JP2934213B2 - ビデオズーミング方法及びこれを採用したビデオカメラ - Google Patents
ビデオズーミング方法及びこれを採用したビデオカメラInfo
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- JP2934213B2 JP2934213B2 JP9194263A JP19426397A JP2934213B2 JP 2934213 B2 JP2934213 B2 JP 2934213B2 JP 9194263 A JP9194263 A JP 9194263A JP 19426397 A JP19426397 A JP 19426397A JP 2934213 B2 JP2934213 B2 JP 2934213B2
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N5/00—Details of television systems
- H04N5/222—Studio circuitry; Studio devices; Studio equipment
- H04N5/262—Studio circuits, e.g. for mixing, switching-over, change of character of image, other special effects ; Cameras specially adapted for the electronic generation of special effects
- H04N5/2628—Alteration of picture size, shape, position or orientation, e.g. zooming, rotation, rolling, perspective, translation
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- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/69—Control of means for changing angle of the field of view, e.g. optical zoom objectives or electronic zooming
-
- H—ELECTRICITY
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- H04N23/00—Cameras or camera modules comprising electronic image sensors; Control thereof
- H04N23/60—Control of cameras or camera modules
- H04N23/67—Focus control based on electronic image sensor signals
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明はビデオズーミング方
法及びこれを採用したビデオカメラに係り、特にズーム
レンズを通したズーミング時一定高倍率以上の範囲でオ
ートフォーカシングしても近距離の被写体焦点が外れる
ことを防止できるビデオズーミング方法及びそのビデオ
カメラに関する。
法及びこれを採用したビデオカメラに係り、特にズーム
レンズを通したズーミング時一定高倍率以上の範囲でオ
ートフォーカシングしても近距離の被写体焦点が外れる
ことを防止できるビデオズーミング方法及びそのビデオ
カメラに関する。
【０００２】
【従来の技術】近年、一般家庭にも幅広く普及されてい
るビデオカメラには２〜１０倍率のズームレンズが使わ
れている。ズームレンズは広角から望遠までレンズの焦
点距離を連続して変化させうるが、これをズーミングと
呼ぶ。ズームレンズはいずれの被写体にピントを合わせ
てからズーミングすればピントが外れなく画像のサイズ
が変え自在になる。ビデオカメラはオートフォーカス式
