JP2931233B2 - ホースクランプ装置 - Google Patents

ホースクランプ装置

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JP2931233B2
JP2931233B2 JP7125929A JP12592995A JP2931233B2 JP 2931233 B2 JP2931233 B2 JP 2931233B2 JP 7125929 A JP7125929 A JP 7125929A JP 12592995 A JP12592995 A JP 12592995A JP 2931233 B2 JP2931233 B2 JP 2931233B2
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正行 海老沢
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば油圧ショベル等
の油圧配管となる複数本のホースを整列状態に束ね、互
いに固定するのに用いて好適なホースクランプ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に、複数個の凹溝が長さ方向に列設
された一側クランプと、該一側クランプの各凹溝に対応
して複数個の凹溝が長さ方向に列設され、該一側クラン
プとの間で複数本のホースを挟持する他側クランプと、
該他側クランプと一側クランプとの間に前記各ホースを
挟持した状態で、該一側クランプと他側クランプを互い
に固定する複数個の固定部材とからなるホースクランプ
装置は、例えば特開平4−357385号等によって知
られている。
【0003】ここで、図6ないし図8を参照してこの種
の従来技術によるホースクランプ装置を油圧ショベルに
用いた場合について述べる。
【0004】図において、1は下部走行体(図示せず)
と共に油圧ショベル本体を構成する上部旋回体を示し、
該上部旋回体1の前部には支持ブラケット1Aが形成さ
れ、該支持ブラケット1Aには後述するブーム3が俯仰
動可能に設けられている。
【0005】2は前記支持ブラケット1Aに俯仰可能に
設けられた作業装置を示し、該作業装置2はブーム3と
後述のアーム4およびボトムダンプ式ローダバケット5
等から構成されている。そして、前記ブーム3は基端側
が支持ブラケット1Aにピン結合され、ブーム3の先端
側には連結ブラケット3Aが固着されている。4は連結
ブラケット3Aを介してブーム3の先端部にピン結合さ
れたアームを示している。
【0006】5は前記アーム4の先端側にピン結合さ
れ、土砂等の掘削を行うためのボトムダンプ式ローダバ
ケット(以下、バケット5という)を示し、該バケット
5はリアバケット5A、フロントバケット5B、リアバ
ケット5A内に取付けられた一対のボトムダンプシリン
ダ(いずれも図示せず)および後述のアーム取付用ブラ
ケット10から大略構成されている。
【0007】6は支持ブラケット1Aと連結ブラケット
3Aとの間にピン結合された一対のブームシリンダ(一
方のみ図示)、7はブーム3とアーム4との間にピン結
合された一対のアームシリンダ、8は同じくブーム3と
アーム4との間にピン結合されたレベルシリンダ、9は
連結ブラケット3Aとリアバケット5Aのアーム取付用
ブラケット10との間にピン結合された一対のバケット
シリンダ(一方のみ図示)を示す。
【0008】11は上部旋回体1側からブーム3、アー
ム4側に亘って複数系統が列設された圧油の給排配管
(図6中に一系統のみ図示)を示し、該各給排配管11
は、上部旋回体1側の各金属パイプ11Aと、基端側が
該各金属パイプ11Aに接続され先端側がブーム3側に
延びた各可撓性ホース11Bと、該各可撓性ホース11
Bに接続されブーム3の長さ方向に延設された他の各金
属パイプ11Cと、基端側が該各金属パイプ11Cに接
続され先端側がアーム4側に延びた他の可撓性ホース1
1Dと、該各可撓性ホース11Dに接続されアーム4の
長さ方向に延びた別の各金属パイプ11Eとから構成さ
れている。そして、各給排配管11は上部旋回体1側の
各金属パイプ11Aが機械室内の油圧ポンプ(いずれも
図示せず)等に接続され、この油圧ポンプからの圧油を
前記ブームシリンダ6、アームシリンダ7、バケットシ
リンダ9等に給排するようになっている。
【0009】ここで、各給排配管11のうち上部旋回体
1とブーム3との間に配設される各可撓性ホース11B
はその中間部分がたるみ部となって上向きに凸湾曲状に
屈曲し、図7に示す如く後述のホースクランプ装置13
によって、例えば10本の可撓性ホース11Bが整列し
た状態に保持されている。また、これらの各可撓性ホー
ス11Bのうち、例えば可撓性ホース11B1,11B
1等は小径のホースとして形成されている。
