JP2934681B2 - 通信端末装置、及びその制御方法 - Google Patents

通信端末装置、及びその制御方法

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JP2934681B2 JP3074605A JP7460591A JP2934681B2 JP 2934681 B2 JP2934681 B2 JP 2934681B2 JP 3074605 A JP3074605 A JP 3074605A JP 7460591 A JP7460591 A JP 7460591A JP 2934681 B2 JP2934681 B2 JP 2934681B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は通信端末装置、特に、n
個(n≧2)の通信チャネルを収容する通信端末装置、
及びその制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、ISDNによる通信サービスの実
用化が開始され、ISDNを利用した各種通信サービス
が注目されている。このISDNは、ディジタル回線を
使用することにより高速、高品質の通信を実現可能とし
たものであって、今後このISDNを利用した様々な通
信サービス、通信端末装置の開発がなされ、ネットワー
ク社会や経済がさらに推進されて行くものと期待されて
いる。
【0003】すなわち、従前のアナグロ回線を利用した
公衆電話回線網(PSTN)等においては、1回線に1
個のチャネルしかなく、例えばファクシミリ装置を使用
する場合はその通信回線をファクシミリ装置専用の回線
として使用するか、あるいはファクシミリ装置と電話機
とを切替えて使用しなければならず、企業内においては
ファクシミリ装置専用の通信回線と電話用の通信回線と
を別々に持つ場合が大多数を占めている。
【0004】これに対して、ISDNはそのインタフェ
ースが基本インターフェイスの場合であっても、2個の
ユーザ情報転送用チャネル(以下、「Bチャネル」とい
う)と1個の制御情報転送用チャネル(以下、「Dチャ
ネル」という)を有しており、ファクシミリ装置や電話
機或いはその他のデータ通信端末装置等複合機能を有す
る通信端末装置や複数の機器を1つの通信回線に接続す
ることができ、上述の如く高速、高品質の通信が可能と
なる。さらに、ファクシミリ通信等のデータ通信におい
て発呼時に回線状態がビジーであっても自動的に再発呼
する再発呼機能を有する端末装置が開発されてきてお
り、ユーザが手間取ることも少なくなってきている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した複
合機能を有する通信端末装置においては、一般には通話
の使用頻度が最も多いと考えられ、ファクシミリ通信や
その他のデータ通信は特別な場合を除いて1日に多くて
数十通信ぐらいであろうと考えられる。また、ファクシ
ミリ通信やその他のデータ通信にはそれほど即時性が要
求される事はなく、通話には即時性が要求されることが
多い。
【0006】しかし、上記従来の通信端末装置において
は、回線状態がビジーのときは、端末装置によっては上
述の如く再発呼機能を有するものがあるものの、緊急を
要する通話(又は通信)であっても発呼者は着呼先と即
時通話(又は通信)を行うことができない場合があると
いう問題点があった。
【0007】本発明は、このような問題点に鑑みなされ
たものであって、発呼側のユーザが他の通信に優先して
通信することが可能な通信端末装置を提供することを目
的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、n個(n≧2)の通信チャネルを収容する
通信端末装置において、使用中の通信チャネルの個数を
検知する検知手段と、前記n個の通信チャネルのうちm
個(n≧m)の通信チャネルに対する着信拒否の登録を
行う登録手段と、該登録手段により前記着信拒否の登録
がなされると、(n−m+1)個以上の通信チャネルの
着信を拒否する着信拒否手段を有することを特徴とする
通信端末装置を提供する。 また、本発明は、前記登録手
段により登録された通信チャネルに対する着信拒否を解
