JP2909995B2 - 酸化防止剤 - Google Patents
酸化防止剤Info
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- JP2909995B2 JP2909995B2 JP13845790A JP13845790A JP2909995B2 JP 2909995 B2 JP2909995 B2 JP 2909995B2 JP 13845790 A JP13845790 A JP 13845790A JP 13845790 A JP13845790 A JP 13845790A JP 2909995 B2 JP2909995 B2 JP 2909995B2
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Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は酸化防止剤に関する。更に詳しくは動物油を
配合した化粧品用酸化防止剤に関する。
配合した化粧品用酸化防止剤に関する。
現在、主に利用されている酸化防止剤はブチルヒドロ
キシアニソール(B.H.A)、ブチルヒドロキシトルエン
(B.H.T.)、ビタミンEやその誘導体がある。
キシアニソール(B.H.A)、ブチルヒドロキシトルエン
(B.H.T.)、ビタミンEやその誘導体がある。
B.H.A.やB.H.T.は合成品であり、現在一般的な意識が
合成品の使用に関して、厳しい批判があり、実際の法規
制でも使用が甚だしく規制されつつある。
合成品の使用に関して、厳しい批判があり、実際の法規
制でも使用が甚だしく規制されつつある。
また、ビタミンEやその誘導体は酸化防止作用が比較
的弱く、天然物で強い酸化防止剤作用のある物質が望ま
れている。
的弱く、天然物で強い酸化防止剤作用のある物質が望ま
れている。
一方、特開昭62−221612号公報、特開昭62−223104号
公報、特開昭62−298507号公報において、アコヤ貝、イ
ガイ、ムラサキイガイ、イケチョウガイ等の貝殻や真珠
から製造したコンキオリン又はその加水分解物が皮膚疲
労の早期回復、色素漂白、皮膚の老化防止、こじわ防
止、つや出し等を目的として化粧品に使用されている。
これはコンキオリン又はその加水分解物(合わせてコン
キオリンと称される)が保湿性に優れているためであ
る。
公報、特開昭62−298507号公報において、アコヤ貝、イ
ガイ、ムラサキイガイ、イケチョウガイ等の貝殻や真珠
から製造したコンキオリン又はその加水分解物が皮膚疲
労の早期回復、色素漂白、皮膚の老化防止、こじわ防
止、つや出し等を目的として化粧品に使用されている。
これはコンキオリン又はその加水分解物(合わせてコン
キオリンと称される)が保湿性に優れているためであ
る。
本発明の目的は、天然物で、強い酸化防止作用があ
り、且つ、人体に安全で酸化防止作用以外の効果も発揮
するような酸化防止剤を提供することである。
り、且つ、人体に安全で酸化防止作用以外の効果も発揮
するような酸化防止剤を提供することである。
特に動物油は不飽和脂肪酸を多く含有するので化粧品
等に安定して配合することが困難であった。そこで動物
油を配合した化粧品用酸化防止剤を提供する。
等に安定して配合することが困難であった。そこで動物
油を配合した化粧品用酸化防止剤を提供する。
