JP2937695B2 - 加熱調理器 - Google Patents

加熱調理器

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勝之 石田
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、加熱手段としてランプ
ヒータを備えた加熱調理器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の加熱調理器は、図5に示
すように構成されている。すなわち、本体ケース1は上
面が開放した矩形箱状をなしており、その上面開放部に
はこれを閉塞すべく耐熱ガラス製のトッププレート2が
設けられている。そして、本体ケース1の内部にはハロ
ゲンランプヒータ3が設けられている。しかして、この
ものでは、通常は、鍋等をトッププレート2に載置して
加熱調理するようになっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記従来の
ものでは、餅等を焼網を用いていわゆる焼き調理を行な
うこともある。この場合、焼網をトッププレート上方に
配置するが、単に焼網をトッププレート上に載せるだけ
であるので、例えば餅を反転させるような際に焼網が横
ずれするおそれがあり、焼き調理が円滑にできないこと
がある。また、焼網を常時配置し得るような部分がない
ため、焼網を加熱調理器とは別の部位に保管しておかな
ければならず、紛失する虞があると共に、必要時に直ぐ
に用意できないこともある。
【0004】本発明は上記事情に鑑みてなされたもので
あり、その目的は、トッププレートを備えた加熱調理器
であっても焼網を用いた焼き調理を行なうに際し、焼網
を横ずれしないようにセットできて、該焼き調理をスム
ーズに行なうことができる加熱調理器を提供するにあ
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の加熱調理器は、
本体ケースに設けられたランプヒータと、前記本体ケー
スに設けられこのランプヒータの上方部を覆う耐熱ガラ
ス製のトッププレートと、前記本体ケースに設けられ該
トッププレートの上方に焼網をセットするための網配置
部とを備えてなるところに特徴を有する。
【0006】この場合、本体ケースを、トッププレート
周縁側の部分が、トッププレート上面より高くなるよう
に構成しても良い。また、網配置部を、本体ケースにお
けるトッププレート周縁部側の部分の内側上部に設ける
ようにしても良い。さらに、焼網を網配置部に配置した
ときに、この焼網の最上部が、本体ケースにおけるトッ
ププレート周縁部側の部分の最上部よりも高くなる構成
としても良い。
【0007】さらにまた、網配置部を、丸形の焼網を配
置する丸網配置部と、角形の焼網を配置する角網配置部
とを有する構成としても良い。前記ランプヒータはハロ
ゲンランプヒータから構成しても良い。前記本体ケース
は、トッププレートの周縁部を保持する構成としても良
い。
【0008】
【作用】上記手段においては、網配置部を備えているか
ら、この網配置部に焼網を配置することにより、焼網が
横ずれしないようにセットされる。従って、焼き調理時
に焼網が動くことがなくて焼調理をスムーズに行なうこ
とができる。
【0009】この場合、本体ケースを、トッププレート
周縁側の部分が、トッププレート上面より高くなるよう
に構成すれば、本体ケースに、トッププレートを底部と
する凹所が形成されることになり、この結果、ランプヒ
ータからの熱がトッププレートを通してこの凹所底部か
ら供給され、換言すれば、熱の逃げが少なくて熱が焼網
に有効に作用する。従って、加熱効率が良くなる。
【0010】また、網配置部を、本体ケースにおけるト
ッププレート周縁部側の部分の内側上部に設けるように
すれば、トッププレートに対して焼網が適度に離間する
ようになり、焼網に載せられた被加熱調理物が適度に焼
上げられる。
【0011】さらに、焼網を網配置部に配置したとき
に、この焼網の最上部が、本体ケースにおけるトッププ
レート周縁部側の部分の最上部よりも高くなる構成とす
れば、焼網の全面に被加熱調理物が載せられたとして
も、この被加熱調理物と、本体ケースにおけるトッププ
レート周縁部側の部分の最上部との間に隙間が形成さ
れ、前記凹所が密閉されることがなくて、過熱状態とな
ることがない。
【0012】さらにまた、網配置部を、丸形の焼網を配
置する丸網配置部と、角形の焼網を配置する角網配置部
とを有する構成としておけば、丸形の焼網あるいは角形
の焼網のいずれでも配置することができるようになり、
焼網の交換時における対応性が良くなる。
【0013】
【実施例】以下、本発明の一実施例につき図1ないし図
4を参照しながら説明する。本体ケース11は、平面形
状が共に矩形状をなす下ケース12とこれに被着した上
ケース13とから構成されている。上ケース13の中央
部は円形をなして下方に陥没して開放している。この本
体ケース11の内部にはヒータユニット14が設けられ
ており、このヒータユニット14は、断熱材を備えたユ
ニットケース15と、このユニットケース15内に設け
られたランプヒータたるハロゲンランプヒータ16およ
び感熱部17(図3参照)が設けられている。
【0014】また、上ケース13の開放部下端13aに
は、耐熱ガラス製のトッププレート18の周縁部が嵌合
され、図示しない取付具により本体ケース11に取り付
け保持されている。なお、上記ヒータユニット15は図
示しないばねにより前記トッププレート18下面に圧接
されている。
【0015】ここで、上記本体ケース11は、トッププ
レート18の周縁側の部分11aがトッププレート18
上面より相対的に高くなる構成であり、今その高さ(段
差)は5mm以上に設定されている。この部分11aの
内側上部には円形状をなして若干段差を有する網配置部
19が形成されている。この網配置部19には、図3に
示すように、円形状の丸網配置部19aと角網配置部1
9bとがある。この場合、丸網配置部19aに円形状の
焼網20が着脱可能に配置されている。この焼網20は
円環状のフレーム20aに多数の線材20bを架設して
構成されており、この焼網20はその線材20bが上に
なるように配置されるものである。なお、上記網配置部
19の段差Lはこの焼網20の上下幅寸法N以下となる
ように設定されており、従って、焼網20を網配置部1
9に配置したときに、この焼網20の最上部(線材20
bの上面)が、本体ケース11におけるトッププレート
18周縁部側の部分11aの最上部11bよりも高くな
る構成となっている。
【0016】このような構成においては、網配置部19
を備えているから、この網配置部19に焼網20を配置
することにより、焼網20を保管し得るので、必要時に
直ぐ使用することができると共に、紛失するおそれがな
い。
【0017】さて、被加熱調理物例えば餅を焼き調理す
る場合、図1および図4に示すように、焼網20を網配
置部19のうちの丸網配置部19aに配置する。そし
て、図示しない電源スイッチをオン操作してハロゲンラ
ンプヒータ17に通電する。すると、このハロゲンラン
プヒータ16からの輻射熱がトッププレート18を通し
て焼網20上の餅に作用し、これが加熱される。
【0018】この場合、本体ケース11における、トッ
ププレート18周縁側の部分11aが、トッププレート
18上面より高くなっていることで、本体ケース11
に、トッププレート18を底部とする凹所11cが形成
されることになり、この結果、ハロゲンランプヒータ1
8からの熱がトッププレート18を通してこの凹所11
c底部から供給され、換言すれば、熱の逃げが少なくて
熱が焼網20に有効に作用する。従って、加熱効率が良
くなる。
【0019】さらにまた、網配置部19が、上記部分1
1aの内側上部に設けられているから、トッププレート
18に対して焼網20が適度に離間するようになり、焼
網20に載せられた餅が適度に焼上げられる。また、こ
の焼調理途中で餅を反転させることが行なうが、焼網2
0は網配置部19に配置されているので、横ずれするよ
うなことはなく、焼調理をスムーズに行なうことができ
る。
【0020】次に、焼網20を網配置部19に配置し、
この焼網20上に鍋を載せて調理する場合もある。この
場合、鍋が焼網20の全面を占める大きさであると、前
記凹所11cに熱気が閉じ込められ過熱状態となる虞が
あるが、本実施例では、焼網20を網配置部19に配置
したときに、この焼網20の最上部が、本体ケース11
の部分11aの最上部11bよりも高くなる構成として
いるから、このような虞はない。また、焼網20を新た
な焼網と交換するような場合、市販されている焼網は角
形のものが多い。この場合、角網配置部19bに焼網を
配置すれば良い。
【0021】なお、上記実施例では、ランプヒータとし
てハロゲンランプヒータを例示したが、ランプヒータと
しては輻射熱を出力するタイプのランプヒータであれば
良く、例えば石英管ヒータでも良い。
【0022】
【発明の効果】本発明は以上の説明から明らかなよう
に、本体ケースに、トッププレートの上方に焼網をセッ
トするための網配置部を設けたから、この網配置部に焼
網を配置することにより、焼網を横ずれしないようにセ
ットできる。従って、焼き調理時に焼網が動くことがな
くて焼調理をスムーズに行なうことができる。
【0023】この場合、本体ケースを、トッププレート
周縁側の部分が、トッププレート上面より高くなるよう
に構成することにより、本体ケースに、トッププレート
を底部とする凹所が形成されることになり、この結果、
ランプヒータからの熱がトッププレートを通してこの凹
所底部から有効に供給され、もって、加熱効率を高める
ことができる。
【0024】また、網配置部を、本体ケースにおけるト
ッププレート周縁部側の部分の内側上部に設けることに
より、トッププレートに対して焼網が適度に離間し、焼
網に載せられた被加熱調理物を適度に焼上げることがで
きる。
【0025】さらに、焼網を網配置部に配置したとき
に、この焼網の最上部が、本体ケースにおけるトッププ
レート周縁部側の部分の最上部よりも高くなる構成とす
ることにより、焼網の全面に被加熱調理物が載せられた
としても、この被加熱調理物と、本体ケースにおけるト
ッププレート周縁部側の部分の最上部との間に隙間が形
成され、凹所が密閉されることがなくて、過熱状態とな
ることを防止できる。
【0026】さらにまた、網配置部を、丸形の焼網を配
置する丸網配置部と、角形の焼網を配置する角網配置部
とを有する構成とすることにより、丸形の焼網あるいは
角形の焼網のいずれでも配置することができ、焼網の交
換時における対応性が良くなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す要部の縦断正面図
【図2】全体の縦断正面図
【図3】平面図
【図4】作用説明のための縦断正面図
【図5】従来例を示す図2相当図
【符号の説明】
11は本体ケース、12は下ケース、13は上ケース、
14はヒータユニット、16はハロゲンランプヒータ
(ランプヒータ)、18はトッププレート、19は網配
置部、19aは丸網配置部、19bは角網配置部、20
は焼網を示す。
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F24C 7/04 - 7/06 F24C 3/04 F24C 15/10 F24C 15/16

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 本体ケースに設けられたランプヒータ
    と、前記本体ケースに設けられこのランプヒータの上方
    部を覆う耐熱ガラス製のトッププレートと、前記本体ケ
    ースに設けられ該トッププレートの上方に焼網をセット
    するための網配置部とを備えてなる加熱調理器。
  2. 【請求項2】 本体ケースは、トッププレート周縁側の
    部分が、トッププレート上面より高くなるように構成さ
    れていることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  3. 【請求項3】 網配置部は、本体ケースにおけるトップ
    プレート周縁部側の部分の内側上部に設けられているこ
    とを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
  4. 【請求項4】 焼網を網配置部に配置したときに、この
    焼網の最上部が本体ケースにおけるトッププレート周縁
    部側の部分の最上部よりも高くなる構成となっているこ
    とを特徴とする請求項2記載の加熱調理器。
  5. 【請求項5】 網配置部は、丸形の焼網を配置する丸網
    配置部と、角形の焼網を配置する角網配置部とを有して
    構成されていることを特徴とする請求項1記載の加熱調
    理器。
  6. 【請求項6】 ランプヒータはハロゲンランプヒータか
    らなることを特徴とする請求項1記載の加熱調理器。
  7. 【請求項7】 本体ケースはトッププレートの周縁部を
    保持する構成となっていることを特徴とする請求項1記
    載の加熱調理器。
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