JP2930160B2 - 鍵盤装置および制御方法 - Google Patents
鍵盤装置および制御方法Info
- Publication number
- JP2930160B2 JP2930160B2 JP4242353A JP24235392A JP2930160B2 JP 2930160 B2 JP2930160 B2 JP 2930160B2 JP 4242353 A JP4242353 A JP 4242353A JP 24235392 A JP24235392 A JP 24235392A JP 2930160 B2 JP2930160 B2 JP 2930160B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- key
- pressure
- guide
- sensitive
- keyboard device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 6
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 claims description 10
- 239000005060 rubber Substances 0.000 claims description 10
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 23
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 4
- 239000011162 core material Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 3
- 230000000994 depressogenic effect Effects 0.000 description 2
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 2
- 229920006267 polyester film Polymers 0.000 description 2
- BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N Silver Chemical compound [Ag] BQCADISMDOOEFD-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000004809 Teflon Substances 0.000 description 1
- 229920006362 Teflon® Polymers 0.000 description 1
- 238000005452 bending Methods 0.000 description 1
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 1
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 1
- 238000001914 filtration Methods 0.000 description 1
- 238000010030 laminating Methods 0.000 description 1
- -1 polyfluoroethylene Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
- 229910052709 silver Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000004332 silver Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Electrophonic Musical Instruments (AREA)
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は電子楽器の鍵盤装置に
関し、特に押鍵動作時の楽音制御手段に関するものであ
る。
関し、特に押鍵動作時の楽音制御手段に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来の電子楽器の鍵盤装置においては、
各鍵の下側に鍵スイッチを設け、押鍵動作時にキーオン
信号を発するとともに、押鍵ストロークの終端近傍に感
圧センサを設け押鍵後のアフタータッチ領域での楽音制
御を行っていた。例えばビブラートを付与する場合に
は、押鍵ストローク終了後に鍵を細かく揺らし、この揺
動運動による押圧力の変化を感圧センサで検出して楽音
を制御し周波数変調を行って音高を規則的に変化させて
いた。
各鍵の下側に鍵スイッチを設け、押鍵動作時にキーオン
信号を発するとともに、押鍵ストロークの終端近傍に感
圧センサを設け押鍵後のアフタータッチ領域での楽音制
御を行っていた。例えばビブラートを付与する場合に
は、押鍵ストローク終了後に鍵を細かく揺らし、この揺
動運動による押圧力の変化を感圧センサで検出して楽音
を制御し周波数変調を行って音高を規則的に変化させて
いた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
鍵盤装置においては、押鍵ストローク終了後のアフター
タッチ領域に入ってからのみビブラート等の楽音制御を
行なっていたため、演奏の操作性の点で問題がありまた
制御範囲が狭くなり演奏表現力が充分発揮できなかっ
た。
鍵盤装置においては、押鍵ストローク終了後のアフター
タッチ領域に入ってからのみビブラート等の楽音制御を
行なっていたため、演奏の操作性の点で問題がありまた
制御範囲が狭くなり演奏表現力が充分発揮できなかっ
た。
【0004】この発明は、上記従来技術の欠点に鑑みな
されたものであって、広い範囲で楽音パラメータの制御
を可能とし、演奏表現力の向上を図った電子楽器の鍵盤
装置の提供を目的とする。
されたものであって、広い範囲で楽音パラメータの制御
を可能とし、演奏表現力の向上を図った電子楽器の鍵盤
装置の提供を目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明では、鍵フレームに揺動自在に支持された
鍵と、該鍵フレームに固定され押鍵時に前記鍵をガイド
する鍵ガイド部とを有する鍵盤装置において、前記鍵ガ
イド部のガイド面にこのガイド面に対し直角方向の圧力
を検出する圧力センサーを設け、この圧力センサーは、
前記ガイド面の押鍵方向に沿って設けた一対の帯状電極
と、この電極間を接続して前記ガイド面の押鍵方向に沿
って設けた感圧ゴムまたは感圧インクとからなることを
特徴とする鍵盤装置を提供する。好ましい構成例では、
前記鍵ガイド部のガイド面は、テーパ状に形成されたこ
とを特徴としている。
め、この発明では、鍵フレームに揺動自在に支持された
鍵と、該鍵フレームに固定され押鍵時に前記鍵をガイド
する鍵ガイド部とを有する鍵盤装置において、前記鍵ガ
イド部のガイド面にこのガイド面に対し直角方向の圧力
を検出する圧力センサーを設け、この圧力センサーは、
前記ガイド面の押鍵方向に沿って設けた一対の帯状電極
と、この電極間を接続して前記ガイド面の押鍵方向に沿
って設けた感圧ゴムまたは感圧インクとからなることを
特徴とする鍵盤装置を提供する。好ましい構成例では、
前記鍵ガイド部のガイド面は、テーパ状に形成されたこ
とを特徴としている。
【0006】またこの発明における鍵盤装置の制御方法
においては、押鍵ストロークの途中で該鍵の押鍵方向と
直角方向に作用する力を圧力センサーによって検出し、
この圧力センサーは、前記鍵を押鍵方向にガイドするガ
イド面の押鍵方向に沿って設けた一対の帯状電極と、こ
の電極間を接続して前記ガイド面の押鍵方向に沿って設
けた感圧ゴムまたは感圧インクとからなり、この検出値
に基づいて楽音を制御する。
においては、押鍵ストロークの途中で該鍵の押鍵方向と
直角方向に作用する力を圧力センサーによって検出し、
この圧力センサーは、前記鍵を押鍵方向にガイドするガ
イド面の押鍵方向に沿って設けた一対の帯状電極と、こ
の電極間を接続して前記ガイド面の押鍵方向に沿って設
けた感圧ゴムまたは感圧インクとからなり、この検出値
に基づいて楽音を制御する。
【0007】
【作用】押鍵ストロークの途中で鍵を押鍵方向と直角方
向に横揺れさせ、鍵ガイド部のガイド面を押圧する。こ
の押圧力を検出して楽音を制御する。ここで、押鍵スト
ローク中の早い時点でキーオン信号を出力する鍵スイッ
チ部を設けることによって、より効果的に動作する。
向に横揺れさせ、鍵ガイド部のガイド面を押圧する。こ
の押圧力を検出して楽音を制御する。ここで、押鍵スト
ローク中の早い時点でキーオン信号を出力する鍵スイッ
チ部を設けることによって、より効果的に動作する。
【0008】
【実施例】図1は、この発明の実施例に係る電子楽器の
鍵盤装置の断面構成図である。鍵(白鍵)1は後端部の
支持材4を介して鍵フレーム3に対し回動自在に装着さ
れる。鍵フレーム3の先端には鍵ガイド5が装着され
る。この鍵ガイド5は、鍵フレーム3の先端を屈曲させ
てこの屈曲部を覆ってアウトサート成形したもの、ある
いは別の芯材を有する成形体を別体として作成しこれを
鍵フレーム3の先端に装着したものである。鍵1の両側
の側壁がこの鍵ガイド5の両側面を挟んで摺動可能に装
着され、鍵1は押鍵動作時にこの鍵ガイド5の両側の案
内面に摺接しながら回転動作を行う。これにより、押鍵
ストローク中における鍵1の横振れやねじれが防止され
る。
鍵盤装置の断面構成図である。鍵(白鍵)1は後端部の
支持材4を介して鍵フレーム3に対し回動自在に装着さ
れる。鍵フレーム3の先端には鍵ガイド5が装着され
る。この鍵ガイド5は、鍵フレーム3の先端を屈曲させ
てこの屈曲部を覆ってアウトサート成形したもの、ある
いは別の芯材を有する成形体を別体として作成しこれを
鍵フレーム3の先端に装着したものである。鍵1の両側
の側壁がこの鍵ガイド5の両側面を挟んで摺動可能に装
着され、鍵1は押鍵動作時にこの鍵ガイド5の両側の案
内面に摺接しながら回転動作を行う。これにより、押鍵
ストローク中における鍵1の横振れやねじれが防止され
る。
【0009】鍵1は、その前端部寄り下面に垂設され、
下端が後方に向って折曲された略鈎型の係止片8を一体
に有する。この係止片8の下端部は、鍵フレーム3の前
面部の逆L字状の部分に設けられた透孔3aに上下動自
在に係入される。鍵フレーム3の前面部の透孔3aの上
方近傍および下方近傍には、上限ストッパ6および下限
ストッパ7が設けられる。この係止片8が、上限ストッ
パ6および下限ストッパ7に当接することにより、鍵1
の押鍵ストローク範囲が定まる。図は係止片8が上限ス
トッパ6に当接している状態を示す。鍵1は図示しない
スプリングにより常に上方に付勢され、押鍵終了後はこ
の上限ストッパ6に当接した位置に復帰する。
下端が後方に向って折曲された略鈎型の係止片8を一体
に有する。この係止片8の下端部は、鍵フレーム3の前
面部の逆L字状の部分に設けられた透孔3aに上下動自
在に係入される。鍵フレーム3の前面部の透孔3aの上
方近傍および下方近傍には、上限ストッパ6および下限
ストッパ7が設けられる。この係止片8が、上限ストッ
パ6および下限ストッパ7に当接することにより、鍵1
の押鍵ストローク範囲が定まる。図は係止片8が上限ス
トッパ6に当接している状態を示す。鍵1は図示しない
スプリングにより常に上方に付勢され、押鍵終了後はこ
の上限ストッパ6に当接した位置に復帰する。
【0010】鍵1の下面にはアクチュエータ10が一体
的に形成される。このアクチュエータ10に対応して、
鍵フレーム3に逆L字状の突出部2が形成される。この
突出部2のアクチュエータ10に対応する位置にキース
イッチ部9が形成される。キースイッチ部9は、突出部
2上に形成された固定接点9aと両端が突出部に固定さ
れ中央部が円筒状に形成された弾性体からなる可動接点
9bとからなる。キースイッチ部9は、押鍵時に鍵1の
押鍵ストロークに伴ってアクチュエータ10が下降して
可動接点9bが押し下げられ、可動接点9bの中央部の
円筒状に形成された部分が固定接点9aに当接されるこ
とによってオンされる。この実施例では、例えば全スト
ロークの1/3またはそれ以前にスイッチをオンにして
キーオン信号を出力するとともに、可動接点9bの中央
部に形成された円筒状の部分によってスイッチがオンさ
れた以降のストロークを吸収する。
的に形成される。このアクチュエータ10に対応して、
鍵フレーム3に逆L字状の突出部2が形成される。この
突出部2のアクチュエータ10に対応する位置にキース
イッチ部9が形成される。キースイッチ部9は、突出部
2上に形成された固定接点9aと両端が突出部に固定さ
れ中央部が円筒状に形成された弾性体からなる可動接点
9bとからなる。キースイッチ部9は、押鍵時に鍵1の
押鍵ストロークに伴ってアクチュエータ10が下降して
可動接点9bが押し下げられ、可動接点9bの中央部の
円筒状に形成された部分が固定接点9aに当接されるこ
とによってオンされる。この実施例では、例えば全スト
ロークの1/3またはそれ以前にスイッチをオンにして
キーオン信号を出力するとともに、可動接点9bの中央
部に形成された円筒状の部分によってスイッチがオンさ
れた以降のストロークを吸収する。
【0011】なお、キースイッチ部の構成は、これに限
らず、例えば、押鍵ストローク中の所定位置でスイッチ
片を第1接点から第2接点に切り替えるトランスファス
イッチを用いるようにしてもよい。この場合、押鍵スト
ローク中の早い時点でキーオン信号を発生するように構
成することが望ましい。
らず、例えば、押鍵ストローク中の所定位置でスイッチ
片を第1接点から第2接点に切り替えるトランスファス
イッチを用いるようにしてもよい。この場合、押鍵スト
ローク中の早い時点でキーオン信号を発生するように構
成することが望ましい。
【0012】トランスファスイッチはアクチュエータ1
0の作用により、押鍵ストローク中の所定位置でスイッ
チ片を第1接点から第2接点に切換えるものである。従
来は一般にスイッチ片が第2接点に達したときにキーオ
ン信号を出力していたが、この実施例ではスイッチ片が
第1接点から離れたときにキーオン信号を出力してキー
オン信号の発生タイミングを早めている。
0の作用により、押鍵ストローク中の所定位置でスイッ
チ片を第1接点から第2接点に切換えるものである。従
来は一般にスイッチ片が第2接点に達したときにキーオ
ン信号を出力していたが、この実施例ではスイッチ片が
第1接点から離れたときにキーオン信号を出力してキー
オン信号の発生タイミングを早めている。
【0013】図2は、この発明に係る鍵ガイド5の詳細
説明図である。この鍵ガイド5は、鍵フレーム3の先端
部または他の部材を芯材12とするアウトサート成形体
13と、その両側面に設けた感圧ゴム14と、表面フィ
ルム15とにより構成される。アウトサート成形体13
は、鍵フレーム3の先端にモールド成形により一体形成
してもよいし、あるいは別体として形成し形成後に鍵フ
レーム3の先端に装着してもよい。
説明図である。この鍵ガイド5は、鍵フレーム3の先端
部または他の部材を芯材12とするアウトサート成形体
13と、その両側面に設けた感圧ゴム14と、表面フィ
ルム15とにより構成される。アウトサート成形体13
は、鍵フレーム3の先端にモールド成形により一体形成
してもよいし、あるいは別体として形成し形成後に鍵フ
レーム3の先端に装着してもよい。
【0014】このモールド成形体13の両側の側面には
一対の電極11が設けられる。感圧ゴム14が押圧され
ると、その部分の抵抗が押圧力に応じて減少し電極11
同士が導通する。これによりこの感圧ゴム14に付与さ
れた圧力が検出できる。このような感圧ゴムの構成に代
えて、感圧インクを用いてもよい。この場合には、感圧
インク層を挟んでその両面に電極を設ける。これによ
り、感圧インク層が押圧されたとき、その部分の抵抗が
押圧力に応じて減少し、両面の電極同士が導通する。こ
れにより、感圧インク層に付与された圧力が検出でき
る。
一対の電極11が設けられる。感圧ゴム14が押圧され
ると、その部分の抵抗が押圧力に応じて減少し電極11
同士が導通する。これによりこの感圧ゴム14に付与さ
れた圧力が検出できる。このような感圧ゴムの構成に代
えて、感圧インクを用いてもよい。この場合には、感圧
インク層を挟んでその両面に電極を設ける。これによ
り、感圧インク層が押圧されたとき、その部分の抵抗が
押圧力に応じて減少し、両面の電極同士が導通する。こ
れにより、感圧インク層に付与された圧力が検出でき
る。
【0015】表面フィルム15は、ポリフッ化エチレン
系樹脂(例えばテフロン(商品名、du Pont アメリ
カ))等の表面が滑らかな材料で構成する。これは、鍵
ガイド5の両側の案内面に沿って押鍵動作する鍵1を円
滑に摺動させるためである。
系樹脂(例えばテフロン(商品名、du Pont アメリ
カ))等の表面が滑らかな材料で構成する。これは、鍵
ガイド5の両側の案内面に沿って押鍵動作する鍵1を円
滑に摺動させるためである。
【0016】上記構成の鍵ガイド5の作用を図3を用い
て説明する。前述のように、鍵ガイド5の左右両側面に
は感圧ゴム14等からなる圧力検出用感圧手段16Lお
よび16Rが設けられガイド面を形成する。このガイド
面に沿って鍵1が、矢印Aで示すように、押鍵動作を行
う。押鍵時の下降ストローク中に鍵1を押圧しながらそ
の指で鍵1を、矢印B,Cのように、案内面と直角方向
に揺らせるように力を加える。矢印B方向の力を加える
と、鍵1により右側の感圧手段16Rが出力信号を発生
し、逆に矢印C方向の力を加えると、鍵1により左側の
感圧手段16Lが出力信号を発生する。この様子を図3
(B)に示す。このように、鍵1を横方向に振動させる
ことにより、左右の感圧手段16L,16Rから交互に
検出信号が得られる。
て説明する。前述のように、鍵ガイド5の左右両側面に
は感圧ゴム14等からなる圧力検出用感圧手段16Lお
よび16Rが設けられガイド面を形成する。このガイド
面に沿って鍵1が、矢印Aで示すように、押鍵動作を行
う。押鍵時の下降ストローク中に鍵1を押圧しながらそ
の指で鍵1を、矢印B,Cのように、案内面と直角方向
に揺らせるように力を加える。矢印B方向の力を加える
と、鍵1により右側の感圧手段16Rが出力信号を発生
し、逆に矢印C方向の力を加えると、鍵1により左側の
感圧手段16Lが出力信号を発生する。この様子を図3
(B)に示す。このように、鍵1を横方向に振動させる
ことにより、左右の感圧手段16L,16Rから交互に
検出信号が得られる。
【0017】各感圧手段16L,16Rの出力は、図3
(C)に示すように、ピッチ(横軸方向の間隔)や大き
さ(縦軸方向の高さ)が指の操作により自由に調整でき
る。これにより、例えばビブラートのスピード変化や深
さの変化を押鍵途中で自由に制御することが可能にな
る。
(C)に示すように、ピッチ(横軸方向の間隔)や大き
さ(縦軸方向の高さ)が指の操作により自由に調整でき
る。これにより、例えばビブラートのスピード変化や深
さの変化を押鍵途中で自由に制御することが可能にな
る。
【0018】図4は、この発明の別の実施例の構成図で
ある。図4(A)に示すように、この実施例において
は、鍵1の内面に被ガイド部材となる摺動片17を一体
形成する。この摺動片17に対応して、鍵フレーム3上
にガイドブロック18が設けられる。ガイドブロック1
8には摺動片17が挿入されるガイド溝50が設けられ
る。このガイド溝50の内面に感圧手段19が装着され
る。押鍵動作により摺動片17がガイド溝50内で上下
に摺動し、鍵1の横方向の動きを規制して、横振れやね
じれが防止される。
ある。図4(A)に示すように、この実施例において
は、鍵1の内面に被ガイド部材となる摺動片17を一体
形成する。この摺動片17に対応して、鍵フレーム3上
にガイドブロック18が設けられる。ガイドブロック1
8には摺動片17が挿入されるガイド溝50が設けられ
る。このガイド溝50の内面に感圧手段19が装着され
る。押鍵動作により摺動片17がガイド溝50内で上下
に摺動し、鍵1の横方向の動きを規制して、横振れやね
じれが防止される。
【0019】この鍵ガイド手段は、図4(B)に示すよ
うに、摺動片17およびガイド溝50をテーパ状に形成
してもよい。これにより、鍵1の横揺れ操作だけでなく
押鍵深さ(ストローク)によっても楽音制御ができる。
また、ストローク途中での圧力検出精度の向上が図られ
る。
うに、摺動片17およびガイド溝50をテーパ状に形成
してもよい。これにより、鍵1の横揺れ操作だけでなく
押鍵深さ(ストローク)によっても楽音制御ができる。
また、ストローク途中での圧力検出精度の向上が図られ
る。
【0020】感圧手段19は、図4(C)に示すよう
に、例えばポリエステルフィルム上に感圧材料21を塗
布して感圧シート20を形成し、この上に同じくポリエ
ステルフィルム上に電極24(例えば銀電極)を設けた
電極シート23を、感圧材料21と電極24とを対向配
置して積層したものである。点線22は各シート20,
23の折目を示す。このような感圧手段19をガイドブ
ロック18のガイド溝50内に装着することにより、前
述の実施例と同様に、鍵1の押鍵ストロークの途中で鍵
1の横揺れ圧力を検出することができる。
に、例えばポリエステルフィルム上に感圧材料21を塗
布して感圧シート20を形成し、この上に同じくポリエ
ステルフィルム上に電極24(例えば銀電極)を設けた
電極シート23を、感圧材料21と電極24とを対向配
置して積層したものである。点線22は各シート20,
23の折目を示す。このような感圧手段19をガイドブ
ロック18のガイド溝50内に装着することにより、前
述の実施例と同様に、鍵1の押鍵ストロークの途中で鍵
1の横揺れ圧力を検出することができる。
【0021】図5は、この発明に係る鍵盤装置を備えた
電子楽器の回路構成図である。キーボード25と前記感
圧手段を含む横揺れ検出回路26がマイコン27に連結
され、マイコン27に対しそれぞれキーオン信号、キー
コードおよび時分割の横揺れ検出信号が送られる。マイ
コン27は、ピッチ変換テーブル28および音色選択テ
ーブル29に連結される。ピッチ変換テーブル28は、
検出した横揺れ信号に基づいてピッチ変化量を示すピッ
チ変化量データを出力するテーブルであり、例えば、横
揺れ信号とピッチ変化量データは比例の関係を有する。
音色選択テーブル29は、検出した横揺れ信号に基づい
て後述するフィルタのカットオフ周波数を示すカットオ
フ周波数データを出力するテーブルであり、例えば、横
揺れ信号とカットオフ周波数データは比例の関係を有す
る。各テーブル28,29の出力はセレクタ30,31
を介して演算回路32およびフィルタ34に入力され
る。セレクタ30,31は、選択スイッチの操作状態に
応じてピッチ変換テーブル28あるいは音色選択テーブ
ル29の出力を選択的に演算回路32あるいはフィルタ
34に入力する。演算回路32は乗算器または加算器に
より構成され、マイコン27から出力されるキーコード
とピッチ変換テーブルから出力されるビッチ変化量デー
タを乗算または加算することにより、発生すべき楽音信
号の音高(fナンバ)を楽音発生手段33に供給する。
電子楽器の回路構成図である。キーボード25と前記感
圧手段を含む横揺れ検出回路26がマイコン27に連結
され、マイコン27に対しそれぞれキーオン信号、キー
コードおよび時分割の横揺れ検出信号が送られる。マイ
コン27は、ピッチ変換テーブル28および音色選択テ
ーブル29に連結される。ピッチ変換テーブル28は、
検出した横揺れ信号に基づいてピッチ変化量を示すピッ
チ変化量データを出力するテーブルであり、例えば、横
揺れ信号とピッチ変化量データは比例の関係を有する。
音色選択テーブル29は、検出した横揺れ信号に基づい
て後述するフィルタのカットオフ周波数を示すカットオ
フ周波数データを出力するテーブルであり、例えば、横
揺れ信号とカットオフ周波数データは比例の関係を有す
る。各テーブル28,29の出力はセレクタ30,31
を介して演算回路32およびフィルタ34に入力され
る。セレクタ30,31は、選択スイッチの操作状態に
応じてピッチ変換テーブル28あるいは音色選択テーブ
ル29の出力を選択的に演算回路32あるいはフィルタ
34に入力する。演算回路32は乗算器または加算器に
より構成され、マイコン27から出力されるキーコード
とピッチ変換テーブルから出力されるビッチ変化量デー
タを乗算または加算することにより、発生すべき楽音信
号の音高(fナンバ)を楽音発生手段33に供給する。
【0022】楽音発生手段33は、時分割で動作する複
数の発音チャンネルを有し、同時に複数の楽音信号を発
生することができる。マイコン27は、キーボード25
からキーオン信号を受信すると、キーボード25の押圧
された鍵に対応する楽音信号を発生すべき発音チャンネ
ルを決定し、この発音チャンネルに対応するタイムスロ
ットにおいて押圧された鍵のキーコードを演算回路32
に送出する。また、マイコン27は、押圧された鍵に対
応するピッチ変化量データが該鍵の割り当てられた発音
チャンネルに対応するタイムスロットに同期して演算回
路32に供給されるように、横揺れ検出手段26から出
力される横揺れ検出信号のうち押圧された鍵に対応する
横揺れ検出信号をテーブル28に送出する。横揺れ検出
信号は、鍵が押圧されている間、継続的に出力され、横
揺れ信号の変化に応じて発生される楽音信号の音高が変
化する。
数の発音チャンネルを有し、同時に複数の楽音信号を発
生することができる。マイコン27は、キーボード25
からキーオン信号を受信すると、キーボード25の押圧
された鍵に対応する楽音信号を発生すべき発音チャンネ
ルを決定し、この発音チャンネルに対応するタイムスロ
ットにおいて押圧された鍵のキーコードを演算回路32
に送出する。また、マイコン27は、押圧された鍵に対
応するピッチ変化量データが該鍵の割り当てられた発音
チャンネルに対応するタイムスロットに同期して演算回
路32に供給されるように、横揺れ検出手段26から出
力される横揺れ検出信号のうち押圧された鍵に対応する
横揺れ検出信号をテーブル28に送出する。横揺れ検出
信号は、鍵が押圧されている間、継続的に出力され、横
揺れ信号の変化に応じて発生される楽音信号の音高が変
化する。
【0023】楽音発生回路33で発生された楽音信号は
フィルタ34に供給される。フィルタ34は、楽音発生
回路33と同様に時分割で動作し、ローパスフィルタ、
ハイパスフィルタあるいはバンドパスフィルタからな
り、入力された楽音信号をフィルタリングすることによ
って音色を制御する。フィルタのカットオフ周波数は、
セレクタ30,31を介して音色設定テーブル29から
供給されるカットオフ周波数データに基づき決定され
る。また、マイコン27は、押圧された鍵に対応するカ
ットオフ周波数データが該鍵の割り当てられた発音チャ
ンネルに対応するタイムスロットに同期してフィルタ3
4に供給されるように、横揺れ検出手段26から出力さ
れる横揺れ検出信号のうち押圧された鍵に対応する横揺
れ検出信号をテーブル29に送出する。横揺れ検出信号
は、鍵が押圧されている間、継続的に出力され、横揺れ
信号の変化に応じて発生される楽音信号の音色が変化す
る。
フィルタ34に供給される。フィルタ34は、楽音発生
回路33と同様に時分割で動作し、ローパスフィルタ、
ハイパスフィルタあるいはバンドパスフィルタからな
り、入力された楽音信号をフィルタリングすることによ
って音色を制御する。フィルタのカットオフ周波数は、
セレクタ30,31を介して音色設定テーブル29から
供給されるカットオフ周波数データに基づき決定され
る。また、マイコン27は、押圧された鍵に対応するカ
ットオフ周波数データが該鍵の割り当てられた発音チャ
ンネルに対応するタイムスロットに同期してフィルタ3
4に供給されるように、横揺れ検出手段26から出力さ
れる横揺れ検出信号のうち押圧された鍵に対応する横揺
れ検出信号をテーブル29に送出する。横揺れ検出信号
は、鍵が押圧されている間、継続的に出力され、横揺れ
信号の変化に応じて発生される楽音信号の音色が変化す
る。
【0024】フィルタ34から出力される各発音チャン
ネルの楽音信号はアキュムレートされてサウンドシステ
ムSSから外部に放音される。
ネルの楽音信号はアキュムレートされてサウンドシステ
ムSSから外部に放音される。
【0025】横揺れ検出回路26の一例を図6に示す。
この回路は前述の鍵ガイドの左右の感圧手段からの信号
を検出するとともにアフタータッチを検出する。マイコ
ンから3ビットおよび5ビットの制御信号がデマルチプ
レクサ回路35,36,37にそれぞれ送られる。回路
35,36はそれぞれ各鍵ガイドの左および右側の感圧
素子(感圧ゴムまたは感圧インク等)群に接続されてい
る。回路35が例えば左側の感圧手段に対応し、回路3
6が右側の感圧手段に対応する。これらの回路35,3
6と回路37との交点に、図示したように、各感圧素子
40が抵抗体として接続される。従ってこれらの交点は
鍵盤装置の鍵数に対応して形成され、この実施例では各
鍵が左右2つの感圧素子を有するため鍵数の2倍の交点
が形成される。これらのマトリクス状回路の交点の感圧
素子40が所定方向に時分割的に走査され、押鍵時の横
揺れ圧力を検出する。検出出力は、それぞれ左側および
右側の感圧素子群に対応したマルチプレクサ回路38,
39を介して、増幅器41,42,43からなる出力側
回路に送られる。増幅器41,42は、左側感圧素子群
からの検出出力Aと右側感圧素子群からの検出出力Bと
を合成して差分出力A−Bとして出力端子Oxより取り
出される。一方、増幅器43は、左右の検出出力A,B
の和をとってA+Bのアフタータッチ出力として端子O
yより取り出される。
この回路は前述の鍵ガイドの左右の感圧手段からの信号
を検出するとともにアフタータッチを検出する。マイコ
ンから3ビットおよび5ビットの制御信号がデマルチプ
レクサ回路35,36,37にそれぞれ送られる。回路
35,36はそれぞれ各鍵ガイドの左および右側の感圧
素子(感圧ゴムまたは感圧インク等)群に接続されてい
る。回路35が例えば左側の感圧手段に対応し、回路3
6が右側の感圧手段に対応する。これらの回路35,3
6と回路37との交点に、図示したように、各感圧素子
40が抵抗体として接続される。従ってこれらの交点は
鍵盤装置の鍵数に対応して形成され、この実施例では各
鍵が左右2つの感圧素子を有するため鍵数の2倍の交点
が形成される。これらのマトリクス状回路の交点の感圧
素子40が所定方向に時分割的に走査され、押鍵時の横
揺れ圧力を検出する。検出出力は、それぞれ左側および
右側の感圧素子群に対応したマルチプレクサ回路38,
39を介して、増幅器41,42,43からなる出力側
回路に送られる。増幅器41,42は、左側感圧素子群
からの検出出力Aと右側感圧素子群からの検出出力Bと
を合成して差分出力A−Bとして出力端子Oxより取り
出される。一方、増幅器43は、左右の検出出力A,B
の和をとってA+Bのアフタータッチ出力として端子O
yより取り出される。
【0026】これらの出力端子Ox,Oyからの出力信
号はマイコン27(図5)に送られ、例えばビブラート
の制御信号として用いられる。このような出力信号は、
電子楽器に適用した場合、さらに各種楽音パラメータ
(音高、音色、トレモロの深さや速さ、リバーブの深
さ、PAN、PCMとFMの重み付け、音量バランス、
および音量、ピッチ等のキースケーリング等)を制御す
るために用いることができる。
号はマイコン27(図5)に送られ、例えばビブラート
の制御信号として用いられる。このような出力信号は、
電子楽器に適用した場合、さらに各種楽音パラメータ
(音高、音色、トレモロの深さや速さ、リバーブの深
さ、PAN、PCMとFMの重み付け、音量バランス、
および音量、ピッチ等のキースケーリング等)を制御す
るために用いることができる。
【0027】なお、前記マルチプレクサ回路38,39
からの検出信号を処理する増幅器41,42,43から
なる出力側回路は、図示した構成以外にも各種の構成が
可能である。例えば、左右検出値A,Bの変調用差信号
を取り出すとともに、感圧素子の圧力に比例した信号を
取り出すように構成してもよい。また、左右感圧素子の
一方の検出圧力のみを選択的に取り出すように構成して
もよい。さらに、左右感圧素子の各々の検出出力で異な
る楽音パラメータ(音高、音色、音量等)を制御するよ
うにしてもよい。
からの検出信号を処理する増幅器41,42,43から
なる出力側回路は、図示した構成以外にも各種の構成が
可能である。例えば、左右検出値A,Bの変調用差信号
を取り出すとともに、感圧素子の圧力に比例した信号を
取り出すように構成してもよい。また、左右感圧素子の
一方の検出圧力のみを選択的に取り出すように構成して
もよい。さらに、左右感圧素子の各々の検出出力で異な
る楽音パラメータ(音高、音色、音量等)を制御するよ
うにしてもよい。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、この発明において
は、鍵ガイドの案内面に直角方向に加わる圧力を検出す
る感圧手段を設けているため、押鍵時の押鍵ストローク
の途中で鍵を横揺れさせて各種楽音を制御することがで
き、演奏の操作性が良好になるとともに演奏表現力の向
上を図ることができる。
は、鍵ガイドの案内面に直角方向に加わる圧力を検出す
る感圧手段を設けているため、押鍵時の押鍵ストローク
の途中で鍵を横揺れさせて各種楽音を制御することがで
き、演奏の操作性が良好になるとともに演奏表現力の向
上を図ることができる。
【0029】特にビブラートの制御を行うように構成す
れば、押鍵途中で鍵を横揺れさせその横揺れ圧力や振動
速度を自由に変えられるため、ビブラートの深さや速度
を幅広く変えることができ、音楽表現力が豊で高度な演
奏技術を容易に達成することが可能になる。また、鍵に
対し横方向の圧力がかかるグリッサンド演奏方法と通常
のレガートその他の演奏方法とで音色を異ならせるよう
に楽音制御することができ、演奏表現力をさらに広げる
ことが可能になる。
れば、押鍵途中で鍵を横揺れさせその横揺れ圧力や振動
速度を自由に変えられるため、ビブラートの深さや速度
を幅広く変えることができ、音楽表現力が豊で高度な演
奏技術を容易に達成することが可能になる。また、鍵に
対し横方向の圧力がかかるグリッサンド演奏方法と通常
のレガートその他の演奏方法とで音色を異ならせるよう
に楽音制御することができ、演奏表現力をさらに広げる
ことが可能になる。
【図1】 この発明の実施例に係る鍵盤装置の断面図で
ある。
ある。
【図2】 図1に示す鍵ガイド部の詳細説明図である。
【図3】 この発明に係る感圧手段の作用説明図であ
る。
る。
【図4】 この発明の別の実施例の説明図である。
【図5】 この発明に係る電子楽器の回路構成図であ
る。
る。
【図6】 図5に示す横揺れ検出回路の一例の構成図で
ある。
ある。
1;鍵、3;鍵フレーム、5;鍵ガイド、6;上限スト
ッパ、7;下限ストッパ、8;係止片、11;電極、1
2;芯材、13;アウトサート成形体、14;感圧ゴ
ム、15;表面フィルム。
ッパ、7;下限ストッパ、8;係止片、11;電極、1
2;芯材、13;アウトサート成形体、14;感圧ゴ
ム、15;表面フィルム。
Claims (3)
- 【請求項1】鍵フレームに揺動自在に支持された鍵と、
該鍵フレームに固定され押鍵時に前記鍵をガイドする鍵
ガイド部とを有する鍵盤装置において、前記鍵ガイド部
のガイド面にこのガイド面に対し直角方向の圧力を検出
する圧力センサーを設け、この圧力センサーは、前記ガ
イド面の押鍵方向に沿って設けた一対の帯状電極と、こ
の電極間を接続して前記ガイド面の押鍵方向に沿って設
けた感圧ゴムまたは感圧インクとからなることを特徴と
する鍵盤装置。 - 【請求項2】前記鍵ガイド部のガイド面は、テーパ状に
形成されたことを特徴とする請求項1に記載の鍵盤装
置。 - 【請求項3】押鍵ストロークの途中で該鍵の押鍵方向と
直角方向に作用する力を圧力センサーによって検出し、
この圧力センサーは、前記鍵を押鍵方向にガイドするガ
イド面の押鍵方向に沿って設けた一対の帯状電極と、こ
の電極間を接続して前記ガイド面の押鍵方向に沿って設
けた感圧ゴムまたは感圧インクとからなり、この検出値
に基づいて楽音を制御することを特徴とする鍵盤装置の
制御方法。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4242353A JP2930160B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 鍵盤装置および制御方法 |
| US08/063,411 US5495074A (en) | 1992-05-20 | 1993-05-18 | Keyboard unit for electronic musical instrument having a key motion detectors |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP4242353A JP2930160B2 (ja) | 1992-09-10 | 1992-09-10 | 鍵盤装置および制御方法 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0695659A JPH0695659A (ja) | 1994-04-08 |
| JP2930160B2 true JP2930160B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=17087934
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4242353A Expired - Fee Related JP2930160B2 (ja) | 1992-05-20 | 1992-09-10 | 鍵盤装置および制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2930160B2 (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3384052B2 (ja) | 1993-09-16 | 2003-03-10 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の鍵盤装置 |
-
1992
- 1992-09-10 JP JP4242353A patent/JP2930160B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP3384052B2 (ja) | 1993-09-16 | 2003-03-10 | ヤマハ株式会社 | 電子楽器の鍵盤装置 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH0695659A (ja) | 1994-04-08 |
Similar Documents
| Publication | Publication Date | Title |
|---|---|---|
| JP2643577B2 (ja) | 電子楽器とその入力装置 | |
| US5495074A (en) | Keyboard unit for electronic musical instrument having a key motion detectors | |
| JP3561947B2 (ja) | 奏法検出装置及び電子楽器 | |
| JP2930160B2 (ja) | 鍵盤装置および制御方法 | |
| US7420114B1 (en) | Method for producing real-time rhythm guitar performance with keyboard | |
| JP3525477B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JP2932132B2 (ja) | 電子鍵盤楽器の発音制御方法 | |
| JP5056338B2 (ja) | 鍵盤装置 | |
| JP3267113B2 (ja) | 電子楽器用鍵盤装置及び電子楽器 | |
| JPH0784575A (ja) | 演奏装置 | |
| JPH03129398A (ja) | 鍵盤装置 | |
| JP3554624B2 (ja) | ペダルスイッチ及びこれを用いた電子鍵盤楽器 | |
| JP3692951B2 (ja) | 電子楽器のタッチレスポンス装置 | |
| JP2921292B2 (ja) | 電子楽器の操作子装置 | |
| JP3231972B2 (ja) | 電子楽器のスイッチ装置 | |
| JP2910210B2 (ja) | 電子楽器のタツチセンシテイブ装置 | |
| JP4497104B2 (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
| JP2009150936A (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
| JP3331715B2 (ja) | 鍵盤装置 | |
| JP2009145431A (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
| JP3694988B2 (ja) | 電子楽器 | |
| JP3664086B2 (ja) | 電子楽器のタッチレスポンス装置 | |
| CN119541431A (zh) | 输入装置及其控制方法、程序 | |
| JPH0734468Y2 (ja) | 電子鍵盤楽器 | |
| JPH03163497A (ja) | 電子楽器 |
Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
| R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521 Year of fee payment: 10 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521 Year of fee payment: 11 |
|
| FPAY | Renewal fee payment (prs date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110521 Year of fee payment: 12 |
|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |