JP2932215B2 - エンジンの冷却装置 - Google Patents

エンジンの冷却装置

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JP2932215B2
JP2932215B2 JP5509191A JP5509191A JP2932215B2 JP 2932215 B2 JP2932215 B2 JP 2932215B2 JP 5509191 A JP5509191 A JP 5509191A JP 5509191 A JP5509191 A JP 5509191A JP 2932215 B2 JP2932215 B2 JP 2932215B2
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cooling water
engine
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water passage
engine body
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長谷藤作美
修 亀田
等 芥川
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Matsuda KK
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  • General Details Of Gearings (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、エンジン本体とトラン
スミッションとを共通のエンジンハウジングに一体に設
置するエンジンの冷却装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来より、車両に対してエンジンを搭載
するについて、例えば、特開平1−31655 号公報に見ら
れるように、エンジン本体を横置きにし、そのクランク
軸と平行にエンジン本体の後方にトランスミッションお
よびディファレンシャル装置を設置するようにした構造
が公知である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかして、前記先行例
のようにエンジン本体のクランク軸と平行にトランスミ
ッションもしくはディファレンシャル装置等の駆動系を
設置する場合に、これらを一体にすることに伴って放熱
面積が低下することから、走行風などによる冷却作用が
十分に得られず、温度が上昇してミッションオイルを冷
却する外部オイルクーラが必要となったりする不具合を
有する。
【0004】すなわち、エンジン本体とトランスミッシ
ョンとの平行配設では、両者のハウジングを一体的に構
成するのが効率的であるが、エンジン本体とトランスミ
ッションとが高密度に設置されることになってケーシン
グ部分の表面積が低減してここからの放熱量が少なくな
る。特にエンジン本体の長手方向の中央部分での温度上
昇が高くなる傾向を有し、また、この中央部分では冷却
水通路における冷却水の流れによどみが生じて冷却性が
低下している。さらに、エンジン本体とトランスミッシ
ョンの設置における剛性を高めることは、エンジン振動
低減などからも好ましいものである。
【0005】そこで本発明は上記事情に鑑み、エンジン
本体とトランスミッションとを平行に一体化する構造を
利用して冷却性および剛性を高めるようにしたエンジン
の冷却装置を提供することを目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明のエンジンの冷却装置は、エンジン本体とトラン
スミッションとをクランク軸とミッション軸とが平行に
なるように共通のエンジンハウジングに配設すると共
に、エンジン本体のシリンダ外周のウォータジャケット
壁の冷却水通路とトランスミッションを収容するミッシ
ョンケース部に形成した冷却水通路とをクランク軸方向
の略中央部で相互に連通して構成したものである。
【0007】また、前記ウォータジャケット壁の冷却水
通路への冷却水の導入位置もクランク軸方向の略中央部
に設定し、さらに、前記ミッションケース部の壁を二重
構造にしてその内部に冷却水通路を形成するのが好適で
ある。
【0008】
【作用および効果】上記のようなエンジンの冷却装置で
は、トランスミッションを収容するミッションケース部
に冷却水通路を設け、このミッションケース部の冷却水
通路をエンジン本体のウォータジャケット壁の冷却水通
路とクランク軸方向の略中央部で連通形成することで、
トランスミッションの部分の冷却性を高めてミッション
オイルの温度上昇を抑制し外部オイルクーラなどの設置
を不要とすると共に、この冷却水通路の形成でミッショ
ンケース部の剛性を高めることができる。特に、上記エ
ンジン本体側の冷却水通路との連通を冷却水のよどみが
発生しやすい中央部分で行うことで、高温冷却水を流出
させてエンジン本体側の冷却性能を向上することができ
るものである。また、ミッションケース部の壁を二重構
造としてその間に冷却水通路を形成すると、剛性の向上
も大きく、振動騒音の発生を低減することができる。
【0009】
【実施例】以下、図面に沿って本発明の実施例を説明す
る。図1は一実施例の冷却装置を備えたエンジンの概略
側面構造を示している。この例では横置FFエンジンを
示し、図の左方が車両前方となるように搭載される。図
2は図1の斜め上方から見た正面図、図3は図1のA−
A断面図である。
【0010】エンジン10は、シリンダヘッド12を備えた
エンジン本体11と、トランスミッション15とディファレ
ンシャル装置16とによる駆動系17とが一体のエンジンハ
ウジング18内に配設されている。上記エンジン本体11は
クランク軸21が車両の横方向に沿って設置され、エンジ
ン本体11の上部が後方に傾斜している。また、エンジン
本体11には、エンジン振動を低減する目的でエンジンハ
ウジング18の上部両側にバランサ軸22,23が配設されて
いる。一方、上記エンジン本体11の後方には、クランク
軸21と平行にトランスミッション15のミッション軸24
と、ディファレンシャル装置16から両側に延びるドライ
ブ軸25(ディファレンシャル軸)が配設されている。
【0011】そして、前記エンジンハウジング18はエン
ジン本体11のシリンダブロック部分を構成する前側のク
ランクケース部18a と駆動系17を収容する後側のミッシ
ョンケース部18b とからなり、また、該エンジンハウジ
ング18はクランク軸21の中心を通る位置で上下にメイン
ハウジング19とロアハウジング20とに直線的に分割さ
れ、ロアハウジング20の下部にはオイルパン26が装着さ
れている。上記メインハウジング19とロアハウジング20
との分割合せ面には、前記クランク軸21の軸受部27が形
成されると共に、後方には駆動系17のドライブ軸25の軸
受部29が形成され、それぞれの回転軸を支承するように
構成されている。
【0012】すなわち、上記ロアハウジング20の上面は
図3のようにエンジン本体11のクランク軸21を両端部お
よび各気筒間で支持する軸受部27を備えたクランクケー
ス部18a と、トランスミッション15の歯車列部分の下方
とディファレンシャル装置16の下半分を囲むミッション
ケース部18b とが一体に形成され、下面は上面の開口部
分より小さくオイルパン26の上面形状に合致する開口形
状に形成されている。オイルパン26の底面は前部が深く
後部が浅く形成され、搭載状態で下面が略水平面となる
ように形成されている。
【0013】また、前記エンジン本体11の一端部には、
クランク軸21の延長部分にクラッチ31が配設され、この
クラッチ31の出力が外側のギヤ32(図3参照)を経て前
記トランスミッション15のミッション軸24に入力され、
変速後の出力がディファレンシャル装置16を経て後方下
部の横方向に伸びる両側のドライブ軸25から前輪を駆動
するように出力される。また、後輪を駆動する場合に
は、前記ディファレンシャル装置16(フロントデフ)に
隣接してセンターデフを配設し、このセンターデフから
トランスファーを経て後方にプロペラシャフトを設置し
て構成すればよいものである。
【0014】さらに、上記エンジン10においては、各種
補機が配設されている。この補機は主にオイルパン26の
側方部分の空間があいている左側部分に配設されている
ものであって、クランク軸21の端部に固着されたクラン
クプーリ21a から掛けられたベルト36によって駆動され
る。すなわち、エンジンハウジング18の前方側部分には
上部にオルタネータ37が下部にウォータポンプ38が設置
され、また、エンジンハウジング18の中央下部にはエア
コン用コンプレッサ39が配設され、それぞれのプーリ37
a 〜39a に前記ベルト36が掛けられて駆動される。な
お、クランク軸21とエアコン用コンプレッサ39との間に
はアイドラ40が介装されている。また、上記ウォータポ
ンプ38からエンジン本体11のエンジンハウジング18(シ
リンダブロック)の上部の略中央に冷却水を送給するパ
イプ41が接続されている。
【0015】一方、前記クランク軸21からはシリンダヘ
ッド12上部のカムシャフト43およびエンジンハウジング
18上部のバランサ軸22,23を駆動する伝動機構が形成さ
れている。すなわち、まずクランク軸21から第1のチェ
ーン44によって中間軸45を駆動し、この中間軸45から上
方のカムシャフト43を第2のチェーン46によって減速駆
動すると共に、さらに中間軸45から下方のバランサ軸2
2,23を第3のチェーン47によって加速駆動するように
構成されている。
【0016】また、エンジンハウジング18の右側にはク
ラッチ31が設置されているが、このクラッチハウジング
49の下方でオイルパン26の側方にオイルポンプ50が設置
され、オイルパン26内のオイルを各部に送給する。
【0017】次に、図4にウォータジャケット部分の断
面構造を示すように、前記エンジン本体11のシリンダを
冷却するウォータジャケットは、シリンダライナ51の背
面に直接冷却水が接触するウェットライナ構造に形成さ
れている。
【0018】すなわち、エンジン本体11のシリンダブロ
ックを構成するエンジンハウジング18のクランクケース
部18a に対して各気筒のボア部分に筒状のシリンダライ
ナ51が嵌挿され、この各気筒のシリンダライナ51を連結
するようにウォータジャケット壁52が形成され、その内
部に冷却水通路53(ウォータジャケット)が形成されて
いる。また、エンジン本体11の後方部分で上記ウォータ
ジャケット壁52にはトランスミッション15を収容するミ
ッションケース部18b の前部側が一体に連結されてい
る。そして、エンジン本体11の前部側では上記ウォータ
ジャケット壁52の下部に一方のバランサ軸22が配設さ
れ、また、エンジン本体11の後部側では上記ウォータジ
ャケット壁52の上部に他方のバランサ軸23が配設されて
いる。
【0019】前記ウォータジャケット壁52の構造は、上
記シリンダライナ51の外周を囲んで薄い円筒状空間のラ
イナ冷却水通路53a が形成され、エンジン本体11の前部
側には、上記各気筒のライナ冷却水通路53a を連通する
連通冷却水通路53b が形成され、該連通冷却水通路53b
に形成された冷却水導入口53c に対して、前記ウォータ
ポンプ38からの冷却水パイプ41が接続されて冷却水が送
給される。一方、エンジン本体11の後部側にはライナ冷
却水通路53a に連通して集合通路53d が形成され、この
集合通路53d とミッションケース部18b に形成されたミ
ッション側冷却水通路54とが連通ポート53e を介して連
結されている。
【0020】上記ミッション側冷却水通路54は、エンジ
ンハウジング18のメインハウジング19からロアハウジン
グ20におけるトランスミッション15およびディファレン
シャル装置16を囲むミッションケース部18b の全周にわ
たってその外周壁を二重構造とすることでその内部に形
成されている。
【0021】そして、前記冷却水パイプ41はエンジン本
体11の長手方向の略中央に接続され、導入口53c から連
通冷却水通路53b によって両側に各気筒のライナ冷却水
通路53a に冷却水を導入すると共に、上端面に開口する
連通口53f からシリンダヘッド12側に冷却水を送給する
ものである。また、上記ライナ冷却水通路53a に流入し
た冷却水はシリンダライナ51の外周をエンジン本体11の
後方側に流れ集合通路53d に流入する。そして、この集
合通路53d からミッションケース部18b の全周にわたっ
て形成されたミッション側冷却水通路54に流入し、走行
冷却風による冷却性が低い駆動系17の冷却を行う。特
に、上記集合通路53d からミッション側冷却水通路54へ
の連通ポート54e も長手方向の略中央に形成されてい
る。
【0022】なお、エンジンの中心部側におけるエンジ
ンハウジング18のメインハウジング19とロアハウジング
20との接続部でのクランクケース部18a とミッションケ
ース部18b との連結部分にも冷却水通路55が形成されて
いる。
【0023】上記のような構造により、エンジン本体11
側のウォータジャケット壁52とミッションケース部18b
とを連結し、両側の冷却水通路53,54を中央部分で連通
させて、クランクケース部8aからミッションケース部18
b 側に冷却水を流すことで、エンジン本体11側および駆
動系17側の冷却性能を向上するようにしている。また、
ミッションケース部18b でシリンダの外周を覆うことに
よって放射音が低減し、特に、ミッションケース部18b
にもミッション側冷却水通路54を形成したことで剛性が
高くなって騒音低減に効果が大きい。
【0024】さらに、冷却水パイプ42による冷却水の流
入およびミッション側冷却水通路54への流入をエンジン
長手方向の略中央で行うことで、全体としての冷却水の
流通性を高めて、冷却水のよどみによる温度上昇を改善
し、また、シリンダライナ51に直接冷却水を接触させる
ウェットライナ構造の採用で良好な冷却性を確保すると
共に、軽量コンパクト化が実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例における冷却装置を備えたエ
ンジンの概略側面図
【図2】図1の斜め上方から見た概略正面図
【図3】補機類は省略して示す図1のA−A断面図
【図4】ウォータジャケット部分の要部断面側面図
【符号の説明】
10 エンジン 11 エンジン本体 15 トランスミッション 16 ディファレンシャル装置 17 駆動系 18 エンジンハウジング 18a クランクケース部 18b ミッションケース部 21 クランク軸 24 ミッション軸 25 ドライブ軸 51 シリンダライナ 52 ウォータジャケット壁 53,54 冷却水通路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−37467(JP,A) 特開 平2−59205(JP,A) 特開 平2−96422(JP,A) 特開 平3−47418(JP,A) 特開 平3−225016(JP,A) 実開 昭62−107153(JP,U) 実開 昭48−39934(JP,U) 実開 昭64−8512(JP,U) 実開 昭54−29244(JP,U) 実開 平3−23621(JP,U) 実開 昭60−8137(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F01L 3/12

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 エンジン本体とトランスミッションとを
    クランク軸とミッション軸とが平行になるように共通の
    エンジンハウジングに配設すると共に、エンジン本体の
    シリンダ外周のウォータジャケット壁の冷却水通路とト
    ランスミッションを収容するミッションケース部に形成
    した冷却水通路とをクランク軸方向の略中央部で連通形
    成してなることを特徴とするエンジンの冷却装置。
  2. 【請求項2】 前記ウォータジャケット壁の冷却水通路
    への冷却水の導入位置が、クランク軸方向の略中央部に
    設定されていることを特徴とする請求項1記載のエンジ
    ンの冷却装置。
  3. 【請求項3】 前記ミッションケース部の冷却水通路
    は、壁を二重構造にしてその内部に形成されていること
    を特徴とする請求項1記載のエンジンの冷却装置。
JP5509191A 1991-03-19 1991-03-19 エンジンの冷却装置 Expired - Lifetime JP2932215B2 (ja)

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