JP2931958B2 - 灰 皿 - Google Patents
灰 皿Info
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- JP2931958B2 JP2931958B2 JP14989496A JP14989496A JP2931958B2 JP 2931958 B2 JP2931958 B2 JP 2931958B2 JP 14989496 A JP14989496 A JP 14989496A JP 14989496 A JP14989496 A JP 14989496A JP 2931958 B2 JP2931958 B2 JP 2931958B2
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Description
【0001】
【発明の属する分野】この発明は、携帯に適し安価で断
熱性に優れた灰皿に関する。
熱性に優れた灰皿に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、アルミ箔を積層したシートを袋状
に形成してなる携帯用の灰皿は公知である。しかしなが
ら、かかるアルミ箔を積層したシートからなる灰皿は、
材料自体が高価である共に、袋状への加工費も高いた
め、安価に提供することが出来ず広く普及するに至って
いない。又、この袋状の灰皿は、内部の吸い殻のみを取
り出して廃棄するのが面倒であり、灰皿ごと廃棄されて
しまうため再使用には適していない。
に形成してなる携帯用の灰皿は公知である。しかしなが
ら、かかるアルミ箔を積層したシートからなる灰皿は、
材料自体が高価である共に、袋状への加工費も高いた
め、安価に提供することが出来ず広く普及するに至って
いない。又、この袋状の灰皿は、内部の吸い殻のみを取
り出して廃棄するのが面倒であり、灰皿ごと廃棄されて
しまうため再使用には適していない。
【0003】そこで、樹脂又は金属材料で箱状に形成し
た携帯用灰皿も検討されたが、樹脂材料は耐熱性に不安
があるため、衣服のポケットなどに収納して携行するに
は不適当である。又、金属材料は重量が嵩むと共に、断
熱性の処理を要し安価に提供することが困難である。
た携帯用灰皿も検討されたが、樹脂材料は耐熱性に不安
があるため、衣服のポケットなどに収納して携行するに
は不適当である。又、金属材料は重量が嵩むと共に、断
熱性の処理を要し安価に提供することが困難である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、耐熱性、
断熱性に優れポケット等に収納して携行するに好適であ
ると共に、密封性が高く収納した吸い殻の消化を確実に
行うことが出来且灰が外部に漏出することのない灰皿を
安価に提供せんとするものである。
断熱性に優れポケット等に収納して携行するに好適であ
ると共に、密封性が高く収納した吸い殻の消化を確実に
行うことが出来且灰が外部に漏出することのない灰皿を
安価に提供せんとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明採った手段は、携帯に適した形状と寸法を有
する上面を開放した略方形の本体(1)と、該本体内に
着脱自在に装着され開放された本体(1)の上面を閉塞
する下面を開放した中蓋(2)と、本体(1)の上面に
着脱自在に装着され本体(1)の上面を閉止する外蓋
(3)とからなる携帯用灰皿において、本体(1)内に
摩擦的に中蓋(2)を嵌合し、本体(1)内の一側面に
凸部(7)を形成し、該凸部(7)が係入する凹部(1
2)を中蓋(2)の一側外面に形成して、該中蓋(2)
と本体との摩擦的な嵌合並びに凸部(7)と凹部(1
2)との係合とにより中蓋(2)を本体(1)内に保持
すると共に、本体(1)の長手方向の対向する側壁外面
上部にスライド用レール(9)をフランジ状に形成し、
該スライド用レール(9)に係入するスライド溝(1
4)を外蓋(3)に形成し、中蓋(2)並びに外蓋
(3)を難燃性の樹脂で形成し、中蓋(2)に吸い殻を
挿入するための開口(5)を形成し、該開口(5)を密
閉し得る突出部(15)を外蓋(3)の内面に形成し、
外蓋(3)のスライドにより開口(5)の開閉と本体
(1)から外蓋(3)の離脱を行うようにしたことを特
徴とする。
にこの発明採った手段は、携帯に適した形状と寸法を有
する上面を開放した略方形の本体(1)と、該本体内に
着脱自在に装着され開放された本体(1)の上面を閉塞
する下面を開放した中蓋(2)と、本体(1)の上面に
着脱自在に装着され本体(1)の上面を閉止する外蓋
(3)とからなる携帯用灰皿において、本体(1)内に
摩擦的に中蓋(2)を嵌合し、本体(1)内の一側面に
凸部(7)を形成し、該凸部(7)が係入する凹部(1
2)を中蓋(2)の一側外面に形成して、該中蓋(2)
と本体との摩擦的な嵌合並びに凸部(7)と凹部(1
2)との係合とにより中蓋(2)を本体(1)内に保持
すると共に、本体(1)の長手方向の対向する側壁外面
上部にスライド用レール(9)をフランジ状に形成し、
該スライド用レール(9)に係入するスライド溝(1
4)を外蓋(3)に形成し、中蓋(2)並びに外蓋
(3)を難燃性の樹脂で形成し、中蓋(2)に吸い殻を
挿入するための開口(5)を形成し、該開口(5)を密
閉し得る突出部(15)を外蓋(3)の内面に形成し、
外蓋(3)のスライドにより開口(5)の開閉と本体
(1)から外蓋(3)の離脱を行うようにしたことを特
徴とする。
【0006】又、中蓋の全表面に硬質クロームメツキを
施して、中蓋の該表面を硬質クロームメッキ層で被覆し
たことを特徴とする。
施して、中蓋の該表面を硬質クロームメッキ層で被覆し
たことを特徴とする。
【0007】更に、難燃性の樹脂がABS樹脂であるこ
とを特徴とする。
とを特徴とする。
【0008】
【0009】更に、本体の内底面に、中蓋の開口に整合
して凹凸部を形成し、開口から挿入されるタバコの揉み
消しを行い得るようにしたことを特徴とする。
して凹凸部を形成し、開口から挿入されるタバコの揉み
消しを行い得るようにしたことを特徴とする。
【0010】
【0011】
【発明の実施の形態】この発明の好ましい実施の形態
を、以下に詳細に説明する。図1〜3を参照して、この
発明に係る灰皿は、上面を開放した方形箱状の本体
(1)と、該本体(1)の開放された上面を閉塞する中
蓋(2)並びに中蓋(2)を閉止する外蓋(3)とから
なる。本体(1)に中蓋(2)を嵌めて蓋をし、外蓋
(3)で閉止する。吸い殻を捨てるときは、図2に示す
ように外蓋(3)をスライドして、中蓋(2)の開口
(5)を開放し吸い殻を本体(1)内に挿入し、外蓋を
スライドして中蓋の開口(5)を閉塞する。外蓋(3)
を外し中蓋(2)を開放して本体(1)内に収納された
吸い殻を廃棄する。本体(1)、中蓋(2)並びに外蓋
(3)は、難燃性の樹脂、例えばABS樹脂で成形さ
れ、特に中蓋(2)は全面に硬質クロームメッキが施さ
れ、耐熱性が高められている。
を、以下に詳細に説明する。図1〜3を参照して、この
発明に係る灰皿は、上面を開放した方形箱状の本体
(1)と、該本体(1)の開放された上面を閉塞する中
蓋(2)並びに中蓋(2)を閉止する外蓋(3)とから
なる。本体(1)に中蓋(2)を嵌めて蓋をし、外蓋
(3)で閉止する。吸い殻を捨てるときは、図2に示す
ように外蓋(3)をスライドして、中蓋(2)の開口
(5)を開放し吸い殻を本体(1)内に挿入し、外蓋を
スライドして中蓋の開口(5)を閉塞する。外蓋(3)
を外し中蓋(2)を開放して本体(1)内に収納された
吸い殻を廃棄する。本体(1)、中蓋(2)並びに外蓋
(3)は、難燃性の樹脂、例えばABS樹脂で成形さ
れ、特に中蓋(2)は全面に硬質クロームメッキが施さ
れ、耐熱性が高められている。
【0012】図5A〜図5Cを参照して、本体(1)
は、2〜4本の比較的少数の吸い殻(4)を収納可能な
容積を有し、携行に適したサイズ並びに形状に形成され
る。図示の実施形態において、本体(1)は方形箱状に
形成されているが、かかる形状に限られるものではな
い。方形、円形或いはその他の任意の形状を採用するこ
とが出来る。本体(1)の内底面には、一端に片寄って
たばこの火をもみ消すのに適した凹凸部(6)が形成さ
れ、該凹凸部に近接する本体の長手方向側壁には、中蓋
(2)を係止する凸部(7)が突設される。又、該凸部
(7)が形成された側壁と対向する側壁の上部には、中
蓋(2)の指掛け板を受け入れる切込(8)が凹設され
る。本体(1)の長手方向に平行な側壁上端には外蓋
(3)のスライドを案内するスライド用レール(9)が
フランジ状に形成されている。
は、2〜4本の比較的少数の吸い殻(4)を収納可能な
容積を有し、携行に適したサイズ並びに形状に形成され
る。図示の実施形態において、本体(1)は方形箱状に
形成されているが、かかる形状に限られるものではな
い。方形、円形或いはその他の任意の形状を採用するこ
とが出来る。本体(1)の内底面には、一端に片寄って
たばこの火をもみ消すのに適した凹凸部(6)が形成さ
れ、該凹凸部に近接する本体の長手方向側壁には、中蓋
(2)を係止する凸部(7)が突設される。又、該凸部
(7)が形成された側壁と対向する側壁の上部には、中
蓋(2)の指掛け板を受け入れる切込(8)が凹設され
る。本体(1)の長手方向に平行な側壁上端には外蓋
(3)のスライドを案内するスライド用レール(9)が
フランジ状に形成されている。
【0013】図6A〜図6Fを参照して、中蓋(2)
は、本体(1)と相似形の方形箱形状を有し、下面を開
放され本体(1)内に密に嵌合される。即ち、本体
(1)内に中蓋(2)を嵌合することにより、本体と中
蓋とで密閉された方形の収納空間が作出される。ABS
樹脂で形成された中蓋(2)の全表面には、硬質クロー
ムメッキにより硬質クロームメッキ層(10)が形成さ
れ、該硬質クロームメッキ層(10)により、中蓋
(3)の耐熱性が向上され携帯に適する灰皿となる。中
蓋(2)の上面壁には、前記本体(1)の凹凸部(6)
の上方に整合して、吸い殻を挿入するための開口(5)
が形成される。開口(5)の側縁には、たばこの火を揉
み消したり、灰を落としたりするためのギザギザの付さ
れた舌状段部(11)が形成される。開口(5)に近接
する長手方向側壁には、前記凸部(7)が係入する凹部
(12)が形成され、これと対向する側壁には、指掛け
板(13)が延設される。
は、本体(1)と相似形の方形箱形状を有し、下面を開
放され本体(1)内に密に嵌合される。即ち、本体
(1)内に中蓋(2)を嵌合することにより、本体と中
蓋とで密閉された方形の収納空間が作出される。ABS
樹脂で形成された中蓋(2)の全表面には、硬質クロー
ムメッキにより硬質クロームメッキ層(10)が形成さ
れ、該硬質クロームメッキ層(10)により、中蓋
(3)の耐熱性が向上され携帯に適する灰皿となる。中
蓋(2)の上面壁には、前記本体(1)の凹凸部(6)
の上方に整合して、吸い殻を挿入するための開口(5)
が形成される。開口(5)の側縁には、たばこの火を揉
み消したり、灰を落としたりするためのギザギザの付さ
れた舌状段部(11)が形成される。開口(5)に近接
する長手方向側壁には、前記凸部(7)が係入する凹部
(12)が形成され、これと対向する側壁には、指掛け
板(13)が延設される。
【0014】 状の薄い板状の部材であって、長手方向両側に前記本体
(1)のスライド用レール(9)が係入するスライド溝
(14)が形成され、本体(1)の一端からスライド用
レールにスライド溝を係入し、スライドさせつつ装着す
ることが出来る。このようなスライド挿着により、外蓋
(3)を本体(1)の上面に密着した状態で装着し、本
体(1)の上面を確実に閉止することか可能となる。外
蓋(3)の内面には、前記中蓋の開口(5)の位置に整
合して、開口(5)の形状と一致する薄い板状の突出部
(15)が形成され、開口(5)を密に閉塞する。上面
には、外蓋のスライドを指で行うための指当て部(1
6)が形成されている。
(1)のスライド用レール(9)が係入するスライド溝
(14)が形成され、本体(1)の一端からスライド用
レールにスライド溝を係入し、スライドさせつつ装着す
ることが出来る。このようなスライド挿着により、外蓋
(3)を本体(1)の上面に密着した状態で装着し、本
体(1)の上面を確実に閉止することか可能となる。外
蓋(3)の内面には、前記中蓋の開口(5)の位置に整
合して、開口(5)の形状と一致する薄い板状の突出部
(15)が形成され、開口(5)を密に閉塞する。上面
には、外蓋のスライドを指で行うための指当て部(1
6)が形成されている。
【0015】図4A〜図4Dはこの発明に係る灰皿の使
用状態を示し、図4Aは外蓋(3)で閉止した状態であ
り、外蓋(3)がスライドして本体位置の上面を完全に
閉塞しており、突出部(15)が開口(5)の上面を密
封している。図4Bは、喫煙中のタバコ(4)の灰を落
としている状態を示しており、タバコを舌状段部(1
1)に当てて灰を落とし開口(5)から本体(1)内に
入れる。開口(5)が開放されるまで外蓋(3)は後方
にスライドされているが、中蓋(2)は外蓋(3)によ
り押圧されており、外れることはない。図4Cは、タバ
コを消して吸い殻を本体内に入れる状態を示しており、
タバコを本体の凹凸部(6)に押し当てて消し、開口
(5)から本体内に挿入する。図4Dは、外蓋で再び閉
止した状態を示し、本体内のたばこの吸い殻は、本体と
中蓋(2)より区画される空間内に収納されている。本
体内に多数の吸い殻が押し込まれると、吸い殻の弾力で
中蓋は上方に押し上げられるが、中蓋の先端部は、凸部
(7)と凹部(12)との係合により上昇が抑えられ、
後部は上面を閉止する外蓋で上昇が抑えれる。
用状態を示し、図4Aは外蓋(3)で閉止した状態であ
り、外蓋(3)がスライドして本体位置の上面を完全に
閉塞しており、突出部(15)が開口(5)の上面を密
封している。図4Bは、喫煙中のタバコ(4)の灰を落
としている状態を示しており、タバコを舌状段部(1
1)に当てて灰を落とし開口(5)から本体(1)内に
