JPH10502541A - ガムベースの連続製造方法 - Google Patents

ガムベースの連続製造方法

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JPH10502541A JP8510152A JP51015296A JPH10502541A JP H10502541 A JPH10502541 A JP H10502541A JP 8510152 A JP8510152 A JP 8510152A JP 51015296 A JP51015296 A JP 51015296A JP H10502541 A JPH10502541 A JP H10502541A
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Abstract

(57)【要約】 チューインガムベースの連続製造方法は、各種成分を単一の押出機で配合する各種工程を含む。一実施形態では、この方法は、エラストマー、充填剤及び可塑剤を連続式ミキサー(10)内に連続的に添加する工程と、エラストマー、充填剤及び可塑剤に高分布度混合操作を施す工程と、その結果得られたチューインガムベースを、添加工程及び混合工程の進行中に、ミキサーから連続的に送り出す工程を含む。

Description

【発明の詳細な説明】 ガムベースの連続製造方法関連出願のクロス・レファレンス 本発明は、1993年9月24日に出願された「高分布度混合方式のガムベー ス製造方法」と題する米国特許出願第08/126,319号の一部係属出願で あり、かかる米国特許出願の開示内容を本明細書の一部を形成するものとしてこ こに引用する。発明の背景 本発明は、チューインガムベースの連続製造方法に関する。 代表的なチューインガムベースは、一種又は二種以上のエラストマー、一種又 は二種以上の充填剤、一種又は二種以上のエラストマー溶剤、可塑剤とプラスチ ックポリマー(後者は任意である)、蝋(ワックス)、乳化剤と雑成分としての 着色剤、香味料(調味料)、及び酸化防止剤を含む。エラストマーを他のガムベ ース成分中に均質に溶かして分散させるのは困難であることを主な理由として、 ガムベース製造法は典型的には単調で時間のかかるバッチ方式であった。たとえ ば、かかる従来法の一つは、前後ブレード速度比が約2:1、混合温度が約80 〜120℃のシグマ形ブレードバッチミキサーを使用している。 この従来法では、エラストマー、エラストマー溶剤及び充填剤のそれぞれ最初 の部分を、加熱されたシグマ形ブレードミキサーに投入し、エラストマーが溶け 、或いは可塑剤及び充填剤で塗布されて完全に混合するまでブレンドする。次に 、エラストマー、エラストマー溶剤、可塑剤、充填剤、乳化剤及び他の成分の残 りの部分を段階的に順次加え、かかる段階的添加ごとに充分な時間をかけて完全 な混合状態になるようにし、その後、成分をさらに追加することが多い。特定の チューインガムベースの組成、特に、エラストマーの分量及び種類によっては、 各成分が完全混合状態になるようにするためには相当な忍耐を必要とする場合が ある。全体として、従来のシグマ形ブレードミキサーを用いて一バッチのチュー イ ンガムベースを製造するには1〜4時間の混合時間がどうしても必要である。 混合後、溶融状態のガムベースバッチをミキサーから取り出してコーテッドパ ン又は内張りパン内へ入れ、或いは、他の機器、例えば保持タンク又は濾過装置 に圧送し、次いで、種々の形状に押し出し又は注型し、そして放冷して凝固させ なければならず、そのようにして始めてチューインガムの製造に用いられる準備 ができる。この追加の加工及び冷却操作は時間を更に必要とする。 ガムベース製造法を単純化してかかるガムベース製造に要する時間を短くする よう種々の技術開発が行われた。ジェネラル・フーブ・フランス名義の欧州特許 公告第0273809号は、エラストマー及び充填剤成分を連続ミル内で混ぜ合 わせて非接着性プレミックスを形成し、プレミックスを砕いて断片の状態にし、 プレミックス断片と少なくとも一種の他の非接着性ガムベース成分をパウダーミ キサー内で混ぜ合わせることにより非接着性チューインガムベースを製造する方 法を開示している。変形例として、プレミックス断片と他のガムベース成分を他 のチューインガム成分と一緒に押出機に加えると、チューインガムの直接製造を 達成することができる。 フランス国特許公告第2635441号(これ又、ジェネラル・フーズ・フラ ンス名義)は、二軸押出機を用いるガムベースコンセントレートを製造する方法 を開示している。このコンセントレートは、高分子量エラストマーと可塑剤を所 望の比率で混合し、これらを押出機内へ供給することにより調製される。無機充 填剤は、エラストマー/可塑剤ブレンドの供給入口の下流側で押出機に加えられ る。その結果得られたガムベースコンセントレートは、高レベルのエラストマー を含む。次に、かかるコンセントレートを他のガムベース成分と混合すると、完 全なガムベース、即ちガムベース完成品を得ることができる。 ダメリア氏等に付与された米国特許第4,968,511号は、もし或る特定 のビニルポリマーをエラストマー部分として用いれば、チューインガムを一段配 合方法で(つまり、中間のガムベースを製造しないで)直接製造できることを開 示している。 コッホ氏等に付与された米国特許第4,187,320号は、チューインガムベ ースを混合ケトルで製造する二段法を開示している。 デル・エンジェル氏に付与された米国特許第4,305,962号は、エラスト マー/樹脂マスターバッチをガムベースの先駆物質として製造する方法を開示し ている。 デトラ氏等に付与された米国特許第4,459,311号は、3つの別々のミキ サー、即ち、エラストマーを充填剤の存在下で予備可塑化する高強度ミキサー、 その次に配置され、最終的にガムベース成分を全て互いに混ぜ合わせる強度が中 程度のミキサーを用いるガムベースの製造技術を開示している。 幾つかの刊行物は、別の方法を用いてチューインガムベースを製造した後に、 連続押出機を用いて最終的なチューインガム製品を製造できることを開示してい る。これら刊行物としては、デガディー氏等に付与された米国特許第5,135, 760号、レスコ氏等に付与された米国特許第5,045,325号、及びクラマ ー氏等に付与された米国特許第4,555,407号が挙げられる。 上述の先行技術があるにもかかわらず、チューインガム製造業界では、使用す るエラストマーの種類又は分量を制約することなく、しかもエラストマーのプレ ブレンド又は他の予備処理を必要としないで、種々の完全なチューインガムベー スを製造するのに有効且つ効率的に実施できる連続方法が要望されている。連続 方法を用いてガム中に蝋、脂肪及び/又は油を可塑剤として含む高品質のチュー インガムベースを製造できれば、特に有利である。発明の概要 本発明は、任意の従来の分量の従来ガムベース用エラストマーへの使用に適し た単一のミキサー(押出機)を用い、エラストマーを任意他の成分とプレブレン ドしたり、或いは予備処理する必要なくチューインガムベースを製造できる連続 方法を提供する。たとえば、本発明は、以下の割合の以下の成分のうち大部分又 は成分全てを含む多種多様なガムベースの連続製造に利用できる。 成 分 含有範囲(重量%) エラストマー 5.0〜95 エラストマー溶剤 0〜50 可塑剤 0〜75 蝋 0〜30 乳化剤 0.5〜40 充填剤 1.0〜65 着色剤/香味料 0〜3.0 この目的のため、一実施形態では、所望のチューインガムベースを製造するの に必要な成分の全てを単一の押出機に添加する工程を含むチューインガムベース の製造方法が提供される。押出機内に少なくとも2つの混合区域を用意し、各混 合区域内で成分に互いに異なる混合条件を与える。それによりチューインガムベ ースを単一押出機から製造する。 一実施形態では、押出機は高効率ミキサーである。たとえば、押出機は、ブレ ード・アンド・ピン形ミキサーを含むのが良い。 本発明方法の別の実施形態では、所望のチューインガムベースを製造するのに 必要な成分の全てを単一の押出機に添加する工程と、押出機内でチューインガム ベース成分を混合する工程と、単一押出機を用いてチューインガムベースを製造 する工程とを有するチューインガムベースの製造方法が提供される。 本発明方法の別の実施形態では、所望のチューインガムベースを製造するのに 必要な成分の全てを単一の押出機に添加する工程と、押出機内に、チューインガ ムベース成分に互いに異なる混合条件を与える少なくとも2つの混合区域を用意 する工程と、チューインガムベースを単一の押出機から製造する工程と、チュー インガムベースを他の成分と混合してチューインガムを製造する工程とを有する チューインガム製造方法が提供される。 本発明は、一緒に、別個に、或いは任意の組合せで採用できる幾つかの異なる 特徴を有する。たとえば、二軸押出機で単一連続混合方法を利用して、これら特 徴の全てを一緒に次々と実施することができる。 本発明の特徴では、エラストマー、エラストマー溶剤及び充填剤を高分散度混 合操作条件の下で互いに連続的に混合する。「高分散度混合」という用語は、エ ラストマー、エラストマー溶剤及び充填剤を、互いに容易に分散状態になり、後 で、他のガムベース成分中に実質的に均質に分布させることができる非常に細か い粒子、液滴又は「ドメイン(domain)」の状態に破砕する(break down)こと を意味する。この分散混合工程を、分散が最も困難なガムベース成分についての 絡みをほどき且つ「破砕する」工程とみなすことができる。現時点で好ましい実 施形態についての以下の詳細な説明の項で説明するように特定の構成要素がこの 目的のために用いられる。 本発明方法の特徴では、チューインガムベース成分を、粘度の減少順にほぼ一 致する順番で、互いに異なる場所又は箇所において連続押出機に添加する。比較 的高い粘度のチューインガムベース成分(例えば、大抵のエラストマー)をまず 最初に上流の場所において充填剤及びエラストマー溶剤と一緒に押出機に添加し 、互いに混合する。充填剤及びエラストマー溶剤は、エラストマーの分散を助け る。次に、粘度が中程度のガムベース成分(例えば、ポリ酢酸ビニル、低分子量 エラストマー及びエラストマー溶剤)を中間の場所で押出機に添加し、先に添加 した高粘度成分と混合する。その次に、比較的粘度の低いガムベース成分(例え ば、油、脂肪及び蝋)を下流の場所において押出機に添加し、先に添加した粘度 が高い成分及び粘度が中程度の成分と混合する。 本発明方法の特徴では、エラストマー、エラストマー溶剤及び粘度が中程度の 成分(例えば、ポリ酢酸ビニル)、更に任意的に低粘度成分(例えば、脂肪、油 及び蝋)を高分布度混合の条件下で互いに連続的に混合する。「高分布度混合」 という用語は、実質的に均質のチューインガムベースブレンドが形成されるよう 成分が互いの中に広がり、或いは「分布する」ことを意味する。類似的に説明す ると、上述の「分散混合」工程は、分散混合のための加工助剤として充填剤を使 用して、エラストマーを非常に小さい粒子、液滴又はドメインに「破砕」する。 「分布混合」工程は、連続製造法の更に下流側で起こり、これら非常に小さな粒 子、液滴又はドメインが残りのガムベース成分中で均一分布状態になるようにす る。 本発明方法の特徴では、ガムベース混合物の揮発性成分を押出し工程中に連続 的に除去する。これら揮発性成分は、望ましくない劣化生成物、例えは、劣化エ ラストマー、エラストマー溶剤又は可塑剤を含み、これらは混合工程から少量生 じる。揮発性成分の除去は、チューインガムベースの香味料からの望ましくない オフノート(off-note)を無くすのに役立つ。例えば、押出機に選択したところ で真空を引くことによってこれを達成することができる。もし劣化生成物が定期 的に除去されず、ガムベース成分中に混入すると、これら劣化生成物を後で除去 することは非常に困難な場合がある。 本発明方法の特徴では、ポンプを用いて、粘度が低い成分及び/又は粘度が中 程度の成分を加圧下において液体状態で注入する。液体状態を達成するには、例 えばポリ酢酸ビニル又は蝋のような成分を予め溶融するか、或いは、一又は二以 上の加熱供給タンクを用いて脂肪又は油の粘度を下げるのが良い。加圧下での液 体の注入により、粘度が低い成分及び粘度が中程度の成分の一層正確な計量が容 易になると共にこれらの良好な混合及び分布が助長される。 本発明は多くの利点を有している。第1の利点として、チューインガムベース は連続方式で製造される。所望ならば、製品を連続チューインガム生産ラインに 供給できる。第2の利点として、ガムベース成分の平均滞留時間が、数時間から 数分に減少する。第3の利点として、必要な添加段階及び配合段階の全てを単一 連続混合装置を用いて次々に実施できる。