JPH03117966A - 原稿読み取り装置 - Google Patents

原稿読み取り装置

Info

Publication number
JPH03117966A
JPH03117966A JP1256096A JP25609689A JPH03117966A JP H03117966 A JPH03117966 A JP H03117966A JP 1256096 A JP1256096 A JP 1256096A JP 25609689 A JP25609689 A JP 25609689A JP H03117966 A JPH03117966 A JP H03117966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
area
document
sensor
reading
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1256096A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriyuki Nobuyuki
宣之 沖須
Shinya Matsuda
伸也 松田
Toshihiko Karasaki
敏彦 唐崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP1256096A priority Critical patent/JPH03117966A/ja
Priority to US07/588,651 priority patent/US5194729A/en
Publication of JPH03117966A publication Critical patent/JPH03117966A/ja
Priority to US07/743,503 priority patent/US5159187A/en
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Holders For Sensitive Materials And Originals (AREA)
  • Facsimile Scanning Arrangements (AREA)
  • Editing Of Facsimile Originals (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明は、原稿を画像情報として読み取る原稿読み取り
装置に関する。
[従来の技術] この種の読み取り装置において、原稿の一部のみの領域
を読み取らせるために、装置に読み取り領域を指定し入
力する各種の方式が知られている。
例えば、原稿を一度読み取り、デイスプレィに表示し、
このデイスプレィ上で領域を指定するもの、原稿を感圧
ボード上に載せ、原稿の上からペン等で押さえて領域を
指定するもの、特開昭63−232568号公報に示さ
れるように、原稿の読み取り主査中に原稿の読み取り位
置を光ビーム又はスポット光でモニタすることができ、
モニタを見ながら使用者が必要領域だけを読み取るよう
にスキャン動作のON、OFFを行うようにしたもの、
さらには、原稿上にマーカーベンで範囲を囲んで指定す
るもの等がある。
[発明が解決しようとする課題] ところが、ディスグレイ上で領域を指定するものでは、
デイスプレィ表示手段が必要で装置が複雑、高価になり
、また、撮影前には領域を指定することかできない。ま
た、感圧ボード上に載せた原稿の上から領域を指定する
ものでは、厚い原稿では指定ができない。読み取り走査
中に、モニタを見ながらスキャン動作のON、OFFを
行うものは操作が難しく失敗する可能性が高い。さらに
は、マーカーベンで指定するものでは、原稿が汚れると
いつな問題がある。
本発明は、上記問題を解消するもので、原稿面上で読み
取りを行いたい、即ち、コピー或いはデイスプレィ表示
したい領域を発光により指定することにより、どのよう
な原稿であっても容易な操作で、確実に読み取り領域を
指定することができる原稿読み取り装置を提供すること
を目的とする。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明は、原稿を読み取るた
め原稿に対して所定の間隔をおいて配置された原稿読み
取り手段と、原稿面上で上記読み取り手段による原稿読
み取り領域を指定するための光を発生させる発光手段と
、上記発光手段の光を検出する光検出手段と、上記光検
出手段の検出結果から原稿面上のどの位置で発光手段が
発光したかを検知する位置検知手段と、上記位置検知手