除する解除手段を有することを特徴とする通信端末装置
を提供する。
【0009】また、本発明は、前記登録手段により登録
された着信を拒否する通信チャネルの個数を選択する選
択手段を有すること特徴とする通信端末装置を提供す
る。 また、本発明は、前記解除手段は、タイマー制御に
より着信拒否の解除を行うことを特徴とする通信端末装
置を提供する。 また、本発明は、着信した呼が音声通信
のための呼である場合は、前記登録手段により着信拒否
の登録がなされているときでも着信する着信手段を有す
ることを特徴とする通信端末装置を提供する。
【0010】また、本発明は、n個(n≧2)の通信チ
ャネルを収容する通信端末装置の制御方法において、使
用中の通信チャネルの個数を検知する検知工程と、前記
n個の通信チャネルのうちm個(n≧m)の通信チャネ
ルに対する着信拒否の登録を行う登録工程と、該登録工
程において前記着信拒否の登録がなされると、(n−m
+1)個以上の通信チャネルの着信を拒否する着信拒否
工程を有することを特徴とする通信端末装置の制御方法
を提供する。また、本発明は、前記登録工程において登
録された通信チャネルに対する着信拒否を解除する解除
工程を有することを特徴とする通信端末装置の制御方法
を提供する。
【0011】また、本発明は、前記登録工程において登
録された着信を拒否する通信チャネルの個数を選択する
選択工程を有することを特徴とする通信端末装置の制御
方法を提供する。 また、本発明は、前記解除工程は、タ
イマー制御により着信拒否の解除を行うことを特徴とす
る通信端末装置の制御方法を提供する。また、本発明
は、着信した呼が音声通信のための呼である場合は、前
記登録工程において着信拒否の登録がなされているとき
でも着信する着信工程を有することを特徴とする通信端
末装置の制御方法を提供する。
【0012】
【作用】上記の構成によれば、使用中の通信チャネルの
個数が(n−m)個以下の場合は、着信した全ての通信
チャネルを常に使用して通信できる一方、m個の通信チ
ャネルに対する着信拒否の登録がなされている場合は
(n−m+1)個以上の通信チャネルの着信を拒否する
ことによりm個の通信チャネルを発呼優先の通信チャネ
ルとして確保することができる。
【0013】また、上記解除手段により着信拒否の登録
の解除を行うことができる。また、着信拒否する通信チ
ャネルの個数を選択することができるので、発呼優先と
して確保する通信チャネルの個数を可変とすることがで
きる。
【0014】また、タイマー制御により着信拒否を解除
するので、前記着信拒否を一定時間とすることができ
る。
【0015】また、着信した呼が音声通信のための呼で
ある場合には、例え着信拒否の登録がなされていてもそ
の着信を受け付けることができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づき詳説す
る。
【0017】図1は本発明に係る通信端末装置の一実施
例を示すブロック図である。
【0018】1はマイクロコンピュータ回路からなる制
御部であって、CPU1aとROM1bとRAM1cと
タイマ1dと入出力回路1e等を備え、ソフトウェア制
御により装置全体の動作制御や、各種データの管理を行
う。2はキーボード2aと表示部2b等を備えた操作部
であって、ユーザによる各種キー入力の受付けや各種情
報の表示を行う。3は読取り部であって、CCDやA/
D変換器さらには画像処理装置等を備え、画像データを
光学的に読み取ると共に該画像データの光電変換やA/
D変換さらには画像補正や2値化処理等の画像処理を行
う。4はサーマルプリンタやレーザビームプリンタ等の
出力装置からなる記録部であって、読取部3で読み取ら
れた画像データや受信画像データ或いは制御部1により
所定の制御手順を経て作成された画像データを出力す
る。5は符号化復号化部や回線インターフェース部等を
備えた通信制御部であって、画像データの送受信の制御
や電話の発着呼の制御を行う。尚、前記回線インタフェ
ース部は、本実施例では23B+Dの一次群インターフ
ェース構造を有している。
【0019】しかして、上記通信端末装置においては、
上記した制御部1、操作部2、読取部3、記録部4、通
信制御部5が、システムバス6を介して電気的に接続さ
れ、システムバス6に接続された上記各構成要素は制御
部1により制御される。
【0020】また、システムバス6は、制御部1からの
各構成要素を制御するための制御信号と各構成要素相互
間の情報信号の転送等を行う。
【0021】このように構成された通信端末装置が、I
SDN(以下、単に「網」と略記する)に接続された場
合においては、図2に示すように、発呼側端末と着呼側
端末との間でDチャネル制御手順を実行することにより
呼の設定・解放がなされる。すなわち、呼を設定する場
合においては、まず発呼側端末はSABMEコマンドを
網に送出して拡張モードのマルチフレームリンクの設定
を起動した後、網から前記SABMEコマンドに対する
UAレスポンス(確認応答)を受信する。次いで、発呼
側端末は網に対してSETUPメッセージを送出して呼
設定の要求を行い、網からはCALL PROCメッセ
ージを受信し「呼設定のための処理を行っている」旨の
通知を受ける。一方、発呼側端末からのSETUPメッ
セージを受信した網は、着呼側端末にSABMEコマン
ドを送出し、次いで網は着呼側端末からのSABMEコ
マンドに対するUAレスポンスを受信した後、着呼側端
末にSETUPメッセージを送出する。
【0022】次いで、着呼側端末から発呼側端末へはA
LERTメッセージが送信され、発呼側端末は「着呼側
端末が呼出中である旨」の通知を受ける。そして着呼側
端末が応答すると、着呼側端末から発呼側端末には網を
介してCONNメッセージが送信され、発呼側端末は着
呼側端末が応答した旨の通知を受ける。次いで、着呼側
端末からのCONNメッセージを受信した網は、着呼側
端末にCONN ACKメッセージ(CONNに対する
確認コマンド)を送出し、また網からのCONNメッセ
ージを受信した発呼側端末は網にCONN ACKメッ
セージを送出し、通信可能状態となる。
【0023】一方、呼の解放を行う場合においては、発
呼側端末は、網を介して着呼側端末に対しDISCメッ
セージ(「呼解放の要求」メッセージ)を送出する。そ
して、発呼側端末は網からのRELメッセージ(チャネ
ル切断完了通知と呼番号の解放を要求するメッセージ)
を受信するとREL COMPメッセージを網に送出し
てチャネル解放と呼番号解放完了通知を網に行って網に
対する呼の解放を完了する。一方、着呼側端末も網から
のDISCメッセージを受信すると、上記発呼側端末と
略同様、RELメッセージを網に送出し、次いで着呼側
端末は網からのREL COMPメッセージを受信して
網に対する呼の解放を完了する。
【0024】しかして、上記通信端末装置においては、
適数個のBチャネルの着信拒否が可能な構成とされてお
り、着信拒否がなされる場合は、Dチャネル制御手順に
より図3に示すシーケンスが実行される。
【0025】すなわち、図2と同様、発呼側端末は、網
に対してSABMEコマンドを送り、網からのUAレス
ポンスを受信した後、網にSETUPメッセージを送出
する。一方、着呼側端末は網からのSABMEコマンド
を受信した後、網にUAレスポンスを送り、次いで着呼
側端末は網からのSETUPメッセージを受信する。し
かるに、着信拒否がなされると網と着呼側端末との間で
は呼設定がなされず、着呼側端末から発呼側端末には網
を介してDISCメッセージが送られる。そして、網か
ら着呼側端末にはRELメッセージが送られ、着呼側端
末から網にはRELCOMPメッセージが送られ、網と
着呼側端末との間の呼が解放されると共に、発呼側端末
からは網にRELメッセージが送られ発呼側端末は網か
らのREL COMPメッセージを受信して発呼側端末
と網との間の呼が解放される。
【0026】しかして、上記着信拒否のシーケンスはR
AM1c内に格納された所定の登録情報に基いて実行さ
れる。
【0027】図4は、これら登録情報が登録され格納さ
れるメモリマップの一例を示したものであって、着信拒
否登録情報7、着信拒否チャネル数情報8、着信拒否解
除情報9、タイマ値情報10が夫々の格納エリアに登録
される。
【0028】すなわち、着信拒否登録情報7の格納エリ
アには着信拒否を実行する場合は、ビット「1」が書き
込まれ、着信拒否をしない場合はビット「0」が書き込
まれる。また着信拒否チャネル数情報8の格納エリアに
は、操作部2のキーボード2aを操作することにより、
