JP2927556B2 - ガム基剤の製造方法 - Google Patents

ガム基剤の製造方法

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JP2927556B2 JP8510153A JP51015396A JP2927556B2 JP 2927556 B2 JP2927556 B2 JP 2927556B2 JP 8510153 A JP8510153 A JP 8510153A JP 51015396 A JP51015396 A JP 51015396A JP 2927556 B2 JP2927556 B2 JP 2927556B2
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Description

【発明の詳細な説明】 連続出願の相互参照 本発明は、“Continuous Gum Base Manufacturing Us
ing Highly Distributive Mixing"と題する、その開示
が本明細書において参考として導入されている、1993年
9月24日に出願された米国特許第08/126,319号の部分継
続出願である。
発明の背景 本発明はチューインガム基剤を製造する連続方法に関
する。
典型的なチューインガム基剤には、1種以上のエラス
トマー、1種以上の充填剤、1種以上のエラストマー溶
剤、可塑剤及び任意の可塑性ポリマー、蝋、乳化剤及び
種々の着色剤、フレーバー剤及び酸化防止剤が含まれ
る。主としてエラストマーを溶融させること及びその他
のガム基剤成分中に均質に分散させることが困難である
ために、ガム基剤の製造は典型的には多くの時間を必要
とするバッチ式の方法である。例えば、そのような従来
の方法の一は、前方ブレードの後方ブレードに対する速
度比が約2:1のシグマブレードバッチ式ミキサー及び薬8
0乃至120℃の混合温度を用いる。
この従来の方法においては、エラストマー、エラスト
マー溶剤及び充填剤の初期部分を加熱したシグマブレー
ドミキサーに添加し、エラストマーが溶融又は可塑化さ
れ、可塑剤と充填剤が十分に混合するまでブレンドす
る。エラストマー、エラストマー溶剤、可塑剤、充填剤
及びその他の成分の残りの部分を一工程ずつ、しばしば
次の成分を添加するまでに完全に混合するように各工程
時間に十分時間をとって逐次添加する。特定のチューイ
ンガム基剤の組成、特にエラストマーの量及び種類に依
存して、各成分が十分に混合するのを保証するのにかな
りの忍耐が必要である。全体として、従来のシグマブレ
ードミキサーを用いたチューインガム基剤の一バッチを
製造するにはいずれにしても1乃至4時間の混合時間が
必要である。
混合後、チューインガムに使用できるように、溶融し
たガム基剤のバッチをミキサーから出してコーティング
又はライニングを施した平鍋に入れるか、貯蔵タンク又
は濾過装置のようなその他の装置に注ぎ、次いで押し出
すかキャスチングにより造形し、冷却及び凝固させる。
この追加の加工及び冷却が更なる時間を必要とする。
単純化してガム基剤の製造に必要な時間を減少させる
試みに種々の努力が払われた。General Foods Franceの
名称の欧州特許広告第0273809号には、エラストマー及
び充填剤成分を連続式ミル中で一緒にブレンドして非接
着性プレミックスを形成し、プレミックスをフラグメン
トに分割し、プレミックスのフラグメントと1種以上の
その他の非接着性成分を粉末ミキサー中で一緒にブレン
ドすることにより非接着性チューインガム基剤を製造す
る方法が開示されている。あるいは、プレミックスのフ
ラグメントとその他の基剤成分をその他のチューインガ
ム成分とともに押出機に添加し、チューインガムを直接
製造することもできる。
またGeneral Foods Franceの名称の仏国特許広告第26
35441号には、二軸スクリュー押出機を用いたガム基剤
濃縮物の製造法が開示されている。濃縮物は、高分子量
のエラストマー及び可塑剤を所望の割合で混合し、それ
らを押出機に供給することにより調製される。エラスト
マー/可塑剤ブレンドの供給口の下流で押出機に無機充
填剤を添加する。得られるガム基剤濃縮物は多量のエラ
ストマーを含む。次いで濃縮物をその他のガム基剤成分
と混合すると完全なガム基剤が提供される。
D'Ameliaらによる米国特許第4,968,511号には、エラ
ストマー部分としてある種のビニルポリマーを使用する
と、(中間体ガム基剤を製造しないで)一工程配合プロ
セスでチューインガムを直接製造しうることが開示され
ている。
Kochらによる米国特許第4,187,320号には、混合反応
が中でチューインガム基剤を製造する三工程法が開示さ
れている。
del Angelによる米国特許第4,305,962号には、ガム基
剤の前駆物質としてエラストマー/樹脂マスターバッチ
を製造する方法が開示されている。
DeToraらによる米国特許第4,459,311号には、2つの
別々のミキサー、すなわち充填剤の存在下においてエラ
ストマーを予め可塑化するための高強度ミキサー、その
後の全てのガム基剤成分を一緒に最終的にブレンドする
ための中強度ミキサーを用いるガム基剤の製造が開示さ
れている。
数種の出版物には、チューインガム基剤の製造に別々
のプロセスを使用した後チューインガム製品を製造する
のに連続押出機を使用しうることが開示されている。こ
れらの出版物には、Degadyらによる米国特許第5,135,76
0号、Leskoらによる米国特許第5,045,325号、及びKrame
rらによる米国特許第4,555,407号が含まれる。
前述のような努力にもかかわらず、使用するエラスト
マーの種類又は量を限定することなく、またエラストマ
ーを予めブレンドしたり予め処理したりすることなく種
々の完全なチューインガム基剤を製造するのに効果的か
つ効率的に使用しうる連続法の必要性及び願望がチュー
インガム業界にはある。
チューインガム基剤を製造するのに押出機、又は同様
なミキサーを使用する上で遭遇する問題の一は、熱交換
に伴う困難により生ずる問題である。ある種のガム成分
は、その他の成分と混合するためにかなり高温に加熱し
なければならない。これらの温度は、混合装置における
その他の領域で望ましい温度以上である。
更に、そのような混合中に必要とされる機械的剪断も
ミキサー及びその中の製品を加熱するであろう。少なく
とも押出機のその他の部分で発生する熱は必ずしも下流
では必要なく有害である。例えば、180℃以上の温度は
少なくともある種のガム基剤成分に非常に有害である。
しかしながら、押出機中で熱を消失させることは難し
い。
発明の要約 本発明は、費用効率の高いエネルギー効率的な方法で
ミキサー(押出機)の少なくともあるセクションに含ま
れる成分を冷却する方法を提供するチューインガム基剤
を製造する連続方法を提供する。
このため、本発明は、所望のガム基剤を製造するのに
必要な成分を押出機に供給する工程、及び押出機の内容
物の少なくとも一部を所望の温度に冷却するのに十分な
熱容量を有するガム基剤成分を周囲温度において押出機
に所望の位置で添加する工程を含む、押出機中でチュー
インガム基剤を連続的に配合する方法を提供する。
一実施態様においては、ガム基剤成分はポリ酢酸ビニ
ルである。
一実施態様においては、ガム基剤成分は製造されるガ
ム基剤の少なくとも10%を構成するのに十分な量が添加
される。
一実施態様においては、押出機は少なくとも分配混合
帯及び分散混合帯を含む。
一実施態様においては、エラストマー及び充填剤がチ
ューインガム基剤のその他の成分より前に押出機に供給
される。
一実施態様においては、押出機は第一の分散混合帯を
含み、前記第一の分散混合帯中にガム基剤成分が添加さ
れる。
一実施態様においては、押出機は高効率ミキサーであ
る。
一実施態様においては、押出機にはブレード・ピンミ
キサーが含まれる。
更なる一実施態様においては、エラストマー及び充填
剤を連続的にガム基剤を製造するための押出機に添加す
る工程、押出機中のエラストマー及び充填剤の温度より
は低いが、押出機に添加されるときのガム基剤成分の温
度よりは高いガラス転移温度を有するガム基剤成分を添
加する工程、及び連続的にガム基剤を製造する工程を含
むガム基剤を製造する方法が提供される。
別の実施態様においては、少なくとも第一及び第二の
混合帯を含む押出機に所望のガム基剤を製造するのに必
要な成分を添加する工程、周囲温度より高くない温度に
おいて押出機にポリ酢酸ビニルを添加する工程、及び連
続的にガム基剤を製造する工程を含む、押出機中でガム
基剤を製造する方法が提供される。
別の実施態様においては、エラストマー及び充填剤を
連続ミキサーに添加する工程、固体としてポリ酢酸ビニ
ルを連続ミキサーに添加する工程、及びミキサーから得
られたチューインガム基剤を放出する工程を含む、単一
の押出機を用いてチューインガム基剤を連続的に製造す
る方法が提供される。
本発明の方法は、いずれかのその他の成分とともにエ
ラストマーを予めブレンドしたり処理したりすることな
く、いずれかの従来のガム基剤エラストマーを従来の量
で用いるのに適する。例えば、本発明は多くの又は全て
の以下の成分を以下の百分率で含む幅広い種類のガム基
剤の連続製造に使用しうる。
成分 範囲(重量%) エラストマー 5.0−95 エラストマー溶剤 0−50 可塑剤 0−75 蝋 0−30 乳化剤 0.5−40 充填剤 1.0−65 着色剤/フレーバー剤 0−3.0 本発明は、一緒に、別々に、又はいずれかの組み合わ
せで使用しうるいくつかの異なる面を有する。これらの
面の全ては、例えば二軸スクリュー押出機中で単一の連
続混合法を用い、一緒に、連続して実施しうる。
方法の面においては、エラストマー、エラストマー溶
剤及び充填剤が高度に分散する混合の条件下で一緒に連
続的に混合される。“高度に分散する混合(highly dis
persive mixing)”という用語は、エラウトマー、エラ
ストマー溶剤及び充填剤が非常に小さな粒子、小滴又は
“ドメイン”になって、容易に相互に分散し、そのあと
の他のガム基剤成分中に実質的に均質に分布しうること
を意味する。この分散混合工程は、分散するのが最も困
難なガム基剤成分の解きほぐし及び“分解”工程と考え
られる。このためには以下に論述するように、特別の混
合要素を用いる。
方法の面においては、チューインガム基剤成分を粘度
の減少する順序にほぼ対応する順序で、異なる位置で逐
次連続押出機に添加する。相対的に高い粘度のチューイ
ンガム基剤成分(例えば、多くのエラストマー)を充填
剤及びエラストマー溶剤とともに上流の位置で第一に押
出機に添加し、一緒に混合する。充填剤及びエラストマ
ー溶剤がエラストマーの分散を助ける。一実施態様にお
いては、中間の粘度のチューインガム基剤成分(例え
ば、ポリ酢酸ビニル、低分子量エラストマー及びエラス
トマー溶剤)を中間の位置で第二に押出機に添加し、そ
の前に添加した高い粘度の成分とともに混合する。比較
的低い粘度のチューインガム基剤成分(例えば、オイ
ル、脂肪及び蝋)を下流の位置で第三に押出機に添加
し、その前に添加した高い及び中間の粘度の成分ととも
に混合する。
方法の面においては、エラストマー、エラストマー溶
剤、充填剤、中間の粘度の成分(例えば、ポリ酢酸ビニ
ル)及び、任意に低い粘度の成分(例えば、脂肪、オイ
ル及び蝋)を高度に分配する混合の条件下で連続して一
緒に混合する。“高度に分配する混合(highly distrib
utive mixing)”という用語は、成分が広がってすなわ
ち相互に“分配されて”実質的に均質なチューインガム
基剤ブレンドを形成することを意味する。同様に、前述
の“分散混合”の工程は、分散混合の加工助剤として充
填剤を用い、エラストマーを非常に小さな粒子、小滴又
はドメインに“分解させる”。連続法において更に下流
でおこる“分配混合”の工程は、これらの非常に小さな
粒子、小滴又はドメインを残りのガム基剤成分間に一様
に分配させる。
方法の面においては、ガム基剤混合物の揮発性成分が
押出プロセス中に連続して除去されうる。これらの揮発
性成分には、望ましくない分解生成物、例えば、混合プ
ロセス中に少量生ずる分解したエラストマー、エラスト
マー溶剤又は可塑剤が含まれる。揮発性成分を除去する
と、チューインガム基剤のフレーバー剤から望ましくな
い甘草の後味(off−notes)を除去するのに役立つ。こ
のことは、例えば選択された位置で押出機を真空にする
ことにより成しうる。分解生成物が周期的に除去され
ず、基剤成分と混合している場合には、それらを基剤か
ら除去するのは非常に困難になる。
方法の面においては、ある種の成分をポンプにより加
圧下において液体状態で注入しうる。液体状態は、1個
以上の加熱された供給タンクを用い、蝋のような成分を
予め溶融することにより、あるいは脂肪又はオイルの粘
度を低下させることにより成しうる。加圧下において液
体を注入すると、一層精確な計量及び一層良好なある種
の低及び中粘度成分の混合及び分配を容易にしうる。
本発明は多くの利点を有する。第一に、チューインガ
ム基剤が連続方法で製造される。所望であれば、製造さ
れたものを連続チューインガム製造ラインに供給するの
に使用しうる。第二に、ガム基剤成分の平均滞留時間が
数時間から数分に減少する。第三に、必要な添加及び配
合工程の全てが単一の連続混合装置を用いて実施しう
る。第四に、好ましい実施態様が、混合プロセスにおけ
る押出機の温度をある位置で低下させるエネルギー効率
のよい方法を提供する。第五に、本発明は、エラストマ
ーを予めブレンドしたりその他の予備処理を施したりす
る必要なしに、種々のガム基剤エラストマー及びエラス
トマーの百分率を含む幅広い範囲のガム基剤組成物に効
果的である。第六に、ガム基剤は要求があれば、最終基
剤の残留量を除去して製造しうる。このことは、市場の
要求及び製法の変化に返応する最高の適応性を許容す
る。
本発明の前述の及びその他の特徴及び利点は、以下の
今日の好ましい実施態様に関する詳細な記載、添付図面
及び実施例を結合させて読むことから更に明らかとなろ
う。
図面の簡単な説明 図1は、本発明を実施するのに使用するための二軸ス
クリュー押出機の模式図を表す。
図2は、図1の押出機において使用する一組の剪断デ
ィスクを表す。
図3は、図1の押出機において使用する一組の歯付き
要素を表す。
図4は、図1の押出機において使用する一組の混練デ
ィスクを表す。
図5は、混練ブロックを形成するための、ヘリックス
状に設けられた複数個の混練ディスクを表す。
図6a−eは、混合プロセス中のガム基剤成分の模式的
な連続図を表す。
図7は、低分子量ポリ酢酸ビニルの熱容量対温度の差
動走査熱量計の図を表す。
図8は、実施例5で論述する押出機における材料の温
度の近似の結果を表す。
図面及び本発明の好ましい実施態様の詳細な説明 本発明は、ガム基剤を連続して製造する改良方法を提
供する。その方法によれば、少なくとも押出機のあるセ
クションで冷却するために、十分な熱容量を有する成分
を押出機に十分な量添加する。好ましくは、押出機にお
ける成分を冷却するために、押出機のあるセクションに
おけるある成分の温度より低いガラス転移温度を有する
成分を押出機に添加する。
その熱容量のために、成分は熱を消失させて押出機に
おける成分の温度を低下させる。このことは、基剤成分
を分解及び損なう押出機内の温度を妨げ、エネルギー効
率のよい方法を提供する。好ましい実施態様において
は、好ましくは周囲温度より高くない温度において添加
される成分はポリ酢酸ビニルである。
本発明の方法により製造されるチューインガム基剤
は、従来の方法により風船ガムを含む従来のチューイン
ガムを製造しうる。そのようなチューインガム及び製造
方法の詳細は公知であるので、本明細書では詳細には繰
り返さない。もちろん、非接着性チューインガム及び風
船ガムのような特定のチューインガムは、特定のガム基
剤配合物及び成分を使用するであろう。しかしながら、
そのようなガム基剤成分は本明細書に記載された方法に
より配合しうる。
一般的には、チューインガム組成物は典型的には水溶
性バルク部分、水不溶性チューインガム基剤部分および
典型的には水不溶性のフレーバー剤を含む。水溶性部分
は、フレーバー剤の一部とともに咀嚼している間にある
時間がたつと消失してしまう。ガム基剤部分は咀嚼の間
中口の中に保持される。
チューインガムの水溶性部分には、軟化剤、バルク甘
味料、高強度甘味料、フレーバー剤およびそれらの組み
合わせが含まれうる。ガムの咀嚼性及び口の感触を最適
化するためにチューインガムに軟化剤を添加する。可塑
剤としても知られている軟化剤は、一般的にはチューイ
ンガムの約0.5乃至15重量%を構成する。軟化剤にはグ
リセリン、レシチン、及びそれらの組み合わせが含まれ
る。ソルビトール、水素化澱粉加水分解物、コーンシロ
ップ及びそれらの組み合わせを含むような甘味料水溶液
もチューインガムの甘味料及び結合剤として使用しう
る。
バルク甘味料は、チューインガムの5乃至95重量%、
更に典型的には20乃至80重量%、最も一般的には30乃至
60重量%を構成する。バルク甘味料には、糖及び非糖甘
味料及び成分が含まれる。糖甘味料には、蔗糖、ブドウ
糖、マルトース、デキストリン、乾燥転化糖、フルクト
ース、レブロース、ガラクトース、コーンシロップ固体
等が単独又は組み合わせで含まれるが、それらに限定さ
れるわけではない。非糖甘味料には、甘味料の特徴を有
するが一般的に知られている糖を回避している成分が含
まれる。非糖甘味料には、ソルビトール、マンニトール
キシリトールのような糖アルコール、水素化澱粉加水分
解物、マルチトール等が単独又は組み合わせで含まれる
が、それらに限定されるわけではない。
高強度甘味料も存在しうるが、一般的には非糖甘味料
とともに使用される。使用される場合には、高強度甘味
料は典型的にはチューインガムの0.001乃至5重量%、
好ましくは0.01乃至1重量%を構成する。典型的には、
高強度甘味料は庶糖より少なくとも20倍甘い。これらに
はサクラロース(sucralose)、アスパルテーム(aspar
tame)、アセサルファム(acesulfam)の塩、アリテー
ム(alitame)、サッカリン及びその塩、サイクラミッ
ク酸(cyclamic acid)及びその塩、グリシルリチン、
ジヒドロカルコン類(dihydrochalaones)、トーマチン
(thaumatin)、モネリン(monellin)等が単独又は組
み合わせで含まれるが、それらに限定されるわけではな
い。
糖及び/又は非糖甘味料の組み合わせもチューインガ
ムに使用しうる。甘味料は又チューインガムにおいて全
部又は一部が水溶性増量剤として機能しうる。更に、軟
化剤は又、例えば糖又は糖アルコールの水溶液とともに
追加の甘味を提供しうる。
フレーバー剤は一般的にはチューインガム中にチュー
インガムの約0.1乃至15重量%、好ましくは約0.2乃至5
重量%、最も好ましくは約0.5乃至3重量%の範囲内の
量が存在すべきである。フレーバー剤には、カンキツ類
のオイル、果実の精油、ハッカ油、スペアミント油、そ
の他のハッカ油、クローブ油、冬緑油、アニス等のよう
な植物及び果実から誘導される油(しかし、それらに限
定されるわけではない)を含む、精油、合成フレーバー
又はそれらの混合物が含まれうる。人造フレーバー剤及
び成分も使用しうる。天然及び人造フレーバー剤は知覚
的に許容しうるように組み合わせうる。
着色剤、乳化剤、薬剤及び追加のフレーバー剤のよう
な任意の成分もチューインガムに含まれうる。
不溶性ガム基剤は一般的にはエラストマー、エラスト
マー溶剤、可塑剤、蝋、乳化剤及び無機充填剤を含む。
本発明によれば、好ましくは、ある程度可塑剤として挙
動するポリ酢酸ビニルのような可塑性ポリマーが含まれ
る。エラストマーには、ポリイソブチレン、ブチルゴム
(イソブチレン−イソプレンコポリマー)及びスチレン
ブタジエンゴム、並びにチクル(chicle)のような天然
ラテックスが含まれうる。エラストマー溶剤は、テルペ
ン樹脂及びエステルガムのような樹脂がしばしばであ
る。可塑剤は典型的には、獣脂、水素化及び部分的水素
化植物油、及びカカオ脂を含む脂肪及び油である。一般
的に使用される蝋には、パラフィン、微結晶質蝋及び蜜
蝋及びブラジルロウヤシの蝋のような天然蝋が含まれ
る。
ガム基剤は典型的には充填剤成分も含む。充填剤成分
は炭酸カルシウム、炭酸マグネシウム、タルク、燐酸二
カルシウム等である。充填剤はガム基剤の約5乃至約60
重量%を構成しうる。好ましくは、充填剤はガム基剤の
約5乃至約50重量%を構成する。
可塑剤の性質を有する場合もある乳化剤には、グリセ
ロールモノステアレート、レシチン及びグリセロールト
リアセテートが含まれる。更に、ガム基剤は又、酸化防
止剤、着色剤及びフレーバー剤のような任意の成分を含
みうる。
不溶性ガム基剤はガムの約5乃至約80重量%を構成し
うる。更に典型的には、不溶性ガム基剤はガムの10乃至
50重量%を構成し、ガムの約20乃至約35重量%であるの
がしばしばである。
本発明によれば、ガム基剤は、好ましくは単一の押出
機を用いて連続方法で製造される。好ましい実施態様に
おいては、ガム基剤は少なくとも2個の混合帯を用いて
製造される。“Method for Continuous Gum Base Manuf
acturing"と題する、その開示が本明細書において参考
として導入されている、本明細書と同日に出願された米
国特許第 号には、単一の押出機を
用いてガム基剤を製造するのに使用しうる多くの方法及
び実施態様が開示されている。
一実施態様においては、本発明は図1に模式的に表さ
れているような二軸スクリュー押出機で実施される。二
軸スクリュー押出機には、チューインガム基剤成分を添
加しうるいくつかの異なる供給入口が設けられている。