段の検知結果に従って、上記FM稿読み取り手段が読み
収った画像情報のうち指定領域の画像・情報を抽出する
抽出手段とを備えたものである。
なお、上記光検出手段は原稿読み取り手段で兼用するこ
とも可能である。
[作用] 上記十δ成によれば、原稿面上で読み取らせたい領域位
置にて発光手段にて光を発生させると、この光はを光検
出手段にて検出され、この検出結果から位置検知手段に
より原稿面上のどの位置で発光手段が発光したかが検知
される。抽出手段は、その検知結果に従って、原稿読み
取り手段か読み取った画像情報内の指定領域の画像情報
を抽出する。このようにして読み取り領域を装置に認識
させることができる。
[実施例] 以下、本発明の原稿読み取り装置の実施例について説明
する。
第1図は、本実施例による原稿読み取り装置の全体構成
を示す。同図において、装置の原稿載置台上には原vJ
1が上向きに置かれ、原稿読み取り部2(以下、読み取
り部という)が原稿1を上方から読み取り得る位置に設
けられている。読み取り部2は支持部材3により支持さ
れ、原稿1と読み取り部2との間に所定の間隔をもたせ
ている。
この間隔は、少なくとも原稿面上の読み取り可能領域が
常に視認できる大きさで、この間隔により原稿1面と読
み取り部2の間に作業空間が形成される。また、装置に
は、所定の手順により原稿の読み取り動作を制御する制
御手段2′ (後述するCPU24等も含む)、ライト
ペン4、操作スイッチ類5等が設けられている。
第2図は、上記読み取り部2の詳細構成を示す。
原稿1の画像情報は、一方から光のみを透過(第2図で
は後述の面光源16からの光のみを透過)し、他方から
の光のみを反射(第2図では原稿1からの光のみを反射
)するいわゆるマジックミラー14、結像レンズ13、
赤外光のみを透過して可視光は反射するいわゆるコール
ドミラー11を経て撮像センサ10で読み収られる。撮
像センサ10は、CCD等の半導体光電変摸索子て、エ
リアセンサでもラインセンサでも構わない。また、読み
取り領域認識用及び障害物検知用の赤外域に感度を有す
るセンサ12が装備され、このセンサ12には、コール
ドミラー11を透過した赤外光が到達する。読み取り領
域認識とは、原稿の一部のみを読み取りたい場合に、そ
の領域を原稿読み取り装置に認識させることで、また、
障害物検知とは、原稿読み取り時に、読み取り領域内に
入った障害物を検知することである。読み取り領域の認
識は撮像前に、障害物検知は撮像中に、それぞれ行われ
るので、同じセンサで兼用することが可能である。この
センサ12の感度flFi域は、撮像センサ10の撮像
領域に一致している。
第3図は上記センサ12の構成を示す。同図において、
センサ12は、X方向位置センサ20と、X方向位置セ
ンサ21からなる。各ライン状赤外センサは不図示の絶
縁体、例えば赤外透過絶縁膜により電気的に絶縁されて
いる。X方向の各位置センサ20はゲート回路22を、
y方向の各位置センサ21はゲート回路23をそれぞれ
通して、CPU24に接続され、センサ出力はCPU2
4にてモニタされる。CPU24はモニタの結果、障害
物を検出した時、ブザー等でなる警告手段25を作動さ
せ、警告を発する。
次に、このセンサ12を用いた読み取り領域の認識の方
法について説明する。
第4図において、四角形EFGHは原稿で、このうち斜
線部ABCDを読み取りたいとする。この場合、4点A
、B、C,Dを指定することにより、四角形ABCDを
認識するとする。、tず、赤外発光のライトベン4を用
い、原稿面上の指定したい点で発光させる。この赤外光
は、第2図において、マジックミラー14、結像レンズ
13、コールドミラー11を通して、センサ12上に結
像し、その結像点にあるXおよびy方向の位置センサの
出力が変化する。この変化は、第3図のCPU24によ
り検知され、結果的に赤外光の結像点のx、y座標が認
識される。このようにして、4点を指定すれば、読み取
り領域を認識させることができる。もちろん、第5図の
ような複雑な形状の領域であっても、同様に認識するこ
とができる。
センサ12と、撮像センサ10の感応領域は等しいので
、認識結果に従って、撮像センサ10からの画像データ
を抽出すれば、必要な領域のデータだけを得ることがで
きる。
第3図から分かるように、認識用センサ12は、例えば
y方向センサ21の上に完全に収まるように赤外光が結
像すれば、X方向の位置検出ができなくなる。これを防
ぐためには、xy両方向センサの上に像がかかるように
、ライトベンの光源を大きくするか、または少しぼけた
状態で結像させるようにすればよい、また、同一方向の
複数のセンサで出力の変化が検知される場合は、そのう
