JP2929618B2 - 原稿読み取り装置 - Google Patents

原稿読み取り装置

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Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原稿を画像情報として読み取る原稿読み取
り装置に関する。
[従来の技術] この種の読み取り装置は、一般に原稿を上向きとし上
方から撮影し、読み取るものが多いが、この場合、原稿
を読み取るイメージリーダと原稿との間には空間が存在
する。撮影中に、この空間に障害物が入ると、望ましい
撮影結果が得られない。
従来の装置では、原稿を一度読み取り、ディスプレイ
に表示するようにしたものがある。従って、原稿読み取
り中に上記空間に障害物が入ったとすると、ディスプレ
イ上には上記障害物も原稿と一緒に表示されるので、そ
れを使用者が察知して、改めて読み取り動作させる。
[発明が解決しようとする課題] ところで、撮影中に障害物が入った場合、それを使用
者がいちいちディスプレイ等を見て察知しなくとも、自
動的に検知する装置の実現が望まれていた。
本発明は、上記要請に応えるもので、撮影中に障害物
が入ったこと、すなわち、読み取り可能な両域内の輝度
が変化したことを自動的に検知するようにして、原稿の
正しい読み取りを効率的に行うことができ、従って、画
像のコピー出力等の失敗を確実に防止することができる
原稿読み取り装置を提供することを目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、原稿を読み取る
ため原稿に対して所定の間隔をおいて配置された原稿読
み取り手段と、原稿読み取り手段原稿読み取り中である
ことを示す出力を発生する出力発生手段と、原稿読み取
り手段により読み取り可能な領域内の輝度変化を検知す
る輝度検知手段と、上記出力発生手段が出力を発生して
いる時で、上記輝度検知手段が輝度変化を検知した時に
警告を行う警告手段とを備えたのである。
さらに、輝度検知手段が輝度変化を検出した後、元の
状態に戻ったことを検知する第2の検知手段と、この第
2の検知手段が検知した時に警告手段による警告を解除
する解除手段とを備えたものであってもよい。
[作用] 請求項1の構成によれば、原稿読み取り中には、それ
を示す出力を発生し、また、読み取り領域内の輝度変化
を検知する。そして、上記の読み取り中の出力が発生し
ている時に、輝度変化を検知すると警告が発せられる。
また、請求項2の構成によれば、輝度変化検知後に、
元の状態に戻ったことを検知すると、警告が解除され
る。
[実施例] 以下、本発明の原稿読み取り装置の実施例について説
明する。
第1図は、本実施例による原稿読み取り装置の全体構
成を示す。同図において、装置の原稿載置台上には原稿
1が上向きに置かれ、原稿読み取り部2(以下、読み取
り部という)が原稿1を上方から読み取り位置に設けら
れている。読み取り部2は支持部材3により支持され、
原稿1と読み取り部2との間に所定の間隔をもたせてい
る。この間隔は、少なくとも原稿面上の読み取り可能領
域が常に視認できる大きさで、この間隔により原稿1面
と読み取り部2の間に作業空間が形成される。また、装
置には、所定の手順により原稿の読み取り動作を制御す
る制御手段2′(後述するCPU24等も含む)、ライトペ
ン4、操作スイッチ類5等が設けられている。
第2図は、上記読み取り部2の詳細構成を示す。原稿
1の画像情報は、一方から光のみを透過(第2図では後
述の面光源16らの光のみを透過)し、他方からの光のみ
を反射(第2図では原稿1からの光のみを反射)するい
わゆるマジックミラー14、結像レンズ13、赤外光のみを
透過して可視光は反射するいわゆるコールドミラー11を
経て撮像センサ10で読み取られる。撮像センサ10は、CC
D等の半導体光電変換素子で、エリアセンサでもライン
センサでも構わない。また、読み取り領域認識用及び障
害物検知用の赤外域に感度を有するセンサ12が装備さ
れ、このセンサ12には、コールドミラー11を透過した赤
外光が到達する。読み取り領域認識とは、原稿の一部の
みを読み取りたい場合に、その領域を原稿読み取り装置
に認識させることで、また、障害物検知とは、原稿み取
り時に、読み取り領域内に入った障害物を検知すること
である。読み取り領域の認識は撮像前に、障害物検知は
撮像中に、それぞれ行われるので、同じセンサで兼用す
ることが可能である。このセンサ12の感度領域は、撮像
センサ10の撮像領域に一致している。
第3図は上記センサ12の構成を示す。同図において、
センサ12は、x方向位置センサ20と、y方向位置センサ
21からなる。各ライン状赤外センサは不図示の絶縁体、
例えば赤外透過絶縁膜により電気的に絶縁されている。
x方向の各位置センサ20はゲート回路22を、y方向の各
位置センサ21はゲート回路23をそれぞれ通して、CPU24
に接続され、センサ出力はCPU24にてモニタされる。CPU
24はモニタの結果、障害物を検出した時、ブザー等でな
る警告手段25を作動させ、警告を発する。
次に、このセンサ12を用いた読み取り領域の認識の方
法について説明する。
第4図において、四角形EFGHは原稿で、このうち斜線
部ABCDを読み取りたいとする。この場合、4点A,B,C,D
を指定することにより、四角形ABCDを認識するとする。
まず、赤外発光のライトペン4を用い、原稿面上に指定
したい点で発光させる。この赤外光は、第2図におい
て、マジックミラー14、結像レンズ13、コールドミラー
11を通して、センサ12上に結像し、その結像点にあるx
およびy方向の位置センサの出力が変化する。この変化
は、第3図のCPU24により検知され、結果的に赤外光の
結像点のx,y座標が認識される。このようにして、4点
を指定すれば、読み取り領域を認識させることができ
る。もちろん、第5図のような複雑な形状の領域であっ
ても、同様に認識することができる。センサ12と、撮像
センサ10の感応領域は等しいので、認識結果に従って、
撮像センサ10からの画像データを抽出すれば、必要な領
域のデータだけを得ることができる。
第3図から分かるように、認識用センサ12は、例えば
y方向センサ21の上に完全に収まるように赤外光が結像
すれば、x方向に位置検出ができなくなる。これを防ぐ
ためには、xy両方向センサの上に像がかかるように、ラ
イトペンの光源を大きくするか、または少しぼけた状態
で結像させるようにすればよい。また、同一方向の複数
のセンサで出力の変化が検知される場合は、そのうち最
も変化の大きいものを選べばよい。
次に、センサ12を用いた障害物検知の方法について説
明する。第2図において、不図示の光源からの光18が、
原稿面を照射したとする。この光18の原稿面での反射光
は、マジックミラー14、結像レンズ13を通り、赤外成分
がコールドミラー11を透過し、センサ12に結像する。従
って、撮像センサ10の撮像空間内に障害物が入れば、セ
ンサ12に出力の変化として現れる。センサ12の出力は、
第3図のCPU24でモニタされており、障害物が検知され
ることになる。撮像中に障害物が検知されれば、直ちに
警告手段25によるブザー音等で警告を発すると共に、撮
像を中止する。障害物が除去されれば、警告を解除する
とともに再び最初から撮像を始める。また、撮像センサ
10がラインセンサであれば、障害物が検知された直前の
スキャン位置からスキャンを再開しても構わない。
さらに、第3図において、ゲート回路22,23を制御し
てモニタするとx,y方向の位置センサ20,21を適当に選ぶ
ことにより、障害物検知の領域を任意に切り換えること
が可能である。これにより、読み取り領域を指定した場
合には、その領域内だけで障害物検知を行うことができ
るようになる。
また、本実施例では、外部から原稿に照射する光の状
態が変化しても、それを検知することになるので、原稿
面での輝度変化検知が可能となる。
再び、第2図に従って、ライトビームフレーミングに
ついて説明する。ライトビームフレーミングとは、ライ
トビームによって撮像範囲や、原稿読み取り領域を枠取
りすることであり、原稿の位置合わせや読み取り領域の
確認の時に用いられる。第2図において、液晶テレビの
バックライトのような下向きの均一な面光源16が設けら
