JP2930544B2 - セグメント組立装置およびその制御方法 - Google Patents

セグメント組立装置およびその制御方法

Info

Publication number
JP2930544B2
JP2930544B2 JP7273786A JP27378695A JP2930544B2 JP 2930544 B2 JP2930544 B2 JP 2930544B2 JP 7273786 A JP7273786 A JP 7273786A JP 27378695 A JP27378695 A JP 27378695A JP 2930544 B2 JP2930544 B2 JP 2930544B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
actuator
segment
actuators
posture
assembling apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7273786A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH09112197A (ja
Inventor
利幸 岡田
好博 井漕
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Zosen Corp
Original Assignee
Hitachi Zosen Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hitachi Zosen Corp filed Critical Hitachi Zosen Corp
Priority to JP7273786A priority Critical patent/JP2930544B2/ja
Publication of JPH09112197A publication Critical patent/JPH09112197A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2930544B2 publication Critical patent/JP2930544B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Lining And Supports For Tunnels (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、シールド掘進機に
おけるセグメント組立装置およびその制御方法に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】通常、シールド掘進機には、掘削したト
ンネルの内壁面にセグメントを配設するためのセグメン
ト組立装置が具備されている。
【0003】そして、この種のセグメント組立装置は、
シールド掘進機本体の後部に旋回自在に設けられた旋回
リングと、この旋回リングにシリンダー装置などの移動
手段を介して半径方向で移動自在に設けられた移動体
と、この移動体に設けられるとともにトンネル内壁面に
対してセグメントの取付位置および取付姿勢を調整し得
るシリンダー装置を有するセグメント姿勢調整装置とか
ら構成されており、セグメントを所定のトンネルの内壁
面に取り付ける場合には、それぞれのシリンダー装置を
作動させることにより行われ、またセグメントの位置お
よび姿勢の微調整は、シリンダー装置を手動で寸動させ
ることにより行われていた。
【0004】ところで、このようなセグメントの組み立
てを効率良く行うために、パラレルリンクマニピュレー
タを使用することが考えられる。図16に示すように、
このパラレルリンクマニピュレータ51は、三角形状の
ベースプレート(実際には、シールド掘進機本体側に旋
回自在に設けられた部材)52に、6本の各伸縮アクチ
ュエータ(以下、単にアクチュエータといい、具体的に
は、シリンダー装置が使用される)53の一端部が連結
されるとともに、これら各アクチュエータ53の他端部
に、三角形状のエンドエフェクタ54が連結された構成
とされ、そしてこのパラレルリンクマニピュレータ51
のエンドエフェクタ54に、セグメントの把持装置が配
設されるものである。なお、6本のアクチュエータ53
の各両端部は、2本づつが組みとされて、それぞれ三角
形のベースプレート52およびエンドエフェクタ54の
各頂点に対応する位置において連結されるとともに、ベ
