JP2927637B2 - 加湿器 - Google Patents

加湿器

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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、室内の湿度を上昇させ
るための加湿器に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の加湿器は、蒸発槽に供給された水
道水をヒータで加熱して蒸発させることにより、室内の
湿度を適度に保っている。
【0003】ところで、水道水には、カルシウム、マグ
ネシウム等の無機塩類が溶解しており、これらは水分の
蒸発に伴って濃縮され、ついには水垢として析出するこ
とになる。水垢が析出すると蒸発槽の内壁に固着してし
まい、伝熱効率が低下する。そのため、ヒータが過熱し
てしまい、この時点で過熱防止装置が作動して、ヒータ
への通電を停止させる。その結果、水垢の蒸発槽への固
着が激しく容易に清掃できなくなり、部品交換しなけれ
ばならなかった。
【0004】そこで、水垢の蒸発槽への固着を防ぐ技術
として、特開平4−98029号公報には、水槽の水位
をフロートを利用して検出し、加熱釜は常に満水状態に
したままでヒータ通電を制御することが開示されてい
る。
【0005】一方、水中の無機塩類を除去するイオン交
換樹脂や活性炭等の水フィルターが給水タンクまたは蒸
発槽に内装されている。また、水フィルターの機能を維
持させるには定期的な清掃が必要となるが、現状では取
扱い説明書に清掃のお願いを記載しているだけであっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、水
槽の水位が変動するたびにヒータへの通電が断続される
ので、加湿器に振動が加わった場合、ヒータへの通電停
止が頻繁に行われ、加熱能力が低下して水を蒸発させる
ことができず、加湿器としての機能を十分発揮させるこ
とができない。しかも、長期間使用していると、水垢が
析出して蓄積されるが、従来の技術では、水垢の蓄積度
合いを検知することはできない。
【0007】また、水フィルターの清掃に関することは
取扱い説明書に記載されているだけなので、決められた
清掃時期を逸したり、あるいは清掃せずにヒータの過熱
を招くといった問題があった。
【0008】本発明は、上記に鑑み、水垢の析出による
弊害を未然に防止する加湿器の提供を目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、図1の如く、蒸気を発生させる蒸発槽4と、該蒸
発槽4に水を供給する給水タンク2と、前記蒸発槽4内
の水を加熱する加熱部5とを備え、前記蒸発槽4内の水
垢の蓄積度合いを検出する水質検出手段7と、該水質検
出手段7により検出された水垢が許容量を越えたとき前
記加熱部5の作動を停止させる停止手段とが設けられた
ものである。
【0010】そして、前記水質検出手段7は、蒸発槽4
内の水の比重の変化により上下する浮き子15と、該浮
き子15の上下位置を検出する検出体16とから構成さ
れている。
【0011】そして、蒸発槽4と給水タンク2とを結ぶ
連結管13が設けられ、連結管13は傾斜して配されて
いる。水質検出手段7は、図1の如く、この連結管13
の最低部に配置される。
【0012】
【0013】また、蒸気を発生させる蒸発槽4と、該蒸
発槽4に水を供給する給水タンク2と、前記蒸発槽4内
の水を加熱する加熱部5と、前記蒸発槽4内の水垢を除
去する水フィルター14とを備え、前記蒸発槽4内の水
垢の蓄積度合いを検出する水質検出手段7と、該水質検
出手段7により検出された水垢が許容量を越えたとき前
記水フィルター14の交換時期または前記蒸発槽4を清
掃する時期が到来したことを報知する報知手段と、加熱
部5の作動を停止させる停止手段とが設けられたもので
ある。
【0014】
【作用】上記課題解決手段において、蒸発槽4で水が加