本発明者らは、前記の課題を解決する物質を植物、動
物、食品等の天然物質中よりスクリーニングして調べた
結果本発明を完成した。
物、食品等の天然物質中よりスクリーニングして調べた
結果本発明を完成した。
すなわち本発明はコンキオリンを有効成分とする酸化
防止剤である。
防止剤である。
特にコンキオリンを有効成分とする動物油を配合した
化粧品用酸化防止剤である。
化粧品用酸化防止剤である。
コンキオリンは貝殻や真珠類に含まれる硬蛋白質の一
種でありアコヤ貝、イガイ、カラスガイなどの比較的柔
らかい殻は、カルシウム量に比して多量に含有する。製
造法としては、前記特開昭62−221612号公報、特開昭62
−223104号公報、特開昭62−298507号公報等に記載され
ている。すなわち前記貝殻等を粉砕して希塩酸等でカル
シウム分を除去し、遠心分離、濾過、デカンテーション
等の固液分離手段によって不溶物を集め、これに精製水
を加えてよく攪拌し、遠心分離、濾過等によって不溶物
を集める。必要によりこれを繰返す。
種でありアコヤ貝、イガイ、カラスガイなどの比較的柔
らかい殻は、カルシウム量に比して多量に含有する。製
造法としては、前記特開昭62−221612号公報、特開昭62
−223104号公報、特開昭62−298507号公報等に記載され
ている。すなわち前記貝殻等を粉砕して希塩酸等でカル
シウム分を除去し、遠心分離、濾過、デカンテーション
等の固液分離手段によって不溶物を集め、これに精製水
を加えてよく攪拌し、遠心分離、濾過等によって不溶物
を集める。必要によりこれを繰返す。
更にこのコンキオリンに2〜10%の塩酸水溶液を加
え、50〜110℃で5時間〜5日間加水分解して、コンキ
オリンの加水分解物としてもよい。これを単にコンキオ
リンということもある。
え、50〜110℃で5時間〜5日間加水分解して、コンキ
オリンの加水分解物としてもよい。これを単にコンキオ
リンということもある。
希塩酸の代りに希硫酸を用いて加水分解し、水酸化バ
リウムを用いて中和し、更に水酸化アルカリ液を用い
て、PH5〜6になるように中和した後、沈澱物を遠心分
離、濾過等により取り除いた加水分解溶液を必要により
公知の濃縮方法または乾燥方法を用いて濃縮液又は乾燥
粉末とする。加水分解に当っては、コンキオリンがアミ
ノ酸にまで完全に分解してしまわないように、酸濃度、
温度、時間を制御すべきことは勿論である。
リウムを用いて中和し、更に水酸化アルカリ液を用い
て、PH5〜6になるように中和した後、沈澱物を遠心分
離、濾過等により取り除いた加水分解溶液を必要により
公知の濃縮方法または乾燥方法を用いて濃縮液又は乾燥
粉末とする。加水分解に当っては、コンキオリンがアミ
ノ酸にまで完全に分解してしまわないように、酸濃度、
温度、時間を制御すべきことは勿論である。
このようにして得られたコンキオリン又はその加水分
解物を酸化防止剤として利用する方法としては特に制限
はなく、他の酸化防止剤と併用することも差支えない。
しかし天然物より得た酸化防止剤という主旨から、B.H.
A.やB.H.T.の配合はさけ、ビタミンEあるいはその誘導
体を併用することが望ましい。
解物を酸化防止剤として利用する方法としては特に制限
はなく、他の酸化防止剤と併用することも差支えない。
しかし天然物より得た酸化防止剤という主旨から、B.H.