ースプレート52側とエンドエフェクタ54側とでは、
その組みが1本づつずらされている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】上述した一対で一組み
にされたアクチュエータ53を3箇所に配置した構成に
よると、図16に示すように、どうしても6本のアクチ
ュエータ53の下方に形成される空間部55が狭くな
り、作業用スペースを広く必要とするようなシールド掘
進機に適用するのが困難であった。
【0006】そこで、本発明は、パラレルリンクマニピ
ュレータを使用し、かつ作業用スペースを広く確保し得
るセグメント組立装置を提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明のセグメント組立装置は、シールド掘進機本
体の後部に鉛直面内で旋回体を旋回自在に設け、この旋
回体の後部に突設された左右一対の突出部に、それぞれ
4本の伸縮アクチュエータの一端部を連結するととも
に、これら8本の各伸縮アクチュエータの他端部を1個
のエンドエフェクタにそれぞれ連結し、このエンドエフ
ェクタに、セグメントの把持部材を取り付けたものであ
る。
【0008】また、本発明のセグメント組立装置におけ
る制御方法は、上記組立装置における各伸縮アクチュエ
ータの伸縮量を制御してエンドエフェクタを所定の位置
および姿勢にさせる際に、各伸縮アクチュエータの伸縮
量を制御してエンドエフェクタを所定の位置および姿勢
にさせる際に、各伸縮アクチュエータの伸縮量が許容作
動範囲内か否か、各伸縮アクチュエータの端部に設けら
れた連結部材の可動量が許容可動範囲内か否か、および
各伸縮アクチュエータ同士が互いに干渉するか否かを判
断する制御方法である。
【0009】上記の構成によると、セグメント把持部材
を取り付けたンドエフェクタを旋回体の突出部に、8本
の伸縮アクチュエータにより支持させるとともに、左右
の各突出部に、伸縮アクチュエータを4本づつ配置する
ようにしたので、旋回体の正面から視て、「ハ」の字状
に伸縮アクチュエータを配置することができ、したがっ
て伸縮アクチュエータ間に形成される作業用スペースを
広くし得る。
【0010】また、セグメントの取付状態(配設状態)
に応じてセグメント把持部材すなわちエンドエフェクタ
を所定の位置および姿勢に制御する際に、伸縮アクチュ
エータの伸縮量、伸縮アクチュエータの端部に設けられ
た連結部材の可動量、および伸縮アクチュエータ同士の
干渉を判断して行われるため、支障なくセグメントの取
り付けを行うことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図1
〜図15に基づき説明する。図1において、1はシール
ド掘進機本体で、その後部には、セグメント組立装置2
が設けられている。
【0012】このセグメント組立装置2は、シールド掘
進機本体1の後部に鉛直面内で旋回リング(図12参
照)1aを介して旋回自在に設けられかつ旋回本体部4
と旋回本体部4から後方に突設された左右一対の突出部
5とからなる旋回体3と、この旋回体3の左右一対の突
出部5に設けられたパラレルリンク体(パラレルリンク
マニピュレータともいう)6と、このパラレルリンク体
6に配置されたセグメント把持具(セグメント把持部
材)7とから構成されている。
【0013】上記パラレルリンク体6は、図2に示すよ
うに、2本で1組みとされ、全部で4組み、すなわち合
計8本の伸縮アクチュエータ(以下、単にアクチュエー
タといい、具体的にはシリンダー装置が使用される)8
と、これら各アクチュエータ8の端部に連結されたエン
ドエフェクタ9とから構成されている。
【0014】上記4組みのアクチュエータ8の各基端部
(一端部)8aは、四角形(例えば長方形)の各頂点に
対応して配置され、また各基端部8aは、図3に示すよ
うに、それぞれ第1球面継手(連結部材の一例で、この
他、ユニバーサルジョイントなども使用できる)11を
介して各突出部5側に4本づつ連結されるとともに各ア
クチュエータ8の先端部(他端部)8bは、エンドエフ
ェクタ9側に、菱形の各頂点に対応するように、図3に
示す第1球面継手11と同じ構造の第2球面継手(連結
部材の一例で、この他、ユニバーサルジョイントなども
使用できる)12を介して連結されている。
【0015】なお、突出部5側において、それぞれ基端
部8aが組みにされたアクチュエータ8の先端部8bで
の連結位置は、基端部8aで隣接する他方の組みの一方
のアクチュエータ8の先端部8bと組みになるような位
置とされる。
【0016】そして、上記各アクチュエータ8の駆動
は、エンドエフェクタ9の目標とすべき位置および姿勢
データに基づき行われるが、アクチュエータ8の長さ方
向での変位量(伸縮量)が許容作動範囲内となるよう
に、および許容作動アクチュエータ8の各端部に設けら
れた球面継手11,12の許容回動範囲(許容可動範
囲)内で、かつ隣接する各アクチュエータ8同士が互い
に接触しないようにすなわち互いに干渉しないように制
御が行われる。
【0017】以下、エンドエフェクタ9の位置・姿勢制
御装置について説明する。すなわち、図4に示すよう
に、この位置・姿勢制御装置21は、トンネルの内壁面
に取り付けるセグメントの位置および姿勢データ、すな
わちエンドエフェクタ9の位置・姿勢データを入力する
位置・姿勢入力装置(例えば、操作レバー、キーボード
など)22と、この位置・姿勢入力装置22から出力さ
れた目標位置および目標姿勢データに基づきアクチュエ
ータ8の両端部位置を計算する位置・姿勢計算部23
と、この位置・姿勢計算部23で計算されたアクチュエ
ータ8の両端部の位置に基づきアクチュエータ8を作動
させた際に、各アクチュエータ8の変位量が許容作動範
囲内にあるか否か、各球面継手11,12の回動量が許
容回動範囲内であるか否かおよびアクチュエータ8同士
が干渉するか否かを判断(計算)するアクチュエータ干
渉計算部24と、このアクチュエータ干渉計算部24か
らの判断結果を、アクチュエータ変位指令部(後述す
る)および位置・姿勢入力装置22に出力する干渉検知
出力部25と、上記位置・姿勢計算部23で計算された
エンドエフェクタ9の目標位置および目標姿勢データに
基づき、各アクチュエータ8の変位量を計算するアクチ
ュエータ変位計算部26と、このアクチュエータ変位計
算部26で求められた変位量を入力して、この変位量
を、各アクチュエータ8の駆動部であるアクチュエータ
位置決め装置31に指示するアクチュエータ変位指令部
27とから構成され、またこのアクチュエータ変位指令
部27においては、上記干渉検知出力部25から出力さ
れる干渉信号を入力して干渉動作を停止させる機能も有
している。
【0018】ここで、位置・姿勢入力装置22の具体的
な例として、図5に示すような操作レバー41が使用さ
れ、そしてこのレバー本体42には6軸力センサー43
が取り付けられている。
【0019】以下、この操作レバー41の機能を、図6
に基づき説明する。すなわち、現在のエンドエフェクタ
9の位置および姿勢を、XO ,YO ,ZO,ΦO ,Θ
O ,ΨO で表し、またレバー本体42で入力されたX,
Y,Z軸方向の力(FX ,FY ,FZ )およびX,Y,
Z軸回りのトルク(TΦ ,TΘ ,TΨ )が6軸力セ
ンサー43により検知される。
【0020】そして、この検知された力およびトルクに
ゲイン(K)を掛け、制御きざみ時間Δで変化する位置
および姿勢データとして、ΔX,ΔY,ΔZ,ΔΦ,Δ
Θ,ΔΨを求め、これらの値を、現在の位置および姿勢
データに加算することにより、Δ時間後の目標位置およ
び目標姿勢が得られる。この力の検知および計算が、制
御きざみ時間Δで繰り返し行われることで、連続的な目
標位置および目標姿勢データ(XN ,YN ,ZN ,Φ
N ,ΘN ,ΨN )が得られ、これらのデータが位置・姿
勢計算部23に出力される。
【0021】以下、上記各計算部等をフローチャートに
基づき詳しく説明する。まず、位置・姿勢計算部23に
おいては、図7に示すように、位置・姿勢入力装置22
から出力されたセグメントの取付位置および取付姿勢、
すなわちエンドエフェクタ9の取付位置(目標位置)お
よび取付姿勢(目標姿勢)に基づき、エンドエフェクタ
9の座標軸上のアクチュエータ8の先端部座標データベ
ースを参照して、突出部(ベースプレート)5上のアク
チュエータ8の先端部の座標データが求められる。
【0022】次に、アクチュエータ干渉計算部24にお
いては、入力されたエンドエフェクタ9の取付位置およ
び取付姿勢が得られるようにアクチュエータ8を作動さ
せた際に、各アクチュエータ8の長さ、各アクチュエー
タ8の両端部に設けられた球面継手11,12の回動
量、およびアクチュエータ8同士の干渉について判断が
なされる。
【0023】すなわち、図8に示すように、まず突出部
(ベースプレート)5の座標軸上における各アクチュエ
ータ8の基端部と先端部との座標データにより、各アク
チュエータ8の長さ、すなわち変位量(伸縮量)が計算
され、このアクチュエータ8の変位量が許容作動範囲内
にあるかどうかが判断される。
【0024】そして、作動範囲内にある場合には、次に
球面継手11,12の回動量が許容回動範囲内にあるか
どうかが判断され、さらに許容回動範囲内にある場合に
は、隣接する一対の各アクチュエータ8の基端部と先端
部とを結ぶ線分同士間の距離が計算され、そしてこれら
両線分同士間の距離が、アクチュエータ8,8同士の半
径(中心から外面までの距離)の合計値より大きいか否
かが判断される。
【0025】もし、アクチュエータ8,8同士の半径の
合計値よりも大きい場合には、隣接するアクチュエータ
8,8同士が干渉しない場合を示しており、この場合に
は、アクチュエータ8の干渉フラグを立てない。
【0026】なお、上記各判断箇所において、「No」
である場合には、アクチュエータ8,8同士の干渉フラ
グが立てられる。次に、干渉検知出力部25では、図9
に示すように、アクチュエータ8の干渉フラグが立って
いるかどうかが判断され、立っている場合には、干渉出
力が、位置・姿勢入力装置22およびアクチュエータ変
位指令部27に出力される。なお、干渉フラグが立って
いない場合には、何も出力されない。
【0027】次に、アクチュエータ変位計算部26およ
びアクチュエータ変位指令部27においては、図10に
示すように、アクチュエータ干渉計算部24と同様に、
突出部(ベースプレート)5上におけるアクチュエータ
8の基端部と先端部との座標データより、アクチュエー
タ8の長さ、すなわち変位量(伸縮量)が計算された
後、干渉検知出力部25からの干渉出力がないかどうか
が判断され、干渉出力がない場合(Yesの場合)、そ
の長さが変位指令出力としてアクチュエータ位置決め装
置31に出力される。干渉出力がある場合(Noの場
合)には、変位指令出力が出されない。
【0028】次に、セグメントの組み立て動作について
説明する。まず、図11および図12に示すように、シ
ールド掘進機本体1の後部に旋回自在に設けられた旋回
体3の突出部5に、パラレルリンク体6を介して設けら
れたセグメント把持具7により、セグメントAを把持す
る。
【0029】次に、セグメントの位置・姿勢入力装置2
2を操作して、セグメントすなわちエンドエフェクタ9
の取付位置(目標位置)および取付姿勢(目標姿勢)デ
ータを、位置・姿勢計算部23に出力する。
【0030】この位置・姿勢計算部23では、エンドエ
フェクタ9の位置および姿勢データに基づき、突出部5
上のアクチュエータ8の先端部の座標データが求めら
れ、そしてアクチュエータ干渉計算部24においては、
上記位置となるようにアクチュエータ8が作動された場
合、各アクチュエータ8の変位量(伸縮量)が許容作動
範囲内にあるか否か、そのときの両端部に設けられた球
面継手11,12の回動量が許容回動範囲内にあるか否
か、および隣接するアクチュエータ8,8同士が互いに
干渉するか否かが判断される。
【0031】もし、アクチュエータ8の変位量がその作
動範囲を越えている場合、球面継手11,12の回動量
が許容回動範囲を越えている場合、またはアクチュエー
タ8同士が干渉する場合には、この作動限界を越えてい
るという判断が干渉検知出力部25に出力され、ここか
らアクチュエータ変位指令部27に、アクチュエータ8
の作動を停止させる信号が出力されるとともに、位置・
姿勢入力装置22側には、作動限界を越えているという
情報を出力し、再度、セグメントの位置および姿勢デー
タの入力待ちの状態となる。
【0032】一方、アクチュエータ変位計算部26で
は、アクチュエータ干渉計算部24と同様に、アクチュ
エータ8の基端部座標データと先端部座標データとか
ら、アクチュエータ8の変位量(伸縮量)が求められ、
かつ干渉出力がない場合には、変位指令出力がアクチュ
エータ位置決め装置31に出力されて、アクチュエータ
8が作動され、図13および図14に示すように、セグ
メントAが所定の位置に取り付けられる。
【0033】このように、セグメント把持具7が設けら
れたンドエフェクタ9を旋回体3の突出部5側に支持す
るパラレルリンク体6を、8本のアクチュエータ8によ
り構成するとともに、左右の各突出部5に、アクチュエ
ータ8を4本づつ配置するようにしたので、旋回体3の
正面から視て、「ハ」の字状にアクチュエータ8を配置
することができ、したがって従来のように、パラレルリ
ンク体を6本のアクチュエータにより構成する場合に比
べて、アクチュエータ8,8間に形成される作業用スペ
ースSを、広くすることができる。
【0034】なお、上記実施の形態においては、伸縮ア
クチュエータ8の基端部の連結位置を、長方形の各頂点
となるような位置としたが、例えば図15に示すよう
に、正方形の各頂点となるような位置にしてもよい。
【0035】
【発明の効果】以上のように本発明の構成によると、セ
グメント把持部材を取り付けたンドエフェクタを旋回体
の突出部に、8本の伸縮アクチュエータにより支持させ
るとともに、左右の各突出部に、伸縮アクチュエータを
4本づつ配置するようにしたので、旋回体の正面から視
て、「ハ」の字状に伸縮アクチュエータを配置すること
ができ、したがって6本の伸縮アクチュエータにより支
持する場合に比べて、伸縮アクチュエータ間に形成され
る作業用スペースを、広くすることができる。
【0036】また、セグメントの取付状態に応じてセグ
メント把持部材すなわちエンドエフェクタを所定の位置
および姿勢に制御する際に、伸縮アクチュエータの伸縮
量が許容作動範囲内にあるか否か、伸縮アクチュエータ
の端部に設けられた連結部材の可動量が許容可動範囲内
にあるか否か、および伸縮アクチュエータ同士が干渉す
るか否かが判断されるため、支障なくセグメントの配設
を行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態におけるセグメント組立装
置の斜視図である。
【図2】同セグメント組立装置におけるパラレルリンク
体の斜視図である。
【図3】同セグメント組立装置の伸縮アクチュエータの
端部を示す側面図である。
【図4】同セグメント組立装置における制御装置の構成
を示すブロック図である。
【図5】同制御装置における位置・姿勢入力装置の斜視
図である。
【図6】同位置・姿勢入力装置における動作を説明する
ブロック図である。
【図7】同制御装置の位置・姿勢計算部における動作を
説明するフローチャートである。
【図8】同制御装置のアクチュエータ干渉計算部におけ
る動作を説明するフローチャートである。
【図9】同制御装置の干渉検知出力部における動作を説
明するフローチャートである。
【図10】同制御装置のアクチュエータ変位計算部およ
び変位指令部における動作を説明するフローチャートで
ある。
【図11】同セグメント組立装置におけるセグメントの
取付動作を示す正面図である。
【図12】同セグメント組立装置におけるセグメントの
取付動作を示す側面図である。
【図13】同セグメント組立装置におけるセグメントの
取付状態を示す正面図である。
【図14】同セグメント組立装置におけるセグメントの
取付状態を示す側面図である。
【図15】同セグメント組立装置におけるパラレルリン
ク体の変形例を示す斜視図である。
【図16】従来例におけるパラレルリンクマニピュレー
タの構造を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 シールド掘進機本体 2 セグメント組立装置 3 旋回体 5 突出部 6 パラレルリンク体 7 セグメント把持具 8 伸縮アクチュエータ 9 エンドエフェクタ 11 第1球面継手 12 第2球面継手 21 位置・姿勢制御装置 22 位置・姿勢入力装置 23 位置・姿勢計算部 24 アクチュエータ干渉計算部 25 干渉検知出力部 26 アクチュエータ変位計算部 27 アクチュエータ変位指令部 31 アクチュエータ位置決め装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) E21D 11/40

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】シールド掘進機本体の後部に鉛直面内で旋
    回体を旋回自在に設け、この旋回体の後部に突設された
    左右一対の突出部に、それぞれ4本の伸縮アクチュエー
    タの一端部を連結するとともに、これら8本の各伸縮ア
    クチュエータの他端部を1個のエンドエフェクタにそれ
    ぞれ連結し、このエンドエフェクタに、セグメントの把
    持部材を取り付けたことを特徴とするセグメント組立装
    置。
  2. 【請求項2】請求項1記載のセグメント組立装置の制御
    方法であって、各伸縮アクチュエータの伸縮量を制御し
    てエンドエフェクタを所定の位置および姿勢にさせる際
    に、各伸縮アクチュエータの伸縮量が許容作動範囲内か
    否か、各伸縮アクチュエータの端部に設けられた連結部
    材の可動量が許容可動範囲内か否か、および各伸縮アク
    チュエータ同士が互いに干渉するか否かを判断すること
    を特徴とするセグメント組立装置の制御方法。
JP7273786A 1995-10-23 1995-10-23 セグメント組立装置およびその制御方法 Expired - Fee Related JP2930544B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7273786A JP2930544B2 (ja) 1995-10-23 1995-10-23 セグメント組立装置およびその制御方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7273786A JP2930544B2 (ja) 1995-10-23 1995-10-23 セグメント組立装置およびその制御方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH09112197A JPH09112197A (ja) 1997-04-28
JP2930544B2 true JP2930544B2 (ja) 1999-08-03

Family

ID=17532571

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7273786A Expired - Fee Related JP2930544B2 (ja) 1995-10-23 1995-10-23 セグメント組立装置およびその制御方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2930544B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH09112197A (ja) 1997-04-28

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP1050383B1 (en) Arm structure for man type working robots
US4756662A (en) Varible compliance manipulator
JP2736569B2 (ja) 油圧パワーショベルの操作方法
KR100253898B1 (ko) 한 평면내 다자유도 스카라형 로봇의 궤적 제어장치 및 궤적제어방법 및 한 평면내 다자유도 스카라형 로봇의 궤적 제어프로그램을 기록한 컴퓨터 판독 가능한 기록매체
JPH0811081A (ja) 空間3および4自由度の駆動装置
JP4576495B2 (ja) 自在アーム装置を固定する結合装置
JPH0438553B2 (ja)
JPH10118971A (ja) マニプレータ
JP2930544B2 (ja) セグメント組立装置およびその制御方法
JP3263939B2 (ja) マニピュレータ操作装置
JP3375202B2 (ja) 2関節同時駆動源を装備した2関節アーム機構とその動作制御方法
EP0691186B1 (en) Two-joint arm mechanism equipped with bi-articular driving means, and method for drive controlling each of driving means
JPH11200409A (ja) スイング式作業機の可撓管の配置構造
JPH0947995A (ja) パラレルリンクマニピュレータ
JP3397317B2 (ja) 力フィードバック型操縦装置
JPH0724754A (ja) 作業用ロボット及びその制御方法
JP2000326280A (ja) スカラ型ロボットにおける干渉チェック方法
JPS60225207A (ja) ジヨイステイツク
JPH06179187A (ja) 方位検知型ティーチング機構
JP7388870B2 (ja) ロボットシステムおよび制御装置
JPH0739965Y2 (ja) 小型ショベルのスイング装置
JPH05127714A (ja) 冗長アームロボツトのアーム制御方式
JP2531844Y2 (ja) バックホーの配線支持構造
JPS63277325A (ja) 全旋回型バックホウ作業車
CN117656127A (zh) 机器人

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 10

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees