JP2936226B2 - 抗酸化剤 - Google Patents
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Description
【発明の詳細な説明】
<産業上の利用分野>
本発明は抗酸化剤に関する。
<従来の技術>
一般に食品,化粧品又はその基剤などは酸化による着
色,変臭,変質,変敗をしていないものが良いとされて
いる。そのため従来より,酸化を防止するために酸化防
止剤としてたとえば,ジブチルヒドロキシトルエン(BH
T),ブチルヒドロキシアニソール(BHA),トコフェロ
ール,または没食子酸プロピル等が使用されている。 <発明が解決しようとする問題点> 合成抗酸化剤,なかでもBHT,BHAはその酸化抑制効果
は強いものの,安全性の面で問題があって使用が制限さ
れている。また天然物系のものは,合成品に比べて安定
性は高いとされているが,トコフェロールは食品中での
安定性や抗酸化力の点では合成品に劣り,香辛料抽出物
は抗酸化力は優れているものの,独得の香味を有するた
め,その香味を有利に利用することが出来る食品以外に
は使用できない。 本発明は上記のような従来の抗酸化剤にみられる欠点
のない新規な抗酸化剤,即ち安全性が高く抗酸化力の優
れた抗酸化剤を提供することにある。本発明者らはこう
した状況に鑑み,食品,化粧品又はその基剤の酸化防止
について鋭意研究を重ねた結果,食品,化粧品またはそ
の基剤などにポリグルタミン酸及び/またはその塩を添
加することにより,酸化が著しく抑制され,品質の劣化
が防止されることを見い出し本発明を完成するに至っ
た。 <問題を解決するための手段> 本発明はポリグルタミン酸及び/またはその塩を含有
することを特徴とする抗酸化剤である。本発明に用いる
ポリグルタミン酸としてはグルタミン酸エステル−Nカ
ルボン酸無水物の重合体から誘導される合成ポリグルタ
ミン酸(Ber.,39,857,1906)或は各種菌株,例えばバチ
ルス・ズブチリス,バチルス・ズブチリス(ナット
ー),バチルス・ミコイデス,バチルス・リッヘニホル
ミス,バチルス・メーゼンテリカスなどからの発酵生産
物として得られる天然ポリグルタミン酸の何れでも良
く,また市販されているポリグルタミン酸を用いても良
い。塩としてはナトリウム,カリウム,リチウム等のア
ルカリ金属塩,アンモニウム塩,エタノールアミン塩,
塩基性アミノ酸塩、塩酸塩、カルシウム塩などが用いら
れる。 発酵法によるポリグルタミン酸の製法は以下の文献を
参考にすることができる。 1)特公昭 43−24472号 2)藤井久雄:日農化,37(8),474,1963. 3)M.Bovarnick:J.Biol.Chem.145,415,1982. 4)C.B.Thorne,C.G.Gomez,H.E.Noeys,R.D.Housewrigh
t:J.Bacteriol.,68,307,1942 5)C.G.Leonard,R.D.Housewright,C.B.Thorne:J.Bacte
riol.,76,499,1958. 6)R.M.Ward,R.F.Anderson,F.K.Dean:Biotechnology a
nd Bioengineering 5,41,1963. 7)沢 純彦,村尾沢夫,村川武雄:日農化45(3),1
24,1971. またポリグルタミン酸塩は多塩基酸であり,本発明に
用いる塩の中和度はその水溶液がpH3〜10の範囲で目的
に応じて任意に選ぶことが出来る。 本発明の実施に当たり,本発明の抗酸化剤の配合量は
ポリグルタミン酸及び/またはその塩として食品或は化
粧品などの全量中に0.001〜10重量%好ましくは0.005〜
5重量%である。0.001重量%以下では本発明で言う効
果が十分に発揮されず好ましくない。また10重量%以上
では不経済である。本発明で言う抗酸化剤はその効果を
損なわない範囲内で油脂類,ロウ類,炭化水素類,脂肪
酸類,アルコール類,エステル類,アミン,アミド,金
属石鹸.界面活性剤などの油脂加工製品,香料,ガム質
及び水溶性高分子化合物,或は無機物,薬剤,水等を添
加することが可能である。 薬剤の中でもビタミン類を添加することにより,相乗
効果の影響でポリグルタミン酸或はその塩類は更に一層