n=23以下の任意のBチャネル数mが選択され書き込
まれる。さらに、着信拒否解除情報9は、着信拒否を解
除する場合にはビット「1」が書き込まれ、着信拒否を
解除しない場合にはビット「0」が書き込まれる。
【0029】また、タイマ値情報10の格納エリアには
着信拒否手段が作動してから着信拒否を解除するまでの
所定の計時時間が書き込まれる。そして、着信拒否の解
除は、着信拒否解除情報9がビット「1」に設定される
と共に、タイマ値情報10で設定された計時時間がタイ
マ1dによりタイムアップすることにより実行される。
【0030】図5は着信時における通信端末装置の制御
手順を示すフローチャートである。まず、通信端末装置
は網からのSABMEコマンドを受信した後(ステップ
S1)、網にUAレスポンスを送出し(ステップS
2)、次いで網からSETUPメッセージを受信する
(ステップS3)。
【0031】次いで(n−m+1)個以上のBチャネル
が着信しているか否かを検知する(ステップS4)。
【0032】そして、操作部2におけるキーボード2a
の操作により着信拒否チャネル数として例えば「3」が
選択されている場合は、着信拒否チャネル情報8にm=
3が登録されており、このステップS4では(n−m+
1)=21個以上のBチャネルが着信しているか否かが
判断され、そのBチャネルの個数を検知する。
【0033】検知手段としては複数のBチャネルを取り
扱う端末の場合は自端末の状態をチェックすることで容
易に着信数を知ることができ、バス接続で1つの回線に
本実施例のように接続された端末の場合もDチャネルの
状態を監視することにより着信したBチャネルの個数を
知ることができる。
【0034】そして、着信したBチャネルが21個以上
ではなく20個以下であるときは3個の着信拒否チャネ
ルが確保されることとなり、そのまま着信処理のシーケ
ンスが実行される(ステップS5)。一方、ステップS
4で21個以上のBチャネルが着信した場合は着信拒否
登録されているか否か、すなわち着信拒否登録情報7の
格納エリアにビット「1」が書き込まれているか否かを
判断する(ステップS6)。そして、着信拒否が登録さ
れておらず着信拒否登録情報7の格納エリアにビット
「0」が書き込まれている場合は、着信処理のシーケン
スを実行する一方、前記着信拒否登録情報7にビット
「1」が書き込まれている場合は、着信を拒否し、網に
DISCメッセージを送出する(ステップS7)。次い
で、該通信端末装置はRELメッセージを受信し(ステ
ップS8)、REL COMPメッセージを送出して呼
を解放する(ステップ9)。
【0035】このように上記通信端末装置においては、
着信拒否をするBチャネルの個数mをRAM1cのメモ
リマップに登録すると共に着信したBチャネルの個数に
応じて着信するか否かを判別し、着信する場合は図2に
示す呼設定制御手順を実行し、着信を拒否する場合は図
3に示す呼解放制御手順を実行する。
【0036】図6は着信が拒否されたBチャネルの着信
拒否を解除する解除手段の制御手順を示すフローチャー
トである。
【0037】まず、前提として着信拒否登録情報7にビ
ット「1」が書き込まれ、着信拒否モードにセットされ
ている(ステップS11)。次いで、着信拒否解除情報
9がビット「1」に設定されているか否かを判断し(ス
テップS12)、ビット「1」に設定されていない場合
は着信拒否の解除がなされずそのまま処理を終了する。
一方、着信拒否解除情報9にビット「0」が書き込まれ
ている場合はタイマセットを行い(ステップS13)、
タイマ1dのカウントをスタートさせ、タイマ1dがタ
イムアップするのを待つ(ステップS14)。そして、
タイマ1dがタイムアップすると着信拒否登録情報9が
ビット「0」に書き換えられ、相手端末からの着信を受
け付け可能とすると共に着信拒否解除のタイマ1dがリ
セットされ(ステップS15)、処理を終了する。
【0038】図7は他の実施例を示すメモリマップであ
って、音声着呼時着信情報11の格納エリアが設けら
れ、該音声着呼時着信情報11が、ビット「1」に書き
込まれている場合は着信拒否登録情報7がビット「1」
に設定されている場合であっても着信可能とされてい
る。
【0039】しかして、着信した呼が音声情報であるか
否かは受信したSETUPメッセージにのせて送られて