第4の利点として、本発明の実施形態 では、粘度が中程度の成分及び粘度が低い成分を加圧下において液体状態で添加 することにより、これら成分の計量及び混合操作が改善される。第5の利点とし て、本発明は、種々のガムベース用エラストマー及び種々のエラストマー含有割 合を含む多種多様なガムベース組成について有効であり、この場合、エラストマ ーのプレブレンド又は他の予備処理は不要である。第6の利点として、ガムベー スを需要に応じて製造でき、ガムベース完成品の在庫が不要である。これにより 、市場における需要及び処方の変更への最大限の対応融通性が得られる。 本発明の上記特徴及び利点並びに他の特徴及び利点は、実施例(実験例)及び 添付の図面と関連して現時点において好ましい実施形態の以下の詳細な説明を読 むと一層明らかになろう。図面の簡単な説明 図1は、本発明の実施に使用できるよう構成された二軸押出機の略図である。 図2は、図1の押出機に用いられる一組の剪断ディスクを示す図である。 図3は、図1の押出機に用いられる一組の歯付き要素を示す図である。 図4は、図1の押出機に用いられる一組の混練ディスクを示す図である。 図5は、混練ブロックを形成するよう螺旋状に構成された複数の混練ディスク を示す図である。 図6a〜図6eは、混合工程中のガムベース成分の状態を順次示す図である。図面及び発明の好ましい実施形態の詳細な説明 本発明によれば、チューインガムベースを単一の押出機で連続的に製造するこ とができる。好ましい実施形態では、押出機は、少なくとも2つの混合区域又は ゾーンを含む。 本発明の方法によって製造されたチューインガムベースをその後、従来法によ ってバブルガムを含む従来のチューインガムにすることができる。かかるチュー インガム及び製造方法の詳細は周知であり、したがってここでは説明を繰り返さ ない。当然のことながら、特製のチューインガム、例えば非接着性チューインガ ム及びバブルガムは、特別なガムベースの処方及び成分を用いることになる。し かしながら、本明細書で説明する方法を用いてこれらガムベース成分を組み合わ せることができる。 一般に、チューインガム組成物は代表的には、水溶性のバルク部分、水不溶性 のチューインガムベース部分及び代表的には水不溶性の香味料を含む。水溶性部 分は、噛んでいる間に時間の経過につれ香味料の一部と一緒に消失する。ガムベ ース部分は、噛んでいる間ずっと口の中に保たれる。 チューインガムの水溶性部分は、軟化剤、バルク甘味料、高強度の甘味料、香 味料及びこれらの組合わせを含む。軟化剤は、ガムの噛み心地及び口当りを最適 にするためにチューインガムに加えられる。軟化剤(これは可塑剤又は可塑化薬 剤とも呼ばれる)は一般に、チューインガムの約0.5〜15重量%を占める。 軟化剤は、グリセリン、レシチン及びこれらの組合わせを含むのが良い。甘味料 水 溶液、例えばソルビトール、水素化でんぷん水解物、トウモロコシシロップ及び これらの組合わせを含有する甘味料水溶液も、チューインガム中の軟化剤及び結 合剤として使用することができる。 バルク甘味料は、チューインガムの5〜95重量%、より代表的にはチューイ ンガムの20〜80重量%、最も一般的には、チューインガムの30〜60重量 %を占める。バルク甘味料は、砂糖入り及び砂糖の入っていない甘味料と甘味成 分の両方を含むのが良い。砂糖入り甘味料は、蔗糖(サッカロース)、ブドウ糖 、麦芽糖(マルトース)、デキストリン、乾燥転化糖、果糖(フラクトース)、 左旋糖(レブロース)、ガラクトース、トウモロコシシロップ固形物等をそれぞ れ単独で、或いはこれらの組合せを含む(ただし、これらには限定されない)サ ッカリド含有成分を含むのが良い。砂糖の入っていない甘味料は、味を甘くする 特性を備えた成分を含むが、一般に知られている砂糖を含まない。砂糖の入って いない甘味料は、各種の糖アルコール、例えば、ソルビトール、マニトール、キ シリトール、水素化でんぷん水解物、マルチトル等をそれぞれ単独で、或いはこ れらの組合せを含むが、これらには限定されない。 高強度の甘味料も存在するのが良く、一般に砂糖の入っていない甘味料と併用 される。高強度甘味料を使用する場合、これは代表的には、チューインガムの0 .001〜5重量%、好ましくはチューインガムの0.01〜1重量%を占める。 代表的には、高強度甘味料は蔗糖よりも少なくとも20倍甘い。これら甘味料は 、スクラローセ(sucralose)、アスパルターメ(aspartame)、アセスルファーメ(a cesulfame)の塩、アリターメ(alitame)、サッカリン及びその塩、シクラミック 酸(cyclamic acid)及びその塩、グリシルリチン、ジヒドロカルコン、タウマチ ン、モネリン等をそれぞれ単独で、或いはこれらの組合せを含むのが良いが、こ れらに限定されない。 砂糖入り及び/又は砂糖の入っていない甘味料の組合せをチューインガム中に 用いても良い。甘味料は又、全部又は一部がチューインガム中で水溶性増量剤と して働く場合がある。その上、軟化剤は例えば水性の砂糖又は糖アルコール(ア ルジトール)溶液で甘みを増すことができる。 香味料は一般にチューインガム中に、チューインガムの約0.1〜15重量% 、 好ましくはチューインガムの約0.2〜5重量%、最も好ましくはチューインガ ムの約0.5〜3重量%の範囲の量で存在すべきである。香味料は、精油、合成 香味料又はその混合物を含むのが良いが、これらには、例えばカンキツ類の油、 果実のエキス、ペパーミント油、スペアミント油、他のミント油、ちょうじ油、 ヒメコウジの葉から採った油、アニス等のような植物及び果実から採った油が挙 げられるが、これら油に限定されない。合成香味料及び香味成分も使用できる。 天然及び合成の香味料を、任意の感覚的に受け入れられる状態に組み合わせても 良い。 また、例えば着色剤、乳化剤、薬剤、及び追加の香味料のような成分をチュー インガム中に添加しても良いが、これは任意である。 不溶性ガムベースは一般に、エラストマー、エラストマー溶剤、可塑剤、蝋、 乳化剤及び無機充填剤を含む。プラスチックポリマー、例えばポリ酢酸ビニル( これは幾分、可塑剤として働く)も添加されることが多い。エラストマーは、天 然ラテックス、例えばチクルだけでなく、ポリイソブチレン、ブチルゴム(イソ ブチレン−イソプレンコポリマー)及びスチレンブタジエンゴムを含むのが良い 。エラストマー溶剤は、例えばテルペン樹脂及びエステルガムのような樹脂であ ることが多い。