JP2928446B2 - 多連投射装置 - Google Patents
多連投射装置Info
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Description
のフロント方式のプロジェクターを2台以上並べて投射
して、映像等の表示を行う多連投射装置に関するもので
ある。
液晶プロジェクターの3連投射装置を例として、図5と
ともに説明する。
られて配置された第1の液晶プロジェクター(以下、第
1のセットと称す)1と、第2の液晶プロジェクター
(以下、第2のセットと称す)2と、第3の液晶プロジ
ェクター(以下、第3のセットと称す)3より構成され
ており、投射スクリーン11に夫々のセットの画像を重
ね合わせて投影している。
投射スクリーン11に対して斜めに傾いた状態で投射し
た場合、投影画像において上下台形歪みや左右リニアリ
ティ歪みが生ずるので、これを防ぐために、3台のセッ
ト1,2,3を平行に並べて配置するとともに、3画像
を重ね合わせるため、第1のセット1及び第3のセット
3の投射レンズを夫々液晶パネルに対して水平方向に第
2のセット2側に平行移動させている。
リモートコントロール(以下、リモコンと称す)送信機
7とは、通信線例えば光ファイバーケーブル4で接続さ
れており、同様に第2及び第3のセット2,3と第2及
び第3のセット用のリモコン送信機8,9とは、通信線
例えば光ファイバーケーブル5,6で接続されている。
セットを同時に調整しようとした場合、特に光を利用し
たリモコンでは、該リモコン送信機の送信角度によって
リモコン信号がリモコン受光部に到達しないセットがで
てくる時があり、調整ができなかったセットが生じる。
このような場合は、調整ができなかったセットに関して
単独に再調整しなければならず、非常に使い勝手の悪い
ものとなる。
ように、上述したように夫々のセット1,2,3とリモ
コン送信機7,8,9とを光ファイバーケーブル4,
5,6で接続するとともに、3台のリモコン送信機7,
8,9をリモコンボックス10中に配置し、夫々のリモ
コン信号が他の光ファイバーケーブルに洩れないように
している。
多連投射装置においては、リモコン送信機にてセットの
調整等の操作を行う場合、夫々のセットに対して個別に
行わなければならず、煩雑であるという問題があった。
タンを押してしまうと、そのセットだけ調整がずれてし
まい、再び調整を行わなければならないという問題があ
った。
による操作は単独に行える方が良いが、調整が終了した
後に誤って操作部の操作スイッチを押してしまうと、そ
のセットだけ調整がずれてしまい、再び調整を行わなけ
ればならないという問題があった。
ものであり、1つのリモコン送信機にて全てのセットの
調整を可能とするとともに、誤操作による調整ずれを防
ぐことができる多連投射装置を提供することを目的とす
る。
ため、本願の第1の発明にかかる多連投射装置は、リモ
ートコントロール信号を受信するリモコン受信部を備え
たプロジェクターを2台以上並べて投射する多連投射装
置において、上記各プロジェクターに、上記リモコン受
信部に接続されたスイッチ端子と、該スイッチ端子に対
して開閉自在に設けられ、リモートコントロール信号を
入力するための入力端子と、 該入力端子に接続され、他
のプロジェクターの入力端子にリモートコントロール信
号を出力するための出力端子と、上記入力端子に接続さ
れ、当該プロジェクターの各種調整制御信号を出力する
制御手段とを設け、当該プロジェクターのリモコン受信
部で受信したリモートコントロール信号、または、他の
プロジェクターの出力端子より出力されたリモートコン
トロール信号を、選択的に上記入力端子へ入力するもの
である。
は、各プロジェクターに、当該プロジェクターの特定の
操作機能を停止させる操作機能停止手段を設けてなるも
のである。
各プロジェクターに設けたリモートコントロール信号伝
送用の入力端子及び出力端子を接続することにより、上
記各プロジェクター間でリモートコントロール信号の入
出力を可能としているので、1つのリモコン信号にて全
てのセットを同時に調整することができる。
は、各プロジェクターの各種操作機能の全てを、又は予
め決められた特定の操作機能を停止させる操作機能停止
手段を設けて、不所望に関係のない操作ボタン又はスイ
ッチを押したとしても、その操作機能を動作させないよ
うにしたので、調整ずれを未然に防ぐことができる。
例えば液晶プロジェクターの3連投射装置について、図
1乃至図4とともに説明する。尚、図1は本実施例に用
いる各液晶プロジェクターの構成の概略を示す説明図で
あり、図2は各液晶プロジェクター間のリモコン信号の
流れを示す概略説明図であり、図3は各液晶プロジェク
ター間のピンケーブルの接続を示す概略説明図であり、
図4は3連投射時における構成を示す平面概略説明図で
ある。
ロジェクターは、図1に示すように、リモコン信号用の
入力端子21及び出力端子22と、リモコン送信機30
