JP2933662B2 - 尿道内の流れの閉塞を軽減するための管腔拡張装置 - Google Patents

尿道内の流れの閉塞を軽減するための管腔拡張装置

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JP2933662B2 JP1506604A JP50660489A JP2933662B2 JP 2933662 B2 JP2933662 B2 JP 2933662B2 JP 1506604 A JP1506604 A JP 1506604A JP 50660489 A JP50660489 A JP 50660489A JP 2933662 B2 JP2933662 B2 JP 2933662B2
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Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 この発明は一般的にはカテーテルの分野に関する。よ
り詳細には、この発明は50歳を超える男性によく起こる
状態である、閉塞性前立腺症を緩和するために尿道の管
腔内へ挿入されるべく適合されるカテーテルに関する。
前立腺は膀胱の頚部分から骨盤床への尿道の管腔のま
わりに延在するいくぶん梨のような形をした腺である。
前立腺と尿道との密接な関係により、通常肥大または過
形成と呼ばれる前立腺の拡大はかなり素早く尿道を閉塞
し、過形成が管腔に隣接して発生した場合には特にそう
である。このような閉塞は正常な排尿を妨げ、膀胱にお
ける尿の蓄積を引起こす。
前立腺の過形成の外科的処置が、長年にわたって手術
室での通常の治療であって、外科的処置の1つの方法は
開放性の前立腺切除であり、これによれば肥大した前立
腺を露出するにめに切開が行なわれかつ直接視のもとに
肥大した組織が除去される。閉塞性前立腺症を処置する
もう1つの方法は径尿道的切除と呼ばれる方法である。
この方法では、切除用内視鏡と呼ばれる装置が尿道の外
側の開口部におかれかつ電気外科的ループが内視鏡で見
える前立腺尿道内部から前立腺の部分を削ぎ取るべく使
用される。
径尿道的切除は、開放性尿道切開に比べた場合患者に
多くの利益をもたらす。この技術を使用して、経験ある
泌尿器科医はより患者に不快感をもたらさず、より短い
入院期間でかつより低い死亡率および罹患率で肥大した
前立腺部分を除去することができる。1985年には合衆国
内でこの処置を受けた患者は333,000余に上り、その平
均入院期間は6日間であった。径尿道的切除の広範囲な
適用から結果として得られる患者のケアにおける重大な
改善にもかかわらず、より観血的でない前立腺疾患の症
状を処置する方法への必要性が依然として存在する。
前立腺疾患が関連する症状である、急性尿閉を救う最
も初期の方法の1つには、外部の尿道開口部を介してカ
テーテルを膀胱内を配置し、それによりカテーテルの管
腔により膀胱からの尿の排出を可能にする方法があっ
た。これら尿道カテーテルは典型的にはその先端にバル
ーンを採用し、そのバルーンは膨張すると、カテーテル
が体から排除されるのを防ぐ。しかしながら、感染、性
的活動への妨害、かつこのようなカテーテルに含まれる
メンテナンスの問題から、これらは長期にわたる排尿の
問題を処置するには一般的に受容できるものではない。
デービス・Jr(Davis,Jr)の米国特許第4,432,757号
は、その末端付近に配置されたフォーリ型バルーンおよ
びフォーリ型バルーンに隣接する実質的に非進展性のバ
ルーンのリード軸を有する、留置尿路カテーテルのアセ
ンブリの使用を教示する。この装置は尿道を介して膀胱
内へ挿入されるべく適合される。フォーリ型バルーンお
よびバルーンのリード軸はそこで膨張させられるが、バ
ルーンのリード軸は相対的に非進展性にとどまりかつし
たがって感知できるほどには拡張しない。そこでカテー
テルのスリーブヘッドに対して緩やかな牽引が与えられ
スリーブがカテーテルの残りの部分から切離され、バル
ーンのリード軸が尿道内の適所におかれる。
外科手術の必要なしに前立腺肥大を処置するもう1つ
の方法としてはカテーテルにより薬物を前立腺内へ注入
する方法があった。このような装置がアレン(Allen)
の米国特許第550,238号に開示され、2つのバルーンが
カテーテルの2つの部分に沿って配置され、かつ薬物注
入に先立って尿道内のある領域を分離するために膨張さ
せられる。しかしながら、これらの注入は、前立腺が注
入された抗生物質を吸収する限られた能力しか提示しな
いためにしばしば効果がなく、かつ問題のある部分に関
してカテーテルを適正に位置決めしかつ保持することが
極めて困難である。
装置における実質的な改良点および閉塞性前立腺肥大
の処置の対応する方法が、クレイン(Klein)の米国特
許第4,660,560号に開示される。クレインの方法によれ
ば、較正カテーテルが、膀胱の頚部と前立腺の底部との
間の距離を測るために使用される。拡張カテーテルは、
測定された長さに等しい長さを有する円状バルーンを有
し、かつその末端にあるフォーリ型バルーンが膀胱内へ
達するまで尿道内へ挿入される。膀胱内でフォーリバル
ーンはそこで膨張されかつ前立腺内に拡張バルーンを位
置決めするために使用される。後者のバルーンはそのと
き膨張させられ、尿道管腔から前立腺を押し放す。クレ
インのカテーテルを使用することにより拡張バルーンの
上部(末端)端部の位置決めに関しての不確実性が効果
的に排除され、それにより前立腺肥大の処置がかなり容
易になる。クレインの方法を行なう場合、問題のある前
立腺の長さを測定するために較正カテーテルが使用され
た後、それは尿道から引き出され、かつそこで拡張カテ
ーテルが挿入される。拡張カテーテルを適正に挿入する
ことが重要であり、これは前立腺のすぐ下にある外部の
尿道括約筋が引き伸ばされることで失禁が引起こされ得
るからである。したがって拡張バルーンの近端の視覚化
位置決めの何らかの手段が望ましいが、カテーテルは従
来の膀胱鏡のシースを介して適合するには大きすぎる。
その上、このような処置の間に良く見られる出血は膀胱
鏡の視界を曇らせ、それを使用不能にすることも少なく
ない。
したがって、クレイン特許の方法を実行する場合に
は、外部尿道括約筋に対して拡張バルーンの近端部を効
果的にかつ確実に位置決めすることを可能にする方法お
よび装置が必要である。外科的処置の進行中にも「生体
内」でのバルーンの位置決めを視覚化する必要性が特に
存在する。
発明の要約 簡単にいえば、この発明は閉鎖性前立腺症の症状の処
置に関する非外科的代替手段として使用するための新規
な設計の拡張カテーテルおよびシースを提供することに
ある。
この発明の1つの局面によれば、閉鎖性前立腺症の症
状を救うための管内拡張装置が備えられ、これは前立腺
の圧力拡張のための尿道内への容易な挿入のために適合
され、したがって尿道の管腔から前立腺を押し放しかつ
閉塞を除去するものである。拡張装置は1つの実施例に
おいては膀胱鏡のレンズを収納するのに適した導入シー
スまたは他の配置手段、および拡張カテーテルをさらに
備える。好ましくは、拡張カテーテルは膀胱内で膨張す
るとき膀胱の頚部にアンカーを提供するカテーテルの末
端の先端付近に配置された拡張可能な配置バルーンを備
える。配置バルーンに近接して、カテーテル上に少なく
とも1つの拡張バルーンが好ましくは備えられ、これは
膨張すると予め定められた形状に適合し、したがって尿
道管腔から半径方向に外向きに閉塞部分を拡張する。
この発明のさらなる実施例に従えば、解剖学上のラン
ドマークに関して、体の管腔内での拡張手段の位置を決
めるためにその上に非放射線性の手段を有する管腔内拡
張装置が設けられる。この装置はその上に保持される体
の管腔の拡張のための手段を有する、長手のカテーテル
を備える。好ましくは、拡張手段は膨脹可能なバルーン
であり、かつ代替の実施例では、拡張手段が2つまたは
3つ以上の軸方向に隣接する独立して制御された拡張バ
ルーンを備える。装置はさらに解剖学上のランドマーク
に関して拡張手段を配置するための拡張カテーテルと関
連する配置手段を備える。好ましい配置手段は標準的な
膀胱鏡、超音波トランスジューサ、筋肉収縮検出器、ま
たは筋電図ピックアップを含む。
前立腺尿道の拡張により閉塞性前立腺症のシステムを
処置する方法が付加的に設けられ、これは拡張手段を尿
道内へ挿入するステップを含み、その拡張手段が解剖学
的ランドマークに関して拡張手段を位置決めするための
非放射線性の配置手段を有する。尿道内での拡張手段の
配置は非放射線性配置手段を用いて解剖学上のランドマ
ークに関して調節され、かつ拡張手段はその後前立腺尿
道を外向きに半径方向に拡張するように拡張される。
この発明のさらなる目的、特徴および他の利点は添付
の図面とともに考慮され、以下の詳細な説明から明らか
になるであろう。
図面の簡単な説明 第1図はこの発明の1つの実施例に従う拡張カテーテ
ルおよびシースのアセンブリの斜視図である。
第2図はクリップ機構の部分的アセンブリの図であ
る。
第3図は切り取られた内側に延在するブートスリーブ
を示す隔壁の斜視図である。
第3a図は外向きに突き出す双方のブートスリーブを有
する、第2のタイプの隔壁の斜視図である。
第4図はその内側の壁面の独自の楕円体の形を示す、
シースの端面図である。
第5図は一度膨張した拡張バルーンにより変形され、
それによりバルーンを尿道管腔からの除去の前にシース
内へ導く、シースの先端の斜視図である。
第6図は栓子の先端の側面図である。
第7図はそこに配置され尿道内への挿入前の栓子を有
する、シースの側面図である。
第8図はそこに取外し可能に配置された栓子をより詳
細に示す、第7図の線8−8に沿って破断した、断面図
である。
第9図は成形工程の間に拡張カテーテルの近端部に配
置されたプラスチックのマニホルドを示す、断面図であ
る。
第10図はカテーテルの軸内の管腔の配列を示す、第11
図の線10−10に沿って破断した、断面図である。
第11図はそこに取外し可能に挿入されたスタイレット
を有する、拡張カテーテルの側面図である。
第12図は配置バルーンのショルダが拡張バルーンのシ
ョルダと重なっている部分を示す、第11図の線12−12に
沿って破断した断面図である。
第13図はこの発明の1つの実施例に従い、一方の端部
で角張った形状を示し、かつその逆の端部ではテーパし
た形状を示す、膨張した状態での拡張バルーンの側面図
である。
第14図はこの発明の代替実施例に従う、双方の端部が
テーパした形状の、拡張バルーンの側面図である。
第15図は拡張可能なバルーンのための膨張開口の部分
的に切取られた図を示す、較正カテーテルの側面図であ
る。
第16図は外部の括約筋を取除いて示した拡張バルーン
の近端部付近に配置された印を拡大した図である。
第17図は男性の尿道内に動作的に挿入されるこの発明
の尿道拡張カテーテルの断面図である。
第18図は解剖学的ランドマークを配置するためにその
上にトランスジューサを有する拡張カテーテルの立面図
である。
第19図はその上に一体の栓子を有する拡張カテーテル
の斜視図である。
第20図はロッキングブリッジを有する拡張装置の斜視
図である。
第21図はロッキングブリッジの拡大斜視図である。
好ましい実施例の詳細な説明 さて図面を詳細に参照して、同じ参照数字はそのいく
つかの図面を通して同じエレメントを示すが、第1図の
10で一般的に示されているのが、この発明を好ましい形
式で実施する拡張カテーテルとシースのアセンブリであ
る。シース12は、有利に、その長さのほとんどを通して
実質的に剛性の、軸方向に長手の中空軸であるが、可撓
性の末端先端部14を有する。シース12は断面においては
実質的に楕円であり、かつそこを通って軸方向に長手の
カテーテル18および内視鏡20を縦方向に受入れかつ導く
ために適合される。有利には、使用される特定の内視鏡
とは膀胱鏡として知られている。代替的には、身体の管
腔内に解剖学的ランドマークを確認するための様々な他
の手段が使用されてもよく、これについては以下に述べ
る。
この発明の1つの実施例では、円筒状のハウジング22
がシースのベース付近に配置され、円筒状のハウジング
22の2つの平らにされた表面26上のその対向面に形成さ
れた1対の溝24を示す。第4図に示されるような円筒状
のハウジング22の端面図はシース12の内側の壁面16の楕
円形およびその平らにされた側部表面26を示す。U型の
クリップ28が膨張装置30の上部に一体接続されかつ円筒
上のハウジング22を取外し可能に受入れかつこれを保持
するべく適合されこれにより補助の必要なしに装置10が
一人の人間により動作されることを可能にする。シース
12をU型クリップ28に取外し可能に取付けるところが第
2図に示される。C型のクリップ32がまた膨張装置30の
本体上に設けられてもよく、これはそこにカテーテル18
を受入れかつこれを保持するためでありかつ装置の近端
部分の付加的な支持を与え、これによりカテーテルが内
視鏡のアイピースを妨害しないようにカテーテルを制御
するためである。
円筒状のハウジング22の下側36上に位置するのはそこ
に固定されたコックバルブ40を有するドレナージポート
38である。コックバルブ40は「オン」の位置に位置決め
されたとき、逆流する流体がシース12を逃れることを可
能にしかつ「オフ」の位置に置かれたときこのような流
体が解放されることを禁じるべく適合される。
円筒状のハウジング22はその近端部に配置された、ハ
ブ部分42を含む。ゴム状態にされた隔壁44は、好ましく
はシリコンのゴム化合物から形成され、これはそこに封
止を提供するように円筒状のハウジング22のハブ42上に
着脱可能におかれる。第3図および第3A図に最もよく見
られるように、隔壁44は円状のキャップ46でありこれは
キャップ46の近端に一体接続された1対のブートスリー
ブ48、50を有する。1つの実施例では、隔壁44は外側に
延びるブートスリーブ48および内側に延びるブートスリ
ーブ50を示す。ブートスリーブ48、50は膀胱鏡のレンズ
20および拡張カテーテル18を受け入れるべく適合され、
かつその間の接触点で弾性を隔壁44に与えるべく適合さ
れる。このようなスリーブがなければ、ゴム状にされた
隔壁44は、カテーテル18または膀胱鏡のレンズ20のいず
れかに力が与えられたとき自ら変形しそれにより隔壁の
封止能力が損なわれてしまうかもしれない。さらに、ブ
ートスリーブ48、50はカテーテル18およびレンズ20の外
