JP2932064B2 - 対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具 - Google Patents

対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、対設した雌雄の帯
条ファスナーの係合具に関し、さらに詳しくは、可圧縮
物の圧縮密封袋の開口部の辺縁の両側内面に対設した雌
雄の帯条ファスナーを所定の間隔を保って少なくとも二
条並設したプラスチック製の雌雄の帯条ファスナーを容
易且つ確実に係着するための係合具に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、図4及び図5に示すように、一
辺に扁平な流体放出用の逆止弁Vを備えたプラスチック
フィルム製の被服、その他の可圧縮物の圧縮密封袋Bの
開口部B1の辺縁の両側内面に、プラスチック製のテー
プ状基版面イに拡大頭部ロを備えた突隆条ハを一体に突
設して成る雄ファスナー部材F1と、プラスチック製の
テープ状基版面ニに、上記雄ファスナー部材F1の突隆
条ハの拡大頭部ロを係脱自在に密嵌結合するための条溝
ホを一体に形設して成る雌ファスナー部材F2とを対向
装設して構成した密閉用ファスナーFを係合して密封袋
Bの開口部B1を密封する場合に、従来は、雄ファスナ
ーF1の拡大頭部ロを雌ファスナーF2の条溝ホ内に部分
的に指先で圧入し、ファスナーFの全長にわたり指先で
しごいて係着していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、上記の指
先による係着操作は相当に困難であって、一旦係着した
部分が外れたり、不完全な係着状態が発生したりし易
く、この問題はファスナーFの長さが長いほど生じ易
く、特に図4及び図5に示すように、二条のダブルファ
スナーの場合には係着操作が一層困難であって、不完全
係着部が多発し易い問題があった。
【0004】そして、不完全係着部が一個所でもある
と、密封袋Bを加圧して密封袋B内の流体を逆止弁Vか
ら外部に放出する際に、離脱部分が広範囲に広がって外
気が流入し、包装物の縮小密封効果を直ちに失うため、
何回も繰返して煩雑な係着作業を行なわなければならな
い問題があり、また、不完全係着部が微小であっても、
日時の経過につれて少しずつ外気が密封袋B内に流入
し、上記と同様に包装物の縮小密封効果を失うといった
問題があった。
【0005】本発明は、上記の問題を解決することを課
題として研究開発されたもので、対設した雌雄の帯条フ
ァスナーを所定の間隔を保って少なくとも二条並設した
プラスチック製の雌雄の帯条ファスナーを容易且つ確実
に係着できる利点を備えた係合具を安価に提供すること
を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決し、そ
の目的を達成する手段として、本発明は、圧縮密封袋の
開口部の辺縁の両側内面に対設した雌雄の帯条ファスナ
ーを所定の間隔を保って少なくとも二条並設した雌雄の
プラスチック製の帯条ファスナーを係着するための係合
具であって、連設基部から二つ折り可能な左右の条片か
ら成る係合具本体の少なくとも一方の条片の先端側の内
面に、上記圧縮密封袋に並設した二条の帯条ファスナー
間に配置嵌入して、各雌雄の帯条ファスナーを係合位置
にガイドするガイド突条を突設すると共に、該ガイド突
条の両外側に各雌雄の帯条ファスナーの係合加圧部を形
設し、且つ上記左右の両条片の連設基部の中間部から両
条片の内面側に舌片状のストッパーを突設して、その突
出先端が上記両係合加圧部のうちの、連設基部側の係合
加圧部の手前に位置するように短めに突成してあり、さ
らに左右の両条片の連設基部の近傍において、両条片の
両側縁には両条片を係着させるための係合部対設して
あり、該係合部は、係合具を圧縮密封袋の開口部の辺縁
に取付けた際に、開口部の辺縁の外側に位置するように
設けられていることを特徴とする対設した雌雄の帯条フ
ァスナーの係合具を提供するのものである。
【0007】また、本発明は、上記のように構成した係
合具において、圧縮密封袋の開口部の辺縁に並設した二
条の帯条ファスナーの夫々の内側辺に沿う位置に合致さ
せて突設した二条の細巾の突条によりガイド突条を構成
した対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具、及び圧縮
密封袋の開口部の辺縁に並設した二条の帯条ファスナー
間の間隔寸法と略々同一寸法の巾を備えた一条の突条に
よりガイド突条を構成した対設した雌雄の帯条ファスナ
ーの係合具、及びガイド突条の両外側辺の外側に細巾の
突条を夫々突設して、圧縮密封袋の開口部の辺縁に並設
した二条の帯条ファスナーの嵌入溝を形成し、該嵌入溝
により各雌雄の帯条ファスナーの係合加圧部を構成した
対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具、及び二条の帯
条ファスナーの各嵌入溝の底部に、ガイド突条を横切る
方向に突設した低くて短小な突条により各雌雄の帯条フ
ァスナーの係合加圧部を構成した対設した雌雄の帯条フ
ァスナーの係合具、及び二つ折り可能な左右の両条片の
内面の対称位置にガイド突条及び係合加圧部を夫々設
け、両条片を閉じ合わせた際に、夫々のガイド突条及び
係合加圧部が合致するように構成した対設した雌雄の帯
条ファスナーの係合具、並びに係合具は金型により一体
成形されたプラスチック製の成形体で構成され、また、
左右の両条片の係合部は、一方の条片の両側縁に形設し
た係合凹所と他方の条片の両側に形設した係合片とから
構成されていて、該係合片の先端フック部を上記係合凹
所に係脱自在に係着して、両条片を係着するように構成
した対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具を夫々提供
するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】以下に、本発明の実施の形態を添
付図面に基づいて説明すれば、図1〜図3は本発明の第
1の実施の形態を示しており、図において、1はプラス
チックを原料として一体に金型成形された係合具本体で
あって、中間の連設基部2から二つ折り可能な同形同大
の、挾着用の左右の条片1a、1bを設けて構成されて
おり、両条片1a、1bの先端部辺縁は円弧状に形成さ
れている。
【0009】また、上記両条片1a、1bの二つ折り側
の内面の先端部から若干連設基部2側に寄った位置に、
この実施の形態では、図4及び図5に基づいて既述し
た、圧縮密封袋Bの開口部B1の辺縁の両側内面に対設
し、且つ二条並設した雌雄の帯条ファスナーF、F間に
配置嵌入して、各雌雄の帯条ファスナーを係合位置にガ
イドするための二条の細巾の突条3a、3aからなるガ
イド突条3を、左右の両条片1a、1bの二つ折り方向
と直交する方向に並設して対向形設してある。なお、上
記二条の細巾の突条3a、3aからなるガイド突条3の
巾の寸法は上記二条の並設した雌雄の帯条ファスナー
F、Fの間隔より僅かに短く設定されることが望まし
い。
【0010】また、左右の両条片1a、1bの対称位置
に設けた二条の細巾の突条3a、3aからなる上記の両
ガイド突条3、3の前後の外側に同一間隔を保たせて、
各一条の細巾の突条4、5・4、5を対称位置に並設
し、この各細巾の各突条4、5により各ガイド突条3の
前後の外側に上記帯条ファスナーF、Fを嵌入する嵌入
溝6、6からなる各帯条ファスナーF、Fの係合加圧部
7、7が形設してある。
【0011】上記各嵌入溝6、6からなる係合加圧部
7、7の底面には、各細巾の突条3、4・3、5を横切
る方向に高さが低い短小な突条8が数個所に突設してあ
り、この各突条8により各帯条ファスナーF、Fに対す
る係合加圧部7、7の係合加圧効果を一層向上できるよ
うに構成されている。
【0012】また、この係合具には、左右の両条片1
a、1bの連設基部2の中間部から両条片1a、1bの
内面側に舌片状の細巾のストッパー9が突設されてお
り、その長さは先端が上記二つの係合加圧部7、7のう
ちの連設基部2側の係合加圧部7の手前に位置するよう
に短めに形成されている。
【0013】さらに、この係合具には、左右の両条片1
a、1bを閉じ合わせた際に、該両条片1a、1bを係
着させて、後述する圧縮密封袋の開口部辺縁から係合具
が離脱するのを防止するための係合部10が設けてあ
る。この係合部10は連設基部2の近傍において、一方
の条片1aの両側縁に形設した係合凹所10aと他方の
条片1bの両側縁に形設した係合片10bとから構成さ
れていて、両条片1a、1bを閉じ合わせて、該係合片
10bを内側に押込むことにより、係合片10bの先端
フック部10cを上記係合凹所10aに係脱自在に弾着
係合できるように構成されている。この係合部10は、
図6及び図7に略示するように、係合具を圧縮密封袋の
開口部の辺縁に取付けた際に、開口部の辺縁の外側に位
置するように、成る可く両条片1a、1bの連設基部2
に近寄った位置に設ける必要がある。なお、図2及び図
7において、符号11は圧縮密封袋の開口部の辺縁への
取付け操作及び取付け後のスライド操作を容易にするた
めの指先の当接凹所を示している。
【0014】次に、上記のように構成したこの実施の形
態に係る対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具の使用
状態の一例を作用、効果と共に説明する。まづ、図6に
示すように、圧縮密封袋B内に開口部B1から衣類等の
可圧縮物Wを収容した後に、係合具本体1の左右の両条
片1a、1bを連設基部2の肉薄部2a、2aから指先
で二つ折りし、そのストッパー9を密封袋Bの開口部B
1の片隅において開口部B1の辺縁間に挿入し、図7に拡
大図示するように、両条片1a、1bの内面の対称位置
に形設した二条の細巾の突条3a、3aからなるガイド
突条3、3を圧縮密封袋Bの開口部辺縁に設けた二条の
帯条ファスナーF、F間に嵌入して夫々のファスナー
F、Fを係合可能に位置決めすると共に、このガイド突
条3、3の前後に、細巾の突条3a、3aと細巾の突条
4、5により形設した二条の嵌入溝6、6からなる係合
加圧部7、7内に上記二条の帯条ファスナーF、Fを嵌
入させる。
【0015】然る後に、係合具の両条片1a、1bを手
先で強く閉じ合わせて、両条片1a、1bに設けた係合
部10を係合させる。即ち、一方の条片1aの両側縁の
係合凹所10a内に他方の条片1bの両側縁の係合凹片
10bの先端フック部10cを係脱自在に係着すること
により、図7に示すように、係合加圧部7、7の各突条
8、8によって雌雄の帯条ファスナーF、Fを確実に加
圧係合させた状態で、圧縮密封袋Bの開口部B1の辺縁
の片隅に係合具を摺動自在に、且つ圧縮密封袋Bから離
脱しないように取付ける。
【0016】この状態において、係合具を、図6に矢印
aで示すように、圧縮密封袋Bの他方の片隅まで摺動さ
せると、対向並設した上記二条の帯条ファスナーF、F
の各雄ファスナーF1と各雌ファスナー部材F2は順次に
円滑確実に係着され、開口部B1を確実に密閉する。
【0017】このとき、係合具に設けたストッパー9の
先端は、二つの係合加圧部7、7のうちの連設基部2側
の係合加圧部7の手前即ち、帯条ファスナーF、Fの手
前までしか挿入されていないので、係合具の摺動に支障
を来たさないことは勿論、係合具の摺動操作が完了した
際には、図6に略示するように、圧縮密封袋Bの両側辺
縁が接着されているため、該接着辺縁にストッパー9が
当って、それ以上は進行することがなく、したがって視
見していなくても開口部B1の密閉作業が完了したこと
を知り得る利点があると共に、係合具が圧縮密封袋Bか
ら側方に抜脱するのを防止できるものであり、また、圧
縮密封袋Bの口縁に一旦挾着された係合具は、その両条
片1a、1bに設けた係合部10によりカッチリと係着
されている関係から、その係着を手で解除しない限りは
開口部B1の外方に離脱するおそれがなく、したがって
開口部B1の密閉作業を係合具の往復動作の両方で行な
うことができる。
【0018】したがって、上記のように圧縮密封袋Bの
開口部B1を密閉した後に、図6に示すように、圧縮密
封袋Bを加圧して内部の空気を逆止弁V、流路Dを経て
排気口Eから外部に放出すると、衣類などの可圧縮物W
の嵩は著しく縮小されて、日時が経過しても開口部B1
から外気が流入するおそれがなく、コンパクトに縮小さ
れた状態を長く保持できる多大な利点がある。
【0019】さらに、上記の実施の形態にしたがえば、
既述したように、圧縮密封袋Bの開口部B1の辺縁に並
設した密閉用の二条の帯条ファスナーF、Fの係合を簡
便容易に、且つ確実に達成できる利点に加えて、ファス
ナー係合用の各突条3、4、5、8は全て細巾の突条で
形成されているため、圧縮密封袋Bの開口部B1の辺縁
に挾着した係合具の摺動時の摩擦抵抗を軽減でき、円
滑、軽快に摺動し得ると共に、プラスチック原料の使用
量を節約でき、安価に提供できる利点できる。
【0020】次に、図8は本発明の第2の実施の形態を
示す斜視図であって、上記第1の実施の形態と相違して
いるのは、ガイド突条3を一条の広巾の突条12で形成
した点のみであって、その他の各部分の構成は全く同一
であるから、同一部分には同一符号が付してある。この
実施の形態にしたがえば、係合具の摺動時における摩擦
抵抗が若干大きく、プラスチックの使用量も増える不利
益な面もあるが、堅牢であって耐久性に優れている利点
がある。
【0021】以上、本発明の主要な実施の形態について
説明したが、本発明は、この実施の形態に限定されるも
のではなく、例えば、左右の両条片1a、1bの内面に
設けた各突条3a、3a、4、5、8及びこれらの突条
により形成されるガイド突条3、嵌入溝6からなる係合
加圧部7等は、いづれか一方の条片のみに設けてもよい
ものであって、要するに、発明の目的を達成でき且つ発
明の要旨を逸脱しない範囲内で種々の設計変更が可能で
ある。
【0022】
【発明の効果】本発明は、前記のように構成され、上記
のようにして使用するものであるから、次の諸効果を奏
する。
【0023】(1) 従来のように、圧縮密封袋の開口
部の両側内面に対向並設した二条の帯条ファスナーの一
端部を指先で圧入係合し、該帯条ファスナーの全長にわ
たってしごくといった煩雑な操作によることなく、係合
具を二つ折りして圧縮密封袋の開口部の辺縁に閉じ合わ
せ、そのガイド突条を圧縮密封袋の開口部の辺縁に並設
した二条の帯条ファスナー間に配置嵌入するだけの簡単
な操作により、二条の帯条ファスナーをガイド突条の両
側に設けた係合加圧部の位置にガイドでき、係合具の両
条片を閉じ合わせて係着した後、係合具を摺動させるだ
けの操作により、開口部を円滑確実且つ能率的に反復繰
返して密閉できる。
【0024】(2) 係合具に設けたストッパーによっ
て開口部の密閉作業が完了したことを確実に感知できる
ので、視覚的に密閉状態を確認する必要がなく、且つ摺
動密閉時に、係合具が圧縮密封袋から横方向に抜脱する
おそれがそない。
【0025】(3) 開口部の辺縁に挾着された係合具
は、その左右の挾着用の条片の係合部の係合により、カ
ッチリと取付けられているので、圧縮密封袋から離脱し
難く、上記の効果を確実に達成できる。
【0026】(4) 不使用時の係合具は一枚の小さな
条片で構成されているので、積重ね保管、携帯などが便
利であると共に、安価に製作提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【図2】係合具の左右の両条片を閉じ合わせた状態の斜
視図である。
【図3】図2のAーA線に沿う一部省略拡大断面図であ
る。
【図4】本係合具の使用して開口部を密閉する密閉袋の
一例を示す正面図である。
【図5】図4のCーC線に沿う拡大断面図である。
【図6】本係合具の使用状態を略示した説明図である。
【図7】図6のDーD線における拡大断面図である。
【図8】本発明の第2の実施の形態を示す斜視図であ
る。
【符号の説明】
1 係合具本体 1a 一方の条片 1b 他方の条片 2 連設基部 2a 肉薄部 3 ガイド突条 3a、3a 二条の細巾の突条 4、5 細巾の突条 6 嵌入溝 7 係合加圧部 8 短小な突条 9 ストッパー 10 係合部 10a 係合凹所 10b 係合片 10c 先端フック部 11 凹所 12 広巾の突条 F 帯条ファスナー F1 雄ファスナー部材 F2 雌ファスナー部材 イ テープ状基版面 ロ 拡大頭部 ハ 突隆条 ニ テープ状基版面 ホ 条溝 B 圧縮密封袋 B1 開口部 V 逆止弁 D 流路 E 排気口 W 衣類等の可圧縮物 a 矢印
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−301213(JP,A) 特開 平7−284405(JP,A) 実開 平4−60853(JP,U) 実開 昭59−145814(JP,U) 登録実用新案3044772(JP,U) 実公 平6−31930(JP,Y2) 実公 昭64−6090(JP,Y2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A44B 19/26

Claims (7)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 圧縮密封袋の開口部の辺縁の両側内面に
    対設した雌雄の帯条ファスナーを所定の間隔を保って少
    なくとも二条並設した雌雄のプラスチック製の帯条ファ
    スナーを係着するための係合具であって、連設基部から
    二つ折り可能な左右の条片から成る係合具本体の少なく
    とも一方の条片の先端側の内面に、上記圧縮密封袋に並
    設した二条の帯条ファスナー間に配置嵌入して、各雌雄
    の帯条ファスナーを係合位置にガイドするガイド突条を
    突設すると共に、該ガイド突条の両外側に各雌雄の帯条
    ファスナーの係合加圧部を形設し、且つ上記左右の両条
    片の連設基部の中間部から両条片の内面側に舌片状のス
    トッパーを突設して、その突出先端が上記両係合加圧部
    のうちの、連設基部側の係合加圧部の手前に位置するよ
    うに短めに突成してあり、さらに左右の両条片の連設基
    部の近傍において、両条片の両側縁には両条片を係着さ
    せるための係合部対設してあり、該係合部は、係合具
    を圧縮密封袋の開口部の辺縁に取付けた際に、開口部の
    辺縁の外側に位置するように設けられていることを特徴
    とする対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具。
  2. 【請求項2】 圧縮密封袋の開口部の辺縁に並設した二
    条の帯条ファスナーの夫々の内側辺に沿う位置に合致さ
    せて突設した二条の細巾の突条によりガイド突条を構成
    した請求項1に記載の対設した雌雄の帯条ファスナーの
    係合具。
  3. 【請求項3】 圧縮密封袋の開口部の辺縁に並設した二
    条の帯条ファスナー間の間隔寸法と略々同一寸法の巾を
    備えた一条の突条により係合ガイド突条を構成した請求
    項1に記載の対設した雌雄の帯条ファスナーの係合具。
  4. 【請求項4】 ガイド突条の両外側辺の外側に細巾の突
    条を夫々突設して、圧縮密封袋の開口部の辺縁に並設し
    た二条の帯条ファスナーの嵌入溝を形成し、該嵌入溝に
    より各雌雄の帯条ファスナーの係合加圧部を構成した請
    求項1、2、3のいづれか一に記載の対設した雌雄の帯
    条ファスナーの係合具。
  5. 【請求項5】 二条の帯条ファスナーの各嵌入溝の底部
    、ガイド突条を横切る方向に突設した低くて短小な
    条により各雌雄の帯条ファスナーの係合加圧部を構成し
    た請求項4に記載の対設した雌雄の帯条ファスナーの係
    合具。
  6. 【請求項6】 二つ折り可能な左右の両条片の内面の対
    称位置にガイド突条及び係合加圧部を夫々設け、両条片
    を閉じ合わせた際に、夫々のガイド突条及び係合加圧部
    が合致するように構成した請求項1、2、3、4、5の
    いづれか一に記載の対設した雌雄の帯条ファスナーの係
    合具。
  7. 【請求項7】 係合具は金型により一体成形されたプラ
    スチック製の成形体で構成され、また、左右の両条片の
    係合部は、一方の条片の両側縁に形設した係合凹所と他
    方の条片の両側縁に形設された係合片とから構成されて
    いて、該係合片の先端フック部を上記係合凹所に係脱自
    在に係着して、両条片を係着するように構成した請求項
    1、2、3、4、5、6のいづれか一に記載の対設した
    雌雄の帯条ファスナーの係合具。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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KR20200045275A (ko) * 2018-10-22 2020-05-04 주식회사 지아이엘 의류보호커버
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