JP2934764B2 - 自動二輪車のヘッドライト点灯装置 - Google Patents

自動二輪車のヘッドライト点灯装置

Info

Publication number
JP2934764B2
JP2934764B2 JP1042562A JP4256289A JP2934764B2 JP 2934764 B2 JP2934764 B2 JP 2934764B2 JP 1042562 A JP1042562 A JP 1042562A JP 4256289 A JP4256289 A JP 4256289A JP 2934764 B2 JP2934764 B2 JP 2934764B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
switch
lighting
headlight
low beam
high beam
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Lifetime
Application number
JP1042562A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH02220985A (ja
Inventor
義明 倉野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yamaha Motor Co Ltd
Original Assignee
Yamaha Motor Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yamaha Motor Co Ltd filed Critical Yamaha Motor Co Ltd
Priority to JP1042562A priority Critical patent/JP2934764B2/ja
Publication of JPH02220985A publication Critical patent/JPH02220985A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2934764B2 publication Critical patent/JP2934764B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 [発明の属する技術分野] この発明は、自動二輪車のヘッドライト点灯装置に関
する。
[従来の技術] 自動二輪車のヘッドライト点灯装置として、例えばロ
ービームとハイビームとを切替えるものがある。
このハイビーム点灯とロービーム点灯との切替えはデ
ィマースイッチによって行なわれ、通常ライトスイッチ
を操作すると、ライダーはインジケータの表示によっ
て、ハイビーム点灯かロービーム点灯かを確認し、切替
操作を行なっている。
[発明が解決しようとする課題] ところで、自動二輪車の昼間走行において、ヘッドラ
イトのロービームを点灯することがあるが、特に自動二
輪車では太陽光線によってインジケータの表示がよく見
えない場合があったり、確認を忘れることがある。
このため、ヘッドライトがハイビーム点灯であって
も、ライダーは気付かず走行することがあり、またライ
ダーにとってはインジケータの表示を確認することが面
倒である。
この発明は、かかる点に鑑みなされたもので、電源投
入により優先的にロービームを点灯させることにより、
昼間ハイビームで走行することを防止し、しかもデュマ
ースイッチの操作だけでハイビームとロービームのポジ
ションの切替えが可能で、かつ無駄な消費電力を防ぐこ
とが可能な自動二輪車のヘッドライト点灯装置を提供す
ることを目的としている。
[課題を解決するための手段] 前記の課題を解決し、かつ目的を達成するために、こ
の発明は以下のように構成した。
請求項1記載の発明は、『ヘッドライトのロービーム
とハイビームとを切替えて点灯する自動二輪車のヘッド
ライト点灯装置であって、前記点灯装置の点灯回路は、
励磁状態でハイビームポジションに接続され、非励磁状
態でロービームポジションに切替えを行うリレー(RY)
と、このリレーのコイル(10)へ励磁通電を開始する常
閉のモーメンタリースイッチからなるハイビームスイッ
チ(S5)と、前記リレーのコイル(10)へ励磁通電を切
断する常閉のモーメンタリースイッチからなるロービー
ムスイッチ(S6)と、前記ハイビームスイッチ(S5)の
投入により前記リレーのコイル(10)へ励磁通電を継続
させる自己保持回路(11)からなり、前記点灯回路への
電源投入によりヘッドライトのロービーム点灯を優先的
に行うことを特徴とする自動二輪車のヘッドライト点灯
装置。』である。
この請求項1記載の発明によれば、点灯回路に励磁状
態でハイビームポジションに接続され、非励磁状態でロ
ービームポジションに切替えを行うリレーが備えられて
おり、点灯回路への電源投入によりヘッドライトのロー
ビーム点灯が優先して行われる。
