JPS6029098B2 - マイクロフォ−ム記録を形成する装置 - Google Patents

マイクロフォ−ム記録を形成する装置

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JPS6029098B2
JPS6029098B2 JP55169015A JP16901580A JPS6029098B2 JP S6029098 B2 JPS6029098 B2 JP S6029098B2 JP 55169015 A JP55169015 A JP 55169015A JP 16901580 A JP16901580 A JP 16901580A JP S6029098 B2 JPS6029098 B2 JP S6029098B2
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Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、複数のデータ一源から保存用のマイクロフオ
ームの記録とつくる乾式処理装置に関する。
米国特許第3966317号及び米国特許第41231
57号各明細書に同様な装置が開示されているが、本発
明になる装置は、ブラウン管面に映し出された像から所
望の資料言己鏡を構成するマイクロフオームの記録をも
得ることができるようにしたことで上記した米国特許明
細書に開示されている装置と異なる。
上記した米国特許明細書に開示されている装層は、ハー
ドコピー収容用プラットホームを有し、かつプラットホ
ーム上のハードコピーから反射された光像をマイク。用
の像の大きさまで縮4・し、それをハードコピーからの
反射光に感光し綾形成を行う非保存用乾式マスク形成フ
ィルム帯に転写するような像形成ステーションから成る
ものである。フィルム帯の像が形成された部分は熱現像
によりマイクロ像を有する透明画となり、光によりフィ
ルム帯に得られた像は透明なデータ形成部分に対しては
暗い不透明な背景部分が形成される。かかる装置はまた
、像転写ステーションを備えており、マスク形成フィル
ム帯に形成された透明なマイクロ像は、フィルム帯を通
る所定の臨界値以上の照射エネルギーにより、本来は不
透明な保存用マイクロフィッシュ カード形成フィルム
に転写される。該カード形成フィルムは、ハードコピー
の反射光には感応しないが所定の臨界値以上の照射エネ
ルギーには感光しかつ、何ら現像処理を施こさなくても
該照射エネルギーに当てられた領域で初めて透明になる
と信ぜられる。かくして出釆上った像は最初のハードコ
ピ−の像のネガ像であり、保存性がある。最初のハード
コピーの像のもともと暗かった部分だけがマイクロフィ
ッシュカード形成フィルムに影響を与えるため、フィル
ムはアド・オン性を有する。前記米国特許第41231
57号明細書に開示されている装置は、マイクロフィッ
シュカード形成フィルムの予め部分的に像形成を行なっ
たフレームを投射位置へ移動させ、ここで、一枚の転写
用ハードコピーをプラットホ−ム上に置き、フレームの
像をプラットホ−ムに投射して位置決めすることができ
るようにし、オーバレイのデータをマイクロフィッシュ
のフレームの未だ象形成がなされていない部分に転写す
ることができるという特徴を備えている。しかしながら
、前記米国特許の明細書に開示の装置では、ブラウン管
から直接供給される情報を記録するのに効果的に使用す
ることは、もともと不可能なことであった。従来は、マ
イクロフオームの記録は、コンピュータ・データから記
録されるのがしばしばであり、それにはコンピュータの
データにより制御されるレーザー光線を使用して記録用
フィルムの小領域を走査することにより、英数字文字そ
の他のデータを表示するマイクロサイズの文字を得てき
た。しかしながら、かかる目的に使用するように構成さ
れたレーザー光線走査装置は可成り高価であり、OSH
Aによる制限(OSHArestriction)があ
って、現在、事務所等では使用されていない。更に、ブ
ラウン管スクリーンの各照射部分によって直接英数字文
字データが形成されるようになっているブラウン管の像
は、サイズにおいて縮小されマイクロフオーム像の形成
用フィルムに転写されるようになっている。この使用さ
れるマイクロフオームのフィルムはアド・オン性を有し
ておらず、かつブラウン管スクリーン上の背景明光部分
によって形成された英数字文字等のデータ、即ち黒く現
れた英数字文字等のデータを形成し提供することについ
て何か有利性を示唆するような特別な思想は、上記の開
示された装置には何ら付与されていない。本発明の一つ
の特徴によれば、ブラウン管の面に像として形成される
べき所定のデータ源は電気信号に変換されてブラウン管
の偏向及び強度制御端子に送られ、ブラウン管スクリー
ン上にスクリーンの背景明光部分により英数字文字その
他データを形成する。ブラウン管のスクリーンに形成さ
れた像は、次に像縮小の投射システムにより、マイクロ
フィッシュカードのフレームに一頁分の情報を形成する
程度まで大きさが縮小される。この像縮4・投射システ
ムは、前記の米国特許第3966317号あるいは第4
123157号に開示されているのと同様なミフー・レ
ンズシステムであってもよく、あるいは、一端でブラウ
ン管の面を取囲み、他端ではマイクロフィッシュカード
のフレームを取囲むだけの面積を占めるようにテーパー
のついたファイバーオプチックフィラメントの東を用い
てもよい。本発明の他の特徴によれば、この装置はデー
タ・シート提供のデータ信号を送るデータ源を選択して
作動し、ブラウン管のスクリーンに像を形成するという
、非常に適応性のあるマイクロフオームの記録を形成す
る装置が提供される。更に、この装置には通常のハード
コピーを置くためのハードコピー収容ステーションが設
けられている。上記した像縮小投射システムはブラウン
管の像とハードコピーの像の双方を処理するのに使用す
るのが最も有利である。このような二つの機能を備えた
装置は、事務所、工場及び病院等で事務記録、科学上の
記録及び/又は医療記録を行なうのに特に有用である。
本発明の装置においては、光反射性ハードコピーからの
マイクロフオーム記録、又はブラウン管の面に表示され
ているデータからのマイクロフオーム記録を同一の又は
別のマイクロフィッシュカードの所定のフレームに形成
することができるように、選択的に作動することができ
る手動操作の制御手段を備えた制御盤が提供される。
例えば、本発明のかかる特徴の最も好ましい態様におい
ては、ハードコピー記録用操作開始制御手段を作動させ
るときは、水平をなし好ましは白色不透明のプラットホ
ームを、塚縮小投射システムの下方のハ−ドコピ−収容
位置へ移動する。ハードコピー記録用制御手段を作動さ
せると、適切に露出されたハードコピーの像を前記した
乾式マスク形成フィルムに形成するように特に設計され
た露出制御手段によって、ハードコピーから良好な像を
形成することが可能となる。本発明の最も好ましい実施
態様においては、投射システムによって得ることができ
る最大の明視野と殆ど同じ面積を占めるように明視野を
形成するブラワン管像提供手段は、ハードコピー像を形
成しようとするときに、前記プラットホームが占めるべ
き空間直下で投射システム中において上方へ投射される
。ブラウン管の像を記録しようとする場合には、不透明
なプラットホームをこの空間から移動させて、ブラウン
管面の像がハードコピーからマイクロフオームの記録を
得るのに使用したのと同じ像縮小投射システムへ向けら
れるようにする。更に、装置をブラウン管操作モ−ド‘
こ切り換えると、ブラウン管から像を形成する操作を行
なうときに使用するように特に設計された露光制御手段
が作動できる状態になる。ハードコピー像及びブラウン
管のスクリーン像に感応しやすい露光制御手段は、像が
ブラウン管面に現われている時間の長さ、又は、ハード
コピー収容プラットホーム上のハードコピーに投射され
る蟹光ランプ等が充分に電圧印加された状態にある時間
の長さを制御する手段であるのが好ましく、そうするこ
とで高価なシャッター装置を使用する必要がなくなるか
らである。蟹光ランプの制御については、特に、蟹光ラ
ンプを最初は低い予備電圧で励起するだけにして、ラン
プが充分な光を発生しない則ち、マスク形成フィルムに
像を形成するには不充分な量の光を発生するようにする
と、蟹光ランプのオン及びオフ時間を瞬間的に制御する
ことができるという予期し得ない効果が得られることが
わかった。このようにして鞍光ランプに比較的高い印加
電圧を急に印加すると、蟹光ランプは瞬間的に点灯して
像形成に充分な光度を発生し、次に、蟹光ランプの高電
圧を遮断すると蟹光ランプの光は瞬間的に予備の低光度
まで低下する。露光制御手段はまた、熱現像される乾式
銀マスク形成フィルムの現像時間を制御するようにして
もよい。本発明の更に他の特徴によれば、間隔のある各
フレームのデータ情報をデータ信号により定められる1
枚のマイクロフィッシュカードのそれぞれの場所に、即
ちマイク。
フィッシュカードの連続したフレームにもし〈は広く間
隔のあるフレームに、又は手動によりマイクロフィッシ
ュカードの所定のフレームに記録することができるよう
に、ブラウン管像をマイクロフオームに記録する操作を
データ信号により自動的に、又は手動的に開始すること