のズームレンズを使用する。オートフォーカス（ＡＦ）
はカメラを被写体に向けば自動にピントを正確に合わせ
る基本原理を前提とする。ビデオカメラ用のＡＦ機構に
ついては、“「オート機能（ＡＦ，ＡＥ，ＡＷＢ）」Ｔ
Ｖ学会誌 Ｖｏｌ．４９，Ｎｏ．２，ｐｐ．１４５〜１
４９（１９９５）”にその内容が具体的に記載されてい
る。このようなオートフォーカス式ズームレンズを使用
するビデオカメラの従来のズーミング方法を図１に概略
的に示す。
るビデオカメラには２〜１０倍率のズームレンズが使わ
れている。ズームレンズは広角から望遠までレンズの焦
点距離を連続して変化させうるが、これをズーミングと
呼ぶ。ズームレンズはいずれの被写体にピントを合わせ
てからズーミングすればピントが外れなく画像のサイズ
が変え自在になる。ビデオカメラはオートフォーカス式
のズームレンズを使用する。オートフォーカス（ＡＦ）
はカメラを被写体に向けば自動にピントを正確に合わせ
る基本原理を前提とする。ビデオカメラ用のＡＦ機構に
ついては、“「オート機能（ＡＦ，ＡＥ，ＡＷＢ）」Ｔ
Ｖ学会誌 Ｖｏｌ．４９，Ｎｏ．２，ｐｐ．１４５〜１
４９（１９９５）”にその内容が具体的に記載されてい
る。このようなオートフォーカス式ズームレンズを使用
するビデオカメラの従来のズーミング方法を図１に概略
的に示す。
【０００３】図１は従来のビデオカメラのズーミング方
法を説明するためのフローチャートである。図１におい
て、ユーザーはビデオカメラについているＴ／Ｗ（望遠
／広角）スイッチを通してレンズの倍率を広角（ワイド
アングル）状態側にまたは望遠（テレフォト）状態側に
変化させうる。Ｔ／Ｗスイッチにおいて広角状態が選ば
れた場合、場面が次第に遠ざかり、望遠状態が選ばれた
場合は場面が次第に近づく。ビデオカメラではフォーカ
スを調整する際、まずズームインしない状態で焦点を合
わせてからズームアウトすれば焦点が外れる場合があ
る。それで、焦点を調整する際ビデオカメラはユーザー
がＴ／Ｗスイッチを通してレンズの倍率を望遠状態に選
んだかを判断する（段階１０１）。ビデオカメラはレン
ズ倍率が望遠状態に選ばれればズームモータを駆動して
ズームレンズをズームイン方向にズーミングする（段階
１０２）。ビデオカメラはズーミング時フォーカスレン
ズの位置が変わるので、ＡＦモータを駆動してフォーカ
スレンズを自動調節することにより現在ズーム状態で被
写体の焦点が正確に合うようフォーカシングする（段階
１０３）。
法を説明するためのフローチャートである。図１におい
て、ユーザーはビデオカメラについているＴ／Ｗ（望遠
／広角）スイッチを通してレンズの倍率を広角（ワイド
アングル）状態側にまたは望遠（テレフォト）状態側に
変化させうる。Ｔ／Ｗスイッチにおいて広角状態が選ば
れた場合、場面が次第に遠ざかり、望遠状態が選ばれた
場合は場面が次第に近づく。ビデオカメラではフォーカ
スを調整する際、まずズームインしない状態で焦点を合
わせてからズームアウトすれば焦点が外れる場合があ
る。それで、焦点を調整する際ビデオカメラはユーザー
がＴ／Ｗスイッチを通してレンズの倍率を望遠状態に選
んだかを判断する（段階１０１）。ビデオカメラはレン
ズ倍率が望遠状態に選ばれればズームモータを駆動して
ズームレンズをズームイン方向にズーミングする（段階
１０２）。ビデオカメラはズーミング時フォーカスレン
ズの位置が変わるので、ＡＦモータを駆動してフォーカ
スレンズを自動調節することにより現在ズーム状態で被
写体の焦点が正確に合うようフォーカシングする（段階
１０３）。
【０００４】しかし、一定倍率以上の高倍率にズーミン
グする場合、オートフォーカシングを行ってもフォーカ
スレンズの位置が変わって被写体の焦点が外れる問題点
があった。これはディジタルズーム機能を通して２０倍
まで高倍率化できる最近のビデオカメラではその解決が
不可避になった。
グする場合、オートフォーカシングを行ってもフォーカ
スレンズの位置が変わって被写体の焦点が外れる問題点
があった。これはディジタルズーム機能を通して２０倍
まで高倍率化できる最近のビデオカメラではその解決が
不可避になった。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】本発明は前述した問題
点を解決するために案出されたもので、その目的はズー
ムレンズの高倍率状態で被写体の焦点が外れない最短距
離のズームレンズ位置及びフォーカスレンズ位置情報に
基づきディジタルズーミングするビデオカメラのズーミ
ング方法を提供することである。
点を解決するために案出されたもので、その目的はズー
ムレンズの高倍率状態で被写体の焦点が外れない最短距
離のズームレンズ位置及びフォーカスレンズ位置情報に
基づきディジタルズーミングするビデオカメラのズーミ
ング方法を提供することである。
【０００６】本発明の他の目的は前述したズーミング方
法が具現されたビデオカメラを提供することである。
法が具現されたビデオカメラを提供することである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】前述した目的を達成する
ために本発明によるビデオカメラのズーミング方法は、
（ａ）光学的ズームインを行いつつフォーカスレンズの
焦点が合っているか否かを判断する段階と、（ｂ）段階
（ａ）において焦点が合っていると決定される度にその
際のズームレンズ位置情報及びフォーカスレンズ位置情
報を貯蔵する段階と、（ｃ）段階（ａ）において焦点が
外れる場合、段階（ｂ）で貯蔵されたフォーカスレンズ
位置情報及び応ずるズームレンズ位置情報を用いて光学
的ズーミング及びフォーカシングする段階と、（ｄ）段
階（ｃ）で得られた映像信号についてディジタルズーミ
ングを行う段階とを含む。
ために本発明によるビデオカメラのズーミング方法は、
（ａ）光学的ズームインを行いつつフォーカスレンズの
焦点が合っているか否かを判断する段階と、（ｂ）段階
（ａ）において焦点が合っていると決定される度にその
際のズームレンズ位置情報及びフォーカスレンズ位置情
報を貯蔵する段階と、（ｃ）段階（ａ）において焦点が
外れる場合、段階（ｂ）で貯蔵されたフォーカスレンズ
位置情報及び応ずるズームレンズ位置情報を用いて光学
的ズーミング及びフォーカシングする段階と、（ｄ）段
階（ｃ）で得られた映像信号についてディジタルズーミ
ングを行う段階とを含む。
【０００８】本発明の他の目的を達成するためにビデオ
カメラは、ズームレンズ及びフォーカスレンズを備えた
レンズ手段と、メモリと、光学的ズームイン及びフォー
カシングがなされるよう前記レンズ手段をエッジ成分に
基づき制御し、フォーカスが合う度に応ずるフォーカス
レンズ位置情報及びズームレンズ位置情報を前記メモリ
に貯蔵させ、フォーカスが合わない場合は前記メモリに
貯蔵されたフォーカスレンズ位置情報及び応ずるズーム
レンズ位置情報により前記レンズ手段を制御する制御手
段と、前記レンズ手段を通して受信される映像信号から
エッジ成分を検出して前記制御手段に供給し、前記レン
ズ手段が前記メモリに貯蔵されたフォーカスレンズ及び
ズームレンズ位置情報に基づき制御された時に受信され
る映像信号についてディジタルズーミングを行う信号処
理部とを含む。
カメラは、ズームレンズ及びフォーカスレンズを備えた
レンズ手段と、メモリと、光学的ズームイン及びフォー
カシングがなされるよう前記レンズ手段をエッジ成分に
基づき制御し、フォーカスが合う度に応ずるフォーカス
レンズ位置情報及びズームレンズ位置情報を前記メモリ
に貯蔵させ、フォーカスが合わない場合は前記メモリに
貯蔵されたフォーカスレンズ位置情報及び応ずるズーム
レンズ位置情報により前記レンズ手段を制御する制御手
段と、前記レンズ手段を通して受信される映像信号から
エッジ成分を検出して前記制御手段に供給し、前記レン
ズ手段が前記メモリに貯蔵されたフォーカスレンズ及び
ズームレンズ位置情報に基づき制御された時に受信され
る映像信号についてディジタルズーミングを行う信号処
理部とを含む。
【０００９】
【発明の実施の形態】以下、添付した図面に基づき本発
明の望ましい一実施例を詳述する。図２は本発明が採用
されたビデオカメラの構成図である。同図に示したよう
に、本発明のビデオカメラはズームレンズ（図示せず）
