JP2938189B2 - 部品の表面処理のための方法及び装置 - Google Patents

部品の表面処理のための方法及び装置

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B05CAPPARATUS FOR APPLYING FLUENT MATERIALS TO SURFACES, IN GENERAL
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    • B05C3/02Apparatus in which the work is brought into contact with a bulk quantity of liquid or other fluent material the work being immersed in the liquid or other fluent material
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明は部品、特に限定するものではないが金属部品
の表面処理に関し、本発明は、被メッキ部品を部品供給
場から種々の前処理槽、メッキ槽及び後処理槽を経て効
果的にメッキしかつ輸送する電気メッキシステムにおけ
る使用に特に適する。
発明の背景 金属部品のいわゆるバッチメッキ又はバレルメッキに
おいては、被メッキ部品は、これらをあるステーション
から次のステーションに動かすようにオーバーヘッドト
ラックシステムで運ばれる穴空きのバレル又はバスケッ
ト内に置かれる。ステーションは、一般に、前処理液、
メッキ液及び後処理液の入った一連のタンクを備える。
種々のステーションの各において、部品のバレル又はバ
スケットは、洗浄、エッチング、フラッシングの除去、
メッキ、水洗及び乾燥にような処理が行われるように特
定の液の中に降ろされる。
引用された種類のバレルメッキ作業に伴う種々の問題
が存在する。
一つの問題は、バレルをあるステーションから別のス
テーションに動かす際に、バレルを槽から出して次のス
テーションに輸送するときのバレルから滴り落ちる処理
液の流出の管理がほとんど不可能なことである。加え
て、排液に比較的時間がかかるため、処理全体が遅くな
り、或いは槽が前段の槽からの溶液によりかなり汚染さ
れるであろう。特に関連の深いことは前段の槽からの液
による電解液の希釈である。更に、バレルは、これをあ
る液の槽から次に軌条手段により動かさねばならないの
で、槽にフード又はカバーをかけることが困難でありか
つ費用がかさみ、従って液の蒸発及び大気中への蒸気の
放出の管理が困難であり、環境に対してかなり有害であ
ると見られる。更に、本質的にバッチ作業であり、部品
の処理速度が比較的小さい。被メッキ部品のまわりの電
解液の循環の困難であり、かつ高いメッキ電圧の使用が
必要であり、これは処理効率を比較的悪くすることを意
味するだけでなく更にアノードの寿命も比較的短くす
る。
本発明の概要と目的 本発明は、一般に小さな対象物の表面処理の方法及び
装置、特にメッキ処理に要する処理液を入れた独立のタ
ンク又は槽を備えたメッキシステムにおけるかかる対象
物の電気メッキのような処理に適した方法及び装置を含
む。このシステムは、1978年9月26日付け、本願出願人
の米国特許第4115960号(再発行特許第30977号)に開示
された一般形式のものではない変更された形式の個別型
転回コンベヤーにより、部品をある処理槽から次に輸送
するための通常のバレル又はバスケットの置換を意図し
たものである。
本発明により、部品受入れ用転回コンベヤーがメッキ
システム内の一部又は全部の処理タンク内に置かれる。
米国再発行特許第30977号に明らかにされた転回コンベ
ヤーと比較して、各コンベヤーは部品を受け取る高い位
置と、処理中、特定の液の中で部品が転回される低い位
置と、部品が液から出されて転回され及び/又は次のス
テーションに輸送される追加の上昇した排液及び輸送ス
テーションとの間を動くように取り付けられる。処理期
間の最後に、転回コンベヤーは、乾燥用空気流内での乾
燥により達成される液の排出のために高い流出位置に動
く。希望するならば、これに続いて処理済み部品を排出
