JP2928490B2 - レンタルシステム及び盗難防止ケース - Google Patents

レンタルシステム及び盗難防止ケース

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JP2928490B2
JP2928490B2 JP9082266A JP8226697A JP2928490B2 JP 2928490 B2 JP2928490 B2 JP 2928490B2 JP 9082266 A JP9082266 A JP 9082266A JP 8226697 A JP8226697 A JP 8226697A JP 2928490 B2 JP2928490 B2 JP 2928490B2
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  • Geophysics And Detection Of Objects (AREA)
  • Details Of Rigid Or Semi-Rigid Containers (AREA)
  • Packaging Of Annular Or Rod-Shaped Articles, Wearing Apparel, Cassettes, Or The Like (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、CDカセットの
音楽や映像を記録してあるディスクや、ビデオテープ、
ゲームソフト、その他の商品(専用のケースに商品を収
納してある)のレンタルシステム及び販売する商品やレ
ンタル商品の盗難防止ケースに関する。
【0002】
【従来の技術とその課題】従来、レンタル商品(例えば
ディスクや、ビデオテープなどの品物で、この品物をケ
ースに収納してある)のレンタルシステムは、レンタル
商品名の表示空のケースを棚などに並べて陳列してお
き、顧客が陳列してある所望のレンタル商品名の空のケ
ース(袋を用いることもある)を取り出してカウンタに
持参すると、カウンタ内の店員によって空のケースの表
示レンタル商品を保管場所から取り出して貸し出す。
【0003】このようなレンタル方式を採用すると、顧
客が直接レンタル商品に手をふれることがないので、レ
ンタル商品の盗難をなくすることができる。
【0004】しかしながら、店員による保管場所からレ
ンタル商品の選出や整列とした保管などにより著しく手
数がかかってスムーズな貸し出しが困難になると共に、
広い保管場所を必要とするなどの問題があった。
【0005】一方、レンタル商品の収納ケース(透明な
合成樹脂シート製の袋や透明な合成樹脂製のものなど)
を棚などに陳列しておき、顧客が陳列してある所望のレ
ンタル商品の収納ケースを取り出してカウンタに持参
し、レンタル手続をすることにより前述のような問題を
解消することができる。
【0006】しかしながら、顧客が直接レンタル商品を
手に出来ることから無断で持ち出すことがあるので、盗
難が生じる。
【0007】そこで、盗難を防止するために、レンタル
商品の任意の位置に固有のIDコード(電源のない)を
もつ盗難防止タグが取り付けられ、出入口には所定の高
周波電磁界を発生させておき、レンタル商品が出入口を
通過する際に前記IDコードの共振回路が共振して固有
のIDコードを発信し、高周波電磁界が変調することに
よりそれを検出して商品の通過を検出し、それが貸し出
されたものであるか、又は無断で持ち出されたものであ
るかを店員が監視するようにしている。
【0008】しかしながら、カウンタでのレンタル手続
の際に上記のIDコードを何らかの方法でシールドしな
ければ、所定の手続をして貸し出されたレンタル商品で
あっても無断で持ち出されたものと同様に検出される不
都合がある。
【0009】このため、シールド手続にわずらわしい作
業が必要になると共に、備品によりコストがアップす
る。
【0010】また、ディスクなどの商品にあっては、デ
ィスクケースの包装袋の開封が容易なため、ディスクの
みが取り出され、盗難が多発する。