くる情報要素の情報転送能力により判断される。
【0040】図8はSETUPメッセージの情報要素を
示している。
【0041】プロトコル識別子12はメッセージの用途
を通知し、呼番号13はメッセージがBチャネルのどの
呼に対応するかの通知を行う。また、メッセージ種別1
4はメッセージの呼制御機能を通知し、伝達能力15は
網が提供する伝達能力の指定及び端末への通知を行う。
【0042】図9は、伝達能力15が有する情報要素を
示している。すなわち、オクテット番号1には所定の情
報要素識別子が格納され、オクテット番号2には伝達能
力の内容長が格納されている。そして、オクテット番号
3のビット番号1〜5には情報転送能力が格納されてい
る。
【0043】該情報転送能力は、具体的には図10に示
すように、音声情報やG4ファクシミリ等の非制限ディ
ジタル情報あるいは3.1KHzオーディオ情報等につ
いて夫々ビット信号が割り当てられており、かかるビッ
ト信号により情報転送能力がいずれであるかが識別され
る。そして、かかるビット信号により発信した呼が音声
情報であると判断された場合、すなわち音声着呼時着信
情報11がビット「1」に設定されている場合は、図1
1に示す制御手順が実行される。
【0044】すなわち、まず、図5と同様、通信端末装
置は網からのSABMEコマンドを受信した後(ステッ
プS21)、網にUAレスポンスを送出し(ステップS
22)、次いで網からSETUPメッセージを受信する
(ステップS23)。
【0045】次いで(n−m+1)個以上のBチャネル
が着信しているか否かを先の実施例と同様にして検知す
る(ステップS24)。そして着信したBチャネルが
(n−m+1)個以上でなく(n−m)個以下であると
きはそのまま着信処理のシーケンスが実行される(ステ
ップS25)。
【0046】一方、ステップS24で(n−m+1)個
以上のBチャネルが着信している場合は着信拒否の登録
がなされているか否かを判断する(ステップS26)。
【0047】そして、着信拒否の登録がなされていない
場合は、着信処理のシーケンスを実行する一方(ステッ
プS25)、着信拒否登録がなされている場合は、情報
転送能力が音声であるか否か、すなわち、音声着呼時着
信情報11がビット「1」にセットされているか否かを
判断する(ステップS27)。そして、情報転送能力が
音声でない場合は、図5と同様、DISC送出(ステッ
プS28)→REL受信(ステップS29)→REL
COMP送出(ステップS30)の呼解放手順を実行す
る一方、情報転送能力が音声である場合は着信処理のシ
ーケンスを実行して(ステップS25)処理を終了す
る。
【0048】このように、情報転送能力が即時性を要す
ると解される音声の場合は着信中のBチャネルの個数や
着信拒否登録の有無にかかわらず、呼を設定することに
より滞りなく通話を行うことができる。
【0049】尚、本発明は上記実施例に限定されること
はなく要旨を逸脱しない範囲で変更可能なことはいうま
でもない。また、上記実施例では(23B+D)のイン
タフェース構造を有する通信端末装置について説明した
が、(30B+D)のインターフェース構造を有する一
次群インタフェースや(2B+D)のインタフェース構
造を有する基本インタフェースについても同様に適用で
きることはいうまでもない。
【0050】
【発明の効果】以上詳述したように、請求項1及び請求
項6記載の発明によれば、m個のBチャネルを発呼優先
に使用することが可能となり通話等即時性の有する通信
がさまたげられる事が少なくなる。
【0051】請求項2及び請求項7記載の発明によれ
ば、着信拒否の状態を解除することにより着信を欲する
全てのBチャネルに対して通信路が設定され、着信した
全Bチャネルを使用した通信が可能となる。
【0052】請求項3及び請求項8記載の発明によれ
ば、Bチャネルの使用効率が発呼側にかたよるのを防ぐ
ことができる。
【0053】請求項4及び請求項9記載の発明によれ
ば、発呼側に発呼優先の状態を与えても一定時間経過後
にその状態を解除することができる。
【0054】請求項5及び請求項10記載の発明によれ
ば、即時性の要求される通話に対して着呼拒否をするこ
ともなくなる。
【0055】このように本発明にかかる通信端末装置に
おいては、即時性の要求される通信を優先して通信する
