JP2935297B2 - 計測機の自動校正装置 - Google Patents

計測機の自動校正装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、計測機の自動校正装置
に係り、特に、複数の計測機間の計測データのばらつき
を最小限に抑えることができる計測機の自動校正装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】例えばトランスアクスルのファイナル組
立ラインは、図4に示すレイアウトのように、ワークた
るトランスアクスルをメインラインからファイナルテス
トラインへ投入するワーク投入ステーション15と、投
入されたトランスアクスルのファイナルテストを行うフ
ァイナルテスター群16(図中では、#1〜#10まで
の10台の計測機たるファイナルテスターを示してあ
る)とで構成され、ワークは、図示しないワークベース
に移載されてコンベア17上を移動するようになってい
る。
【0003】このようなファイナル組立ラインのライン
制御は、いわゆるIDプレートと呼ばれる非接触でデー
タの読取りと書込みができる情報媒体を用いたシステム
が一般化しつつあり、このIDプレートはワークベース
に付帯されて、ワークの移動に伴ってユニットと連携し
てデータの受け渡しを行うようになっている。
【0004】まず、ワーク投入ステーション15では、
ファイナルテスト工程で必要なデータ、例えば車種やテ
スト項目、テスト条件、判定規格、並びにNCデータ等
を作成して、この作成データをIDプレートに書き込ん
だ後、ワークをファイナルテストラインへ投入する。フ
ァイナルテストラインへ投入されたワークは、ランダム
にファイナルテスター#1〜#10に搬入され、ファイ
ナルテスターは、これを制御する制御用コンピュータが
IDプレートから前記各種データを読み取ってシーケン
サ等へ指示を出しワークの位置決め等の準備を行った
後、テストを実施して、例えばトランスアクスルの油圧
特性、変速点、変速ショック、変速時間等のデータを取
り込みこれらをテスト結果として出力する。
【0005】このようなトランスアクスルのファイナル
組立ラインにおいて、ファイナルテスターの校正は、従
来は、各ファイナルテスター#1〜#10ごとに、これ
を構成するセンサーごとに実施していた。図5は、セン
サー系からデータをコンピュータへ取り込むための装置
構成の一例を示すものであって、センサー18と、セン
サー18からの信号を増幅するセンサーアンプ19と、
センサーアンプ19からの信号に対するゲイン調整及び
フィルターの働きをするゲインアンプ20と、ゲインア
ンプ20からのアナログ信号をディジタル信号に変換す
るA/D変換器21とで構成され、A/D変換器21は
コンピュータ22に内蔵されている。
【0006】そしてこのようなセンサーアンプ系の校正
方法として、従来は、基準電圧発生器によりアンプのゼ
ロ、スパン調整を行ってセンサーアンプ19を校正した
後、コンピュータ22で処理するデータへのゲイン調整
を行ってゲインアンプ20を校正していた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のファイナルテスターの校正方法にあっては、
各ファイナルテスター#1〜#10ごとに独立してセン
サーアンプ系の校正を行っていたため、各ファイナルテ
スター特有の特性に起因して、ファイナルテスター間に
おいてセンサー系から取り込んだデータにバラツキが生
じることは避けられず、テスト結果の一元化は困難であ
った。しかも、全体として校正に要する工数が多くなる
ため作業効率はあまり良くなく、校正期間も比較的短か
かった。
【0008】本発明は、このような従来技術の問題点に
鑑みてなされたものであり、ファイナルテスター間にお
けるデータのバラツキを抑えることができる計測機の自
動校正装置を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明は、複数の同種の計測機からそれぞれ出力され
た計測データの校正を自動的に行う計測機の自動校正装
置であって、基準となる計測機の基準校正データを記憶
する第1記憶手段と、該第1記憶手段に記憶されている
基準校正データと前記基準計測機以外の他の計測機の校
正用データとを比較して前記基準計測機に対する前記他
の計測機の校正用補正データを算出する算出手段と、該
算出手段により算出された校正用補正データを記憶する
第2記憶手段と、前記計測機から出力された計測データ
を当該計測機に対応する前記第2記憶手段に記憶されて
いる校正用補正データに基づいて校正する校正手段とを
有することを特徴とするものである。
【0010】
【作用】このように構成した本発明にあっては、まずマ
スターワークを基準となる計測機へ搬入し、校正プログ
ラムの実行により基準となる校正データを求め、この基
準校正データを第1記憶手段に格納する。次に、マスタ
ーワークを他の同種の計測機へ搬入して校正プログラム
を実行し、算出手段にて、これにより得られた校正用デ
ータと第1記憶手段に記憶されている基準校正データと
を比較して当該計測機における基準計測機に対する校正
用補正データを算出し、この校正用補正データを第2記
憶手段に格納する。このような校正用補正データは、予
めライン上の全ての同種の計測機について求め、記憶し
ておく。そして、実際にワークを計測機で計測するとき
に、校正手段は、第2記憶手段から当該計測機に対応す
る校正用補正データを読み出し、この校正用補正データ
に基づいて計測機から出力された計測データを校正す
る。このようにして、計測機間における計測データのバ
ラツキが解消される。
【0011】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。図1は本発明の一実施例に係る計測機の
自動校正装置の概略構成図であって、ここでは、計測機
として、トランスアクスルのファイナル組立ラインに用
いられるファイナルテスターを例にとっている。
【0012】トランスアクスルのファイナル組立ライン
は、一般に、前述のように(図4参照)、ワーク投入ス
テーション15と複数の同種のファイナルテスターから
なるファイナルテスター群16とで構成され、ワーク
は、ワークベースに移載されてコンベア17上を移動
し、ランダムにファイナルテスターに搬入されるように
なっている。図1では、図4に示す10台のファイナル
テスターのうち例えば#1〜#4、#9の5台のファイ
ナルテスターが示されている。本実施例では、ファイナ
ルテスター間のデータのバラツキを解消する為に、基準
となる計測機(ファイナルテスター)として、例えば#
1のファイナルテスターを選択する。また、このファイ
ナル組立ラインにおけるライン制御は、前述のように、
IDプレート23を用いたシステムによってなされ、こ
のIDプレート23はワークベースに付帯され、ワーク
の移動に伴ってユニットと連携してデータの受け渡しを
行うようになっている。なお、IDプレート23には、
前述のように、ファイナルテスト工程で必要なテスト用
データ(例えば、車種やテスト項目、テスト条件、判定
規格、並びにNC機械用のNCデータ等)のほか、ファ
イナルテスターによるテスト結果も格納されるようにな
っている。
【0013】図1に示すように、本実施例の自動校正装
置は、IDプレート23へのデータの書込み及び読取り
を行う装置としてのアンテナ24、25(例えば、アン
テナ24はテスト用データ用、アンテナ25はテスト結
果用である)と、後述するホストコンピュータからの指
令に基づきIDプレート23へのデータの書込み及び読
出しを制御するIDコントローラー26と、ファイナル
テスター内の図示しない各種センサーからの信号を入力
しこれに対するゲイン調整を行うゲインアンプ27と、
ファイナルテスター内の図示しないアクチュエータ(例
えば、トランスアクスルを位置決めクランプするクラン
パー装置等)への指令信号のゲイン調整を行うゲインア
ンプ28と、IDプレート23から読み取ったNCデー
タに基づいて前記NC機械の制御を行うシーケンサー2
9と、本自動校正システムの中心としてこれを統一的に
制御するホストコンピュータ30と、データを画面に表
示するCRT31とから構成されており、IDコントロ
ーラー26、ゲインアンプ27、28、シーケンサー2
9及びCRT31はすべてこのホストコンピュータ30
に接続されている。また、このホストコンピュータ30
は、各種プログラムに従って各種の演算を実行する演算
部32と、プログラムのほか各種データを記憶するメモ
リ33とを有している。さらに、図1(a) に示すよう
に、IDプレート23のメモリ34及びホストコンピュ
ータ30のメモリ33はいくつかの領域に分れており、
IDプレート23のメモリ34の領域35は基準となる
校正データが格納される校正エリアであり、ホストコン
ピュータ30のメモリ33のうち領域36はIDプレー
ト23の校正エリア35に記憶されているデータを格納
するエリアであり、領域37はコンピュータのバッテリ
ーバックアップメモリ領域であって校正用の補正データ
が格納される。なお、第1記憶手段及び第2記憶手段は
それぞれホストコンピュータ30のメモリ33の領域3
6及び領域37により形成され、算出手段と校正手段は
ホストコンピュータ30の演算部32により形成されて
いる。
【0014】次に、このように構成された自動校正装置
の動作について、マスターワークを用いて基準ファイナ
ルテスターに対する他のファイナルテスターの校正用補
正データを算出する過程(以下、この過程を補正データ
算出過程と呼ぶ)と、実際にワークたるトランスアクス
ルのファイナルテストを実施する過程(以下、この過程
をテスト実施過程と呼ぶ)とに分けて説明する。
【0015】図2は、補正データ算出過程における本自
動校正装置の動作フローチャートである。まずマスター
ワークを、IDプレート23が付帯されたワークベース
に移載したまま基準となる#1のファイナルテスター
(基準テスター)に搬入して位置決めクランプした後、
校正用のプログラム(校正プログラム)を実行して基準
となる校正データ(基準校正データ)をゲインアンプ2
7を介してコンピュータ30に入力し(ステップ1)、
IDコントローラー26を介してその基準校正データを
アンテナ25によりIDプレート23のメモリ34の校
正エリア35へ書き込み格納する(ステップ2)。
【0016】次に、このマスターワークを他のファイナ
ルテスターに搬入して位置決めクランプが完了すると、
IDプレート23の校正エリア35に記憶されている基
準校正データをアンテナ25により読み取って車種ごと
にコンピュータ30のメモリ33の領域36に記憶する
とともに、校正プログラムを実行して当該ファイナルテ
スターから出力された校正用データをゲインアンプ27
を介してコンピュータ30に入力する(ステップ3)。
【0017】次に、コンピュータ30は、算出手段とし
ての演算部32において、ステップ3で得られたファイ
ナルテスターの校正用データとメモリ33の校正領域3
6に記憶されている基準校正データとを比較して、基準
テスター#1に対する当該ファイナルテスターの校正用
の補正データを算出し(ステップ4)、この補正データ
をコンピュータ30のメモリ33のバッテリーバックア
ップメモリ領域37に格納する(ステップ6)。
【0018】次いで、基準テスター#1以外の全てのフ
ァイナルテスターについて補正データの作成作業が終了
したか否かを判断し、その結果として全てのファイナル
テスターについて補正データの作成が終了してなけれ
ば、引き続き、補正データが算出されてないファイナル
テスターにマスターワークを搬入してステップ3以下の
動作を繰り返す(ステップ6)。
【0019】尚、本実施例では、マスターワークを各フ
ァイナルテスターへ搬入する度に、IDプレート23に
記憶されている基準校正データをコンピュータ30のメ
モリ33の校正領域36にファイナルテスターごとに格
納するようにしているが、メモリ及びプログラム負荷を
削減するため、コンピュータ30のメモリ33の校正領
域36に記憶する基準校正データを各ファイナルテスタ
ー共通にして最初の1回だけ基準校正データの転送格納
作業を行えば済むようにしても良い。
【0020】このように、基準となるファイナルテスタ
ー#1を決めてこれの校正データを求めた後基準テスタ
ー#1に対する他のファイナルテスターの校正用補正デ
ータを定めておき、テスト実施過程においてファイナル
テスターのテスト結果を当該ファイナルテスターに対応
する補正データを用いて補正することによって、ファイ
ナルテストの結果のファイナルテスター間のバラツキを
なくすことができるようになり、テスト結果の一元化を
図ることが可能になる。
【0021】そして、テスト結果の一元化を図ると、テ
スト結果を判定するための規格値も各ファイナルテスタ
ー間で同一でなければならないので、ファイナルテスタ
ーの精度の向上及びファイナルテストのサイクルタイム
の短縮を図るため、ライントップで車種ごとにIDプレ
ート23への書き込みデータ(例えば、テスト条件、テ
スト項目、判定項目等)を生成するためのデータ生成用
コンピュータと、その生成データに基づいてファイナル
テストを実施するファイナルテスターのテスト用プログ
ラムとに工夫が必要になる。
【0022】そこで、本実施例では、ホストコンピュー
タ30にデータ生成機能を持たせ、作業者は、CRT3
1のデータ設定画面を見ながら、ファイナルテスターに
おけるテスト方法、テスト項目、テスト条件等のIDデ
ータを車種ごとに全て設定できるようにしてある。ま
た、ファイナルテストの準備として、ワークをファイナ
ルテスターへ搬入する段取りが車種ごとに必要である
が、この段取りに必要なアクチュエータ(NC機械)を
制御するためのNCデータの作成についても、CRT3
1のデータ設定画面を見ながら、車種ごとに、ワークの
規格(スペック)より、基準ポイントからの値を入力す
ることによって自動生成できるように工夫してある。
【0023】一方、ファイナルテスターのテスト用プロ
グラムについては、トランスアクスルの車種ごとにテス
ト方法、テスト項目を変えられるよう測定条件別にパタ
ーン化し、このようなテストパターンを組み合わせて一
連のテストプログラムを作成する。このようなパターン
化により、後述するように、条件設定プログラムと条件
チェックプログラムを入れることで、前の条件がどのよ
うな測定条件であったとしても、NGのステップのみ再
テストできるようになり、従来のように、テスト終了後
にNGのステップがあった場合、もう1度テストプログ
ラムをその先頭から全部実行するといった必要はなくな
る。
【0024】図3は、これらの工夫を取り入れたテスト
実施過程における本自動校正装置の動作フローチャート
である。まず、ワークたるトランスアクスルがランダム
にファイナルテスター#1〜#10に搬入されると、コ
ンピュータ30は、IDプレート23に格納されている
車種情報を読み取り(このとき、当該ワークがマスター
ワークでないことは、マスターワークでないというフラ
グにより判別される)(ステップ10)、その車種に応
じた段取りを自動で行い、これを受けてファイナルテス
ターはシーケンサ29の指令に従ってワークをクランプ
し、その他テスト可能な状態まで準備する(ステップ1
1)。
【0025】次いで、条件設定プログラムを実行して当
該トランスアクスルの車種に対応するテスト方法、テス
ト項目を実施する際の測定条件を設定し(ステップ1
2)、引き続き、条件チェックプログラムを実行してス
テップ12で設定した測定条件のチェックを行った(ス
テップ13)後、こうして得た測定条件下で所定のテス
ト方法により所定のテスト項目につきテストを実行する
(ステップ14)。
【0026】次いで、全てのテストが終了したか否かを
判断し、この判断の結果として全テストが終了してなけ
ればステップ12に戻り、全テストが終了しておれば次
のステップ16に進む(ステップ15)。
【0027】ステップ15の判断として全テストが終了
しておれば、コンピュータ30は、テスト結果にNGが
あったか否かを判断し(ステップ16)、この判断の結
果としてテスト結果にNGがあれば、NGがあったテス
トプログラムを選択し(ステップ17)、引き続きステ
ップ12に戻ってNGとなったテストのみ再テストを実
行する。
【0028】ステップ16の判断としてテスト結果にN
Gがなければ、コンピュータ30のメモリ33のバッテ
リーバックアップメモリ領域37から、予め補正データ
算出過程で記憶した当該ファイナルテスターに対応する
校正用補正データを読み出し(ステップ18)、校正手
段としての演算部32にて、その補正データに基づいて
当該ファイナルテスターからのテスト結果を校正する
(ステップ19)。そして、校正されたテスト結果をC
RT31等に出力する(ステップ20)。
【0029】次いで、当該ワークに対して全ての検査が
終了したか否かを最終的に判断し、この判断の結果とし
て全ての検査が終了してなければステップ12に戻って
未検査のテストを実施する(ステップ21)。
【0030】以上、本実施例によれば、予め、基準とな
るファイナルテスター#1を選択して基準校正データを
求め、この基準校正データと他のファイナルテスターの
校正用データとを比較して他のファイナルテスターそれ
ぞれの補正データを算出し記憶しておき、この補正デー
タに基づいて各ファイナルテスターのテスト結果を校正
するようにしたので、ファイナルテスター間におけるテ
スト結果のバラツキを最小限に抑えることができる。従
って、これにより、テスト結果の一元化を図ることが可
能となるほか、全体として校正に要する工数が低減され
作業効率が向上し、また、校正期間の長期化も可能とな
る。
【0031】
【発明の効果】以上述べたように本発明によれば、計測
機間における計測データのバラツキを抑えることができ
るようになり、すべての計測機の校正工数の削減と校正
期間の長期化が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係る計測機の自動校正装置
の概略構成図である。
【図2】図1の自動校正装置の補正データ算出過程での
動作フローチャートである。
【図3】図1の自動校正装置のテスト実施過程での動作
フローチャートである。
【図4】トランスアクスルのファイナル組立ラインの一
レイアウト図である。
【図5】ファイナルテスターのセンサーアンプ系の一構
成図である。
【符号の説明】
1〜10…ファイナルテスター(計測機) 23…IDプレート 30…ホストコンピュータ 31…CRT 32…演算部(算出手段、校正手段) 35…IDプレートメモリの校正領域 36…コンピュータメモリの校正領域(第1記憶手段) 37…コンピュータメモリのバッテリーバックアップメ
モリ領域(第2記憶手段)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】複数の同種の計測機からそれぞれ出力され
    た計測データの校正を自動的に行う計測機の自動校正装
    置であって、 基準となる計測機の基準校正データを記憶する第1記憶
    手段と、 該第1記憶手段に記憶されている基準校正データと前記
    基準計測機以外の他の計測機の校正用データとを比較し
    て前記基準計測機に対する前記他の計測機の校正用補正
    データを算出する算出手段と、 該算出手段により算出された校正用補正データを記憶す
    る第2記憶手段と、 前記計測機から出力された計測データを当該計測機に対
    応する前記第2記憶手段に記憶されている校正用補正デ
    ータに基づいて校正する校正手段と、 を有することを特徴とする計測機の自動校正装置。
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JP4158107B2 (ja) * 2003-11-28 2008-10-01 富士電機機器制御株式会社 アナログ入力データ伝送装置
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