ち最も変化の大きいものを選べばよい。
次に、センサ12を用いた障害物検知の方法について説
明する。第2図において、不図示の光源からの光18が
、原稿面を照射したとする。この光18の原稿面での反
射光は、マジックミラー14、結像レンズ13を通り、
赤外成分がコールドミラー11を透過し、センサ12に
結像する。従って、撮像センサ10の撮像空間内に障害
物が入れば、センサ12に出力の変化として現れる。セ
ンサ12の出力は、第3図のCPU24でモニタされて
おり、障害物が検知されることになる。
撮像中に障害物が検知されれば、直ちに警告手段25に
よるブザー音等で警告を発すると共に、撮像を中止する
。障害物が除去されれば、警告を解除すると共に再び最
初から撮像を始める。また、撮像センサ10がラインセ
ンサであれば、障害物が検知された直前のスキャン位置
からスキャンを再開しても構わない。
さらに、第3図において、ゲート回路22.23を制御
してモニタするx、y方向の位置センサ20.21を適
当に選ぶことにより、障害物検知の領域を任意に切り換
えることが可能である。これにより、読み取り領域を指
定した場合には、その領域内だけで障害物検知を行うこ
とができるようになる。
また、本実施例では、外部から原稿に照射する光の状態
が変化しても、それを検知することになるので、原稿面
での輝度変化検知が可能となる。
再び、第2図に従って、ライトビームフレーミングにつ
いて説明する。ライトビームフレーミングとは、ライト
ビームによって撮像範囲や、原稿読み取り領域を枠取り
することであり、原稿の位置合わせや読み取り領域の確
認の時に用いられる。
第2図において、液晶テレビのバックライトのような下
向きの均一な面光源16が設けられており、この光源1
6からの光は、液晶シャッター17、結像レンズ15、
マジックミラー14を通して原稿面に結像される。その
照射範囲は、撮像センサ10の撮像可能範囲に一致させ
ておくことが望ましい。
第6図は、ライトビームフレーミングの様子を説明する
図である。ライトビームフレーミングを行なう装置とし
て、結像レンズ61、液晶シャッター62、xyドライ
バ63と、不図示の光源(第2図の面光源16)とを備
えている。液晶シャッター62はxyドライバ63で駆
動され、斜線部以外の部分を光が透過するようになって
いる。
不図示の光源からの光は、液晶シャッター62、結像レ
ンズ61を通って原稿60面に結像し、原稿60面上で
も斜線部以外の部分に光が当たり、これにより、フレー
ミンクされる。
上の例では、ライトビームにより、枠取っているが、枠
取る領域の内部全体に光を照射しても構わない、また、
ライトビームフレーミングは、撮像時には邪魔になるの
で、撮像時はOFFするか、撮像センサの積分中だけO
FFするようにする。
第7図は、本実施例の原稿読み取り装置を用いた通常の
コピー動作を示すフローチャートである。
まず、使用者(ユーザー)が不図示の電源をONにする
と(#1)、下記衣1の複数のシグナルを初期化する(
#2)。
(以下余白) 表1 各シグナルの初期化が終わると、前述のライトビームフ
レーミングのスイッチがONされたか否を判別しく#3
)、ONされれば、ライトビームがONして撮像範囲を
照射する(#4)。ユーザーは同フレーミングを見なが
ら原稿をセットする(#5)。#3でライトビームフレ
ーミンクのスイッチが押されなければ、ライトビームの
照射は行われず、#5に移行する。次に、その原稿のペ
ージ全体をコピーするのか、一部だけをコピーするのか
を選択する(#6)。一部だけをコピーする場合は、コ
ピーエリアの指定を行い(#7)、装置側ではこのコピ
ーする領域を記憶しておく。
全体をコピーする場合は、#7はスキップする。
次に、コピーボタンが押されるのを待ち(#8)、コピ
ーボタンが押されれば、まずページめくり可シグナルを
OFFにする(#9)。このシグナルは、ユーザーがコ
ピーする部分を選択している間、すなわち撮影準備中O
Nしている信号で、撮影中にページがめくられないよう
にユーザーに知らせるシグナルである。
次に、コピーエリア指定回シグナルをOFFにする(#
10)。このシグナルも、ページめくり可シグナルと同
様に、撮影準備中ONI、ているシグナルで、このシグ
ナルがONとなっている間だけ、ユーザーはコピーエリ
アを指定できる。
コピーエリア指定回シグナルをOFFにすると、コピー
可シグナルをOFFにする(#11)、これも前述の2
つのシグナルと同様、撮影準備中はONとなっており、
このシグナルがONとなっている間は、コピー可能であ
るということをユーザーに知らせる。
次に、先の#4でライトビームをON<照射)していれ