れており、この光源16からの光は、液晶シャッター17、
結像レンズ15、マジックミラー14を通して原稿面に結像
される。その照射範囲は、撮像センサ10の撮像可能範囲
に一致させておくことが望ましい。
第6図は、ライトビームフレーミングの様子を説明す
る図である。ライトビームブレーミングを行なう装置と
して、結像レンズ61、液晶シャッター62、xyドライバ63
と、不図示の光源(第2図の面光源16)とを備えてい
る。液晶シャッター62はxyドライバ63で駆動され、斜線
部以外の部分を光が透過するようになっている。不図示
の光源からの光は、液晶シャッター62、結像レンズ61を
通って原稿60面に結像し、原稿60面上でも斜線部以外の
部分に光が当たり、これにより、フレーミングされる。
上の例では、ライトビームにより、枠取っているが、
枠取る領域の内部全体の光が照射しても構わない。ま
た、ライトビームフレーミングは、撮像時には邪魔にな
るので、撮像時はOFFするか、撮像センサの積分中だけO
FFするようにする。
第7図は、本実施例の原稿読み取り装置を用いた通常
のコピー動作を示すフローチャートである。
まず、使用者(ユーザー)が不図示の電源をONにする
と(#1)、下記表1の複数のシグナルを初期化する
(#2)。
各シグナルの初期化が終わると、前述のライトビーム
フレーミングのスイッチがONされたか否かを判別し(#
3)、ONされれば、ライトビームがONして撮像範囲を照
射する(#4)。ユーザーは同フレーミングを見ながら
原稿をセットする(#5)、#3でライトビームフレー
ミングのスイッチが押されなければ、ライトビームの照
射は行われず、#5に移行する。次に、その原稿のペー
ジ全体をコピーするのか、一部だけをコピーするのかを
選択する(#6)。一部だけをコピーする場合は、コピ
ーエリアの指定を行い(#7)、装置側ではこのコピー
する領域を記憶しておく。全体をコピーする場合は、#
7はスキップする。
次に、コピーボタンが押されるのを待ち(#8)、コ
ピーボタンが押されれば、まずページをめくり可シグナ
ルをOFFにする(#9)。このシグナルは、ユーザーが
コピーする部分を選択している間、すなわち、撮影準備
中ONしている信号で、撮像中にページがめくられないよ
うにユーザーに知らせるシグナルである。
次に、コピーエリア指定可シグナルをOFFにする(#1
0)。このシグナルも、ページめくり可シグナルと同様
に、撮影準備中ONしているシグナルで、このシグナルが
ONとなっている間だけ、ユーザーはコピーエリアを指定
できる。
コピーエリア指定可シグナルをOFFにすると、コピー
可シグナルをOFFにする(#11)。これも前述の2つの
シグナルと同様、撮影準備中はONとなっており、このシ
グナルがONとなっている間は、コピー可能であるという
ことをユーザーに知らせる。
次に、先の#4でライトビームをON(照射)していれ
ば、これをOFF(消灯)し(#12)、次いで、障害物検
知動作をONにする(#13)。これらの処理の後、撮影中
であることを示すイメージリーダ撮影中シグナルをONに
して(#14)、撮影をスタートする(#15)。撮影中
は、障害物の検知動作を行い(#16)、障害物が検知さ
れた場合、警告して(#31)、撮影をストップする(#
32)。その後、イメージリーダ撮影中シグナルをOFFに
する(#34)。
その間、障害物が除去されるのを、センサ12によりモ
ニタしておく(#35)。すなわち、障害物が検知される
前のセンサ出力を記憶しておき、センサ出力が障害物検
知前と一致したときに、障害物が除去されたと判断す
る。障害物が除去されたと判断した場合は、警告を解除
し(#36)、コピー可シグナルをONにして(#37)、コ
ピーボタンが再度押されるのを待つ(#38)。コピーボ
タンが押されれば、#11に移行して、上記と同様の動作
を行う。
#16で障害物が検知されず、あるいは障害物が除去さ
れた後、撮影が終了したならば(#17でYES)、#18以
降に進み、イメージリーダ撮影中シグナルOFF(#1
8)、障害物の検知動作OFF(#19)、ページめくり可シ
グナルON(#20)の各処理を行い、プリント動作に移行
したことを示すプリント中シグナルをONにする(#2
1)。次に、#22に進み、上記#6においてコピーエリ
アの指定があったか否かを判別し、コピーエリアの指定
が無い場合は#26に移行し、コピーエリアの指定があっ
た場合は#23に移行する。#23ではコピーエリアを抽出
していることを示すコピーエリア抽出中シグナルをONに
し、次いで指定されたコピーエリアを抽出する(#2
4)。コピーエリアの抽出が終了すると、コピーエリア
抽出中シグナルをOFFにし(#25)、次の撮影のコピー
エリアの指定が可能であることをユーザーに示すよう
に、コピーエリア指定可シグナルをONにして(#26)、
プリントをスタートする(#27)。プリントが終了する
と(#28でYES)、プリント中シグナルをOFFにし(#2
9)、次の撮影(コピー)が可能であることを示すコピ
ー可シグナルをONにして(#30)、#3に戻り、以下同
様の動作で、次の撮影を行う。
第8図は、第7図で説明した各種シグナルのタイムチ
ャートで、2つのコピーボタンONトリガの間を説明する
(第7図フローチャートでは、#9→#30→#3→#
8)。
コピーボタンがONされると、イメージリーダ撮影中シ
グナルがONとなり、撮影が開始される。同時に、ページ
めくり可シグナルがOFFとなり、撮影中にページがめく
られないように警告する。また、コピーエリア指定可シ
グナル、コピー可シグナルがOFFとなり、コピーエリア
指定動作およびコピーボタンを受け付けなくなる。さら
に、障害物散動作もONとなる。ライトビームフレーミン
グも同時にOFFとなる。
撮影が終了すると、撮影中シグナルがOFFになる。撮
影終了のタイミングとしては、CCD積分終了後(ライン
センサの場合は、最後のスキャン位置での積分)であれ
ばいつでもよい。撮影中シグナルがOFFになると、プリ
ント中シグナルがONとなり、読み込んだ画像データの処
理と、プリントを開始する。同時に、ページめくり可シ
グナルがONとなり、ページをめくってもよいことを知ら
せる。また、障害物検知動作がOFFになる。さらに、予
めコピーエリアが指定されている場合は、コピーエリア
抽出シグナルがONになり、コピーエリアの抽出を始め
る。この時、ユーザーは、ページめくり可シグナルがON
となったのを確認して、次にコピーしたいページを探し
始める。コピーエリアの抽出が終了すると、コピーエリ
ア抽出中シグナルがOFFとなる。同時に、コピーエリア
指定可シグナルがONになり、コピーエリア指定動作を受
け付けることを知らせる。このシグナルを受けて、ユー
ザーは、部分コピーをする場合は、コピーエリアの指定
を行う。プリントが終了すると、プリント中シグナルが
OFFとなる。同時に、コピー可シグナルがONになり、コ
ピーボタンを受け付けることを知らせる。ユーザーはコ
ピー前に原稿を適正位置にセットする必要があるが、そ
のために、まず、ライトビームフレーミングスイッチを
ONし、ライトビームにより撮影領域をフレーミングさせ
る。このフレームを目安にして原稿をセットした後、コ
ピーボタンをONし、コピーを開始する。
上に述べた各種シグナルのうち、ページめくり可シグ
ナル、コピーエリア指定可シグナル、コピー可シグナル
は、ユーザーに知らせる必要のあるシグナルで、LEDや
ブザー等を用いる。撮影中シグナル、プリント中シグナ
ル、プリントエリア抽出中シグナルは、あえてユーザー
に知らせる必要はなく、端に回路上の信号だけでよい。
また、コピーボタン、ライトビームフレーミングスイッ
チは、タッチスイッチ、光スイッチのようなユーザーが
直接、ON/OFF操作できるものである。
第9図は、障害物検知の別の実施例である。同図にお
いて、80は読み取るべき原稿、81は撮像センサ、82,84
は結像レンズ、83はコールドミラー、85は障害物検知用
赤外センサ、86は不図示光源からの光である。原稿80の
画情報は、コールドミラー83、結像レンズ82を通して、
撮像センサ81で読み取られる。一方、光86の原稿面での
反射光のうち、赤外成分はコールドミラー83を透過し、
結像レンズ84を通して、赤外センサ85で受光される。赤
外センサ85の受光エリアは、撮像センサ81の撮像エリア
と一致しており、従って、撮像空間に障害物が入れば、
センサ85の出力に変化が発生し、この変化を検知するこ
とにより、障害物検知が可能となる。
第10図は、第9図の赤外センサ85の構成の一例を示す
図である。第10図において、90は受光部および光電変換
部で、GeやSi等の赤外光導電材料で作られている。91は
オーミック電極、92は直流電圧源、93は負荷抵抗であ
る。受光部90に入射する光量が変化すれば、負荷抵抗93
の両端の電圧が変化し、これをA/D変換器94を通して、C
PU95で検知する。
上述した例において、第9図のミラー83をハーフミラ
ーにすれば、センサ85としては、可視光に感度を持つも
のを用いてもよい。また、第11図は、障害物検知センサ
85の受光部の形状の別の例で、図の斜視部が受光部とな
っている。このような形状にすれば受光部が小さくな
り、電圧の変化を顕著に検出することができるので、セ
ンサの感度が上がるという利点がある。
なお、上記では、障害物として外部の光源から光が入
った場合を示したが、これに限られず、例えば原稿を押
さえるユーザの手が撮影領域に入ったような場合をも含
み、いずれも輝度の変化としてとらえることができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、原稿の読み取り中に読
み取り領域に障害物、例えば外部から不要な光が入った
時、自動的に、これを輝度変化として検出し、警告を発
するので、未然にコピーやプリントの失敗を防止するこ
とができる。また、従来のように読み取り原稿を一旦、
ディスプレイに表示して確認するものでないので、装置
としてディスプレイを用いる必要がない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による画像読み取り装置の外
観図、第2図は読み取り部の構成を示す斜視図、第3図
は読み取り領域認識用及び障害物検知用のセンサの構成
図、第4図、第5図は原稿の読み取り領域を指定する要
領の説明図、第6図はライトビームフレーミングの様子
を説明する図、第7図は本装置を通常のコピー及びプリ
ント動作のフローチャート、第8図は第7図のフローチ
ャートでの各種シグナルのタイムチャート、第9図は障
害物検知の別の実施例構成を示す図、第10図は第9図の
センサの一構成例を示す図、第11図は同センサの受光部
の例を示す図である。 1……原稿、2……読み取り部、2′……制御手段、3
……支持手段、10……撮像センサ、12……読み取り領域
検知用及び障害物検知用センサ(輝度検知手段)、24…
…CPU、25……警告手段、85……障害物検知用センサ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 唐崎 敏彦 大阪府大阪市中央区安土町2丁目3番13 号 大阪国際ビル ミノルタカメラ株式 会社内 (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 1/04 - 1/207

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】原稿を読み取るため原稿に対して所定の間
    隔をおいて配置された原稿読み取り手段と、 原稿読み取り手段が原稿読み取り中であることを示す出
    力を発生する出力発生手段と、 原稿読み取り手段により読み取り可能な領域内の輝度変
    化を検知する輝度検知手段と、 上記出力発生手段が出力を発生している時で、上記輝度
    検知手段が輝度変化を検知した時に警告を行う警告手段
    とを備えたことを特徴とする原稿読み取り装置。
  2. 【請求項2】輝度検知手段が輝度変化を検出した後、元
    の状態に戻ったことを検知する第2の検知手段と、 この第2の検知手段が検知した時に警告手段による警告
    を解除する解除手段とを備えたことを特徴とする請求項
    1記載の原稿読み取り装置。
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