JP2929890B2 - 感熱記録装置 - Google Patents

感熱記録装置

Info

Publication number
JP2929890B2
JP2929890B2 JP7571993A JP7571993A JP2929890B2 JP 2929890 B2 JP2929890 B2 JP 2929890B2 JP 7571993 A JP7571993 A JP 7571993A JP 7571993 A JP7571993 A JP 7571993A JP 2929890 B2 JP2929890 B2 JP 2929890B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
recording
heating element
input
line
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP7571993A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH06286193A (ja
Inventor
悦郎 中山
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
YOKOKAWA DENKI KK
Original Assignee
YOKOKAWA DENKI KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by YOKOKAWA DENKI KK filed Critical YOKOKAWA DENKI KK
Priority to JP7571993A priority Critical patent/JP2929890B2/ja
Publication of JPH06286193A publication Critical patent/JPH06286193A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2929890B2 publication Critical patent/JP2929890B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electronic Switches (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は感熱記録装置に関するも
のであり、詳しくは、波形の大きさを感熱記録紙に記録
する装置におけるベタ黒記録時の改善に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】波形の大きさを記録するレコーダとし
て、ラインサーマルヘッドを構成するように一定間隔で
配列された複数の発熱素子を波形の大きさに応じて選択
的に駆動して発熱させ、その発熱に基づいて感熱記録紙
を発色させて記録するように構成されたものがある。
【0003】図14は従来のこのような装置の一例を示
すブロック図、図15は図14の回路の動作の一例を示
すタイミングチャートである。シフトレジスタ1には、
(a)に示す1ライン分mドットのデータが(b)に示すm個
のクロックCLKに従って逐次格納される。シフトレジ
スタ1に1ライン分のデータが格納された時点で(c)に
示すラッチパルスLATによりラッチ2にラッチされ
る。これらラッチ2の出力データは各ナンドゲート3の
一方の入力端子に加えられる。これらナンドゲート3の
他方の入力端子には(d)に示すイネーブル信号EN´が
インバータ4を介して共通に加えられている。なお、ダ
ッシュ「´」は負論理で動作することを示している。ナ
ンドゲート3の出力端子はサーマルヘッドを構成する発
熱素子5の一端に接続され、発熱素子5の他端には直流
電源6のプラス端子が共通に接続されている。
【0004】このような構成において、各ラインの記録
データとしては、例えば各測定周期における測定値の最
大値と最小値をライン状に記録するように最大値に対応
した発熱素子から最小値に対応した発熱素子までの配列
方向に連続した複数の発熱素子を同時に駆動するように
補間されたデータが加えられる。これにより、イネーブ
ル信号EN´がLレベルになっているt0の間、直流電
源6から発熱素子5に駆動電流が流れて1ラインの記録
データに基づく記録が行われる。そして、図示しない記
録紙は、1ラインの記録動作が完了する毎に1ラインず
つ紙送りされることになる。
【0005】ところで、このような感熱記録装置で波形
記録を行うのにあたって、高周波波形が連続して入力さ
れると、波形が高密度で記録されるベタ黒記録が続くよ
うになる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、ベタ黒記録
は、感熱記録装置の電源にとって高負荷になることか
ら、通常の線分波形記録のみに比べてかなり大きな容量
の電源が必要になる。また、ラインサーマルヘッドにと
っても、異常過熱などを引き起こす原因にもなる。
【0007】これらの対策として、ベタ黒記録状態にな
ると全体の記録濃度を薄くすることが提案されている
が、この場合には波形だけではなくグリッドやアノテー
ションも薄く記録されてしまい識別性が低下するという
問題がある。本発明はこのような点に着目したものであ
り、その目的は、ベタ黒記録状態になった場合には波形
のみ記録濃度を淡くして、識別性を低下させることなく
電源負荷を小さくできる感熱記録装置を提供することに
ある。
【0008】
【課題を解決するための手段】このような問題を解決す
る本発明は、ラインサーマルヘッドを構成するように一
定間隔で配列された複数の発熱素子を選択的に駆動して
発熱させ、その発熱に基づいて波形データ,グリッド,
アノテーションを含む記録データを記録紙に記録する感
熱記録装置において、濃線記録と淡線記録に応じた少な
くとも2個の入力端子を有し、それぞれの入力端子に入
力される記録データを所定の記録濃度で記録するように
発熱素子を駆動する発熱素子駆動回路と、記録データの
うちの波形データを発熱素子駆動回路の入力端子のいず
れかに選択的に入力する第1のセレクタと、発熱素子駆
動回路からラインサーマルヘッドに入力される記録ドッ
ト数を計数する第1のカウンタと、ライン周期数を計数
し、一定周期数毎に第1のカウンタをリセットする第2
のカウンタと、第1のカウンタの計数値と設定値とを比
較して検出信号を出力するコンパレータと、ヒステリシ
ス特性を与えるための2種類の設定値を選択的にコンパ
レータに出力する第2のセレクタとで構成され、前記波
形データ以外の記録データは常に発熱素子駆動回路の濃
線記録に応じた入力端子に入力され、前記各セレクタの
出力信号はコンパレータの検出信号により切り換えられ
ることを特徴とする。
【0009】
【作用】第1のカウンタによる記録ドット数が第1の設
定値を上回る場合にはベタ黒状態とし、波形の記録濃度
を薄くする。この状態は第1のカウンタによる記録ドッ
ト数が第1の設定値よりも小さい第2の設定値を下回る
まで持続される。なお、グリッドやアノテーションなど
の波形以外の情報は常に濃線で記録される。
【0010】これにより、識別性を低下させることなく
電源負荷を小さくできる。
【0011】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を詳細に
説明する。図1は、本発明の一実施例を示すブロック図
である。図において、7は発熱素子駆動回路であり、濃
線記録と淡線記録に応じた少なくとも2個の入力端子を
有している。濃線記録に応じた入力端子には第1のセレ
クタ8および加算器9を介して波形データdiが入力さ
れ、淡線記録に応じた入力端子には第1のセレクタ8を
介して波形データdiが入力されている。加算器9には
グリッドやアノテーションなどの波形以外の記録データ
も加えられている。熱履歴コントローラ7の出力データ
は記録データとしてサーマルヘッド10に加えられると
ともに、第1のカウンタ11にも加えられている。12
は第2のカウンタであり、ライン周期信号が加えられて
いる。この第2のカウンタ12は、第1のカウンタ11
にリセット信号とOE信号を出力する。13はコンパレ
ータであり、一方の入力端子Aには第1のカウンタ11
の出力信号が入力され、他方の入力端子Bには第2のセ
レクタ14の出力信号が入力されている。第2のセレク
タ14には設定値1と設定値2が入力されていて、これ
ら設定値1と設定値2は例えば設定値1>設定値2の関
係を満たしている。そして、コンパレータ13は、A>
BのときにHレベルの検出信号を出力する。各セレクタ
8,14はこのコンパレータ13の検出信号をセレクト
信号として交互に切り換えられる。
【0012】図2は発熱素子駆動回路7の具体例図であ
る。図において、Aは所望の記録線幅で記録するために
発熱素子を駆動する記録データを生成するデジタルワン
ショット部であり、Bは発熱素子の発熱温度を制御する
熱履歴制御部である。デジタルワンショット部Aは、第
1の線幅で記録を行うための添字1が付加されたデータ
セレクタ15,データ変換部16,減算器17,ラッチ
18,20およびメモリ19よりなる第1のデジタルワ
ンショットループと、第2の線幅で記録を行うための添
2が付加されたデータセレクタ15,データ変換部1
6,減算器17,ラッチ18,20およびメモリ19よ
りなる第2のデジタルワンショットループが設けられて
いる。記録線幅の設定にあたっては、例えば一方のデー
タセレクタ151には設定値CD1として「4」がセットさ
れ、他方のデータセレクタ152には設定値CD2として
「6」がセットされる。
【0013】このようなデジタルワンショット部Aの基
本動作を説明する。記録すべき入力データdiはデータ
セレクタ15に選択信号として加えられる。このデータ
セレクタ15は入力データdiの“1”,“0”に応じ
て選択される所定のデータPi -1をデータ変換部16に
出力するとともに減算器17に出力する。データ変換部
16はデータセレクタ15から加えられるデータPi-1
が“0”以外の場合に“1”のデータdi´を熱履歴制
御部Bを構成するアンドゲート26の一方の入力端子に
加えるものであり、例えばオアゲートを用いる。減算器
17は入力データPi-1に対してPi=Pi-1−1の減算
を行う。ただし、減算器17は自然数に対してのみ減算
を行い、例えばPi-1が0の場合にはPiとしてそのまま
0を出力する。その演算結果Piはラッチ18を介して
デュアルポートメモリ19に一時格納される。デュアル
ポートメモリ19の出力データPi-1はラッチ12を介
してデータセレクタ15に加えられる。
【0014】熱履歴制御部Bのメモリ21にはサーマル
ヘッド10を構成する複数の発熱素子の記録動作に関連
した蓄熱温度データが予め格納されている。このメモリ
21に格納された蓄熱温度データは、サーミスタなどの
温度センサ28で測定されるサーマルヘッド10の周囲
の温度に応じて、所定の現在の蓄熱温度データRi-1
よび記録の有無に関連したアンドゲート26の出力デー
タをアドレスにして、次回の蓄熱温度データRiとして
読み出される。このメモリ21から読み出される蓄熱温
度データRiはラッチ22を介してデュアルポートメモ
リ23に一時格納される。そして、このメモリ23に一
時格納された蓄熱温度データRiは前述した現在の蓄熱
温度データRi-1として読み出され、ラッチ24を介し
てメモリ21にアドレスとして加えられるとともに比較
器25の一方の入力端子に加えられる。比較器25の他
方の入力端子には予め設定された設定温度データSDが加
えられる。この比較器25の出力信号はアンドゲート2
6の他方の入力端子に加えられる。なお、前述の各デジ
タルワンショットループ系統から出力されるデータを処
理するために比較器25とアンドゲート26は2系統設
けられていて、これら2系統のアンドゲート261,2
2の出力データOiはオアゲート27を介してメモリ2
1にアドレスとして加えられるとともに、サーマルヘッ
ド10の発熱素子に駆動信号として加えられる。これら
比較器251,252の温度データSD1,SD2は、デジタル
ワンショット部Aの各系統から出力されるデータd
´1i,d´2iの記録濃度を個別に設定する。例えば比較
器251の温度データSD1が150℃に設定されている場合
には、比較器251はラッチ24から加えられる温度デ
ータRi-1が150℃よりも低い場合にのみ“1”をアンド
ゲート261に出力する。アンドゲート261はこの比較
器251の出力データとデータ変換器161の出力データ
との論理積をオアゲート27に出力することになり、発
熱素子の蓄熱温度は温度データSD1近傍の値に抑制され
ることになる。ここで、蓄熱温度の高低は記録温度の高
低と関連するものであり、蓄熱温度が高くなると記録濃
度は濃くなる。すなわち、比較器251,172の温度デ
ータSD1,SD2により記録濃度を個別に設定できる。29
はサーマルヘッド10を構成する複数の発熱素子の発熱
による発色記録が行われる感熱形の記録紙であり、図示
しないモータにより所定の速度で送られる。30は各部
の動作を制御するための制御信号を出力するタイミング
制御回路である。なお、サーマルヘッド10部分は図1
4と同様に構成されたものを用いることができる。
【0015】このような図2の構成によれば、データセ
レクタ151,152のデータCD1,CD2により記録線幅を
設定でき、比較器251,252のデータSD1,SD2で記録
濃度が設定できる。従って、例えばCD1=4,CD2=6,
SD1=200℃,SD2=150℃に設定することにより、入力デ
ータd1iの系統については細く濃い線で記録でき、入力
データd2iの系統については太く薄い線で記録できる。
なお、2種類の線が交差する部分では、オアゲート27
の働きにより濃い線が優先して記録される。
【0016】図2のように構成された装置のデジタルワ
ンショット部Aおよび熱履歴制御部Bがそれぞれ1系統
のみの場合の基本動作を図3のタイミングチャートを用
いて説明する。図3において、mドットのデータDATAを
4回サーマルヘッド20に転送し、4回イネーブル信号
EN´を加えることによって1ラインの記録を行う。ここ
で、イネーブル信号EN´のパルス幅t0´は図15のパ
ルス幅t0の1/4とする。すなわち、1回の駆動で発熱素
子5に印加されるエネルギーは図15の場合の1/4であ
り、4回のデータDATAおよびイネーブル信号EN´の送り
で1ラインの記録が行われることになる。なお、記録紙
29の送りもこのシーケンスと同期させて図15の1/4
ステップずつに分割してステップ送りする。
【0017】このような駆動方法において、イネーブル
信号EN´のパルス幅t0´は一定であるので、例えばデ
ータd1を先頭としたデータd4までのラインの記録シー
ケンスの記録条件と、データd2を先頭としたデータd5
までのラインの記録シーケンスの記録条件は等しい。従
って、記録紙29の送り速度が等しく、すなわち図3の
データ転送周期dnが図15のデータ転送周期の1/4とす
ると、図3の駆動方法によれば、時間軸方向に沿った分
解能は図15の駆動方法の4倍になる。
【0018】図4は、このような記録方法による記録例
図である。記録紙は矢印Yの方向に図15のピッチPの
1/4ずつ送られる。発熱素子5は、a〜cに示すように
紙送りピッチに同期して4回に分けて駆動される。aは
発熱素子54の駆動状態を示し、bは発熱素子55の駆動
状態を示し、cは発熱素子56の駆動状態を示してい
る。発熱素子54による記録パターンPTaは時刻t1でデ
ータセレクタ15に入力データdi“1”が加えられる
ことによる連続した4回の駆動により記録され、発熱素