入れる。開口(5)が開放されるまで外蓋(3)は後方
にスライドされているが、中蓋(2)は外蓋(3)によ
り押圧されており、外れることはない。図4Cは、タバ
コを消して吸い殻を本体内に入れる状態を示しており、
タバコを本体の凹凸部(6)に押し当てて消し、開口
(5)から本体内に挿入する。図4Dは、外蓋で再び閉
止した状態を示し、本体内のたばこの吸い殻は、本体と
中蓋(2)より区画される空間内に収納されている。本
体内に多数の吸い殻が押し込まれると、吸い殻の弾力で
中蓋は上方に押し上げられるが、中蓋の先端部は、凸部
(7)と凹部(12)との係合により上昇が抑えられ、
後部は上面を閉止する外蓋で上昇が抑えれる。
【0016】収納された吸い殻を廃棄するには、外蓋を
スライドして抜き取り、指掛け板(13)に指をかけて
中蓋を持ち上げ本体から取り外して本体の上面を開放
し、吸い殻を排出する。
スライドして抜き取り、指掛け板(13)に指をかけて
中蓋を持ち上げ本体から取り外して本体の上面を開放
し、吸い殻を排出する。
【0017】図示の実施形態においては、外蓋(3)は
本体にスライドして取り付けるようにしてあるが、これ
に限られるものではない。外蓋(3)は、本体位置に上
方から嵌合したり或いはネジ式に装着するようにしても
良く、又一端を本体にヒンジ結合した蓋体であっても良
い。
本体にスライドして取り付けるようにしてあるが、これ
に限られるものではない。外蓋(3)は、本体位置に上
方から嵌合したり或いはネジ式に装着するようにしても
良く、又一端を本体にヒンジ結合した蓋体であっても良
い。
【0018】
【発明の効果】この発明によれば、本体(1)と中蓋
(2)と外蓋(3)との3部材から構成される携帯用灰
皿を、外蓋(3)を本体(1)にスライド自在に取付
け、外蓋(3)をスライドさせることによって、中蓋
(2)に形成された吸い殻投入用の開口(5)を開閉可
能にして、吸い殻の投入を容易に行い得るようにすると
共に、外蓋(3)を更にスライドさせて本体(1)から
離脱させることにより、中蓋(2)を本体(1)から分
離させることができ、本体に収納された吸い殻の廃棄が
容易となり、外蓋(3)、中蓋(2)を本体と外蓋との
スライドにより簡単に分解可能として、吸いがらの投
入、廃棄を極めて簡単に行い得る利点を有している。
又、中蓋に形成した開口(5)を密閉し得る突出部(1
5)を外蓋(3)の内面に形成してあるので、外蓋の挿
着により、中蓋の開口部を確実に密閉することが出来、
確実な消化と共に、灰の漏出を防止することが出来る。
(2)と外蓋(3)との3部材から構成される携帯用灰
皿を、外蓋(3)を本体(1)にスライド自在に取付
け、外蓋(3)をスライドさせることによって、中蓋
(2)に形成された吸い殻投入用の開口(5)を開閉可
能にして、吸い殻の投入を容易に行い得るようにすると
共に、外蓋(3)を更にスライドさせて本体(1)から
離脱させることにより、中蓋(2)を本体(1)から分
離させることができ、本体に収納された吸い殻の廃棄が
容易となり、外蓋(3)、中蓋(2)を本体と外蓋との
スライドにより簡単に分解可能として、吸いがらの投
入、廃棄を極めて簡単に行い得る利点を有している。
又、中蓋に形成した開口(5)を密閉し得る突出部(1
5)を外蓋(3)の内面に形成してあるので、外蓋の挿
着により、中蓋の開口部を確実に密閉することが出来、
確実な消化と共に、灰の漏出を防止することが出来る。
【図1】この発明に係る灰皿の斜視図
【図2】同使用状態の斜視図
【図3】分解斜視図
【図4A】灰皿の断面図
【図4B】使用状態の断面図
【図4C】消化状態の断面図
【図4D】吸い殻を収納した状態の断面図
【図5A】本体の側面図
【図5B】同平面図
【図5C】図5Bの5C−5C’線に沿った断面図
【図6A】中蓋の側面図
【図6B】同平面図
【図6C】同底面図
【図6D】図6Bの6D−6D’線に沿った断面図
【図6E】図6Bの6E−6E’線に沿った断面図
【図6F】図6Dの6F部分の拡大断面図
【図7A】外蓋の側面図
【図7B】同平面図
【図7C】同底面図
【図7D】図7Bの7D−7D’線に沿った断面図
【図7E】図7Aの7E−7E’線に沿った断面図
(1)本体 (2)中蓋 (3)外蓋 (4)吸い殻 (5)開口 (6)凹凸部 (7)凸部 (8)切込 (9)スライド用レール (10)硬質クロームメッキ層 (11)舌状段部 (12)凹部 (13)指掛け板 (14)スライド溝 (15)突出部 (16)指当て部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平7−111886(JP,A) 特開 昭59−88079(JP,A) 特開 平9−173043(JP,A) 実開 昭50−102683(JP,U) 実開 平4−135834(JP,U) 実開 昭52−7293(JP,U) 実開 昭49−86284(JP,U) 実開 昭51−157382(JP,U) 実公 昭48−37193(JP,Y2) 実公 昭42−5350(JP,Y1) 実公 昭44−21270(JP,Y1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A24F 19/00,19/14
