JP2929567B2 - デジタル変調方法 - Google Patents

デジタル変調方法

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JP2929567B2
JP2929567B2 JP5072287A JP7228793A JP2929567B2 JP 2929567 B2 JP2929567 B2 JP 2929567B2 JP 5072287 A JP5072287 A JP 5072287A JP 7228793 A JP7228793 A JP 7228793A JP 2929567 B2 JP2929567 B2 JP 2929567B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、制御方法の枠内で時
間と共に変化する連続誤差信号からオンとオフの機能状
態しかない駆動ユニットを駆動する一連のパルス出力信
号を求め、変調器のタイプを特徴付ける増幅率KM ,時
定数TM およびヒステリシスしきい値h1,2 のような
変調器パラメータと、誤差信号からサンプリングで得ら
れ、連続する一連の時間間隔Δtk の各々の期間中でそ
れぞれ一定である入力信号とから、各時間間隔の初めに
振幅が一定で、パルス幅とパルス周波数が可変できる一
連の正および/または負のパルスを表す各時間間隔に対
する出力信号を計算してアナログ変調器の機能を再現す
るデジタル変調方法に関する。
【0002】
【従来の技術】構造が単純で、低価格で、信頼性がある
ため、あるいは望ましくない漏れ損失をなくすため、機
能状態としてオン・オフしかない駆動ユニット、例えば
流量調整弁、反作用エンジン、配量調整機構、温度調整
スイッチ、三点切換器、電磁弁等のような使用すべき駆
動ユニットの制御方法あるいは制御装置にあっては、時
間的に変化する所定の誘導信号に時間平均で従う出力量
を発生させるため、パルス駆動され、パルス幅、パルス
周波数および/またはパルスと時間の関係は所定の規則
に基づき誘導量に追従し、この誘導量に直接比例してい
る。
【0003】この種の誘導信号を等価なパルス列に変換
するため、一般に種々の変調器が使用される。例えば、
パルス幅変調器、パルス周波数変調器、パルス幅・パル
ス周波数変調器(PWPF)あるいは疑似速度変調器
(Pseudo−Rate−Modulator)が使
用される。その場合、閉じた制御ループ中で使用するた
め、パルス列の形状やこのパルス列に対応する入力信号
に対する比例性だけでなく、特に誘導信号の時間変化に
関するパルス列の位相角も非常に重要である。何故な
ら、制御ループの安定性や動特性および制御過程の質
(良さ)はこの位相角に依存するからである。周知のよ
うに、制御すべき実際の全ての物理系(制御系)は遅延
特性を有するため、即ち、周波数応答図で出力と入力の
信号比に負の位相角の進みがあるため、制御系に強い遅
延特性があり、上記のタイプの駆動ユニットを採用する
場合、特に駆動信号を変換する上記変調方法は有利であ
り、同時に入力信号に対して正の位相角、即ち位相の進
みを出力パルスパターン中に含まれる基本振動の位相の
進みを与える。
【0004】特に、上に述べた疑似速度変調器はそのよ
うな望ましい特性を有し、入力信号の振幅と時間の関係
だけでなく、その変化速度(疑似速度)に比例する出力
信号を発生する。他のタイプの変調器を使用する場合に
は、制御ループに同じ安定特性を発生させるため、適当
な正の位相角を得るように進みを発生させる付加的な制
御回路網を使用する必要がある。しかし、これはS/N
比を悪化させ、余分な製作経費の原因となる。
【0005】最近では、デジタル制御器が益々使用され
ているので、デジタル変調器の使用も望ましい。ここで
は、進みを発生する疑似速度変調器の望ましい特性が特
に有利である。何故なら、サンプルホールド回路の避け
難い使用により、時として制御回路網を代理するデジタ
ル電算機中の不感時間により、および入出力の遅延等に
より、付加的な位相のずれが生じ、これが制御ループの
安定性や動特性に不利に作用するからである。
【0006】アナログ疑似速度変調器の機能素子をデジ