子55による記録パターンPTbは時刻t2でデータセレク
タ15に入力データdi“1”が加えられることによる
連続した4回の駆動により記録され、発熱素子56によ
る記録パターンPTcは時刻t3でデータセレクタ15に
入力データd i“1”が加えられることによる連続した
4回の駆動により記録される。以下同様に、各記録パタ
ーンは対応した発熱素子を紙送りピッチに同期して4回
に分けて連続駆動することにより記録される。なお、駆
動中の発熱素子のデータセレクタ15に再度入力データ
i“1”が加えられるとその時点から改めて4回の駆
動が実行されることになり、その記録パターンは長くな
る。
【0019】この図4の記録結果から明らかなように、
従来の記録結果に比べて紙送りピッチの分解能が高くな
ることから同一速度で紙送りをした場合の紙送りピッチ
に起因する段付部の最大高さは従来よりも小さくなり、
波形の曲線記録結果は滑かになる。そして、入力データ
は紙送りのタイミングに同期して取り込まれるので、従
来に比べてより周波数の高い信号波形も忠実に記録でき
る。
【0020】図5はデジタルワンショット部Aの基本動
作を説明するタイミングチャートである。メモリ19に
は各ドットに対応するトリガデータが格納されていて、
例えばアドレスAlにはm-1番目のドットに対応するト
リガデータPi-1lが格納されている。タイミング制御
回路30から(a)に示すように内部クロックCLKのl番目
のクロックでアドレスAlを加えることにより、メモリ
19から(b)に示すようにm-1番目のドットに対応するト
リガデータPi-1lが読み出される。このメモリ19か
ら読み出されたトリガデータはl+1番目のクロックの立
ち上がりで(c)に示すようにラッチ12にラッチされ、
データセレクタ15に加えられる。データセレクタ15
は、入力データdilが“0”の場合には入力データP
i-1lをそのまま出力し、入力データdilが“1”の
場合には入力データPi-1lの代わりに予めデータセレ
クタ15内に設定されているデータCDを出力する。本実
施例の場合には、1ライン相当を4回に分けて記録する
ことから「4」を出力する。このデータセレクタ15の
出力データはデータ変換部16および減算器17に加え
られる。データ変換部16はデータセレクタ15から加
えられるデータPi-1lが“0”以外の場合にデータd
i´を“1”にして熱履歴制御部Bのアンドゲート26
に加える。減算器17は、Pi-1l-1の演算を行って
(d)に示すようにその演算結果Pilをラッチ18に出
力する。ラッチ18は、l+2番目のクロックの立ち上が
りで減算器17の演算結果Pilを(e)に示すようにラ
ッチし、そのクロック周期中にメモリ19にアドレスA
lとしてデータPilを出力する。
【0021】このような一連の動作が図3(a)の各デー
タd1〜d5インターバルについてm回繰返される。次
に、メモリ19のあるアドレスAlのデータがインター
バル周期の繰返しに従ってどのように変化していくかを
説明する。図6はメモリ19のあるアドレスAlを固定
した場合の各部のデータ変化を示している。
【0022】(a)に示すインターバルkにおいてデータ
セレクタ15に入力されるデータdilが(c)に示すよ
うに“1”になったとする。このとき、データセレクタ
15の出力データとして(d)に示すように「4」がセッ
トされる。一方、データ変換部16の出力データはデー
タセレクタ15の出力データが“0”でないことから
(e)に示すように“1”になり、熱履歴制御部Bに記録
データを与える。続くインターバルk+1,k+2,k+3におい
て、データは減算器17により(f)に示すように「1」
ずつ減算される。
【0023】このような過程により、インターバルkの
データdilの“1”の入力をトリガにしてインターバ
ルkからk+3までの4回にわたってデータ変換部16か
ら履歴制御部Bに記録データが加えられることになる。
このような一連の動作は、インターバルk+5とk+8におい
てデータdilとして“1”が入力された場合も同様で
あって、デジタルワンショット部Aはあたかもリトリガ
ラブルモノステーブルマルチバイブレータのように動作
し、データ変換部16はデータdilとして“1”が入
力されたインターバルを先頭にした4回のインターバル
において履歴制御部Bに記録データを出力することにな
る。
【0024】すなわち、デジタルワンショット部Aは、
入力データdilをトリガとしてその入力データをデー
タセレクタ15によって設定される所定のインターバル
回数引伸ばすように動作する。次に熱履歴制御部Bの動
作を説明する。例えば図6のインターバルk+5〜k+10の
期間ではデータ変換部16から出力される記録データd
i´は連続して“1”になっていて、このような記録デ
ータdi´をそのままサーマルヘッド10に転送すると
該当する発熱素子には連続的に駆動電流が流れることに
なる。この結果、その発熱素子の温度は著しく上昇して
均一な記録品質が維持できなくなるだけではなく、最悪
の場合には発熱素子を焼損することもある。
【0025】そこで、熱履歴制御部Bは、前述のように
メモリ21に予め格納された蓄熱温度データに基づいて
記録データdi´を間引くなどのデータ処理を行った後
サーマルヘッド10に記録データOiを転送する。本実