の効果を示す。ビタミン類としては特にL−アスコルビ
ン酸またはそのエステル及びトコフェロールまたはその
エステルが挙げられる。L−アスコルビン酸のエステル
としてはL−アスコルビン酸モノステアレート,L−アス
コルビン酸モノパルミテート等のL−アスコルビン酸モ
ノアルキルエステル類,L−アセコルビン酸モノリン酸エ
ステル,L−アスコルビン酸2硫酸等のL−アスコルビン
酸モノエステル誘導体,L−アスコルビン酸ジステアレー
ト,L−アスコルビン酸ジパルミテート等のL−アスコル
ビン酸ジアルキルエステル類,L−アスコルビン酸ジリン
サンエステル等のL−アスコルビン酸ジエステル誘導
体,L−アスコルビン酸トリパルミテート,L−アスコルビ
ン酸トリステアレート等のL−アスコルビン酸トリアル
キルエステル酸,L−アスコルビン酸トリリンサンエステ
ル等のL−アスコルビン酸トリエステル誘導体を挙げる
ことが出来る。 またトコフェロールとしては,dl−αトコフェロール,
dl−βトコフェロール,dl−γトコフェロール,dl−δト
コフェロールが挙げられまたそのエステルとしては酢酸
dl−αトコフェロール等の酢酸エステル,パルミチン酸
dl−αトコフェロール等のパルミチン酸エステル,ステ
アリン酸dl−αトコフェロール等のステアリン酸エステ
ルが挙げられる。L−アセコルビン酸エステルやトコフ
ェロールエステルは一種または二種以上併用しても良い
し,または.L−アスコルビン酸やトコフェロールを単独
或は両者とも併用してもよい。 本発明の抗酸化剤を添加する製品の内,食品としては
たとえばバター,マーガリン,食用油,ビスケット,ク
ッキー,アイスクリーム,ポテトチップス,ラーメン,
ケーキ,マヨネーズ,ドレッシング,チュウインガムな
どが挙げられる。 また化粧品としては剤型は任意であり,たとえば可溶
化系,乳化系,分散系などの剤型を取る化粧品に添加す
ることが出来る。可溶化系としては化粧水,液体整髪
料,ヘアトニック,香水等の各種フレグランス製品等が
挙げられる。乳化系としてはクリーム,乳液,リンス等
が挙げられる。分散系としては,口紅,ファンデーショ
ン,アイシャドウ等のメイクアップ化粧料やシャンプ
ー,ポマード等が挙げられる。 また,更に医薬品としてはエキス剤,カプセル剤,顆
粒剤,散剤,眼軟膏剤,懸濁剤・乳剤,硬膏剤,坐剤,
細粒剤,錠剤,シロップ剤,浸剤,煎剤,注射剤,点眼
剤,トローチ剤,軟膏剤,パップ剤,リニメント剤,ロ
ーション剤などが挙げられる。なお,本発明の抗酸化剤
を添加する製品としては前記の製品に限定されるもので
はなく,どんな製品に対しても添加することは可能であ
る。 以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する
が,これらによって限定されるものではない。なお特に
断わらない限り配合量は重量パーセントを示す。製法 (1)〜(7)を加熱溶解して混合し、70℃に保ち油
相とする。成分(8)(9)(11)(12)及び(13)を
加熱溶解して混合し75℃に保ち水相とする。油相に水層
を加え,更に成分(10)を加えてホモミキサーで均一に
乳化後かき混ぜながら30℃まで冷却して製品とする。製法 成分(2)〜(8)を加熱溶解して混合し,70℃に保
ち油相とする。成分(9)(10)及び(1)(12)を加
熱溶解して混合し75℃に保ち水相とする。油相に水相を
加え,更に成分(11)を加えてホモミキサーで均一に乳
化後,かき混ぜながら30℃まで冷却して製品とする。製法 成分(1)〜(4),成分(6)及び(9)を混合し
て溶解する。別に成分(5)(7)(8)(10)及び
(11)を混合して溶解する。次いで両者を混合し,テフ
ロン製布(300メッシュ)によりロ過して製品とする。 製法 成分(1)〜(5),成分(7)及び(8)を混合
し,80℃で加熱溶解し,成分(6)を加えて混合し,所
定の容器に流し込み,冷却固化して製品とする。製法 成分(8)〜(12)を成分(2)の一部に分散し,顔
料ベースとする。次いで成分(1),(3)〜(7)及
び成分(2)の残りを80〜85℃で溶解し,前記顔料ベー
ス及び(13)を加えてかき混ぜ,脱気して所定の容器に
流し込み冷却固化して製品とする。製法 各成分を均一に溶解して製品とする。製法 成分(1)を(6)に分散し,(2)〜(5),
