ金属の水酸化物もしくは炭酸塩とから生成する黄色
の酸化鉄水化物が生成し、所望の黒色顔料にならず黄色
顔料となってしまう。この場合の三価の鉄イオンの含有
比率の上限は0.4であった。
黒色酸化鉄の化学組成を(Fe2O3)x(FeO)yで表わし
た場合、xとyとの比が1.5対1よりも低い場合には本
発明に係る干渉色を有する黒色顔料は得られずまた、x
とyの比が5.0対1よりも大きい場合には、所望の黒色
顔料が得られないことが認められた。
の例としては、粒径2〜150μmの白雲母、金雲母、合
成雲母の各粒子などがあげられ、好ましい例は、白雲母
粒子である。前記の三価の鉄塩の例としては、硫酸第二
鉄、硫酸第二鉄アンモニウム、硝酸第二鉄および塩化第
二鉄などの無機塩、あるいは有機酸基やアルコキシ基を
有する第二鉄の有機錯塩も用いることができる。好まし
い例は硝酸第二鉄および塩化第二鉄である。前記の二価
の鉄塩の例としては、三価の鉄と同様の無機および有機
の相当する塩を用いることができる。好ましい例は、硫
酸第一鉄および硫酸第一鉄アンモニウムである。第一鉄
塩を酸化し得る酸化剤の例としては、硝酸、硝酸ナトリ
ウム、硝酸カリウムおよび硝酸アンモニウムなどの硝酸
イオンを含む化合物があげられる。また塩基性物質の例
としては、尿素もしくは水酸化ナトリウム、水酸化カリ
ウム、炭酸ナトリウムおよび炭酸カリウムやアルカリ金
属の炭酸塩などがあげられる。
掲げ、本発明を具体的に説明するが、本発明はこれらの
具体例により限定されるものでないことは当然である。
に加温した懸濁液に対し、窒素ガス雰囲気下、水370ml
に尿素462g、硝酸(1:1)8.2g、硫酸第一鉄293gおよび
硝酸第二鉄16gを加え、60〜70℃に加温して溶解させた
溶液を撹拌しながら2時間で滴下する。滴下終了後、さ
らに2時間撹拌する。ついで30重量パーセントの炭酸カ
リウム水溶液245gを3時間を要して撹拌の下で滴下す
る。得られた生成物を別し、水洗して塩を除去した後
空気中において120℃の温度で、12時間加熱処理するこ
とによって、青紫色の干渉色を有する黒色顔料を得た。
後に得られた生成物を、空気中において140℃の温度で1
2時間加熱処理することにより青色の干渉色を有する黒
色顔料を得た。
後に、得られた生成物を、空気中において160℃の温度
で12時間加熱処理することにより、青緑色の干渉色を有
する黒色顔料を得た。
98℃に加温した懸濁液に対し、窒素ガス雰囲気下、水37
0mlに尿素462g、硝酸(1:1)8.2g、硫酸第一鉄277gおよ
び硝酸第二鉄36gを加え、60〜70℃に加温して溶解させ
た溶液を撹拌しながら2時間で滴下する。滴下終了後、
さらに2時間撹拌する。ついで30重量パーセントの炭酸
カリウム水溶液245gを3時間を要して撹拌の下で滴下す
る。得られた生成物を別し水洗して塩を除去した後、
空気中において120℃で12時間加熱処理することによっ
て、赤紫色の干渉色を有する黒色顔料を得た。
98℃に加温した懸濁液に対し、窒素ガス雰囲気下、水37
0mlに尿素462g、硝酸(1:1)8.2g、硫酸第一鉄297gおよ
び硝酸第二鉄8gを加え、60〜70℃に加温して溶解させた
溶液を撹拌しながら2時間を要して滴下する。滴下終了
後、さらに2時間撹拌する。ついで30重量パーセントの
炭酸カリウム水溶液245gを3時間を要し撹拌の下で滴下
する。得られた生成物を別し、水洗して塩を除去した
後、空気中において120℃で12時間加熱処理することに
よって青色の干渉色を有する黒色顔料を得た。
98℃に加温した懸濁液に対し、窒素ガス雰囲気下、水18
5mlに尿素231g、硝酸(1:1)4g、硫酸第一鉄146gおよび
硝酸第二鉄8gを加え、60〜70℃に加温して溶解させた溶
液を、撹拌しながら2時間で滴下する。滴下終了後、さ
らに2時間撹拌する。ついで30重量パーセントの炭酸カ
リウム水溶液122gを3時間を要して撹拌の下で滴下す
る。得られた生成物を別し、水洗して塩を除去した
後、空気中において120℃で12時間加熱処理することに
よって、金色の干渉色を有する黒色顔料を得た。
98℃に加温した懸濁液に対し、窒素ガス雰囲気下、水55
5mlに尿素692g、硝酸(1:1)12.3g、硫酸第一鉄439gお
よび硝酸第二鉄24gを加え、60〜70℃に加温して溶解さ
せた溶液を、撹拌しながら2時間で滴下する。滴下終了
後、さらに2時間撹拌する。ついで30重量パーセントの
炭酸カリウム水溶液368gを3時間を要して撹拌の下で滴
