JP2926719B2 - 入出力選択装置 - Google Patents

入出力選択装置

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JP2926719B2
JP2926719B2 JP24285488A JP24285488A JP2926719B2 JP 2926719 B2 JP2926719 B2 JP 2926719B2 JP 24285488 A JP24285488 A JP 24285488A JP 24285488 A JP24285488 A JP 24285488A JP 2926719 B2 JP2926719 B2 JP 2926719B2
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 この発明は、例えば複数のビデオ機器のソースセレク
トを行うセレクタ装置に関する。
〔従来の技術〕
AVセレクタは、複数のVTRやビデオディスク等のビデ
オ機器の再生信号の中から所望の再生信号を選択し、こ
の再生信号を所望のVTRで記録する場合や、所望のビデ
オ機器の再生信号を、所望のディスプレイに映し出し
て、再生出力をモニターしたりするのに使用される。
AVセレクタのチャンネル数は、従来、3チャンネル程
度が普通であった。ところが、近年、据え置き型のVTR
以外に、カメラ一体型VTRの普及や、ビデオディスクの
普及に伴い、多数のビデオ機器を所有しているユーザー
が多くなってきている。このため、AVセレクタのチャン
ネル数の増大が望まれている。
〔発明が解決しようとする課題〕
そこで、例えば入力端子に6系統のビデオ機器が接続
でき、出力端子に6系統のビデオ機器が接続できる6チ
ャンネルのAVセレクタを開発することが考えられる。
ところが、6チャンネルのAVセレクタでは、ソースセ
レクトの組み合わせだけで36通りになる。このため、ソ
ースセレクトスイッチの設定状態が複雑になり、設定状
態を確認するのが困難になる。これに加えて、カラーコ
レクタやビデオエンハンサ等の機器を接続する場合に
は、どのチャンネルからの信号にこれらの機器を挿入す
るかを選択するスイッチが設けられ、更にAUX入力端子
が設けられている場合には、AUX入力端子からのオーデ
ィオ信号をどのチャンネルのオーディオ信号に挿げ替え
るかを選択するためのスイッチが設けられる。チャンネ
ル数が多くなれば、このようなセレクトスイッチの設定
状態の組み合わせも多くなる。
したがって、この発明の目的は、設定状態の組み合わ
せを記憶できると共に、所望の信号経路に外部機器を適
切に挿入できるようにした入出力装置を提供することに
ある。
〔課題を解決するための手段〕
この発明は、セパレートY/C映像信号とコンポジット
カラー映像信号と左右の音声信号についてそれぞれ設け
られた複数の第1の入力端子と、 外部において信号処理するための第1の出力端子及び
第2の入力端子と、 第1の入力端子からの入力信号か、又は該入力信号を
第1の出力端子により外部に出力すると共に外部におい
て処理されて第2の入力端子に供給された信号か、を選
択する第1の選択手段と、 第1の入力端子からの複数の入力信号又は第2の入力
端子からの入力信号を、複数の出力信号として選択して
出力させる第2の選択手段と、 記憶手段と、 第1及び第2の選択手段の複数の選択状態を記憶手段
に記憶させ、第1と第2の選択手段を上記記憶手段に記
憶した選択状態のひとつに設定するようにした制御手段
と を具備してなる入出力選択装置である。
〔作用〕
S/Vセレクトスイッチ11、AUXセレクトスイッチ12、プ
ロセッサセレクトスイッチ13、ソースセレクトスイッチ
14の設定状態を記憶するメモリ44が設けられる。このメ
モリ44により、S/Vセレクトスイッチ11、AUXセレクトス
イッチ12、プロセッサセレクトスイッチ13、ソースセレ