とフォーカスレンズを有するレンズ部２１と、レンズ部
２１から入力される映像信号を光電変換するための電荷
結合素子（ＣＣＤ）よりなった固体撮像素子２２を備え
る。信号処理部２３は固体撮像素子２２で光電変換され
た映像信号を入力され焦点信号検波及びディジタルズー
ミングなどの必要な信号処理を行って出力する。本発明
のビデオカメラはズームレンズの倍率を選択するための
Ｔ／Ｗスイッチ２４と、Ｔ／Ｗスイッチ２４から倍率選
択信号を入力され、信号処理部２３で検波された焦点信
号を入力される制御部２５を備える。制御部２５にはレ
ンズ部２１の光学的なズーミングを制御するズームモー
タ２６とオートフォーカシングを制御するＡＦモータ２
７が連結され、ディジタルズーミングを制御できるよう
信号処理部２３も連結される。一方、本発明のビデオカ
メラはズーミング時焦点が合っているフォーカス状態の
データを貯蔵するためのメモリ２８を備える。
明の望ましい一実施例を詳述する。図２は本発明が採用
されたビデオカメラの構成図である。同図に示したよう
に、本発明のビデオカメラはズームレンズ（図示せず）
とフォーカスレンズを有するレンズ部２１と、レンズ部
２１から入力される映像信号を光電変換するための電荷
結合素子（ＣＣＤ）よりなった固体撮像素子２２を備え
る。信号処理部２３は固体撮像素子２２で光電変換され
た映像信号を入力され焦点信号検波及びディジタルズー
ミングなどの必要な信号処理を行って出力する。本発明
のビデオカメラはズームレンズの倍率を選択するための
Ｔ／Ｗスイッチ２４と、Ｔ／Ｗスイッチ２４から倍率選
択信号を入力され、信号処理部２３で検波された焦点信
号を入力される制御部２５を備える。制御部２５にはレ
ンズ部２１の光学的なズーミングを制御するズームモー
タ２６とオートフォーカシングを制御するＡＦモータ２
７が連結され、ディジタルズーミングを制御できるよう
信号処理部２３も連結される。一方、本発明のビデオカ
メラはズーミング時焦点が合っているフォーカス状態の
データを貯蔵するためのメモリ２８を備える。
【００１０】図２においてユーザーはＴ／Ｗスイッチ２
４を通して所望のレンズの倍率を選択する信号を入力す
る。Ｔ／Ｗスイッチ２４の倍率選択信号を印加される制
御部２５は選択された倍率に合うようズームモータ２６
とＡＦモータ２７を駆動する。ズームモータ２６はレン
ズ部２１内のズームレンズをズーミングし、ＡＦモータ
２７はレンズ部２１内のフォーカスレンズ位置を調整し
て焦点を合わす。レンズ部２１を通して入力される被写
体から光学的映像信号は固体撮像素子２２を通して光電
変換される。光電変換された映像信号は信号処理部２３
で必要な信号処理がなされた後記録媒体に記録されたり
電子ビューファインダなどのモニターにディスプレイさ
れるよう出力される。
４を通して所望のレンズの倍率を選択する信号を入力す
る。Ｔ／Ｗスイッチ２４の倍率選択信号を印加される制
御部２５は選択された倍率に合うようズームモータ２６
とＡＦモータ２７を駆動する。ズームモータ２６はレン
ズ部２１内のズームレンズをズーミングし、ＡＦモータ
２７はレンズ部２１内のフォーカスレンズ位置を調整し
て焦点を合わす。レンズ部２１を通して入力される被写
体から光学的映像信号は固体撮像素子２２を通して光電
変換される。光電変換された映像信号は信号処理部２３
で必要な信号処理がなされた後記録媒体に記録されたり
電子ビューファインダなどのモニターにディスプレイさ
れるよう出力される。
【００１１】もし、ユーザーがＴ／Ｗスイッチ２４を通
して高倍率の望遠状態を選択した場合に制御部２５は図
３に示された過程を順に行う。図３は図２のビデオカメ
ラのズーミング方法を説明するためのフローチャートで
ある。図３において、ユーザーがＴ／Ｗスイッチ２４を
通して倍率を選択すれば、制御部２５はＴ／Ｗスイッチ
２４から入力される倍率選択信号が望遠状態かを判断す
る（段階３０１）。制御部２５は倍率選択信号が望遠状
態ならその高倍率に合わせてズームモータ２６を駆動さ
せ、ズームモータ２６はレンズ部２１内のズームレンズ
を望遠状態になるようズーミングする（段階３０２）。