下する。得られた生成物を別し、水洗して塩を除去し
た後、空気中で120℃で12時間加熱処理することによっ
て、緑色の干渉色を有する黒色顔料を得た。
98℃に加温した懸濁液に対し、窒素ガス雰囲気下、水37
0mlに尿素462g、硝酸(1:1)8.2g、硫酸第一鉄292.6g、
塩化第二鉄6水和物10gおよび硝酸カリウム11.8gを加え
60〜70℃に加温して溶解させた溶液を、撹拌しながら2
時間で滴下する。滴下終了後、さらに2時間撹拌する。
ついで30重量パーセントの炭酸カリウム水溶液245gを3
時間を要して撹拌の下で滴下する。得られた生成物を
別し、水洗して塩を除去した後、空気中において120℃
で12時間加熱処理することによって、赤紫色の干渉色を
有する黒色顔料を得た。
98℃に加温した懸濁液に対し、窒素ガス雰囲気下、水37
0mlに尿素462g、硝酸(1:1)8.2g、硫酸第一鉄302g、過
酸化水素2.15gおよび硝酸カリウム11.8gを加え、60〜70
℃に加温して溶解させた溶液を撹拌しながら2時間で滴
下する。滴下終了後、さらに2時間撹拌する。ついで30
重量パーセントの炭酸カリウム水溶液245gを3時間を要
して撹拌の下で滴下する。得られた生成物を別し、水
洗して塩を除去した後、空気中において120℃で12時間
加熱処理することによって、青紫色の干渉色を有する黒
色顔料を得た。
た事例を示す。
ム32g、および尿素300gを水900mlに溶解した溶液に直径
約1〜10ミクロンの白雲母粒子80gを懸濁させ、この懸
濁液を95℃以上98℃以下の温度で4時間加熱した。生成
物を別し、水洗した後、98℃〜105℃で10時間乾燥し
た。このようにして得られた顔料は、雲母鱗片上に粒子
径0.05〜0.3μmの黒色酸化鉄が散在的に附着したもの
であり、透明性、分散性ともにすぐれた黒色顔料であっ
たが、雲母鱗片上に黒色酸化鉄の被膜が形成されていな
いために、干渉色を有するものでなかった。
例を示す。
0gの溶液および水2000ml中のKNO3150gの溶液を水2500ml
中の5〜50μm径のカリ雲母(potash mica)粒子100g
の懸濁液中に、80℃およびpH8で1時間の間に、激しく
撹拌しながら同時的に計量添加する。pHは15%濃度の水
酸化ナトリウム溶液の添加により一定に保持する。生成
した青−黒色光沢およびマグネタイト被覆を有する顔料
を取し、洗浄し、次いで100℃で3時間乾燥させる。
この方法により得られたものは雲母粒子表面に0.1μm
以下の黒色酸化鉄が被覆され、100℃〜150℃の温度で褐
色に変化した。
った事例を示す。
表面積3.5m2/g)の白雲母粒子15kgを完全脱塩水600に
懸濁させる。この懸濁液を撹拌しながら75℃に加熱し、
10%NaOH水溶液を加えてpHを9.5に調節する。さらにKNO
37.5kgを加え、つづいてFeSO4・7H2O 90kgおよび濃硫酸
900mlを水300に溶解した溶液125を同時に窒素ガス
を導入しながら徐々に加える。pH値は10%NaOH水溶液で
調節して9.5に保つ。沈澱する磁鉄鉱(Fe3O4)は小結晶
形で定量的に雲母粒子上に層を形成し、次第に雲母粒子
が黒色に変化する。反応温度は75℃に保たれる。反応混
合物をしばらく静置した後、別し、水洗し、130℃で
乾燥させて鉄含有顔料を得る。このようにして得られた
鉄含有顔料は、黒褐色のものであり、また、干渉色を有
しないものであった。
を示す。
紫色の干渉色を有する。
造を表わす図面に代る電子顕微鏡写真であり、第2図
は、比較例2により得られた黒色顔料の粒子構造を表わ
す図面に代る電子顕微鏡写真である。
Claims (2)
- 【請求項1】化学組成が式(Fe2O3)x(FeO)y(式
中、xとyはそのxとyの比が1.5〜5.0対1となる数値
である)で表わされる黒色酸化鉄で薄片状雲母粒子の表
面が被覆されていることを特徴とする干渉色を有する黒
色顔料。 - 【請求項2】薄片状雲母粒子の水懸濁液をあらかじめ加
熱撹拌し、別にFe3+/Fe2+の比が0.01〜0.4になるように
調整した鉄イオン含有水溶液に尿素と第一鉄塩を酸化し
うる酸化剤とを溶解し、この溶液を前記懸濁液に加え、
次いでアルカリ金属の水酸化物もしくは炭酸塩の水溶液
を加えて、薄片状雲母粒子の表面に黒色酸化鉄を被覆さ
せた後、この被覆された薄片状雲母を別し、水洗し、
さらに酸素雰囲気中もしくは空気中で、室温ないし200
℃以下の温度で加熱処理することを特徴とする請求項
