JP2928140B2 - 性能測定カウンタ回路 - Google Patents

性能測定カウンタ回路

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JP2928140B2
JP2928140B2 JP7220428A JP22042895A JP2928140B2 JP 2928140 B2 JP2928140 B2 JP 2928140B2 JP 7220428 A JP7220428 A JP 7220428A JP 22042895 A JP22042895 A JP 22042895A JP 2928140 B2 JP2928140 B2 JP 2928140B2
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博文 渡邊
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報処理装置のカ
ウンタ回路に関し、特に情報処理装置における排他事象
の性能を測定する性能測定カウンタ回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の性能測定カウンタ回路は、一般的
に図3に示す構成をとっている。
【0003】以下、この性能測定カウンタ回路について
説明する。
【0004】まず、事象Aデータ選択回路1により初期
値データ200を選択し、事象カウンタレジスタ3に初
期値を格納する。また、事象Bデータ選択回路2により
初期値データ200を選択し、事象カウンタレジスタ4
に初期値を格納する。
【0005】次に事象Aが発生すると、カウント制御回
路7からの指示にしたがい事象カウンタレジスタ3の出
力を事象カウンタ回路6でカウントアップし、事象Aデ
ータ選択回路1を経由して事象カウンタレジスタ3に格
納する。
【0006】また、事象Bが発生すると、カウント制御
回路7からの指示にしたがい事象カウンタレジスタ4の
出力を事象カウンタ回路8でカウントアップし、事象B
データ選択回路2を経由して事象カウンタレジスタ4に
格納する。
【0007】このようにして個々の事象カウンタレジス
タに対応する事象カウンタ回路によりカウントアップが
実行されている。
【0008】また、たとえば、「特開昭63−2018
43号公報」に示される技術がある。この技術の性能測
定カウンタ回路では、情報処理装置のバスに接続された
アタッチメント(ディスク装置や回線アダプタ、メモリ
など)のビジーを検出すると、それぞれのアタッチメン
トに対応したカウンタをクロックアップすることにより
測定を行っている。またカウンタはアタッチメント毎に
2つ(カウンタA、B)設けられ、一定時間毎に切り替
えられる。カウンタAを停止し値を読み出している間は
カウンタBをクロックアップし、逆にカウンタBを停止
し値を読み出している間はカウンタAをクロックアップ
するという動作を行っている。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の性能測
定カウンタ回路では、カウンタ回路を各カウンタレジス
タ毎に設けているためハードウェア量が増加してしまう
という欠点がある。
【0010】特に近年は、情報処理装置の複雑化により
測定項目が増加しており、カウンタレジスタの数が大幅
に増加している。したがって、カウンタ回路の数も増加
し全体のハードウェア量が増大する傾向にある。
【0011】また、近年クロックが高速になり、カウン
タ回路自身も高速な動作の達成が要求されハードウェア
量が増大する傾向にある。
【0012】これらの傾向は、経済的な観点およびLS
Iの面積の観点から欠点となっている。
【0013】
【課題を解決するための手段】
【0014】本発明の性能測定カウンタ回路は、(a)
第1の事象のカウント値を保持する第1の事象カウント
レジスタと、(b)第2の事象のカウント値を保持する
第2の事象カウントレジスタと、(c)前記第1の事象
カウントレジスタの出力と前記第2の事象カウントレジ
スタの出力とのうちのいずれかを選択する事象選択回路
と、(d)前記事象選択回路の出力を計数し第1の事象
のカウントデータあるいは第2の事象のカウントデータ
として出力する事象カウント回路と、(e)第1の初期
値データと前記事象カウント回路からの前記第1の事象
のカウントデータとのうちのいずれかを選択し前記第1
の事象のカウント値として出力する第1のデータ選択回
路と、(f)第2の初期値データと前記事象カウント回
路からの前記第2の事象のカウントデータとのうちのい
ずれかを選択し前記第2の事象のカウント値として出力
する第2のデータ選択回路と、(g)前記第1の事象カ
ウントレジスタと前記第2の事象カウントレジスタと前
記事象選択回路と前記事象カウント回路と前記第1のデ