Claims (4)
- 【請求項1】 携帯に適した形状と寸法を有する上面を
開放した略方形の本体(1)と、該本体内に着脱自在に
装着され開放された本体(1)の上面を閉塞する下面を
開放した中蓋(2)と、本体(1)の上面に着脱自在に
装着され本体(1)の上面を閉止する外蓋(3)とから
なる携帯用灰皿において、本体(1)内に摩擦的に中蓋
(2)を嵌合し、本体(1)内の一側面に凸部(7)を
形成し、該凸部(7)が係入する凹部(12)を中蓋
(2)の一側外面に形成して、該中蓋(2)と本体との
摩擦的な嵌合並びに凸部(7)と凹部(12)との係合
とにより中蓋(2)を本体(1)内に保持すると共に、
本体(1)の長手方向の対向する側壁外面上部にスライ
ド用レール(9)をフランジ状に形成し、該スライド用
レール(9)に係入するスライド溝(14)を外蓋
(3)に形成し、中蓋(2)並びに外蓋(3)を難燃性
の樹脂で形成し、中蓋(2)に吸い殻を挿入するための
開口(5)を形成し、該開口(5)を密閉し得る突出部
(15)を外蓋(3)の内面に形成し、外蓋(3)のス
ライドにより開口(5)の開閉と本体(1)から外蓋
(3)の離脱を行うようにしたことを特徴とする灰皿。 - 【請求項2】 中蓋の全表面に硬質クロームメッキを施
して、中蓋の該表面を硬質クロームメッキ層で被覆した
ことを特徴とする請求項1記載の灰皿。 - 【請求項3】 難燃性の樹脂がABS樹脂であることを
特徴とする請求項1又は2記載の灰皿。 - 【請求項4】 本体の内底面に、中蓋の開口に整合して
凹凸部を形成し、開口から挿入されるタバコの揉み消し
を行い得るようにしたことを特徴とする請求項1,2又
は3記載の灰皿。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14989496A JP2931958B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 灰 皿 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14989496A JP2931958B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 灰 皿 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH09308478A JPH09308478A (ja) | 1997-12-02 |
JP2931958B2 true JP2931958B2 (ja) | 1999-08-09 |
Family
ID=15484952
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14989496A Expired - Fee Related JP2931958B2 (ja) | 1996-05-21 | 1996-05-21 | 灰 皿 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2931958B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6460880B2 (ja) * | 2015-03-30 | 2019-01-30 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
RU2739014C2 (ru) * | 2016-09-28 | 2020-12-21 | Филип Моррис Продактс С.А. | Портативное устройство для тушения для изделия, генерирующего аэрозоль |
-
1996
- 1996-05-21 JP JP14989496A patent/JP2931958B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH09308478A (ja) | 1997-12-02 |
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