【0010】一方、各金属パイプ11A、11C等は上
部旋回体1、ブーム3側のホースクランプ装置となる固
定具12,12,…によって整列状態に固定され、ブー
ム3とアーム4との間の各可撓性ホース11Dは図8に
示す後述のホースクランプ装置19により整列状態に保
持されている。
【0011】13は各可撓性ホース11Bに対し横断方
向に配置され、該各可撓性ホース11Bを互いに整列状
態で保持したホースクランプ装置を示し、該ホースクラ
ンプ装置13は図7に示すように、後述の上側,下側ク
ランプ14,15と、両者を固定するボルト16,1
6,…、ナット17,17,…およびワッシャ18,1
8,…とから大略構成されている。
【0012】14は一側クランプとしての上側クランプ
を示し、該上側クランプ14は例えば硬質な樹脂材料等
から角柱棒状に形成されており、その下側の衝合面14
A側にはクランプすべき各可撓性ホース11Bの半径寸
法にほぼ等しい半円状の凹溝14B,14B,…が長さ
方向に離間して形成(列設)され、該各凹溝14B間に
は、上側面14Cへと貫通する複数個のボルト挿通穴1
4D,14D,…が穿設されている。また、例えば小径
に形成された可撓性ホース11B1を挟持すべき各凹溝
14B1は、同じく小径な半円状の凹溝として形成され
ている。
【0013】15は他側クランプとしての下側クランプ
を示し、該下側クランプ15は上側クランプ14と同様
に形成され、上側の衝合面15A側には半円状の凹溝1
5B,15B,…が上側クランプ14の各凹溝14Bと
同様に列設されている。そして、該各凹溝15B間には
下側面15Cへと貫通する複数個のボルト挿通穴15
D,15D,…が上側クランプ14の各ボルト挿通穴1
4Dに対応する位置に穿設されている。また、例えば小
径に形成された可撓性ホース11B1を挟持すべき各凹
溝15B1は、同じく小径な半円状の凹溝として形成さ
れている。
【0014】16,16,…は各クランプ14,15
を、各ナット17、各ワッシャ18を介して一体的に固
定する固定部材としてのボルトを示し、該各ボルト16
は、各クランプ14,15の衝合面14A,15Aを衝
合させた状態で、上側クランプ14の上側面14C側か
らボルト挿通穴14Dに挿通され、さらに下側クランプ
15の対応するボルト挿通穴15D、ワッシャ18を順
次貫通した状態で先端にナット17が締着されることに
より各クランプ14,15を互いに整合固定する。そし
て、ホースクランプ装置13は各クランプ14,15の
間で、各可撓性ホース11Bをそれぞれの各凹溝14
B,15Bを介して挟持し、各可撓性ホース11Bはそ
れぞれ間隔をもって整列状態に保持されている。
【0015】19は前記各給排配管11のうち、各可撓
性ホース11Dを互いに整列状態に保持した他のホース
クランプ装置を示し、該ホースクランプ装置19は図8
に示すように、後述の上側,下側クランプ20,21
と、両者を固定するボルト22,22,…、ナット2
3,23,…およびワッシャ24,24,…からなり、
その構成は前記ホースクランプ装置13とほぼ同様であ
るものの、挟持する可撓性ホース11Dの本数が異な
る。
【0016】20は一側クランプとしての上側クランプ
を示し、該上側クランプ20は前記上側クランプ14と
同様の構成をなし、衝合面20Aには各凹溝20Bが形
成され、該各凹溝20B間には上側面20Cへと貫通す
る複数個のボルト挿通穴19D,19D,…が穿設され
ている。
【0017】21は他側クランプとしての下側クランプ
を示し、該下側クランプ21は前記下側クランプ15と
同様の構成をなし、衝合面21Aには各凹溝21Bが形
成され、該各凹溝21B間には下側面21Cへと貫通す
るボルト挿通穴21D,21D,…が穿設されている。
【0018】22,22,…は各クランプ20,21
を、各ナット23、各ワッシャ24を介して一体的に固
定する固定部材としてのボルトを示し、該各ボルト22
によって各クランプ20,21は各可撓性ホース11D
を挟持した状態で固定されている。
【0019】このように構成された従来技術の油圧ショ
ベルでは、油圧ポンプから供給される圧油を各給排配管
11等によって各シリンダ6,7,9等に給排し、ブー
ム3、アーム4、バケット5等を作動させて土砂等の掘
削作業を行う。
【0020】そして、上部旋回体1とブーム3との間で
各可撓性ホース11Bを束ねるように保持したホースク
ランプ装置13(ブーム3とアーム4との間で各可撓性
ホース11Dを保持したホースクランプ装置19)は、
図6に示す如く、たるみをもって列設された各可撓性ホ
ース11B(11D)を互いに整列した状態に固定し、
油圧ショベルによる作業時に各可撓性ホース11B(1
1D)が周囲に絡まったり、引っかかったりして損傷し
たり互いに擦れて摩耗するのを防いでいる。
【0021】ここで、ホースクランプ装置13の各クラ