【0011】この要因は、ディスクが小型なため衣服の
ポケットなどに入れやすいためである。
【0012】そこで、この発明の課題は、確実に商品の
盗難を防止するとともに、レンタル手続後にわずらわし
いシールドも不要になるようにしたものである。
【0013】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、この発明は、周側の一つの壁に商品の丈よりも短
かくて上記商品の出し入れ用の開口を有するケース本体
と、このケース本体の底壁下側に下面を開放させて設け
た筒状体と、この筒状体内に昇降自在で、かつ適宜のス
トッパ手段により下方に抜け落ちないように組み込んだ
昇降体と、この昇降体から上向きに突出して上記ケース
本体の底壁に貫通すると共に、上記昇降体の上昇停止位
置で上下方向の移動を止めるように押し上げた商品の上
下端部が上記開口の上下縁に係合関係になるように設け
た突出部材と、上記昇降体に適宜のガイド装置により横
移動するように設けた所要数のスライダと、このスライ
ダに設けて上記昇降部材に先端を係合したスライダの押
し戻し弾片と、上記スライダから上方に突出して上記ケ
ース本体の底壁の貫孔に嵌入すると共に、上記弾片によ
る押し戻し力により上記貫孔の縁に係止するように設け
た掛止爪と、上記昇降体に設けてある垂直な貫通孔と、
上記スライダの上記貫通孔の上端と合致する部分に前記
貫通孔に挿入するキーにより前記スライダを押し逃がし
て上記掛合爪と貫孔との係合関係を解除するように設け
たテーパー面部とから成る盗難防止ケースを採用する。
【0014】また、ケース本体に盗難防止タグを設ける
こともある。
【0015】さらに、ケース本体の頂壁にルーペを設け
た構成を採用する。
【0016】
【発明の実施の形態】この発明の実施の形態を添付図面
に基づいて説明する。
【0017】この発明の第1の実施形態では、図1から
図5に示すAは、周側の一つの壁(図示の場合前壁1)
に商品Bの丈よりも短かくて商品Bの出し入れ用の開口
2を有するケース本体である。
【0018】上記のケース本体Aは、収納商品Bが透視
することができるように透明な硬質合成樹脂製の成型品
であり、商品Bの出し入れは、開口2からケース本体A
内に商品Bの下端側を先行させて落し込み、次いで商品
Bの上端が開口2の上縁の下を通過するようにケース本
体Aに商品Bを収納する。
【0019】ケース本体A内から商品Bを取り出す場合
には、ケース本体Aを傾け、或いは後壁25の貫窓26
に挿入した指で商品Bを突き出すことによりケース本体
A内から商品Bの上端側が突出する。
【0020】すると、ケース本体A外に突出した商品B
の上端部を把持することができるので、把持して商品B
を抜き取る。
【0021】また、ケース本体Aの底壁3の下側には、
下面を開放させて筒状体4が設けてある。
【0022】上記の筒状体4は、ケース本体Aと一体に
設けてある。
【0023】さらに、筒状体4内には、昇降自在で、か
つ適宜のストッパ手段5により下方に抜け落ちない昇降
体6が組み込まれている。
【0024】上記のストッパ手段5は、図示の場合、底
壁3の両端部に設けた透孔7と、この透孔7に貫通する
ように昇降体6の両端から連なって上向きに突出する杆
8と、この杆8の上端側面から突出する突起9とで構成
し、昇降体6の降下時に底壁3の上面に突起9が当接し
て停止するようになっているが、その他の方法、例えば
長孔と、この長孔に嵌入するピン(突軸)とを組み合わ
せた構造であってもよい。
【0025】また、昇降体6には、上方に突出して底壁
3に設けてある貫孔10に貫通すると共に、昇降体6の
上昇停止位置(昇降体6の上面と底壁3の下面との当接
により)で押し上げた商品B(このとき、商品Bの上端
がケース本体A内上部のストッパ12に当接又は接近す
るようになっているが、ケース本体Aの頂壁13に商品
Bの上端を当接又は接近させることもある)の上下端部
が開口2の上下縁に係合関係に(ケース本体Aから商品
Bを抜き取ることができない引っかかりの状態)なる複
数列(図示の場合突起9を有する杆8も利用してある)
の突出部材11が設けてある。
【0026】さらに、昇降体6には、適宜のガイド装置
14により横移動するスライダ15が設けてある。
【0027】上記のスライダ15は、複数個(図示の場
合3個)昇降体6の上面が開放する溝16に嵌め込ま
れ、ガイド装置14を構成する溝16の両側壁の横長な
長孔と、スライダ15の両側面から突出して上記の長孔
に嵌め込んだ突起とでガイドされるようになっている。
【0028】また、上記の各スライダ15には、スライ
ダ15に設けてある弾片17の先端を昇降体6に係合し
て押し戻し力が付与されている。
【0029】上記の弾片17は、図3に示すようにスラ
イダ15と一体に弾力性の有する硬質合成樹脂により形
成されていると共に、弧状に屈曲しながら突出部材11
に先端を当接させてある。
【0030】すると、上記のガイド装置14を構成する
長孔の片端に突起が当るようにスライダ15を押し戻
す。
【0031】さらに、各スライダ15には、弾片17に
よる押し戻し力により貫孔10の縁に係止する掛止爪1
8が設けてある。
【0032】また、昇降体6に各スライダ15に対応す
る垂直な貫通孔19を設けて、この貫通孔19に座板2
0上のキー21を挿入すると、キー21の先端(上端)
がスライダ15の下面端部のテーパ面部22に当り、キ
ー21の挿入続行により弾片17による押し戻し力に抗
してスライダ15を押し逃がして貫孔10の縁から掛止
爪18が外れるようになっている。
【0033】なお、昇降体6を押し込みにより上昇させ
ると、掛止爪18のテーパー面部23と貫孔10の縁と
の当接によりスライダ15を押し戻すようにしてある。
【0034】次に上記構成した盗難防止ケースを用いた
レンタルシステムを説明する。
【0035】まず、開口2からケース本体A内にレンタ
ル商品Aを落し込んで収納したのち、昇降体6を押し込
む。
【0036】すると、テーパー面部23と貫孔10の縁
と当接により弾片17による押し戻し力に抗して各スラ
イダ15を押し逃がし、テーパー面部23が貫孔10を
通過し終ると弾片17による押し戻し力によりスライダ
15が復帰スライドして、貫孔10の縁に掛止爪18が
自動的に掛合(図3に示すように)し、昇降体6の押し
込み状態を維持する。
【0037】一方、昇降体6の押し込みにともない昇降
体6と共に上昇する突出部材11によってレンタル商品
Bを押し込む。
【0038】すると、レンタル商品Bの上下端部が開口
2の上下縁に係合関係に(図1及び図2に示すように)
なるので、開口2からレンタル商品Bの抜き取りが阻止
される。
【0039】この状態でレンタルショップの棚などにケ
ース本体Aを陳列する。
【0040】客は、所望のレンタル商品Bと共にケース
本体Aを棚から取り出し、カウンタに持参し、レンタル
手続きをする。
【0041】一方、カウンタ内の店員は、レンタル手続
きのケース本体Aの各貫通孔19に(図5に示すよう
に)キー21を挿入する。
【0042】すると、キー21の選択とテーパー面部2
2との当接により各スライダ15を弾片17による押し
戻し力に抗して押し逃がし、図5に示すように掛止爪1
8と貫孔10の縁との係合関係を解除する。
【0043】しかして、把持したケース本体Aを(図6
矢符のように)引き上げると、各貫通孔19からキー2
1が抜けるのと同時に、弾片17によるキーや21への
スライダ15の押し付け抵抗により筒状体4内の昇降体
6を引き下げて、図7に示すように昇降体6を降下させ
る。
【0044】このとき、昇降体6と共に突出部材11が
降下するので、ケース本体A内のレンタル商品Bの押し
上げも解除され、ケース本体A内のレンタル商品Bが降
下する。
【0045】すると、図7に示すようにケース本体A内
のレンタル商品Bの上端と開口2の上縁との係合がない
ため、開口2からレンタル商品Bを抜き取ることがで
き、抜き取ったレンタル商品Bを貸し出しケースや袋に
入れて貸し出す。
【0046】なお、レンタル商品Bは、図2に示すよう
に、二つ折りの表表紙31及び裏表紙32と、この裏表
紙32の裏面に接着剤を介し固定した板状体33とで構
成したディスクケースで、板状体33の表面にディスク
bを収納する形式に限定されず、図8及び図9に示すよ
うに、透明なケース34にCDを収納してあるレンタル
商品Bなどであってもよい。
【0047】なお、図2に示すディクスケースの場合、
板状体33付の裏表紙32を開口2側に位置させておく
ことにより、表表紙が破損され、そしてディスクのみが
取られるようなことが阻止できる。
【0048】この発明の第2の実施形態では、第1の実
施形態と同様のケース本体A内には、盗難防止タグCが
設けてある。
【0049】上記の盗難防止タグCは、図1及び図8に
示すように後壁25の内面に接着剤などを介し取付けら
れ、タグCには、例えば固有のIDコード(電源のない
もの)がある。
【0050】上記のように、ケース本体AにダクCを取
付けておくことにより、ケース本体Aと共に商品Bを持
ち出そうとすると、レンタルショップの出入口に所定の
高周波電磁界を発生させてあるので、出入口を通過する
とき、タグCのIDコードの共振回路が共振して固有の
IDコードを発信し、高周波電磁界が変調することによ
りそれを検出して商品の通過を検出し、盗難を防止す
る。
【0051】なお、上記のケース本体Aは、商品のレン
タルシステム以外にその他の商品の販売時の商品の盗難
防止用として使用することもある。
【0052】この発明の第3の実施形態としては、図1
1に示すようにケース本体Aの頂壁にルーペ41を設け
る。
【0053】上記のルーペ41は、合成樹脂製で、例え
ばケース本体Aと一本成型により設ける。
【0054】すると、ケース本体Aに収納した商品Bの
印刷文字が大きく見える。
【0055】なお、図12に示すように、ケース本体A
内に背ラベル51の一部を両面テープ、接着剤、その他
の係止手段で止めておくこともある。
【0056】
【発明の効果】この発明のレンタルシステム及び盗難防
止ケースは、以上のように行なわれ、構成してあるの
で、ケース本体内に商品を落し込み、次いで昇降体を押
し込むだけでケース本体内から商品の盗難を防止するこ
とができると共に、店側にあってもキーの挿入によって
昇降体の押し込み維持を解除して、ケース本体内からの
商品の取り出しをスムーズに行なうことができる。
【0057】また、ケース本体に設けあるタグによりケ
ース毎商品の持ち出しを阻止することもできる。
【0058】さらに、ケース本体の頂壁にルーペを設け
てあるので、収納商品の背表紙の印刷が大きく見える。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の第1実施形態の正面図
【図2】ケースの縦断側面図
【図3】要部を示す縦断拡大正面図
【図4】要部の分解斜視図
【図5】押し込んだ昇降体のロック解除を示す縦断拡大
正面図
【図6】ケース本体の引き上げによる昇降体の突出を示
す縦断拡大正面図
【図7】キーの抜けた状態を示す縦断拡大正面図
【図8】他の商品の収納ケースを示す正面図
【図9】ケースの縦断側面図
【図10】昇降体の斜視図
【図11】ケースにルーペを設けた斜視図
【図12】ケースに背ラベルを設けた斜視図
【符号の説明】
A ケース本体 B 商品 b ディスク c タグ 1 前壁 2 開口 3 底壁 4 筒状体 5 ストッパ手段 6 昇降体 7 透孔 8 杆 9 突起 10 貫孔 11 突出部材 12 ストッパ 14 ガイド装置 15 スライダ 16 溝 17 弾片 18 掛止爪 19 貫通孔 20 座板 21 キー 22 テーパー面部 23 テーパー面部 25 後壁 26 貫窓 34 ケース 41 ルーペ

Claims (5)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 周側一つの壁に商品の丈よりも短かくて
    上記商品の出し入れ用の開口を有するケース本体と、こ
    のケース本体の底壁下側に下面を開放させて設けた筒状
    体と、この筒状体内に昇降自在で、かつ適宜のストッパ
    手段により下方に抜け落ちないように組み込んだ昇降体
    と、この昇降体から上向きに突出して上記ケース本体の
    底壁に貫通すると共に、上記昇降体の上昇停止位置で上
    下方向の移動を止めるように押し上げた商品の上下端部
    が上記開口の上下縁に係合関係になるように設けた突出
    部材と、上記昇降体に適宜のガイド装置により横移動す
    るように設けた所要数のスライダと、このスライダに設
    けて上記昇降体に先端を係合したスライダの押し戻し弾
    片と、上記スライダから上方に突出して上記ケース本体
    の底壁の貫孔に嵌入すると共に、上記弾片による押し戻
    し力により上記貫孔の縁に係止するように設けた掛止爪
    と、上記昇降体に設けてある垂直な貫通孔と、上記スラ
    イダの上記貫通孔の上端と合致する部分に前記貫通孔に
    挿入するキーにより前記スライダを押し逃がして上記掛
    合爪と貫孔との係合関係を解除するように設けたテーパ
    ー面部とで盗難防止ケースを形成し、開口からケース本
    体内にレンタル商品を落し込み収納したのち、昇降体を
    押し込みながら弾片の押し戻し力によりスライドするス
    ライダの掛止爪と貫孔縁との自動係合によって昇降体の
    押し込み状態を維持すると共に、突出部材によって押し
    上げた商品の上下端部と開口の上下縁部との係合関係を
    保って陳列し、次いでレンタル手続き場所に持参された
    ケース本体を受け取った店員が、挿通孔にキーを挿入し
    て、挿入キーの先端とテーパー面部とでスライダを押し
    逃がして掛止爪と貫孔縁との係合関係を解除すると共
    に、キーの引き板を利用して昇降体を降下させながら、
    突出部材によるレンタル商品の押し上げ解除により開口
    の上縁部とレンタル商品の上端との係合関係を解き、そ
    してケース本体内のレンタル商品を開口から取り出して
    レンタル手続きずみのレンタル商品を客に手渡すように
    したことを特徴とするレンタルシステム。
  2. 【請求項2】 上記のケース本体に盗難防止タグを取付
    けてあることを特徴とする請求項1に記載のレンタルシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 周側の一つの壁に商品の丈よりも短かく
    て上記商品の出し入れ用の開口を有するケース本体と、
    このケース本体の底壁下側に下面を開放させて設けた筒
    状体と、この筒状体内に昇降自在で、かつ適宜のストッ
    パ手段により下方に抜け落ちないように組み込んだ昇降
    体と、この昇降体から上向きに突出して上記ケース本体
    の底壁に貫通すると共に、上記昇降体の上昇停止位置で
    上下方向の移動を止めるように押し上げた商品の上下端
    部が上記開口の上下縁に係合関係になるように設けた突
    出部材と、上記昇降体に適宜のガイド装置により横移動
    するように設けた所要数のスライダと、このスライダに
    設けて上記昇降部材に先端を係合したスライダの押し戻
    し弾片と、上記スライダから上方に突出して上記ケース
    本体の底壁の貫孔に嵌入すると共に、上記弾片による押
    し戻し力により上記貫孔の縁に係止するように設けた掛
    止爪と、上記昇降体に設けてある垂直な貫通孔と、上記
    スライダの上記貫通孔の上端と合致する部分に前記貫通
    孔に挿入するキーにより前記スライダを押し逃がして上
    記掛合爪と貫孔との係合関係を解除するように設けたテ
    ーパー面部とから成る盗難防止ケース。
  4. 【請求項4】 上記のケース本体に盗難防止タグを設け
    たことを特徴とする請求項3に記載の盗難防止ケース。
  5. 【請求項5】 上記ケース本体の頂壁にルーペを設けた
    ことを特徴とする請求項3に記載の盗難防止ケース。
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