タル回路網で再現することは原理的に可能であるが、ア
ナログ変調器に相当する動特性を保証したい時に、極度
に短い計算サイクルが必要となる。典型的な応用例に対
する機能特性を実際に比較すると、1〜2.5kHzの
サイクルレートが変調器のルーチン作業に必要である。
つまり、制御ループのアルゴリズムに対するよりも約2
0〜50倍高いサンプリング速度が必要である。このこ
とは、プロセス電算機に相当な負担となり、計算シーケ
ンスに対して望ましくない最高の優先順位を与える。
【0007】冒頭に述べた種類の方法は米国特許第45
99697号明細書により周知である。この明細書では
デジタルPWPF変調の使用による衛星の姿勢制御方法
が開示されている。衛星が制御量が制御系であり、衛星
の3軸周りの姿勢角度である。地球センサや太陽センサ
およびジャイロの形の測定器は姿勢角度や角速度の実際
値を求める。制御器はこれ等の値に基づき所定の目標値
からの制御のずれを求め、デジタルサンプリング値の形
の誤差信号を発生する。これ等の誤差信号は一連の個々
の時間間隔の各々の期間(サンプリング期間)中にそれ
ぞれ一定に維持されているが、全体として時間的に変化
する。
【0008】誤差信号を入力信号として使用するデジタ
ルPWPF変調方法を用いて、振幅が一定で、パルス幅
とパルス周波数が可変できる正や負のパルスの列を表す
出力信号が発生する。その場合、サンプリング期間の各
々を一定の時間区分に分割し、それにより生じる等間隔
の時点の全てに対する変調器の出力信号を算出するシュ
ミレーション法が大切である。これ等の計算はその都度
サンプリング期間の一部を要求し、計算されたパルス列
を次のサンプリング期間で呼び出し、離散的な調節パル
スを出力する、例えば姿勢制御ノズルのような駆動ユニ
ットを駆動するために使用して、制御系の制御量、つま
り姿勢角度を所望の値に維持する。
【0009】この周知のシュミレーション法には下記の
難点がある。即ち、各サプリング期間の時間枠が一定に
固定されているので、特性をデジタル的に再現したいア
ナログ変調器の実際のスイッチング時点が正確に合わ
ず、その外、多くの計算サイクルをスイッチング時点の
間で行う必要があるので、高い計算コストを必要とし、
その結果はシュミレーションした出力信号が状態を変え
ないだけである。両方の難点は相互に影響を及ぼす。つ
まり、時間枠を狭く入り組ませてスイッチング時点を求
める精度を高める場合、従って1サプリング期間中の計
算サイクル数を高める場合、同時に計算コストが上昇
し、その逆も当てはまる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】それ故、この発明の課
題は、スイッチング時点の決定の精度を高め、同時に計
算コストを低減できる冒頭に述べた種類のデジタル変調
方法を提供することにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題は、この発明
により、制御方法の枠内で時間と共に変化する連続誤差
信号からオンとオフの機能状態しかない駆動ユニットを
駆動する一連のパルス出力信号を求め、変調器のタイプ
を特徴付ける増幅率KM ,時定数TM およびヒステリシ
スしきい値h1,2 のような変調器パラメータと、誤差
信号からサンプリングで得られ、連続する一連の時間間
隔Δtk の各々の期間中でそれぞれ一定である入力信号
とから、各時間間隔の初めに振幅が一定で、パルス幅と
パルス周波数が可変できる一連の正および/または負の
パルスを表す各時間間隔に対する出力信号を計算してア
ナログ変調器の機能を再現するデジタル変調方法におい
て、連続する時間間隔Δtk の間で表すべきパルスのオ
ン時点tseとオフ時点tsaおよびパルスの符号のみを直
接計算して出力信号として使用することによって解決さ
れている。
【0012】この発明による他の有利な構成は、特許請
求の範囲に記載された対応する従属請求項に開示されて
いる。
【0013】
【作用】この発明によれば、各時間間隔(サンプリグ期
間)に対してパルスのオンとオフのスイッチング時点お
よびその符号を直接一度に、つまり一気に計算できる。
従って、アナログ構成の変調器の特性をシュミレーショ
ンする原理を省ける。新しい時間間隔の始まり毎に新た
に行う計算(演算サイクル)は、時間間隔の期間に比べ
て非常に短い時間内で非常に高速に行われる。従って、
初めと同じように、当該時間間隔に対する全てのパルス
列を利用できる。その場合、スイッチング時点の間の状
態を計算する余計な計算コストが不要で、むしろパルス
をオンとオフさせる時点と、オンすべきパルスにその都
度必要な符号を求めるだけでよい。これ等の計算は、計
算ユニット、記憶器および比較器を含む計算装置中で行
われる。デジタル誤差信号を表す入力信号の外に、計算
装置には再現すべきアナログ変調器のタイプを特徴付け
る変調器パラメータも導入される。当然、計算装置内で
処理される指令は再現すべき変調器のタイプに応じて異
なる。
【0014】この発明による方法の利点は、特にスイッ
チング時点を非常に正確に計算でき、周知のシュミレー
ション法に比べて、全ての所要計算コストを著しく低減
する点にある。1時間間隔に付属させるべき全てのパル
ス列が存在するまで、計算装置の出力信号を記憶でき
る。この記憶器の読取は使用すべきクロック周波数に関
して任意の精度で行える。
【0015】方法に関する従属請求項に提示する詳細
は、この発明の方法で疑似速度変調器の機能を再現する
場合に係わる。既に説明したように、この種の変調器に
はこの発明の方法の実施態様と同じように、位相の進み
を発生させる特性がある。もちろん、この実施態様でも
変調器をアナログ構成した時の対応するサンプリング間
隔にオン時点とオフ時点があるような多くの計算サイク
ルが1演算期間内で必要となると言う利点が生じる。P
WPFタイプあるいは他のタイプの変調器をデジタル的
に再現する場合には、オン時点とオフ時点およびその符
号は同じように計算できる。つまり、その時の変調器の
タイプを特徴付ける数学公式に基づき計算できる。もっ
とも、疑似速度タイプから外れている変調器の構成で
は、望む位相の進みを同じように得ることはできない。
【0016】
【実施例】以下、好適実施例を示す図面に基づき、この
発明をより詳しく説明する。図1は衛星の姿勢制御に使
用される制御装置を示す。この衛星自体が制御系1を表
す。衛星を宇宙空間でその方位に関して安定化する。こ
れには衛星に固定された座標軸の周りの回転角を所定の
目標値に維持する必要がある。そのため、先ず測定ユニ
ット2があり、この測定ユニット2は前記軸の周りの姿
勢角度と、場合によって、角速度を測定する。これ等の
測定値を制御器3中で評価し、目標値からの制御のずれ
を求め、個々の場合に合った制御則に応じて、誤差信号
を発生させる。これ等の誤差信号は連続的に変わるが、
デジタル制御の場合には、離散的なサプリング値として
出力される。これ等のサプリング値は一連の時間間隔
(サンプリング期間)の各期間中その都度一定である
が、長時間にわたると時間的に変化している。
【0017】誤差信号を入力信号として変調器4に導入
する。この変調器の役目は、振幅が一定でパルス幅とパ
ルス周波数を可変できる正や負の一連の離散的なパルス
を表す出力信号を出力することにある。これ等の出力信
号を、場合によって、後続する記憶器5に一時記憶した
後、駆動ユニット6を駆動するために使用する。この駆
動ユニットは、離散的な駆動パルスを制御系1,具体的
には衛星内にある例えば姿勢制御ノズルあるいは反動輪
に出力する。こうして、制御量、つまり上に述べた姿勢
角度を所望の目標値に維持する。
【0018】図2は疑似速度変調器の機能ブロック回路
図を示す。この変調器は、進行分岐路中の三点ヒステリ
シス回路12と、帰還分岐路中の1次の線形遅延回路1
3と、加算回路11とで実質上構成されている。加算回
路11では帰還信号r(t)を入力信号e(t)から引
き算する。その時に生じる差信号ε(t)はヒステリシ
ス回路12の入力端に達する。このヒステリシス回路は
オンしきい値±hおよびオフしきい値±hを有し、
ε(t)の瞬時値とその「履歴」に応じて出力信号i=
0またはi=±1を周知のように出力する。出力信号i
は増幅率Kと時定数Tを有する遅延回路13を介し
て帰還され、帰還信号r(t)として加算回路11に達
する。デジタル変調器の場合には、入力端に各サンプリ
ング期間Δtの間に一定の入力信号eが入力する。
【0019】図2に示す変調器は、遅延回路13が帰還
分岐路中にあるから疑似速度タイプである。説明したよ
うに、このような疑似速度変調器は(パラメータK
に依存する周波数範囲内で)入力信号に対して位相
の進みを与える。つまり、この場合、特に望ましい効果
を与える。
【0020】図3は、疑似速度変調器をデジタル式に再
現するこの発明による変調方法の機能回路図を示す。特
別なハードウェヤによる実施例では、この方法を実施す
るため、データ記憶器21〜23,比較器25〜27お
よび計算回路28〜33を備え、これ等は計算装置(変
調器4)の主要構成要素を形成する。更に、デジタル・
シーケンスを実行するのに必要な付加的な構成要素、例
えば計算回路中のクロック発生器、計算レジスタおよび
記憶素子は特に図示していない。
【0021】各時間間隔Δt(サンプリング期間)の
初めには、変調器4の入力端にこの時間間隔の期間中一
定な入力信号eが入力する(kはk番目の時間間隔の
通し番号である)。この入力信号は一連の計算サイクル
から成る演算サイクルを開始させる。これ等の計算サイ
クルの各々は時間間隔Δtで必要なオン時点tse
オフ時点tsaの列の中でスイッチング時点を決めるた
めに使用される。同じパラメータ(±h1.±h2.
.T)を有するアナログ変調器で、同じ入力信号e
が入力する場合、オン時点とオフ時点が生じるような
多数の計算サイクルを実行するに過ぎない。一般には、
最後に計算したスイッチング時点が次の時間間隔Δt
k+1内にあり、当該列に属していないことを確認する
付加的な計算サイクルも必要である。
【0022】詳しくは、以下の方法過程が進行する。各
時間間隔Δtの初めで、第一データ記憶器21には初
期値として、あるいは先行する演算サイクルΔtk−1
からの最終値として以下の量がある。 rs−1=r 変調器の帰還信号 is−1=i スイッチング状態オフ(i=0)ある
いはオン(i=±1)に対応するその時の変調器の出力
信号 Δtsum=0 当該演算サイクルにあるオンとオフの
全ての時間間隔Δtに対する和を表す補助量(初期値
は0である)
【0023】第一比較器25中ではis−1=0である
かis−1≠0,つまりis−1=±1であるかを確認
する。最初の場合には、第一計算回路28中で第一オン
時点tseを時間間隔Δtの初めに対して計算する。
これは次の規則に従って行われる。 hs1=hsign(e) as1=(e−hs1)/rS−1 Δts1=−Tlnas1 (1) tse=Δtsum+Δts1 ここで、hs1とas1は補助量、Δts1はオン時点
seまでの時間間隔、hとTは既に述べた変調器
のパラメータおよびlnは自然対数を意味する。
【0024】次の第二比較器26中では、オン時点t
seが当該時間間隔Δt中にあるか否かを確認する。
(YES)の場合には、オン時点tseでの変調器の出
力信号iおよび帰還信号rの値を第三計算回路32
中で、規則 i=sign(e) r=e−hs1 (2) に従って計算する。
【0025】当該演算サイクル内の第一計算サイクルの
最終量として生じるtse,iとrの値を第二記憶
器22に保管する。
【0026】こうして、第一オン時点tseが付属する
符号[sign(e)]も含めて求まり、対応するパ
ルスを何時再びオフにするかを計算する必要がある。こ
れは次のように行われる。
【0027】状態量iとrを次の計算サイクルに対
して初期値記憶器として働く中間記憶器23に送る。こ
の計算サイクルの中で使用すべき量rs−1.s−1
およびΔtsumに対して中間記憶器23では、上記の
値iとrを取り上げる。つまり、 rs−1=r s−1=i (3) Δtsum=tse,tsa
【0028】新しい計算サイクルの開始時点では、第一
比較器25の中で変調器の出力信号is−1がオンまた
はオフ状態に一致するか否か(is−1≠0=±1ある
いはis−1=0)を確認する。最後にオン時点を計算
したなら、is−1≠0となるので、比較器25のNO
の判定が第二計算回路29で次のオフ時点tsaを計算
させることになる。つまり規則 hs2=hs−1 as=(e−hs2−Ks−1)/(rs−1−Ks−1) Δts2=−Tlnas2 (4) tsa=Δtsum+Δts2 に従い、補助量hs2とas2および上で既に説明した
変調器パラメータh2.とT.オン時間間隔の期
間Δts2,および当該演算サイクル内のオンとオフの
時間間隔の全てにわたる今まで値Δtsum=tse
増加した和を用いて行われる。
【0029】第三比較器27中では、このように算出さ
れたオフ時点tsaが当該時間間隔Δt内に未だある
か否かを再び確認する。YESの場合、第四計算回路3
3中でオフ時点tsaでの変調器の出力信号iと帰還
信号rを規則、 i=0 r=es2 (5) に従って計算する。
【0030】次いで、これ等の量とオフ時点tsaの値
を第二データ記憶器22に送り、両方の状態量iとr
を再び中間記憶器23に導入する。その結果、今度は
次のオン時点を決める第三計算サイクルが始まる。つま
り、第一比較器25中のYESの判定(is−1=i
=0)に従って始まる。
【0031】当該時間間隔Δtの間、第二比較器26
および第三比較器27中で更にYESの判定を行う場合
に生じる次のオン時点とオフ時点が、上に説明したよう
に計算される。その場合、Δtsumの値は他の計算サ
イクル毎にそれぞれΔts1またはΔts2だけ増加す
る。こうして、第二データ記憶器22には、結局更に連
続する指数で表せる一連のスイッチング時点、つまりt
se1,sa1,se2,se2,se3,
sa3等が存在する。
【0032】当該演算サイクル内で、丁度計算した切換
時間tseまたはtsaがその時間間隔Δt内にない
場合が何時か生じるかは、Δtsumが必ず増加するこ
とに由来する。この時、両方の比較器の一方26または
27の中でNOの判定となる。第五計算回路30と第六
計算回路31では、当該時間間隔Δtの終わりに相当
する状態量iとrを未だ計算する必要がある。つま
り、最後に計算した時間間隔Δt内に入らないスイッ
チング時点がオン時点tse(tse>Δt)である
場合の規則、 is=is−1 Φ=exp[(Δt−Δtsum)/T] (6) r=Φrs−1 および最後に計算したスイッチング時点がオフ時点t
sa(tsa>Δt)である可能性のある他の場合の
規則、 i=is−1 Φ=exp[(Δt−Δtsum)/T] (7) r=Φrs−1+Ks−1(1−Φ) に従い遷移関数Φを使用して計算する必要がある。当該
時間間隔Δtでは、予め計算されたスイッチング時点
に導入されたスイッチング状態が維持される。
【0033】当該演算サイクルの終わり、従って時間間
隔Δtの終わりに相当する等式(6)と(7)の状態
量iとrを第二データ記憶器22中で読み取り、次
の時間間隔Δtk+1の初めで新しい初期値として量
ikとrの代わりに第一データ記憶器21に入れる。
【0034】個々の計算サイクル内で計算すべきオフ時
間間隔Δts1とオン時間間隔Δts2および最終的に
求める遷移関数Φに対して、以下の近似式も使用でき
る。即ち、 Δts1=T(1/as1−1) Δts2=T(1/as2−1) (8) Φ=T/(T+Δt−Δtsum
【0035】これ等の近似を使用すると、計算コストが
著しく低減し、特に遷移関数Φの場合、超越指数関数の
計算を単純な基本演算に還元できる。
【0036】付属する実際の時間間隔Δtの期間に比
べて非常に早く完了する演算サイクルの終わりには、最
終記憶器5(図1)である第二データ記憶器22が、前
記時間間隔に相当する上記の変調の経過を一連のオン時
点とオフ時点およびパルスの付属する符号の形にして保
有する。次いで、これ等の情報はその時のスイッチング
時点で一定振幅(i=±1)で可変パルス幅と可変パル
ス期間の正または負のパルスとして表す出力信号を出力
する。
【0037】この発明によるデジタル変調方法を実現す
るには、フリップフロップ、アンドゲート、オアゲー
ト、記憶レジスタ、計数器等のような古典的なデジタル
素子の外に、高集積デジタル技術も考えられる。特に、
デジタル変調器を所謂ASIC、即ちAnwendun
gs−Spezifischer Integrier
ter Schaltkreis(特別な用途の集積回
路)として形成できる。個々の計算回路に付属する関数
やアルゴリズムを適当なグループにまとめ、共通のデー
タ記憶器から初期値や中間記憶された状態量を供給する
ことも効果的である。更に発展させると、結局この発明
の変調方法を特徴付ける規則、アルゴリズム、記憶機能
と判定機能をただ一つの計算回路中で実現するか、ある
いは中央デジタル演算コンピュータ中のプログラムルー
チンとして実現させる。
【0038】この発明の他の構成によれば、上記の実現
では、オンとオフのしきい値(h1.),変調器の
増幅率(K)および遅延時定数(T)のような系に
よる変調器パラメータを外部信号あるいは上位の制御ル
ープの内部動作状態に応じて調節できる点に注意すべき
である。これは、例えばデジタル変調装置を作動させる
場合、あるいはこれに等価な下位プログラムをROM記
憶器から呼び出す場合に、前記パラメータをRAM記憶
器に引き渡し、このRAM記憶器に外部データ接続部を
介して古い値に置き換わる新たな値を適当な方法で導入
して実現される。従って、オン時点で外部データ入力に
誤りがある場合でも、使用可能なパラメータ値を利用で
き、これ等のパラメータ値は付属する上位の制御ループ
あるいは処理の最適特性を保証しないが、少なくとも一
つの確実な機能を確保する。この適合性によりこの発明
のデジタル変調器を含む系の始動時や、動作条件が変わ
ったり、系のパラメータが公称値からずれた場合、必ず
最適な動作状態に調整できる。例えば、反作用ノズルの
効率や寿命は、上記変調器のパラメータ(h1.2.
M.)で可変できる最小パルス期間の値に依存す
る。何度も述べた進み効果もこれ等のパラメータを介し
て適当な方法で調整できる。
【0039】最後に、スイッチング状態を所定の時間間
隔あるいはサンプリング間隔Δtの全期間に対して決
めるため、全てのオン時点とオフ時点を求めるのに何回
の計算サイクルが最大限必要であるのかに触れておく。
これは検索を完全に終え、デジタル過程のシーケンス制
御を一定の時間枠内で行う時に、計算されたパルス列の
読取過程と共に始まるので重要である。既に説明した記
号を使用して、疑似速度変調器の最短パルス列期間は関
係式、 Tmin=4T(h−h)/K (9) で決まる。所定時間間隔Δt内のスイッチング状態の
数は、値2t/Tmin以下の最も近い整数を越える
ことはない。
【0040】スイッチング状態を決める計算サイクルの
このようにして求まる数には、サンプリング間隔の終わ
りで変調器の内部状態量を遷移させる計算過程も加わ
る。
【0041】
【発明の効果】この発明によるデジタル変調方法および
変調方法を実施する装置で、スイッチング時点の決定の
精度を高め、同時に計算コストを低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 デジタル変調器を備えた制御装置のブロック
回路図、
【図2】 アナログ疑似速度変調器のブロック回路図、
【図3】 この発明による変調方法の技術思想による機
能と信号波形図。
【符号の説明】
1 制御系 2 測定ユニット 3 制御装置 4 変調器 5 記憶器 6 駆動ユニット 10 入力端 11 加算回路 12 ヒステリシス回路 13 遅延回路 21〜23 データ記憶器 25〜27 比較器 28〜33 計算回路
フロントページの続き (56)参考文献 特開 平3−74176(JP,A) 特開 平3−27794(JP,A) 特開 昭61−133403(JP,A) 米国特許4599697(US,A) 欧州特許出願公開412573(EP,A 2) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G05B 11/28 H03K 7/08

Claims (8)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御方法の枠内で時間と共に変化する連
    続誤差信号からオンとオフの機能状態しかない駆動ユニ
    ットを駆動する一連のパルス出力信号を求め、変調器の
    タイプを特徴付ける増幅率KM ,時定数TM およびヒス
    テリシスしきい値h1,2 のような変調器パラメータ
    と、誤差信号からサンプリングで得られ、連続する一連
    の時間間隔Δtk の各々の期間中でそれぞれ一定である
    入力信号とから、各時間間隔の初めに振幅が一定で、パ
    ルス幅とパルス周波数が可変できる一連の正および/ま
    たは負のパルスを表す各時間間隔に対する出力信号を計
    算してアナログ変調器の機能を再現するデジタル変調方
    法において、連続する時間間隔Δtk の間で表すべきパ
    ルスのオン時点tseとオフ時点tsaおよびパルスの符号
    のみを直接計算して出力信号として使用することを特徴
    とする方法。
  2. 【請求項2】 疑似速度変調器を再現するため、オン時
    点tseを各時間間隔Δt内で下記の規則、 tse=Δtsum−Tln[(e−hsign
    (e))/rs−1] により計算し、ここでrs−1が先行する各オフ時点t
    saでの変調器の内部帰還信号、およびΔtsumが当
    該時間間隔Δtに対して予め計算され、オン時点とオ
    フ時点の間あるいはその逆の間にあるオンおよびオフの
    期間の和を意味することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  3. 【請求項3】 疑似速度変調器を再現するため、オフ時
    点tsaを各時間間隔Δt内で下記の規則、 tsa=Δtsum+Tln[(e−(h
    )is−1)/(rs−1−Ks−1)] により計算し、ここでis−1が先行するスイッチング
    状態を意味することを特徴とする請求項1または2に記
    載の方法。
  4. 【請求項4】 疑似速度変調器を再現するため、オン時
    点tseを各時間間隔Δt内で下記の規則、 tse=Δtsum+T[rs−1/(e−h
    ign(e))−1] により計算し、ここでrs−1が先行する各オフ時点t
    saでの変調器の内部帰還信号、およびΔtsumが当
    該時間間隔Δtに対して予め計算され、オン時点とオ
    フ時点の間あるいはその逆の間にあるオンおよびオフの
    期間の和を意味することを特徴とする請求項1に記載の
    方法。
  5. 【請求項5】 疑似速度変調器を再現するため、オフ時
    点tsaを各時間間隔Δt内で下記の規則、 tsa=Δtsum+T[(rs−1−K
    s−1)/(e−(h+K)is−1)−
    1] により計算し、ここでrs−1が先行する各オフ時点t
    saでの変調器の内部帰還信号、is−1が先行するス
    イッチング状態、およびΔtsumが当該時間間隔Δt
    に対して予め計算され、オン時点とオフ時点の間ある
    いはその逆の間にあるオンおよびオフの期間の和を意味
    することを特徴とする請求項1または4に記載の方法。
  6. 【請求項6】 個々の時間間隔Δtの各々に対するオ
    ン時点tseとオフ時点tsaの列の計算は、時間間隔
    Δt内で積算され、オン時点tseとオフ時点tsa
    の間およびその逆の間にある全てのオン時間間隔Δt
    seと全てのオフ時間間隔Δtsaの和が時間間隔Δt
    の長さ以上になったら中止されることを特徴とする請
    求項1〜5の何れか1項に記載の方法。
  7. 【請求項7】 オフ状態(i=0)で終わる時間間隔
    Δtの最終時点に対応させるべき帰還信号rは下記
    の規則、 r=rs−1exp[−(Δt−Δtsum)/T
    ] あるいは r=rs−1/(T+Δt−Δtsum) により計算されることを特徴とする請求項6に記載の方
    法。
  8. 【請求項8】 オン状態(i=±1)で終わる時間間
    隔Δtの最終時点に対応させるべき帰還信号rは下
    記の規則、 r=(rs−1−Ks−1)exp[−(Δt
    −Δtsum)/T]+Ks−1 あるいは r=T(rs−1−Ks−1)/(T+Δt
    −Δtsum)+Ks−1 により計算されることを特徴とする請求項6に記載の方
    法。
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