JP2937603B2 - 画像データ読み取り装置における画像データの2値化判別方法 - Google Patents

画像データ読み取り装置における画像データの2値化判別方法

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、文字などを読み取る画
像データ読み取り装置において、読み取ったデータの白
い部分と黒い部分を判別するための画像データ2値化判
方法に関する。
【0002】
【従来の技術】文字などの画像情報を計算機などに読み
込む際、CCDセンサなどで読み取られた各画素の濃度
データと所定のスライス値とを比較し、読み取った原稿
の白い部分と黒い部分を判別する、画像データの2値化
判別処理が行われる。上記処理においては、画像情報の
読み取り精度を向上させるため、読み取られた濃度デー
タと比較されるスライス値を最適な値とすることが必要
である。
【0003】図6は画像データ読み取り装置における、
従来のスライス値決定処理を示す図である。同図におい
て、101は原データ、102は平均化処理部、103
は第1の最大値検出部、104は第2の第2の最大値検
出部、105はしきい値ROM部、106は得られたス
ライス値である。同図において、読み取られた各画素の
濃度はアナログ/デジタル変換器により、デジタル信号
に変換され、原データ101が作成される。
【0004】平均化処理部102は作成された原データ
の各画素の3×3のマトリックスについて平均化処理を
行い、平均化処理された各画素の濃度データを第1の最
大値検出部103、第2の最大値検出部104に与え
る。第1の最大値検出部103は平均化処理された各画
素のの5×5の画素データの内から最大値を求める。ま
た、第2の最大値検出部104は平均化処理された各画
素の5×15の画素データの内から最大値を求める。
【0005】しきい値ROM部105には、5×5の画
素データの最大値および5×15の画素データの最大値
に対応した「しきい値」を記憶した「しきい値テーブ
ル」が格納されており、しきい値ROM部105に、第
1の最大値検出部103および第2の最大値検出部10
4の出力が与えられると、上記「しきい値テーブル」よ
り第1の最大値検出部103の出力および第2の最大値
検出部104の出力に対応したスライス値106が読み
だされる。
【0006】以上のようにして求めたスライス値は原デ
ータの各画素の濃度データと比較され、画素の濃度がス
ライス値より大きい場合、その画素は「黒」、また、小
さい場合、その画素は「白」と判別される。ところで、
上記のように求めたスライス値を用いた従来の2値化判
方法においては、濃淡の差の大きな原稿の場合には、
濃い部分がつぶれたり、また、淡い部分での「かすれ」
が発生し、文字の識別が困難となることがあった。
【0007】また、必要以上にノイズの影響を受け文字
などがない部分に黒点が発生したり、あるいは、一定サ
イズ外の文字に対しては、有効に働かないという欠点が
あった。さらに、上記した従来の2値化判別方法におい
ては、大容量のメモリを必要とするという問題があっ
た。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記した従来
技術の欠点を改善するためになされたものであって、濃
度変化の大きな原稿を不必要な黒点を発生させることな
く確実に読み取ることができ、また、一定サイズ外の文
字の読み取りにも対応することが可能な、画像データ読
み取り装置における画像データの2値化判別方法を提供
することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。本発明は上記課題を解決するため図1に
示すように構成したものであり、本発明の請求項1の発
明は、画像データ読み取り装置により読み取った画像の
濃度データをスライス値と比較することにより、読み取
った画像データを2値化する画像データの2値化判別
法において、読み取った画像データを所定の単位のブロ
ックに分割し、分割された各ブロックにおける濃度デー
タの変化率を求めることにより、読み取った画像データ
のエッジ部を検出し、エッジ部における濃度データの最
大値と最小値の平均値を求めることにより、読み取った
画像データを2値化するための各ブロックのスライス値
求め、求めたスライス値を、前ラスタの対応するブロ
ックのスライス値により修正することにより各ブロック
のスライ値を決定するようにしたものである。また、
請求項2の発明は、請求項1の発明において、画像デー
タの濃度変化が小さい場合に、前ブロックのスライス値
をそのブロックのスライス値とするようにしたものであ
る。
【0010】
【作用】読み取った画像データを所定の単位のブロック
に分割し、各ブロックの濃度データの変化率に基づきエ
ッジ部を検出し、エッジ部における濃度データの最大値