(8)〜(10)を混合したものに加え70℃で加熱し,成
分(7)を加えてかき混ぜながら30℃まで冷却して製品
とするる 製法 成分(1)(3)を混合し,更に(2)を加えて混合
する。次ぎに(7)(8)(6)(5)(4)を加えて
混合し,生地とする。生地は2mmの厚さに圧延し,成型
後200℃オーブンで8分間焙焼し,製品とする。 製法 成分(4)(2)(3)を加え,(1)(6)(5)
(7)を加え,180〜200℃オーブンで焙焼し製品とす
る。 製法 (2)と(3)を混ぜ,加熱溶解後(1)に加 (2)と(3)を混ぜ,加熱溶解後(1)に加える。 常法に従いゼリー菓子を作る。1個1gの菓子が4000個
出来る。 実施例−12 魚介冷凍品 魚介類をポリグルタミン酸1%水溶液に浸漬後冷凍し
て保存する。 本発明の抗酸化剤を適用した製品は,酸化が促進され
ず好ましいものである。以下に実験例を挙げて詳しく説
明する。 実験例1 発酵法(沢ら,日農化45(3),124,1971.)により得
られたポリグルタミン酸ナトリウム(重合度2,000)と
合成ポリグルタミン酸ナトリウム(重合度30)を用いて
熱酸化に対する抗酸化性試験を行い,効果を調べた。 原理:油脂の自動酸化により生成する過酸化物によって
Fe2+がFe3+になり,これがNH4SCNと反応して赤色のロダ
ン鉄,Fe(SCN)3を生成するのでその吸光度から逆に過
酸化物価の量を求める方法である。 試薬の調製方法: 1)リン酸塩緩衝液PH7.0:0.2M KH2PO4に0.2M Na2HPO4
水溶液を混ぜPH7.0に調製した。 2)30%NH4SCN 溶液:NH4SCN3gに水7mlを加えて溶解し
た。 3)0.02M塩化第一鉄塩酸溶液:FeCl2nH2O0.2575gを特級
塩酸10倍希釈液で正確に100mlとした。 試料溶液の調製方法:リノール酸0,8mlに無水エタノー
ル40mlを加えて溶かし,リン酸塩緩衝液PH7.0 40ml,ポ
リグルタミン酸ナトリウム水溶液10mlを加え,水で全量
を100mlとした。最終的にポリグルタミン酸ナトリウム
の濃度は0.1%と0.05%とした。比較としてBHTを0,05
%,dl−αトコフェロール0.05%と試料を添加しない系
を調製した。なおBHTとdl−αトコフェロールは無水エ
タノールに添加して溶解し,以下上記の方法に従い試料
液を作製した。 測定方法:試料溶液を内径2.7cmの内容量35mlの容器に1
0ml加え,密栓後60℃保温器中に放置して試料を酸化さ
せ,114時間後に測定した。測定は試料溶液0.2mlに75%
エタノール(v/v)0.8ml,30%NH4SCN溶液0,2mlと75%エ
タノール(V/V)を加え10mlとして,発色させ,500nmの
吸光度を測定した。そして次式により酸化安定性の評価
を行った。 A:検体試料無添加の実験終了後の吸光度(POV) B:検体試料を添加した試料の実験終了後の吸光度(PO
V) C:検体試料無添加の試料の実験開始前の吸光度(POV) 表−1に示す如くポリグルタミン酸ナトリウムの熱酸
化に対する酸化安定性はBHTと同程度,またdl−αトコ
フェロールに比べ顕著な効果を示した。 試料 実験例 2 実施例−1の乳液,実施例−2のクリーム,実施例−
10の食用油についてポリグルタミン酸の有無の試料を作
り,熱酸化安定性試験を行った。即ち各試料1gづつを直
径4cmのガラス製シャーレにとり60℃保温器中に114時間
放置後,基準油脂分析試験法の過酸化物価測定法に従い
POVを測定し,式(1)に従い抗酸化性(%)を求め
た。表−2に示す様に何れにおいてもポリグルタミン酸
を添加した製品は良好な抗酸化性を示した。 他の実施例においても同程度の抗酸化性が得られた。
また安全性に関しては皮膚刺激性においてはポリグルタ
ミン酸ナトリウムの5%及び1%水溶液について健常人
30名でフィンチャンバーを用いた48時間クローズドパッ
チテストを行ったところ全例陰性であり皮膚刺激性に関
して問題はなかった。またdd系マウスを用いて経口投与
による急性毒性試験を行ったところ最大投与可能量にお
いても死亡例及び内臓の異常所見はなくLD50は2.5g/kg
以上という結果であった。 また実施例8,9のビスケット,およびパウンドケーキ
においてポリグルタミン酸ナトリウムを加えたものと加
えないものを作り20名でのアンケート調査を行ったとこ
ろポリグルタミン酸ナトリウムの添加の有無により香味
は変われないという結果が得られた。 すなわち,香味を変えることなく良好な抗酸化性を得
ることができた。
色,変臭,変質,変敗をしていないものが良いとされて
いる。そのため従来より,酸化を防止するために酸化防
止剤としてたとえば,ジブチルヒドロキシトルエン(BH
T),ブチルヒドロキシアニソール(BHA),トコフェロ
ール,または没食子酸プロピル等が使用されている。 <発明が解決しようとする問題点> 合成抗酸化剤,なかでもBHT,BHAはその酸化抑制効果
は強いものの,安全性の面で問題があって使用が制限さ
れている。また天然物系のものは,合成品に比べて安定
性は高いとされているが,トコフェロールは食品中での
安定性や抗酸化力の点では合成品に劣り,香辛料抽出物
は抗酸化力は優れているものの,独得の香味を有するた
め,その香味を有利に利用することが出来る食品以外に
は使用できない。 本発明は上記のような従来の抗酸化剤にみられる欠点
のない新規な抗酸化剤,即ち安全性が高く抗酸化力の優
れた抗酸化剤を提供することにある。本発明者らはこう
した状況に鑑み,食品,化粧品又はその基剤の酸化防止
について鋭意研究を重ねた結果,食品,化粧品またはそ
の基剤などにポリグルタミン酸及び/またはその塩を添
加することにより,酸化が著しく抑制され,品質の劣化
が防止されることを見い出し本発明を完成するに至っ
た。 <問題を解決するための手段> 本発明はポリグルタミン酸及び/またはその塩を含有
することを特徴とする抗酸化剤である。本発明に用いる
ポリグルタミン酸としてはグルタミン酸エステル−Nカ
ルボン酸無水物の重合体から誘導される合成ポリグルタ
ミン酸(Ber.,39,857,1906)或は各種菌株,例えばバチ
ルス・ズブチリス,バチルス・ズブチリス(ナット
ー),バチルス・ミコイデス,バチルス・リッヘニホル
ミス,バチルス・メーゼンテリカスなどからの発酵生産
物として得られる天然ポリグルタミン酸の何れでも良
く,また市販されているポリグルタミン酸を用いても良
い。塩としてはナトリウム,カリウム,リチウム等のア
ルカリ金属塩,アンモニウム塩,エタノールアミン塩,
塩基性アミノ酸塩、塩酸塩、カルシウム塩などが用いら
れる。 発酵法によるポリグルタミン酸の製法は以下の文献を
参考にすることができる。 1)特公昭 43−24472号 2)藤井久雄:日農化,37(8),474,1963. 3)M.Bovarnick:J.Biol.Chem.145,415,1982. 4)C.B.Thorne,C.G.Gomez,H.E.Noeys,R.D.Housewrigh
t:J.Bacteriol.,68,307,1942 5)C.G.Leonard,R.D.Housewright,C.B.Thorne:J.Bacte
riol.,76,499,1958. 6)R.M.Ward,R.F.Anderson,F.K.Dean:Biotechnology a
nd Bioengineering 5,41,1963. 7)沢 純彦,村尾沢夫,村川武雄:日農化45(3),1
24,1971. またポリグルタミン酸塩は多塩基酸であり,本発明に
用いる塩の中和度はその水溶液がpH3〜10の範囲で目的
に応じて任意に選ぶことが出来る。 本発明の実施に当たり,本発明の抗酸化剤の配合量は
ポリグルタミン酸及び/またはその塩として食品或は化
粧品などの全量中に0.001〜10重量%好ましくは0.005〜
5重量%である。0.001重量%以下では本発明で言う効
果が十分に発揮されず好ましくない。また10重量%以上
では不経済である。本発明で言う抗酸化剤はその効果を
損なわない範囲内で油脂類,ロウ類,炭化水素類,脂肪
酸類,アルコール類,エステル類,アミン,アミド,金
属石鹸.界面活性剤などの油脂加工製品,香料,ガム質
及び水溶性高分子化合物,或は無機物,薬剤,水等を添
加することが可能である。 薬剤の中でもビタミン類を添加することにより,相乗
効果の影響でポリグルタミン酸或はその塩類は更に一層
の効果を示す。ビタミン類としては特にL−アスコルビ
ン酸またはそのエステル及びトコフェロールまたはその
エステルが挙げられる。L−アスコルビン酸のエステル
としてはL−アスコルビン酸モノステアレート,L−アス
コルビン酸モノパルミテート等のL−アスコルビン酸モ
ノアルキルエステル類,L−アセコルビン酸モノリン酸エ
ステル,L−アスコルビン酸2硫酸等のL−アスコルビン
酸モノエステル誘導体,L−アスコルビン酸ジステアレー
ト,L−アスコルビン酸ジパルミテート等のL−アスコル
ビン酸ジアルキルエステル類,L−アスコルビン酸ジリン
サンエステル等のL−アスコルビン酸ジエステル誘導
体,L−アスコルビン酸トリパルミテート,L−アスコルビ
ン酸トリステアレート等のL−アスコルビン酸トリアル
キルエステル酸,L−アスコルビン酸トリリンサンエステ
ル等のL−アスコルビン酸トリエステル誘導体を挙げる
ことが出来る。 またトコフェロールとしては,dl−αトコフェロール,
dl−βトコフェロール,dl−γトコフェロール,dl−δト
コフェロールが挙げられまたそのエステルとしては酢酸
dl−αトコフェロール等の酢酸エステル,パルミチン酸
dl−αトコフェロール等のパルミチン酸エステル,ステ
アリン酸dl−αトコフェロール等のステアリン酸エステ
ルが挙げられる。L−アセコルビン酸エステルやトコフ
ェロールエステルは一種または二種以上併用しても良い
し,または.L−アスコルビン酸やトコフェロールを単独
或は両者とも併用してもよい。 本発明の抗酸化剤を添加する製品の内,食品としては
たとえばバター,マーガリン,食用油,ビスケット,ク
ッキー,アイスクリーム,ポテトチップス,ラーメン,
ケーキ,マヨネーズ,ドレッシング,チュウインガムな
どが挙げられる。 また化粧品としては剤型は任意であり,たとえば可溶
化系,乳化系,分散系などの剤型を取る化粧品に添加す
ることが出来る。可溶化系としては化粧水,液体整髪
料,ヘアトニック,香水等の各種フレグランス製品等が
挙げられる。乳化系としてはクリーム,乳液,リンス等
が挙げられる。分散系としては,口紅,ファンデーショ
ン,アイシャドウ等のメイクアップ化粧料やシャンプ
ー,ポマード等が挙げられる。 また,更に医薬品としてはエキス剤,カプセル剤,顆
粒剤,散剤,眼軟膏剤,懸濁剤・乳剤,硬膏剤,坐剤,
細粒剤,錠剤,シロップ剤,浸剤,煎剤,注射剤,点眼
剤,トローチ剤,軟膏剤,パップ剤,リニメント剤,ロ
ーション剤などが挙げられる。なお,本発明の抗酸化剤
を添加する製品としては前記の製品に限定されるもので
はなく,どんな製品に対しても添加することは可能であ
る。 以下に実施例を挙げて本発明を更に具体的に説明する
が,これらによって限定されるものではない。なお特に
断わらない限り配合量は重量パーセントを示す。製法 (1)〜(7)を加熱溶解して混合し、70℃に保ち油
相とする。成分(8)(9)(11)(12)及び(13)を
加熱溶解して混合し75℃に保ち水相とする。油相に水層
を加え,更に成分(10)を加えてホモミキサーで均一に
乳化後かき混ぜながら30℃まで冷却して製品とする。製法 成分(2)〜(8)を加熱溶解して混合し,70℃に保
ち油相とする。成分(9)(10)及び(1)(12)を加
熱溶解して混合し75℃に保ち水相とする。油相に水相を
加え,更に成分(11)を加えてホモミキサーで均一に乳
化後,かき混ぜながら30℃まで冷却して製品とする。製法 成分(1)〜(4),成分(6)及び(9)を混合し
て溶解する。別に成分(5)(7)(8)(10)及び
(11)を混合して溶解する。次いで両者を混合し,テフ
ロン製布(300メッシュ)によりロ過して製品とする。 製法 成分(1)〜(5),成分(7)及び(8)を混合
し,80℃で加熱溶解し,成分(6)を加えて混合し,所
定の容器に流し込み,冷却固化して製品とする。製法 成分(8)〜(12)を成分(2)の一部に分散し,顔
料ベースとする。次いで成分(1),(3)〜(7)及
び成分(2)の残りを80〜85℃で溶解し,前記顔料ベー
ス及び(13)を加えてかき混ぜ,脱気して所定の容器に
流し込み冷却固化して製品とする。製法 各成分を均一に溶解して製品とする。製法 成分(1)を(6)に分散し,(2)〜(5),
(8)〜(10)を混合したものに加え70℃で加熱し,成
分(7)を加えてかき混ぜながら30℃まで冷却して製品
とするる 製法 成分(1)(3)を混合し,更に(2)を加えて混合
する。次ぎに(7)(8)(6)(5)(4)を加えて
混合し,生地とする。生地は2mmの厚さに圧延し,成型
後200℃オーブンで8分間焙焼し,製品とする。 製法 成分(4)(2)(3)を加え,(1)(6)(5)
(7)を加え,180〜200℃オーブンで焙焼し製品とす
る。 製法 (2)と(3)を混ぜ,加熱溶解後(1)に加 (2)と(3)を混ぜ,加熱溶解後(1)に加える。 常法に従いゼリー菓子を作る。1個1gの菓子が4000個
出来る。 実施例−12 魚介冷凍品 魚介類をポリグルタミン酸1%水溶液に浸漬後冷凍し
て保存する。 本発明の抗酸化剤を適用した製品は,酸化が促進され
ず好ましいものである。以下に実験例を挙げて詳しく説
明する。 実験例1 発酵法(沢ら,日農化45(3),124,1971.)により得
られたポリグルタミン酸ナトリウム(重合度2,000)と
合成ポリグルタミン酸ナトリウム(重合度30)を用いて
熱酸化に対する抗酸化性試験を行い,効果を調べた。 原理:油脂の自動酸化により生成する過酸化物によって
Fe2+がFe3+になり,これがNH4SCNと反応して赤色のロダ
ン鉄,Fe(SCN)3を生成するのでその吸光度から逆に過
酸化物価の量を求める方法である。 試薬の調製方法: 1)リン酸塩緩衝液PH7.0:0.2M KH2PO4に0.2M Na2HPO4
水溶液を混ぜPH7.0に調製した。 2)30%NH4SCN 溶液:NH4SCN3gに水7mlを加えて溶解し
た。 3)0.02M塩化第一鉄塩酸溶液:FeCl2nH2O0.2575gを特級
塩酸10倍希釈液で正確に100mlとした。 試料溶液の調製方法:リノール酸0,8mlに無水エタノー
ル40mlを加えて溶かし,リン酸塩緩衝液PH7.0 40ml,ポ
リグルタミン酸ナトリウム水溶液10mlを加え,水で全量
を100mlとした。最終的にポリグルタミン酸ナトリウム
の濃度は0.1%と0.05%とした。比較としてBHTを0,05
%,dl−αトコフェロール0.05%と試料を添加しない系
を調製した。なおBHTとdl−αトコフェロールは無水エ
タノールに添加して溶解し,以下上記の方法に従い試料
液を作製した。 測定方法:試料溶液を内径2.7cmの内容量35mlの容器に1
0ml加え,密栓後60℃保温器中に放置して試料を酸化さ
せ,114時間後に測定した。測定は試料溶液0.2mlに75%
エタノール(v/v)0.8ml,30%NH4SCN溶液0,2mlと75%エ
タノール(V/V)を加え10mlとして,発色させ,500nmの
吸光度を測定した。そして次式により酸化安定性の評価
を行った。 A:検体試料無添加の実験終了後の吸光度(POV) B:検体試料を添加した試料の実験終了後の吸光度(PO
V) C:検体試料無添加の試料の実験開始前の吸光度(POV) 表−1に示す如くポリグルタミン酸ナトリウムの熱酸
化に対する酸化安定性はBHTと同程度,またdl−αトコ
フェロールに比べ顕著な効果を示した。 試料 実験例 2 実施例−1の乳液,実施例−2のクリーム,実施例−
10の食用油についてポリグルタミン酸の有無の試料を作
り,熱酸化安定性試験を行った。即ち各試料1gづつを直
径4cmのガラス製シャーレにとり60℃保温器中に114時間
放置後,基準油脂分析試験法の過酸化物価測定法に従い
POVを測定し,式(1)に従い抗酸化性(%)を求め
た。表−2に示す様に何れにおいてもポリグルタミン酸
を添加した製品は良好な抗酸化性を示した。 他の実施例においても同程度の抗酸化性が得られた。
また安全性に関しては皮膚刺激性においてはポリグルタ
ミン酸ナトリウムの5%及び1%水溶液について健常人
30名でフィンチャンバーを用いた48時間クローズドパッ
チテストを行ったところ全例陰性であり皮膚刺激性に関
して問題はなかった。またdd系マウスを用いて経口投与
による急性毒性試験を行ったところ最大投与可能量にお
いても死亡例及び内臓の異常所見はなくLD50は2.5g/kg
以上という結果であった。 また実施例8,9のビスケット,およびパウンドケーキ
においてポリグルタミン酸ナトリウムを加えたものと加
えないものを作り20名でのアンケート調査を行ったとこ
ろポリグルタミン酸ナトリウムの添加の有無により香味
は変われないという結果が得られた。 すなわち,香味を変えることなく良好な抗酸化性を得
ることができた。
─────────────────────────────────────────────────────
フロントページの続き
(58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名)
C09K 15/22
A23L 3/3436
A61K 7/00
A61K 47/42
Claims (1)
- (57)【特許請求の範囲】 1.本願発明は「ポリグルタミン酸及び/またはその塩
を含有し、以下に示す測定方法により測定された酸化安
定性が97.5%以上であることを特徴とする抗酸化剤。 (測定方法) ・試薬の調製方法: 1)リン酸塩緩衝液pH7.0:0.2M KH2PO4に0.2M Na2HPO4
水溶液を混ぜpH7.0に調製した。 2)30%NH4SCN溶液:NH4SCN3gに水7mlを加えて溶解し
た。 3)0.02M塩化第一鉄塩酸溶液:FeCl2・nH2O0.2575gを特
級塩酸10倍希釈液で正確に100mlとした。 試料溶液の調製方法:リノール酸0.8mlに無水エタノー
ル40mlを加えて溶かし、リン酸塩緩衝液pH7.0 40ml、ポ
リグルタミン酸及び/またはその塩の水溶液10mlを加
え、水で全量を100mlとした。最終的にポリグルタミン
酸及び/またはその塩の濃度は0.05%とした。 測定方法:試料溶液を内径2.7cmの内容量35mlの容器に1
0ml加え、密栓後60℃保温器中に放置して試料を酸化さ
せ、114時間後に測定した。測定は試料溶液0.2mlに75%
エタノール(V/V)0.8ml、30%NH4SCN溶液0.2mlと75%
エタノール(V/V)を加え10mlとして、発色させ、500nm
の吸光度を測定した。そして次式により酸化安定性の評
価を行う。 A:検体試料無添加の実験終了後の吸光度(POV) B:検体試料を添加した試料の実験終了後の吸光度(PO
V) C:検体試料無添加の試料の実験開始前の吸光度(POV) 2.ポリグルタミン酸及び/またはその塩を含有し、以
下に示す測定方法により測定された酸化安定性が97.5%
以上であることを特徴とする化粧品または食品用抗酸化
剤。 (測定方法) ・試薬の調製方法: 1)リン酸塩緩衝液pH7.0:0.2M KH2PO4に0.2M Na2HPO4
水溶液を混ぜpH7.0に調製した。 2)30%NH4SCN溶液:NH4SCN3gに水7mlを加えて溶解し
た。 3)0.02M塩化第一鉄塩酸溶液:FeCl2・nH2O0.2575gを特
級塩酸10倍希釈液で正確に100mlとした。 試料溶液の調製方法:リノール酸0.8mlに無水エタノー
ル40mlを加えて溶かし、リン酸塩緩衝液pH7.0 40ml、ポ
リグルタミン酸及び/またはその塩の水溶液10mlを加
え、水で全量を100mlとした。最終的にポリグルタミン
酸及び/またはその塩の濃度は0.05%とした。 測定方法:試料溶液を内径2.7cmの内容量35mlの容器に1
0ml加え、密栓後60℃保温器中に放置して試料を酸化さ
せ、114時間後に測定した。測定は試料溶液0.2mlに75%
エタノール(V/V)0.8ml、30%NH4SCN溶液0.2mlと75%
エタノール(V/V)を加え10mlとして、発色させ、500nm
の吸光度を測定した。そして次式により酸化安定性の評
価を行う。 A:検体試料無添加の実験終了後の吸光度(POV) B:検体試料を添加した試料の実験終了後の吸光度(PO
V) C:検体試料無添加の試料の実験開始前の吸光度(POV) 3.以下に示す測定方法により測定された酸化安定性が
97.5%以上であるポリグルタミン酸及び/またはその塩
を0.001〜10重量%含有することを特徴とする化粧料ま
たは食品用抗酸化剤組成物。 (測定方法) ・試薬の調製方法: 1)リン酸塩緩衝液pH7.0:0.2M KH2PO4に0.2M Na2HPO4
水溶液を混ぜpH7.0に調製した。 2)30%NH4SCN溶液:NH4SCN3gに水7mlを加えて溶解し
た。 3)0.02M塩化第一鉄塩酸溶液:FeCl2・nH2O0.2575gを特
級塩酸10倍希釈液で正確に100mlとした。 試料溶液の調製方法:リノール酸0.8mlに無水エタノー
ル40mlを加えて溶かし、リン酸塩緩衝液pH7.0 40ml、ポ
リグルタミン酸及び/またはその塩の水溶液10mlを加
え、水で全量を100mlとした。最終的にポリグルタミン
酸及び/またはその塩の濃度は0.05%とした。 測定方法:試料溶液を内径2.7cmの内容量35mlの容器に1
0ml加え、密栓後60℃保温器中に放置して試料を酸化さ
せ、114時間後に測定した。測定は試料溶液0.2mlに75%
エタノール(V/V)0.8ml、30%NH4SCN溶液0.2mlと75%
エタノール(V/V)を加え10mlとして、発色させ、500nm
の吸光度を測定した。そして次式により酸化安定性の評
価を行う。 A:検体試料無添加の実験終了後の吸光度(POV) B:検体試料を添加した試料の実験終了後の吸光度(PO
V) C:検体試料無添加の試料の実験開始前の吸光度(POV)
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---|---|---|---|
JP62304742A JP2936226B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 抗酸化剤 |
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---|---|---|---|
JP62304742A JP2936226B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 抗酸化剤 |
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JPH01146986A JPH01146986A (ja) | 1989-06-08 |
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---|---|---|---|
JP62304742A Expired - Fee Related JP2936226B2 (ja) | 1987-12-02 | 1987-12-02 | 抗酸化剤 |
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DE10127004B4 (de) * | 2001-06-01 | 2005-08-18 | Clariant Gmbh | Die Verwendung elektrochemisch inhibierter Wasser/Glykolgemische als Enteisungsmittel und Vereisungsschutzmittel |
JP2004269430A (ja) * | 2003-03-10 | 2004-09-30 | Ichimaru Pharcos Co Ltd | 毛髪処理用組成物及び損傷毛用毛髪化粧料 |
WO2005023283A1 (ja) * | 2003-09-05 | 2005-03-17 | Menicon Co., Ltd. | 眼科用組成物 |
Family Cites Families (1)
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---|---|---|---|---|
JPS59209635A (ja) * | 1983-04-28 | 1984-11-28 | Ajinomoto Co Inc | 保湿性を有する化粧料 |
-
1987
- 1987-12-02 JP JP62304742A patent/JP2936226B2/ja not_active Expired - Fee Related
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Publication number | Publication date |
---|---|
JPH01146986A (ja) | 1989-06-08 |
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