ができる。本発明の装置がコンピュータに記憶されてい
るデータからマイクロフオームの記録を自動的に記録し
ていても、オペレーターが一枚のハードコピーからマイ
クロフオームの記録を作成しようとするときはいつでも
、ハードコピーのマイクロフオーム記録操作を行えるよ
うに装置を配置変換するための制御を行なえばよい。こ
れにより、ブラウン管からマイクロフィッシュカード‘
こ像を記録する操作が再び要求されるまで、ブラウン管
にコンピュータからの情報を更に供給する操作を停止す
ることができる。本発明の更に他の特徴によれば、上記
した記録システムとは別に、あるいは上託した記録シス
テムに加えて、X−線フィルム等の透明画からマイクロ
フオーム記録を形成するための手段が提供されており、
この手段はブラウン管又は表示スクリーンを有する他の
同様な表示装置の画像面の像と同様に別の投影像に、記
録されるべき単独の像又はオーバレィ像を供給するもの
である。
本発明のこの特徴を有する−実施態様によれば、マイク
ロフオーム記録システムの綾形成ステーションには、透
明画を保持する手段および、その透明画を介してハード
コピーの反射光の像に好ましくは使用される像縮小投射
システムに明視野を設ける手段とが供給される。
透明画保持手段はハードコピー用の前記した像形成ステ
ーションと同じ場所に配置されるのが最も好ましく、こ
のため、ハードコピー収容プラットホームをハードコピ
ーの像形成ステーションのハードコピー用書類面(前記
したようにハードコピー収容プラットホームの直下にあ
る)から移動すると、オペレーターが透明画を載せるこ
とができる透明板がハードコピー用書類面か又はその直
下に設けられているのが分る。透明画がマイクロフィッ
シュカード形成用フィルムの所定のフレームに記録され
るべき唯一の像である場合には、一様な明視野(即ち、
映像暗部のない明視野)を透明画に通して像縮小投射シ
ステムに設ける。透明画は、ブラウン管面の像のときと
同様に、透明画に通して投影される像にオーバーレィ像
副ち転写像を形成することができるのが望ましい。透明
画は、例えば、その適当な位置にブラウン管面やその他
同様な光源から得られる投影デ−夕を埋めるための余白
を有した事務書式の概略図でもよく、あるいは、ブラウ
ン管面から投影されるデータである天気図の雲のパター
ンが描かれるための余白を有した地図の輪郭図であって
もよい。本発明の更に他の特徴によれば、透明画だけを
記録しようとする場合には、透明画を通して設けられる
明視野又は像城は、本発明の上記した操作モードにおい
てデータ像を形成するのに使用されたのと同じブラウン
管面か、又は他の表示スクリーンの光源から得られる一
様な明視野であってもよい。
本発明の上記した特徴及び他の特徴は、本明細書の以下
の記載及び図面から更に明らかになるつ。
第1図に示す装置は、内蔵式マイクロフオーム像形成ユ
ニット10をブラウン管内蔵キャビネット15の上面1
5aに取付ける構造から成っている。
内蔵式ユニット10は、キャビネットの上面15aに設
けられた支持基板11aから上方へ伸びるハウジング1
1を有している。ハウジング11は、その一端に、支持
基板の上面に設けられたハードコピー収容ステーション
で水平をなす白色不透明のプラットホーム17上方に間
隔を置いて、突出したフード形成部19を有している。
プラットホーム17は挿入パネル18上に取付けられて
いるが、このパネル18は、内蔵式ユニット10を、ハ
ードコピーからマイクロフオームの像を形成する装置と
してのみ使用しようとする場合には、固定式のハードコ
ピー収容プラツトフオームを備える別の同様なパネルと
置き換えることができる。フード19は、ハウジング1
1の前部、後部及び一側部にはそれぞれオープニング2
3a,23b及び23cを定めるが、オペレーターはプ
ラットホーム17に載せるべきハードコピー又は透明画
の出し入れをこれらのオープニングを利用して行なうこ
とができる。プラットホーム17よりもサイズが遥かに
大きいハードコピーをプラットホーム17によって定ま
る映像視野上に容易に位置させることができるように、
プラットホーム17は内蔵式ユニット10のパネル18
及び支持基板11aの包囲した上面18aと共平面の延
長部分を形成するのが好ましい。フードを形成する壁面
19a,19b及び19cの内側には投射ランプ16が
担持されていて、プラットホーム17に載せたハードコ
ピーに上方から光を投射するようになっている。
ランプ16は、1979年6月19日に特許された米国
特許第4158253号の図面の第2図に示されている
ような方法で制御することができる蟹光ランプであって
もよい。ハードコピーから上方へ反射された光は、ミラ
ー20及び21(第2図)を包含することができる像縮
小投射システムを通る。縮小された像はこの投射システ
ムによりレンズ22を介して、好ましくは乾式銀あるい
は他の材料からつくられたマスク形成フィルムである感
光フィルム24に投射され、ここでフィルム24に形成
された潜像は熱の印加により現像される。ここまでの記
載の本発明に係る装置は、上記米国特許第412315
7号明細書に開示されている装置と、この米国特許に開
示の装置の挿入パネル18又はプラットホーム17が通
常の作動位置から移動するように設定されていない点を
除いて、同様である。
挿入パネル18はまた、オープニング26に透明画を支
持する水平な透明板17′を備えており、従って明視野
をこの透明板とキャビネットの上面15aのオープニン
グ26′を介して上方へ投射し像縮小投射システムを構
成することができるようにしている。プラットホーム1
7は通常は、オープニング26全体を覆う透明板17′
上に載せられて、塵が関口26に落下するのを防ぐ封塵
手段としての役目もする。オープニング26、プラット
ホーム7及び透明板17′は、マイクロフオーム像形成
装置に収容することができる最も面積の大きいハードコ
ピーとほぼ同等の面積を有するような寸法になっている
。図示するように、不透明なプラットホーム17は、オ
ープニング26内の水平位置からカバー(cowlin
g)31のオープニング31aを通り、カバーの壁面3
1bと係合する垂直位置まで回転するように取付けられ
る。壁面31bには、プラットホーム17を垂直位置に
確実に保持する磁石31cとスイッチ31dが設けられ
ており、スイッチ31dはプラットホームが中間位置ま
で持ち上げられると作動し、ブラウン管又は透明画を像
形成操作に供するようになっている。プラットホーム1
7には通常その上面に敏質のつまみがつけられており、
このつまみを掴むとプラットホーム17をオープニング
26内の水平位置から持ち上げることができるようにな
つている。ブラウン管25の面からのマイクロフオーム
像の鮮明度及び解像度を最大にするには、装置を取巻く
周辺光がブラウン管25の面25aに実質的に達しない
ように遮蔽するのが好ましい。
第1図に示す本発明の実施態様においては、周辺光の遮
蔽はフード19内の所定の位置にそれぞれ取付けられた
巻上げ式のシェードユニット38a,38b及び38c
が行ない、シェードユニットは手動によりあるいは機械
駆動手段を用いて自動的に点検口でもあるオープニング
23a,23b及び23cを覆う位置まで降下すること
が可能である。図示の如く本発明の実施態様では、なお
幾分少量の光がフード19とフードの内側にあるハウジ
ング11部分との間の小さい間隙からブラウン管面25
aの部分に侵入するが、通常このような少量の光は、図
示の如く本発明の装置によって形成される像の鮮明度に
実質上悪影響を与えることはない。第2図について特に
詳細に説明すると、ブラウン管25はキャビネットの上
面15aの下方に設けられており、ブラウン管はオープ
ニング26よりも遥かに4・さし、。第2図で示される
ように、フラゥン管の面25aと対向して配置された拡
大レンズユニット28、傾斜したミラー28′及びキャ
ビネット15の上面15aに取付けられたフレネルレン
ズュニツト28″を包含する像拡大投射システムを構成
するようにブラウン管25は水平面に設置される。この
投射システムはプラットホ−ムが水平位置にあるとき、
ブラウン管25の面にある像の焦点を、プラットホーム
の上面が定める書類面、即ち、対象面に合わせるように
する。即ち、フレネルレンズユニツト28″がこのユニ
ットに投射される光線を収束させ、収束光を第2図に示
すミラー201こ向ける作用を行なう。ブラウン管25
と内蔵式ユニット10内の制御回路との電気的接続は、
キャビネット15と内蔵式ユニット10とをつなぐ接続
ケーブル27等を介して直接あるいは間接的になされて
いる(第1図)。ハードコピーからマイク。
フオームの像を得ようとする場合には、プラットホーム
17をオープニング26内の水平位置に降ろし、ハード
コピーをこのプラットホームに載せ、その後、後述する
適宜の手動制御手段の操作を行うと、ランプ16は瞬間
的に点灯されプラットホーム上のハードコピーに光を投
射する。ブラウン管25の面にある像を記録しようとす
る場合は、プラットホーム17を第2図に示す垂直位置
まで持ち上げて透明板17′を露出させた後、後述する
手動制御手段の操作を行うと、ブラウン管25の面に像
が出現し、この像はキャビネット15内の像拡大投射シ
ステムを介して内蔵式ユニット10内の像縮小投射シス