ば、これをOFF (消灯)L($12)、次いで、障
害物検知動作をONにする(#13)。
これらの処理の後、撮影中であることを示すイメージリ
ーダ撮影中シグナルをONにして(#14)、撮影をス
タートする(#15)。撮影中は、障害物の検知動作を
行い(#16)、障害物が検知された場合、警告して(
#31 ) 、撮影をストップする(#32)。その後
、イメージリーダ撮影中シグナルをOFFにする(#3
4)。
その間、障害物が除去されるのを、センサ12によりモ
ニタしておく(#35)、すなわち、障害物が検知され
る前のセンサ出力を記憶しておき、センサ出力が障害物
検知前と一致したときに、障害物が除去されたと判断す
る。障害物が除去されたと判断した場合は、警告を解除
しく#36)、コピー可シグナルをONにして(#37
)、コピーボタンが再度押されるのを待つ(#38)、
コピーボタンが押されれば、#11に移行して、上記と
同様の動作を行う。
#16で障害物が検知されず、あるいは障害物が除去さ
れた後、撮影が終了したならば(#17でYES)、#
18以降に進み、イメージリーダ撮影中シグナル0FF
(#18)、障害物の検知動作0FF(#19)、ペー
ジめくり可シグナルON(#20)の各処理を行い、プ
リント動作に移行したことを示すプリント中シグナルを
ONにする(#21)。次に、#22に進み、上記#6
においてコピーエリアの指定があったか否かを判別し、
コピーエリアの指定が無い場合は#26に移行し、コピ
ーエリアの指定があった場合は#23に移行する。#2
3ではコピーエリアを抽出していることを示すコピーエ
リア抽出中シグナルをONにし、次いで指定されたコピ
ーエリアを抽出する(#24)、コピーエリアの抽出が
終了すると、コピーエリア抽出中シグナルをOFFにし
く#25>、次の撮影のコピーエリアの指定が可能であ
ることをユーザーに示すように、コピーエリア指定回シ
グナルをONにして(#26)、プリントをスタートす
る(#27)、プリントが終了すると(#28でYES
)、プリント中シグナルをOFFにしく#29)、次の
撮影(コピー)が可能であることを示すコピー可シグナ
ルをONにして(#30>、#3に戻り、以下同様の動
作で、次の撮影を行う。
第8図は、第7図で説明した各種シグナルのタイムチャ
ートで、2つのコピーボタンONトリガの間を説明する
(第7図フローチャートでは、#9→#30→#3−#
8)。
コピーボタンがONされると、イメージリーダ撮影中シ
グナルがONとなり、撮影が開始される。
同時に、ページめくり可シグナルがOFFとなり、撮影
中にページがめくられないように警告する。
また、コピーエリア指定回シグナル、コピー可シグナル
がOFFとなり、コピーエリア指定動作およびコピーボ
タンを受は付けなくなる。さらに、障害物検知動作もO
Nとなる。ライトビームフレーミングも同時にOFFと
なる。
撮影が終了すると、撮影中シグナルがOFFになる。撮
影終了のタイミングとしては、CCD積分終了後(ライ
ンセンサの場合は、最後のスキャン位置での積分)であ
ればいつでもよい。撮影中シグナルがOFFになると、
プリント中シグナルがONとなり、読み込んだ画像デー
タの処理と、プリントを開始する。同時に、ページめく
り可シグナルがONとなり、ページをめくってもよいこ
とを知らせる。また、障害物検知動作がOFFになる。
さらに、予めコピーエリアが指定されている場合は、コ
ピーエリア抽出シグナルがONになり、コピーエリアの
抽出を始める。この時、ユーザーは、ページめくり可シ
グナルがONとなったのを確認して、次にコピーしたい
ページを探し始める。コピーエリアの抽出が終了すると
、コピーエリア抽出中シグナルがOFFとなる。同時に
、コピーエリア指定回シグナルがONになり、コピーエ
リア指定動作を受は付けることを知らせる。
このシグナルを受けて、ユーザーは、部分コピーをする
場合は、コピーエリアの指定を行う、プリントが終了す
ると、プリント中シグナルがOFFとなる。同時に、コ
ピー可シグナルがONになり、コピーボタンを受は付け
ることを知らせる。ユーザーはコピー前に原稿を適正位
置にセットする必要があるが、そのために、まず、ライ
トビームフレーミングスイッチをONL、ライトビーム
により撮影領域をフレーミングさせる。このフレームを
目安にして原稿をセットした後、コピーボタンをONL
、コピーを開始する。
上に述べた各種シグナルのうち、ページめくり可シグナ
ル、コピーエリア指定回シグナル、コピー可シグナルは
、ユーザーに知らせる必要のあるシグナルで、LEDや
ブザー等を用いる。撮影中シグナル、プリント中シグナ
ル、プリントエリア抽出中シグナルは、あえてユーザー
に知らせる必要はなく、単に回路上の信号だけでよい。
また、コピーボタン、ライトビームフレーミングスイッ
チは、タッチスイッチ、光スィッチのようなユーザーが
底棲、0N10FF操作できるものである。
第9図は、読み取り領域を認識させるための簡易化した
実施例構成を示す。原稿80の画情報は、コールドミラ
ー83、結像レンズ82を通して、撮像センサ81で読
み取られる。読み取り領域の認識は、上述の例と同様、
第1図の赤外ライトベン4を用い、ライトベン4の赤外
光をコールドミラー83、結像レンズ84を経てセンサ
85で受けて行う。センサ85は、第3図のような構造
に限らず、公知のポジションセンサでもよい。また、セ
ンサ85は上記では赤外センサの場合を示したが、ミラ
ー83をハーフミラ−とすれば、可視光センサでもよい
、また、ミラー83を通常のミラーで、移動可能な構成
とし、撮像時は、第9図に示したように光路中に入り、
読み取り領域認識時には、センサ85に光が入るように
、ミラーを可動させればよい、さらには、専用のセンサ
85を設けずに、撮像センサ81を、読み取り領域認識
用センサと兼用するようにしてもよい。
第10図は、読み取り領域を抽出するための構成のブロ
ック図である。本実施例は、撮像部91、処理部100
、出力部96及び読み取り領域認識センサ98、ライト
ベン99、そしてこれらを制御するCPU97よりなる
。上記センサ98で認識された読み取り領域は、処理部
100内の読み取り領域メモリ95に記憶される。一方
、原稿90の画情報は、撮像部91からバッファメモリ
92に蓄積され、上記メモリ95に記憶されている読み
取り領域データを基に、読み取り領域抽出部93でメモ
リ92に蓄えられている画像データのうち、必要な部分
だけが抽出され、メモリ94に送られ、出力部96から
出力される。
なお、上記センサ12.85.98は請求項で言う光検
出手段であり、これらは原稿読み取り手段としての撮像
センサ10,81.91で兼用することもできる。この
場合、センサが1個で済み、光学系の構成を簡素化する
ことができる。
[発明の効果] 以上のように本発明によれば、原稿上で読み取り領域を
ライトベン等の発光手段による光で指定し、装置に認識
させるようにしているので、領域指定をデイスプレィ上
で行うもののようにデイスプレィ表示手段を必要とせず
、装置が簡単、安価となり、かつ、操作性に優れ、また
、撮影前に領域を指定することができ、能率の向上が図
れる。
まな、怒圧ボード上で領域指定するものでないので、ぶ
厚い原稿でも容易に領域指定を行うことができる。また
、読み取り走査中にモニタを見ながら領域の指定を行う
ものに比べて、操作が容易で確実な設定が可能となる。
さらには、マーカーベンで指定するもののように、原稿
が汚れるといった問題も生じない。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例による画像読み取り装置の外
観図、第2図は読み取り部の構成を示す斜視図、第3図
は読み取り領域認識用及び障害物検知用のセンサの構成
図、第4図、第5図は原稿の読み取り領域を指定する要
領の説明図、第6図はライトビームフレーミングの様子
を説明する図、第7図は本装置を通常のコピー及びプリ
ント動作のフローチャート、第8図は第7図のフローチ
ャートでの各種シグナルのタイムチャート、第9図は読
み取り領域認識のための別の実施例構成を示す図、第1
0図は読み取り領域を抽出するための一構成例を示すブ
ロック図である。 1.80.90・・・原稿、2,81.91・・・読み
取り部、2′・・・制御手段、3・・・支持手段、4,
99・・・ライトベン(発光手段)10・・・撮像セン
サ(原稿読み取り手段)、12,85.98・・・読み
取り領域検知用センサく光検出手段>、24.97・・
・CPU (検知手段)、93・・・読み取り領域抽出
部(抽出手段)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)原稿を読み取るため原稿に対して所定の間隔をお
    いて配置された原稿読み取り手段と、原稿面上で上記読
    み取り手段による原稿読み取り領域を指定するための光
    を発生させる発光手段と、 上記発光手段の光を検出する光検出手段と、上記光検出
    手段の検出結果から原稿面上のどの位置で発光手段が発
    光したかを検知する位置検知手段と、 上記位置検知手段の検知結果に従って、上記原稿読み取
    り手段が読み取った画像情報のうち指定領域の画像情報
    を抽出する抽出手段とを備えたことを特徴とする原稿読
    み取り装置。
JP1256096A 1989-09-29 1989-09-29 原稿読み取り装置 Pending JPH03117966A (ja)

Priority Applications (3)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1256096A JPH03117966A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 原稿読み取り装置
US07/588,651 US5194729A (en) 1989-09-29 1990-09-26 Document reading apparatus with area recognizing sensor and obstacle detection
US07/743,503 US5159187A (en) 1989-09-29 1991-08-09 Document reading apparatus having a variable designating image

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1256096A JPH03117966A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 原稿読み取り装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH03117966A true JPH03117966A (ja) 1991-05-20

Family

ID=17287837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1256096A Pending JPH03117966A (ja) 1989-09-29 1989-09-29 原稿読み取り装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH03117966A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5194729A (en) Document reading apparatus with area recognizing sensor and obstacle detection
JP3063099B2 (ja) 原稿読み取り装置
KR100626329B1 (ko) 광학 정보 판독 장치 및 관련 정보 판독 방법
US10104258B2 (en) Information processing apparatus and image processing apparatus including user gaze based shifting from a first state to a second state having a smaller electric power consumption
TW200404987A (en) Pointed position detection device and pointed position detection method
US5159187A (en) Document reading apparatus having a variable designating image
JPH06503215A (ja) イメージ読取りシステム
JPH11103380A (ja) 画像読み取り装置
JP3063098B2 (ja) 原稿読み取り装置
JP2929618B2 (ja) 原稿読み取り装置
JPH03117966A (ja) 原稿読み取り装置
JPH05196858A (ja) カメラ
JP2005000369A (ja) X線照射条件制御装置
JP2003244531A (ja) 画像入力装置
JP2005190283A (ja) 情報入力装置
JPH0530346B2 (ja)
JP2764120B2 (ja) 撮像装置
JPS59197810A (ja) 光センサの検出光の背景光からの分離方法
JP2005118465A (ja) 眼科撮影装置及び撮影方法
KR20010021739A (ko) 모델 등록 지원 방법과 그 방법을 사용한 모델 등록 지원장치, 및 화상 처리장치
JP2000004334A (ja) 画像読み取り装置
JPH07193682A (ja) 読取り装置
JP2502119B2 (ja) 物体の状態検出方法およびその装置
JP2527410B2 (ja) 印刷版のセル測定装置
JP2001309132A (ja) 読み取り装置