ンプ14,15間で、各可撓性ホース11Bを整列固定
(クランプ)する場合の手順について述べる。まず、作
業者は下側クランプ15の各凹溝15Bに、各可撓性ホ
ース11Bを装着した状態で保持し、この上から重ね合
わせるように上側クランプ14を配置して、各凹溝14
B,15Bと各可撓性ホース11Bとを整合させる。
【0022】そして、各クランプ14,15間で各可撓
性ホース11Bを挟持した状態を保持しつつ、2〜3個
の適当な位置のボルト挿通穴14Dにボルト16を挿通
して、反対側のボルト挿通穴15Dから突き出た各ボル
ト16の先端にワッシャ18を介してナット17を螺着
し、これによって仮止めを行う。
【0023】その後、各クランプ14,15の全てのボ
ルト挿通穴14D,15Dにボルト16を通し、仮止め
時と同様にナット17で螺着することにより各クランプ
14,15を一体的に固定してクランプを完了する。
【0024】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上述した従
来技術では、各可撓性ホース11Bを整列状態に保持す
るホースクランプ装置13を、それぞれ角柱棒状に一体
形成された上側クランプ14,下側クランプ15と、こ
れらの各クランプ14,15を一体的に固定する各ボル
ト16、各ナット17等とによって構成しているため、
例えば各可撓性ホース11Bのうち1本を交換するよう
な場合に、すべてのボルト16、ナット17を外して上
側クランプ14と下側クランプ15とを分解しなければ
ならず、可撓性ホース11B等の交換作業が非常に面倒
になるという問題がある。
【0025】また、各クランプ14,15に対し1本の
可撓性ホース11Bがその軸方向に摺動変位して位置ず
れし、各可撓性ホース11Bの全体に亘るたるみ状態に
乱れが生じた場合や、各クランプ14,15の一部が欠
損して交換が必要な場合等でも、前述の手順で全ての可
撓性ホース11Bを解放した後に、クランプ作業をやり
直さねばならず、その脱着は非常に面倒な上に作業性が
悪く、多大な労力と時間を必要とし、生産性が大幅に低
下するという問題がある。
【0026】本発明は上述した従来技術の問題に鑑みな
されたもので、本発明はホースの交換作業等を容易に行
うことができ、クランプの分解、組立時等の作業性を大
幅に向上できるようにしたホースクランプ装置を提供す
ることを目的としている。
【0027】
【課題を解決するための手段】上述した課題を解決する
ために本発明は、複数個の凹溝が長さ方向に列設された
一側クランプと、該一側クランプの各凹溝に対応して複
数個の凹溝が長さ方向に列設され、該一側クランプとの
間で複数本のホースを挟持する他側クランプと、該他側
クランプと一側クランプとの間に前記各ホースを挟持し
た状態で、該一側クランプと他側クランプを互いに固定
する複数個の固定部材とからなるホースクランプ装置に
適用される。
【0028】そして、請求項1に記載の発明が採用する
構成の特徴は、前記一側,他側クランプのうち少なくと
も他側クランプを、長さ方向で互いに分割される分割型
のクランプ部材によって構成し、該各分割型のクランプ
部材は、相手方となる前記一側クランプに前記各固定部
材を介して固定する構成にしたことである。
【0029】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、前記一側クランプは、長さ方向で互いに分割される
分割型のクランプ部材と、該分割型のクランプ部材を互
いに連結する連結部材とから構成してもよい。
【0030】
【作用】請求項1に記載の発明では、少なくとも他側ク
ランプを長さ方向で互いに分割される分割型のクランプ
部材によって構成し、該各分割型のクランプ部材は互い
に独立して一側クランプに固定される構成とすることに
より、特定のホースを一側,他側クランプに対して脱着
するときには、他側クランプを構成する分割型のクラン
プ部材のうち、この特定のホースを固定するクランプ部
材のみを一側クランプから取り外すだけで脱着作業を実
行でき、各ホースの脱着作業を分割型のクランプ部材ご
とに独立して行うことができる。
【0031】この場合、請求項2に記載の発明のよう
に、一側クランプを長さ方向で互いに分割される分割型
のクランプ部材と、該分割型のクランプ部材を互いに連
結する連結部材とから構成することによっても、前記請
求項1の発明と同様に、各ホースの脱着作業を分割型の
クランプ部材毎に個別の分解作業とすることができ、ホ
ースクランプ装置の脱着作業を分割型のクランプ部材ご
とに独立して行うことができる。
【0032】
【実施例】以下、本発明の実施例によるホースクランプ
装置を、図1ないし図5に基づき、油圧ショベルの圧油
の給排配管に適用した場合を例に挙げて説明する。な