また、夜間にデュマースイッチの操作を行い、ハイビ
ームスイッチを閉じると、リレーのコイルが励磁通電し
て自己保持回路によりヘッドライトのハイービーム点灯
を行い、一方ロービームスイッチの操作でリレーのコイ
ルへ励磁通電を切断し、ロービーム点灯が行われる。
このように、点灯回路への電源投入によりヘッドライ
トのロービーム点灯を優先的に行うことができ、デュマ
ースイッチの操作だけでポジションの切替えが可能とな
り、昼間点灯と夜間点灯を切替えるライトスイッチを別
途設ける必要がなく、回路構成が簡単で、しかも操作が
簡略化される。また、リレーは通常ローポジションでは
非励磁であるので、無駄な電力消費を防ぐことができ
る。
[発明の実施の形態] 以下、この発明の実施例を添付図面に基いて詳細に説
明する。
第1図は自動二輪車のヘッドライト点灯装置の回路図
である。
図中符号1は発電機でエンジンによって駆動され、こ
の発電機1にヒューズH1を介してバッテリ2が接続され
ている。バッテリ2はメインスイッチ3によって、イグ
ニッション系4、シグナル系5及びライト系6がそれぞ
れヒューズH2〜H4を介して接続される。
ライト系6は点灯回路7と、テールライト、メータラ
イト等の負荷8と、ヘッドライト9とを有している。ヘ
ッドライト9はロービームフィラメント9aと、ハイビー
ムフィラメント9bとを有しており、これでロービーム点
灯とハイビーム点灯が行なわれる。テールライト、メー
タライト等の負荷8はメインスイッチ3によって点灯さ
れる。
点灯回路7のヘッドライト9は、励磁状態でハイビー
ムポジションに接続され、非励磁状態でロービームポジ
ションに切替えを行うリレーRYによって、ロービーム点
灯とハイビーム点灯との切替えが行なわれる。即ち、リ
レーRYの接片S4は優先的にロービームポジションP9と接
続されており、コイル10が励磁されるとハイビームポジ
ションP10に切替わる。リレーRYのコイル10はディマー
スイッチDSのハイビームスイッチS5と、ロービームスイ
ッチS6との間に接続されており、このハイビームスイッ
チS5は常開のモーメンタリスイッチであり、ロービーム
スイッチS6は常閉のモーメンタリスイッチである。ハイ
ビームスイッチS5は逆流防止ダイオードDを介してヘッ
ドライト9のハイビームフィラメント9bに接続されてお
り、自己保持回路11が形成される。
従って、メインスイッチ3を投入すると、リレーRYの
接片S4がロービームポジションP9に接続されているか
ら、ヘッドライト9はロービーム点灯が行なわれ、常に
メインスイッチ3の投入で優先的にロービーム点灯が行
なわれる。
夜間走行で、ディマースイッチDSのハイビームスイッ
チS5を投入すると、リレーRYのコイル10が励磁されて、
リレーRYの接片S4がハイビームポジションP10に接続さ
れ、ハイビーム点灯が行なわれる。このハイビーム点灯
が行なわれると、ロービームスイッチS6は常閉であるの
で自己保持回路11が作動し、ハイビームスイッチS5が開
状態になっても、ハイビーム点灯が行なわれる。
ロービームスイッチS6を開放すると、リレーRYの自己
保持が解除され、接片S4がロービームポジションP9に接
続されるため、ヘッドライト9はロービーム点灯が行な
われる。
以上に説明したように、メインスイッチ3が投入され
ると、優先的にロービーム点灯が行なわれ、ハイビーム
スイッチS5をオンしない限り、ヘッドライト9では常に
ロービーム点灯で、ハイビーム点灯が行なわれることは
ない。
なお、この実施例では、メインスイッチ3を投入する
と、自動的にライト類が点灯するようになっているが、
電力の無駄な消耗を防ぐために、図示しないエンジンが
駆動したとき、または図示しない出力軸が回転したと
き、或は発電機1が作動したとき、さらに手動の別スイ
ッチを設けて、優先的にヘッドライト9のロービーム点
灯が行なわれるようにしてもよい。
[発明の効果] この発明は前記のように、点灯回路に励磁状態でハイ
ビームポジションに接続され、非励磁状態でロービーム
ポジションに切替えを行うリレーが備えられており、点
灯回路への電源投入によりヘッドライトのロービーム点
灯を優先的に行うことができる。一方、夜間では、デュ
マースイッチの操作だけでハイビームとロービームのポ
ジションの切替えが可能となり、従来のように昼間点灯
と夜間点灯を切替えるライトスイッチを別途設ける必要
がなく、回路構成が簡単で、しかも操作が簡略化され
る。また、リレーは通常ローポジションでは非励磁であ
るので、無駄な電力消費を防ぐことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は自動二輪車のヘッドライト点灯装置の回路図で
ある。 図面中、符号1は発電機、2はバッテリ、3はメインス
イッチ、7は点灯回路、8は負荷、9はヘッドライト、
DSはディマースイッチ、RYはリレーである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B62J 6/02 B60Q 1/04

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ヘッドライトのロービームとハイビームと
    を切替えて点灯する自動二輪車のヘッドライト点灯装置
    であって、前記点灯装置の点灯回路は、励磁状態でハイ
    ビームポジションに接続され、非励磁状態でロービーム
    ポジションに切替えを行うリレー(RY)と、このリレー
    のコイル(10)へ励磁通電を開始する常開のモーメンタ
    リースイッチからなるハイビームスイッチ(S5)と、前
    記リレーのコイル(10)へ励磁通電を切断する常閉のモ
    ーメンタリースイッチからなるロービームスイッチ(S
    6)と、前記ハイビームスイッチ(S5)の投入により前
    記リレーのコイル(10)へ励磁通電を継続させる自己保
    持回路(11)からなり、前記点灯回路への電源投入によ
    りヘッドライトのロービーム点灯を優先的に行うことを
    特徴とする自動二輪車のヘッドライト点灯装置。
JP1042562A 1989-02-22 1989-02-22 自動二輪車のヘッドライト点灯装置 Expired - Lifetime JP2934764B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1042562A JP2934764B2 (ja) 1989-02-22 1989-02-22 自動二輪車のヘッドライト点灯装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1042562A JP2934764B2 (ja) 1989-02-22 1989-02-22 自動二輪車のヘッドライト点灯装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02220985A JPH02220985A (ja) 1990-09-04
JP2934764B2 true JP2934764B2 (ja) 1999-08-16

Family

ID=12639490

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1042562A Expired - Lifetime JP2934764B2 (ja) 1989-02-22 1989-02-22 自動二輪車のヘッドライト点灯装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2934764B2 (ja)

Family Cites Families (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
DE3246145A1 (de) * 1982-12-14 1984-06-14 Standard Elektrik Lorenz Ag, 7000 Stuttgart Fernsehuebertragungssystem mit integrierter uebertragung von zusatzinformationen, insbesondere tonsignalen
JP2523685Y2 (ja) * 1989-02-16 1997-01-29 スズキ株式会社 自動二輪車のヘッドライト制御装置

Also Published As

Publication number Publication date
JPH02220985A (ja) 1990-09-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5030884A (en) Automotive vehicle daytime running light circuit
US3894281A (en) Battery and generator vehicle lighting system
JP2934764B2 (ja) 自動二輪車のヘッドライト点灯装置
US5638045A (en) Vehicle signal light system
US2783451A (en) For hire signal for taxi cabs
JPS6111607Y2 (ja)
JP2522091Y2 (ja) 自動二輪車のデーライトシステム
JPH0533399Y2 (ja)
JP2839898B2 (ja) オートスタンド装置
JPS6349427Y2 (ja)
JPS6393646A (ja) バツクドア用ハイマウントストツプランプ回路
KR910003780Y1 (ko) 자동차의 미등 (차폭등) 과 방향지시등 겸용회로
KR100192912B1 (ko) 자동차 밧데리의 방전방지장치
KR910006817Y1 (ko) 동력 경운기에서의 표시등 제어장치
JP2780197B2 (ja) ヘッドランプの制御装置
JPS6243873Y2 (ja)
CA1334987C (en) Automotive vehicle daytime running light circuit
JPH10273081A (ja) 自転車用照明装置
JP3683652B2 (ja) 車両用非常点滅表示装置
JPS6319235Y2 (ja)
US5705893A (en) Simplified automatic energy saving system for automotive daytime running lights
JPH06344825A (ja) 自動車用ランプ制御装置
JPH10183695A (ja) 補助制動灯付きの建設車両
KR100238415B1 (ko) 야간 정지시 턴 시그널 램프 제어 장치
JPH0736835Y2 (ja) 車両の点灯システム

Legal Events

Date Code Title Description
R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604

Year of fee payment: 10

EXPY Cancellation because of completion of term
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090604

Year of fee payment: 10