A.やB.H.T.の配合はさけ、ビタミンEあるいはその誘導
体を併用することが望ましい。
剤型による制約もなく、クリーム、ローション、洗顔
フォーム或いは化粧品以外の食品に添加することは、そ
の主成分がペプタイドとアミノ酸とから構成されている
ことから何等問題はない。
フォーム或いは化粧品以外の食品に添加することは、そ
の主成分がペプタイドとアミノ酸とから構成されている
ことから何等問題はない。
コンキオリンは既に保湿剤として化粧品に使用され、
その安全性については、長年の使用実績で十分確認され
ている。
その安全性については、長年の使用実績で十分確認され
ている。
化粧品の中で、動物油例えば、ミンク油、タートル油
などはエモリエント効果、光沢改良、微量成分の有効性
など種々の利点があるが、酸化安定性が悪く、その利用
には制限があった。
などはエモリエント効果、光沢改良、微量成分の有効性
など種々の利点があるが、酸化安定性が悪く、その利用
には制限があった。
この動物油を配合した化粧品に本発明のコンキオリン
を添加することによって、動物油の酸化防止効果に優れ
ており、動物油を化粧品類に有効配合することを可能に
する。
を添加することによって、動物油の酸化防止効果に優れ
ており、動物油を化粧品類に有効配合することを可能に
する。
以下に実施例によって、本発明を更に具体的に説明す
るが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
%は重量%である。
るが、本発明はこの実施例に限定されるものではない。
%は重量%である。
(処方例1) クリーム 油性成分 (%) ステアリン酸 2.0 ステアリルアルコール 4.0 還元ラノリン 2.0 スクワラン 3.0 タートル油 5.0 オクチルドデカノール 6.0 ポリオキシエチレン 3.0 セチルエーテル(25E.O.) 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0 水性成分 防腐剤・酸化防止剤 適量 プロピレングリコール 5.0 コンキオリン加水分解液 3.0 2.5%水溶液 精製水 65.0 (処方例2) 乳液 油性成分 (%) ステアリン酸 0.2 セタノール 1.5 ワセリン 3.0 ラノリンアルコール 2.0 流動パラフィン 5.0 ミンク油 5.0 ポリオキシエチレン 2.0 モノオレイン酸エステル 水性成分 グリセリン 3.0 プロピレングリコール 5.0 トリエタノールアミン 1.0 コンキオリン加水分解液 3.0 2.5%水溶液 精製水 69.3 (酸化防止用の実験方法) 試料20mgをコンキオリン加水分解物の場合は水20mlに
溶解し、B.H.A.、ビタミンEアセテートの場合はエタノ
ール20mlに溶解し、2.5%リノール酸エタノール溶液を2
0ml加えて、0.05モル、リン酸緩衝液(KH2PO4 0.02M、N
a2HPO4 0.03MのPH7.0の緩衝液)を40ml加えて、コンキ
オリン加水分解物の場合はエタノール20mlを加えたの
ち、精製水で100mlに定容した。これを50℃の暗所に放
置し、24時間ごとにチオシアン酸鉄法で酸化された割合
をみた。
溶解し、B.H.A.、ビタミンEアセテートの場合はエタノ
ール20mlに溶解し、2.5%リノール酸エタノール溶液を2
0ml加えて、0.05モル、リン酸緩衝液(KH2PO4 0.02M、N
a2HPO4 0.03MのPH7.0の緩衝液)を40ml加えて、コンキ
オリン加水分解物の場合はエタノール20mlを加えたの
ち、精製水で100mlに定容した。これを50℃の暗所に放
置し、24時間ごとにチオシアン酸鉄法で酸化された割合
をみた。
その方法は上記のサンプルを0.5ml、75%エタノール
水溶液48.5ml、30%チオシアン酸アンモニウム0.5mlを
加えて、3分間放置した後、0.02N塩化第一鉄3.5%HCl
水溶液0.5mlを加えて75%エタノール溶液で定容した。
3分間放置した後、波長500nmで吸光度を測定した。セ
ル長は10mm、対照セルは試料10mgをエタノール20mlに溶
解、2.5%リノール酸エタノール溶液を20ml加える代わ
りにエタノールを40ml加えてそのあと同様の処理を行っ
たものを入れた。
水溶液48.5ml、30%チオシアン酸アンモニウム0.5mlを
加えて、3分間放置した後、0.02N塩化第一鉄3.5%HCl
水溶液0.5mlを加えて75%エタノール溶液で定容した。
3分間放置した後、波長500nmで吸光度を測定した。セ
ル長は10mm、対照セルは試料10mgをエタノール20mlに溶
解、2.5%リノール酸エタノール溶液を20ml加える代わ
りにエタノールを40ml加えてそのあと同様の処理を行っ
たものを入れた。
またコントロールとして試料10mgをエタノール20mlに
溶解する代わりにエタノールを20ml加えてそのあと同様
の処理を行ったものを実験した。
溶解する代わりにエタノールを20ml加えてそのあと同様
の処理を行ったものを実験した。
この酸化防止作用の実験結果を次の第1表に示す。
処方例1,2から夫々コンキオリン2.5%水溶液を除いた
処方、比較例1及び2を作成した。