押出機のバレル内のスクリューは、スクリューの長さ方
向に沿って異なる種類の部材を具備している。種々のセ
クションは加工セクションとも呼ばれ、セクションで使
用される部材の種類により表現される。押出機のバレル
は典型的には、その他の領域とは独立して加熱又は冷却
しうる領域に分割される。これらの加熱領域は通常、バ
レル帯セクションの長さ及び加工セクションの部材に依
存して加工セクションと一致する。
異なる設備の製造業者は異なる種類の部材を製造する
けれども、最も一般的な種類の部材は、搬送部材、圧縮
部材、逆転部材、剪断ディスク及び歯付き部材、及び混
練ディスク及びブロックのような均質化要素を含む。搬
送部材は一般的には、部材に沿ったねじ山間の幅が広い
らせん旋回するねじ山を有する。これらの部材は、材料
を迅速に押出機の本体に動かすために供給入口セクショ
ンで使用される。圧縮部材は、材料がねじ山に沿って動
くときに狭くなるピッチのねじ山を有する。この結果、
材料を下流方向に押し進めてその他の部材を通過させる
のに必要な前方方向への圧縮及び高圧が得られる。逆転
部材は、搬送部材とは反対の角度のねじ山を有する。ね
じ山は材料を上流方向に押し進める方向に回転する。こ
れらの要素は高い背圧を提供し押出機内の材料の移動を
送らせる。もちろん、押し出された材料は逆転部材を通
過して下流方向に移動させるねじ山とは反対方向に進
む。混練ブロックの逆方向のらせん配列は同様な結果を
成しうる。
剪断ディスクは、その名称が暗示するように、押出機
内の材料に高い剪断力を与え、その結果高度に分散する
混合が得られる。図2に表されるように、二軸スクリュ
ー押出機においては、2つの異なるスクリュー上の相互
に向き合う剪断ディスクが密接に適合するディスク/ス
ロット部材を有する。図3に表されるように、歯付き部
材は他方のスクリューの円筒状のスペーサシャフトと対
置する歯車様の歯を有する。歯付き部材は高度に分配す
る混合を付与する。一単位として円筒状シャフト部分と
歯付き部分を有する歯付き部材が調和したセットに製造
されていることがしばしばである。図4に表されるよう
に、混練ディスクは長円形をしており、押出機内を通過
する材料に混練作用を提供する。混練ブロックと呼ばれ
る図5に表されるように、複数個の混練ディスクか相互
にらせん配置に位置することがしばしばである。
高度に分配する混合は、圧縮方向とは逆方向に流動さ
せるねじ山が欠けている部分を有する逆搬送部材を用い
ても成しうる。これらの欠けている部分は、ねじ山が部
材の長さに平行に切断されて溝となっている。混練ブロ
ックのあとの逆搬送部材は又、高い背圧を生じさせ、高
度に分配する混合を生じさせる。
これらの部材、及び二軸スクリュー押出機において有
用なその他の部材は当業者には公知であり、市販されて
いる。部材は、異なる種類の一般的に入手しうる二軸ス
クリュー押出機に特別に設計されることもしばしばであ
り、それらには同一方向回転、逆方向回転、かみ合い及
び接線二軸スクリュー押出機が含まれる。所望する押出
機の種類に依存して、同様な機能のための部材の設計は
変更されるであろう。
特定の種類の押出機のための特定の種類の部材は、Fa
rrel−Rockstedt同一方向回転二軸スクリュー押出機の
ために、コネチカット州(06401)アンソニア、メイン
ストリート25(25 Main Street,Ansonia)にあるファレ
ル・コーポレーション(Farrel Corporation)より市販
されている非かみ合い多角形要素である。非かみ合い多
角形は分散混合を生ずるとされている。
本発明の実施態様においては、分散混合は最少量のポ
リマー鎖の分解でエラストマーを解きほぐす。従って、
分散混合はポリマーの分子量の低下が避けられないけれ
ども、この分子量の低下が最少になるように分散混合の
操作を制御するのが好ましい。好ましくは、平均分子量
は従来の方法を用いてガム基剤に混合する同一ポリマー
の平均分子量より低くないであろう。しかしながら、制
御された量の分子量の低下では最終製品の咀嚼のテキス
チャーを最適化するのに望ましい。
適する分散混合は、検出しうるゴムのかたまりのない
滑らかなゴム状流体を生ずるであろう。わずかにゴムの
かたまりが存在しても、その後の混合工程でふるい分け
したり分散させたりしうる。しかしながら、かたまりの
数又は寸法が過剰であるか、又は処理されたエラストマ
ー及び充填剤が凝集又は粒状塊の形の場合には、適用し
た分散混合は不適当である。
分配混合は、“発汗(sweating)”していると思われ
る材料、又はマーブル模様又はスイスチーズのテキスチ
ャーを有する材料よりむしろ均質なガム基剤を生ずるの
に十分であるべきでじる。本発明の好ましい実施態様に
おいては、高度に分配する混合は、可塑剤、特に脂肪、
オイル及び蝋を、これらの可塑剤が従来のチューインガ
ム基剤製造プロセスにおいて均質混合されるのと同程度
に均質混合するのに十分である。
前述のように、本発明によれば、連続してチューイン
ガム基剤を製造する方法を提出するために、少なくとも
押出機内のある位置で押出機中の成分を冷却するミキサ
ー(押出機)中で効果的に熱交換する方法が提供され
る。
典型的には、エラストマー及び樹脂は押出機の最初の
セクションで導入されるであろう。実施例においては、
これらの成分は分散混合を受けるであろう。最初は、こ
れらの成分を注入するためにこれらの成分を比較的高温
に加熱する必要があることに注目されるべきである。次
いで、分散帯における剪断作用のために、押出機内のこ
の領域において多量の熱が発生する。
この熱は押出機の最初のセクションにおいては必要か
もしれないけれども、その後のセクション又は押出機内
のその後の成分の混合には熱は必要なく、有害になるか
もしれない。例えば、樹脂及びエラストマーは典型的に
押出機内のこのセクションにおいて約160℃の温度であ
ろう。しかしながら、約180℃以上の温度では、ガム基
剤成分は損傷を受けたり分解したりしうる。
本発明によれば、押出機に熱容量の高い成分を添加す
ることにより熱が消失する。この成分は、好ましくは固
体として、十分な量の熱を消失させるのに十分な量添加
されるチューインガム基剤成分である。好ましくは、成
分は(加熱されることなしに)周囲条件下で添加され
る。しかしながら、所望であれば、成分は添加される前
に冷却する。
好ましくは、成分は、押出機の最初の帯内のエラスト
マー及び充填剤の温度より低いガラス転移温度を有する
ものである。したがって、成分は多量の熱を吸収及び消
失させて、押出機内に含まれるチューインガム基剤を冷
却するであろう。
好ましい実施態様においては、押出機を冷却する成分
としてポリ酢酸ビニルが使用される。ポリ酢酸ビニルは
大きな熱容量を有する。典型的なチューインガム基剤に
おいては、ポリ酢酸ビニルは組成物の少なくとも約20%
をしめる。更に、ポリ酢酸ビニルは押出機内の成分の温
度より低い20乃至75℃においてガラス転移相変化を示
す。
所望であれば、ポリ酢酸ビニルは、ある種の樹脂、着
色剤、又はその他の基剤成分のようなその他の成分とと
もに添加しうる。同様に、チューインガム基剤を製造す
るために1種類以上のポリ酢酸ビニルを添加することが
望ましい。
好ましくは、ポリ酢酸ビニルは2.54cm(1インチ)よ