事が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る通信端末装置の一実施例を示すブ
ロック図である。
【図2】通常時のDチャネル制御手順のシーケンス図で
ある。
【図3】着信拒否時のDチャネル制御手順のシーケンス
図である。
【図4】RAM内に格納されたメモリマップの一実施例
を示すマップ図である。
【図5】本発明に係る通信端末装置の着信拒否解除の制
御手順を示すフローチャートである。
【図6】本発明に係る通信端末装置の着信拒否解除の制
御手順を示すフローチャートである。
【図7】RAM内に格納されたメモリマップの他の実施
例を示すマップ図である。
【図8】SETUPメッセージの情報要素を示すテーブ
ル図である。
【図9】伝達能力の情報要素の要部を示すテーブル図で
ある。
【図10】情報転送能力のビット割当図である。
【図11】本発明に係る通信端末装置の他の実施例を示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 制御部(検知手段、登録手段、着信拒否手段、解除
手段、選択手段、着信手段)

Claims (10)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 n個(n≧2)の通信チャネルを収容す
    通信端末装置において、使用中の通信チャネルの個数を検知する検知手段と、前
    n個の通信チャネルのうちm個(n≧m)の通信チャ
    ネルに対する着信拒否の登録を行う登録手段と、 該登録手段により前記着信拒否の登録がなされると、
    (n−m+1)個以上の通信チャネルの着信を拒否する
    着信拒否手段を有することを特徴とする通信端末装
    置。
  2. 【請求項2】 前記登録手段により登録された通信チャ
    ネルに対する着信拒否を解除する解除手段を有すること
    を特徴とする請求項1記載の通信端末装置。
  3. 【請求項3】 前記登録手段により登録された着信を拒
    否する通信チャネルの個数を選択する選択手段を有する
    ことを特徴とする請求項1又は請求項2記載の通信端末
    装置。
  4. 【請求項4】 前記解除手段は、タイマー制御により着
    信拒否の解除を行うことを特徴とする請求項2記載の通
    信端末装置。
  5. 【請求項5】 着信した呼が音声通信のための呼である
    場合は、前記登録手段により着信拒否の登録がなされて
    いるときでも着信する着信手段を有することを特徴とす
    る請求項1乃至請求項4のいずれかに記載の通信端末装
    置。
  6. 【請求項6】 n個(n≧2)の通信チャネルを収容す
    る通信端末装置の制御方法において、 使用中の通信チャネルの個数を検知する検知工程と、前
    記n個の通信チャネルのうちm個(n≧m)の通信チャ
    ネルに対する着信拒否の登録を行う登録工程と、該登録
    工程において前記着信拒否の登録がなされると、(n−
    m+1)個以上の通信チャネルの着信を拒否する着信拒
    否工程を有することを特徴とする通信端末装置の制御方
    法。
  7. 【請求項7】 前記登録工程において登録された通信チ
    ャネルに対する着信拒否を解除する解除工程を有するこ
    とを特徴とする請求項6記載の通信端末装置の制御方
    法。
  8. 【請求項8】 前記登録工程において登録された着信を
    拒否する通信チャネルの個数を選択する選択工程を有す
    ることを特徴とする請求項6又は請求項7記載の通信端
    末装置の制御方法。
  9. 【請求項9】 前記解除工程は、タイマー制御により着
    信拒否の解除を行うことを特徴とする請求項7記載の通
    信端末装置の制御方法。
  10. 【請求項10】 着信した呼が音声通信ための呼である
    場合は、前記登録工程において着信拒否の登録がなされ
    ているときでも着信する着信工程を有することを特徴と
    する請求項6乃至請求項9のいずれかに記載の通信端末
    装置の制御方法。
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