ータ選択回路と前記第2のデータ選択回路とに対して事
象カウント指示を行うカウント制御回路と、を備える。
【0015】
【発明の実施の形態】次に本発明について図面を参照し
て詳細に説明する。
【0016】図1は本発明の性能測定カウンタ回路の一
実施の形態のブロック図である。
【0017】図1を参照すると、この性能測定カウンタ
回路は、事象Aのカウントデータ106と初期値データ
200とのうちいずれかを選択して選択データ101と
して出力する事象Aデータ選択回路1と、事象Bのカウ
ントデータ106と初期値データ200のうちいずれか
を選択して選択データ102として出力する事象Bデー
タ選択回路2と、事象Aデータ選択回路1で選択された
結果(事象Aのカウント結果または初期値)を格納し、
103に出力する事象カウントレジスタ3と、事象Bデ
ータ選択回路2で選択された結果(事象Bのカウント結
果または初期値)を格納し、104に出力する事象カウ
ントレジスタ4と、事象カウントレジスタ3の出力10
3と事象カウントレジスタ4の出力104とのうちいず
れかを選択して選択カウンタ値信号105として出力す
る事象選択回路5と、事象選択回路5からの選択カウン
タ値信号105をカウントアップし、カウントアップ結
果をカウントデータ106として出力する事象カウント
回路6と、事象AまたはBに対する制御信号を上記の回
路に対して出力するカウント制御回路7とから構成され
る。
【0018】図2は、このカウンタ回路の動作を説明す
るタイムチャートである。
【0019】図2において、“A”、“B”は、それぞ
れ事象A、事象Bに対するカウンタの初期値である。
【0020】次に動作について、図1、図2を参照して
説明する。
【0021】事象Aと事象Bの発生回数を本性能測定カ
ウンタ回路で測定するものとする。
【0022】ただし事象Aと事象Bは同時に発生しない
(事象Aと事象Bは互いに排他的である)ものとする。
【0023】まず、サイクルT1において、初期値デー
タ200“A”が事象Aデータ選択回路1に送出され
る。
【0024】また、初期値データ選択指示信号201が
カウント制御回路7に送出される。
【0025】次に、カウント制御回路7では初期値デー
タ選択指示信号201を受け取り、サイクルT1におい
て、選択指示信号111とデータ格納指示信号113と
を送出する。
【0026】また、サイクルT2において、初期値デー
タ200“B”が事象Bデータ選択回路2に送出され
る。
【0027】また、初期値データ選択指示信号201が
カウント制御回路7に送出される。
【0028】次に、カウント制御回路7では初期値デー
タ選択指示信号201を受け取り、サイクルT2におい
て、選択指示信号112とデータ格納指示信号114と
を送出する。
【0029】事象Aデータ選択回路1および事象Bデー
タ選択回路2では111、112に送出された選択指示
信号にしたがい、初期値データ“A”、“B”が選択さ
れ、それぞれサイクルT1に選択データ101、サイク
ルT2に選択データ102として出力される。
【0030】事象カウントレジスタ3ではサイクルT2
において、データ格納指示信号113にしたがい、選択
データ101“A”が格納される。
【0031】事象カウントレジスタ4ではサイクルT3
において、データ格納指示信号114にしたがい、選択
データ102“B”が格納される。
【0032】次に事象Aが発生した場合について説明す
る。
【0033】図2においては、サイクルT5において事
象A発生信号202がカウント制御回路7に送出され
る。
【0034】カウント制御回路7では事象A発生信号2
02を受け取り、サイクルT5において、事象選択指示
信号115と選択指示信号111とデータ格納指示信号
113とを送出する。
【0035】事象選択回路5では、サイクルT5におい
て、事象選択指示信号115にしたがい事象カウントレ
ジスタ3の出力103“A”を選択し選択カウンタ値信
号105“A”として送出する。
【0036】事象カウント回路6では、サイクルT5に
おいて、事象選択回路5で選択された選択カウンタ値信
号105“A”のカウントアップを行い、カウントデー
タ106“A+1”として送出する。
【0037】事象Aデータ選択回路1では、サイクルT
5において、選択指示信号111にしたがい、カウント
データ106“A+1”を選択し、選択データ101
“A+1”として送出する。
【0038】事象カウントレジスタ3では、サイクルT
6において、データ格納指示信号113にしたがい、選
択データ101“A+1”を格納する。
【0039】次に、事象Bが発生した場合について説明
する。
【0040】図2においては、サイクルT7において事
象B発生信号203がカウント制御回路7に送出され
る。
【0041】カウント制御回路7では事象B発生信号2
03を受け取り、サイクルT7において、事象選択指示
信号115と選択指示信号112とデータ格納指示11
4とを送出する。
【0042】事象選択回路5では、サイクルT7におい
て、事象選択指示信号115にしたがい事象カウントレ
ジスタ4の出力104“B”を選択し選択カウンタ値信
号105“B”として送出する。
【0043】事象カウント回路6では、サイクルT7に
おいて、事象選択回路5で選択された選択カウンタ値信
号105“B”のカウントアップを行い、カウントデー
タ106“B+1”として送出する。
【0044】事象Bデータ選択回路2では、サイクルT
7において、選択指示信号112にしたがい、カウント
データ106“B+1”を選択し、選択データ102
“B+1”として送出する。
【0045】事象カウントレジスタ4では、サイクルT
8において、データ格納指示信号114にしたがい、選
択データ102“B+1”を格納する。
【0046】以上のようにして各事象A、Bの発生回数
がそれぞれ事象カウントレジスタ3、事象カウントレジ
スタ4に蓄積される。
【0047】最後に事象カウントレジスタ3、事象カウ
ントレジスタ4の内容を性能測定データとして読み出
す。
【0048】本実施の形態では、事象は2つであるが、
3つ以上でも同様に構成できることは言うまでもない。
【0049】
【発明の効果】以上説明したように本発明の性能測定カ
ウンタ回路は、複数の排他事象の性能測定を行う際に事
象選択回路を持つことにより、事象毎に事象カウント回
路を持つ必要がなくなり、従来より少ないハードウェア
量で複数の排他事象の性能測定を同時に測定できるとい
う効果がある。
【0050】また、したがって、経済的効果が達成でき
るという効果もある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態を示すブロック図で
ある。
【図2】図1の実施の形態の動作を説明するためのタイ
ムチャートである。
【図3】従来の性能測定カウンタ回路のブロック図であ
る。
【符号の説明】
1 事象Aデータ選択回路 2 事象Bデータ選択回路 3、4 事象カウントレジスタ 5 事象選択回路 6、8 事象カウント回路 7 カウント制御回路 101、102 選択データ 103、104 出力信号 105 選択カウンタ値信号 106 カウントデータ 111、112 選択指示信号 113、114 データ格納指示信号 115 事象選択指示信号 200 初期値データ 201 初期値データ選択指示信号 202 事象A発生信号 203 事象B発生信号

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 (a)第1の事象のカウント値を保持す
    る第1の事象カウントレジスタと、(b)第2の事象の
    カウント値を保持する第2の事象カウントレジスタと、
    (c)前記第1の事象カウントレジスタの出力と前記第
    2の事象カウントレジスタの出力とのうちのいずれかを
    選択する事象選択回路と、(d)前記事象選択回路の出
    力を計数し第1の事象のカウントデータあるいは第2の
    事象のカウントデータとして出力する事象カウント回路
    と、(e)第1の初期値データと前記事象カウント回路
    からの前記第1の事象のカウントデータとのうちのいず
    れかを選択し前記第1の事象のカウント値として出力す
    る第1のデータ選択回路と、(f)第2の初期値データ
    と前記事象カウント回路からの前記第2の事象のカウン
    トデータとのうちのいずれかを選択し前記第2の事象の
    カウント値として出力する第2のデータ選択回路と、
    (g)前記第1の事象カウントレジスタと前記第2の事
    象カウントレジスタと前記事象選択回路と前記事象カウ
    ント回路と前記第1のデータ選択回路と前記第2のデー
    タ選択回路とに対して事象カウント指示を行うカウント
    制御回路と、を有することを特徴とする性能測定カウン
    タ回路。
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JPH0962532A JPH0962532A (ja) 1997-03-07
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JPH07104772B2 (ja) * 1987-08-05 1995-11-13 日本電気株式会社 集積回路
JPS6446144A (en) * 1987-08-14 1989-02-20 Fujitsu Ltd Performance analyzer processing system

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