可塑剤は代表的には脂肪及び油であり、これらには牛脂又は羊脂 、水素化植物油、部分水素化植物油、及びカカオ脂が含まれる。普通に用いられ る蝋としては、パラフィン、微晶蝋(ミクロクリスタンワックス)及び天然蝋、 例えば蜜蝋、カルナバ蝋が挙げられる。 ガムベースは代表的には充填剤成分も含む。充填剤成分は、炭酸カルシウム、 炭酸マグネシウム、タルク、リン酸二カルシウム等を含むのが良い。充填剤は、 ガムベースの約5〜約60重量%を占めるのが良い。好ましくは、充填剤は、ガ ムベースの約5〜約50重量%を占める。 乳化剤(これまた、可塑化特性を有する場合がある)としては、グリセロール モノステアレート、レシチン及びグリセロールトリアセテートが挙げられる。さ らに、ガムベースは、酸化防止剤、着色剤及び香味料のような任意の成分を更に 含む場合がある。 不溶性ガムベースは、チューインガムの約5〜約80重量%を占めるのが良い 。より代表的には、不溶性ガムベースは、チューインガムの10〜50重量%を 占 め、大抵の場合には、チューインガムの約20〜約35重量%を占める。 本発明によれば、ガムベースは単一の押出機を用いて製造される。上述のよう に好ましくは、押出機は少なくとも2つの混合区域を有する。本明細書で用いる 少なくとも「2つの混合区域」という用語は、ガムベースが、押出機内で少なく とも2つの互いに異なる混合条件、例えば、分布混合作用又は分散混合作用を受 けることを意味する。種々の押出機が、本発明に適合すると考えられる。 一実施形態では、本発明は、例えば図1に概略的に示された二軸押出機につい て実施される。二軸押出機は、チューインガムベース成分を加えることができる 幾つかの互いに異なる供給入口場所を備えた状態で構成される。押出機のバレル 内側のスクリューは、その長さに沿って異なる形式の要素又はエレメントを備え ている。種々の区分は、加工区分と呼ばれることがあり、これら区分内で用いら れ採用される要素の形式によってこれら区分を説明する。押出機用のバレルは代 表的には、他の領域とは独立して加熱したり冷却できる領域に分割される。これ ら加熱領域は通常、バレル区分の長さ及び加工区分内の要素の形式に応じて加工 区分と一致する。 異なる機器製造業者が異なる形式の要素を製造しているが、最も普通の形式の 要素としては、運搬要素、圧縮要素、逆転要素、例えば剪断ディスク及び歯付き 要素のような均質化要素、及び混練ディスク及びブロックが挙げられる。運搬要 素は一般に、要素に沿って螺旋状に設けられたフライトを有し、フライト相互間 には広い隙間がある。これら要素は材料を押出機の本体内へ迅速に移動させるた めに供給入口区分のところに使用される。圧縮要素はフライトを有し、フライト は、材料がフライトに沿って移動するにつれて狭くなるピッチを有している。こ の結果、前方に向かって圧縮作用が生じて高圧状態になり、これは、材料を下流 に、そして他の要素を通って押し進めるのに必要である。逆転要素は運搬要素の フライトとは逆に傾斜したフライトを有する。これらフライトは、材料を上流側 へ押し進める方向に回転する。これら要素により、材料は押出機中を高い背圧を 受けて低速で移動することができる。当然のことながら、それでも押出し材料は 、フライトとは逆方向に進んで逆転要素を通って下流に移動する。逆螺旋構成の 混練ブロックは同様な結果をもたらすことができる。 剪断ディスクは、この用語の名称が意味するように、大きな剪断力を押出機内 の材料に及ぼし、その結果、高分散度混合作用が生じる。二軸押出機では、2つ の異なるスクリューに互いに対向して設けられた剪断ディスクは、図2に示すよ うに互いに締り嵌め関係にあるディスク/スロット要素を有する。歯付き要素は 、図3に示すように、他方のスクリューに設けられた円筒形スペーサシャフトに 対向する歯車状の歯を有する。歯付き要素は、高分布度混合作用をもたらす。歯 付き要素は、一ユニットとして円筒形シャフト部分及び歯付き部分を備えた組物 の状態で製造されることが多い。混練ディスクは、図4に示すように、楕円の形 状をしていて、押出機中を通過している材料中に混練作用をもたらす。複数の混 練ディスクは、図5に示すように隣り合って螺旋の状態に配列されることが多く 、混練ブロックと呼ばれる。 圧縮の方向とは逆方向の流れを可能にするためにフライトから切り欠いた部分 を有する逆転運搬要素を用いて、高分布度の混合を達成することもできる。これ ら切欠き部分を、要素の長さと平行に切削した状態でフライトに設けられる溝と して構成するのが良い。また、高い背圧を生じさせる逆方向運搬要素の前に位置 する混練ブロックも又、高分布度混合作用をもたらす。 これら要素及び二軸押出機で役に立つ他の要素は当該技術分野で周知であり、 市販されている。かかる要素は、同方向回転形、異方向回転形、噛み合い形及び タンジェンシャル形二軸押出機を含む市販の種々の形式の二軸押出機に合わせて 特別に設計されることが多い。同様な機能を発揮することを目的とする要素の設 計は、これら機能を発揮させるようにする押出機の形式に応じて様々であろう。 押出機の特定ブランドのための要素の一特定タイプは、ファーレル−ロックス テット(Farrel-Rockstedt)同方向回転形二軸押出機用に米国コネチカット州06 401アンソニア・メインストリート25に所在のファーレル(Farrel)・コーポ レーションによって市販された非噛み合い形多角形要素である。非噛み合い形多 角形要素は分散混合作用をもたらすと考えられる。 本発明の実施形態では、分散混合作用は、ポリマー鎖(重合体鎖)の分解又は 崩壊量を最小限に抑えた状態でエラストマーをほぐす。かくして、分散混合によ りポリマーの分子量が減少することは避けられないが、分散混合操作を制御して この分子量の減少を最小限に抑えることが好ましい。平均分子量を、従来法を使 用してガムベース中に混入される同一ポリマーの平均分子量以下には減少させな いことが好ましい。しかしながら、最終製品の噛み心地を最適にするために、制 御された量の分子量の減少が望ましい場合がある。 適度の分散混合が行われると、気付くほどのゴムの塊又は粒が無い滑らかで、 ゴムのように弾力のある流動体が得られるであろう。ゴムの塊がごく僅か存在し ていても、次に行う混合工程中に、これらを選別し、或いは分散させることがで きる。しかしながら、もし塊の数及びサイズが過度であり、或いは処理後のエラ ストマー及び充填剤が凝集物又は粒状の塊の形態であれば、行った分散混合は不 十分である。 