位置に移動し、ここで部品は後段の転回コンベヤーの入
口端部に受け取られる。コンベヤーベルトの速度及び傾
斜の調整は処理段階中に必要が見いだされたときに、こ
れを行うことができる。
通常のコンベヤー又はシュートの装備された部品のデ
フラッシング用の装置及びタンクをシステムの一部とし
て使うことができるが、システム内のすべてのタンクに
説明された種類の転回コンベヤーを装備することが好ま
しい。各処理経路を通して部品を転回させ輸送させるた
めにコンベヤー手段が設けられることは極めて有利であ
る。メッキの行われる槽においては、アノードとカソー
ドとは、コンベヤーが電解液内で部品を転回させ、電流
はアノードから液を通って部品に流れ、ここからコンベ
ヤーに取り付けられかつ転回部品との電気的接触を維持
するように位置決めされたカソードに流れるように、転
回用のコンベヤーに関して配置される。メッキ槽内に取
り付けられた転回コンベヤーの重要な態様は、輸送用装
置にメッキ又は腐食が生じないように、液槽内で部品と
接触するコンベヤー面が非導電性であること及び意図さ
れた溶液に関して化学的に不活性であることである。メ
ッキステーションにおける好ましい作業方法には、輸送
及び転回用の面より上方に間隔を空けて置かれたカソー
ドダングラー及びタンクの部品とアノードとが置かれた
領域内で新鮮な電解液を循環させるための電解液圧送用
マニホルドの使用が含まれる。
本発明の目的及び利点は、小さい部品のメッキ効率の
向上及び滴下液の実質的な排除並びにメッキ処理中に用
いられる汚染可能溶液の完全回収である。関連する目的
は、洗浄及びメッキ均一性の推進並びに洗浄液、メッキ
液及び水洗用液体の相互汚染の実質的な排除のための簡
単かつ有効な手段の提供である。その他の目的には、小
さな部品の表面処理のための装置及び方法、特に有毒ガ
ス除去用の排気装置及び処理タンクからの輸送より以前
に処理済み対象物を空気乾燥するための乾燥装置を受け
入れると同時に、あるステーションから次のステーショ
ンへの対象物の効果的な輸送を許すメッキ装置及び方法
の提供である。更なる目的は、アノード電圧の低下及び
液の最適循環及び電流密度の領域における被メッキ部品
の配置を許すシステムの提供である。追加の目的はアノ
ード長寿命化の達成及び電解液循環の改良である。
図面の簡単な説明 図1は本発明を組み入れたメッキシステムの側面図で
ある。
図2は図1のメッキシステムに使用されるメッキタン
クの端面図である。
図3は図2のメッキタンクの側面図である。
図4は本発明に関連して使用されるコンベヤー装置の
コンベヤーフレーム組立体の側面図である。
図5は図4のコンベヤーフレーム組立体の端面図であ
る。
図6は図4及び5のコンベヤーフレーム組立体の平面
図である。
図7は組み立てられたコンベヤー装置を示す図4と同
様な図である。
図8は図7のコンベヤー装置の正面図である。そし
て、 図9は図7及び8のコンベヤー装置の平面図である。
本発明の図示の実施例の詳細な説明 本発明の説明において、まず、単純化されたバッチメ
ッキシステムに適用される本発明の原理を示す図1及び
3を一般に参照する。図1に例示のメッキシステムは直
列で間隔を空けられたの3個のタンク10、11及び12より
なり、その各は、小さな被メッキ電気部品のような対象
物のバッチを次々と浸漬する処理液を収容するように意
図される。各タンクは、好ましくは底壁13、側壁14及び
端部壁15よりなる実質的に長方形断面である。タンク
は、揮発性成分を有する溶液を入れたいずれのタンクに
も有毒蒸気のためのフード又は排気装置が設けられるこ
とが望ましいが、タンク頂部は通常は開放される。典型
的なシステムにおいては、タンクは、これをフォークリ
フト又は同様な装置により容易に動かせるようにパレッ
ト16上に取り付けられる。
例示のシステムにおいては、タンク10は、被メッキ対
象物に対する前処理液として提供される多種の公知の洗
浄液又は水洗用液体の一つで満たされる。表面処理の目
的で、要求に応じて、転回及び空気噴射のための装置、
並びにメッキ効果を増強するように酸の槽内でエッチン
グするためのタンク、及び表面の汚染又はエッチ液及び
/又は洗浄液を除去するように水洗用の液体内で対象物
を水洗するためのタンクのような追加の前処理タンク及