と最小値の平均値を求めて、読み取った画像データを2
値化するための各ブロックのスライス値を求め、求めた
スライス値を、前ラスタの対応するブロックのスライス
値により修正することにより各ブロックのスライ値を
決定しているので、読み取る画像の濃度変化が大きい場
合でも、各部分について最適なスライス値を決定するこ
とができる。
【0011】また、スライス値を決定するブロックの大
きさを変更することにより、読み取る文字の大きさの変
化に対応できるので、一定サイズ外の文字の読み取りを
行うことも可能となる。
【0012】
【実施例】図2は本発明の1実施例を示す図であり、1
1はアナログ/デジタル変換器、12はグラジェンド・
フィルタ処理部、13は最大値決定部、14は最小値決
定部、15はスライス値決定部、16は加重平均算出
部、17はメモリ、18は遅延回路、19は比較器であ
る。
【0013】同図において、アナログ/デジタル変換器
11はCCDセンサ等で読み取られた各画素の濃度デー
タをデジタル信号に変換する手段であり、アナログ/デ
ジタル変換器11によりデジタル信号に変換された各画
素の濃度データはグラジェンド・フィルタ処理部12、
最大値決定部13、最小値決定部14に与えられる。グ
ラジェンド・フィルタ処理部12は各画素の濃度データ
の変化率を求め、その変化率が所定のしきい値L1より
大きいとき、出力を発生する。
【0014】最大値決定部13は、複数の濃度データか
らなる1ブロックの濃度データの内、グラジェンド・フ
ィルタ処理部12が出力を発生しているときの濃度デー
タのの最大値を求め、また、最小値決定部14は、1ブ
ロックの濃度データの内、グラジェンド・フィルタ処理
部12が出力を発生しているときの各画素の濃度データ
の最小値を求める。
【0015】スライス値決定部15は、最大値決定部1
3において決定した最大値、および最小値決定部14に
おいて決定した最小値の差がしきい値L2より大きいと
きは、その平均値をこのブロックのスライス値とし、ま
た、上記最大値と最小値の差がしきい値L2より小さい
ときは、前のブロックのスライス値をこのブロックのス
ライス値とする。
【0016】加重平均算出部16はスライス値決定部1
5により決定されたスライス値と、このブロックに対応
した前ラスタのスライス値との加重平均値を求める。メ
モリ17は加重平均算出部16の出力のスライス値を次
のラスタまで記憶保持する。比較器19は加重平均算出
部16の出力のスライス値と遅延回路18を介して与え
られるデジタル信号に変換された各画素の濃度データと
を比較して、黒が白かの判別を行う。
【0017】図3は本実施例における各データのタイム
・チャートを示す図であり、同図(a) は読み取られた濃
度データ、同図(b) はグラジェンド・フィルタ処理後の
データ、同図(c) は決定されたスライス値を示す図であ
る。また、同図(b) におけるL1はグラジェンド・フィ
ルタ処理部12におけるしきい値を示し、同図(c) にお
けるSLは各ブロックにおいて決定されたスライス値、
Edg(同図中には点線で示されている)は濃度データ
のエッジ部、MAX(同図中には〇印で示されている)
はエッジ部における最大値、MIN(同図中には×印で
示されている)はエッジ部における最小値を示す。
【0018】図4は本実施例の動作を示す図であり、同
図において、Aは読み取られる原稿、Bは今回読み取り
の対象となる注目ラスタのブロック、Cは今回読み取り
の対象となるブロックBの前ブロック、Dは注目ラスタ
のブロックBに対応した前ラスタのブロック、Eはグラ
ジェンド・フィルタ処理部12におけるグラジェンド・
フィルタの係数を示す。
【0019】また、は原稿から読み取られアナログ信
号をデジタル信号に変換した原データ(1ブロックが1
6ドットの場合が示されている)、はグラジェンド・
フィルタによる処理後のデータ、はエッジ部決定デー
タ、は2値化後のデータである。次に図2、図3およ
び図4により本発明の実施例の動作を説明する。
【0020】図4のAに示すような文字情報などが記録
された原稿はCCDセンサ等により、各ラスタごとに同
図右方向に走査されて読み取られる。CCDセンサ等に
より読み取られた各画素の濃度データ(図3の(a) )は
アナログ/デジタル変換器11(図2)によりデジタル
信号に変換され、グラジェンド・フィルタ12、最大値
決定部13、最小値決定部14(図2)に与えられる。
【0021】図4のは読み取られたブロックBの濃度
データ(16進数で表記されている)を示し、デジタル
信号に変換された図4のの原データはグラジェンド・
フィルタ処理部12(図2)のグラジェンド・フィルタ
において、変化率が求められ、求められた変化率がしき
い値L1と比較される。すなわち、原データの注目画
素の前後それぞれ2画素の濃度データに、図4のEに示
す係数「−1」、「+1」を掛けて、その和の絶対値を
求めることにより、濃度データの変化率を示データ