径に対して容易に調節されかつこれを締めその間に良好
な封止をもたらすべく適合される。第3A図に示されるよ
うな代替の実施例では、ブートスリーブ52、54の双方が
隔壁のキャップ44から外向きに延びる。この実施例は、
2つのスリーブの間の共通の壁面を共有する必要がない
ような、隔壁の外側上に十分な空間が存在するときのみ
可能である。
第11図に最もよく見られるように、この発明の拡張カ
テーテル18はテーパしたガイド端部58およびそこに配置
された複数の並列の導管を有する、軸方向に長手のカテ
ーテルの軸56を含む。カテーテルの軸56のガイド端部58
付近に位置するのは配置バルーン60である。配置バルー
ン60は小さいラテックスのフォーリ型バルーンであり、
加圧流体源による膨脹のために適合される。配置バルー
ン60に隣接するのは近端部のショルダ64と末端部のショ
ルダ66を有する、より大きい拡張バルーン62である。
この発明の特徴は拡張バルーン62の末端のショルダ66
が配置バルーン60の部分と重なり、したがってバルーン
が拡大すると、2つのバルーンの間に最小限の谷部分が
残される点である。バルーン60、62の双方が適当な接着
剤または熱処理によりカテーテル軸56の外側の周辺に結
合される。類似する態様で、1つ以上の、軸方向に隣接
する拡張バルーンが拡張カテーテル上に設けられてもよ
く、それぞれカテーテルを介して選択的に制御可能な圧
力源へ延びる独自の膨張管腔を備える。2つまたは3つ
またはそれ以上の拡張バルーンを使用することによりカ
テーテルの拡張領域の効果的長さに関する制御が可能に
なり、これは当業者には理解されるところである。
配置バルーン60が拡張バルーン62のショルダ部分に重
なることで、配置バルーン60と拡張バルーン62との間の
距離が最小限にされることにより拡張の領域が増大され
る一方、拡張処理において一般的に使用される、拡張可
能なバルーンのテーパする性質により、問題のある前立
腺尿道68の準最適な拡張が依然として存在する。問題の
ある前立腺尿道68の端部70、72付近で最適な拡張を達成
するためには、拡張バルーン62は第13図で示されるよう
な急な四角にされた端部74を有して形成され得る。前立
腺尿道68の問題のある部分の性質に依存して、膀胱の頚
部72または外部の括約筋70にかなり近接しての尿道の拡
張を可能にすることが望ましいかもしれない。したがっ
て、第13図、第14図および第17図に示されるような実質
的に垂直な形状を有して、拡張バルーン62のいずれかの
端部が設けられてもよいし、いずれにも設けられなくて
もよく、または双方に設けられてもよい。
この発明の拡張バルーン62の構成によく適合する材料
としては、コダック(KODAK)の9921等の、ポリエチレ
ンテレフタラート(PET)などがある。好ましくは、バ
ルーン62は真っ直ぐなパイプの形状に突出されかつそれ
から延ばされかつ高温および圧力のもとで吹かれて所望
の形74をもたらす。この形式の技術は血管形成バルーン
の製作において一般的に適用される。拡張バルーンを構
成するべく使用されるPET材料は、たとえばより旧式血
管形成バルーン等の、他のタイプの拡張バルーンを製作
する上で使用される材料と比べてより優れた引張力特性
を示す点に留意されたい。この発明の拡張バルーンを組
み立てるべく使用されるPET材料は20000ないし50000psi
の間の引張力を有し、かつ少なくとも3気圧および5atm
までの圧力に耐えると推定されている。
ゴム状にされたラテックスの材料がこの発明の拡張バ
ルーンを製作するために使用されるならば、問題のある
前立腺尿道の十分な拡張のために必要とされるかなりの
高圧に耐えるために、バルーンの壁面はより厚くされる
必要があるであろう。したがって、PET材料は、その優
れた力により、より薄いバルーンが使用されることを可
能にする。バルーンの厚さはこのように形成され、膨脹
していない状態では、カテーテルの軸56の外側の壁面に
適合し、それにより延ばされていない管腔と実質的に同
じ大きさおよび形を有する拡張カテーテル18を提供す
る、拡張バルーン62の製作を可能にする。しかしなが
ら、材料の力が増大されるということはバルーンがまた
いくらか剛性で、かつラテックスのバルーンより実質的
に融通性に欠けることをも意味する。
結果的には、PET材料からなる拡張バルーン62を形く
ずれさせるような負の圧力が与えられるとき、その外部
表面上に鋭い隆起が形成されるかもしれない。有利に
は、カテーテル18が尿道から引抜かれる前に、導入シー
ス12内にバルーン62を押し入れるように、導入シース12
の末端の先端14が空気を抜かれた拡張バルーン62の全体
の輪郭に対して容易に変形する可撓性の材料から形成さ
れる。好ましくは、先端14はかなり展性のあるポリビニ
ルクロライド(PVC)化合物から形成され、それはシー
スの剛性の軸部分12にRF溶着される。
その引抜きに先立って、導入シース12内にカテーテル
18が十分に入っていることを確実にするために、カテー
テル18の外部軸56上に印78等の、目で見える印が設けら
れる。カテーテルの軸56および空気を抜かれた拡張バル
ーン62が徐々に尿道から抜かれ、印78がシース12の外へ
進められることになる。指定された印78は目に見えるよ
うになり、カテーテル18がシース12内に十分に引き込ま
れ、かつ装置10が尿道の管腔に対する不適切な外傷を生
じさせずに、引抜かれ得る。
第10図の断面に最もよく見られるように、カテーテル
の軸56は1対の円状膨張導管80、82および灌注導管84と
を収納する。膨張導管80は配置バルーン60の下に横たわ
る開口86を有し、加圧された流体が配置バルーン60によ
り包含されたチャンバ内へ送られる管状の通路を示し、
したがってバルーン60は適切なレベルまで選択的に膨張
される。同様に、膨張導管82は開口バルーン62の下に横
たわる1対の膨張開口90、92を有しこれにより加圧され
た流体が選択的にバルーン62を所望のレベルまで充填す
ることを可能にする。
配置バルーン60の膨張を容易にするために、簡単な流
体バルブ94(第1図および第11図参照)が導管80の近端
に接続されてもよい。このバルブ94は膨張導管80に一体
接続されかつ導管80の素早い封止を可能にしかつバルー
ンチャンバ60および導管80内に加圧された流体を維持す
るために容易に操作され得る。配置バルーン60は皮下注
射器(図示せず)をバルブ94内に挿入することにより加
圧されてもよく、バルブ94はその開かれた状態にある。
流体を導管80内に押し入れることにより、配置バルーン
60は膨張導管の末端部で膨張させられることになる。バ
ルブ94はその時閉じられてもよく、かつ皮下注射器は取
除かれ、配置バルーン60が膨張した状態のままにされ
る。
拡張バルーン62の膨張はより重要な問題なので、拡張
バルーン62を膨張させるために使用される加圧流体98の
源は圧力ゲージ100に接続される。好ましくは、膨張装
置30はねじ切られたロッドおよび従来のプランジャの代
わりとなるラチェット機構104を有する注射器の胴102を
含む。この形状によりねじ切られたロッド104のねじを
回すことにより拡張バルーン62内に集められた圧力を良
好に調節することが可能になる。約3atm、または45p.s.
i.g.のバルーン内の圧力は尿道の管腔から前立腺を押し
放し閉塞を解放しかつ通常の排尿を再び成立させるのに
十分であることが測定されている。
さらなる代替例としては、この発明の拡張カテーテル
はその拡張領域にわたって拡張可能で、移植可能なステ
ントを保持して形状化されてもよい。この発明のこの実
施例により尿道の拡張および尿道の長期間の開通性を確
実にする拡張された管内支持の放置(leaving behin
d)が可能になると考えられる。このような移植可能な
ステントの使用が1988年8月9日付のロバート・F・ロ
ーゼンブラス(Robert F.Rosenbluth)に対し発行され
た米国特許第4,762,128号に詳細に開示されており、こ
の開示は本件においてここに引用により援用される。
カテーテルはその末端付近に半径方向に拡張可能な領
域を含み、それは、その拡張されていない状態では、好
ましくはカテーテルの隣接する領域の外側の直径より僅
かに小さい外径を有する。こうして、型くずれした拡張
可能な領域がカテーテルのまわりの円状の窪みの底部を
形成する。
ステントはカテーテルの拡張可能な領域のまわりにお
よびそのまわりに形成された円状の窪み内に取外し可能
に、同軸方向に配置されかつ、カテーテルの拡張可能な
領域からの圧力に応答して制御可能に、半径方向にかつ
外向きに拡張可能である。ステントがカテーテルの拡張
可能な領域のまわりに、かつ拡張されていない状態で同
軸方向に配置されるとき、拡張されていないステントの
外径はカテーテルの隣接する領域の外径とほとんど同じ
かまたはそれよりも小さい。好ましくは、カテーテルの
末端が、型くずれした管腔内への挿入およびそのライニ
ングへの最小限の外傷での結合を容易にする形での可撓
性、弾性材料を含む。代替的には、導入シースとともに
使用するために、ステントは拡張していない状態での隣
接するカテーテルの軸の半径方向上に外側に延びてもよ
い。
尿道管腔の型崩れした部分に対する開通性をもとどう
りにするための半径方向に外側に拡張可能な管状のステ
ントは尿道の環境と両立する材料を含み、かつ上記の拡
張カテーテルの除去の後もその拡張された状態にとどま
る能力があり、それにより肥大した前立腺により発せら
れるような制限する圧力に抗して尿道の管腔を開いたま
まにする。拡張されたステントの断面は円状でもよい
し、または尿道内の通常の管腔の形により密接に対応す
る非円状の形状でもよい。その拡張した状態のステント
の実施例は、その軸方向の長さを通して実質的に均一の
断面積を含む。もう1つの実施例では、ステントはその
中央領域におけるよりその軸方向の端部でより小さい断
面積を含む。加えて、ステントの軸方向の端部領域は可
撓性の材料を含んでもよく、または半径方向に内向きの
方向にテーパしそれによりステントの管腔からの尿道の
管腔への遷移が容易になる。
第11図および第16図を参照して、拡張バルーン62の近
端部付近およびその近端ショルダ64を囲むようにして、
この発明の膀胱鏡の実施例とともに使用するための太い
黒い線106がある。拡張バルーン62を膨張させる前に、
その黒い線106が外部の尿道括約筋108のどの部分にも延
びないことを確実にするために注意が払われるべきであ
る。これは括約筋の予期しない拡張が患者の排尿に関す
る自己制御を失わせるかもしれず、括約筋がプラスチッ
クの変形を体験する場合には特にそうであり、すなわち
その元の形に戻ることは不可能となるためかなり重要で
ある。
この発明の重要な特徴は灌注システムを備えている点
である。以下に述べるように、このシステムは、外部の
括約筋および拡張バルーン62のショルダ上の黒い線106
の観察において助けとなる膀胱鏡のレンズから血液をさ
っと流しとることと、血液が尿道内で凝固することを防
ぐことの二重の特徴を提供する。このさっと流すシステ
ムは、線106に近接して、カテーテル18の外部軸56に沿
って配置された複数の灌注ポート110を含む。灌注ポー
ト110は、カテーテルのシャフト56の中央を延びる灌注
導管84からの、たとえば塩類液等の流体を連続的にさっ
と流すべく適合される。灌注導管84はその近端部に結合
装置112を設けられ、これはさっと流す流体の源を受け
入れるべく適合され、それはたとえば塩類液の垂れ下が
る容器(図示せず)でもよく、結合装置112への接続の
ために、そこから延びる可撓性の管を有する。流体源は
上昇させられかつ灌注導管84を介して重力により流れる
ことが可能でかつ灌注ポート110を出て、レンズ20から
血液を流し去りかつ泌尿器科医が外部の括約筋108、お
よび拡張バルーン62の近接するショルダ64を囲む線106
を妨げられずに観察することを可能にする。
バルーン62の近位のショルダ64の閉塞されない視界を
許容することに加えて、血液を流すことは凝固を抑制
し、かつしたがって実質的には尿道の管腔内の凝固をな
くす。逆流するさっと流す流体および血液は、重力流に
より導入シース12を介して尿道から排水される。ドレナ
ージレザバー(示されない)は、コックバルブ40に接続
され、それは、その開いた位置にあるときには、逆流す
る流体が、重力流により、レザバーに排水されかつその
後で処理されることを許容する。代替的には、さっと流
す流体は、血液を膀胱鏡レンズ20から流し去るために、
シース12を介して供給することができる。この実施例に
おいては、灌注導管84の灌注ポート110は、さっと流す
流体および血液を尿道から排水するための流入水ポート
として機能する。
カテーテルの軸56の近端部に位置され、かつそこに一
体に接続されるのは、Y形のプラスチックマニホルド11
8である。マニホルド118は、カテーテルの軸56の本体内
に配置された3つの導管80、82および84を規定しかつ分
離させるようにされる。好ましくは、マニホルド118
は、Y形の形状に予め形成され、かつカテーテルの軸56
およびそれの近端部における3つの導管に接続するよう
にされる。カテーテルの軸56は、それぞれに流入水導管
80および82を露出させるように曲げられかつ切られるべ
きである。灌注導管84は、この態様において露出される
必要がなく、なぜならマニホルド118は、そこに灌注導
管84の近端部があるであろう実質的にストレートな部分
を含むからである。第9図において示されるように、成
形(molding)プロセスの間に、可撓性のコアピン122お
よび124は、成形プロセスの間にそれぞれに流入水導管
に開口部を維持しかつそれのために支持物を与えるため
に、露出されたインフレーション導管80および82に挿入
される。類似の態様において、ストレートなコアピン12
6は、灌注導管84に挿入され、かつカテーテル18は予め
形成されたプラスチックマニホルド118に設置される。
次いで、耐密封止を形成するためにプラスチックがマニ
ホルド118に注入され、かつコアピン122、124および126
は、プラスチックが硬化した後で除去される。
上に論議された、膀胱鏡20以外の種々の手段が、拡張
手段を解剖学的構造に関して位置決めするために、拡張
カテーテルまたはシースの上に与えられることができ
る。典型的には、拡張手段を位置決めするために最も都
合のよい解剖学的構造は、膀胱頚および外部括約筋であ
る。
たとえば、第18図を参照すると、超音波トランスジュ
ーサのようなトランスジューサ160が、その上に拡張手
段164を有する拡張カテーテル162と一体に成形されるか
またはそれに結合されてもよい。超音波トランスジュー
サ160は、よく知られたインストルメンテーションおよ
び技術に従って、身体の管腔内の解剖学的構造の視覚化
を許容するであろう。超音波トランスジューサ160は、
膀胱頚の視覚化を可能にするために、拡張手段164(例
示されない)の末端部166の上に、または外部括約筋の
視覚化を可能にするための拡張手段164の近端部168に、
どちらかに位置決めされてもよい。超音波トランスジュ
ーサは、走査されたイメージがカテーテルの軸に垂直の
半径方向の平面において、またはカテーテルの軸に平行
な平面において延在するように、拡張カテーテル上に配
向されてもよい。代替的には、導入シース12を有する、
第1図に例示されるようなこの発明の実施例において
は、超音波トランスジューサ160は、可撓性の先端14ま
たはその近くのような、導入シースの上の都合のよい位
置におかれることができる。
超音波トランスジューサから従来の外部超音波モニタ
への電気的配線は、その目的のために与えられた拡張カ
テーテルにおける管腔を介して都合よく走らされてもよ
く、またはカテーテル本体内に一体に成形することがで
きる。外部ディスプレイ端子は、臨床家が、括約筋、前
立腺、膀胱または尿道内の他の解剖学的特徴を同定する
ことを可能にする視覚フィールドを与えるであろう。こ
の発明の方法に従って、非放射線性の位置決め手段は、
また拡張カテーテルの位置決めを観察するための外部超
音波トランスジューサを含むことができる。
尿道内のまたは尿道を囲むある解剖学的構造は、また
トランスジューサ160に関して論議されたような拡張カ
テーテルの上に、または尿道の壁における筋肉収縮性ま
たは圧縮力を検出するための導入シースの上に配置され
た検出器によって位置確認することができる。したがっ
て、筋肉収縮性または尿道の壁における筋肉の存在は、
トランスジューサ160に関して論議された任意の位置に
おいてカテーテルの軸の上にひずみ計、または力もしく
は圧力トランスジューサを置くことにより検出すること
ができる。そのようなトランスジューサは、膀胱頚およ
び外部括約筋において見付けられるであろうような、半
径方向に内方に向けられた力の存在を検出し、かつそれ
によってそのような半径方向に内方に向けられた力の領
域におけるトランスジューサによるカテーテルの位置決
めを許容するであろう。検出器は、代替的には、収縮さ
れたバルーンまたは他の拡張手段より下に配置すること
ができる。筋肉収縮性検出器からの出力は、カテーテル
または導入シースを介して当該技術分野においてよく知
られているような外部処理装置へ軸方向へ延在する配線
によって伝送される。
収縮性検出器は、拡張手段に関連した位置において拡
張カテーテルに都合よく結合または成形することがで
き、そのため、検出器が外部括約筋、膀胱頚または信号
を発生することができる任意の他の解剖学的ランドマー
クと軸方向に整列されるときには、拡張手段は前立腺尿
道内に配置されるであろう。これは、超音波トランスジ
ューサの配置に関連して論議されたように、拡張手段の
遠位または近位のどちらかの位置に筋肉収縮性検出器を
与えることにより達成することができる。当業者により
理解されるであろうように、ピエゾ電気のトランスジュ
ーサまたは他の圧力トランスジューサは、拡張カテーテ
ルシステムの上での使用のために容易に適合することが
できる。同様に、筋電図を生ずるための標準のEMG(筋
電図)ピックアップは、拡張カテーテルまたはシースの
上に装着され、かつ従来の信号処理装置に結合されるこ
とができる。当業者には明らかであるように、任意の前
述のトランスジューサが、第17図におけるバルーン60の
ような遠位に配置するバルーンを有するまたは有さない
拡張カテーテルの上で使用されることができる。
最適には、トランスジューサの外部周囲表面は、カテ
ーテルの外部表面を大いに超えて広がらず、かつ、最も
好ましくは、トランスジューサの表面は、拡張カテーテ
ルの直接に囲む区域に関して平装着されるであろう。当
業者により理解されるであろうように、トランスジュー
サおよび尿道の内部の間の接触を妨げるために、かつ任
意の粗いまたは不均一の端縁を最小にするために、トラ
ンスジューサの上に外部被覆または生物適合性の材料の
層を与えることが望まれてもよい。
この発明のさらに他の実施例に従って、拡張バルーン
を膨張させるために、脈動圧の源(例示されない)が与
えられる。変化する周波数の脈動圧を発生することがで
きるポンプは、当該技術分野においてよく知られてお
り、かつ当業者に容易に理解されるであろうように、カ
ム駆動されるピストンポンプにより容易に構成すること
ができる。カテーテルの拡張ポートを介して流体を導入
および撤退することにより、バルーンは所望の周波数に
おいて脈動するようにすることができる。好ましくは、
脈動圧源は、約8Hzの自然の身体の周波数における振動
が可能である拡張バルーンに接続される。バルーンの高
い周波数の脈動は、拡張バルーン内のように、拡張カテ
ーテルの上に音響トランスジューサを与えることにより
達成され、かつ音響振動の外部の変化する周波数の源に
より駆動される。しかしながら、1/60Hzから5000Hzほど
の高さまでのような低い方のまたは高い方の周波数は、
また、閉塞性前立腺症の微候の減少を促進することがで
きる。
第19図において例示される、この発明の拡張カテーテ
ルのさらに他の実施例に従って、拡張バルーン172また
はその上の他の拡張手段を有する拡張カテーテル170が
与えられ、それにはその末端部174において、拡張カテ
ーテルの尿道内への導入を促進するための一体に成形さ
れた、または他の態様において固着された栓子176が与
えられる。栓子176は、実質的に尿道の環境において生
物学的に不活性であり、かつ栓子176が使用において軸
から分離されないように拡張カテーテルの軸170の材料
への確実な結合を促進する、種々の材料の任意のものか
ら成形または形成されてもよい。たとえば、ポリ塩化ビ
ニル(PVC)栓子が、PVCカテーテルの軸に確実に結合さ
れてもよい。
その上に一体の栓子176を有する拡張カテーテル170
は、単独でまたは導入シース178との組合せにおいての
どちらかで使用されてもよく、好ましくは導入シース17
8と一緒に使用される。この目的のために、一体の栓子1
76の近端部180は、第19図において例示されるように僅
かにテーパにされ、そのため導入シース178の末端部内
にぴったりと嵌め合わせることができる。
一体の栓子176は、また、第7図および第8図におけ
る栓子148のように、シース12の可撓性の先端14と協働
するためのより緩やかなテーパを有して形状化すること
ができる。加えて、第5図において例示される可撓性の
遠位の先端14のように、シース178には、カテーテルが
引込まされた位置にあるときには近端部180を受けとる
ための可撓性の領域179が与えることができる。
この発明のこの実施例に従ったシース178の導入を追
うと、拡張カテーテル170および一体の栓子176は、拡張
手段172を露出させるためにシース178に関して遠位に延
在することができる。次いで、拡張手段はここに延べら
れた任意の位置決め技術に従って位置決めされ、かつ拡
張は達成される。拡張を追うと、拡張手段は外部直径に
おいて減少され、かつ拡張カテーテルは、栓込176の近
端部180がシース178の末端部内にぴったりと嵌め合うよ
うに、シース内に軸方向に引込まれる。
第20図および第21図を参照すると、この発明の1つの
実施例に従った、拡張アセンブリの種々の構成要素にわ
たった制御を促進するためのロッキングブリッジ186が
例示される。拡張カテーテル182は、第1図に関して論
議されたものと類似の態様において、拡張アセンブリハ
ウジング184を介して延在して例示される。拡張カテー
テル182は、ロッキングブリッジ186に含まれる管形チャ
ネル183を介して延在して付加的に例示され、議論され
るであろうように種々の固着機能を可能にする。
つまみねじ190のような第1のロッキング手段は、ロ
ッキングブリッジ186を拡張カテーテル182に関して固着
するために、ロッキングブリッジ186の上に与えられ
る。
つまみねじ190として例示されるけれども、第1の固
着手段188は、拡張カテーテル182に沿った軸方向の移動
に対してロッキングブリッジ186を固着させるようにさ
れてもよい、当業者によく知られた種々の手段の任意の
ものを含んでもよい。
ロッキングブリッジ186には、さらに、標準の膀胱鏡
または他の配置手段をそこを介して受けとるための第2
の管形チャネル192が与えられる。チャネル192には、ロ
ッキングブリッジ186に関して膀胱鏡を固着するための
第2の固着手段194が与えられる。第1の固着手段188に
関して論議されたように、第2の固着手段194は、ロッ
キングブリッジ186を介した軸方向の移動に対して管形
部材を固着するための、当該技術分野において公知の種
々の手段の任意のものであることができる。
たとえば、第21図を参照すると、第2の固着手段194
は、回転を促進するためにその上にレバー198を有する
回転可能なスリーブ196を含むことができる。スリーブ1
96はロッキングブリッジ186の本体に螺装的に係合さ
れ、かつスリーブ196の回転はチャネル192を介して延在
する長手の本体の上に圧縮保持力を与え、それは当該技
術分野においてよく知られているように、エラストマの
材料の環状のリングの圧縮、または多数のつめクラッチ
の半径方向の内部の移動によるようなものである。ロッ
キングブリッジ186には、好ましくは、付加的にロッキ
ングブリッジ186を拡張アセンブリハウジング184に固着
するためのさらに他の固着手段(例示されない)が与え
られる。このさらに他の固着手段は、当業者により理解
されるであろうような、種々の固着手段の任意のものを
含んでもよい。
前述の構成は、臨床家が、シースに関して拡張手段の
軸方向の位置を固定することと、シースに関して配置手
段の位置を固定することと、代替的に拡張手段に関して
配置手段の位置を固定することとを、可能にする。
拡張カテーテルの使用の方法 閉塞された尿道の管腔を拡張する前に、影響を与えら
れた前立腺尿道68の長さが測定されるべきである。これ
は、第15図において例示されるように較正カテーテル12
8の使用により達成されてもよい。較正カテーテル128
は、それの末端部134の近くに配置された拡大可能のバ
ルーン132と、軸130の全体の長さに実質的に延在する膨
張導管(示されない)とを有する、軸方向に長手の軸13
0である。拡大可能のバルーン132は、加圧された流体の
源(示されない)により膨張導管から延在する、膨張穴
136を介して膨張されるようにされる。複数個の次第に
変化される印138は、カテーテル128の外部軸130に沿っ
て延在し、拡大可能のバルーン132の近端部140の近くで
開始し、かつカテーテル128の末端部134から近端部142
に読出されるようにされる。
較正カテーテル128は、標準の膀胱鏡のシースに受け
とられるようにされ、かつ膀胱鏡は、陰茎の道を介して
尿道に挿入される。ひとたび較正カテーテル128の末端
部134および拡大可能のバルーン132が膀胱144に入れ
ば、拡大可能のバルーン132は膨張させられてもよく、
かつカテーテル128は、バルーン132が膀胱頚72内に入ら
されるようになるまで尿道からゆっくりと撤退する。カ
テーテル128の外部軸130の上に記された次第に変化され
る印138は、膀胱頚72および問題のある前立腺尿道68の
低い方の端部70の間の距離を測定するために使用するこ
とができる。ひとたびそのような測定が決定されれば、
拡大可能なバルーン138は収縮されてもよく、かつカテ
ーテル128は撤退される。
次いで、第7図および第8図において例示されるよう
な、導入シース12は、外部の尿道の開口部を介した挿入
のために準備される。第6図、第7図および第8図にお
いて示されるように、鋭い端縁を有さない滑らかな、徐
々にテーパされる端部148を有する栓子146は、シース12
に挿入され、かつ面取りされたクリップ150により円筒
形のハウジング22のハブ42に固着される。シース12の可
撓性の先端14は、栓子146の延在する部分を掴み、かつ
導入シースのかなり滑らかな表面の連続を与えるよう
に、内方にテーパする。この栓子146およびシース12の
間の穏やかな遷移は、敏感な尿道の管腔への損傷および
外傷を減少させることにおいて助けになる。ひとたびシ
ース12が尿道の管腔内に十分に挿入されれば、面取りさ
れたクリップ150は開放されてもよく、かつ栓子146は撤
退される。
較正カテーテル128により測定されるものとほぼ同等
の長さを有する拡張バルーン62を有するカテーテルの軸
56は、次いで隔壁44の2つのブートスリーブの1つ48を
介して、少なくともそこに拡大可能なバルーン60および
62が装着されるカテーテルの軸56の部分がそこを介して
延在するまで挿入される。次いで、隔壁44は、円筒形の
ハウジング22のハブ42の上に摩擦嵌め合いさせられ、そ
のためカテーテル18はシース12のより大きい直径の楕円
体断面152と整列する。次いで、膀胱鏡レンズ20は他方
のブートスリーブ50に挿入され、かつ次いでカテーテル
18の位置決めの後でシース12を介してかつ尿道内に促さ
れる。
第11図において例示されるように、カテーテル18のた
めの支持物を与えるために、長手のスタイレット(芯
棒)154が灌注導管84に挿入されてもよい。スタイレッ
ト154は、それによってカテーテル18が尿道に挿入され
てもよい容易さを促進し、かつ配置バルーン60が膀胱14
4内に配置されるまで灌注導管84内に残ってもよく、そ
のときにスタイレット154は除去されなければならな
い。ひとたび配置バルーン60が膀胱144内にあれば、膨
張導管80は、配置バルーン60を膨張させるように加圧さ
れた流体の源に結合されてもよい。次いで、カテーテル
18は、バルーン60が膀胱頚72内に入らされるまで、膀胱
144から徐々に撤退される。配置バルーン60が膀胱144の
頚72内に適正に位置決めされるときには、その間に封止
が形成され、それは、膀胱144内に蓄積する流体が尿道
を下へ移動することを抑制し、かつ流体が尿道から膀胱
に流れかつそれを充填することを抑制する。
ひとたびカテーテル18が問題のある前立腺尿道68の高
い方の端部72に関して適正に位置させられれば、灌注導
管84はさっと流す流体の源に接続されてもよい。さっと
流す流体は、膀胱鏡レンズ20から現存する血液を洗い去
りかつ泌尿器科医に拡張バルーン62の近位のショルダ64
および隣接の器官の閉塞されない視界を与えるように、
灌注導管84を介してかつ灌注ポート110から重力で送ら
れる。膀胱鏡を介してみると、泌尿器科医は、括約筋10
8が不注意に拡張されないであろうことを確実にするよ
うに、拡張バルーン62には外部の尿道の括約筋の筋肉10
8がないことを確実にするためにカテーテル18を操作す
ることができる。
膀胱頚72および括約筋108の双方に関して拡張バルー
ン62を適正に位置決めして、拡張バルーン62のための膨
張導管82は加圧された流体98の源に接続されてもよい。
上に述べられたように、膨張源98は、圧力の一定の制御
が拡張バルーン62内に与えられた状態で正確な、進歩的
な拡張を可能にすべきである。装置は、十分な圧力の拡
張が達成されるまで、影響を与えられた前立腺尿道68内
に残る。前立腺尿道の適当な圧力の拡張を達成し、かつ
尿の流出の閉塞をなくすことの後で、バルーン60および
62は、そこから加圧された流体を開放して収縮される。
拡張バルーン62が収縮されるときに、それの外部表面
上に鋭い隆起が、そこからそれが形成された材料の剛性
のために形成されてもよい。第5図において示されるよ
うに、導入シース12の可撓性の先端14は、拡張バルーン
62をシース12に強制して戻すように、容易に変形しかつ
張り出す。そこにおいて拡張バルーン62が完全にシース
12内にある時を示す印78が見えるようになるときには、
装置は尿道から撤退されてもよい。
この発明の装置を使用することにおいて管理されるべ
き医学の処置に鑑み、装置は無菌で清潔であることが必
要である。したがって、拡張カテーテルおよびシース
は、それの使用より前にまたはすぐの使用のために利用
可能にこの状態においてパッケージ化されるより前に、
容易にかつ簡単に清潔にされかつ殺菌されることができ
る。さらに、カテーテルおよびシースの双方は、再び清
潔にすることおよび再び殺菌することの必要性を否定し
て、使用の後で廃棄されてもよい。
ある構造上の変形は当業者にそれら自体を示唆しても
よいことは、理解されるであろう。前述の詳細な説明
は、例示によって与えられたようにはっきりと理解され
るべきであり、この発明の精神および範囲は、ただ添付
の請求の範囲により制限される。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 グリーン,ジョージ・ロバート アメリカ合衆国、92626 カリフォルニ ア州、コスタ・メサ スマトラ・プレイ ス、3108 (72)発明者 カルバレス,バリィ・エム アメリカ合衆国、92007 カリフォルニ ア州、カーディフ マンチェスター・ア ベニュ、2492 (56)参考文献 米国特許3045677(US,A) 米国特許4660560(US,A) 米国特許4461280(US,A) 米国特許3822702(US,A) 米国特許4697595(US,A) 米国特許4738695(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A61M 25/00,29/00

Claims (22)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】尿道内の流れの閉塞を軽減するための管腔
    拡張装置(10)であって、尿道内の挿入に適合する軸方
    向に細長い導入シース(12,178)と;膀胱鏡(20)と;
    シャフト(56)、遠方端部(58,174)、および固着され
    た少なくとも1つの拡張手段(62,172)を有していて軸
    方向に細長い拡張カテーテル(18,170)を含み、前記軸
    方向に細長い拡張カテーテル(18,170)は、尿道内で前
    記拡張手段(62,172)の位置決めを可能にするように、
    前記軸方向に細長い導入シース(12,178)内で軸方向に
    延びかつ可動であり、前記拡張手段(62,172)の近方端
    部近くにおいて前記軸方向に細長いカテーテル(18,1
    7)上に周囲線または半径方向の拡大が可視標識(106)
    として位置決めされており、前記可視標識(106)は前
    記膀胱鏡(20)を介して見ることができ、前記可視標識
    (106)の位置は解剖学的ランドマークに関する前記拡
    張手段(62,172)の相対的位置の表示を与えることを特
    徴とする管腔拡張装置。
  2. 【請求項2】前記半径方向の拡大は半径方向の外方向に
    延びる環状の隆起からなることを特徴とする請求項1に
    記載の管腔拡張装置。
  3. 【請求項3】第1の固着手段(188)を有するロッキン
    グブリッジ(186)をさらに含み、その固着手段(188)
    は前記ロッキングブリッジ(186)に関して前記膨張手
    段(62,172)の相対的な位置を固定するためのものであ
    ることを特徴とする請求項1に記載の管腔拡張装置。
  4. 【請求項4】前記ロッキングブリッジ(186)に関して
    膀胱鏡(20)の相対的位置を固定するために前記ロッキ
    ングブリッジ(186)上に第2の固着手段(194)をさら
    に含むことを特徴とする請求項3に記載の管腔拡張装
    置。
  5. 【請求項5】尿道内への前記拡張手段(172)の導入を
    容易にするための栓子(146,148,176)をさらに含むこ
    とを特徴とする請求項1に記載の管腔拡張装置。
  6. 【請求項6】前記栓子(176)は前記遠方端部(58,17
    4)において前記軸方向に細長い拡張カテーテル(18,17
    0)と一体にされていることを特徴とする請求項5に記
    載の管腔拡張装置。
  7. 【請求項7】前記栓子(146,148)は前記軸方向に細長
    い導入シース(12,178)の前記遠方端部内に適合するよ
    うにテーパづけられていることを特徴とする請求項5に
    記載の管腔拡張装置。
  8. 【請求項8】前記軸方向に細長い導入シース(12,178)
    は柔軟な遠方先端部(14,179)をさらに含むことを特徴
    とする請求項1に記載の管腔拡張装置。
  9. 【請求項9】前記柔軟な遠方先端部(14,179)は前記拡
    張手段(62,172)が拡張させられていないときに前記拡
    張手段(62,172)の外形を容易に変形させることを特徴
    とする請求項8に記載の管腔拡張装置。
  10. 【請求項10】前記軸方向に細長い導入シース(12)は
    断面が実質的に楕円の内側表面を有し、前記軸方向に細
    長い拡張カテーテル(18,170)と前記膀胱鏡(20)を受
    入れてガイドするように適合させられていることを特徴
    とする請求項1に記載の管腔拡張装置。
  11. 【請求項11】前記軸方向に細長い拡張カテーテル(1
    8,170)上で遠い方に配置された拡張可能な位置決めバ
    ルーン(60)をさらに含むことを特徴とする請求項1に
    記載の管腔拡張装置。
  12. 【請求項12】前記拡張手段(62,172)は遠方の肩部ま
    たは端部(66,74)をさらに含み、前記位置決めバルー
    ン(60)は前記遠方肩部(66,74)の一部に重なってい
    ることを特徴とする請求項11に記載の管腔拡張装置。
  13. 【請求項13】前記拡張手段(62,172)は近方の肩部ま
    たは端部(64)と遠方の肩部または端部(66,74)を含
    み、前記近方肩部(64)と前記遠方肩部(66,74)の一
    方または両方が角形にされていることを特徴とする請求
    項1に記載の管腔拡張装置。
  14. 【請求項14】前記軸方向に細長い拡張カテーテル(1
    8,170)は洗浄導管(84)を有するとともに可視標識(1
    06)の近くに少なくとも1つの洗浄ポート(110)を有
    することを特徴とする請求項1に記載の管腔拡張装置。
  15. 【請求項15】前記軸方向に細長い拡張カテーテル(1
    8,170)は第2の可視標識(78)を有し、それは操作者
    が前記軸方向に細長い拡張カテーテル(18,170)を引き
    出す間に前記拡張手段(62,172)が前記軸方向に細長い
    導入シース(12,178)内で十分に後退させられたときに
    可視状態になることを特徴とする請求項1に記載の管腔
    拡張装置。
  16. 【請求項16】前記第2の可視標識(78)は線からなる
    ことを特徴とする請求項15に記載の管腔拡張装置。
  17. 【請求項17】前記軸方向に細長い拡張カテーテル(1
    8,170)は前記拡張手段(62,172)を覆って膨張可能で
    インプラント可能なステントを含むことを特徴とする請
    求項1に記載の管腔拡張装置。
  18. 【請求項18】前記膨張可能でインプラント可能なステ
    ントは、前記ステントが膨張されていない状態のとき
    に、前記ステントに隣接する前記軸方向に細長いカテー
    テル(18,170)の外側直径に等しいかまたはそれより小
    さい外側直径を有することを特徴とする請求項17に記載
    の管腔拡張装置。
  19. 【請求項19】前記拡張手段(62,172)は脈動圧源によ
    って膨張させられることを特徴とする請求項1に記載の
    管腔拡張装置。
  20. 【請求項20】前記脈動圧源が1/60Hzから5000Hzの範囲
    の周波数で脈動圧を発生させることを特徴とする請求項
    19に記載の管腔拡張装置。
  21. 【請求項21】身体の管腔内の流れを閉塞を軽減するた
    めの管腔拡張装置(10)であって、身体の管腔内への挿
    入に適しかつ固着された拡張手段(62,172)を有してい
    る軸方向に細長い拡張カテーテル(18,170)を含み、そ
    のカテーテルは身体の閉塞された管腔内で前記拡張手段
    (62,172)の位置決めを可能にするように軸方向に可動
    であり、前記拡張手段(62,172)に関して相対的に位置
    決めされていて半径方向の内向きの力を検出する筋肉収
    縮検出器をさらに含み、前記検出器が解剖学的ランドマ
    ークと軸方向に整列されたときに前記拡張手段(62,17
    2)が前記身体の管腔内に配置されたことになることを
    特徴とする管腔拡張装置。
  22. 【請求項22】前記筋肉収縮検出器がシース(12,178)
    または拡張カテーテル(18,170)上に装着されているこ
    とを特徴とする請求項21に記載の管腔拡張装置。
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