JP2928338B2 - ビデオカメラの制御装置 - Google Patents

ビデオカメラの制御装置

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JP2928338B2
JP2928338B2 JP2163095A JP16309590A JP2928338B2 JP 2928338 B2 JP2928338 B2 JP 2928338B2 JP 2163095 A JP2163095 A JP 2163095A JP 16309590 A JP16309590 A JP 16309590A JP 2928338 B2 JP2928338 B2 JP 2928338B2
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video camera
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power supply
camera
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健太郎 上金
隆洋 今井
毅則 佐藤
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Consejo Superior de Investigaciones Cientificas CSIC
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Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はビデオカメラに係り、より詳細には、ビデオ
カメラの使用状態(例えば、オートフォーカスモードか
マニュアルフォーカスモードか等。)を記憶する記憶
部、及びビデオカメラのズーム倍率及びピント合わせの
データを記憶する記憶部を備えたビデオカメラの制御装
置に関する。
(従来の技術) 従来より、ビデオカメラの使用状態を記憶する記憶部
を備えたビデオカメラは知られている。
第2図は、このような記憶部を備えたビデオカメラの
電気的構成を示している。
同図において、ビデオカメラの使用状態を入力する操
作部31の出力は、カメラ制御用マイコン32に導かれてお
り、カメラ制御用マイコン32と、カメラの使用状態を記
憶する記憶部(S−RAM等の揮発性メモリによって構成
されている。)33とは双方向性の接続となっている。バ
ッテリ/ACアダプタ34の出力は、DC−DCコンバータ35を
介してカメラ制御用マイコン32に与えられていると共
に、電源切換回路36を介して記憶部(以下、S−RAMと
いう。)33に与えられている。また、S−RAM33には、
バッテリ/ACアダプタ34が取り外されたときのバックア
ップ電源として、例えばリチウム電池37の出力が、電源
切換回路36を介して与えられた構成となっている。
すなわち、通常はバッテリ/ACアダプタ34からの電源
によってカメラ制御用マイコン32とS−RAM33とが動作
するようになっており、そのときに操作部31からの入力
により使用状態を切り換えると、その切り換えた内容が
S−RAM33に記憶されるようになっている。そして、バ
ッテリ/ACアダプタ34がカメラから取り外されて使用終
了となったときには、電源切換回路36の切り換えによっ
て、S−RAM33にはリチウム電池37の電源が供給され、
S−RAM33の記憶内容が保持されるようになっている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、ビデオカメラの使用状態を記憶するS
−RAM等の記憶部を備えた従来のビデオカメラでは、S
−RAMの記憶内容を保持するために、バックアップ電源
が必要であり、この電池を省くことができない。また、
バックアップ電源を他の目的で使用する場合には、電池
の寿命を早めることになる。さらに、S−RAMの電源をD
C−DCコンバータ35から供給する状態と、リチウム電池3
7から供給する状態とを切り換える電源切換回路36が必
要であり、その分回路構成が複雑になるといった問題が
あった。
本発明は係る実情に鑑みてなされたもので、その目的
は、ビデオカメラの電源オフ時直前の使用状態を記憶す
ることにより、電源オン時に即座に前の使用状態に調節
することが可能なビデオカメラの制御装置を提供するこ
とにある。
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するため、本発明に係わるビデオカメ
ラの制御装置は、ビデオカメラの使用状態として、自動
モード或いは手動モードを選択して入力する操作部と、
この操作部からの入力に従ってビデオカメラを制御する
制御部と、この制御部によって制御されたビデオカメラ
の電源オフ時直前の使用状態を更新記憶する不揮発性メ
モリとを備え、ビデオカメラの電源オン時、前記制御部
は、前記不揮発性メモリに記憶された電源オフ時直前の
使用状態を読み出し、その読み出した使用状態からビデ
オカメラの制御を、自動モード或いは手動モードにて開
始するものである。
(作用) 本発明に係わるビデオカメラの制御装置は、ビデオカ
メラの使用状態を操作部から入力することにより、制御
部はこの操作部からの入力に従ってビデオカメラを制御
する。例えば、操作部のオートフォーカスキーが押され
ることにより、制御部はこの入力信号によってビデオカ
メラをマニュアルフォーカスモードからオートフォーカ
スモードに切り換える。このとき、不揮発性メモリに
は、フォーカスモードがオート状態であることを示すデ
ータが記憶される。この状態でビデオカメラの電源をオ
フにすると、不揮発性メモリには、バックアップ電源無
しでも記憶したデータを保持することになる。この後、
ビデオカメラの電源をオンにすると、不揮発性メモリに
記憶されているデータが読み出され、制御部に導かれ
る。制御部は、この読み出したデータに従ってビデオカ
メラをオートフォーカスモードにセットする。
(実施例) 以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
第1図は、本発明の請求項1に対応するビデオカメラ
の制御装置の電気的構成を示すブロック図である。
同図において、ビデオカメラの使用状態を入力する操
作部1の出力は、カメラ制御用マイコン2に導かれてお
り、カメラ制御用マイコン2と、カメラの使用状態を記
憶する記憶部(本実施例では、電気的に書き換え可能な
EEPROMによって構成されている。)3とは双方向性の接
続となっている。バッテリ/ACアダプタ4の出力は、DC
−DCコンバータ5を介してカメラ制御用マイコン2と記
憶部(以下、EEPROMという。)3とに与えられた構成と
なっている。
すなわち、本実施例の制御装置は、EEPROM3を用いる
ことにより、第3図に示す従来装置に比べて電源切換回
路36とリチウム電池37とを省略した構成となっている。
次に、上記構成のビデオカメラの制御装置の動作を説
明する。
通常はバッテリ/ACアダプタ4からの電源によってカ
メラ制御用マイコン2とEEPROM3とが動作するようにな
っており、そのときに操作部1の例えばオートフォーカ
スキー(図示省略)が押圧操作されることにより、カメ
ラ制御用マイコン2はこの入力信号によってビデオカメ
ラをマニュアルフォーカスモードからオートフォーカス
モードに切り換える。このとき、EEPROM3には、フォー
カスモードがオート状態であることを示すデータが記憶
される。この状態でビデオカメラの電源をオフにする
と、EEPROM3には、バックアップ電源無しでもデータが
保持されることになる。つまり、EEPROM3には、ビデオ
カメラの電源オフ時直前の使用状態を示すデータが、電
源をオフする度に更新して記憶されることになる。この
後、ビデオカメラの電源をオンにすると、EEPROM3に記
憶されているデータが読み出され、カメラ制御用マイコ
ン2に導かれる。カメラ制御用マイコン2は、この読み
出したデータに従って、ビデオカメラをオートフォーカ
スモードにセットする。
なお、上記実施例では、使用状態として、オートフォ
ーカスモードとマニュアルフォーカスモードとを例に上
げて説明しているが、この他にも、EEPROM3に記憶され
る使用状態として、オートホワイトバランスモードとマ
ニュアルホワイトバランスモード、自動感動補正モード
と手動感度補正モード等の各種使用状態がある。
(発明の効果) 本発明に係わるビデオカメラの制御装置は、ビデオカ
メラの電源オフ時直前の使用状態、すなわちビデオカメ
ラがオートフォーカスモード或いはマニュアルフォーカ
スモードで使用されていたか、オートホワイトバランス
モード或いはマニュアルホワイトバランスモードで使用
されていたか、自動感度補正モード或いは手動感度補正
モードで使用されていたか等を不揮発性メモリに記憶
し、ビデオカメラの電源オン時には、前記不揮発性メモ
リから読み出した電源オフ時直前の使用状態と同一の使
用状態とすることができる。
従って、使用状況に応じて自動モード或いは手動モー
ドを一旦設定しておけば、バッテリーを長持ちさせるた
めに、頻繁に電源の入り切りを繰り返しながら使用する
場合であっても、再度電源を入れて撮影を開始すると
き、自動的に使用状況に応じた適切な使用状態とするこ
とができるので、使い勝手を向上させることが可能とな
る。
また、制御部によって制御されたビデオカメラの電源
オフ時直前の使用状態を記憶する記憶部を不揮発性メモ
リによって構成したので、バックアップ電源が不要にな
ると共に、DC−DCコンバータとバックアップ電源とを切
り換える電源切換回路も不要となるため、その分回路構
成を簡単化することができる。また、内蔵の電源を他の
目的で使用する場合にも、メモリの内容を保持するバッ
クアップ電源として使用する必要がないことから、電池
の寿命を長く保つことができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明のビデオカメラの制御装置の電気的構成
を示すブロック図、第2図は従来のビデオカメラの制御
装置の電気的構成を示すブロック図である。 1……操作部 2……カメラ制御用マイコン 3……記憶部(EEPROM) 4……バッテリ/ACアダプタ 5……DC−DCコンバータ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 毅則 大阪府大阪市阿倍野区長池町22番22号 シャープ株式会社内 (56)参考文献 特開 昭55−145493(JP,A) 特開 昭63−187879(JP,A) 特開 昭61−121641(JP,A)

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ビデオカメラの使用状態として、自動モー
    ド或いは手動モードを選択して入力する操作部と、 この操作部からの入力に従ってビデオカメラを制御する
    制御部と、 この制御部によって制御されたビデオカメラの電源オフ
    時直前の使用状態を更新記憶する不揮発性メモリとを備
    え、 ビデオカメラの電源オン時、前記制御部は、前記不揮発
    性メモリに記憶された電源オフ時直前の使用状態を読み
    出し、その読み出した使用状態からビデオカメラの制御
    を、自動モード或いは手動モードにて開始することを特
    徴とするビデオカメラの制御装置。
JP2163095A 1990-06-20 1990-06-20 ビデオカメラの制御装置 Expired - Lifetime JP2928338B2 (ja)

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