(図3の(b) 、図4の)を得る。
【0022】そして、求めた変化率データ(図3の(b)
、図4の)が所定のしきい値L1を越えている否か
を判別し、越えている場合には、その部分がエッジ部E
dgであるとして、その部分に対応した図4の原データ
より、図4のに示すエッジ部決定データを得る。図
4の場合には、グラジェンド・フィルタ処理後のデータ
が、しきい値「X’20’」(X’20’は16進数
の「20」を示す。以下16進数を例えばX’20’の
ように表記する)を越えている部分の原データをエッ
ジ部決定データとする。
【0023】次に図2の最大値決定部13および最小値
決定部14において、求めたエッジ部決定データより最
大値MAXおよび最小値MINを決定する。図4の例に
おいては、処理ブロック21において、エッジ部決定デ
ータより、最大値MAX=X’D0’、MIN=X’
18’が決定される。上記のように、最大値MAXおよ
び最小値MINが決定されると、図2のスライス値決定
部15は、決定された最大値MAXと最小値MINとの
差を求める。
【0024】そして、その差がしきい値L2を越えてい
る場合には、上記最大値MAXと最小値MINの平均値
を求め、その平均値をそのブロックのスライス値とす
る。また、最大値MAXと最小値MINとの差が所定値
より小さい場合には、注目ラスタの前ブロック(図4の
ブロックD)のスライス値をそのブロックのスライス値
(図3(c) のスライス値SL参照)とする。
【0025】なお、図3(c) においては、前ブロックの
スライス値SLをそのブロックのスライス値SLにする
場合、矢印Qで示されている。図4の例においては、処
理ブロック22において最大値MAXと最小値MINと
の差を求め、その値がしきい値L2より大きいか否かを
判別し、大きい場合には選択部25において、最大値M
AXと最小値MINの値X’DO’とX’18’より、
平均値を求め、X’74’を得て、これをスライス値と
する。
【0026】また、処理ブロック22において最大値M
AXと最小値MINとの差がしきい値L2より小さいと
判別された場合には、選択部25において、このラスタ
の前ブロックDのスライス値24を選択して、これをス
ライス値とする。図2の加重平均算出部16は決定され
たスライス値と、メモリ17より読み出された前ラスタ
の対応するブロック(図4のC)のスライス値との加重
平均値を求め、最終的なスライス値を決定する。
【0027】加重平均算出部16の出力であるスライス
値は図2の比較器19において、遅延回路18を介して
与えられる原データと比較され、白と黒が判別される。
図5は本発明の実施例の具体的構成を示す図である。同
図において図2と同一のものには同一の符号が付されて
おり、11はアナログ/デジタル変換器、12はグラジ
ェンド・フィルタ処理部、12aはグラジェンド・フィ
ルタ、12bは第1の比較器、13は最大値決定部、1
4は最小値決定部、15はスライス値決定部、15aは
減算器、15bは第2の比較器、15cは第1の演算
部、16は加重平均算出部、16aは第2の演算部、1
7はメモリ、18は遅延回路、19は第3の比較器であ
る。
【0028】同図において、図2で説明したのと同様、
CCDセンサなどにより読み取られたデータはアナログ
/デジタル変換器11においてデジタル信号に変換さ
れ、グラジェンド・フィルタ処理部12、最大値決定部
13および最小値決定部14に与えられる。グラジェン
ド・フィルタ処理部12はグラジェンド・フィルタ12
aと第1の比較器12bとから構成され、グラジェンド
・フィルタ12aによりアナログ/デジタル変換器11
の出力の変化率を求め、第1の比較器12bにおいて、
グラジェンド・フィルタ12aの出力としきい値L1を
比較し、比較結果を最大値決定部13および最小値決定
部14に出力する。
【0029】最大値決定部13および最小値決定部14
はアナログ/デジタル変換器11が出力する1ブロック
の濃度データの内、グラジェンド・フィルタ処理部12
が出力を発生しているときの濃度データの内の最大値お
よび最小値を求め、スライス値決定部15に出力する。
スライス値決定部15は減算器15a、第2の比較器1
5b、第1の演算部15cより構成されており、減算器
15aにおいて、最大値決定部13と最小値決定部14
の出力の差を求め、比較器15bにおいて、その差とし
きい値L2を比較し、比較結果を第1の演算部15cに
与える。
【0030】第1の演算部15cは最大値決定部13と
最小値決定部14の差がしきい値L2より小のときはメ
モリ17より読み出されたこのラスタの前ブロックのス
ライス値を出力し、最大値決定部13と最小値決定部1
4の差がしきい値L2より大のときは、最大値決定部1
3と最小値決定部14の値の平均値をスライス値として
出力する。
【0031】また、第1の演算部15cは最大値決定部