び/又はその他の装置を設けることができる。洗浄又は
その他の前処理用のタンク内部における溶液の循環用手
段、並びに溶液の追加と排出のための手段が設けられ
る。
本発明の好ましい実施例においては、メッキタンク、
及び、より好ましくは幾つかの前処理タンクと後処理タ
ンクには、1982年6月22日付け米国再発行特許第30977
号として再発行された出願人の前米国特許第4115960号
に開示されたコンベヤー装置と同様の形式の連続ベルト
型の傾斜し得るコンベヤー及び転回装置が装備される。
まず、図1及び4−9を参照すれば、本発明による小
さな対象物を転回させかつ輸送するためのコンベヤー装
置を組み込んだメッキシステムが示される。一般に、こ
のコンベヤー装置の各は、上に部品のバッチが置かれた
上方走行部を有する柔軟な連続ベルトを持つ。上方走行
部は一般に中低の輪郭を有し、かつ矢印Aの方向におけ
るベルトの前進がその表面上の対象物を転回させる位置
に上向きに傾けることができる。一般に17で示された各
コンベヤー装置は、好ましい形式においては、適切なク
ロスバー19により互いに連結された1対の平行な側方フ
レーム板18を備える(図6)。同軸に整列されたスタブ
軸20がこの側方フレーム板18から外向きに突き出し、側
板21に各コンベヤー装置を旋回自在に取り付けるための
取付け手段を提供する。この側板はタンク10−12の各の
側壁上に適切に支持される(図1及び2)。側方フレー
ム板18には、ベルト駆動ローラー22及び1対の間隔を空
けられた空転ローラー23,24も支持され、これらは比較
的隙間のある構成又はポーラスな構成のコンベヤーベル
ト25を支持しかつ案内する。駆動ローラー22は、好まし
くは、〒679−01,兵庫県加西市朝妻町1146−2のイトキ
電気株式会社より供給されるパワーモーター(商品名)
型の電動機駆動式のローラーであり、ローラーの内部に
取り付けられた電動機(図示せず)を使用する。
後述される理由で、コンベヤーベルト25は非導電性材
料、例えば織物形式の柔軟なポリエステルで形成され
る。好ましくは、このベルトにはポリウレタンの被覆が
設けられ、その上には図9及び10において×印で示され
た柔軟な突起が設けられる。処理液の自由通過を許すよ
うに間隔を空けられた穴27(その表象的な数が図8に示
され)るが、ベルト表面上に一様に分布される。
図1及び7に見られるように、ローラー22は、スタブ
軸20の回転中心線に関して食い違って取り付けられる。
空転ローラー23と24とは、図1及び7に見られるよう
に、コンベヤーベルトの上方走行部が全体として中低の
輪郭に従い得るように取り付けられる。
本発明の実施にあたっては、各コンベヤー装置は、上
方走行部の表面上で処理される対象部品のバッチを受け
入れかつ収容する開口式のホッパー28の設けられること
が望ましい。各ホッパー28は、各側方フレーム板18の内
面に固定された側壁29及び装入側の端部に配置された前
壁30を備える。図1及び3に見られるように、側壁と前
壁とは29aで示されるように穴が空けられて、溶液の循
環と排出とを容易にする。米国再発行特許第30977号に
説明された装置におけるように、側壁には湾曲した下方
の縁29bが形成されることが好ましく、これが各コンベ
ヤーベルトの上方走行部を中低の輪郭に従うように強制
する。各ホッパーの装入品受入れ端部の端部壁30は、比
較的大きな開口部37が形成されるように側壁29より短
い。この開口部は、以下説明されるように、装入を容易
にしかつ液の循環を容易にする。
本発明により、図1の3個のタンク内に、図示された
ようなタンク10−12内の多くの位置のうちの任意の位置
に各コンベヤー装置を斜めに配置するための手段が設け
られる。好ましくは、この手段は、33において板21に旋
回可能に取り付けられかつウォーム歯車(図示せず)を
介して電動機34により駆動される標準のアクチュエータ
ー32を備える。アクチュエーター32は、スタブ軸20を通
って伸びている中心線より一般に上方に間隔を空けられ
た横断方向の中心線35において一方の側方フレーム部材
に回転可能に取り付けられ、かつモーター34の作動によ
り伸長及び後退が可能である 一般に、アクチュエーター32は、各コンベヤー装置