(1)記載の新規な干渉色を有する黒色顔料の製造法。
Priority Applications (1)
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JP24631490A JP2939314B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 干渉色を有する黒色顔料およびその製造法 |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP24631490A JP2939314B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 干渉色を有する黒色顔料およびその製造法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH04145168A JPH04145168A (ja) | 1992-05-19 |
JP2939314B2 true JP2939314B2 (ja) | 1999-08-25 |
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ID=17146716
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP24631490A Expired - Lifetime JP2939314B2 (ja) | 1990-09-18 | 1990-09-18 | 干渉色を有する黒色顔料およびその製造法 |
Country Status (1)
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AU2003262243B2 (en) * | 2002-08-20 | 2008-08-14 | Sakata Inx Corp. | Inorganic layered compound dispersion, process for producing the same, and use thereof |
US20070032573A1 (en) | 2003-09-22 | 2007-02-08 | Shigeru Yanagase | Black bright pigment, and cosmetic, coating composition, resin compostion and ink composition comprising the same |
DE102005019979A1 (de) * | 2005-04-27 | 2006-11-02 | Mitsubishi Polyester Film Gmbh | Schwarze Folie aus thermoplastischem Polyester |
JP2008101142A (ja) * | 2006-10-19 | 2008-05-01 | Techno Polymer Co Ltd | 黒色系複合粉体及びその製造方法、樹脂組成物、石目調成形品、積層品並びに塗料 |
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DE102011009820A1 (de) * | 2011-01-31 | 2011-10-13 | Mitsubishi Polyester Film Gmbh | Schwarze oder graue biaxial gestreckte Polyesterfolie mit hohem Cyclohexandimethanolanteil und einem primären und sekundären Dicarbonsäureanteil sowie ein Verfahren zu ihrer Herstellung und ihre Verwendung |
US9637638B2 (en) | 2012-01-23 | 2017-05-02 | Topy Kogyo Kabushiki Kaisha | Iron oxide-coated layered silicate pigment |
-
1990
- 1990-09-18 JP JP24631490A patent/JP2939314B2/ja not_active Expired - Lifetime
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