熱されて蒸発していくにつれて水中のカルシウム分が濃
縮されて、水垢となって析出してくる。この水垢が多量
に析出したことを、高濃度カルシウム水溶液と純水との
比重の違いに基づいて検出する。
【0015】そして、水垢が許容量を越えて析出したと
き、加熱部5の作動を停止させて、加熱部5が過熱する
ことを防ぎ、蒸発槽4への水垢の固着を防止する。
【0016】また、加熱部5の作動停止とともに水垢が
析出したことをランプ、ブザー等により報知して、蒸発
槽4を清掃すること、あるいは水フィルター14を交換
することを使用者に促す。
【0017】
【実施例】
(第一実施例)本実施例の加湿器は、図1の如く、加湿
器本体1に着脱自在に装着された給水タンク2と、給水
タンク2からの水を貯える水槽3と、水槽3から供給さ
れた水により蒸気を発生させる蒸発槽4と、蒸発槽4内
の水を加熱するヒータ5と、蒸発槽4で発生した蒸気を
本体外に吐出する蒸気筒6とを備え、カルシウム、マグ
ネシウム等の無機塩類の析出物である水垢の蒸発槽4内
での蓄積度合いを検出する水質検出手段7と、水質検出
手段7により検出された水垢が許容量を越えたときヒー
タ5の作動を停止させる制御部8とが設けられている。
【0018】前記給水タンク2は、加湿器本体1の上面
に形成された載置部10に載置されており、給水タンク
2の下面には給水口が形成されており、給水弁構造を有
する給水キャップ11により閉塞されている。そして、
給水タンク2が加湿器本体1に装着されたとき、水槽3
に突設されたピン12が給水キャップ11内に挿入さ
れ、給水弁を開状態として、給水タンク2は給水可能な
状態とされる。また、この給水口は、加湿器本体1から
取り外した給水タンク2への水の補給口でもある。
【0019】前記蒸発槽4は、蒸気筒6の下方に配置さ
れ、水槽3と連結管13を介して連通されている。連結
管13の底壁は、蒸発槽4側から水槽3側に向けて下り
傾斜面となっている。そして、連結管13の出口側に、
イオン交換樹脂、活性炭、多孔質セラミックス等の蒸発
槽4内の水垢を除去する水フィルター14が配設されて
いる。また、蒸発槽4の底壁の外面側に、ヒータ5が取
付られている。なお、蒸発槽4には、異常温度上昇を検
知するサーモスタットが設けられている。
【0020】前記水質検出手段7は、カルシウムの含ん
だ水溶液Waと純水との比重の違いを利用することによ
り水垢の析出を検出するもので、蒸発槽4内の水の比重
の変化により上下する浮き子15と、該浮き子15の上
下位置を検出する検出体16とから構成されている。
【0021】浮き子15は、円環状に形成され、その内
面側には磁石17が一体的に取付られている。そして、
浮き子15は、連結管13の底壁に突設された中空軸1
8に挿入され、中空軸18の上端には、浮き子15の抜
け防止用の止め具19が取付られている。この浮き子1
5の比重は、純水の比重1より大きく、高濃度のカルシ
ウム水溶液Waの比重より小さくなるように設定されて
おり、この設定の変更により水垢の蓄積度合いの許容値
を任意に選択できる。
【0022】検出体16は、リードスイッチからなり、
中空軸18の下部に内装されている。そして、浮き子1
5付近の水の比重の変化により浮き子15と一体の磁石
17が上下すると、リードスイッチ16がオンオフして
前記制御部8に信号を出力する。
【0023】制御部8は、マイクロコンピュータを備
え、サーモスタットからの温度検出に基づいてヒータ5
への通電を制御して加湿能力を調整する駆動機能と、リ
ードスイッチ16からオフ信号が出力されて水垢の析出
が検出されたときヒータ5への通電を停止させる停止機
能とを有せしめられている。
【0024】上記構成において、給水タンク2を加湿器
本体1の載置部10に装着すると、ピン12が給水キャ
ップ11内の給水弁を開放して、給水タンク2の水が水
槽3から連結管13を通って蒸発槽4内に入り、所定の
高さまで供給される。そして、ヒータ5への通電を開始
することによって、蒸発槽4内の水が蒸気となって、蒸
気筒6を通って外部に放出される。
【0025】このとき、水中の無機塩類等の不純物は蒸
発槽4内に残留していく。時間が経過するにつれて、水
中のカルシウム分は濃縮されていき、水垢となって蒸発
槽4の内面に析出するようになる。高濃度カルシウム水
溶液Waの比重は純水より重いので、カルシウム濃度の
高い水は連結管13の傾斜に沿って浮き子15のある低
い方に流れていき、連結管13の底部に沈降する。
【0026】すると、浮き子15付近の水の比重は純水
の比重1より大きくなり、当初は図2に示すように、純
水の比重より重い浮き子15は連結管13の底に沈んで
いるが、水垢の析出の増大とともに浮き子15付近の水
の比重は大きくなる。この比重が浮き子15の比重より
も大きくなると、浮き子15の浮力が増大して、浮き子
15は上昇していく。ついには、水垢の蓄積度合いが許
容値を越えると、図3に示すように、浮き子15の上昇
により磁石17がリードスイッチ16から遠ざかり、リ
ードスイッチ16はオフとなる。
【0027】制御部8では、オフ信号が入力されると、
ヒータ5への通電を停止させる。これによって、多量の
水垢が析出して蒸発能力の低下によるヒータ5の過熱が
起こる前に、ヒータ5への通電が停止されるので、水垢
の蒸発槽4への固着を防ぐことができ、水垢の除去が容
易になるとともに、水垢による故障を未然に防止するこ
とができる。
【0028】(第二実施例)本実施例の加湿器では、図
4の如く、水槽3に水質検出手段20が設けられてい
る。この水質検出手段20は、水中のカルシウム分の濃
縮は蒸発した水量に比例することを利用したもので、第
一実施例と同様に磁石21が一体になった浮き子22お
よび検出体(リードスイッチ)23から構成されている
が、浮き子22の比重は、給水タンク2から供給される
水の比重よりも小さく設定されている。そのため、浮き
子22は水槽3の水位によって上下し、水槽3が空にな
ると、中空軸24の上部に内装されたリードスイッチ2
3がオフとなり、このリードスイッチ23のオフ回数か
ら給水タンク2への給水回数が分かり、タンク容量×給
水回数から蒸発した水量が求まる。
【0029】そして、制御部8は、リードスイッチ23
から水垢検出回路25を介して出力されるオフ信号によ
り給水タンク2への給水回数をカウントする給水カウン
ト機能と、この給水回数が予め設定された蒸発槽4内の
水垢が許容量を越えるときに相当する水量となる所定回
数に達するとヒータ5への通電を停止させる停止機能と
を有せしめられている。なお、ここでは直接水垢の析出
を検出しないので、連結管24は真っすぐな形状とされ
ており、他の構成は第一実施例と同じである。
【0030】上記構成において、図5に示すように、給
水タンク2を装着したとき、リセットスイッチをオンし
ておく(Q1)。水槽3に給水タンク2から水が供給さ
れて、給水キャップ11の下面まで貯まると、浮き子2
2は水より比重が小さいので、中空軸24の上部まで上
昇して止め具26に当接した位置となる。このとき、磁
石21とリードスイッチ23とは近接した状態にあり、
リードスイッチ23はオンとなっている。
【0031】制御部8では、リードスイッチ23がオン
信号を出力しているとき、ヒータ5への通電を行う。蒸
発槽4の水が加熱され、蒸気が発生して加湿が行われ、
水が蒸発していくにつれて、給水タンク2の水が供給さ
れる。そして、給水タンク2の水がすべて供給されて、
水槽3が空になったとき、浮き子22は水位の低下とと
もに下降する。これによって、磁石21がリードスイッ
チ23から遠ざかり、リードスイッチ23はオフとな
る。
【0032】リードスイッチ23からのオフ信号が制御
部に入力されると、このことがRAMまたはフラッシュ
メモリー等の記憶ICに入力され(A2)、オンオフを
1サイクルとして給水回数をカウントする(A4)。そ
して、給水タンク2に水を補給して、再び加湿器本体1
に装着して、ヒータ5への通電を再開して加湿器の運転
を行う。
【0033】上記の動作が繰り返され給水回数が所定給
水回数になったとき(Q2)、制御部8では水垢が析出
したと判断して、水垢検出信号を出力し(A3)、ヒー
タ5への通電を停止する(A5)とともに、蒸発槽4の
清掃を促す表示を行う。
【0034】蒸発槽4の清掃後、リセットスイッチをオ
ンすることにより(Q1)、水垢検出信号をオフにし
て、給水回数カウントを零にしておく(A1)。その
後、ヒータ5が通電されれば、給水回数のカウントを開
始する。このように、水垢の析出をヒータ5が過熱する
前に検知できるので、蒸発槽4への水垢の固着を防止で
き、水垢を容易に除去できる。
【0035】(第三実施例)本実施例では、第二実施例
における給水回数の代わりに蒸発した水量を求める方法
として、図6に示すように、ヒータ5への通電時間を利
用したものであり、加湿能力(l/h)×通算積算時間
(h)より蒸発した水量が求まる。そのため、制御部
は、ヒータ5に通電した時間を積算していく時間積算機
能と、通算の積算時間が予め設定された蒸発槽4内の水
垢が許容量を越えるときに相当する水量となる所定積算
時間に達するとヒータ5への通電を停止させる停止機能
とを有せしめられている。なお、他の構成は第二実施例
と同じであり、同様の作用効果を奏する。
【0036】(第四実施例)本実施例では、図7の如
く、制御部8の入力側に、電源スイッチ、リセットスイ
ッチ等のスイッチ回路30、水質検出手段7のリードス
イッチ16を有する水垢検出回路31、加湿器本体1の
転倒を検知して転倒検知信号を出力する転倒検知回路3
2、蒸発槽4の空炊きを検知して空炊信号を出力する空
炊検出回路33が接続され、出力側に、ヒータ5と、水
垢検出信号の入力により蒸発槽4を清掃する時期が到来
したことを報知する告知装置(LED、ブザー等)34
が接続されている。
【0037】そして、図8に示すように、電源スイッチ
がオンされ(Q1)、水垢検出信号が出力されていない
とき(Q2)、ヒータ5への通電が行われ、清掃要を知
らせる清掃LEDは消灯している(A1)が、水垢検出
信号が出力されていれば(Q2,Q4)、ヒータ5への
通電は停止され、清掃LEDが点灯もしくは点滅して清
掃の必要を報知する。
【0038】このように、水垢の析出状況に応じて清掃
時期がわかり、蒸発槽4の清掃を逸することがなくな
り、加湿能力の低下を防ぎ、水垢が固着する前に除去す
ることが可能となり、加湿器の長寿命化を図ることがで
きる。また、ヒータ5への通電停止が本体の故障と誤解
されることも防止することができる。
【0039】なお、本発明は、上記実施例に限定される
ものではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの修
正および変更を加え得ることは勿論である。
【0040】第一実施例において、高濃度カルシウム水
溶液の浮き子15付近への流動を円滑にするように、図
9の如く、蒸発槽4を漏斗状にしてもよい。また、第四
実施例では、水垢検出信号の出力により蒸発槽4の清掃
時期を報知しているが、水フィルター14の交換時期を
報知するものでもよい。なお、水フィルター14の設置
場所は、連結管内に限らず給水タンク2の内部または給
水タンク2直下の水槽3内でもよい。
【0041】水垢の蓄積度合いを検出する水質検出手段
として、水中のカルシウム濃度を直接測定するものでも
よく、例えば水中のイオン活量に対応した電位差を測定
することによりカルシウムイオン濃度を測るイオンセン
サを用いてもよい。
【0042】また、第四実施例での水質検出手段は、水
の比重の違い、給水回数、ヒータの通電時間のいずれか
を利用するものであればよい。
【0043】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、水中のカルシウム等の無機塩類が濃縮されて生
成する水垢を水溶液の比重に基づいて検出して、加熱部
の作動を停止させることにより、多量の水垢が析出して
加熱部が過熱することを未然に防ぐことができる。その
ため、水垢が蒸発槽に固着することがないので、容易に
水垢の除去が行え、水垢による故障を防止できるととも
に、加湿能力の低下防止、加湿器の長寿命化を図ること
ができる。
【0044】また、水垢の生成による水の比重の変化を
浮き子の上下で検出しているので、高価なセンサを用い
ることなく、安価な手段で水垢を検出することができ
る。そして、この水質検出手段は、カルシウム等を含ん
だ水溶液が溜まる場所に配置されているので、確実に水
垢の蓄積度合いを検出することができ、信頼性が高ま
る。
【0045】また、水垢が析出したことを報知している
ので、蒸発槽の清掃時期あるいは水フィルターの交換時
期がわかり、蒸発槽の清掃を逸することがなくなり、加
湿能力の低下を防ぎ、水垢固着前での除去可能による加
湿器の長寿命化も図ることができる。しかも、加熱部の
作動停止が本体の故障と誤解されることも防止すること
ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第一実施例を示す加湿器の要部構成図
【図2】第一実施例の水質検出手段の通常運転時の状態
を示す図
【図3】第一実施例の水質検出手段の水垢検出時の状態
を示す図
【図4】第二実施例の加湿器の要部構成図
【図5】第二実施例の水垢検出時の動作を示すフローチ
ャート
【図6】第三実施例の水垢検出時の動作を示すフローチ
ャート
【図7】第四実施例の加湿器の制御ブロック図
【図8】第四実施例の水垢検出時の動作を示すフローチ
ャート
【図9】他の実施例の加湿器の要部構成図
【符号の説明】
1 加湿器本体 2 給水タンク 3 水槽 4 蒸発槽 5 ヒータ 6 蒸気筒 7 水質検出手段 8 制御部 13 連結管 14 水フィルター 15 浮き子 16 リードスイッチ 17 磁石 Wa 高濃度カルシウム水溶液

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 蒸気を発生させる蒸発槽と、該蒸発槽に
    水を供給する給水タンクと、前記蒸発槽内の水を加熱す
    る加熱部とを備えた加湿器において、前記蒸発槽内の水
    垢の蓄積度合いを検出する水質検出手段と、該水質検出
    手段により検出された水垢が許容量を越えたとき前記加
    熱部の作動を停止させる停止手段とが設けられ、前記水
    質検出手段が、前記蒸発槽内の水の比重の変化により上
    下する浮き子と、該浮き子の上下位置を検出する検出体
    とから構成されたことを特徴とする加湿器。
  2. 【請求項2】 蒸気を発生させる蒸発槽と、該蒸発槽に
    水を供給する給水タンクと、前記蒸発槽内の水を加熱す
    る加熱部と、蒸発槽内の水垢を除去する水フイルターと
    を備えた加湿器において、前記蒸発槽内の水垢の蓄積度
    合いを検出する水質検出手段と、該水質検出手段により
    検出された水垢が許容量を越えたとき前記水フイルター
    の交換時期または蒸発槽を清掃する時期が到来したこと
    を報知する報知手段とが設けられ、前記水質検出手段
    が、前記蒸発槽内の水の比重の変化により上下する浮き
    子と、該浮き子の上下位置を検出する検出体とから構成
    されたことを特徴とする加湿器。
  3. 【請求項3】 水垢が許容量を越えたとき加熱部の作動
    を停止させる停止手段が設けられたことを特徴とする請
    求項2記載の加湿器。
  4. 【請求項4】 蒸発槽に、給水タンクに連通した連結管
    が設けられ、該連結管の最低部に水質検出手段が配置さ
    れたことを特徴とする請求項1または2記載の加湿器。
  5. 【請求項5】 連結管が傾斜して配されたことを特徴と
    する請求項4記載の加湿器。
  6. 【請求項6】 蒸発槽の下部を漏斗状に形成したことを
    特徴とする請求項4記載の加湿器。
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