り小さい寸法のペレット状で添加する。好ましい実施態
様においては、ポリ酢酸ビニルは0.32cm(1/8インチ)
以下の寸法のペレット状で添加する。
押出機を冷却する成分は押出機のいずれかのセクショ
ンで添加しうる。例えば、成分は分散帯の終了部で添加
しうる。このことは、その成分が、その他の感温性成分
を更に添加する前に押出機内の成分を冷却するであろ
う。しかしながら、冷却成分は分散帯の下流で、例えば
分散帯の直後に添加しうる。
図1に示されるように、本発明の実施態様を実施する
ために、二軸スクリュー押出機10には、搬送部材31、搬
送及び圧縮部材32及び圧縮部材35を具備する第一の加工
セクション21に隣接して第一の供給入口位置12が設けら
れている。第二の加工セクション23には、図3に表され
るような1組の歯付き部材33及び、図3に表されるよう
な数組の剪断ディスク34が設けられている。第二の加工
セクション23の終了部には、真空源(図示せず)に連結
している開口部16が押出機10に設けられている。第三の
加工セクション24は、追加の搬送部材31、搬送及び圧縮
部材32及び圧縮部材35を含む。追加のガム基剤成分を第
三の加工セクション24に供給するために、この第二の組
の搬送部材31に隣接して押出機中に第二の供給入口位置
13が設けられている。供給入口位置13は、粉末成分並び
にポンプ41からの液体成分の添加を許容する。第四の加
工セクション25には混練ディスク36が設けられている。
第五の加工セクション26の開始部には、ポンプ43に連結
している別の入口15及び側方供給口42(一軸又は二軸ス
クリュー押出機、又は高圧を発生させうるギヤーポンプ
でもよい)に連結している開口部状の供給入口14が二軸
スクリュー押出機10に設けられている。第五の加工セク
ション26には、第六及び最終加工セクション28にガム基
剤成分を押し進める搬送部材31、搬送及び圧縮部材32及
び圧縮部材35が設けられている。セクション28は2組の
歯付き部材33、次いで逆部材39及び剪断ディスク34を含
む。剪断ディスク34を通過した後、ガム基剤成分は押出
機10から出る。
成分の一部を溶融するか又はそれらの粘度を低下させ
るためにそれらを加熱することが好ましい場合もある。
図1に示されるように、押出機10には、このためにそれ
ぞれポンプ41及び43に連結している加熱されたタンク44
及び45が設けられている。温度を追跡したり押出機を加
熱又は冷却する装置のようなその他の一般的に使用する
装置は図1には図示されていない。装置には、制御され
た、追跡された速度で粒状化又は粉末化された成分を連
続して追加するための従来の秤量及び供給装置も含まれ
るであろう。
図1は、模式的表現として、押出機10内を流動する見
地から種々の成分をそれぞれの順序で示すことは理解さ
れよう。典型的には、スクリューは水平に設けられてお
り、供給入口、特に入口12及び13のような大気に対して
開放されているものはスクリューの上方に垂直に位置し
ている。
図1の配置は以下の実施例において略述されている特
定のガム基剤については望ましいかもしれないが、その
他のガム基剤にはその他の配置が好ましいかもしれな
い。図1は、3つの一般的な成分の添加領域及び6つの
加工セクションを有する押出機を表す。ガム基剤によっ
ては、加工セクションの数が異なり、2、4又はそれ以
上の成分の供給セクションを使用しうる。図1は又、第
一の加工セクション21において1組の各々が長い搬送部
材31、搬送及び圧縮部材32及び圧縮部材35、セクション
24及び26において短い1組の搬送及び圧縮部材32、及び
セクション26において短い1組の搬送部材31及び圧縮部
材35を使用することを示す。実際には、これらのセクシ
ョンでは異なる種類及び長さの1、2又はそれ以上の部
材を使用しうる。図1は又、セクション23において1組
の歯付き部材33及び3組の剪断ディスク34を表すが、異
なる数のこれらの部材、又は異なる部材を全て一緒に使
用してもよい。同様に、セクション25及び28において、
これらのセクションで混合されるガム成分及び使用され
る押出機の種類に依存して、分配混合を生じさせる異な
る種類の部材を使用してもよい。
前述したように、単一の押出機を用いて連続してガム
基剤を製造するのにその他の押出機及び方法も使用しう
る。“Continuous Gum Base Manufacturing Using a Mi
xing Restriction Element"と題する、その開示が本明
細書において参考として導入されている、1993年10月14
日に出願された米国特許第08/136,589号には、混合制限
部材を含む押出機が開示されている。開示された押出機
は、本発明によるガム基剤を製造するのに使用しうる。
好ましい実施態様においては、高効率連続式ミキサー
を使用する。高効率ミキサーは、比較的短い距離の長さ
のミキサーで完全な混合を提供しうるものである。この
距離は、混合部材からなるミキサースクリューの特定の
活動領域の長さを、この活動領域内のミキサーバレルの
最大直径で割った比として表される。好ましい実施態様
においては、L/Dは約40未満であり、最も好ましくは約2
5未満である。
使用しうる単一の高効率ミキサーの例はブレード・ピ
ンミキサーである。ブレード・ピンミキサーは、比較的
短い距離で効率的な混合を提供するために選択的に配置
した回転するミキサーブレードと静的なバレルピンの組
み合わせを用いる。市販のブレード・ピンミキサーは、
スイスのブス・アー・ゲー(Buss AG)により製造さ
れ、イリノイ州ブルーミンドデール(Bloomindgale)に
あるブス・アメリカ(Buss America)から入手しうるBu
ssニーダーである。
ブレード・ピンミキサー及びそれを用いる方法は、
“Total Chewing Gum Manufacture Using High Efficen
cy Continuous Mixing"と題する、その開示が本明細書
において参考として導入されている、1994年12月22日に
出願された米国特許第08/362,254号に開示されている。
この特許願に開示されている押出機及びミキサーは、本
発明によるガム基剤を製造するのに使用しうる。
図6a−eは、実施態様においてチューインガム基剤に
配合される種々のガム基剤成分の状態を表す。始めは、
図6aに示されるように、高分子量エラストマー51及び中
程度の分子量のエラストマー52がともに、エラストマー
分子が相互にしっかり結合している顆粒又は粒子状であ
る。充填剤53は粒子状であるが、エラストマー51及び52
と均質に混合されてなくてもよい。エラストマー溶剤54
は液滴の形で存在しうる。混合が開始されると、図6bに
示されるように、エラストマー溶剤54はエラストマー51
及び52と結合するようになる。充填剤53、エラストマー
溶剤54及び熱の存在下で、顆粒は個々のエラストマー分
子にばらばらになりはじめる。又、充填剤53は一層一様
に分布するようになり、その粒子寸法は低下しうる。こ
の方法を継続するにしたがって、エラストマー51及び52
は、図6cに示されるように、解きほぐされるようにな
る。この解きほぐしは、エラストマー51及び52が高度に
分散する混合を受けた結果である。
実施態様においては、この工程の後、図6dに示される
ように、ポリ酢酸ビニルを添加しうる。始めは、この物
質もばらばらの粒子である。この物質を添加すると、そ
の熱容量のためにすでに押出機に添加されている成分を
冷却するであろう。もちろん、前述のように、ポリ酢酸
ビニルは押出機のいずれのセクションでも添加しうる。
図6eに示されるように、更なる混合及び、蝋56及び乳
化剤57のような更なる成分の添加が分配混合を受ける。
高度に分配する混合が継続すると、均質なチューインガ
ム基剤が生じ、ばらばらな粒子又は液滴は知覚上の認識
により検出されない。
エラストマーは、樹脂のようなエラストマー溶剤及び
充填剤とともに第一の供給入口12で添加しうる。しかし
ながら、特に低分子量のエラストマーは、少なくとも一
部を第二の供給入口13で添加しうる。充填剤も第二の供
給入口13で添加しうる。ポリ酢酸ビニルは入口開口部14
において粉末供給装置により添加しうるが、溶融した脂
肪及び蝋及びオイルは最後の供給入口15で添加しうる。
このため、充填剤、エラストマー及び可塑剤は、低粘度
成分が添加される前に、まず高度に分散する混合を受け
る。供給入口15の後の歯付き要素38、逆要素39及び剪断
ディスク40は、全ての低粘度ガム基剤成分とその他のガ
ム基剤成分との高度に分配する混合を施す。
好ましい小規模の押出機は、独国ニューベルリングの
レイストリッツ社(Leistritz)のモデルLSM 30.34逆方
向回転、かみ合い及び接線二軸スクリュー押出機であ
る。その他の許容しうる二軸スクリュー押出機には、コ
ネチカット州(06379)ポーカツックにあるクロムプト
ン・アンド・ノウルズ・コーポレション・ナンバー・ワ
ン・エクストルージョン・ドライブ(Crompton & Know
les Corporation,#1 Extrusion Dr.)製の、Davis Sta
ndard D−Texモデルとしても知られれいるJapan Steel
WorksモデルTEX30HSS32.5PW−2Vかみ合い同一及び逆方
向回転二軸スクリュー押出機及びニュージャージー州
(07446)ラムゼイ、クレセントアベニュー、663イー
(663 E.Crescent Ave.,Ramsey)にあるウェルナー・ア
ンド・フライダラー・コーポレーション(Werner & Pf
leiderer corporatio)製の同一又は逆方向回転にかみ
合い二軸スクリュー押出機が含まれる。バレルの長さが
長いほうが好ましい。ウェルナー・アンド・フライダラ
ー・コーポレーションの同一方向回転二軸スクリュー押
出機は、長さ対直径の比(L/D)が58まで上昇しうる。J
apan Steel Works Model TEX30HSS32.5PW−2V押出機
は、L/D比が48であるように設計しうる。
実施例1 ガム基剤は、以下の部材(第一の供給入口から押出機
の出口端部まで前進する順に、各部材についてレイスト
リッツの部分表示を用いて示した)を具備するバレルの
直径が30.3mmのかみ合い様式のレイストリッツ社のモデ
ルLSM 30.34逆方向転、かみ合い及び接線押出機を用い
て連続的に製造された。
FF−1−30−120 (搬送部材) KFD−1−30/20−120 (搬送及び圧縮部材) FD−3−30−120 (圧縮部材) ZSS−2−R4 (歯付き部材) ZSS−2−R4 KS (剪断ディスク) KS FF−1−30−120 KFD−1−30/120 FD−3−30−120 ZSS−2−R4 ZSS−2−R4 ZSS−2−R4 KS 押出機の出口端部におけるダイの孔は1mmであった。
押出機は、各々がFF−1−30−120搬送部材に隣接す
る2つの供給帯を有した。粉砕したブチルゴム、炭酸カ
ルシウム及びテルペン樹脂が6:23:17の比の粉末ブレン
ドを第一の供給帯において3kg/hrの速度で供給した。50
乃至80℃のポリ酢酸ビニルも第一の供給帯において0.39
kg/hrの速度で供給した。5部のグリセロールモノステ
アレート、8部の水素化綿実油、5部の水素化大豆油、
3部の高分子量ポリ酢酸ビニル及び21部の低分子量ポリ
酢酸ビニルの粉末ブレンドを第二の供給帯に2.74kg/hr
の速度で供給した。3部の部分的水素化大豆油及び3部
のレシチンのブレンドも30℃に加熱して0.4kg/hrの速度
で供給した。操作中の押出機ハウジングの温度は以下の
とおりであった。
押出機は、100回/分の速度で操作しかつ9アンペア
を用した(draw)。ゴム粒子又は凝離したオイルのない
チューインガムが製造された。しかしながら、ポリ酢酸
ビニルの一部は十分には均質混合されていなかった。こ
れは、チューインガムの製造に基剤を使用する際に均質
混合されるであろう。
実施例2 別のチューインガム基剤を連続して製造するのに、実
施例1で使用したものと同一の押出機の配置及び温度を
使用した。粉砕したブチルゴム及び炭酸カルシウムが1
5:31の比の粉末ブレンドを第一の供給帯に3kg/hrの速度
で供給した。ポリ酢酸ビニルも50乃至80℃に加熱して2.
08kg/hrの速度で供給した。22部の低分子量ポリ酢酸ビ
ニル、13部の水素化綿実油、3部のグリセロールモノス
テアレート及び13部の水素化した大豆油の粉末ブレンド
を第二の供給帯に6.63kg/hrの速度で供給した。部分的
水素化大豆油も30乃至60℃に加熱して1.3kg/hrの速度で
供給した。押出機は、100回/分の速度で操作し、7〜
8アンペアを用いた。実施例1の基剤と同様に十分に混
合されておらず、第二の供給帯に材料が蓄積するという
困難があるけれども、完全なチューインガム基剤が製造
された。
実施例3 実施例1に示されるように、レイストリッツ社のモデ
ル30.34二軸スクリュー押出機に以下の部材(第一の供
給入口から押出機の出口端部まで前進する順に、各要素
についてレイストリッツの部分表示を用いて示した)を
配置させた。
(31)FF−1−30−120 (32)KFD−1−30/20−120 (35)4D−3−30−120 (33)ZSS−2−R4 (34)KS (34)KS (34)KS (31)FF−1−30−120 (32)KFD−1−30/20−120 (35)FD−30−30−120 (36)18 混練ディスク、2組の2及び4組の3の上に
積み重ねられた、各組間は90゜ (31)FF−1−30−120 (32)KFD−1−30/20−120 (35)FD−3−30−120 (33)ZSS−2−R4 (33)ZSS−2−R4 (39)FF−1−30−30(逆操作のために配置) (34)KS これらの部材の全長は1060mmであり、30.3mmのバレル
のL/D比は約35である。
以下の成分を特定の位置において以下の割合で押出機
10に添加する。表に示した割合は定常状態の操作に関す
る割合である。
全体の供給速度は約11kg/hr(25lb/hr)である。温度
は、混合物が約115乃至125℃であるように制御される。
実施例は比較的小規模の操作であったが、この方法は
容易に規模を増大しうる。二軸スクリュー押出機を用い
る場合には、同一のL/D比を保持しながら、バレルの直
径を15cm(6インチ)のように大きくして、長さを長く
することにより規模を増大させる。L/D比が45の場合に
は、バレルの直径が15cm(6インチ)であれば長さは6.
75m(22.5フィート)である。大きい機械が容易に除去
しうる熱より多量の熱を発生させるとすれば、押出機の
回転数(回/分)を低下させてもよいし、冷却したシャ
フトや混合要素を使用してもよい。又、第一の供給帯に
おいてある種の樹脂を入れることにより、混合中に発生
した熱は低下する。
実施例1に関する実験を実施する場合に、初めはポリ
イソブチレンを第二の供給入口で添加した。このことは
始めは可能であるが、脂肪及びポリ酢酸ビニルのブレン
ドも添加する場合には、脂肪が溶融してスクリューを円
滑にして、それらは、もはやポリイソブチレン中に入ら
なかった。これが、実施例1においてポリイソブチレン
を第一の供給帯で導入する理由である。
実施例1及び2においてはブチルゴムを使用する前に
粉砕するので、粉砕したブチルゴム粉末ブレンドとして
押出機に供給されるような形状に保持されるのを助ける
ために、充填剤の一部及び粉砕したブチルゴムを(充填
剤対ブチルゴムの比が1:3で)予め混合する。この充填
剤は、実施例に示した割合で含まれた。
実施例4 ガム基剤の製造には、バレルの直径が100mmで、全体
に活動的な混合のL/D比が15のBussニーダーを使用し
た。ミキサーには第一の供給セクションと4つの混合セ
クションが含まれた。セクションは、主要な(例えば、
固体)成分をミキサーに添加するのに使用しうる4つの
大きな供給開口部を含有しうる。第三の混合セクション
には又、液体成分を添加するのに使用される2つの小さ
い液体注入開口部が形成されている。液体注入開口部に
は、中空に形成された特別なバレルピンが含まれる。バ
レルピンは好ましくは、大部分の、又は全ての利用でき
る位置に、全て3列で存在する。ミキサーの第一のセク
ションは分散混合帯を提供し、残りのセクションは分配
混合帯を提供する。
多くのガム基剤製品のための混合スクリューの今日好
ましい形態は以下のとおりである。第一の供給セクショ
ンにはL/D比が約1−1/3の低剪断部材が設けられてい
る。第一の供給セクションのL/D比は、その目的が単に
成分を混合セクションに搬送するだけなので、前述のよ
うに、全体に活動的な混合のL/D比の15の一部として計
算されない。
第一の混合セクションには2つの低剪断混合部材、次
いで2つの高剪断部材が設けられている。2つの低剪断
混合部材はL/D比が約1−1/3の混合に寄与し、2つの高
剪断混合部材はL/D比が約1−1/3の混合に寄与する。第
一の混合セクションは、共同オン・スクリュー部材を具
備する57mmの制限環集成体により覆われる終了部を含
み、L/D比が約3.0の総混合を有する。
第一の混合セクションの終了部及び第二の混合セクシ
ョンの開始部にまたがる共同オン・スクリュー部材を具
備する制限環集成体は、合わせてL/D比が約1.0であり、
その一部は第二の混合セクション内にある。次いで、第
二の混合セクションには3つの低剪断混合部材及び1.5
個の高剪断部材が設けられている。3つの低剪断混合部
材はL/D比が約2.0の混合に寄与し、1.5個の高剪断混合
部材はL/D比が約1.0の混合に寄与する。このセクション
はL/D比が約4.0の総混合を有する。
第三の混合セクションの終了部及び第四の混合セクシ
ョンの開始部には、L/D比が約1.0の共同オン・スクリュ
ー部材を具備する約60mmの別の制限環集成体がまたがっ
ている。次いで、第四の混合セクションの残りには、L/
D比が約3−1/3の混合に寄与する5つの低剪断混合部材
が設けられている。このセクションは又、L/D比が約4
の総混合を有する。
27.4%の粉をふりかけた粉砕したブチルゴム(25%の
炭酸カルシウムを75%のブチルゴムにふりかけた)、1
4.1%の低温で軟化するテルペン樹脂(軟化点=85
℃)、14.4%の高温で軟化するテルペン樹脂(軟化点=
125℃)及び44.1%の炭酸カルシウムの混合物を11.2kg/
hr(24.6lb/hr)の速度で第一の大きな供給開口部に供
給した。
73.5%の低分子量ポリ酢酸ビニル、9.2%の高分子量
ポリ酢酸ビニル、8.6%の低温で軟化するテルペン樹脂
及び8.7%の高温で軟化するテルペン樹脂の混合物を周
囲温度において7.89kg/hr(17.4lb/hr)の速度で第二の
大きな供給開口部に供給した。ポリイソブチレンも又1.
6kg/hr(3.5lb/hr)の速度でこの開口部に添加した。
予め83℃に加熱した脂肪混合物を6.58kg/hr(14.5lb/
hr)の合計速度で第三の混合セクションの液体注入開口
部に注入した。混合物の50%は各開口部から供給した。
脂肪混合物には、0.2%のBHT、2.5%のココア粉末、31.
9%の水素化綿実油、19.8%のグリセロールモノステア
レート、18.7%の水素化大豆油、13.7%のレシチン、及
び13.2%の部分的水素化綿実油が含まれる。
混合は第四のセクション中継続し、ペパーミントの香
りの砂糖ガムの製造に直ちに使用するガム基剤の製造に
は更なる成分の添加はない。
4つのセクションの温度はそれぞれ、177、177、43及
び−3.89℃(350、350、110及び25゜F)に設定した。混
合スクリュー温度は38.3℃(101゜F)に設定した。4つ
のセクションの各々における製品の温度は定常状態で測
定して、それぞれ160、138、73.3、及び50℃(320、28
0、164、及び122゜F)であった。スクリューの回転は63
回/分であった。
実施例5 図7を参照して、低分子量ポリ酢酸ビニルの熱容量対
温度の差動走査熱量計のグラフを説明する。図示される
ように、30乃至75℃のポリ酢酸ビニルの熱容量のため
に、この温度において多量の熱が吸収される。
実施例により、本発明の更なる実施例が説明されよ
う。しかし限定されるわけではない。以下の表1に示す
チューインガム成分をBuss押出機に添加した。
図8は、前記表1に示された製品を処理するBuss押出
機内の材料の温度の推定値を示す。垂直線は開始及び終
了点を示す。各セクションの終了点の温度は熱電対で測
定する。
各セクションの開始点における温度の降下は、成分の
付加速度、温度、及び熱容量から計算される。
前記表1から決定されるように、第二のセクションの
開始点における温度の降下のほとんどは、その点におけ
る25℃のポリ酢酸ビニルの添加による。この材料が効果
的に冷却しなければ、第二のセクションの温度は上昇し
て許容できない範囲の180℃以上になるであろう。この
点については、190乃至200℃以上の温度が非常に損害を
与えることに注目すべきである。
図8において、温度の降下は前記表1のデータから計
算される。開口部2の添加には、24℃における6.53kg/h
r(14.4lb/hr)のポリ酢酸ビニル及び104℃における1.6
kg/hr(3.5lb/hr)のポリイソブチレンの添加が含まれ
ることに注目すべきである。ポリ酢酸ビニルは、セクシ
ョン2の開始点における総温度降下の原因であった。
本発明の方法は、種々の実施例の形(そのうち極わず
かだけを説明しかつ記述した)で具体化されうることは
理解されるべきである。本発明は、その精神又は本質的
な特徴から逸脱することなくその他の形で具体化しう
る。明確には含まれていないその他の成分、方法の工
程、材料又は成分の添加が本発明に不利な影響を与える
ことは理解されるであろう。したがって、本発明の最良
の態様は、本発明に包含又は使用されるために前述され
たもの以外の成分、方法の工程、材料又は成分を除外す
る。しかしながら、記載した実施態様はすべての点に関
して説明として考えられ、制限するものではない。した
がって、本発明の範囲は前述の記載より以下の請求の範
囲により示される。請求の範囲と同等の意味及び範囲内
の変化は全て本発明の範囲内として認められるべきであ
る。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (56)参考文献 特開 平4−248956(JP,A) 特開 昭61−162136(JP,A) 米国特許5135760(US,A) 米国特許5158725(US,A) 米国特許5324530(US,A) 欧州公開160726(EP,A1) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) A23G 3/00 - 3/32 B29C 47/38 - 47/50 WPI(DIALOG) EPAT(QUESTEL)

Claims (27)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】エラストマー及び充填剤を連続式ミキサー
    に添加する工程、 押出機内のエラストマー及び充填剤を冷却する為に、最
    終チューイングガム基剤の少なくとも10%を構成する量
    のポリ酢酸ビニルを固体として連続式ミキサーに添加す
    る工程、及び 前記ミキサー中でチューインガム基剤を製造する工程、 を含む、チューインガム基剤を連続して製造する方法。
  2. 【請求項2】前記連続式ミキサーが少なくとも分配混合
    帯及び分散混合帯を含む請求の範囲第1項記載の方法。
  3. 【請求項3】エラストマー及び充填剤をチューインガム
    基剤のその他の成分の前に前記連続式ミキサーに供給す
    る請求の範囲第1項記載の方法。
  4. 【請求項4】前記連続式ミキサーが第一の分散混合帯を
    含み、前記第一の分散混合帯中に前記固体のポリ酢酸ビ
    ニルを添加する請求の範囲第1項記載の方法。
  5. 【請求項5】前記連続式ミキサーが第一の分散混合帯を
    含み、前記第一の分散混合帯の後に前記固体のポリ酢酸
    ビニルを添加する請求の範囲第1項記載の方法。
  6. 【請求項6】前記押出機が高効率ミキサーである請求の
    範囲第1項記載の方法。
  7. 【請求項7】前記押出機がブレード・ピンミキサーを含
    む請求の範囲第1項記載の方法。
  8. 【請求項8】前記方法を逆方向回転かみ合い二軸スクリ
    ュー押出機で実施する請求の範囲第1項記載の方法。
  9. 【請求項9】前記押出機が、隣接する歯付き部材と逆方
    向に回転する複数個の歯付き部材を含む請求の範囲第1
    項記載の方法。
  10. 【請求項10】所望のガム基剤を製造するのに必要な成
    分を押出機に供給する工程、及び 少なくとも押出機の一部を所望の温度に冷却するのに十
    分な熱容量を有するガム基剤成分を固体として所望の位
    置で押出機に添加する工程であって、添加されるガム基
    剤成分が、追加のガム基剤成分が添加される位置におい
    て、押出機内に既に在るガム基剤成分の温度よりも低い
    温度である工程、 を含む、押出機中でチューインガム基剤を連続して配合
    する方法。
  11. 【請求項11】前記ガム基剤成分がポリ酢酸ビニルであ
    る、請求項10に記載の方法。
  12. 【請求項12】前記ガム基剤成分が、製造されるガム基
    剤の少なくとも10%を構成するように、十分な量の前記
    ガム基剤成分を添加する請求の範囲第10項記載の方法。
  13. 【請求項13】前記押出機が少なくとも分配混合帯及び
    分散混合帯を含む請求の範囲第10項記載の方法。
  14. 【請求項14】エラストマー及び充填剤をチューインガ
    ム基剤のその他の成分の前に前記押出機に供給する請求
    の範囲第10項記載の方法。
  15. 【請求項15】前記押出機が第一の分散混合帯を含み、
    前記第一の分散混合帯中に前記成分を添加する請求の範
    囲第10項記載の方法。
  16. 【請求項16】前記押出機が高効率ミキサーである請求
    の範囲第10項記載の方法。
  17. 【請求項17】前記押出機がブレード・ピンミキサーを
    含む請求の範囲第10項記載の方法。
  18. 【請求項18】前記方法を逆方向回転かみ合い二軸スク
    リュー押出機で実施する請求の範囲第10項記載の方法。
  19. 【請求項19】チューインガム基剤を連続して製造する
    ためにエラストマー及び充填剤を押出機に添加する工
    程、 前記押出機内のエラストマー及び充填剤の温度より低い
    温度を有するポリ酢酸ビニルを添加する工程、及び ガム基剤を連続して製造する工程 を含む、ガム基剤を製造する方法。
  20. 【請求項20】前記ポリ酢酸ビニルが、製造されるガム
    基剤の少なくとも10%を構成するように、十分な量の前
    記ポリ酢酸ビニルを添加する請求の範囲第19項記載の方
    法。
  21. 【請求項21】前記押出機が第一の分散混合帯を含み、
    前記第一の分散混合帯中に前記ポリ酢酸ビニルを添加す
    る請求の範囲第19項記載の方法。
  22. 【請求項22】前記押出機が高効率ミキサーである請求
    の範囲第19項記載の方法。
  23. 【請求項23】少なくとも第一及び第二の混合帯を含む
    押出機に所望のガム基剤を製造するのに必要な成分を添
    加する工程、 前記押出機にポリ酢酸ビニルを周囲温度より高くない温
    度で添加する工程、及び ガム基剤を連続して製造する工程 を含む、ガム基剤を製造する方法。
  24. 【請求項24】前記ポリ酢酸ビニルを前記第二の混合帯
    の前に添加する請求の範囲第23項記載の方法。
  25. 【請求項25】前記連続式ミキサーが第一の分散混合帯
    を含み、前記第一の分散混合帯中に前記固体のポリ酢酸
    ビニルを添加する請求の範囲第23項記載の方法。
  26. 【請求項26】前記連続式ミキサーが第一の分散混合帯
    を含み、前記第一の分散混合帯の後に前記固体のポリ酢
    酸ビニルを添加する請求の範囲第23項記載の方法。
  27. 【請求項27】前記ポリ酢酸ビニルを前記押出機に添加
    する前に冷却する請求の範囲第23項記載の方法。
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