分布混合を十分に行い、「結露」状態に見えたり、或いは大理石模様又はスイ スチーズ状の生地を有する材料ではなく、均質のガムベースが得られるようにす べきである。本発明の好ましい実施形態では、高分布度混合作用は、可塑剤、特 に脂肪、油及び蝋を、これら可塑剤を従来のチューインガムベース製造方法で練 り込まれる度合と同一程度まで練り込むのに十分である。 図1に示すように、本発明の実施形態の方法を実施するために、二軸押出機1 0は、第1の加工区分21に隣接した第1の供給入口場所12を備えた状態で構 成され、第1の加工区分は、運搬要素31、運搬且つ圧縮要素32、及び圧縮要 素35を備えている。第2の加工区分23は、図3に示すような歯付き要素33 と図2に示すような数組の剪断ディスク34との組合せを備えている。押出機1 0は、第2の加工区分23の終りのところに、真空源(図示せず)に連結された ポート16を備えている。第3の加工区分24は、追加の運搬要素31、運搬且 つ圧縮要素32、及び圧縮要素35を含む。追加のガムベース成分を第3の加工 区分24内に供給するための第2の供給入口13が、運搬要素31のこの第2の 組に隣接して押出機に設けられている。供給入口13により、ポンプ41から液 体成分だけでなく、粉末状成分も加えることができる。第4の加工区分25は、 混練ディスク36を備えている。二軸押出機10は、第5の加工区分26の始め のところに、ポンプ43に連結されたもう一つの入口15及び側部供給装置42 に連結されたポートの形態の供給入口14を有し、側部供給装置42は、 (これは、単軸又は二軸押出機であっても良く、或いは、高圧を生じさせること ができる歯車ポンプであっても良い)。第5の加工区分26は、運搬要素31、 運搬且つ圧縮要素32及び圧縮要素35を備えており、これら要素はガムベース 成分を第6の最終加工区分28内に押し進める。加工区分28は、二組の歯付き 要素33及びその次に位置する逆転要素39及び剪断ディスク34を含む。ガム ベース成分は、剪断ディスク34を通過後、押出機10から出る。 成分のうち幾分かを加熱して、これらを溶融させるか、或いはこれらの粘度を 下げることが好ましい場合がある。図1に示すように、押出機10は、この目的 のためにポンプ41,43にそれぞれ連結される加熱タンク44,45を備える のが良い。他の普通に用いられる機器、例えば温度をモニターし、押出機を加熱 したり冷却する機器は、図1に示されていない。かかる機器はまた、粒状または 粉末状の成分を制御されたモニター速度で連続的に追加するための従来型秤量及 び供給装置を含むであろう。 図1は、押出機を通る流れの観点から、種々の構成要素をそれぞれ順番に概略 的に示していることが理解されよう。代表的には、スクリューは水平方向並置状 態で取り付けられ、供給入口、特に入口12,13のように大気に向かって開口 した供給入口は、スクリューの上に鉛直方向に配置されている。 図1の構成は、以下の実施例で概要を説明する特定のガムベースについて望ま しいが、他のガムベースに関しては別の構成例が好ましい場合がある。図1は、 主たる3つの成分添加領域及び6つの加工区分を備えた押出機を示している。或 るガムベースに関しては、2又は4以上の成分供給区分を、種々の数の加工区分 と共に用いても良い。図1は又、第1の加工区分21内における一組の長い運搬 要素31、一組の運搬且つ圧縮要素32、及び一組の圧縮要素35、加工区分2 4及び区分26内における短い一組の運搬圧縮要素32、及び加工区分26内に おける短い一組の運搬要素31と圧縮要素35の使用状態を示している。実際に は、異なる形式及び異なる長さの一又は二以上の要素をこれらの区分内に用いて も良い。図1は又、加工区分23内における一組の歯付き要素33及び三組の剪 断ディスク34を示しているが、異なる数のこれら要素又は全て異種の要素を用 いても良い。区分25,28内における場合と同様に、分布混合作用をもたら す異なる形式の要素を、これら区分内で混合中のガム成分及び使用している押出 機の形式に応じて使用しても良い。 上述したように、他の押出機及び方法を用いて、単一押出機を使用する連続方 式でガムベースを製造することができる。 1993年10月14日に出願された米国特許出願第08/136,589号 (発明の名称は、「混合制限要素を用いる連続ガムベース製造」)が、混合制限 要素を含む押出機を開示しており、かかる米国特許出願の開示内容を本明細書の 一部を形成するものとしてここに引用する。かかる押出機を用いて本発明のガム ベースを製造できる。 好ましい実施形態では、高効率連続ミキサーを使用する。高効率ミキサーは、 ミキサーの長さの比較的短い距離で徹底的な混合作用をもたらすことができる装 置である。この距離は、混合要素で構成されるミキサースクリューの特定の実効 部分長さをこの実効領域内のミキサーバレルの最大直径で割った比L/Dとして 表される。好ましい実施形態では、L/Dは、約40以下、最も好ましくは約2 5以下である。 使用できる単一高効率ミキサーの一例は、ブレード・アンド・ピン形ミキサー である。ブレード・アンド・ピン形ミキサーは、比較的短い距離で効率的な混合 を行うことができるよう選択的に形作られた回転ミキサーブレード及び固定バレ ルピンの組合せを用いている。市販のブレード・アンド・ピン形ミキサーは、ス イス国のバス・アクチェンゲゼルシャフトによって製造され、米国イリノイ州ブ ルーミンデイルに所在のバス・アメリカから入手できるバス・ニーダー(Buss Kn eader)である。 ブレード・アンド・ピン形ミキサー及びこれを用いる方法は、1994年12 月22日に出願され、米国特許出願第08/362,254号(発明の名称は、 高効率連続混合法を用いる全体チューインガム製造法」)に開示されており、か かる開示内容を本明細書の一部を形成するものとしてここに引用する。かかる米 国特許出願に開示された押出機及びミキサーを用いて本発明のガムベースを製造 できる。 図6a〜図6eは、一実施形態において、種々のガムベース成分をチューイン ガムベース中に配合したときのこれらガムベース成分の状態を示している。当初 、図6aに示すように、高分子量エラストマー51及び中程度の分子量エラスト マー52は共に、エラストマー分子が互いにしっかりと結合されたグラニュール 又は粒子の形態である。充填剤53は粒子の形態であるが、これらをエラストマ ー51,52と均質に混合させなくても良い。エラストマー溶剤54は、液滴の 形態で存在するのが良い。混合が始まると、図6bに示すように、エラストマー 溶剤54は、エラストマー51,52と会合状態になる。充填剤53、エラスト マー溶剤54及び熱が存在していると、グラニュールは個々のエラストマー分子 の状態にばらばらになり始める。また、充填剤53は一層均一に分布されるよう になり、その粒子サイズ又は粒径は小さくなる。プロセスの続行につれ、エラス トマー51,52は図6cに示すようにほぐれた状態になる。このほぐれは、エ ラストマー51,52が高分散度混合作用を受けたことの結果である。 この工程の実施後、低粘度成分、例えばポリ酢酸ビニル55を図6dに示すよ うに加えるのが良い。当初において、この材料はばらばらの粒子又は溶融したま まの液滴の状態である。さらに混合を行うと共にさらに例えば蝋56及び乳化剤 57のような成分を添加し、かかる添加成分は図6eに示すように分布混合作用 を受ける。連続高分布度混合操作により、ばらばらの粒子又は液滴を味覚では感 じない均質チューインガムベースが得られる。 第1の供給入口12のところで、エラストマーをエラストマー溶剤、例えば樹 脂及び充填剤と一緒に加えるのが良い。しかしながら、第2の供給入口13のと ころで、特に軽量のエラストマーを少なくとも部分的に加えるのが良い。また、 第2の供給入口13のところで、充填剤を部分的に加えるのが良い。供給入口ポ ート14のところで、粉末供給装置又は単軸押出機42、或いは二軸押出機又は 歯車ポンプによりポリ酢酸ビニルを加えるのが良く、一方、溶融した脂肪、蝋及 び油を最終供給入口15のところで加える。この結果、充填剤、エラストマー及 び可塑剤は、低粘度成分が追加される前に、まず最初に高分散度混合作用を受け ることになる。供給入口15の次に位置する歯付き要素33、逆転要素39及び 剪断ディスク40により、低粘度のガムベース成分の全てと他のガムベース成分 との高分布度混合が達成されることになる。 使用できる小型の押出機は、ドイツ国ニューレンベルグ所在のライストリッツ (Leistritz)社から入手できるモデルLSM30.34異方向回転噛み合いタンジ ェンシャル型二軸押出機である。 使用できる他の二軸押出機の例示としては、米国コネチカット州06379・ ポーカタック・エクストリュージョンドライブ・ナンバー1所在のクロンプトン ・アンド・ノーレス・コーポレーション(Crompton & Knowles Corporation)によ って特約販売されているジャパン・スチール・ワークスのモデルTEX30HS S32.5PW−2V型噛み合い形同方向及び異方向回転二軸押出機(これは、 デービス・スタンダード・D−TEXモデルとも呼ばれる)及び米国ニュージャ ージー州07446・ラムゼイ・イーストクレセントアベニュー663所在のワ ーナー・アンド・プレイダラー・コーポレーション(Werner & Pfleiderer Corpo ration)から入手できる同方向回転又は異方向回転噛み合い形二軸押出機が挙げ られる。長いバレル長さを持たせることが好ましい場合がある。ワーナー・アン ド・プレイダラーの同方向回転二軸押出機は、長さと直径の比(L/D)が58 まで拡張できる。ジャパン・スチール・ワークスのモデルTEX30HSS32 .5PW−2V押出機は、L/Dが48であるようにするのが良い。実施例 1 以下の要素で構成されたバレル直径が30.3mmのライストリッツ社モデル LSM30.34異方向回転噛み合いタンジェンシャル形押出機を噛み合いモー ドで用いてガムベースを連続的に製造した(以下の要素は、押出機の第1の供給 入口から出力端までの加工順序で示し、各構成要素についてはライストリッツ社 の部品表示を用いた)。 FF−1−30−120 (運搬要素) KFD−1−30/20−120 (運搬且つ圧縮要素) FD−3−30−120 (圧縮要素) ZSS−2−R4 (歯付き要素) ZSS−2−R4 KS (剪断ブロック) KS FF−1−30−120 KFD−1−30/20−120 FD−3−30−120 ZSS−2−R4 ZSS−2−R4 ZSS−2−R4 KS 押出機の端部に設けられたダイスは1mの穴を有していた。 押出機は2つの供給区域を有し、これらは各々互いに隣合ったFF−1−30 −120運搬要素であった。粉砕したブチルゴムと炭酸カルシウムとテルペン樹 脂を6:23:17の割合で配合したパウダーブレンドを、毎時3kgの割合で第 1の供給区域内に供給した。50〜80℃のポリイソブチレンも、毎時0.39k gの割合で第1の供給区域内に供給した。5部のグリセロールモノステアレート( glycerol monostearate)、8部の水素化綿実油、5部の水素化大豆油、3部の高 分子量ポリ酢酸ビニル及び21部の低分子量ポリ酢酸ビニルから成るパウダーブ レンドを毎時2.74kgの割合で、30℃に加熱されていて毎時0.4kgの割合で 供給される3部の部分水素化大豆油及び3部のレシチンから成るブレンドと一緒 に第2の供給区域内へ供給した。作動中の押出機ハウジングの温度は以下の通り であった。 押出機を100rpmの速度で動作させたが、これは9アンペアを消費した。 ゴム粒子又は凝離した油のないチューインガムベースを製造した。しかしながら 、ポリ酢酸ビニルのうち何割かは、完全には練り込まれなかった。これはガムベ ースを用いてチューインガムを製造する際に練り込まれることになり、或いは所 望ならばポリ酢酸ビニルに関し、単軸押出機を側部供給装置/プレメルターとし て用いることにより無くすことができる。実施例 2 実施例1で構成したのと同一の押出機及び実施例1で採用したのと同一の温度 を用いて別のチューインガムベースを連続的に製造した。粉砕したブチルゴムと 炭酸カルシウムを14:31の割合で配合したパウダーブレンドを毎時3kgの割 合で、50〜80℃に加熱されていて毎時2.08kgの割合で供給されるポリイ ソブチレンと一緒に第1の供給区域内へ供給した。22部の低分子量ポリ酢酸ビ ニル、13部の水素化綿実油、3部のグリセロールモノステアレート及び13部 の水素化大豆油から成るパウダーブレンドを毎時6.63kgの割合で、30〜6 0℃に加熱されていて毎時1.3kgの割合で供給される部分水素化大豆油と一緒 に第2の供給入口内へ供給した。押出機を100rpmで作動させ、これは7〜 8アンペアを消費した。完全なチューインガムベースが調製されたが、このチュ ーインガムベースは実施例1のガムベースほどには十分に混合されず、第2の供 給区域における材料の蓄積において問題があった。実施例 3 ライストリッツ社モデル30.34二軸押出機を次の要素で図1に示すように 構成した(括弧内に入れた左側の数字は図1の参照符号を表示している)。 (31) FF−1−30−120 (32) KFD−1−30/20−120(35) FD−3−30−120 (33) ZSS−2−R4 (34) KS (34) KS (34) KS (31) FF−1−30−120 (32) KFD−1−30/20−60(35) FD−3−30−120 (36) 18 2つから成る組を二つ、3つから成る組を三つの状態で積み重 ねられ、各組間セットオフが90℃の混練ディスク (31) FF−1−30−60 (32) KFD−1−30/20−60(35) FD−3−30−30 (33) ZSS−2−R4 (33) ZSS−2−R4 (39) FF−1−30−30(逆転操作自在に構成) (34) KS これら要素の全長は1060mm、30.3mmのバレルについてのL/Dは約3 5である。 以下の成分を特定の場所で以下の割合で押出機10に加える。表中の含有割合 は定常操作についてのものである。 総合供給量は毎時25ポンドである。温度を調節して混合物が約115℃〜1 25℃になるようにする。 上記実施例を比較的小規模の操作に関して行ったが、本発明の方法のスケール アップは容易である。二軸押出機を用いる場合、スケールアップは、例えは6イ ンチの大きなバレル直径及び一層大きな長さ寸法を用い、しかしながら同一のL /D比を維持して達成される。L/Dが45の場合、6インチのバレルは長さが 22.5フィートである。これよりも大型の機械の使用により、容易に除去でき る熱よりも多くの熱が生じる場合、押出機の回転速度(rpm)を減少させる必 要があり、或いは冷却式のシャフト及び混合要素を使用するのが良い。また、樹 脂のうち何割かを第1の供給区域で投入することにより、混合中に発生した熱を 低下させるべきである。 実施例1に関する実験の最中に、第2の供給入口のところでポリイソブチレン を最初に加えた。これは、始動の際に可能であったが、脂肪とポリ酢酸ビニルの ブレンドを更に加えたとき、脂肪は溶けてスクリューを潤滑し、従ってかかる脂 肪は、もはやポリイソブチレン内へ引き込まれないようになった。このようにな った理由は、ポリイソブチレンを実施例1では第1の供給区域で導入したからで ある。 実施例1及び実施例2では、ブチルゴムを使用前に粉砕したので、充填剤の一 部及び粉砕したブチルゴムを予備混合して(充填剤とブチルゴムの比が1:3) 、粉砕したブチルゴムをパウダーブレンドとして押出機内へ供給できる形態に保 つのを助けた。この充填剤を上記実施例で引用した全体割合中に含めた。実施例 4 バレル直径が100mm、総有効混合L/Dが15のバス型ニーダーを用いてガ ムベースを製造した。ミキサーは、最初の供給区分及び4つの混合区分を有して いた。これら区分は、主要な(例えば、固形物)成分をミキサーに加えるのに使 用できる4つの可能な限り大きな供給ポートを含む。第3の混合区分も又、液体 成分の添加に用いられる2つの小さな液体注入ポートを備える。液体注入ポート には、中空中心部を備えた特定のバレルピンが設けられる。バレルピンは、全部 で3つの列をなして利用可能な場所のうち大部分に、或いはこれら場所の全てに 存在するのが好ましい。ミキサーの第1の区分は、分散混合区域となり、残りの の区分は分布混合区域となる。 大抵のガムベース製品について混合スクリューの現時点で好ましい形体は、次 のとおりである。当初の供給区分は、約11/3のL/Dの低剪断要素で構成され る。当初の供給区分のL/Dは、上述の15の総有効混合L/Dの一部としては みなされない。というのは、その目的は、成分を混合区分内へ運び込むに過ぎな いからである。 第1の混合区分は、2つの低剪断混合要素及びその次に配置された2つの高剪 断要素で構成される。2つの低剪断混合要素は、約11/3の混合L/Dに寄与し 、2つの高剪断構成要素は、約11/3の混合L/Dに寄与する。第1の混合区分 は、約3.0の総合混合L/Dを有し、これには、協働するオンスクリュー(on-s crew)要素を備えた57mm絞りリング組立体により覆われた端部が含まれる。 第1の混合区分の終端部と第2の混合区分の始端部を跨ぎ、協働オンスクリュ ー要素を備えた絞りリング組立体は、約1.0の総合L/Dを有し、その一部は 第2の混合区分内にある。その場合、第2の混合区分は、3つの低剪断構成要素 及び1.5の高剪断構成要素を備えている。3つの低剪断混合要素は、約2.0の 混合L/Dに寄与し、1.5の高剪断構成要素は、約1.0の混合L/Dに寄与す る。この混合区分の混合L/Dの合計は約4.0である。 約1.0のL/Dを有し、協働するオンスクリュー要素を備えたもう一つの6 0mm絞りリング組立体が、第3の混合区分の終端部及び第4の混合区分の始端 部を跨いでいる。その場合、第4の混合区分の残部は、約31/3の混合L/Dに 寄与する4つの低剪断構成要素で構成される。この混合区分も又、約4の総混合 L/Dを有している。 27.4%のダスト入り粉砕ブチルゴム(25%の炭酸カルシウムをダスト状 でふりかけた75%のブチルゴム)と、14.1%の低軟化点テルペン樹脂(軟 化点が85℃)と、14.4%の高軟化点テルペン樹脂(軟化点が125℃)と 、44.1%の炭酸カルシウムとの混合物を毎時24.6ポンドで第1の大きな供 給ポート内へ供給した。 73.5%の低分子量ポリ酢酸ビニルと、9.2%の高分子ポリ酢酸ビニルと、 8.6%の低軟化点テルペン樹脂と、8.7%の高軟化点テルペン樹脂との混合物 を第2の大きな供給ポート内に供給した。また、ポリイソブチレンも毎時3.5 ポンドでこのポート内に添加した。 83℃に予熱された脂肪混合物を、毎時14.5ポンドの総流量で第3の混合 域内の液体注入ポート内へ注入し、かかる混合物の50%を各ポートを通して供 給した。脂肪混合物は、0.2%のBHT(ブチルヒドロキシトルエン)、2.5 %の粉末状ココア、31.9%の水素化綿実油、19.8%のグリセロールモノス テアレート、18.7%の水素化大豆油、13.7%のレシチン、及び13.2% の部分水素化綿実油を含んでいた。 それ以上成分を添加しないで混合操作を第4の混合区域中で続け、ペパーミン ト味の砂糖入りガムの製造にすぐに使えるガムベースを得た。 4つの混合区分温度をそれぞれ350°F、350°F、110°F及び25 °に設定した。混合スクリュー温度を101°Fに設定した。4つの区分の各々 の製品の温度を定常状態で測定して320°F、280°F、164°F、12 2°Fを得た。スクリューの回転速度は63rpmであった。 本発明の方法は、種々の実施形態で具体化できることが理解されよう。そのう ち数例を図示説明したに過ぎない。本発明は本質的な構成から逸脱することなく 他の形態で具体化できる。特段含めなかった他の或る成分、プロセス工程、材料 又は構成要素の追加は、本発明に対して悪影響を及ぼすことは理解されよう。し たがって、本発明の最適実施形態は、本発明に含まれ、又は使用されるものとし て上述したもの以外の成分、プロセス工程、材料又は構成要素を除外する。しか しながら、上述の実施形態は、あらゆる点で例示として解されるべきであり、し たがって、本発明の範囲は上述の説明ではなく特許請求の範囲により定められる 。請求項に記載の技術的意味内容及び均等範囲に属する全ての変更は、かかる請 求項の範囲に包含されるものである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 OA(BF,BJ,CF,CG, CI,CM,GA,GN,ML,MR,NE,SN,T D,TG),AP(KE,MW,SD,SZ,UG),A M,AU,BB,BG,BR,BY,CA,CN,CZ ,EE,FI,GE,HU,JP,KE,KG,KP, KR,KZ,LK,LR,LT,LV,MD,MG,M N,MW,MX,NO,NZ,PL,RO,RU,SD ,SG,SK,TJ,TT,UA,US,UZ,VN

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.チューインガムベースの製造方法であって、所望のチューインガムベースを 製造するのに必要な成分の全てを単一の押出機に添加し、押出機内に少なくとも 2つの混合区域を用意し、チューインガムベースを単一の押出機から製造するこ とを特徴とする方法。 2.2つの混合区域は、分布混合区域及び分散混合区域を含むことを特徴とする 請求項1記載の方法。 3.エラストマー及び充填剤を、チューインガムベースの他の成分に先立って押 出機内へ供給することを特徴とする請求項1記載の方法。 4.押出機は、第1の分散混合区域を含むことを特徴とする請求項1記載の方法 。 5.押出機は、高効率ミキサーであることを特徴とする請求項1記載の方法。 6.押出機は、ブレード・アンド・ピン形ミキサーであることを特徴とする請求 項1記載の方法。 7.前記方法を、異方向回転噛み合い形二軸押出機で実施することを特徴とする 請求項1記載の方法。 8.押出機は、隣接の歯付き要素に対して逆方向に回転する複数の歯付き要素を 含むことを特徴とする請求項1記載の方法。 9.チューインガムベース成分を少なくとも2つの空間的に離隔した箇所で押出 機に添加することを特徴とする請求項1記載の方法。 10.チューインガムベース成分の一部に、高分布度混合操作を施す前に、高分散 度混合操作を施すことを特徴とする請求項1記載の方法。 11.添加工程及び混合工程を制御して定常状態で働くようにすることを特徴とす る請求項1記載の方法。 12.チューインガムベース成分のうち少なくとも幾分かを、粘度の減少順にほぼ 一致する順番で、互いに異なる場所において押出機に添加することを特徴とする 請求項1記載の方法。 13.請求項1記載の方法により製造されたチューインガムベース。 14.チューインガムベースの製造方法であって、所望のチューインガムベースを 製造するのに必要な成分の全てを単一の押出機に添加し、押出機内でチューイン ガムベース成分を混合し、単一押出機を用いてチューインガムベースを製造する ことを特徴とする方法。 15.エラストマー及び充填剤を、チューインガムベースの他の成分に先立って押 出機内へ供給することを特徴とする請求項14記載の方法。 16.押出機は、第1の分散混合区域を含むことを特徴とする請求項14記載の方 法。 17.押出機は、高効率ミキサーであることを特徴とする請求項14記載の方法。 18.押出機は、ブレード・アンド・ピン形ミキサーを含むことを特徴とする請求 項14記載の方法。 19.前記方法を、異方向回転噛み合い形二軸押出機で実施することを特徴とする 請求項14記載の方法。 20.チューインガムベース成分を少なくとも2つの空間的に離隔した箇所で押出 機に添加することを特徴とする請求項14記載の方法。 21.チューインガムベース成分の一部に、高分布度混合操作を施す前に、高分散 度混合操作を施すことを特徴とする請求項1記載の方法。 22.請求項14記載の方法により製造されたチューインガムベース。 23.チューインガムベース成分のうち少なくとも幾分かを、粘度の減少順にほぼ 一致する順番で、互いに異なる場所において押出機に添加することを特徴とする 請求項14記載の方法。 24.チューインガムの製造方法であって、所望のチューインガムベースを製造す るのに必要な成分の全てを単一の押出機に添加し、押出機内に、チューインガム ベース成分に互いに異なる混合条件を与える少なくとも2つの混合区域を用意し 、チューインガムベースを単一の押出機から製造し、チューインガムベースを他 の成分と混合してチューインガムを製造することを特徴とする方法。 25.押出機は、高効率ミキサーであることを特徴とする請求項24記載の方法。 26.押出機は、ブレード・アンド・ピン形ミキサーを含むことを特徴とする請求 項24記載の方法。 27.前記方法を、異方向回転噛み合い形二軸押出機で実施することを特徴とする 請求項24記載の方法。 28.チューインガムベース成分を少なくとも2つの空間的に離隔した箇所で押出 機に添加することを特徴とする請求項24記載の方法。 29.チューインガムベース成分の一部に、高分布度混合操作を施す前に、高分散 度混合操作を施すことを特徴とする請求項24記載の方法。 30.チューインガムベース成分のうち少なくとも幾分かを、粘度の減少順にほぼ 一致する順番で、互いに異なる場所において押出機に添加することを特徴とする 請求項24記載の方法。 31.請求項24記載の方法により製造されたチューインガム。
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