して高倍率の望遠状態を選択した場合に制御部２５は図
３に示された過程を順に行う。図３は図２のビデオカメ
ラのズーミング方法を説明するためのフローチャートで
ある。図３において、ユーザーがＴ／Ｗスイッチ２４を
通して倍率を選択すれば、制御部２５はＴ／Ｗスイッチ
２４から入力される倍率選択信号が望遠状態かを判断す
る（段階３０１）。制御部２５は倍率選択信号が望遠状
態ならその高倍率に合わせてズームモータ２６を駆動さ
せ、ズームモータ２６はレンズ部２１内のズームレンズ
を望遠状態になるようズーミングする（段階３０２）。
【００１２】一方、レンズ部から印加される光学的映像
信号が固体撮像素子２２を通して光電変換され信号処理
部２３に印加されれば、信号処理部２３は印加された映
像信号をハイパスフィルタリング（ＨＰＦ）してエッジ
成分を検出し、これを焦点信号として制御部２５に出力
する。制御部２５はズーミング時に信号処理部２３から
の焦点信号を用いて焦点が正確に合っているかを判断す
る（段階３０３）。制御部２５は信号処理部２３から印
加される焦点信号の大きさがピークとなる際焦点が合っ
ていると判断し、この際のズームレンズ位置情報及びフ
ォーカスレンズ位置情報をメモリ２８に貯蔵する（段階
３０４）。その後、制御部２５はズームレンズをズーム
イン方向にズーミングしつつ段階３０２から段階３０４
よりなるループを繰り返して行う。段階３０３におい
て、制御部２５は一定高倍率以上の範囲を超えるズーム
インにより焦点が一致しなくなれば、ＡＦモータ２７を
駆動してメモリ２８に貯蔵したフォーカスレンズ位置情
報のうち焦点が外れる直前の焦点に応ずるフォーカス位
置情報を用いてフォーカスレンズをフォーカシングする
（段階３０５）。それから、制御部２５はメモリ２８に
貯蔵された対応ズームレンズ位置情報を用いてレンズ部
２１内のズームレンズ位置を固定し、補間法などの信号
処理を通してディジタルズーミングするよう信号処理部
２３を制御する（段階３０６）。信号処理部２３から出
力される映像信号はフィールド単位に水平及び垂直方向
に補間されその大きさが電気的に拡大される。ここで、
補間法を用いるディジタルズーム機能については幅広く
知られており、東芝社により１９８９年ＴＶ学会誌（撮
像素子制御による任意の倍率電子ズーム検査）に記載さ
れている。
信号が固体撮像素子２２を通して光電変換され信号処理
部２３に印加されれば、信号処理部２３は印加された映
像信号をハイパスフィルタリング（ＨＰＦ）してエッジ
成分を検出し、これを焦点信号として制御部２５に出力
する。制御部２５はズーミング時に信号処理部２３から
の焦点信号を用いて焦点が正確に合っているかを判断す
る（段階３０３）。制御部２５は信号処理部２３から印
加される焦点信号の大きさがピークとなる際焦点が合っ
ていると判断し、この際のズームレンズ位置情報及びフ
ォーカスレンズ位置情報をメモリ２８に貯蔵する（段階
３０４）。その後、制御部２５はズームレンズをズーム
イン方向にズーミングしつつ段階３０２から段階３０４
よりなるループを繰り返して行う。段階３０３におい
て、制御部２５は一定高倍率以上の範囲を超えるズーム
インにより焦点が一致しなくなれば、ＡＦモータ２７を
駆動してメモリ２８に貯蔵したフォーカスレンズ位置情
報のうち焦点が外れる直前の焦点に応ずるフォーカス位
置情報を用いてフォーカスレンズをフォーカシングする
（段階３０５）。それから、制御部２５はメモリ２８に
貯蔵された対応ズームレンズ位置情報を用いてレンズ部
２１内のズームレンズ位置を固定し、補間法などの信号
処理を通してディジタルズーミングするよう信号処理部
２３を制御する（段階３０６）。信号処理部２３から出
力される映像信号はフィールド単位に水平及び垂直方向
に補間されその大きさが電気的に拡大される。ここで、
補間法を用いるディジタルズーム機能については幅広く
知られており、東芝社により１９８９年ＴＶ学会誌（撮
像素子制御による任意の倍率電子ズーム検査）に記載さ
れている。
【００１３】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によるビデオ
ズーミング方法及びこれを採用したビデオカメラは、一
定倍率以上の高倍率でズーミングする際オートフォーカ
ス機能を行ってもフォーカスレンズ位置が変わって近距
離の被写体の焦点が外れた従来の技術に比べて、高倍率
でズーミングする際焦点が合っているフォーカス位置を
覚え、焦点が外れる直前のフォーカス位置で光学的ズー
ミングの代わりにディジタルズーミングすることにより
一定高倍率以上の範囲でも近距離の被写体焦点が外れる
ことを防止する。
ズーミング方法及びこれを採用したビデオカメラは、一
定倍率以上の高倍率でズーミングする際オートフォーカ
ス機能を行ってもフォーカスレンズ位置が変わって近距
離の被写体の焦点が外れた従来の技術に比べて、高倍率
でズーミングする際焦点が合っているフォーカス位置を
覚え、焦点が外れる直前のフォーカス位置で光学的ズー
ミングの代わりにディジタルズーミングすることにより
一定高倍率以上の範囲でも近距離の被写体焦点が外れる
ことを防止する。
【図１】従来のビデオカメラのズーミング方法を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
【図２】本発明が採用されたビデオカメラを示す構成図
である。
である。
【図３】図２のビデオカメラのズーミング方法を説明す
るためのフローチャートである。
るためのフローチャートである。
２１ レンズ部 ２２ 固体撮像素子 ２３ 信号処理部 ２４ Ｔ／Ｗスイッチ ２５ 制御部 ２６ ズームモータ ２７ ＡＦモータ ２８ メモリ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 ＦＩ Ｈ０４Ｎ 5/228 Ｇ０２Ｂ 7/11 Ｄ
Claims (10)
- 【請求項１】 ビデオカメラのズーミング方法におい
て、 （ａ）光学的ズームインを行いつつフォーカスレンズの
焦点が合っているか否かを判断する段階と、 （ｂ）段階（ａ）において焦点が合っていると決定され
る度にその際のズームレンズ位置情報及びフォーカスレ
ンズ位置情報を貯蔵する段階と、 （ｃ）段階（ａ）において焦点が外れる場合、段階
（ｂ）で貯蔵されたフォーカスレンズ位置情報及び応ず
るズームレンズ位置情報を用いて光学的ズーミング及び
フォーカシングする段階と、 （ｄ）段階（ｃ）で得られた映像信号についてディジタ
ルズーミングを行う段階とを含むビデオカメラのズーミ
ング方法。 - 【請求項２】 前記段階（ａ）の光学的ズームインは望
遠状態から始まることを特徴とする請求項１に記載のビ
デオカメラのズーミング方法。 - 【請求項３】 前記段階（ａ）は、 （ａ１） 光学的ズームインにより得られる映像信号か
らエッジ成分を検出する段階と、 （ａ２） 段階（ａ１）で検出されたエッジ成分を用い
て焦点が合っているかを判断する段階とを含むことを特
徴とする請求項１に記載のビデオカメラのズーミング方
法。 - 【請求項４】 前記段階（ｃ）は焦点が外れる直前の焦
点に応ずるズームレンズ位置情報及びフォーカスレンズ
位置情報を用いて光学的ズーミング及びフォーカシング
を行うことを特徴とする請求項１に記載のビデオカメラ
のズーミング方法。 - 【請求項５】 前記段階（ｄ）はフィールド単位に映像
信号を補間するディジタルズーミングを行うことを特徴
とする請求項１に記載のビデオカメラのズーミング方
法。 - 【請求項６】 ビデオカメラにおいて、 ズームレンズ及びフォーカスレンズを備えたレンズ手段
と、 メモリと、 光学的ズームイン及びフォーカシングがなされるよう前
記レンズ手段をエッジ成分に基づき制御し、フォーカス
が合う度に応ずるフォーカスレンズ位置情報及びズーム
レンズ位置情報を前記メモリに貯蔵させ、フォーカスが
外れる場合は前記メモリに貯蔵されたフォーカスレンズ
位置情報及び応ずるズームレンズ位置情報により前記レ
ンズ手段を制御する制御手段と、 前記レンズ手段を通して受信される映像信号からエッジ
成分を検出して前記制御手段に供給し、前記レンズ手段
が前記メモリに貯蔵されたフォーカスレンズ及びズーム
レンズ位置情報に基づき制御された時に受信される映像