施例のように4回のデータ転送で1ラインの記録を行う
ことにより、各回のデータd1〜d4の取り方によって発
熱素子5に加える駆動パルスのパターンは図7に示すよ
うに15通り(24-1=15)のいずれかになる。すなわ
ち、発熱素子5は、蓄熱温度に応じて駆動制御されるこ
とにより、結果としてこれら15通りのパターンのいず
れかに従って駆動されることになる。
【0026】なお、図3では4回のデータDATAおよびイ
ネーブル信号EN´の送りで1ラインの記録を行うものと
して説明しているが、4回に限るものではなく、n回
(nは2以上の整数)であればよい。n回の場合の駆動
パターンは2n-1通りになる。このような蓄熱制御の詳
細を説明する。メモリ23のアドレスAxには、図8に
示すように記録すべき主走査方向上のm-x番目の発熱素
子に対応する蓄熱温度データが格納されている。タイミ
ング制御回路30は、図9のタイミングチャートの(a)
に示す内部クロックCLKのl番目のクロックで蓄熱温度
データを一時記憶しているメモリ23にアドレスAl
送る。これにより、メモリ23は図9の(b)に示すよう
にm-1番目の発熱素子に対応する蓄熱温度データRi-1
lを出力する。
【0027】内部クロックCLKのl+1のサイクルにおい
て、クロックCLKの立ち上がりによりラッチ24は図9
の(c)に示すように蓄熱温度データRi-1lをラッチす
る。ラッチ24にラッチされた蓄熱温度データRi-1l
は比較器25に加えられて初期設定されている温度デー
タSDと比較される。なお、これら蓄熱温度データ
i-1lおよび温度データSDは、複数sビットに量子化
されている。比較器25は、例えば温度データSDが200
℃に設定されていて蓄熱温度データRi-1lが100℃で
あったとすると“1”をアンドゲート26に出力し、温
度データSDが200℃に設定されていて蓄熱温度データR
i-1lが250℃であったとすると“0”をアンドゲート
26に出力する。このl+1のクロックサイクルではデー
タ変換部16から記録データd´ilがアンドゲート2
6に読み出されて、(f)に示すような比較器25の出力
データとの論理積がとられる。このアンドゲート26の
出力データOlが実際に記録すべきデータとしてサーマ
ルヘッド10の発熱素子5に加えられる。すなわち、サ
ーマルヘッド10の発熱素子5が記録状態になるのは、
記録データd´ilが“1”で蓄熱温度データRi-1l
が温度データSDよりも低い場合だけである。
【0028】l+1のサイクルでは、前述のプロセスと同
時に以下の制御も行う。すなわち、蓄熱温度データR
i-1lおよびアンドゲート26の出力データOlをメモ
リ21にアドレスとして入力する。ここで、比較器25
およびアンドゲート26は高速ゲート素子で構成できる
ので、アンドゲート26の出力データOlのセトリング
は数10ns程度となり、クロックサイクルを数100ns
とすれば1クロック内でメモリ21からデータの読み出
しを完了できる。
【0029】メモリ21は、アドレスRi-1lおよびO
lに従って(d)に示すように次の蓄熱温度データRil
出力する。例えば、蓄熱温度データRi-1lが100℃の
とき、Olが1であれば蓄熱温度データRilとして180
℃のビットデータを出力し、Olが0であれば蓄熱温度
データRilとして50℃のビットデータを出力する。l+
2サイクルでは、ラッチ22は(e)に示すようにl+2サイ
クルのクロックCLKの立ち上がりでメモリ21から出力
される蓄熱温度データRilをラッチする。また、ラッ
チ22にラッチされたデータはメモリ23のもう一方の
ポートに加えられてアドレスAlに書き込まれる。
【0030】これら一連の動作はパイプライン的に並列
処理され、l+1のクロックサイクルではメモリ23から
蓄熱温度データRi-1l+1が読み出される。このような
動作をm回実行することによりサーマルヘッド10はm
個の記録データを受け取る。タイミング制御回路30
は、m個のデータ転送の後、前述図3(c)に示すように
ラッチパルスLATをアクティブにし、(d)に示すようにイ
ネーブル信号EN´を時間t´だけ1回アクティブにして
発熱素子5に駆動電流を流す。これらm個のデータ転
送,ラッチパルスLATおよびイネーブル信号EN´の送出
を複数回繰り返す。図3では4回繰り返す例を示してい
る。
【0031】次に、メモリ21の蓄熱温度データ設定に
ついて説明する。サーマルヘッド10の発熱素子5の温
度変化は、初期温度T0を基準にして駆動パルスの振幅
およびパルス幅によりシミュレーションできる。すなわ
ち、サーマルヘッド10の構造は既知であり、各部分の
物性定数も既知である。これらから、サーマルヘッド1
0の熱応答を熱伝導方程式を用いてモデル化して記述で
きる。この熱伝導方程式に初期条件として初期温度を与
え、系への入力エネルギーとして駆動パルスの振幅およ
びパルス幅を与えることにより、数値計算で各時間にお
けるサーマルヘッド10の発熱素子5の温度をシミュレ
ーションできる。なお、熱伝導方程式は非線形であるこ
とから、1次元の有限要素法を用いてコンピュータによ
る数値演算を行い、データ転送後の温度状態をシミュレ
ーション予測しておき、メモリ21にテーブル化してお
く。
【0032】前述図2の構成では、サーマルヘッド10
へのmドットのデータの転送周期およびイネーブル信号
EN´のパルス幅は一定であるので、初期温度T0がわか
ればデータ転送後の温度はシミュレーションにより予測
できる。図10はこのようなシミュレーション状態の説
明図であり、(a)は駆動パルスを時間t´加えた場合の
温度変化状態を示し、(b)は駆動パルスを加えない場合
の温度変化状態を示している。
【0033】メモリ21には、初期温度T0をパラメー
タとして、駆動パルスを加えた場合と加えない場合の転
送周期後の温度T´を予めデータとしてテーブル化して
おく。すなわち、蓄熱温度データRi-1lを初期温度T
0とし、アンドゲート26の出力信号Olを駆動パルスの
オン,オフ信号としてメモリ21のアドレスに入力する
ことにより、メモリ21は転送周期後の温度T´をビッ
トデータRilとして出力することになる。
【0034】メモリ21にこのようなデータを格納して
おくことにより、蓄熱温度は逐次演算される。そして、
比較器25で蓄熱温度データと設定温度が逐一比較され
て、結果的には図7の複数のパルス列の中から過去の蓄
熱温度データに見合ったパルス列が選択されることにな
り、精度の高い熱履歴制御が行われる。なお、これまで
の説明では、温度制御はオープンループになっている。
また、周囲温度によってはシミュレーションデータに誤
差が生じる。そこで、温度センサ28でサーマルヘッド
10の放熱板の温度を測定してこの測定データTDをメモ
リ21にアドレスとして加え、メモリ21のデータを切
り換えていく。また、サーマルヘッド10の放熱板の温
度が上がりすぎた場合には、駆動パルスをカットしてそ
れ以上に温度が上昇しないように制御する。
【0035】また、チャート送り速度や周囲温度の変化
に応じた記録品質の向上を図るために、駆動パルスのパ
ルス幅を可変にしてもよい。この場合には、チャート送
り速度や周囲温度に応じてメモリ21のアドレスを切り
換えてメモリ21から読み出されるデータを変更すれば
よい。このような構成によれば、基本的には1個のリー
ドオンリメモリと比較器の簡単な組合せでサーマルヘッ
ドの駆動パルスの印加パターンを細かく設定でき、記録
品質を高めることができる。
【0036】図11は図2の回路の動作を説明するタイ
ミングチャートであって前述の図6に相当するものであ
り、転送インターバル中のある任意の1ドットに注目し
てそのドットに対応するデータの変化を示したものであ
る。(a)に示すインターバルkにおいてデジタルワンシ
ョット部Aの一方の系統のデータセレクタ151に入力
されるデータd1iが(c)に示すように“1”になると、
データセレクタ151の出力データとして(d)に示すよう
にCD1の値「4」がセットされる。データ変換部161
出力データd´1iはデータセレクタ15の出力データが
「4」であることから(e)に示すように“1”になり、
履歴制御部Bのアンドゲート261の一方の入力端子に
記録データを与える。続くインターバルk+1,k+
2,k+3において、データは減算器171により(f)に
示すように「1」ずつ減算される。このような過程によ
り、インターバルkにおいてデータセレクタ151に入
力される“1”のデータd1iをトリガにしてインターバ
ルkからk+3までの4回にわたってデータ変換部16
1から履歴制御部Bに記録データが加えられることにな
る。
【0037】このような一連の動作は、インターバルk
+7とk+9においてデータd1iとして“1”が入力さ
れた場合も同様であって、デジタルワンショット部Aは
あたかもリトリガラブルモノステーブルマルチバイブレ
ータのように動作し、データ変換部161はデータd1i
として“1”が入力されたインターバルを先頭にした4
回のインターバルにおいて履歴制御部Bのアンドゲート
261に記録データを出力することになる。
【0038】このような動作が(g)〜(k)に示す添字2
付けた他方の系統においても実行される。ただし、デー
タセレクタ152にはデータCD2として「6」がセットさ
れているので、インターバルkにおいてデータセレクタ
152に入力される“1”のデータd2iをトリガにして
インターバルkからk+5までの6回にわたってデータ
変換部162から履歴制御部Bのアンドゲート262に記
録データが加えられることになる。
【0039】インターバルk+7とk+8においてデー
タd2iとして“1”が入力された場合も同様であって、
デジタルワンショット部Aはあたかもリトリガラブルモ
ノステーブルマルチバイブレータのように動作し、デー
タ変換部162はデータd2iとして“1”が入力された
インターバルを先頭にした6回のインターバルにおいて
履歴制御部Bのアンドゲート262に記録データを出力
することになる。
【0040】図2では2種類の記録線の例を説明した
が、必要に応じてデジタルワンショット部の系統および
熱履歴制御部の系統を増設することにより3種類以上の
記録線も同時に記録できる。また、メモリ191,192
は1つのメモリの上位複数ビットと下位複数ビットをそ
れぞれに割当てるようにしてもよい。
【0041】また、記録線の断続を制御することによっ
て連続線,破線,鎖線など記録線の種類をさらに増やす
こともできる。この場合には、アンドゲート26系統に
入力されるデータやデータセレクタ15系統に外部から
入力されるデータをゲートでオン,オフ制御すればよ
い。図1の動作を説明する。
【0042】第2のカウンタ12は、図12のタイミン
グチャートに示すように、ラインサーマルヘッド10に
入力されるラッチパルスLATなどの1ラインの記録毎
に出力されるパルスに基づいてライン周期数を計数し、
一定周期数毎に第1のカウンタ11にOE信号およびリ
セット信号を出力する。なお、図12では8周期毎にO
E信号およびリセット信号を順次出力している。
【0043】第1のカウンタ11は、図13のタイミン
グチャートに示すように、第2のカウンタ12からリセ
ット信号が出力されるまでの間、発熱素子駆動回路7か
らラインサーマルヘッド10に入力される記録ドット数
を計数する。計数されたデータは、OE信号に従ってラ
ッチされてコンパレータ13に出力される。この第1の
カウンタ11で計数された記録ドット数は記録率に相当
するものであり、この計数値が高いということは記録率
が高いということになる。
【0044】コンパレータ13は、第1のカウンタ11
の計数値と第2のセレクタを介して選択的に設定される
設定値とを比較して、検出信号をセレクト信号として各
セレクタ8,14に出力する。ここで、記録率が低い場
合、コンパレータ13の出力は“0”である。このと
き、第1のセレクタ8は波形データdiを濃線として記
録されるように加算器9を介して発熱素子駆動回路7の
濃線記録に対応した入力端子に入力し、第2のセレクタ
14はコンパレータ13の設定値として第1の設定値を
出力する。この状態で記録率が高くなって第1の設定値
を上回ると、コンパレータ13の出力は“1”になる。
この結果、第1のセレクタ8は波形データdiを淡線と
して記録されるように発熱素子駆動回路7の淡線記録に
対応した入力端子に入力し、第2のセレクタ14はコン
パレータ13の設定値として第1の設定値よりも小さい
第2の設定値を出力する。
【0045】波形データdiが淡線記録されることによ
り記録エネルギーは低減され、記録率は低下する。ただ
し、波形データを除くグリッド,アノテーションなどの
記録データは、常に加算器9を介して発熱素子駆動回路
7の濃線記録に対応した入力端子に入力されているの
で、常に濃く記録される。この状態は、第1のカウンタ
11の計数値が第2の設定値を下回るまで持続される。
なお、コンパレータ13の設定値が第1の設定値に保持
されていると、ベタ黒記録状態が連続している場合には
第2のカウンタ12からOE信号およびリセット信号が
出力される周期で濃線記録と淡線記録が交互に繰り返さ
れて不安定になるが、コンパレータ13の設定値を第2
の設定値に切り換えることによってコンパレータ13は
ヒステリシス特性を持つことになり、このような不都合
は改善されて安定した品質の高い記録結果が得られる。
【0046】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
所定の複数ライン周期間の記録ドット数をカウンタで計
数して記録率を求め、その記録率が第1の設定値を上回
った場合には波形データのみを淡線記録させている。そ
して、この状態は、第1の設定値よりも小さい第2の設
定値を下回るまで持続される。なお、波形データ以外の
記録データは常に濃く記録されるので、それらの識別性
が低下することはない。
【0047】これにより、ベタ黒記録状態になった場合
には波形のみ記録濃度を淡くして、識別性を低下させる
ことなく電源負荷を小さくできる感熱記録装置を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】図1で用いる発熱素子駆動回路の具体例図であ
る。
【図3】図2の発熱素子駆動回路の動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【図4】図2の発熱素子駆動回路による記録例図であ
る。
【図5】図2のデジタルワンショット部の動作を説明す
るタイミングチャートである。
【図6】図2のデジタルワンショット部におけるデータ
の変化説明図である。
【図7】図3のタイミングチャートによる駆動パルスの
パターン例図である。
【図8】図1の要部の斜視図である。
【図9】図2の熱履歴制御部の動作を説明するタイミン
グチャートである。
【図10】図2の熱履歴制御部で用いるシミュレーショ
ンデータの説明図である。
【図11】図1の動作を説明するタイミングチャートで
ある。
【図12】図1の第2のカウンタの動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【図13】図1の第1のカウンタの動作を説明するタイ
ミングチャートである。
【図14】従来の感熱記録装置の一例の回路図である。
【図15】図14の動作を説明するタイミングチャート
である。
【符号の説明】
7 発熱素子駆動回路 8,14 セレクタ 9 加算器 10 ラインサーマルヘッド 11,12 カウンタ 13 コンパレータ

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ラインサーマルヘッドを構成するように一
    定間隔で配列された複数の発熱素子を選択的に駆動して
    発熱させ、その発熱に基づいて波形データ,グリッド,
    アノテーションを含む記録データを記録紙に記録する感
    熱記録装置において、 濃線記録と淡線記録に応じた少なくとも2個の入力端子
    を有し、それぞれの入力端子に入力される記録データを
    所定の記録濃度で記録するように発熱素子を駆動する発
    熱素子駆動回路と、 記録データのうちの波形データを発熱素子駆動回路の入
    力端子のいずれかに選択的に入力する第1のセレクタ
    と、 発熱素子駆動回路からラインサーマルヘッドに入力され
    る記録ドット数を計数する第1のカウンタと、 ライン周期数を計数し、一定周期数毎に第1のカウンタ
    をリセットする第2のカウンタと、 第1のカウンタの計数値と設定値とを比較して検出信号
    を出力するコンパレータと、 ヒステリシス特性を与えるための2種類の設定値を選択
    的にコンパレータに出力する第2のセレクタとで構成さ
    れ、 前記波形データ以外の記録データは常に発熱素子駆動回
    路の濃線記録に応じた入力端子に入力され、前記各セレ
    クタの出力信号はコンパレータの検出信号により切り換
    えられることを特徴とする感熱記録装置。
JP7571993A 1993-04-01 1993-04-01 感熱記録装置 Expired - Fee Related JP2929890B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7571993A JP2929890B2 (ja) 1993-04-01 1993-04-01 感熱記録装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7571993A JP2929890B2 (ja) 1993-04-01 1993-04-01 感熱記録装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH06286193A JPH06286193A (ja) 1994-10-11
JP2929890B2 true JP2929890B2 (ja) 1999-08-03

Family

ID=13584355

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7571993A Expired - Fee Related JP2929890B2 (ja) 1993-04-01 1993-04-01 感熱記録装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2929890B2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH06286193A (ja) 1994-10-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0036965B1 (en) Thermal recording apparatus
US5132703A (en) Thermal history control in a recorder using a line thermal head
JP2984009B2 (ja) サーマルヘッド駆動装置
US4623899A (en) Recording apparatus
JP2929890B2 (ja) 感熱記録装置
US4973984A (en) Thermal-head driving apparatus
JP2575728B2 (ja) 感熱記録制御装置
JP2932668B2 (ja) 感熱記録装置
JP3095048B2 (ja) 感熱記録装置
JP3028671B2 (ja) 感熱記録装置
JP2753632B2 (ja) サーマルヘッドプリンタ
JPH089238B2 (ja) 感熱記録装置
JP2871062B2 (ja) 感熱記録装置
JPH0822603B2 (ja) 感熱記録装置
JPS5855250A (ja) 多階調記録装置
JPH05246067A (ja) 感熱記録装置
JP2563014B2 (ja) サーマルヘッド
JPH0319069B2 (ja)
JPS63209958A (ja) サ−マルヘツド多値駆動装置
JPS5852166B2 (ja) 記録装置
JP2833900B2 (ja) サーマルヘッド装置
JPS58201464A (ja) フアクシミリ装置の感熱記録方式
JPH07251523A (ja) 感熱記録装置
JPH0326139B2 (ja)
JP2515563Y2 (ja) ドット式感熱記録装置

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20080521

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090521

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100521

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees