JP2930322B2 - コンテナー - Google Patents

コンテナー

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JP2930322B2
JP2930322B2 JP1150670A JP15067089A JP2930322B2 JP 2930322 B2 JP2930322 B2 JP 2930322B2 JP 1150670 A JP1150670 A JP 1150670A JP 15067089 A JP15067089 A JP 15067089A JP 2930322 B2 JP2930322 B2 JP 2930322B2
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【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、比較的剛性の寸法上安定した材料から成る
ロッド状機素を含む支持フレームと、包装すべき物質、
材料、物品及び同等品のための容器を形成する可撓性の
スリーブ部材とから成り、前記フレームは連続的に周辺
面を共に形成する少なくとも3つの周辺壁と、前記周辺
壁を交差する2つの隔置された端部壁とから成り、1つ
の周辺壁から隣接する周辺壁への各移行部にはロッド状
機素が配置され、このロッド状機素は一つの端部壁から
他の端部壁まで延び、前記端部壁は互いに所望位置にあ
る隣接する周辺壁の間の移行部にあるロッド状機素をパ
ッケージとして使用するための位置に保持するための手
段を含み、前記可撓性スリーブ部材には少なくとも3つ
の可撓性ループ部材が取付けられ、2つの隣接する周辺
壁の間の移行部にある各ロッド状機素はループ部材によ
り包まれているコンテナーに関する。
(従来の技術及びその問題点) パッケージすべき物質、材料、物品及び同等品を収容
するためのプラスチックバック及び支持フレームを備え
た枠箱、ケースまたはボックス状のこの種の同様なコン
テナーは、フランス特許出願第2158093号より公知であ
る。プラスチックバックの寸法は、充填されたバックが
枠箱、ケースまたはボックスを完全に占め、特に木製の
支持フレームの骨組みを備えた段ボール箱の場合に完全
に充填されたときバックが膨れるように大きく選択され
ている。膨れは、複数のかかるコンテナーの積み重ね密
度を減少するだけでなく、枠箱、ケースまたはボックス
の壁材料の強度への要求も大きくしている。充填されて
いないか、または一部だけ充填されたバックを所定位置
に保持するため、横断面から見たループ部材は、若干の
クランプ作用を有するロッド状の機素を係合する周辺部
を有する。
膨れを防止するため、欧州特許出願第132340号に記載
のような構造体を用いることができる。このため、ボッ
クスとバックの間に剛性または非可撓性材料の円筒管状
部材が配置される。この部材は充填中の膨れを防止でき
るが、円筒形管状部材を備えたバックが枠箱、ケースま
たはボックスに対して変位した場合に生じる潜在的衝撃
または衝突の結果生じる膨れを防止できない。よって周
辺壁は、これら力に耐えられるよう十分に強いものでな
ければならない。更にこの構造体は、別の機素を使用す
ることを必要とする。すなわち、円筒形管状部材及びこ
の管状部材の頂端部及び底端部で支持機素を使用しなけ
ればならない。
本発明の目的は、比較的簡単な手段により膨れを防止
し、枠箱、ケースまたはボックスの壁が内部の充填され
たバックにより荷重を受けないよう上記タイプのコンテ
ナーを改善することにある。
(問題を解決するための手段) この目的は、比較的剛性の寸法上安定した材料から成
るロッド状機素を含む支持フレームと、包装すべき物
質、材料、物品及び同等品のための容器を形成する可撓
性のスリーブ部材とから成り、前記フレームは連続的な
周辺面を共に形成する少なくとも3つの周辺壁と、前記
周辺壁を交差する2つの隔置された端部壁とから成り、
1つの周辺壁から隣接する周辺壁への各移行部にはロッ
ド状機素が配置され、このロッド状機素は一つの端部壁
から他の端部壁まで延び、前記端部壁は互いに所望位置
にある隣接する周辺壁の間の移行部にあるロッド状機素
をパッケージとして使用するための位置に保持するため
の手段を含み、前記可撓性スリーブ部材には少なくとも
3つの可撓性ループ部材が取付けられ、2つの隣接する
周辺壁の間の移行部にある各ロッド状機素は、前記ロッ
ド状機素の周辺長さよりも長いループ部材により部分的
に包まれているコンテナーにおいて、 各ループ部材は、一つの頂点と、各々が頂点端及び脚
端を有している二つの脚と、を有するV字形を有してお
り、 2つの隣接する周辺壁の間の移行部にあるロッド状機
素は、該頂点端により部分的に包まれており、 ループ部材の脚端の取付位置の間の距離をおいて、各
脚端はスリーブ部材に取り付けられ、 スリーブ部材に沿って測定した当該取付位置の間の距
離は、部分的に包まれたロッド状機素の最も長い横方向
寸法よりも長く、 スリーブ部材が物質、材料、物品または同等品を収容
するときはループ部材はフレームの周辺内に常にスリー
ブ部材が引っ張られて保持されているような配置にする
ことにより、本発明により達成される。
(作用) これらの特徴の結果、バックが支持フレームを包む枠
箱、ケースまたはボックスの壁を膨れさせることがな
く、且つショックまたは衝撃を受けたとき支持フレーム
のまわりに係合するループ部材がバックを支持フレーム
の外周内に常時保持し、生じた力を支持フレームに伝え
るよう充填バックは支持フレーム内に吊り下げられる。
フレームは空間的は骨組または構造体を形成するロッ
ド状の構素から完全に構成できる。しかしながら、ケー
スまたはボックスのような平なカバー材料が用いられる
ことが多い。この場合本発明の別の実施態様によれば、
好ましくはスリーブ部材が周辺壁の内面の範囲内に常時
位置するような周辺部及びスリーブ部材への取付位置間
の長さをそれぞれスリーブ部材及びループ部材が有す
る。
特定の利点を与える本発明の一実施形態は、スリーブ
部材に対する1つの取付位置から他の取付位置までの各
ループ部材の長さは、充填スリーブ部材がフレーム内で
対称的に位置するとき、測定されるループ部材の理論的
長さよりも若干短いときに得られる。これらの寸法とな
った状態でスリーブ部材に充填がされると、スリーブ部
材は横断面が円形の円筒状となる傾向がある。この傾向
は実際には若干短くされたループ部材による反作用を受
ける。この結果、スリーブ部材及びループ部材は引張応
力を受けるようになる。この引張応力はフレームに受け
入れられ、従って、フレームは荷重を受ける。すなわ
ち、ループ部材はロッド状機素を互いに接近させるよう
引き寄せる。このように従来のコンテナーではコンテナ
ーを外方に膨れさせる力はコンテナーを内側へ湾曲され
る力へと有利に変換される。更に、膨れ効果は逆の性質
に変換されるだけでなく、充填されたスリーブ部材は張
力が与えられた状態でフレーム内に吊り下げられた状態
になっているので、コンテナーに加えられる衝撃力はほ
とんど重要でなくなる。
すべてのループ部材が管状部材の一部を形成し、管状
部材がスリーブ部材により囲まれた隣接するロッド状機
素の各対の間に2つの位置にてスリーブ部材に取付けら
れ、取付位置の間に位置する管状部材の部分はスリーブ
部材と、表面と表面が接触する本発明の別の実施態様に
より、ループ部材を備えたかかるスリーブ部材を比較的
簡単且つきわめて有効に製造することが達成される。こ
の実施態様では、互いに表面と表面が接触するスリーブ
部材と管状部材との間にストリップ状またはシート状の
比較的剛性な材料を挿入することにより、周辺壁に最も
近い充填スリーブ部材部分を更に保護できる。このこと
は支持フレームが空間的に骨組または構造体の形態を取
っている場合だけでなく、かかる骨組または構造体を包
み、且つカバーするシート材料を使用するときにも有利
である。重要な領域でストップまたはシート状の保護材
料を使用するときは、骨組または構造体を包み、且つカ
バーするかかるシート材料に対し、より低い強度条件等
を課すことができる。
スリーブ部材はストリップ材料のループ部材により、
ロッド状機素から吊り下げできる。しかしながら、ルー
プ部材は充填状態にあるスリーブ部材の高さに実質的に
等しい長さにわたってロッド状機素に沿って延び、包ま
れたロッド状機素に実質的に平行に延びる2本のライン
またはストリップに沿ってスリーブ部材に各々が取付け
られていることが好ましい。実際には製造の簡略化、フ
レーム内におけるスリーブ部材の吊り下げの信頼性の双
方の見地から、かかる実施態様は最も有利となろう。パ
ッケージとして使用する状態で横断面が正方形となって
いる周辺面を形成する4つのロッド状機素からフレーム
が形成されるコンテナーを使用するときは、本発明の別
の実施態様によりコンテナーがパッケージとして使用す
るための状態にあるが、完全には充填されていないと
き、前記周辺面に対する寸法及びスリーブ部材とループ
部材の相互接続は、スリーブ部材が八角形を形成し、そ
の八角形の頂点でループ部材が作用し、ループ部材はロ
ッド状機素の近傍にて頂点を有するV字形を有するよう
選択されていることが好ましい。このような構成では、
充填中に八角形は円形に変形するか。角が丸くなった八
角形に変形する。このような変形のため、ループ部材の
スリーブ部材への取付け点は、離間し、これによりルー
プ部材に引張応力が生じ、よってスリーブ部材でも引張
応力が生じる。ロッド状機素のまわりを延びるループ部
材はスリーブ部材への取付け点の移動に自由に追従でき
ないからである。この結果、正方形内に配置されたロッ
ド状機素はこれらのまわりに延びるループ部材により互
いに接近するよう引っ張られるが、他方充填されたスリ
ーブ部材は引張状態にある支持フレーム内に保持され
る。このことは、膨れを防止すると共に、ショック及び
衝撃をやわらげるような有効な手段となる。
対称的な応力状態が生じるときに最も好ましい状態と
なることは明らかである。本発明の別の実施例によれ
ば、このことは各ループ部材の取付け点の間の八角形の
長さが互いに実質的に等しく、前記長さの間の長さもそ
のようになっているとき簡単に実現できる。更に八角形
は、実質的に正八角形であることが好ましい。
充填されたコンテナー内で4つのロッド状機素を互い
に接近するよう引っ張ることの効果は、非充填状態でコ
ンテナーに最小の運送スペースを占めさせるよう活用で
きる。この目的のため、本発明の別の実施態様によれ
ば、ループ部材に包まれたロッド状機素の各対は、長方
形の周辺壁を形成するように相互接続され、パッケージ
として使用するための位置にあるとき2つの周辺壁は取
外し自在な手段により所望の距離に離間された状態に保
持される。取外し自在な手段は、各種部品間の喪失空間
が最小となったパッケージにコンテナーを折畳めるよう
にする。コンテナーを組立て、取外し自在手段を所定位
置に置くと、コンテナーは充填のため最適状態に取り扱
い可能となる。先に述べたように充填中は、4つのロッ
ド状機素は互いに接近するような性質があり、この結果
取外し自在な手段は極めて信頼性のある状態で2つの周
辺壁の間にクランプされる。このことは、特に本発明の
別の実施態様により、取外し自在な手段端部壁の設けら
れたロッド状機素を含み、各端部壁は一対の対向する周
辺壁のそれぞれの一つに支持されるときに顕著である。
以下添付図面を参照して、例示により本発明にかかる
コンテナーのいくつかの実施態様について説明する。
(実施例) 第1図に平面図を略図として示すコンテナーは、支持
フレームを含み、このフレームの眼で見える上方の周辺
部は正方形を形成する4本の周辺ラインで表示されてい
る。こうして形成された正方形内には、スリーブ部材2
が配置され、このスリーブ部材2は4つのループ部材3
により支持フレームに固定されている。この目的のた
め、正方形のコーナーから紙面に対して垂直下方に延び
るロッド状の機素のまわりにループ部材3が延びてい
る。更にループ部材は、2点でスリーブ部材2に取付け
られ、正方形1,スリーブ部材2及びループ部材の大きさ
は、引っ張られたV字状のループ部材3を備えたスリー
ブ部材2が第1図中に実線で示すように八角形となるよ
うな値になっている。
例えば、スリーブ部材2が支持フレームを越えるよう
延ばし、横方向のシームまたは他の公知の態様でシール
することにより、頂部及び底部の双方を閉じることがで
きるようスリーブ部材2は形成されている。通常スリー
ブ部材の底部には製造中にかかるシールが設けられる
が、充填のため頂部は開けた状態のままにするか、閉じ
て充填及びシール手段を設ける。スリーブ部材に例えば
液体を充填すると、スリーブ部材2は横断面が円形にな
り、第1図に示すような八角形は点線で示される円形
2′へ変形される。この結果、スリーブ部材とループ部
材との取付位置が変位し、このためループ部材によリ支
持フレーム内でスリーブ部材に張力が与えられるようか
かる変位が生じる。これについては、第1図中の円内の
細部を拡大して示す第2図を参照して詳説する。
実線で示した最初の八角形の頂点の一つは、第2図で
はAと表示してある。八角形が円形に変形する間ループ
部材3の頂点のまわりを旋回すれば、変形後の点Aは点
A″に移動することになる。しかしながら点Aは点A″
に変位する。よって、支持フレームの頂点からのループ
部材の長さは、rからr′へ増加する。ループ部材は、
弾性のプラスチック材料から成っているので、この長さ
の増加が可能であるが、この結果、ループ部材も、また
スリーブ部材の張力も高められる。この点に関連して、
ループ部材は支持フレームのコーナーのまわりを延び、
スリーブ部材にも取付けられた他端を有し、この取付け
点でも同様な変位及び伸長が生じることに留意された
い。当然ながら、他の3つのループ部材でも同じような
効果が生じ、これは対称であるので、スリーブ部材への
充填が行われると、その結果スリーブ部材がどの方向に
も変位しないよう支持フレーム間にロックされる。ルー
プ部材は、フレーム部材を互いに引っ張る傾向があるの
で、コンテナーに充填する際に通常生じる膨れる傾向
は、正に逆の効果と置き換わっている。よって、充填ス
リーブ部材を備えた支持フレームを包装またはカバーす
るための材料を決定するとき、支持フレーム内でスリー
ブ部材が変位することから生じる力または膨れの結果生
じるスリーブ部材により与えられる力のいずれを考慮す
る必要はない。後者のスリーブ部材の変位は、引張状態
にある支持フレームに固定されているスリーブ部材によ
り効果的に阻止されるからである。
第3図は、ループ部材により内部に吊り下げられたス
リーブ部材及び支持フレームを備えたコンテナーの頂部
部分の斜視図を示す。支持フレームは、第1矩形フレー
ム部分11及び第2の同じ矩形フレーム部分12から組立て
られ、これら2つのフレーム部分はスペーサにより所望
の距離に離間され、第3図ではスペーサのうちの2つに
参照番号13が付されている。フレーム内ではスリーブ部
材14がループ部材15により吊り下げられ、各ループ部材
はフルーム部分11,12のうちの一つの垂直部材のまわり
に延びでいる。スリーブ部材14は、非充填状態にて示さ
れているので、第2図を参照して説明した八角形となっ
ている。かかる実施態様の別の利点は、スペーサ13を取
外したとき、コンテナーをきわめて平な形状に折畳むこ
とができることにある。スペーサは、大きな問題を起こ
すことなく、また後に充填されるパッケージの強度に問
題を生じることなく取り外すことができる。その理由
は、第3図を参照して説明したように充填中及び充填後
に内側に作用する力の結果及びフレーム部分の間の変位
の結果、主としてスペーサは主に圧縮加重を受けるから
である。
スリーブ部材14は、第3図に示すよりも長くなってい
ることが多い。ループ部材15の頂部を越えて延長するス
リーブ部材14部分はシーリング部品として使用できる。
スリーブ部材の底部にもこの底部を形成するための同じ
ような延長部分が設けられる。スリーブ部材が充填され
たフレームは運送中は、面と面が接触した状態で支持フ
レームに遊嵌される包みにより囲まれることがほとんど
である。この包みは適当な材料、例えば段ボール、木ま
たはプラスチックから形成される。先に述べたように膨
れが生じないので、スリーブ部材に充填された後にフレ
ームを包み内に入れルことができることに留意された
い。
第4図は、本発明にかかるコンテナーの更に別の実施
態様を示す。このコンテナーは、基本的には第3図の実
施様態に対し図示するように水平位置で使用するよう意
図されたものである。このコンテナーは、運送中にすべ
ての種類の物品を支持するのに適している。例として
は、ロール状のカーペットであり、これらのカーペット
はスリーブ部材中に挿入できる。4メーターまたは5メ
ーターもの長さのロールの場合、必要なだけロールの各
端部に第4図に示すコンテナーを設けることができる。
またかかるコンテナーは、運送中に衝撃及び同様な力を
受けたとき自己の慣性によりパッケージの側壁に衝突す
る傾向がある重機械部品及び同等品を収容するのに適す
る。かかる部品をスリーブ部材内に入れると、支持フル
ームを囲む包みの壁は、かかる衝撃荷重から解放され
る。
当然ながら、本発明の範囲から逸脱することなく、多
くの変形及び変更が可能である。従って、前記の実施態
様は4つのループ部分を有するが、製造上の見地から
は、ループ部材を形成するための管状部材を使用するこ
とが好ましいことが多く、この管状部材はスリーブ部材
の周辺よりも長い周辺を有する。すなわち管状部材が2
つのループ部材の間でスリーブ部材の表面と表面が接触
した状態で第2図に示す形状が得られるよう、より大き
な周辺を有する。かかる形状では、管状部材とスリーブ
部材の上方部分は、互いに表面と表面が接触してシート
材料を挿入できるポケットを形成し、外部からの衝撃力
または鋭い、すなわち角張った物体との衝突から更に保
護できるようになっているので、基本的にはかかる荷重
または力は包みの材質を選択する際に考慮する必要はな
い。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明にかかるコンテナーを示す平面図、 第2図は、第1図の円内を示す詳細図、 第3図は、第1図に示したタイプのコンテナーの頂部
部分を示す斜視図、 第4図は、コンテナーの別の実施態様を示す図であ
る。 2……スリーブ部材、3……ループ部材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) B65D 30/00 - 33/38 B65D 88/16 - 88/24 B65D 90/20

Claims (12)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】比較的剛性の寸法上安定した材料から成る
    ロッド状機素を含む支持フレームと、包装すべき物質、
    材料、物品及び同等品のための容器を形成する可撓性の
    スリーブ部材とから成り、前記フレームは連続的な周辺
    面を共に形成する少なくとも3つの周辺壁と、前記周辺
    壁を交差する2つの隔置された端部壁とから成り、1つ
    の周辺壁から隣接する周辺壁への各移行部にはロッド状
    機素が配置され、このロッド状機素は一つの端部壁から
    他の端部壁まで延び、前記端部壁は互いに所望位置にあ
    る隣接する周辺壁の間の移行部にあるロッド状機素をパ
    ッケージとして使用するための位置に保持するための手
    段を含み、前記可撓性スリーブ部材には少なくとも3つ
    の可撓性ループ部材が取付けられ、2つの隣接する周辺
    壁の間の移行部にある各ロッド状機素は、前記ロッド状
    機素の周辺長さよりも長いループ部材により部分的に包
    まれているコンテナーにおいて、 各ループ部材は、一つの頂点と、各々が頂点端及び脚端
    を有している二つの脚と、を有するV字形を有してお
    り、 2つの隣接する周辺壁の間の移行部にあるロッド状機素
    は、該頂点端により部分的に包まれており、 ループ部材の脚端の取付位置の間の距離をおいて、各脚
    端はスリーブ部材に取り付けられ、 スリーブ部材に沿って測定した当該取付位置の間の距離
    は、部分的に包まれたロッド状機素の最も長い横方向寸
    法よりも長く、 スリーブ部材が物質、材料、物品または同等品を収容す
    るときはループ部材はフレームの周辺内に常にスリーブ
    部材が引っ張られて保持されているような配置になって
    いることを特徴とするコンテナー。
  2. 【請求項2】スリーブ部材が周辺壁の内面の範囲内に常
    時位置するような周辺部及びスリーブ部材への取付位置
    間の長さをそれぞれスリーブ部材及びループ部材が有す
    ることを特徴とする請求項1記載のコンテナー。
  3. 【請求項3】スリーブ部材に対する1つの取付位置から
    他の取付位置までの各ループ部材の長さは、充填スリー
    ブ部材がフレーム内で対称的位置するときに測定される
    ループ部材の理論的長さよりも若干短いことを特徴とす
    る請求項1または2記載のコンテナー。
  4. 【請求項4】すべてのループ部材は管状部材の一部を形
    成することを特徴とする請求項1,2または3記載のコン
    テナー。
  5. 【請求項5】前記管状部材はスリーブ部材により囲まれ
    た隣接するロッド状機素の各対の間の2つの位置にてス
    リーブ部材に取付られ、取付位置の間に位置する管状部
    材の部分はスリーブ部材と表面と表面が接触することを
    特徴とする請求項4記載のコンテナー。
  6. 【請求項6】互いに表面と表面が接触しているスリーブ
    部材部分と管状部材部分との間にストリップ状またはシ
    ート状の比較的剛性の材料が、挿入されていることを特
    徴とする請求項5記載のコンテナー。
  7. 【請求項7】ループ部材は充填状態にあるスリーブ部材
    の高さに実質的に等しい長さにわたってロッド状機素に
    沿って延び、包まれたロッド状機素に実質的に平行に延
    びる2本のラインまたはストリップに沿ってスリーブ部
    材に各々が取付けられていることを特徴とする請求項1
    〜6のいずれかに記載のコンテナー。
  8. 【請求項8】フレームは、パッケージとして使用するた
    めの状態のときに横断面が正方形の周辺面を形成する4
    つのロッド状機素から成り、コンテナーがパッケージと
    して使用するための状態にあるが、完全には充填されて
    いないとき、前記周辺面に対する寸法及びスリーブ部材
    とループ部材の相互接続は、スリーブ部材が八角形を形
    成し、その八角形の頂点でループ部材が作用し、ループ
    部材はロッド状機素の近傍にて頂点を有するV字形を有
    するよう選択されていることを特徴とする請求項1〜7
    のいずれかに記載のコンテナー。
  9. 【請求項9】各ループ部材の取付点の間の八角形の長さ
    は互いに実質的に等しく、前記長さの間の長さもそのよ
    うになっていることを特徴とする請求項8記載のコンテ
    ナー。
  10. 【請求項10】八角形は実質的に正八角形であることを
    特徴とする請求項9記載のコンテナー。
  11. 【請求項11】ループ部材に包まれたロッド状機素の各
    対は、長方形の周辺壁を形成するよう相互接続され、パ
    ッケージとして使用するための位置にあるとき2つの周
    辺壁は取外し自在な手段により所望の距離に離間された
    状態に保持されることを特徴とする請求項1〜10のいず
    れかに記載のコンテナー。
  12. 【請求項12】取外し自在な手段は端部壁の設けられた
    ロッド状機素を含み、各端部壁は一対の対向する周辺壁
    のそれぞれの一つに支持されることを特徴とする請求項
    11に記載のコンテナー。
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