処方、比較例1及び2を作成した。
作成後、3ケ月40℃に放置後の官能、POV(過酸化物
価)を第2表に示す。
価)を第2表に示す。
パネルテスト 女性25名(18〜47才)に3月間実施例と比較例を左右
の顔面を用いて連用してもらった。結果を第3表に示
す。
の顔面を用いて連用してもらった。結果を第3表に示
す。
1=比較例の方がよい 4=処方例の方がよい 2=比較例の方がややよい 5=処方例の方がややよい 3=差がない この結果より、コンキオリン加水分解物には、ビタミ
ンEに相当する酸化防止作用があることが明らかであ
る。
ンEに相当する酸化防止作用があることが明らかであ
る。
コンキオリン又はその加水分解物には強い酸化防止効
果があることが明らかとなった。コンキオリンは従来よ
り保湿剤として使用されており、その安全性については
長年の使用実績がある。
果があることが明らかとなった。コンキオリンは従来よ
り保湿剤として使用されており、その安全性については
長年の使用実績がある。
特に不飽和脂肪酸を多く含む動物油を配合した化粧品
の酸化防止剤として優れている。
の酸化防止剤として優れている。
その他の食品の酸化防止剤として有効に使用し得る。
また、老化についてはいろいろな説があるが、その1
つに脂質が酸素を吸収し、脂質遊離基が形成され、以後
自動触媒的に脂質過酸化物の生成が老化の1因として関
与しているともいわれ、皮膚のはり、しみ、なめらかさ
やしみ、しわに影響をおよぼす。コンキオリンは製剤の
酸化防止のみならず、皮脂及び生体膜脂質の酸化防止に
も役立つことは当然予想され、その結果、上記のような
皮膚の現象に対して好影響をおよぼすのは当然である。
つに脂質が酸素を吸収し、脂質遊離基が形成され、以後
自動触媒的に脂質過酸化物の生成が老化の1因として関
与しているともいわれ、皮膚のはり、しみ、なめらかさ
やしみ、しわに影響をおよぼす。コンキオリンは製剤の
酸化防止のみならず、皮脂及び生体膜脂質の酸化防止に
も役立つことは当然予想され、その結果、上記のような
皮膚の現象に対して好影響をおよぼすのは当然である。
Claims (2)
- 【請求項1】コンキオリンを有効成分とする酸化防止
剤。 - 【請求項2】コンキオリンを有効成分とする動物油を配
合した化粧品用酸化防止剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13845790A JP2909995B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 酸化防止剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13845790A JP2909995B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 酸化防止剤 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0436214A JPH0436214A (ja) | 1992-02-06 |
JP2909995B2 true JP2909995B2 (ja) | 1999-06-23 |
Family
ID=15222468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13845790A Expired - Fee Related JP2909995B2 (ja) | 1990-05-30 | 1990-05-30 | 酸化防止剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2909995B2 (ja) |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO1997029166A1 (fr) * | 1996-02-07 | 1997-08-14 | Sangi Co., Ltd. | Antioxydant et procede de production |
JP2010105925A (ja) * | 2008-10-28 | 2010-05-13 | Juntendo | 皮膚角化促進剤 |
JP6029875B2 (ja) * | 2012-07-02 | 2016-11-24 | 御木本製薬株式会社 | コラーゲン産生促進剤 |
JP2014074016A (ja) * | 2012-09-13 | 2014-04-24 | Mikimoto Pharmaceut Co Ltd | メタロチオネイン産生促進剤 |
-
1990
- 1990-05-30 JP JP13845790A patent/JP2909995B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0436214A (ja) | 1992-02-06 |
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Legal Events
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