JP2930568B2 - 特に経編機に適したストローク制御装置 - Google Patents

特に経編機に適したストローク制御装置

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、特に経編機に適し
た糸シートの個々の糸を操作するストローク制御装置で
あって、長手方向に延びた1つのバーと、該バーに並べ
て配置されストローク方向にバー内でガイドされる各ス
トロークエレメントと、長手方向に延びストローク方向
に往復駆動される1つの支持体と、該支持体と互いに隣
接するよう配置された圧電曲げ変換器と、各連行エレメ
ントとを具備すると共に、これらの圧電曲げ変換器の一
端が前記支持体に結合されており、該圧電曲げ変換器の
他方の自由端が電気制御信号に基づいて第1位置を占
め、又は長手方向でずれた第2位置を占め、前記各連行
エレメントがそれぞれの圧電曲げ変換器の自由端に結合
されており、且つ第1位置のとき、連行ストッパがスト
ロークエレメントの連行相手ストッパに当接することに
よって、付属のストロークエレメントをストローク方向
で連行するとともに、他方、第2位置のときには往動方
向において影響を及ぼさないような経編機用のストロー
ク制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術および発明が解決しようとする課題】この
種の公知のストローク制御装置(ドイツ公開特許公報第
195 14 995号の図8〜図11に図示されているストローク
制御装置)では条片状の圧電曲げ変換器が付属のストロ
ークエレメントの延長部内に配置されている。連行エレ
メントは、圧電曲げ変換器の自由端に取付けられ両側に
突出するフランジ部によって形成される。これらのフラ
ンジ部は第1位置のときストロークエレメントの正面側
の段差と協動し、第2位置のときには、付属のストロー
クエレメントの横に来るまで外側に曲げられて、圧電曲
げ変換器がストロークエレメントの切欠部内に進入す
る。圧電曲げ変換器が、支持体に取付けられて、支持体
と共に常時往復動させられるので、ストロークエレメン
トは、取付フレームに固定的に配置される圧電曲げ変換
器によって制御されるような敏感な切替爪片(ドイツ公
開特許公報第19514 995号の図1〜図7に図示されてい
る切替爪片)を必要とするものではないが、圧電曲げ変
換器の幾つかの欠損を甘受しなければならない。
【0003】本発明は、実用上の要請に一層対処すべく
冒頭に述べた種類のストローク制御装置を提供すること
を目的にする。
【0004】
【課題を解決するための手段】この課題は、本発明によ
れば、各連行エレメントが、横方向(長手方向に直交す
る方向)で圧電曲げ変換器に隣接して配置されて、且つ
支持体に固定された部材によって一端が支承され、他端
が連行ストッパを担持しているような構成によって解決
される。
【0005】この構成では、支持体から各連行エレメン
トを介して各ストロークエレメントに連行力が伝達され
る。圧電曲げ変換器はその連行力の影響を受けない。こ
のことにより、圧電曲げ変換器の寿命が延び、切替精度
(動作の信頼性)が著しく高まる。連行エレメントは十
分な安定性を有することができ、それにもかかわらず、
圧電曲げ変換器によって僅かな力で変位させられること
が可能となる。さらに、耐摩耗性材料の選択と揺動行程
を限定するストッパとによって摩耗は小さく抑えること
ができ、そのこからさらに寿命が高まる。
【0006】
【発明の実施の形態】好ましい実施の形態としては、各
連行エレメントが、実質上、薄厚の平板から構成される
ことである。その結果、連行エレメントは極く密に並べ
て配置することができる。
【0007】有利な実施の形態としては、連行エレメン
トが、横設腕部を介して、付属の圧電曲げ変換器の自由
端に結合されているような構成にすることである。この
ように構成すると、各連行エレメントとそれに付属の圧
電曲げ変換器を、1つの平面上に設けることができる。
【0008】好ましくは、連行エレメントが、横設腕部
とは反対側にある突起を、揺動行程を限定する切欠部内
に位置するように把持するように構成することである。
このように構成すると、連行エレメントの両方の位置は
正確に限定される。
【0009】圧電曲げ変換器が、連行エレメントに対し
てストローク方向において後方にずらされて配置される
ことも、望ましい構成となる。このように構成すると、
圧電曲げ変換器の揺動行程に対して連行エレメントの揺
動行程が拡大される。このように構成すると、連行エレ
メントを一方の位置から他方の位置に変位させるのに、
圧電曲げ変換器の小さな変位で十分となる。
【0010】好ましくは、各連行エレメントが一端で軸
を担持しており、該軸でもってこれらの連行エレメント
が回転可能に支承されるように構成することである。こ
のように構成すると、連行エレメントが、容易に回転可
能なレバーを形成することになる。
【0011】やはり好ましい1つの実施形態では、連行
エレメントが溝内で支承されており、これらの溝の両側
の側壁が開口側で外側に拡がっているような構成にする
ことである。このように構成すると、連行エレメントが
圧電曲げ変換器との結合に際し溝内で保持された状態で
行われるので、良好な回転性がここでも得られる。
【0012】好ましくは、更に、支持体よりも良好な軸
受特性を有する材料からなる挿入材によって、前記支承
部分が形成されているような構成にすることである。こ
の挿入材は比較的高い連行力を吸収(緩衝)することが
でき、そのことでやはり寿命が高まる。
【0013】望ましくは、圧電曲げ変換器が、正面側に
スリットを備えたエンド部材を自由端に具備し、このエ
ンド部材が圧電曲げ変換器と同じ厚さ及び同じ幅を有
し、横設腕部がこれらのスリット内に入り込むように構
成することである。このような圧電曲げ変換器は、大量
生産で容易に製造し組立てることができる。エンド部材
の寸法が圧電曲げ変換器の寸法を超えないことが重要で
ある。
【0014】有利には、連行エレメントが復動ストッパ
を有し、この復動ストッパが、付属のストロークエレメ
ントの復動相手ストッパに当接することによってこのス
トロークエレメントをストローク方向で戻すように構成
することである。このような復動ストッパは強制的にス
トロークエレメントを出発位置に戻すことができる。そ
の結果、ストロークエレメントと、他の動作するエレメ
ントとの間での衝突による動作障害を排除できる。
【0015】好ましい1つの実施形態としては、連行エ
レメントが、第1位置のとき各ストロークエレメント上
に平らに配置された状態となり、且つ正面側の縁と切欠
部との間に、ストッパを形成するフランジ部を有すると
ともに、ストロークエレメントが、フランジ部を挟んで
その両側の位置に該ストロークエレメントの平面から突
出する連行相手ストッパを具備した如く構成にすること
である。この構成は、ストロークエレメントの密に隣接
した配置を可能にする。
【0016】特に連行相手ストッパは、ストロークエレ
メントから突出する舌片によって、又はこの舌片及び載
置された板によって、形成しておくことができる。
【0017】更に、板はストロークエレメントから横方
向に張り出して、ガイド溝内に入るよう構成することが
できる。この構成では、この板は二重の機能(連行と揺
動行程におけるガイド機能)を有する。
【0018】やはり好ましい他の実施態様としては、各
連行エレメントが、第1位置のとき各ストロークエレメ
ントの延長部内に位置する状態となり、連行ストッパと
連行相手ストッパがそれぞれ連行エレメント及びストロ
ークエレメントの縁によって形成されているような構成
である。そのような構成からきわめてコンパクトな配置
が実現可能となり、1インチ当たり約16個のストローク
エレメントを設けることが可能となる。
【0019】その際、望ましくは、第1位置のとき一方
のエレメントの延長部が他方のエレメントの切欠部内に
入り、横方向に延びるフランジ部分が部分的に重なるよ
う構成されていることである。
【0020】本発明の他の実施形態としては、支持体に
固定された部品にガイド薄板が結合されており、これら
のガイド薄板の間にそれぞれ1つの連行エレメントと1
つのストロークエレメントが受容されているように構成
することである。これらのガイドが厳密(正確)な動作
を容易とする。
【0021】更に、有利な実施形態としては、ガイド薄
板と、隣接のガイド薄板に設けられたガイド板との間
に、ストロークエレメントが位置するような構成であ
る。こうして、ストロークエレメントは正確に限定され
た位置をとる。
【0022】
【実施例】図面に示した好ましい実施例に基づいて、以
下、本発明を詳しく説明する。
【0023】図1〜図4、図6に図示されている経編機
は編成領域1を有し、この編成領域1内でニードル列2
がノックオーババー3に隣接している。2つのガイドバ
ー4、5は、糸6、7から基布を生成するのに寄与す
る。ジャカード装置9を備えたもう一つのガイドバー8
が柄糸10を供給し、柄糸10はストローク制御装置12のニ
ードル11によって柄に合わせて把持され、固定され、次
に切断刃13によって切断することができる。その際、吸
込ノズル14は切断された柄糸10を除去するべく作用す
る。
【0024】ストローク制御装置12がバー15を有し、こ
のバー15内では、支持体16が板カム18によりリンク装置
17を介して往復駆動されるようになっている。支持体16
には、以下に詳述する圧電曲げ変換器19と連行エレメン
ト20とストロークエレメント21が配設けられている。こ
の圧電曲げ変換器19は、電気制御装置22から、導体束23
と17ピンコネクタ24とを介して、柄に合わせて電気信号
を供給されるよう構成されている。
【0025】往復駆動される支持体16の部品は取外し可
能なセグメント25からなる。これらのセグメント25が櫛
部材26を担持しており、この櫛部材26は16個の圧電曲げ
変換器19の一端を固定する。これらの圧電曲げ変換器19
は、通常どおり、各1つの作用電極と1つの圧電層と外
側に1つの接地電極とを有する両面が絶縁材料製の条片
によって構成されている。そして、一方の作用電極に電
圧が短時間印加されると圧電曲げ変換器19の自由端が第
1位置を占め、他方の作用電極に電圧が短時間印加され
ると圧電曲げ変換器19の自由端が第2位置を占める。図
6に図示するように、前記圧電曲げ変換器19の自由端に
設けられたエンド部材27はスリット28を備えており、該
スリット28の長さ及び間隙幅は条片状圧電曲げ変換器19
の幅及び厚さに一致する。
【0026】薄板からなる連行エレメント20は、両側
(図3では上下)に張り出す支承ピン(軸)29を介し
て、セグメント25の挿入材30(図3参照)内で、一端が
支承されている。この挿入材30はセグメント25よりも良
好な軸受特性を有する材料よって構成されている。ガイ
ド部品として作用する蓋31が前記支承ピン29の支承箇所
を閉鎖する。連行エレメント20は、一方に、エンド部材
27のスリット28内に入る横設腕部32を有し、反対側に
は、ポケット状の切欠部34内に入る突起33を有する。ポ
ケット状の切欠部34の相向き合う端面は、連行エレメン
ト20を第1位置又は第2位置で正確に位置決めするため
の、ストッパとして機能する。連行エレメント20が長方
形の切欠部35を有し、残ったフランジ部36の外縁(端
面)が連行ストッパ37を形成し、反対側の内縁は復動ス
トッパ38を形成する。
【0027】やはり薄板からなるストロークエレメント
21がニードル11を担持し、圧縮ばね54によってセグメン
ト25側に付勢されている。これらのストロークエレメン
ト21は、前記連行ストッパ37によって動作位置A(図4
参照)に達し、復動ストッパ38と圧縮ばね54とによって
復帰位置B(図4参照)に戻される。ストロークエレメ
ント21は片側で板39を担持しており、この板39の縁(端
面)は、連行エレメント20が第1位置C(図5参照)の
ときに、連行相手ストッパ40として連行ストッパ37と協
動することができ、支持体16の連行行程のとき、付属の
ストロークエレメント21が動作位置Aへと連行される。
更に、ストロークエレメント21は突出した舌片41で復動
相手ストッパ42を形成しており、この復動相手ストッパ
42は連行エレメント20が第1位置Cのとき復動ストッパ
38に係合し、支持体16が移動して戻るときストロークエ
レメント21は動作位置Aから強制的に戻される。他方、
連行エレメント20が第2位置D(図5参照)を占める
と、前記両方の連行ストッパ37と復動ストッパ38は、連
行相手ストッパ40と復動相手ストッパ42の運動軌道の外
側にある。この場合、付属のストロークエレメント21は
連行されるのでなく、その静止位置B(図4参照)に留