お、実施例では前述した従来技術と同一の構成要素に同
一の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0033】ここで、本発明における第1の実施例を図
1および図2に示す。
【0034】図において、30は本実施例におけるホー
スクランプ装置を示し、該ホースクランプ装置30は従
来技術で述べたホースクランプ装置13とほぼ同様に、
後述の上側クランプ31、下側クランプ33、各ボルト
42、および各ナット43等によって大略構成されてい
る。
【0035】31は一側クランプとしての上側クランプ
を示し、該上側クランプ31は従来技術における上側ク
ランプ14と同様に、例えば硬質な樹脂材料等から角柱
棒状に形成され、その下側の衝合面31A側には各可撓
性ホース11B(図2参照)用の凹溝31B,31B,
…が長さ方向に離間して形成(列設)され、該各凹溝3
1B間には、上側面31Cへと貫通する複数個のボルト
挿通穴31D,31D,…が穿設されている。
【0036】32は上側クランプ31を補強するための
補強板を示し、該補強板32は例えば金属板を断面コ字
状に折曲げることにより形成され、細長い平板状の平板
部32Aと、該平板部32Aの幅方向(前後方向)両端
を下向きに折曲げることにより形成した一対の折曲げ部
32B(一方のみ図示)とから構成されている。
【0037】また、該補強板32の平板部32Aには上
側クランプ31の各ボルト挿通穴31Dに対応した位置
にそれぞれボルト挿通穴(図示せず)が穿設されてい
る。そして、該補強板32は各折曲げ部32B間で上側
クランプ31を上側から挟むようにして、平板部32A
が該上側クランプ31の上側面31C上に当接(衝合)
され、上側クランプ31を外部の障害物等に対して保護
するようになっている。
【0038】33は他側クランプとしての下側クランプ
を示し、該下側クランプ33は従来技術における下側ク
ランプ15とほぼ同様の機能を有するものの、該下側ク
ランプ33は後述の各分割クランプ34,36,38,
40および補強板35,37,39,41により構成さ
れている。
【0039】34は下側クランプ33の一部を構成する
分割型のクランプ部材としての分割クランプを示し、該
分割クランプ34は、例えば硬質な樹脂材料等から角柱
棒状に形成され、その長さ寸法は上側クランプ31に対
し約1/5程度の長さとなっている。そして、上側の衝
合面34A側に2個の半円状をなす各凹溝34Bが形成
され、該衝合面34Aと下側面34Cとの間には上下方
向に貫通する3個の各ボルト挿通穴34Dが形成されて
いる。
【0040】35は分割クランプ34を補強する断面コ
字状の補強板で、該補強板35は前記補強板32と同様
に構成されているものの、その長さは補強板32の約1
/5程度となっている。そして、該補強板35は該分割
クランプ34の下側面34Cに装着され、該分割クラン
プ34を外側(下側)から保護するようになっている。
【0041】36は他の分割クランプを示し、該分割ク
ランプ36は前記分割クランプ34とほぼ同様の構成を
なすものの、その長さ寸法は分割クランプ34よりも長
く形成されている。そして、該分割クランプ36には上
側の衝合面36A側に3個の各凹溝36Bが形成され、
該衝合面36Aと下側面36Cとの間には上下方向に貫
通する4個の各ボルト挿通穴36Dが形成されている。
37は分割クランプ36用の補強板で、該補強板37は
その長さ寸法が異なるものの、前記補強板35とほぼ同
様の構成をなすものである。
【0042】38は分割クランプ、39は該分割クラン
プ38用の補強板を示し、該分割クランプ38、補強板
39は前記分割クランプ36、補強板37と同様に構成
され、衝合面38A、各凹溝38Bおよび下側面38C
等を有するものである。
【0043】40は分割クランプ、41は該分割クラン
プ40用の補強板を示し、該分割クランプ40、補強板
41は前記分割クランプ34、補強板35と同様に構成
され、衝合面40A、各凹溝40Bおよび下側面40C
等を有するものである。
【0044】42,42,…は固定部材としてのボルト
を示し、該各ボルト42は各分割クランプ34,36,
38,40を、上側クランプ31に対し、各ナット4
3、各ワッシャ44を介して着脱可能に固定している。
【0045】本実施例によるホースクランプ装置30
は、上述の如き構成を有するもので次にその組立作業に
ついて説明する。
【0046】当該ホースクランプ装置30で各可撓性ホ
ース11Bを図2に示す如くクランプする場合には、ま
ず、上側クランプ31の上側面31Cに補強板32を装
着し、下側クランプ33を構成する各分割クランプ3
4,36,38,40に対しても、これらの下側面34
C,36C,38C,40Cに各補強板35,37,3
9,41を装着する。