13と最小値決定部14の値の平均値を求める際、パラ
メータP1を係数とした加重平均により両者の平均値を
計算する。加重平均算出部16は第2の演算部16aよ
り構成されており、第2の演算部16aは第1の演算部
15cが出力するスライス値とメモリ17より読み出さ
れた前ラスタの対応するブロックのスライス値との加重
平均値を求め、この値をこのブロックのスライス値とし
て第3の比較器19に出力する。また、第2の演算部1
6aは加重平均値を算出する際、パラメータP2を係数
として加重平均値を求める。
【0032】加重平均算出部16の出力であるスライス
値は図2と同様、比較器19において、遅延回路18を
介して与えられる原データと比較され、白と黒が判別さ
れる。なお、上記実施例においては、エッジ部の検出に
1次元のグラジェンド・フィルタを用いているが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、他の濃度の
変化率を求めるフィルタ(2次元グラジェンド・フィル
タ、1次元、2次元ラプラシアン・フィルタ、2次元ソ
ーベル・フィルタなど)を用いても可能である。
【0033】また、エッジ部の最大値と最小値の差が小
さいとき、注目ラスタの前ブロックのスライス値をその
ブロックのスライス値としているが、本発明は上記実施
例に限定されるものではなく、例えば、エッジ部の最大
値と最小値の差が小さいとき、他のブロックのスライス
値を用いることもできる。さらに、上記実施例において
は、検出したエッジ部の濃度データの最大値、最小値の
平均値に基づきスライス値を決定しているが、本発明は
上記実施例に限定されるものではなく、検出したエッジ
部の濃度データの全体の平均値を求めてスライス値を決
定するなど、要は、検出したエッジ部の濃度データに基
づきスライス値を決定すればよい。
【0034】
【発明の効果】以上説明したことから明らかなように、
本発明においては、読み取られた濃度データをブロック
ごとに分け、その変化率より濃度データのエッジ部を求
め、エッジ部における濃度データよりスライス値を決定
しているので、濃度変化の大きな原稿を不必要な黒点を
発生させることなく確実に読み取ることができる。ま
た、スライス値を決定するブロックの大きさを変更する
ことにより、読み取る文字の大きさの変化に対応できる
ので、一定サイズ外の文字の読み取りを行うことも可能
となる。さらに、加重平均算出部を設け、前ラスタの対
応するブロックのスライス値との加重平均値を求めてい
るので、最適なスライス値を決定することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】本発明の実施例を示す図である。
【図3】本発明の実施例における各データのタイム・チ
ャートである。
【図4】本発明の実施例の動作を示す図である。
【図5】本発明の実施例の具体的構成を示す図である。
【図6】従来例を示す図である。
【符号の説明】
11 アナログ/デジタル変換器 12 グラジェンド・フィルタ処理部 12a グラジェンド・フィルタ 12b 第1の比較器 13 最大値決定部 14 最小値決定部 15 スライス値決定部 15a 減算器 15b 第2の比較器 15c 第1の演算部 16 加重平均算出部 16a 第2の演算部 17 メモリ 18 遅延回路 19 比較器
フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G06T 5/00 G06T 1/00 H04N 1/403

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像データ読み取り装置により読み取っ
    た画像の濃度データをスライス値と比較することによ
    り、読み取った画像データを2値化する、画像データの
    2値化判別方法であって、 読み取った画像データを所定の単位のブロックに分割
    し、 分割された各ブロックにおける濃度データの変化率を求
    めることにより、読み取った画像データのエッジ部を検
    出し、エッジ部における濃度データの最大値と最小値の平均値
    を求めることにより、 読み取った画像データを2値化す
    るための各ブロックのスライス値を求め、 求めたスライス値を、前ラスタの対応するブロックのス
    ライス値により修正することにより各ブロックのスライ
    値を決定することを特徴とする画像データ読み取り装
    置における画像データの2値化判別方法
  2. 【請求項2】 画像データの濃度変化が小さい場合に、
    前ブロックのスライス値をそのブロックのスライス値と
    することを特徴とする請求項1の画像データ読み取り装
    置における画像データの2値化判別方法
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