まる。板39がストロークエレメント21から横(図4にお
いて下方)に張り出してガイド溝43内に入り、このガイ
ド溝43がストロークエレメント21をセグメント25に対し
相対的にガイドする。
【0028】連行エレメント20が、図5の上半分おいて
平面図で、下半分が平断面図で示されている。変形例と
してさらに示すように、この実施例では、連行エレメン
ト20を支承するために、良好な軸受特性を有する材料か
らなる挿入材44が設けられており、この挿入材44は、両
壁が僅かにV形に開口側で拡がった溝45を有する。この
場合、連行エレメント20は、支承ピン29と同様に両側
(図6において上下)に張り出す一端46をこの溝内に位
置するよう具備しておく必要があるだけである。連行エ
レメント20は、落下しないように蓋31によって一方が保
持されている。
【0029】図7と図8に示す実施例では、前記実施例
に対応する構成に付された参照番号に100 加えた符号
(参照番号)が対応する構成に付けられる。この実施例
の相違点として、まず、圧電曲げ変換器119 のグループ
が連行エレメント120 のグループに対してストローク方
向で後方にずらされて配置されている点である。その結
果、連行エレメント120 の変位は圧電曲げ変換器119 の
変位の約2倍になっている。
【0030】更に、1セットのガイド薄板147 が蓋131
に、連行エレメント120 とストロークエレメント121 の
十分な運動が可能なように該ガイド薄板147の間にスペ
ースを形成するような距離をもって、縁板148 によって
保持するべく、配置されている。前記ガイド薄板147
は、内側に湾曲したガイド板149 を有し、ストロークエ
レメント121 は両側からガイドされている。
【0031】前記連行エレメント120 は、その自由端
に、2つの相向き合うフランジ部分151 を生じるように
切欠部150 を有する。また、前記ストロークエレメント
121 は、両方向に延びたフランジ部分153 を具備した延
長部152 を有する。
【0032】こうして正面側の縁に連行ストッパ137 が
得られ、この連行ストッパ137 は、ストロークエレメン
ト121 の正面にやはり縁によって形成される連行相手ス
トッパ140 と、両方のエレメントが同じ平面(第1位置
C)にあるときに協動する。
【0033】その結果、支持体16の往動運動のときにス
トロークエレメント121 が連行エレメント120 によって
連行される。更に、連行エレメント120 が第1位置Cに
あるとき、フランジ部分151 の一方の縁が復動ストッパ
138 を形成し、フランジ部分153 の1つの縁が復動相手
ストッパ142 を形成する。その結果、ストロークエレメ
ント121 は支持体16の復動運動のとき静止位置に戻され
る。他方、連行エレメント120 が第2位置Dを占める
と、支持体16の往動運動のとき付属のストロークエレメ
ント121 はその場に留まる。
【0034】上述のような構成によれば、全体として、
寿命が長く確実に作動するストローク制御装置が得ら
れ、特に経編機にとって重要なことであるが、個々のス
トロークエレメントの間のスペースが2mm以下ときわめ
て小さくできる。
【0035】本発明によって提案されたストローク制御
装置は、糸をしっかり留める前記目的に適しているだけ
ではなく、この手法によって、ガイドニードルを変位さ
せることができる。このシステムは、他の編機でも、糸
シートから個々の糸の変位を制御しなければならないあ
らゆるストローク制御装置に適用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 経編機の編成領域の部分横断面図である。
【図2】 ストローク制御装置全体の断面図である。
【図3】 ストローク制御装置の詳細図である。
【図4】 ストローク制御装置の1セグメントの平面図
である。
【図5】 連行エレメントとストロークエレメントとの
間の協動を示す部分断面図である。
【図6】 圧電曲げ変換器と連行エレメントとストロー
クエレメントとの立体図である。
【図7】 ストローク制御装置の第2実施例の部分断面
図である。
【図8】 図7の連行エレメントを一部断面で示す平面
図である。
【符号の説明】