信号についてディジタルズーミングを行う信号処理部を
含むビデオカメラ。 - 【請求項７】 前記制御手段は焦点が外れる直前の焦点
に応ずるズームレンズ位置情報及びフォーカスレンズ位
置情報を用いて光学的ズーミング及びフォーカシングを
行うことを特徴とする請求項６に記載のビデオカメラ。 - 【請求項８】 前記制御手段は望遠状態から光学的ズー
ムインを始めることを特徴とする請求項６に記載のビデ
オカメラ。 - 【請求項９】 ズームイン及びズームアウトのための入
力キーをさらに備え、前記制御手段は入力キーを通して
前記ズームレンズが望遠状態に設定された場合、前記光
学的ズームイン及びフォーカシング動作を始まることを
特徴とする請求項６に記載のビデオカメラ。 - 【請求項１０】 前記信号処理部はフィールド単位に映
像信号を補間するディジタルズーミングを行うことを特
徴とする請求項６に記載のビデオカメラ。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| KR1019960030892A KR100197609B1 (ko) | 1996-07-27 | 1996-07-27 | 비데오카메라의 줌(zoom)기능 수행방법 및 그 장치 |
| KR30892/1996 | 1996-07-27 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH1079880A JPH1079880A (ja) | 1998-03-24 |
| JP2934213B2 true JP2934213B2 (ja) | 1999-08-16 |
Family
ID=19467831
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP9194263A Expired - Fee Related JP2934213B2 (ja) | 1996-07-27 | 1997-07-18 | ビデオズーミング方法及びこれを採用したビデオカメラ |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US6654053B1 (ja) |
| JP (1) | JP2934213B2 (ja) |
| KR (1) | KR100197609B1 (ja) |
| CN (1) | CN1072425C (ja) |
Families Citing this family (15)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6563543B1 (en) * | 1998-03-31 | 2003-05-13 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Digital camera and method of using same |
| FI114961B (fi) * | 2001-12-31 | 2005-01-31 | Nokia Corp | Menetelmä ja laite kuvan muodostamiseksi elektronisessa laitteessa |
| IES20030443A2 (en) * | 2003-06-16 | 2004-12-01 | Fraudhalt Ltd | A method and apparatus for determining if an optical disk originated from a valid source |
| US20050094021A1 (en) * | 2003-11-03 | 2005-05-05 | Demitry Gorlik | Auto focus camera optical system |
| JP4478438B2 (ja) * | 2003-11-25 | 2010-06-09 | キヤノン株式会社 | 光学装置およびカメラシステム |
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