テムに投射される。透明画29の像を記録しようとする
ときは、透明画をオープニング26中の透明板17′に
載せる。透明画29の記録しようとする像とブラウン管
から投射される像を二重写いこしようとする場合には、
透明画の位置決めを正確に行なうことが必要である。か
かる位置決めは、第2A図に示すように、透明画29上
に艶消板等の基板を載せこの外面17a′が書類保持面
のパネル面18aと段差のないようにすることによって
達成される。基板17aは投射スクリーンとして作用し
、基板17a上には透明画29の像とブラウン管25か
ら投射される像とを重ね合わせた像が現われ、ブラウン
管からの像はレンズ28の位置を調節することにより基
板17aに正確に焦点を合わせることができる。これら
の像の並列配置は透明画又はブラウン管の位置を変える
ことにより行なうことができる。第3A図は、パネルの
オープニング26内の透明板17′上に配置した余白を
有する事務書式透明画29Aを示すが、この余白はブラ
ウン管から透明画29Aへ投射されるデータによって補
充される。
第3B図は、ブラウン管25から投射される像をオーバ
レィすることができるように、国境線のような地勢の概
略図を有する透明画29Bを示す。例えば、ブラウン管
から投射される像は、その地域の人工衛星写真から得ら
れる雲のパターンであってもよい。第5図に概略的に示
すように、これらの例においては、透明画29を照射す
るのは像を介在する明視野によって行うものである。一
方、透明画29の像だけをマイクロフオーム記録しよう
とする場合には、透明画の基板に投射される明視野は、
第4図に示すように一様な明視野である。
かかる明視野は、第2図に示す本発明の実施態様におけ
る場合のようにブラウン管25の面で得られる一様な明
視野であっても、または投射手段と別個になった光源に
よって得られる一様な明視野であってもよい。後者につ
いては第2B図に関連して後述される。周知のレンズ素
子であるフレネルレンズュニット28″は第2A図及び
第6図に示されている。
フレネルレンズュニツト28rは均一な厚さの透明板の
表面に細かい輪帯状ののこぎり型の溝を切り全体として
レンズの働きをするようにしたものである。このユニッ
トを介して上方へ至る光線を収束させかつ、プラットホ
ーム17が降ろされた位置にある場合にプラットホーム
の上面でもある書類面、即ち、像の面に,焦点が合わさ
れるようにフレネルレンズュニツト28″の位置を決定
する。フレネルレンズュニット28″は適宜の方法によ
りキャビネットの上面15aの所定の場所に固定しても
よい。しかしながら、キャビネットの上面15aのオー
プニング26′においては、図示されるように、等間隔
に配置される三本の合せピン33の環状ショルダー33
aに着座させられているのが分る。合せピン33はそれ
ぞれ径の大きい円筒状の本体部分33bを有し、これを
環状ショルダー33aと定める。キャビネットの上面1
5aのオープニング内では、下方に伸びる下端部33c
はねじ込み式になっており、かつ円筒状の上端部33d
は下端部33cの軸と中心を異にしているようにする。
フレネルレンズユニツト28″を三本の合せピン33の
環状ショルダー33a上に載せると、レンズユニット2
8″の外縁は円筒状上端部33dに接触する。次に、合
せピン33をそれぞれわずかづつ回転して行くと、合わ
せピンの円筒状上端部33dはしンズュニット28″と
確実に係合されて、レンズユニット28″は所定の場所
に締めつけられることになり、レンズユニット28″は
所定の場所に確実に固定させられる。本発明によれば、
比較的小形のブラウン管並びにレンズユニット28と2
8″とを包含する組合された像拡大及び投射システムを
使用すると、ブラウン管の面の像の焦点を書類面に正確
に合わせることができるとともに、著しく低いコストで
この書類面に所定の強さの明視野を与えることができる
という利点が得られる。
次に、第2B図について説明するが、高解像度が要求さ
れる医療用X線像その他の像を記録しようとする場合に
は、第2B図に示す本発明の実施態様が特に有利となる
本実施態様では、一様な明視野をブラウン管25から得
る代りに、著しく透明な薄板25Bの前面に取付けられ
た閃光電球25Aのような非常に強い光を発する電球に
より一様な明視野が得られるのであり、ここでは透明簿
板25Bは、記録システムの操作をブラウン管による懐
形成モードで行う際は収束した光線の通路内にあるよう
に配置される。電球25Aが強い光を発する小さな光源
であるため、ガラス板25Bでフレネルレンズュニット
28″へと反射される光は実質的に強烈ではない程度の
強さの光である。レンズユニット22と強い光を発する
ランプ25Aはフレネルレンズユニツト28″に関して
共役点にあるように配置される。内蔵式マイクロフオー
ム像形成ユニット101こは、第2図の機能ブロック図
に関連して後述する手動制御手段と同様な種々の手動操
作制御手段を有する制御盤32(第1図)が設けられる
この制御盤は、例えば受像位置に最終像を形成するため
、マイクロフィッシュフィルムのカードを所定のフレー
ム位置へ移動させるようになっているマイクロフィッシ
ュのフレーム識別キーを備えることも可能である。制御
盤32はまた、透明画、ブラウン管及びハードコピーの
モード設定用キー、並びにそれぞれをマイクロフィッシ
ュフィルムのカードに記録するための始動用キーを有し
ていてもよい。更に、制御盤32は、プラットホーム上
の透影画をマイクロフィッシュカードの所定の像形成フ
レームに提供し記録するアド・オン性データ一制御手段
を有することも可能である。これにより、転写されるべ
きハ−ドコピーをプラットホーム17に載せ、そのマイ
クロフィッシュカードフレームの像禾形成部分にオーバ
レィのためのハードコピーから像を形成することができ
る。かかるァド・オン性データ制御手段は前記の米国特
許第4123157号明細書に開示されている。本発明
の好ましい実施態様としての上記した制御回路の内容は
広範に変更することができるが、制御回路は第7図に示
す論理回路及びその他の回路を備えていてもよく、以下
、第7図に関して説明する。第7図は、前記した米国特
許第4123157号明細書に開示されている装置と多
くの点で類似するが、本発明になるマイクロフオーム記
録を得るための装置に適用される回路を示す。ハウジン
グ11内に収容されている本発明に係る装置は、ミラ−
20及び21としンズ22以外に、参照番号39で概略
的に示されているマスキング フィルム カセット(m
askingfilmcasse比e)とキャリツジか
らなるアセンブリーを包含する。アセンブリー39は、
米国特許第4123157号明細書に開示されているカ
セットと同じであってもよいカセット24′並びに巻取
り式の乾式銀マスク形成フィルムを供給しかつこの巻取
り式のフィルムを保持するとともに位置決めするための
モータ駆動の巻取りリールを有しており、乾式銀マスク
形成フィルムはカセット内の像形成位置に少しづつ周期
的に送り出される。カセット24′は更に、押えプラン
ジャと発熱プランジャを備えており、これらのプランジ
ヤはそれぞれ、マスク形成フィルムの所定の位置にある
部分に、連続的に降下し、フィルムを前記米国特許第4
123157号明細書に開示されているような固定面に
押圧して、フィルムに投射された各像を透明画にするた
めのフィルムの露光及び現像操作を行なう。押えプラン
ジャ、発熱プランジャーとマスク形成フィルム供給およ
び巻取りリールは、第7図において、カセットの内部に
点線で図示されている箱に位置するようにそれぞれ線図
により参照番号62,54及び56で示されている。こ
れらのための制御手段は、第7図において、カセットの
上方に箱型で概略的に示されており、それぞれ52′,
54′及び56′の参照番号が付されている。これらの
制御手段が参照符号B,C及びAでそれぞれ示されてい
る制御ラインに作動制御電圧を受けると、押えプランジ
ヤは直ちに押下げられ、予想される最大の露光時間に相
当する時間だけその状態を保ち、発熱プランジャはフィ
ルムを現像するのに適切な時間だけ押下げられ、かつマ
スク形成フィルムの位置を調節するモータはフィルムを
少しづつ前進させてフィルムの新しい像未形成部分を像
形成位置まで運ぶ。マスク形成フィルムのカセットとキ
ャリツジとからなるアセンブリー39は一本以上の案内
ロッド40上に沿って動く。
アセンブリー39は最初、第7図に示すように、フィル
ムに像形成および現像ステーション41に対向して配置
される。アセンブリー39はばね戻し手段511こより
ばね付勢してこの位置に保持してもよい。アセンブリ‐
39は、例えば、アセンブリー39に接続されかつ滑車
軸44及び46の周囲に捲回されたチェーン又はコード
42を包含する滑車駆動システムにより、このばね戻し
手段の復元力に逆らって動かされる。滑車軸46はモー
ター48によって駆動される。モータ48は、入力ライ
ンDが始動パルスを受けると作動を行ない、かつカセッ
ト24′を像転写ステーション43へ動かし作動するり
ミットスイッチ51の出す「オフ」電圧を入力ライン4
8a′が受けると、作動を停止するモータ制御回路48
′により制御される。入力ライン48a′はまた、キャ
リッジ固定手段53の「オン」端子に達するキャリツ.
ジ固定入力ライン53a′に接続されており、キャリッ
ジ固定手段53はアセンブリー39がリミットスイッチ
51′に突き当るとアセンブリー39を所定の位置に固
定する。カセット24′が転写ステーション43と対向
すると、マスク形成フィルムに予め形成されている像は
ーキャリッジ45に保持された第8図に示すマイクロフ
ィッシュフィルムのカード42a′の所定のフレームに
転写される。キャリッジ固定手段53が入力ラインGに
「オフ」パルスを受けると、作動を停止してアセンブリ
ー39を解放し、アセンブリーはばね戻し手段51の力
を受けて像形成及び現像ステーション41に戻る。マイ
クロフィルムカードキャリッジ45の位置は、以下に説
明する信号源からの信号を受けるキャリツジ位置制御回
路45′により制御される。マイクロフィッシュフィル
ムカードキヤリッジ45の下方に設けられているのは、
ソレノィド62′により制御されるプランジャ62であ
り、ソレノィド62′は瞬間的に励起されると、濠形成
位置にあるマイクロフィッシュフィルムのカードの所定
のフレームにプランジヤを係合させて、プランジヤをマ
スク形成フィルムに対して押付け、次いで、前記米国特
許第4123157号明細書に開示されているような適
宜の支持手段によりプランジャを保持する。プランジャ
62がこのように位置決めされれると、フラッシュ制御
回路58′がキセノンフラッシュユニット59等を作動
させてせん光を発生させ、像形成位置にあるキャリツジ
45上のマイクロフイツシユフイルムカードフレームに
マスク形成フィルム24の像を転写する。像形成及び現
像ステーション41には、カセット24′が該ステーシ
ョン41に対向する位置に釆ると作動する始動位置セン
サー66が設けられる。
後転写ステーション43には、マイクロフィッシュフィ
ルムカードの各フレーム列で最終フレームが像形成位置
に来るようにキヤリッジ45がマイクロフィッシュフィ
ルムのカードを位置決めすると、列センサーの端部が制
御信号を発するよう設計されかつ、マイクロフィッシュ
フィルムカードの最終フレーム列の最終フレームが像形
成位置に釆るようにキヤリツジ45がマイク。フィッシ
ュフィルムカードを位置決めすると、カードセンサー7
2の端部が制御信号を出すように設計される(第8図)
。カードセンサー72の端部の出力ライン72aは、新
しいマイクロフィッシュフィルムカードをキヤリツジに
追加する必要があることをオペレータに知らせるため、
インジケーター72′を作動させる。前記のように、図
示のマイクロフオーム像形成装置は、プラットホームに
載せたハードコピー、ブラウン管25の面25aに映し
出されている像及び/又は透明板17′に載せた透明画
29のいずれかからも、マイクロフィッシュフィルムカ
ードの種々のフレームにマイクロフオーム像を形成する
種々のデータ源からブラウン管へ連続的に像を供総合す
る手段(従来技術ではかかる手段を図示し記述したよう
なマイクロフオーム像形成システムには組込んでいない
が)は当該技術分野では周知である。かかるデータ源は
、自動的にあるいは手動制御により、一回に一頁分のデ
ータを供給する。キーボード32はデータ源からデータ
を手動により選択するためのデータ源選択制御キー73
を備えていてもよく、かかる制御キー73の多くはスイ
ッチ手段73′に接続されている。制御ライン73aは
マイクロプロセッサー制御手段79に連結され、ここか
ら制御ライン73Mこよりスイッチ手段73′に接続さ
れている。選択されたデータ源は、英数字文字あるいは
絵あるいは曲線形状に変換されるべきデータを先ず入力
データ読取り記憶手段74に供給する。該データ記憶手
・段74は、ブラウン管25の面のスクリーンに照射さ
れる電子ビームの位置と強さをそれぞれ制御するブラウ
ン管のビーム偏向制御手段75及び像形成強度制御手段
76に接続されている。信号を抑止するものが何もこれ
らの手段に送られないとき1こは、偏向制御手段75と
強度制御手段76によって適正な偏向及び強度制御信号
が出力ライン75b及び76bに現われるようになって
いると言うだけに止めておく。強度制御手段の出力ライ
ン76bはアンドゲート84の入力端子84aに接続さ
れ、アンドゲートの出力ライン84cはビームの強さを
制御するブラウン管のベースの端子25aに接続されて
いる。出力ライン76b上の急速に変化する信号は、可
能信号(e肌blesi柳als)がァンドゲートの入
力端子84bに現われる場合にのみ、アンドゲート84
を通過する。これらの入力端子に対する接続については
後述する。像形成強度制御手段76が出す信号は、偏向
制御手段75が出す信号と連繋して、透明画29が透明
板17′に配置されるかどうかに関係なく、マイクロフ
ィッシュカード形成フィルムのフレームに記録される像
介在明視野を形成する。
しかしながら、前記したように、透明板17′に載せ置
かれた透明板画の像だけを記録しようとする場合には、
第2図に示す本発明の実施態様に従って、ブラウン管2
5の面に一様な明視野が発生する。このために、第7図
に示すように、入力端子76a′を有するアンドゲート
76′である強度制御手段76′が設けられておりかつ
、アンドゲート76′には、連続電圧源と、透明画選択
設定記録キー87が作動すると端子76b′‘こ可能信
号が現われるように制御手段79に連結された入力端子
76b′と、ブラウン管25の面に現われる光の強さに
よって決まるフィルムの露光条件によって定められる所
定の時間だけ可能信号を受ける入力端子76c′とが接
続されている。アンドゲート76′は、出力端子76が
をブラウン管の強度制御端子25aに接続させ、かつプ
ラットホームを持ち上げ透明画だけを記録するキー89
を作動させると端子76c′は可能信号を受ける。透明
画だけを選択的に設定するキーすなわち透明画選択設定
キー87は制御ライン87aを介して制御手段79に接
続され、制御手段79が、アンドゲート76′の入口端
子76b′に伸びる制御ライン87bに可能信号を出す
ようになっており、この可能信号により、ブラウン管の
ビームがブラウン管の面に衝突する間中は入力端子76
a′のビームオン(技am−on)発生信号をプラウン
管の端子25aに供給することが可能になる。
透明画だけを選択始動するキー87を作動させると、制
御ライン87aの信号が、整流器78′を介して像形成
強度制御手段76の抑止信号入力端子76a及びデータ
入力記憶手段74の抑止信号入力端子とに接続されてい
るライン78に抑止信号を制御手段79から発生させる
ことにより、第7図に示す装置で透明画だけが作動して
いる間は他のどのような像形成信号をもブラウン管に供
給しないようにしている。プラットホーム17を持ち上
げるとともに透明画だけを記録するキーすなわち透明画
記録キー89を作動させると、制御手段79に伸びる制
御ライン89aに制御信号が送られ、アンドゲート76
′の入力端子76c′に伸びる線97aに後述するよう
にビームターンオン(戊am山m−on)制御信号を発
生させる。マイクロフィッシュフレーム識別キー86を
押し下げ、あるいはマイクロフィッシュフレームアドレ
ス信号をデータ記憶手段74により発生すると、制御手
段79に伸び参照番号86a及び74aで集合的に示さ
れている制御ライン群はフレームカウンター96及び列
カウンター98のセット入力端子にそれぞれ連結する制
御線86b及び86cに制御信号を発生し、これらの信
号をマイクロフィッシュフィルムカードのフレーム及び
列に送り込むことによって押し下げられたキーの表示が
識別される。しかしながら、制御手段79から制御ライ
ン86bに供給された第1信号は、リセットライン86
b′をフレームカウンター及び列カウンターのリセット
入力端子に接続することにより、これらのカウンタ−を
リセットする。フレーム及び列カウンター96及び98
は、それぞれキャリッジ位置制御回路45′のXおよび
Y入力端子に接続され、キャリッジ位置制御回路45′
は、回路45′にD入力ラインから信号が流れると、マ
イクロフイツシユカードキヤリツジ45の移動を行い所
定のフレームはフラッシュユニット59直下の像転写位
置へ置かれる。フレームカウンター96はアドバンス入
力端子(advanceinputにrminal)9
6aを有し、それからライン58aが伸びフラッシュ制
御回路58′の出力端子と接続していて、マイクロフィ
ッシュフィルムのカード45a′もこ新しい像が形成さ
れるたびごとに、フレームカウンターに記憶されている
フレ−ム番号が自動的に一つずつ数字が増加するように
なっている。フレームカウンターは、各列の最終フレー
ムに像が形成されると、リセットして1にする。同様に
、列カウンター98はアドバンス入力端子98aを有し
、列センサー70の端部に接続された制御ライン70a
がこの入力端子98aまで伸びている。
従って、列の最終フレームに像が形成されるたびごとに
、列センサー70の端子が作動されて列カウンターの列
の位置の表示を一つつつ進めることにより、マイクロフ
ィッシュフレーム識別キー86が別のフレーム番号をセ
ットアップしなくても、次列の最初のフレームが次の記
録操作に供されることになる。ブラウン管記録モードセ
ットアップキー (CRTモード設定キー)88を作動すると、制御手段
79に連結される制御ライン88aは、アンドゲート9
5の入力端子95bに連結される制御ライン88cに可
能信号を発生する。
アンドゲ−ト95は、ミラー21に導かれる像の背景輝
度の強さを感知する光度センサー99の出力ライン99
aに接続された別の入力端子95cを有している。アン
ドゲート95は更に、光度センサー99が発生する信号
をブラウン管オン・タイム(on−time)制御回路
97の入力端子に移すのに適切な時間だけ制御信号を受
けるための入力ラインBに入力端子を接続させており、
オン・タイム制御回路97は光度センサー99が偏向さ
せる光の強度に反比例した幅を有するパルスを発生する
。俊制御手段76に連結しているアンドゲート84の入
力端子84bを更に接続されたオン・タイム制御回路9
7の出力ライン97a上にこの制御パルスが現われるこ
とにより、マスク形成フィルム24を適切に露光させる
のに充分な時間だけ、ブラウン管25の強度制御端子が
一連の像形成信号を受けるようになっている。(なお、
制御回路97の出力を使用してデータ一記録像がブラウ
ン管のスクリーンに現われる時間の長さを制御する代わ
りに、この出力を用いて熱プランジヤの温度又は手待ち
時間を制御することによりマスク形成フィルムの現像条
件を制御することもできる。)オン・タイム制御回路の
出力ライン97aはアンドゲート76′の入力端子にも
接続され、記録システムが透明画だけの記録モード操作
を行なっている間にブラウン管25が一様な明視野を発
生する時間を制御するようになっている。光強度センサ
ー99の出力線99aはまた、光強度センサー99が検
出する光の強さ‘こ反比例した幅を持つパルスを発生す
る露光制御回路102に伸びる光度センサー99の出力
ライン99aはまた、アンドゲート100の入力端子1
00aに接続され、その出力ラインは光度センサー99
による検出の光の強さに反比例した幅を持つパルスを発
生するランプ露光制御回路102に連結される。
しかし、ランプ露光制御回路102が発生するパルスの
幅は、所定の光度のものが光度センサー99に衝突して
CRT(ブラウン管)オン・タイム制御回路97に発生
するパルスの幅とは概ね異なるが、その理由は、これら
のパルスはそれぞれ別々の光発生源、即ち、ランプ16
とブラウン管25の面の光を制御するからである。従っ
て、ハードコピーモード設定キー90を作動させると、
該設定キー90と制御手段79を連結する制御ライン9
0aがアンドゲート100の入力端子1000と連結す
る制御ライン90dに可能信号を発生し、ランプ16の
オン・タイムを制御する入力ラインBのタイミング信号
によりゲート100を開放する。しかしながら、ランプ
露光制御回路102を使用してランプ18のオンタィム
を制限する上記の方法の代りに、ランプを一定時間点灯
させ、この世力分によって手待ち時間中の熱プランジヤ
温度を制御してマスク形成フィルムの現像条件を調整す
るような方法も可能である。しかしながら、図示のよう
にランプ16の電圧源は、何ら感知できる程の可視光線
を発生しないようにランプ16を低い電圧印加状態にだ
け置く予備電圧源105と、ランプ16を充分に印加さ
せる電圧を発生する完全始動電圧源108を備えている
。電圧源105及び108の出力電圧はそれぞれ、ライ
ン105a及び106aによってアンドゲート103及
び104の入力端子103b及び104cに供給される
。ハードコピー記録モード設定キー90を押すと、可能
信号が、アンドゲート103及び104の入力端子にそ
れぞれ連結された制御ライン90c及び90eに現われ
、これらの制御ラインによってそれぞれの出力電圧が電
圧源105及び108からそれぞれのアソドゲートに流
れることが可能になる。絶縁整流器(isolatin
grecliers)107及び109はそれぞれ、ア
ンドゲート103及び104の各出力端子とランプ16
に連結する共通ライン18aとの間に接続される。本発
明の好ましい実施態様においては、ブラウン管面に得ら
れる嫁形成明視野は、暗いデータ表示領域を園績するよ
うな背景明光領域よりなり、その結果ブラウン管の像は
ハードコピー像と同様の状況を呈する。
これにより、常に明るい部分となっている明視野の隅部
をさえぎる位置にある該光度センサー99の使用が可能
となる。更に、ブラウン管像の背景明光領域はマイクロ
フィッシュカード形式フィルムのもともと不透明な部分
には何らの変化ももたらさないから、このようなブラウ
ン管の像を使用することにより、別のデータを、フィル
ムに形成された像に追加することができる。更に、ブラ
ウン管スクリーン上に所定の光度を当てるのに必要な暴
露時間は、スクリーン上の英数字文字その他のデータが
明光部分よりむしろ暗い場合には実質上少なくなるとい
うことを見出したことは予期しないことであった。ブラ
ウン管面に明光する小領域を作成するため幅の狭い光度
ターンオン電圧パルス(肌nowinte船itytu
rn−onvolねgepulse)をブラウン管の光
度制御端子へ印加しても、光度を所定の望ましい値まで
高めるのに即時的効果は得られないということは、上記
処置で得られる光度は経時的に増加するためでありかつ
、ブラウン管スクリーン上に一定の電圧信号を形成する
背景明光領域によって得られる光度よりも遥かに低い平
均光度が得られることによるためと考えられる。更に、
ブラウン管スクリーンの明光する小領域の光の強さを平
均的に高めようとしても、得られる像の解像度に悪影響
を与えることになる。第7図に示す回路の論理は、適切
なモード設定キー及び記録キーを操作してブラウン管像
、透明画またはハードコピー像のどのモードが選択され
ようと関係なく、マスク形成フィルム24の適切な露光
のための記録システムを提供するものである。
ハードコピー記録モード設定キー90を操作すると、ブ
ラウン管記録開始キー94又は透明画選択記録キー89
が作動されるようになるまで、アンドゲート76′に連
結されるライン87bと、絶縁ダイオード(isola
tingdiode)78′を介してバッファー記憶装
置(デ−ター入力記録装置)74及び像形成光度制御手
段76の抑止信号入力端子74a及び76aに接続され
ているライン78とに連続的な抑止信号が現われ、この
結果、キー94又は89が作動されかつマスク形成フィ
ルムカセット24′が磯形成及び現像ステーション41
に釆るまで、ビーム強度オン信号はブラウン管25に供
V給されないことになる。
ブラウン管記録開始キー94又は透明画選択記録キー8
9を作動させても、プラットホーム17を揚げてプラッ
トホーム操作スイッチを押すのでなければ、どのような
記録操作も行われない。このため、スイッチ31dを上
記したように操作することがなければ、キー89又は9
4からのどのような作用をも抑止する制御手段79に接
続されているスイッチ31dが図示される。ブラウン管
記録開始キー94を押すと、前記したように、このキー
から制御手段79に結線されたライン94a上に発生し
た信号は、抑止ライン78から抑止信号を除去する結果
となり、従ってマイクロフィッシュフィルムカード42
a′に記録されるべきコンピュータ記憶デー外ま、コン
ピュータデータ謙取りバッファー記憶装置74の出力端
子からアンドゲート111の入力端子111aに接続さ
れた線93を介して該入力端子111aに供給され、ブ
ラウン管25の面に新しい像を形成するためのデータを
得ようとするたびごとに、サイクル開始信号を提供する
ハードコピー記録キー92を押すと、制御手段79に結
線された制御ライン92a上に発生した信号により、制
御手段79からァンドゲート111の入力端子111a
に結線された制御線92bに可能信号が生ずる。
透明画選択記録キー89を作動させると、制御手段79
はまた制御ライン92bに可能信号を発生する。アンド
ゲート111は、出発位置センサー66にライン113
によって接続された第2の入力端子111bを有してい
る。出発位置センサー66は、マスク形成フィルムカセ
ットが像形成及び現像ステーション41にあるときはア
ンドゲート111に可能信号を発生し、その他の時には
絶縁ダイオード113′を介して連結されたバッファー
記憶装置74、偏向制御手段75及び擬形成光度制御手
段76の抑止信号入力端子74aおよび76aに抑止信
号を発生する。従って、マスク形成フィルムカセットが
適切な位置を占め、ハードコピー記録用キー92、透明
画選択記録キー89又はブラウン管記録開始キー94の
いずれかが予め押されており、しかもバッファー記憶装
置74に記録されるべきデータがあるときは、アンドゲ
ート111が出力を得ることがわかる。アンドゲート1
11の出力端に現われた信号は像形成サイクル制御手段
115の入力端子108に供給されるが、該制御手段1
15が入力端子108aの信号により作動を開始すると
、第7図に示す回路の種々の部分に通じている種々の出
力ラインA,B,C,D,E,F及びGにそれぞれ適宜
な時刻に制御信号が連続して現われる。象形成サイクル
制御手段115として、前記出力線A乃至Gに種々の制
御パルスを発生する適宜の時限装置を使用してもよい。
ここに、アルファベット文字A乃至Gはこれら種々の制
御信号が開始される相対時刻を示すものである。即ち、
像形成サイクル制御手段115は、最初に、マスク形成
フィルム帯供給制御手段54′に達する出力ラインAに
制御パルスを発生し、マスク形成フィルムの像未形成フ
レームを像形成位置に配置するようにマスク形成フィル
ムを前進させる。次に、制御手段115は、押えプラン
ジヤ制御手段52′と入力端子95a及び100cとを
接続する出力ラインBに制御信号を出し、ランプ及びブ
ラウン管露光制御手段97及び102への光度センサー
99の出力の供給を制御する。出力ラインBに制御信号
が現われてから少し‘まかり後に、制御手段97と10
2は作動し始めその結果フィルムの露光開始前にマスク
形成フィルム24に対する押えプランジャの移動が完了
される。これらの制御信号は、恐らく最も時間を要する
露光を完了するに必要な時間中発生し続ける。次に、像
形成サイクル制御手段115は、発熱プランジャ制御手
段56′と接続する出力線Cに制御パルスを発生し、加
熱されたプランジャをマスク形成フィルムの露光フレー
ムの方へ移動させてフィルムを現像する。
像形成サイクル制御手段115は次に、モータ制御回路
48′とキャリツジ位置制御路45′とに連結する出力
ラインDに制御パルスを発生し、先づ、モータ48を始
動させ、次いで、該制御回路45′の「X」及び「Y」
入力端子に送られる入力信号に応じてマイクロフィッシ
ュカード用キヤリツジ45を位置させる。次に、像形成
サイクル制御手段115は、プランジャのソレノィド6
2′と連結する出力ラインEに制御信号を発生し、嫁転
写ステーション43の像形成位置にあるマイクロフィッ
シュフィルムカード45a′のフレーム方向にプランジ
ャ62を動かす。なお明らかなことであるが、出力ライ
ンEの制御パルスは、マイクロフィッシュフィルム用カ
セット24′が像転写ステーション43のリミットスイ
ッチ51′に接触し、かつマイクロフィッシュカード用
キャリツジ45が所定のマイクロフィッシュカードフレ
ームを像形成位置に配置して始めて、出力端子Eに制御
信号が発生するものである。次に、塚形成サイクル制御
手段115は、フラッシュ制御回路58′に連結する出
力ラインFにパルスを発生し、フラッシュユニット59
が印加され、その結果、マスク形成フィルム24の予め
像形成されたフレームにより像形成位置にあるマイクロ
フィッシュフィルムカード‘こ像を形成する。
像形成サイクル制御手段115は次に、キャリツジの位
置御回路45′に連結する図示の出力ラインGにキャリ
ッジ復帰パルスを発生し、前記した米国特許第4123
157号に開示されているキヤリッジ位置決め手段の場
合と同機に、キャリッジを開放してキャリッジを最初の
位置まで復帰させる。出力ラインGは更にキャリッジ固
定手段53の「オフ」端子に接続しており、キヤリッジ
の固定が解放されると、ばね復帰手段51は、カセット
が像形成及び現像ステーション41の出発位置センサー
66と隣接する位置に、マイクロフィルム用カセット及
びキヤリツジのアセンブリー39を戻すことができるよ
うになっている。カセット24′が始動位置センサー6
6と対嶋すると、組合わせ指示器66′が作動して、新
しい像形成操作が行われることを指示する。第7図には
示していないが、前記したように、オペレーターがマイ
クロフィッシュカード形成フィルム45a′において部
分的に優形成されたフレーム中の嫁未形成部分に別の情
報を付加することができる旨前記米国特許第41231
57号明細書に開示されている装置が発揮する機能に加
え、本発明の装置は更に別の機能を最も有利に行なうこ
とができるのである。
即ち、投射ランプがプラットホーム17上に載せたマイ
クロフィッシュカード形成フィルムの所定のフレームに
光を投射する位置へマイクロフィッシュカード用キャリ
ッジを移動して、ハードコピーのオーバーレイシートが
この所定フレーム中の粉末形成部分の上に位置決めされ
得るということを要求するこのようなアドオン操作を行
なわせるための付加制御手段を、キーボード32は包含
している。次に、このオーバーレイシートから像を形成
する操作は、ハードコピーのオーバーレイシートのデー
タをマスク形成フィルムの未だ像が形成されていない部
分に転写し、更に、この像を関係するマイクロフィッシ
ュカードフレームに転写することにより行なうことがで
きる。前記したように、データを付加するこのようなア
ドオン能力を発揮するためには、ブラウン管25から最
初に形成される像は、ハードコピー像を複写したブラウ
ン管像の背景明光の暗い領域によって形成される必要が
ある。ハードコピーの複写像はこれまではブラウン管の
スクリーンに表示されていたかもしれないが、かかる複
写像をマイクロフオーム像の形成あるいはマイクロフオ
ーム記録システムにアドオン能力を付与するために使用
されていたとは考えられない。乾式銀フィルムのような
マイクロフィルムはハードコピーの像の背景明光部分に
影響されるので、マイクロフィルムに像が一度形成され
ると、更にデータを付加することができないのである。
内蔵式マイクロフオーム像形成ユニット10は以下に記
載するような別の機能を有するように構成することもで
きる。
これはマイクロフィッシュ像形成及び読取りユニットと
も言えるもので、かかる改良を施したユニット10′が
第9図に示されていて、以下、それについて説明する。
図示のように、キーボード32には全体として参照番号
120で示されている別の制御手段が設けられている。
これらの付加的制御手段は、マイクロフィッシュカード
形成フィルム45a′の所定のフレームに記録されたデ
ータからハードコピーを自動的につくるとき、及び、所
望の場合には、マイクロフィッシュカードの複写物をつ
くるときに必要な制御手段である。ハードコピー形成用
キー及びマイクロフィッシュフレーム識別キーを押すと
、制御手段79′に接続する制御ライン120aにより
マイクロフィッシュ像形成及び読取りユニット10′に
接続する制御ライン120bに制御信号が供給され、本
技術分野で周知のゼログラフィーュニツトであってもよ
い印刷ユニット122上に所定のフレームを投射するた
めの投射ステーションと対向した位置に、マイクロフィ
ッシュカード形成フィルム用キャリッジ45を動かす。
このため、第9図には、ユニット122がマイクロフィ
ッシュ像形成及び読取りユニット10′からこのユニッ
ト122の一部に投射される像からハードコピーをつく
ることができるように、制御手段79′とユニット12
2を連結する制御ライン120eが図示されている。マ
イクロフィッシュカードの複写物をつくるキーと複写物
の枚数を決めるキーを押すと、制御手段79′と接続す
るライン120a′上に出現した制御信号が、制御ライ
ン120d側を通ってマイクロフィッシュ像形成及び講
取りユニット10′に一つの制御信号を送る結果となり
、マイクロフィッシュカード形成フィルムの全てのフレ
ームがマイクロフィッシュ複写手段124の一部に投射
される位置に、マイクロフィッシュ形成フィルム用キャ
リッジ45を移動させ、ここで所定の枚数のマイクロフ
ィッシュ複写カードが該複写手段124により自動的に
つくられる。
第9図にはまた、データ記憶装置74に選択的にデータ
を送ることができる種々のタイプのデータ源が示されて
いる。
図示のように、ローカルコンピュータデータ源(IMa
l computerdatasomce)126、ビ
デオカメラ信号源128及びその他の種々のローカルデ
ータ源130のいずれかが、適宜のデータ源選択キーを
作動すると、データ記憶装置74に選択的に接続するこ
とができる。このため、参照番号120gで示す制御ラ
インが制御手段79′から導出されており、制御ライン
120gが対応するスイッチ126a,128a又は1
30aのいずれかを印加させることにより所定のデータ
源をデータ記憶装置74に接続するようになっている。
ビデオカメラ信号源128は、CAT走査システム(C
.A.T.scans鱗tem)、蟹光透視機、超音波
機、ガンマ一線カメラ(gammacamera)その
他本技術分野で周知の患者監視装置のいずれであっても
よいが、ビデオ医療装置132に連結される入力ライン
132aを介してこの信号源に供給される信号によりビ
デオカメラ信号源128を作動させることができる。同
様に、ビデオカメラ信号源128には、参照番号130
′で示す×−線、又は患者のチャート記録データ源等か
ら接続される入力ライン130a′を介して入力信号を
供給してもよい。更に、第9図には、電話ネットワーク
134が示されており、この電話ネットワークには、制
御手段79′と電話ネットワーク134を連結する出力
ライン120fに適当な電話ネットワーク制御信号を発
生する適宜のキーを作動させると、リモートコンピュー
タデータ源136、テレタイプデータ源138、ファク
シミリデータ源140又は医療計測データ源142が選
択的に接続されるようになっている。以上のように、本
発明によれば、ハードコピーブラウン管及び透明画のよ
うな種々のタイプのデータ源に適した極めて独創的でか
つ利点の多いマイクロフオーム記憶装置が提供されるの
は明白である。
例えば、透明画の場合には、透明画は、X−線フィルム
、その他のデータ源であってもよくマイクロフオームフ
イルムの所定のフレームにそれら自体によって記録する
ことができる。透明画が、例えば、ブラウン管面から投
射される像に対するオーバーレィである場合には、かか
る透明画は事務書式、地図等であってもよく、その上へ
記録操作において別の像を投射することができる。当然
のことではあるが、本発明の最も好ましい実施態様の範
囲内において本発明の広範な特徴から逸脱することなく
種々の変更がなされ得るものである。例えば、乾式銀の
ような非保存性のマスク形成フィルムが投射システムに
より得られる像を形成するのに最も都合よく使用されて
おり、また、この像は前記した米国特許第396631
7号及び第4123157号の明細書に開示されている
分散性フィルムのような保存性のあるアドオン性乾式フ
ィルムに転写されるが、一方、縮小された投射像を耐久
性のある最終のマイクロフオーム記録媒体として使用さ
れるべき最終マイクロフィルムに直接転写することも可
能である。更に、ブラウン管は、上記のように、像を含
む明視野源として最も好ましいものであるが、像を投射
する別の光源をもかかる明視野源として使用することが
できるのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は、ハードコピー又は透明画を収容するための磯
形成ステーション、ブラウン管を内蔵するキャビネット
及びブラウン管面の像を像形成ステーションを介して上
方に投射して内蔵式ユニットに像縮小投射システムを形
成することからなる組合わされた像拡大システムを備え
た内蔵式のマイクロフオーム像形成ユニットの斜視図で
ある。 第2図は、第1図に示す装置の象形成ステーションの縦
断面図であって、垂直位置に回転されて下の透明画保持
板を露出している綾形成ステーションにおいて可動であ
り不透明なハードコピー収容プラットホームと、明視野
を像形成ステーションにある透明画を介して上方に投射
して内蔵式ユニットに象縮小投射システムを形成するこ
とからなるブラウン管像拡大システムとを示す。第2A
図は、第1図に示す内蔵式ユニットの支持板とブラウン
管内蔵キャビネットの部分の拡大部分縦断面図であって
、フレネルレンズ、レンズの上方に配置されている透明
板と、透明板に載せられる透明画と、透明画の像をブラ
ウン管から投射される像と整合させるために透明画の上
部に保持されている基板又は艶消しガラス又は合成樹脂
板との関係を示す。第2B図は、第1図に示す内蔵式ュ
ニットの支持板とブラウン管内蔵キャビネットの部分の
部分縦断面図であり、別の光源と、一様な明視野を像形
成ステーションにある透明画に投射することからなる光
投射システムとが併せて示されている。第3A図は、第
2A図に示す装置における象形成ステーションの平面図
であって、事務書式の透明画のオーバーレィが配置され
ている場合を示す。第3B図は、第2図に示す装置にお
ける像形成ステーションの平面図であって、天気図の透
明画オーバレィが配置されている場合を示す。第4図は
、像形成ステーションの部分断面図であって、透明画の
像が明視野によって投射された唯一の像であるように、
綾形成ステーションに保持されている透明画に投射され
る一様な明視野を示すものである。第5図は、像形成ス
テーションの部分断面図であって、透明画の像と明視野
の像の双方が明視野によって投射されるように、像形成
ステーションに保持されている透明画に投射される像介
在明視野を示すものである。第6図は、フレネルレンズ
をブラウン管のキャビネットに取付ける態様を示す斜視
図であって、内蔵式ユニット1川ま取外されている。第
7図は、第1及び第2図に示す本発明の好ましい実施態
様によって、ブラウン管面の像、ハードコピーから反射
される光により形成される塚又は透明画の像をマイクロ
フィッシュフィルムのカードの所定のフレームに記録さ
れる方法を示す詳細ブロック図である。第8図は、第7
図に概略的に示されているマイクロフィッシュフィルム
カード位置決めセンサーの位置設定を示す図である。第
9図は、第1乃至7図に示すのと同様なマイクoフオー
ム像形成システムを、ハードコピー及びマイクロフィッ
シュカードの複写物を作成するための特に選択されたデ
ータ源及び種々の出力装置と共に示す図である。10・
・・・・・マイクロフオーム像形成ユニット、15・・
・・・・ブラウン管内蔵キャビネット、17……プラッ
トホーム、17′……透明板、24……フィルム、25
・…・・ブラウン管、28…・・・拡大レンズユニット
、28″……フレネルレンズユニツト、29・・・・・
・透明画、56′・・…・発熱プランジャ制御手段、7
4・・・・・・データ入力記憶装置、89・・・・・・
透明画選択記録キー。好JGJ #G2A 好G20 托G2 軒JG34 灯656 竹G4 WrG5 #GC 幻′GO い 母 艶

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 不透明なプラツトホームを有するハードコピー収容
    ステーシヨンと、プラツトホームが所定の領域を占め、
    プラツトホーム上に載置されたハードコピーを投射する
    第1の位置と第2の位置との間でプラツトホームを移動
    させる装置と、データのスクリーンの像を得るためにプ
    ラツトホームの第1の位置の1側に取り付けられたスク
    リーンを有するブラウン管と、スクリーン上の光像を前
    記領域に差し向ける装置と、プラツトホーム上又はスク
    リーン上のハードコピーから反射した像をマイクロサイ
    ズの像まで縮小し、フイルム像形成ステーシヨンで、マ
    イクロ像を、マイクロ像に対し感光性を有するフイルム
    手段に印加する像縮小投射装置とからなり、前記スクリ
    ーンは、プラツトホームが第2の位置にあるとき、像を
    得ることが可能であることを特徴とするマイクロフオー
    ム記録を形成する装置。 2 透明画を載置する透明なプラツトホームからなり、
    透明なプラツトホームは、不透明なプラツトホームが第
    2の位置にあるとき、所定の領域を占め、不透明なプラ
    ツトホームが第2の位置にあるとき、像縮小手段を介し
    て透明画をマイクロサイズの像に縮小するため、透明な
    プラツトホームを介して明視野を差し向ける装置を備え
    ることを特徴とする特許請求の範囲第1項に記載のマイ
    クロフオーム記録を形成する装置。 3 明視野を差し向ける装置はブラウン管からなること
    を特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のマイクロフ
    オーム記録を形成する装置。 4 ブラウン管からの明視野は、透明なプラツトホーム
    上の透明画とともに像をつくるデータを有することを特
    徴とする特許請求の範囲第3項に記載のマイクロフオー
    ム記録を形成する装置。 5 一様な明視野を差し向ける装置は高精度の光源から
    なることを特徴とする特許請求の範囲第2項に記載のマ
    イクロフオーム記録を形成する装置。 6 前記ブラウン管は、その入力端子に送られるデータ
    信号に応答してデータのスクリーン像を得るスクリーン
    と、データ信号源と、データ信号をブラウン管の入力端
    子に供給し、作られるべき異なる頁のデータを構成する
    異なる像をスクリーン上に形成するための装置とを有す
    る特許請求の範囲第1項に記載のマイクロフオーム記録
    を形成する装置。 7 前記プラツトホーム移動装置は、手動により操作可
    能な装置と、前記手動により操作可能な装置の動作に応
    答して前記領域から離れるようにプラツトホームを自動
    的に移動させる装置とを含む特許請求の範囲第1項乃至
    第6項のいずれかに記載のマイクロフオーム記録を形成
    する装置。 8 フイルム像形成ステーシヨン、プラツトホーム及び
    投射装置が内蔵式ユニツトの一部を形成し、スクリーン
    上の像を前記領域に差し向けるための装置は、スクリー
    ン上の像又はハードコピー像をフイルム手段上に選択的
    に記録するとき、内蔵式ユニツトを配置し得る画の上方
    の面の下に取り付けられることを特徴とする特許請求の
    範囲第1項乃至第7項のいずれかに記載のマイクロフオ
    ーム記録を形成する装置。 9 プラツトホームが前記第1の位置にあるとき、前記
    プラツトホーム上に配置されたハードコピー上に光を差
    し向ける光源装置と、前記ハードコピーによつて投射さ
    れる像域の背景光度に応答する露光制御装置とを含み、
    前記スクリーン像又は透明画は、フイルムを像に対して
    露出する時間の長さを制御するために備えられているこ
    とを特徴とする特許請求の範囲第2項乃至第8項のいず
    れかに記載のマイクロフオーム記録を形成する装置。 10 プラツトホームはハードコピーをプラツトホーム
    の上に容易に載置できるようにその一方の側面をマイク
    ロフオーム記録を形成する装置の外部に露出し、前記プ
    ラツトホームの一方の側面に、ブラウン管のスクリーン
    上に像を投射するとき又は透明なプラツトホーム上の透
    明画から前記投射装置に像を投射するとき、前記領域か
    ら周辺光を遮蔽する遮光装置を選択的に移動するための
    装置を有することを特徴とする特許請求の範囲第2項乃
    至第9項のいずれかに記載のマイクロフオーム記録を形
    成する装置。 11 前記ハードコピー、スクリーン上の像又は透明な
    プラツトホーム上の透明画から投射される像域の背景光
    度に応答する光度センサ装置と、像縮小投射装置に投射
    される像が該ハードコピーから反射される光により得ら
    れるときのみ、光度センサーの出力に応答してフイルム
    手段に形成される像の質を制御する第1の制御装置と、
    縮小投射装置に投射される像がスクリーン又は透明画か
    ら得られるときのみ、光度センサー装置の出力に応答し
    て、フイルム手段に形成される像の質を制御する第2の
    制御装置とを備えることを特徴とする特許請求の範囲第
    2項乃至第11項に記載のマイクロフオーム記録を形成
    する装置。 12 前記第1及び第2の制御装置は、夫々光がハード
    コピーから反射される時間と、像がブラウン管のスクリ
    ーンに現われるか又は透明画から現われる時間を制御す
    ることを特徴とする特許請求の範囲第11項に記載のマ
    イクロフオーム記録を形成する装置。 13 第1及び第2の制御装置は、前記フイルム手段の
    現像条件を制御することを特徴とする特許請求の範囲第
    11項に記載のマイクロフオーム記録を形成する装置。 14 前記スクリーン上に生ずる像は、前記スクリーン
    の背景明光部によつて形成される暗い英数字文字からな
    り、前記両制御装置は、前記投射装置に投射される像域
    内に設けられた感光性装置であることを特徴とする特許
    請求の範囲第11項に記載のマイクロフオーム記録を形
    成する装置。15 前記フイルム手段は、ハードコピー
    の反射光に感応し、まず縮小像を形成する感光性マスク
    形成フイルムを有し、他の所望の特性を有する第2の弱
    い光に感応するフイルム手段の選択されたフレーム上に
    前記マスク形成フイルムの像を転写する転写装置が設け
    られていることを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至
    第14項に記載のマイクロフオーム記録を形成する装置
    。 16 一連のページのデータを、人手を介することなく
    前記第2のフイルムの間隔をへだてたフレームに自動的
    に記録されるように、像が形成された後に、前記フイル
    ム手段の新しい部分を、前記スクリーンの新しい像を受
    ける位置まで自動的に動かす装置を備えることを特徴と
    する特許請求の範囲第15項に記載のマイクロフオーム
    記録を形成する装置。 17 像がスクリーン上にあらわれる時間を制御し、フ
    イルム手段を適正に露光させるため、スクリーンの明光
    部分に生じる光度に応答する制御装置を備えることを特
    徴とする特許請求の範囲第16項に記載のマイクロフオ
    ーム記録を形成する装置。 18 前記フイルム手段は、一連のページのデータを記
    録する記録保存性フイルムと、前記記録保存性フイルム
    の選択されたフレームの領域の像縮小投射装置によつて
    生じる縮小像を記録する装置とを有し、前記保存性フイ
    ルムは最初は不透明であり、前記スクリーン上に生じた
    像の比較的暗い領域のみから照射され暗い領域を保存性
    フイルムの上に投射するエネルギーによつて透明になる
    ことを特徴とする特許請求の範囲第1項乃至第17項に
    記載のマイクロフオーム記録を形成する装置。
JP55169015A 1979-11-29 1980-11-29 マイクロフォ−ム記録を形成する装置 Expired JPS6029098B2 (ja)

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US98388 1979-11-29
US113647 1980-01-21

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BE (1) BE886397A (ja)
GB (1) GB2064146B (ja)
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SG (1) SG6385G (ja)

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GB2064146A (en) 1981-06-10
HK41985A (en) 1985-06-07
GB2064146B (en) 1984-09-12
US4453822A (en) 1984-06-12
JPS57118236A (en) 1982-07-23
SG6385G (en) 1985-06-14

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