【0047】次に、上側クランプ31の各凹溝31Bと
分割クランプ34,36,38,40の各凹溝34B,
36B,38B,40Bとの間に順次各可撓性ホース1
1Bを配置しつつ、分割クランプ34,36,38,4
0を上側クランプ31に対し各ボルト42、各ナット4
3等を介して個別に固定し、各可撓性ホース11Bを図
2に示すように上側クランプ31と下側クランプ33
(分割クランプ34,36,38,40)との間で整列
状態に保持する。
【0048】ところで、図2中に示す各可撓性ホース1
1Bのうち、例えば可撓性ホース11B´を交換する場
合に、従来技術におけるホースクランプ装置13(図7
参照)においては、全てのボルト16、ナット17を取
外し、上側,下側クランプ14,15を分離し、該当す
るホースを交換した後に、再び全てのボルト16にナッ
ト17を螺着して各クランプ14,15を固定しなけれ
ばならない。
【0049】然るに、本実施例では、下側クランプ33
を4本に分割された分割クランプ34,36,38,4
0により構成し、該分割クランプ34,36,38,4
0を上側クランプ31に対して個別に独立して固定する
構成としたから、図2中に例示した前記可撓性ホース1
1B´を1本だけ交換するような場合には、分割クラン
プ34だけを上側クランプ31から分離することにより
ホースクランプ装置30からこの可撓性ホース11B´
を解放できる。
【0050】即ち、この場合には分割クランプ34と上
側クランプ31とを一体的に固定している3本のボルト
16、ナット17(図2中の右側に位置する3本)だけ
を取外し、分割クランプ34のみを上側クランプ31か
ら分離(分解)してホース11B´を交換し、再びこの
3本のボルト16を各ナット17に螺着することによ
り、分割クランプ34を上側クランプ31に一体的に固
定しさえすればよい。
【0051】このように、本実施例によるホースクラン
プ装置30においては、下側クランプ33を4本の分割
クランプ34,36,38,40に分割し、該各分割ク
ランプ34,36,38,40と上側クランプ31との
間でそれぞれ独立して各可撓性ホース11Bをクランプ
する構成としたから、例えば特定の可撓性ホース11B
´等を交換する場合、そのホースをクランプした分割ク
ランプ34(36,38,40)のみを上側クランプ3
1から取外せばよく、従来技術のものに比べて、その作
業性を格段に向上でき、交換作業に必要な労力を大幅に
軽減すると共に、作業にかかる時間を著しく短縮でき、
例えば掘削作業等の本来の作業の生産性を確実に向上さ
せることができる。
【0052】また、各可撓性ホース11Bを整列状態に
クランプする場合、従来技術では各可撓性ホース11B
を全て上側,下側クランプ14,15間で挟持しつつ、
各ボルト16に各ナット17を締着しなければならな
い。しかし、本実施例によれば、各分割クランプ34,
36,38,40と上側クランプ31との間でそれぞれ
独立して各可撓性ホース11Bをクランプできるから、
作業者は各分割クランプ34,36,38,40を順次
上側クランプ31に固定することによって、各可撓性ホ
ース11Bを2〜3本毎に順次クランプすることがで
き、クランプ作業を個別に分けて行うことができる。従
って、作業性を著しく向上でき、作業に必要な人員、工
数を大幅に削減できる。
【0053】さらに、従来技術においては、例えば下側
クランプ15の損傷等によりこれを交換する場合、該下
側クランプ15を交換すると共に、全ての可撓性ホース
11Bのクランプをやり直さなければならない。しか
し、本実施例においては、損傷した少なくとも1つの分
割クランプ34(36,38,40)のみを交換し、対
応する2〜3本の可撓性ホース11Bをクランプし直せ
ばよく、交換に費やす労力を軽減でき、クランプの交換
にかかるコストを抑えることができる。
【0054】また、下側クランプ33を分割する位置を
工夫することにより、例えば分割クランプ36,38を
同じ形状の部品としたから、分割による部品点数の増加
を抑えることができる。なお、分割クランプ34,40
についても同様である。
【0055】なお、図6に示す各シリンダ6,7,8,
9(アクチュエータ)等の要求流量に応じて各可撓性ホ
ース11Bの径を変えることがある。そこで、各可撓性
ホース11Bの径が互いに異なる場合は、これに対応す
る各凹溝31B,34B,36B,38B,40Bの径
をそれぞれ変えて、該可撓性ホース11Bの径に対応さ
せるようにすればよい。
【0056】次に、図3は本発明の第2の実施例を示
し、本実施例においては前記第1の実施例と同様に、他
側クランプを分割型のクランプ部材から構成しているも
のの、特に本実施例では、一側クランプも互いに分割さ
れた複数個の分割型のクランプ部材から構成し、これら
の各分割型のクランプ部材を連結部材によって一体的に
固定する構成としている。なお、本実施例では第1の実
施例と同一の構成要素に同一の符号を付し、その説明を
省略するものとする。
【0057】図中、51は本実施例におけるホースクラ
ンプ装置を示し、該ホースクランプ装置51は従来技術
におけるホースクランプ装置13に替えて、後述の分割
クランプ53,54,55,56および連結板57から
なる上側クランプ52と、第1の実施例と同様に構成さ
れた下側クランプ33と、各ボルト42、各ナット43
とから大略構成されている。
【0058】52は一側クランプとしての上側クランプ
を示し、該上側クランプ52は、該上側クランプ52の
長さ方向で互いに分割された角柱棒状の各分割クランプ
53〜56と、該分割クランプ53〜56を一体的に連
結した後述の連結板57とから構成されている。
【0059】ここで、分割クランプ53,54,55,
56は下側クランプ33の分割クランプ34,36,3
8,40と同様の構成をなしており、衝合面53A(5
4A,55A,56A)に各凹溝53B(54B,55
B,56B)が形成されると共に、該衝合面53A(5
4A,55A,56A)から上側面53C(56C)へ
と貫通する各ボルト挿通穴53D(54D,55D,5
6D)が穿設されている。
【0060】57は連結部材としての連結板を示し、該
連結板57は前記第1の実施例における補強板32と同
様に構成され、平板部57A、各折曲げ部57B(一方
のみ図示)および平板部57Aに穿設された各ボルト挿
通穴(図示せず)からなっている。しかし、本実施例に
おいては、該連結板57はその各折曲げ部57B間に分
割クランプ53,54,55,56を上側から挟むよう
にして、これらの上側面53C,56Cに平板部57A
を当接(衝合)することにより分割クランプ53〜56
を一体的に連結し、上側クランプ52を形成している。
【0061】かくして、このように構成される本実施例
においても、前記第1の実施例とほぼ同様の作用効果を
得ることができるが、特に本実施例では、ホースクラン
プ装置51において上側クランプ52を下側クランプ3
3と同様に分割したことにより、分割クランプ36,3
8が同じ形状であるから、分割クランプ36,38,5
4,55が互いに同じ形状となり、部品を共通化してそ
の種類を減らすことができ、部品の開発と管理に費やす
工数やコストを抑えられ、生産性を向上させることがで
きる。なお、分割クランプ34,40,53,56につ
いても同様である。
【0062】次に、図4は本発明の第3の実施例を示
し、本実施例においては前記第2の実施例と同様に、一
側,他側クランプを分割型のクランプ部材から構成して
いるものの、特に本実施例では、一側,他側クランプに
第2の実施例の分割クランプを用いて、第2の実施例と
は異なるホースクランプ装置を構成したことにある。な
お、本実施例では第2の実施例と同一の構成要素に同一
の符号を付し、その説明を省略するものとする。
【0063】61は本実施例におけるホースクランプ装
置を示し、該ホースクランプ装置61は従来技術におけ
るホースクランプ装置19(図8参照)に替えて用いら
れ、図4に示すように、後述の各分割クランプ63およ
び連結板64からなる上側クランプ62と、各分割クラ
ンプ66と各補強板67とからなる下側クランプ65
と、各ボルト42、各ナット43等とから大略構成され
ており、各クランプ62,65間で前記各可撓性ホース
11Dを挟持し、整列した状態で固定するものである。
【0064】62は一側クランプとしての上側クランプ
を示し、該上側クランプ62は前記分割クランプ53と
同様の各分割クランプ63と、後述の連結板64とから
構成され、該連結板64が前記連結板57と同様に各分
割クランプ63を一体的に連結することにより、上側ク
ランプ62を形成している。
【0065】63,63は分割クランプを示し、該各分
割クランプ63は前記分割クランプ53と同様の構成を
なし、後述の連結板64により一体に連結されて上側ク
ランプ62を構成している。
【0066】64は連結部材としての連結板を示し、該
連結板64は前記連結板57と同様に構成されているも
のの、その長さ寸法は該連結板57に比べて約2/5程
度の長さとなっている。該連結板64は各分割クランプ
63の上側面に対し、前記連結板57と同様に衝合する
ことにより、これらを一体的に連結し、上側クランプ6
2を構成している。
【0067】65は他側クランプとしての下側クランプ
を示し、該下側クランプ65は前記分割クランプ34と
同様の各分割クランプ66と、これらの下側面にそれぞ
れ衝合された前記補強板35と同様の各補強板67とか
ら構成されている。
【0068】66,66は分割クランプを示し、該各分
割クランプ66は前記分割クランプ34と同様の構成を
なし、これらの分割クランプ66により下側クランプ6