12・・・ストローク制御装置 15・・・バー 16・・・支持体 19,119・・・圧電曲げ変換器 20,120・・・連行エレメント 21,121・・・ストロークエレメント 25,125・・・固定された部材(セグメント) 37,137・・・連行ストッパ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ヨアヒム フィッシャー ドイツ 63110 ロドガウ 5 ハイン リッヒ−ザームシュトラーセ 10 (56)参考文献 特開 昭63−92762(JP,A) 特開 平8−109555(JP,A) 米国特許5669248(US,A) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D04B 27/24 - 27/32

Claims (17)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 特に経編機に適した糸シートの個々の糸
    を操作するストローク制御装置であって、長手方向に延
    びた1つのバーと、該バーに並べて配置されストローク
    方向にバー内でガイドされる各ストロークエレメント
    と、長手方向に延びストローク方向に往復駆動される1
    つの支持体と、該支持体と互いに隣接するよう配置され
    た各圧電曲げ変換器と、各連行エレメントとを具備する
    と共に、これらの圧電曲げ変換器の一端が前記支持体に
    結合されており、該圧電曲げ変換器の他方の自由端が電
    気制御信号に基づいて第1位置を占め、又は長手方向に
    ずれた第2位置を占め、前記各連行エレメントがそれぞ
    れの圧電曲げ変換器の自由端に結合されており、且つ前
    記第1位置のとき、連行ストッパがストロークエレメン
    トの連行相手ストッパに当接することによって、付属の
    ストロークエレメントを往動方向で連行するとともに、
    他方、第2位置のときには往動方向において影響を及ぼ
    さない経編機用のストローク制御装置において、 前記各連行エレメント(20;120)が、長手方向に直交する
    方向に付属の圧電曲げ変換器(19;119)に隣接して配置さ
    れて、且つ支持体(16)に固定された部材(セグメント2
    5;125) によって一端が支承され、他端がそれぞれ連行
    ストッパ(37;137)を担持していることを特徴とするスト
    ローク制御装置。
  2. 【請求項2】 前記各連行エレメント(20;120)が、実質
    上、薄厚の平板からなることを特徴とする請求項1記載
    のストローク制御装置。
  3. 【請求項3】 前記各連行エレメント(20)が、横設腕部
    (32)を介して、付属の圧電曲げ変換器(19)の自由端に結
    合されていることを特徴とする請求項1又は2記載のス
    トローク制御装置。
  4. 【請求項4】 前記各連行エレメント(20)が、横設腕部
    (32;132)とは反対側にある突起(33)を、揺動行程を限定
    する切欠部(34)内に位置するよう把持していることを特
    徴とする請求項1〜3のいずれか1の項に記載のストロ
    ーク制御装置。
  5. 【請求項5】 前記各圧電曲げ変換器(119) が、各連行
    エレメント(120) に対して、ストローク方向において後
    方にずらされて配置されていることを特徴とする請求項
    1〜4のいずれか1の項に記載のストローク制御装置。
  6. 【請求項6】 前記各連行エレメント(20)が一端で軸(2
    9)を担持しており、該軸(29)でもって該連行エレメント
    (20)が回転可能に支承されていることを特徴とする請求
    項1〜5のいずれか1の項に記載のストローク制御装
    置。
  7. 【請求項7】 前記各連行エレメント(20;120)が溝(45;
    145)内で支承されており、これらの溝(45;145)の両壁が
    開口側で拡がっていることを特徴とする請求項1〜5の
    いずれか1の項に記載のストローク制御装置。
  8. 【請求項8】 前記支持体(16)よりも良好な軸受特性を
    有する材料からなる挿入材(30;44) によって前記支承部
    分が形成されていることを特徴とする請求項1〜7のい
    ずれか1の項に記載のストローク制御装置。
  9. 【請求項9】 前記各圧電曲げ変換器(19;119)が、正面
    側にスリット(28)を有するエンド部材(27;127)を自由端
    に備えており、このエンド部材(27;127)が圧電曲げ変換
    器(19)と同じ厚さ及び同じ幅を有し、横設腕部(32;132)
    がこれらのスリット(28)内に入り込むよう構成されてい
    ることを特徴とする請求項1〜8のいずれか1の項に記
    載のストローク制御装置。
  10. 【請求項10】 前記各連行エレメント(20;120)が復動
    ストッパ(38;138)を有し、この復動ストッパ(38;138)
    が、付属のストロークエレメント(21;121)の復動相手ス
    トッパ(42;142)に当接することによってこのストローク
    エレメント(21;121)をストローク方向で復動させること
    を特徴とする請求項1〜9のいずれか1の項に記載のス
    トローク制御装置。
  11. 【請求項11】 前記各連行エレメント(20)が、第1位
    置(C) のとき各ストロークエレメント(21)上に平らに配
    置された状態となり、且つ正面側の縁と切欠部(35)との
    間に、ストッパを形成するフランジ部(36)を有するとと
    もに、ストロークエレメント(21)が、フランジ部(36)を
    挟んでその両側の位置に該ストロークエレメント(21)の
    平面から突出する連行相手ストッパ(40)と復動相手スト
    ッパ(42) を具備していることを特徴とする請求項1〜1
    0のいずれか1の項に記載のストローク制御装置。
  12. 【請求項12】 前記各ストロークエレメント(21)から
    突出する舌片(41)によって、又はこの舌片(41)及び載置
    された板(39)によって、連行相手ストッパ(40)と復動相
    手ストッパ(42)が形成されていることを特徴とする請求
    項11記載のストローク制御装置。
  13. 【請求項13】 前記板(39)がストロークエレメント(2
    1)から横方向に張り出して、ガイド溝(43)内に入るよう
    構成されていることを特徴とする請求項12記載のストロ
    ーク制御装置。
  14. 【請求項14】 前記各連行エレメント(120) が、第1
    位置(C) のとき各ストロークエレメント(121) の延長部
    位に位置する状態となり、連行ストッパ(137,138) と連
    行相手ストッパ(140;142) が、それぞれ連行エレメント
    (120) 及びストロークエレメント(121) の縁によって形
    成されることを特徴とする請求項1〜10のいずれか1の
    項に記載のストローク制御装置。
  15. 【請求項15】 前記第1位置(C) のとき一方のエレメ
    ント(121) の延長部(152) が他方のエレメント(120) の
    切欠部(150) 内に入り、横方向に延びるフランジ部分(1
    51,153) が部分的に重なるよう構成されていることを特
    徴とする請求項14記載のストローク制御装置。
  16. 【請求項16】 前記支持体に固定された部品(セグメ
    ント125)にガイド薄板(147) が結合されており、これ
    らのガイド薄板(147) の間にそれぞれ1つの連行エレメ
    ント(120) と1つのストロークエレメント(121) が受容
    されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか1
    の項に記載のストローク制御装置。
  17. 【請求項17】 前記ガイド薄板(147) と、隣接のガイ
    ド薄板に設けられたガイド板(149) との間に、ストロー
    クエレメント(121) が位置していることを特徴とする請
    求項16記載のストローク制御装置。
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