からのリモコン信号を受信するリモコン受信部27に接
続されたスイッチ端子23と、を有し、上記入力端子2
1への接続プラグ(図示せず)の挿入に伴って該入力端
子21と上記スイッチ端子23とを開状態とするスイッ
チ付きピンジャック20を設けるとともに、各種操作ス
イッチを有する操作部40と、該操作部40からの操作
信号をリモコン信号に変換するリモコン信号発生回路5
0と、該リモコン信号発生回路50の出力と無信号とを
切換出力するスイッチ51と、バッファ28にて増幅さ
れたリモコン信号と上記スイッチ51の出力信号とを加
算する加算器55と、該加算器55の出力を受けて各種
調整制御信号を出力する制御回路56とを備えている。
ジャック20は、入力端子21,出力端子22への接続
プラグ(図示せず)の挿入する案内する差し込み口2
4,25をグランド端子26を介して接地している。そ
して、差し込み口24に接続プラグ(図示せず)が接続
されていない状態では、入力端子21とスイッチ端子2
3とはショートしている。
止させるための操作機能停止スイッチ41が設けられて
おり、該操作機能停止スイッチ41をオンすると、各種
の操作機能を停止させる操作停止信号が発生し、制御回
路56に入力されるよう構成されている。そして、制御
回路56では、上記操作停止信号に基づいて、スイッチ
51を端子53から端子54側に切換えるよう制御す
る。尚、この操作機能停止スイッチ41は、セットの調
整の終了後にオンさせておくことにより、調整後の誤操
作による再調整の手間を省くものである。
ーカス機能を停止させるためのズーム・フォーカス機能
停止スイッチ42が設けられており、該ズーム・フォー
カス機能停止スイッチ42をオンすると、ズーム及びフ
ォーカス機能を停止させるズーム・フォーカス停止信号
が発生し、制御回路56に入力されるよう構成してい
る。そして、制御回路56では、ズーム・フォーカス停
止信号に基づいて、ズーム・フォーカスモータドライブ
回路57に制御信号を出力しないように動作する。
カス機能の組み合わせに限られず、その時の使用状況等
により適宜組み合わせることもでき、また、それぞれ単
独に停止できるようにしてもよい。
ついて、図2とともに説明すると、まず、第1のピンケ
ーブル61の一端の接続プラグを第1の液晶プロジェク
ター(以下、第1のセットと称す)70の出力差し込み
口75に接続し、該第1のピンケーブル61の他端の接
続プラグを第2の液晶プロジェクター(以下、第2のセ
ットと称す)80の入力差し込み口84に接続するとと
もに、第2のピンケーブル62の一端の接続プラグを第
2のセット80の出力差し込み口85に接続し、該第2
のピンケーブル62の他端の接続プラグを第3のセット
90の入力差し込み口94に接続する。
ット80の入力端子81とスイッチ端子83とはオープ
ンとなり、第2のセット80のバッファ78には、第1
のセット70のリモコン受光部77にて受光したリモコ
ン信号がバッファ78及び出力端子72を介して第1の
ピンケーブル61経由で入力され、同様に第3のセット
90の入力端子91とスイッチ端子93とはオープンと
なるため、第3のセット90のバッファ98には、第1
のセット70のリモコン受光部77にて受光したリモコ
ン信号が第2のセット80を介して第1のピンケーブル
61及び第2のピンケーブル62経由で入力される。
0のリモコン受光部87,97からの信号は使用するこ
となく、第1のセット70のリモコン受光部77にて受
光したリモコン信号で3台全てのセットを動作させるこ
とができる。
示したように、第1のセット70の出力端と第2のセッ
ト80の入力端、第2のセット80の出力端と第3のセ
ット90の入力端を夫々、第1のピンケーブル61,第
2のピンケーブル62で接続している。
ト70,80,90からなる3連投射装置は、図4に示
すように、上述した従来例と同様、両側のセット70,
90の投射レンズを中央のセット80側にオフセットさ
せて、夫々のセットの投射画像を投射スクリーン101
上で重ね合わせている。また、ピンケーブル61,62
にて3台のセット70,80,90を接続し、第1のセ
ット70のリモコン受光部に向けてリモコン送信機30
を操作することにより、該第1のセット70のリモコン
受光部に入力されたリモコン信号にて全てのセットにお
いて同一の調整を行うことを可能としている。
ような構成としているので、当該プロジェクターのリモ
コン受信部で受信したリモートコントロール信号、また
は、他のプロジェクターの出力端子より出力されたリモ
ートコントロール信号を、選択的に上記入力端子へ入力
することが可能であり、従って、各プロジェクターの入
力端子及び出力端子を接続することにより、1つのリモ
コン信号にて全てのプロジェクターを同時に調整制御す
ることができる。
各プロジェクターの特定の操作機能を停止させる操作機
能停止手段を設けて、不所望な操作ボタン又はスイッチ
を押したとしても、その操作機能を動作させないように
したので、調整ずれを未然に防ぐことができ、誤操作に
よる再調整を行う手間を省くことができる。
るが、特に、ズーム調整及びフォーカス調整は、1台の
プロジェクターのものでも調整ずれが起きると全体の画
質の劣化が激しくなるので、特にこれらの調整を固定す
ることだけでもその効果は大きく、これのみを選択的に
停止できるように構成することによって、より操作性を
向上させることができる。
晶プロジェクターの構成を示す概略説明図である。
晶プロジェクター間のリモコン信号の流れを示す概略説
明図である。
クター間のピンケーブルの接続を示す概略説明図であ
る。
成を示す平面概略説明図である。
を示す平面概略説明図である。
Claims (5)
- 【請求項1】 リモートコントロール信号を受信するリ
モコン受信部を備えたプロジェクターを2台以上並べて
投射する多連投射装置において、 上記各プロジェクターに、上記リモコン受信部に接続さ
れたスイッチ端子と、 該スイッチ端子に対して開閉自在に設けられ、リモート
コントロール信号を入力するための入力端子と、 該入力端子に接続され、他のプロジェクターの入力端子
にリモートコントロール信号を出力するための出力端子
と、 上記入力端子に接続され、当該プロジェクターの各種調
整制御信号を出力する制御手段とを設け、 当該プロジェクターのリモコン受信部で受信したリモー
トコントロール信号、または、他のプロジェクターの出
力端子より出力されたリモートコントロール信号を、選
択的に上記入力端子へ入力する ことを特徴とする多連投
射装置。 - 【請求項2】 上記請求項1に記載の多連投射装置にお
いて、 上記入力端子への接続プラグの挿入有無に応じて、該ス
イッチ端子と上記スイッチ端子との開閉状態を可変する
ことを特徴とする多連投射装置。 - 【請求項3】 上記請求項1または2に記載の多連投射
装置において、 上記各プロジェクターに、当該プロジェクターの特定の
操作機能を停止させる操作機能停止手段を設けたことを
特徴とする多連投射装置。 - 【請求項4】 上記請求項3に記載の多連投射装置にお
いて、 上記特定の操作機能は、ズーム調整機能であることを特
徴とする多連投射装置。 - 【請求項5】 上記請求項3に記載の多連投射装置にお
いて、 上記特定の操作機能は、フォーカス調整機能であること
を特徴とする多連投射装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5268606A JP2928446B2 (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 多連投射装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5268606A JP2928446B2 (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 多連投射装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07120836A JPH07120836A (ja) | 1995-05-12 |
JP2928446B2 true JP2928446B2 (ja) | 1999-08-03 |
Family
ID=17460878
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5268606A Expired - Fee Related JP2928446B2 (ja) | 1993-10-27 | 1993-10-27 | 多連投射装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2928446B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6820984B2 (en) | 1998-04-09 | 2004-11-23 | Seiko Epson Corporation | Projection display device and remote controller |
JP2000330201A (ja) | 1999-03-17 | 2000-11-30 | Fujitsu Ltd | 投写型画像表示装置 |
JP3826659B2 (ja) | 2000-03-27 | 2006-09-27 | セイコーエプソン株式会社 | 投写表示システムおよび投写型表示装置 |
-
1993
- 1993-10-27 JP JP5268606A patent/JP2928446B2/ja not_active Expired - Fee Related
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JPH07120836A (ja) | 1995-05-12 |
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