5が構成される。また、該各分割クランプ66はそれぞ
れの下側面に前記補強板37と同様の補強板67,67
を衝合させている。
【0069】かくして、このように構成される本実施例
においても、前記第2の実施例とほぼ同様の作用効果を
得ることができるが、特に本実施例では、第2の実施例
と同様の各分割クランプ66、補強板67を用いて、第
2の実施例とは異なるホースクランプ装置61を構成し
たことにより、複数の異なるホースクランプ装置51,
61は、連結板57,64と、共通の分割クランプ3
6,38および補強板37,39のみで構成することが
できる。
【0070】即ち、連結板のみを個別に用意すれば、同
一車両の異なるホースクランプ装置間に止まらず、異な
る車両間においてもホースクランプ装置の部品を共通化
でき、これにより部品の種類を減らしてその設計や管理
に係る工数やコストを抑えられ、生産性を確実に向上さ
せることができる。
【0071】なお、前記第3の実施例においては、例え
ば2個の凹溝を有する分割クランプ66を2個組み合わ
せることにより、ホース4本をクランプするホースクラ
ンプ装置61を構成したが、これ以外にも、例えば分割
クランプ34(40,53,56)と3個の凹溝を有す
る分割クランプ36(38,54,55)とを用いて、
ホース5本をクランプできる構成としてもよく、同様
に、例えばホース6本をクランプできる構成とすること
もできる。
【0072】次に、図5は本発明の第4の実施例を示
し、本実施例では第2の実施例と同一の構成要素に同一
の符号を付し、その説明を省略するものとする。そし
て、本実施例においては前記第2の実施例と同様に、上
側クランプ52と下側クランプ33とからホースクラン
プ装置71を構成しているものの、本実施例によるホー
スクランプ装置71では、下側クランプ33の各分割ク
ランプ34,36,38,40間を補強板72,72,
…により各ボルト42および各ナット43等を介して長
さ方向で連結する構成としている。
【0073】ここで、各補強板72は前記第2の実施例
で述べた補強板35とほぼ同様に、平板部72A、各折
曲げ部72B(一方のみ図示)および平板部72Aに穿
設された各ボルト挿通穴(図示せず)からなっているも
のの、その長さ寸法は補強板35の1/3〜1/2に形
成され、下側クランプ33の長さ方向に離間して配置さ
れている。そして、該各補強板72はその各折曲げ部7
2B間で2個の分割クランプ34,36(36,38お
よび38,40)を挟みつつ、これらの下側面34C,
36C(36C,38Cおよび38C,40C)に平板
部72Aを当接(衝合)することにより、分割クランプ
34,36(36,38および38,40)間を各ボル
ト42および各ナット43等を介して連結して補強する
ようになっている。
【0074】かくして、このように構成される本実施例
においても、前記第2の実施例とほぼ同様の作用効果を
得ることができるが、特に本実施例では、分割クランプ
34,36(36,38および38,40)間に各補強
板72を配設し、これらを連結して補強する構成として
いるから、例えばホース内を流れる圧油の作用により、
ホースクランプ装置71の分割クランプ34,36,3
8,40(分割クランプ53,54,55,56)に異
なった力が加わり、図5中の矢示F方向等に曲げ荷重が
作用する場合等でも、ホースクランプ装置71に十分な
強度を確保することができる。
【0075】即ち、上側クランプ52の分割位置と下側
クランプ33の分割位置とが一致する分割クランプ3
4,36(36,38および38,40)間において、
上側に連結板57が配置されて各分割クランプ53,5
4(54,55および55,56)間を連結して補強
し、下側に各補強板72が配置されて各分割クランプ3
4,36(36,38および38,40)間を連結して
補強するから、ホースクランプ装置71に例えば前述の
ような曲げ荷重等が作用した場合でも、十分な強度を確
保でき、その耐久性を向上できる。
【0076】また、例えば分割クランプ36を上側クラ
ンプ52から分解する場合、該分割クランプ36を上側
クランプ52に固定する4本の各ボルト42、各ナット
43を外す他に、該分割クランプ36と隣接する各分割
クランプ34,38とを連結する各補強板72を固定す
る2本の各ボルト42、各ナット43を外すのみでよ
く、特定のホースを交換する場合等の作業性は第2の実
施例とほぼ同様に、従来技術に比較して著しく向上する
ことができる。
【0077】なお、前記第3の実施例において、ホース
クランプ装置61を構成する各補強板67に替えて、前
記第4の実施例で述べた補強板72を用いてもよい。
【0078】また、前記各実施例においては、車両本体
に固定されず各ホースのみを互いに整列した状態で固定
するホースクランプ装置を例としてあげたが、本発明は
これに限らず、各ホースを整列した状態で車両本体に固
定するホースクランプ装置(例えば従来技術における固
定具12等)に適用してもよい。
【0079】さらに、前記各実施例においては、油圧シ
ョベルの給排配管に用いられるホースクランプ装置を例
に挙げて説明したが、本発明はこれに限るものではな
く、例えば油圧クレーン、ホイルローダ等の種々の建設
機械に用いて、複数本のホースを整列した状態で固定す
るようにしてもよい。また、これ以外のホースクランプ
装置にも適用でき、ホースとしては可撓性ホースに限ら
ず、剛性をもった金属配管等にも広く用いることができ
る。
【0080】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1に記載の発
明によれば、少なくとも他側クランプを長さ方向で互い
に分割される分割型のクランプ部材によって構成し、該
各分割型のクランプ部材をそれぞれ各固定部材で独立し
て一側クランプに固定する構成としたから、複数本のホ
ースのうち特定のホースを交換するような場合には、こ
のホースを固定する分割型のクランプ部材のみを一側ク
ランプから取外すだけで簡単に交換作業を行うことがで
き、作業性を大幅に向上できる上に、各分割型のクラン
プ部材は部品の共通化を図ることで生産性を向上させる
ことができる。また、分割型のクランプ部材が損傷した
ような場合にも、即座に交換ができ、メンテナンス性を
向上できる。
【0081】さらに、請求項2に記載の発明では、長さ
方向で互いに分割される分割型のクランプ部材と、該各
分割型のクランプ部材を互いに連結する連結部材とから
一側クランプを構成することにより、一側クランプと他
側クランプとで各分割型のクランプ部材を共通部品とし
て使用でき、その組合わせの種類や数を適宜に変えるこ
とにより、複数種類のホースクランプ装置にも広い用途
で使用できる等の効果を発する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施例によるホースクランプ装
置を示す正面図である。
【図2】図1中のホースクランプ装置で、複数の可撓性
ホースを保持した状態を示す要部拡大断面図である。
【図3】本発明の第2の実施例によるホースクランプ装
置を示す正面図である。
【図4】本発明の第3の実施例によるホースクランプ装
置を示す正面図である。
【図5】本発明の第4の実施例によるホースクランプ装
置を示す正面図である。
【図6】従来技術によるホースクランプ装置を用いた油
圧ショベルの作業装置等を示す外観図である。
【図7】ホースクランプ装置等を拡大して示す図6中の
矢示VII −VII 方向断面図である。
【図8】他のホースクランプ装置等を拡大して示す図6
中の矢示VIII−VIII方向断面図である。
【符号の説明】
11 給排配管 11B,11D 可撓性ホース(ホース) 12 固定具 30,51,61,71 ホースクランプ装置 31,52,62 上側クランプ(一側クランプ) 33,65 下側クランプ(他側クランプ) 31B,34B,36B,38B,40B,53B〜5
6B 凹溝 42 ボルト(固定部材) 43 ナット(固定部材) 34,36,38,40,53〜56,63,66 分
割クランプ(クランプ部材) 57,64 連結板(連結部材) 35,37,39,41,72 補強板
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E02F 3/36 E02F 9/00

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数個の凹溝が長さ方向に列設された一
    側クランプと、該一側クランプの各凹溝に対応して複数
    個の凹溝が長さ方向に列設され、該一側クランプとの間
    で複数本のホースを挟持する他側クランプと、該他側ク
    ランプと一側クランプとの間に前記各ホースを挟持した
    状態で、該一側クランプと他側クランプを互いに固定す
    る複数個の固定部材とからなるホースクランプ装置にお
    いて、前記一側クランプと他側クランプのうち少なくと
    も他側クランプを、長さ方向で互いに分割される分割型
    のクランプ部材によって構成し、該各分割型のクランプ
    部材は、相手方となる前記一側クランプに前記各固定部
    材を介して固定する構成としたことを特徴とするホース
    クランプ装置。
  2. 【請求項2】 前記一側クランプは、長さ方向で互いに
    分割される分割型のクランプ部材と、該各分割型のクラ
    ンプ部材を互いに連結する連結部材とから構成してなる
    請求項1に記載のホースクランプ装置。
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