を、図1の左側のタンク10において示されるように完全
伸長した第1の上昇位置に、中央のタンク11において示
された第2又は中間に位置に、そして最後にタンク12に
おいて示された第3又は処理位置に揺動させるための手
段を構成する。スタブ軸20の中心線に関する中心線35の
食い違いのため、コンベヤーがその第1の上昇位置にあ
るときはコンベヤーの排出端はそのタンクの縁を越えて
次の隣接タンクの上に重なる位置に先に伸び、コンベヤ
ーの上方走行部上で進められた部品を、そのタンクの旋
回揺動手段により、タンク11において示されたような第
2の位置に置かれた受入れ用コンベヤー上に置くことが
できる。アクチュエーターが図1のタンク12において示
された位置に完全に後退すると、部品はタンク内の溶液
に完全に浸漬される。タンク内の概略の液位が破線Lに
より示される。
図1に更に示されるように、ホッパー28の側壁29の端
部は36a及び36bで示されるように斜めの輪郭を有し、第
1のコンベヤー装置が図1の左側のタンクの図において
示された第1の上昇位置に置かれ、そして第2のコンベ
ヤー装置が図1の中央のタンクにおいて示された部品を
受け入れる第2又は中間の位置にあるときは、隣接した
コンベヤー装置のホッパー側壁の後端の縁36aと前端の
縁36bとが互いに隣接して連続壁面を形成する。この壁
面は、部品があるコンベヤー装置から次のコンベヤー装
置に通過するときにこれらのための案内手段として作用
する。更に、第2のコンベヤー装置のホッパーの前壁30
の上の縁は第1のコンベヤー装置のベルトの排出端とち
ょうど隣接した位置に置かれ、これによりあるコンベヤ
ーから次のコンベヤーへの部品の円滑かつ自由な通過を
確保する。
図2に最もよく更に示されるように、ホッパー28は1
個又は複数個の仕切り38の手段により分割されることが
好ましい。この仕切りは、各コンベヤーの上方走行部を
長さ方向に伸び、より少量バッチの部品を処理するとき
の部品のバッチをより小さな領域に制限するための手段
として作用する。
これまで説明された装置の運転においては、コンベヤ
ー装置は図3のタンク11において示されるように第2又
は中間の位置にあるときに部品を受け取る。ホッパー28
の装入用端部の比較的大きな開口部37を通って装入され
ることにより、適切な装入量の部品がコンベヤーベルト
25の上方走行部の上に置かれる。部品がコンベヤーベル
ト25の上方走行部に置かれると、コンベヤー装置は、ア
クチュエーター32の後退により第3の位置又は処理位置
に下げられ、上方走行部は急な上向きに傾けられ、部品
は、例えばタンク12の図面に見られるようにコンベヤー
装置が取り付けられた特定のタンク内の液体にすっかり
浸漬される。コンベヤーベルト25の上方走行部の矢印A
の方向の進行がホッパー内に部品を転回させ、ベルト上
の総ての部品の総ての表面が完全かつ連続して処理液に
暴露される。転回は、部品が上方走行部の前端に向かっ
て戻り落ちるより前に比較的急な傾斜上でこれらを引く
ように作用するベルト25の突起により容易に行われる。
任意の特定のタンクにおけるある時間の転回の後、液
体の排出ができるように、図3に示されたようにアクチ
ュエーター32が再び第2の位置又は中間位置に部分的に
延ばされる。この位置では、部品はコンベヤーベルト25
の進行によりなお転回される。第2の位置におけるコン
ベヤーベルトの上方走行部の面はタンク内の液位より十
分に上方にあり、コンベヤーは、液体がホッパー及びベ
ルトの穴を通って流出できる時間だけ部品を転回させる
状態で、この位置に維持されることが望ましい。希望す
るならば、処理液の除去を更に容易にするように乾燥用
の空気流を部品上に下向きに向けるように、送風機39が
処理タンクの上方に置かれる。
各コンベヤー装置の第1の位置又は排出位置では、図
1の左側に見られるように、アクチュエーター32は完全
に伸ばされる。この位置においては、コンベヤーは、そ
の装入側端部が排出側端部より高くされかつその排出側
の端部がこれの取り付けられたタンク外に出て次のタン
ク内に伸びた状態に完全に持ち上げられる。この位置で
は、コンベヤーベルトの矢印Aで示された方向の進行
が、部品を図1に示されたように次のタンクのコンベヤ
ー装置内に直接排出するか、或いは一連のコンベヤー装
置の最後のコンベヤー装置がかかる位置にある場合には
部品をこのシステムから他の取扱い装置(図示せず)に
排出する。
上述のように、好ましい作業モードは、図1のタンク
11が処理システムを通過している部品の電気メッキのた
めに装備されることを意図する。この目的に対しては、
好ましくは多数のアノードバスケット40を備えたアノー
ド手段が提供される。図1−3に見られるように、アノ
ードバスケット40は、各タンクの入口側の端部に隣接し
て取り付けられたブスバー40aから吊られた間隔を空け
たバンカー手段41により吊り下げられる。好ましい実施
例においては、バスケット40内のアノード材料はメッキ
用金属の焼結されたナゲット又はボールよりなる。通常
の技術者に理解されるように、このバスケットは、目的
に適したプラスチック材料より形成することができる
が、典型的には金属チタン又はステンレス鋼で形成され
る。
ホッパー側壁29の各の頂部にブスバー42が固定され、
好ましくは銅又はアルミニウムで作られた柔軟な導電線
で形成された多数の間隔を空けられ編まれた柔軟なカソ
ード要素43がこのブスバーから吊り下げられる。技術者
によりダングラーと呼ばれるこれらカソード要素は、コ
ンベヤーがメッキ作業位置に旋回されて部品が転回され
るとき、コンベヤー上の部品との電気的接触を確立する
に十分な長さのものである。この位置においては、装入
された部品は完全に電解液中に浸漬される。アノード40
及び41から、ホッパー28の開口部を通る溶液内のイオン
を経て部品に至る電流経路とイオンの流れが確立され、
これにより転回される部品の総ての面のメッキが行われ
る。メッキ技術者に理解されるように、メッキ液の中に
浸漬されるコンベヤー及びホッパーの総ての部分は電気
的に絶縁されるか又はプラスチックその他の電気不導体
で形成される。
メッキ液を連続的に循環させるために、メッキタンク
には、図2に最もよく示されるように、一方の側に置か
れかつ入口51を有する溶液ポンプ50を設けることが好ま
しい。バッフル52がポンプ50の付近に間隔を空けて置か
れる。溶液はバッフル52の頂部を越えて入口51内に吸い
込まれ、ポンプ50から排出管53を通って散布器54に排出
される。排出器54は、アノードバスケットの表面を通っ
て部品に至る上向きの循環流に向いて、アノードバスケ
ット40に隣接して配置される。散布器54は、図2及び3
に示される横断方向に伸びている管54aと54bの対を有す
ることが好ましい。各分布器は間隔の空けられた穴55を
有し、これを通って溶液が排出され一定の循環混合を維
持し、メッキのための金属イオンの一定の供給の利用可
能性を最大にする。
まとめれば、被メッキ部品は、まず、前処理タンク10
内に置かれた第1のコンベヤー17上に置かれ、図1にお
いてタンク11内に置かれたコンベヤーについて示された
位置に相当する中間位置又は部品受入れ位置に置かれた
特定コンベヤーのホッパー28の後向きの開口を通過す
る。図3において60で図式的に示された制御手段が第1
のコンベヤーの図1のタンク12で示された位置に相当す
る位置への運動を許す。この位置において、部品はタン
ク10内にある溶液内に浸漬される。制御手段は、適切な
洗浄液で部品を水洗処理するに十分な時間だけコンベヤ
ーベルトを進行させ被処理部品を転回させる。このと
き、コンベヤーベルトは、滴下した溶液がタンク10内に
戻るに十分な時間だけタンク11において示された中間位
置に傾けられる。希望するならば、この位置にあるとき
に、溶液の除去を支援するために送風機39を使うことが
できる。最後に、制御手段がアクチュエーターを作動さ
せてコンベヤーを図1のタンク10で示された上昇位置に
動かす。この位置においては、コンベヤーベルト25が進
行して部品をタンク11内のコンベヤーに輸送するに十分
な量だけこれが持ち上げられる。第2のコンベヤーベル
ト25の上方走行部上に総ての部品が置かれると、これに
続いて第1のコンベヤー17が、次の装入部品を受け取る
ためにタンク11のコンベヤーについて示された位置に相
当する位置に戻される。第2のタンク11のコンベヤーは
下げられ、このため部品は電解液内に全部浸漬されかつ
転回作用を受ける。部品が転回されると、これらはカソ
ードデングラー43と接触し、アノード40からカソードデ
ングラー43に至る電流経路が確立され、部品は転回中に
その表面上に金属イオンの堆積が生ずる。メッキに続い
て、第2のコンベヤーが排液と乾燥のために図示の中間
位置に持ち上げられる。この位置において、部品は、第
3のタンク12内のコンベヤーの面の上に置かれるように
待機状態である。第3のタンクにおける作業連鎖は、本
質的に始めの2個のタンクに関して上述されたものと同
じであり、コンベヤーはアクチュエーター32により部品
受取りの中間位置に置かれ、水洗位置に下げられ、液の
排出のために中間位置に、更にメッキシステムから排出
するために上昇位置に戻される。
図1を参照して、部品は、メッキ中、完全に液の中に
浸漬され転回されることを認めることができる。液の自
由で拘束されない循環が行われるため、メッキは極めて
効果的である。アノードからカソードへのより少ない電
圧低下が得られた。メッキを行うために部品における所
要電圧を持つためにアノードにおいて比例した高い電圧
を必要とする従来技術のバレルメッキと比較して、本発
明はアノードにおけるかなり低い電圧を可能とする。低
電圧のため、アノードの酸化と破壊とは遅くされ、同時
により早いメッキ速度が得られる。転回作用のため、部
品の全表面がメッキ用材料の均一な層でメッキされる。

Claims (14)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】対象物の表面処理のための装置であって、 前記対象物のための略上向きの支持面のある第1の走行
    部を有するベルト式コンベヤーであって、被処理対象物
    を受け取るための装入用端部とその他方の端部に向かう
    処理済みの対象物の排出のための排出用端部とを有する
    コンベヤー、 前記コンベヤー用のフレーム、 前記フレームに取り付けられ略水平方向に伸びている回
    転式の複数のコンベヤーベルトであって、その装入側と
    排出側の端部に1対の回転支持体を有するコンベヤーベ
    ルト、 前記第1の走行部を前記排出側端部に向けて前進させる
    ために前記支持体の一つを回転させるための駆動手段、 前記第1の走行部の前記支持面に対して中低の輪郭を確
    立する手段であって、前記中低の輪郭が前記第1の走行
    部の中心線方向に伸びている前記確立用手段、 前記フレーム及び前記回転型コンベヤーベルト支持体と
    共に前記ベルト式コンベヤーに傾斜運動を与えるための
    傾斜手段であって、前記装入側端部が前記排出側端部に
    関してより高く持ち上げられた前記第1の走行部のため
    の第1の位置、前記装入側端部が前記排出側端部に関し
    て第1の予定量だけ下げられる前記第1の走行部のため
    の第2の位置、及び前記装入側端部が第1の予定量より
    も大きな第2の予定量だけ下げられる前記第1の走行部
    のための第3の位置を与える前記傾斜手段 を備え、 前記第3の位置は前記駆動手段による前記第1の走行部
    の前進の際に前記対象物が転回させられる比較的急な傾
    斜を前記第1の走行部が有する処置位置であり、 前記第1の位置は対象物が処理作業に続いて前記第1の
    上方走行部の排出側端部から排出される排出位置であ
    り、そして 前記第2の位置は前記上方走行部の装入側端部上に1装
    入量の対象物を受け入れ得る中間位置である 表面処理装置。
  2. 【請求項2】前記傾斜手段は前記ベルト式コンベヤーを
    前記第1、第2及び第3の位置に旋回させるための旋回
    軸を備え、前記旋回軸は前記第1の走行部の排出側端部
    に近接して置かれる請求項1による装置。
  3. 【請求項3】走行部の排出側端部における回転型コンベ
    ヤーベルト支持体が旋回軸の上方に食い違いかつ第1の
    走行部が第1の位置にあるとき旋回軸より先に軸方向で
    伸びる請求項2による装置。
  4. 【請求項4】前記駆動手段が前記第1の走行部の排出側
    端部において回転支持体に回転可能に連結される請求項
    3による装置。
  5. 【請求項5】駆動手段が前記回転支持体内に置かれかつ
    これと同軸の関係にある電動機を備える請求項4による
    装置。
  6. 【請求項6】前記対象物の表面処理のために前記タンク
    内に確立された予定液位まで処理液を入れるためのタン
    クを更に備え、更にコンベヤーの装入側端部はタンクの
    一方の側部に近接しそして排出側端部はタンクの反対側
    に近接し、前記傾斜手段は前記コンベヤーを傾斜運動さ
    せかつ前記上方走行部を前記予定の液位に関する前記第
    1、第2及び第3の位置に動かすために前記タンクに取
    り付けられ、前記コンベヤーの前記第1の走行部は前記
    第1の走行部が前記第3の位置にあるときに前記対象物
    を前記溶液内に浸漬するように前記傾斜手段により前記
    予定液位に関して位置決めされ、更に排出側端部は第1
    の走行部が第1の位置にあるときはタンクの反対側の壁
    より先に突き出す請求項5による装置。
  7. 【請求項7】前記対象物が金属でありかつ前記処理液が
    電解液であり、アノード手段は前記予定液位より下方に
    吊るされたメッキ用金属を備え、電流回路の確立用手段
    は前記アノード手段、電解液及び被メッキ対象物を有す
    る請求項6による装置。
  8. 【請求項8】前記第1の走行部の上方に吊るされた柔軟
    で細長い導電性のカソード要素を更に備え、前記導電性
    カソード要素は前記第1の走行部上の転回作用を受けて
    いる対象物との電気的接触を維持するに十分な長さのも
    のである請求項7による装置。
  9. 【請求項9】前記第1と命名されたタンクに近接して配
    置され処理液を入れる第2のタンク、前記第2のタンク
    内に取り付けられた第2のベルト式コンベヤーであっ
    て、その一方の端部において被処理対象物を受け入れる
    ための装入側端部とその他方の端部に向かう処理済みの
    対象物を排出するための排出側端部とを有する前記第2
    のベルト式コンベヤーを更に備え、 前記第2のベルト式コンベヤーは、両端の1対の回転支
    持具を有し一般に水平方向に伸びる複数の回転型コンベ
    ヤーベルト支持体を有し、更に、 前記第2のベルト式コンベヤーの排出側端部に向かう方
    向でこのコンベヤーの前記第1の走行部を前進させるた
    めに第2のベルト式コンベヤーの前記支持体の一つを回
    転させる駆動手段、 前記案内手段及び前記回転型コンベヤーベルト支持体と
    共に前記第2のベルト式コンベヤーに傾斜運動を与える
    ための旋回手段であって、前記装入側端部が前記排出側
    端部に関して持ち上げられる第1の位置、前記装入側端
    部が前記排出側端部に関して第1の予定量だけ下げられ
    た前記第1の走行部のための第2の位置、及び前記装入
    側端部が第1の予定量より大きな第2の予定量だけ下げ
    られた前記第1の走行部のための第3の位置を与える前
    記旋回手段 を備え 前記第1の位置は部品が処理作業に続いて前記第1の上
    方から排出される排出位置であり、 前記第2の位置は前記上方走行部の装入側端部上に1装
    入量の載置を許す中間位置であり、 前記第3の位置は、前記駆動手段による前記第1の走行
    部の前進の際に前記対象物を転回させる比較的急な傾斜
    を前記第1の走行部が有する処置位置であり、 前記第1と命名されたベルト式コンベヤー及び前記第2
    のベルト式コンベヤーは、第2のコンベヤーが第2の位
    置にありかつ第1と命名されたコンベヤーが第1の位置
    にあるときに第2のベルト式コンベヤーの第1の走行部
    上に被処理対象物を置くように相対的に位置決めされる 請求項6による装置。
  10. 【請求項10】前記対象物の表面処理用の処理液の槽を
    含むようにされた開口タンクを更に備え、また、ベルト
    式コンベヤーは、タンク外の供給源から対象物を受け取
    るために装入側端部をタンクの一方の側部に近接しかつ
    排出側端部をタンクの反対側に近接した状態でタンク内
    に置かれ、前記タンク内の予定液位を維持するための手
    段を更に備え、前記傾斜手段は前記タンクに固定され、
    更に前記ベルト式コンベヤーを、前記供給源から被処理
    対象物を受け取るために前記第2の位置に、次に前記対
    象物の前記処理液中の浸漬により前記対象物を表面処理
    するために前記第3の位置に、次いで前記液を前記槽内
    に滴下させ戻すために前記第2の位置に、そしてその後
    で前記対象物を前記上方走行部からタンク外に排出する
    ために前記第1の上昇位置に旋回運動させるために前記
    傾斜手段を作動させる制御手段を更に備え、前記傾斜手
    段はコンベヤーが前記第1の位置にあるときに第1の走
    行部の排出側端部を前記タンクの前記反対側の側部の上
    方に位置決めするための手段を有する請求項1による装
    置。
  11. 【請求項11】前記対象物が金属でありそして前記処理
    液が前記対象物にメッキすべき金属のイオンを含んだ電
    解液であり、アノード手段は前記第1の走行部の装入側
    の端部に近接して前記液の中に吊るされたメッキ用金属
    を備え、そしてカソード手段は前記第1の走行部の上方
    に吊るされた柔軟な導電体のカソード要素を有し、前記
    導電性のカソード要素は前記第1の走行部上で転回作用
    を受けている対象物との電気的接触を維持するように寸
    法が決められる請求項10による装置。
  12. 【請求項12】前記アノード手段が前記メッキ用金属の
    個別片を入れた複数のバスケットを備える請求項11によ
    る装置。
  13. 【請求項13】前記ベルト式コンベヤーは、前記ベルト
    式コンベヤーが前記第1の位置から前記第2の位置に動
    かされたときに電解液の自由流出を許すに十分な大きさ
    及び密度の開口を有する柔軟なベルトを備える請求項12
    による装置。
  14. 【請求項14】タンクにより確立された予定液位まで処
    理液を入れるようにされかつ間隔を空けて横並びにされ
    た一連の個別タンクに入れられた一連の処理液内で小さ
    な部品を表面処理するための装置であって、 前記一連のタンクの各のためのベルト式コンベヤーであ
    って、前記コンベヤーの各は被処理対象物を受け取るた
    めの一方の端部の装入区域と処理済み対象物の排出のた
    めの他方の端部の排出区域とを有し、前記装入区域はタ
    ンクの一方の側壁に近接し排出区域はその反対側の壁に
    近接する前記ベルト式コンベヤー、 各ベルト式コンベヤーの前記上方走行部を中低の輪郭に
    形成する手段、 前記上方走行部を前記排出区域に向かって前進させるた
    めに上方走行部の装入側端部と排出側端部とに回転支持
    体を有する駆動手段、 タンク内の予定液位より上方の位置であって上方走行部
    が排出区域に向かって負の角度で傾けられる第1の位置
    と、タンク内の予定液位より上方の位置であってかつ上
    方走行部の装入区域に前記部品を置くために装入区域が
    排出区域に向かって正の角度で傾けられる第2の位置
    と、上方走行部に置かれた部品が前記処理液中に浸漬さ
    れかつ前記駆動手段による前記走行部の前進の際に前記
    部品が転回作用を受けるに十分な追加量だけ前記上方走
    行部が正の角度で傾けられる予定液位より下方の第3の
    位置の間を前記コンベヤーの各を動かすための位置移動
    手段、 コンベヤーを、前記部品からの処理液の滴下を許すに十
    分な時間だけ第2の位置に、次いで前記タンクから部品
    を排出するために前記上方走行部が排出区域に向かって
    傾けられかつ排出区域がタンクの側壁より先に突き出す
    第1の上昇位置に戻すために前記位置移動手段を制御す
    る手段を備え、第1のコンベヤーが第1の上昇位置にあ
    りかつ次のコンベヤーが第2の位置にあるときに部品を
    次に輸送するために前記一連の第1のタンク内の前記コ
    ンベヤーの排出区域が一連の次のタンク内のコンベヤー
    の装入区域に関連して位置決めされる 前記小さな部品の表面処理装置。
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