クトスイッチ14の全ての設定状態を例えば4通り記憶す
ることができる。
設定状態を記憶させた後には、メモリスイッチ161〜1
64の1つを押すと、S/Vセレクトスイッチ11、AUXセレク
トスイッチ12、プロセッサセレクトスイッチ13、ソース
セレクトスイッチ14の状態が記憶状態に基づいて設定さ
れる。このため、チャンネル数が多い場合にも、S/Vセ
レクトスイッチ11、AUXセレクトスイッチ12、プロセッ
サセレクトスイッチ13、ソースセレクトスイッチ14の状
態を所望の状態に容易に設定できる。
〔実施例〕
この発明の一実施例について、以下の順序に従って説
明する。
a.AVセレクタのフロントパネル及びリアパネルの構成 b.AVセレクタの内部構成 a.AVセレクタのフロントパネル及びリアパネルの構成 第1図Aはこの発明が適用されたAVセレクタのフロン
トパネル1の構成を全体として示すものである。第1図
Bはそのリアパネル2の構成を全体として示すものであ
る。
この一実施例では、入力6チャンネル、出力6チャン
ネルとされている。そして、輝度信号とクロマ信号との
干渉が生じないように、全ての端子にセパレートY/C信
号の端子Sが設けられている。
第1図Bに示すように、リアパネル2には、ソース入
力端子3、AUX入力端子4、プロセッサ入力端子5、プ
ロセッサ出力端子6、ソース出力端子7、モニター出力
端子8が配設される。
ソース入力端子3は、1チャンネルから6チャンネル
までのソース入力端子31〜36から構成される。各チャン
ネルのソース入力端子31〜36は、セパレートY/C信号の
端子Sと、コンポジットカラービデオ信号の端子Vと、
左側オーディオ信号の端子ALと、右側オーディオ信号の
端子ARとからなる。これらの入力端子31〜36のそれぞれ
に、ビデオ機器の出力端子がそれぞれ接続される。
AUX入力端子4は、オーディオ信号を挿げ替える場合
に利用される。AUX入力端子4は、左側オーディオ信号
の端子ALと、右側オーディオ信号の端子ARとからなる。
プロセッサ入力端子5及びプロセッサ出力端子6は、
カラーコレクタやビデオエンハンサ等の機器を接続する
のに用いられる。プロセッサ入力端子5及びプロセッサ
出力端子6は、セパレートY/C信号の端子Sと、コンポ
ジットカラービデオ信号の端子Vと、左側オーディオ信
号の端子ALと、右側オーディオ信号の端子ARとからな
る。
ソース出力端子7は、1チャンネルから6チャンネル
までの出力端子71〜76から構成される。各チャンネルの
出力端子71〜76は、セパレートY/C信号の端子Sと、コ
ンポジットカラービデオ信号の端子Vと、左側オーディ
オ信号の端子ALと、右側オーディオ信号の端子ARとから
なる。これらのソース出力端子71〜76のそれぞれに、ビ
デオ機器の入力端子がそれぞれ接続される。
モニター出力端子8は、2系統のモニター出力端子81
及び82から構成される。モニター出力端子8には、モニ
ター用のディスプレイが接続される。モニター出力端子
8は、セパレートY/C信号の端子Sと、コンポジットカ
ラービデオ信号の端子Vと、左側オーディオ信号の端子
ALと、右側オーディオ信号の端子ARとからなる。
フロントパネル1には、第1図Aに示すように、S/V
セレクトスイッチ11、AUXセレクトスイッチ12、プロセ
ッサセレクトスイッチ13、ソースセレクトスイッチ14が
配設される。これらS/Vセレクトスイッチ11、AUXセレク
トスイッチ12、プロセッサセレクトスイッチ13、ソース
セレクトスイッチ14上には、設定されたスイッチに対応
してランプが点灯され、設定状態が確認できるようにさ
れている。
S/Vセレクトスイッチ11は、ソース入力端子31〜36
それぞれにおけるビデオ入力として、端子Sからのセパ
レートY/C信号を選択するか端子Vからのコンポジット
カラービデオ信号を選択するかを設定するスイッチであ
る。S/Vセレクトスイッチ11は、1チャンネルから6チ
ャンネルまでの各チャンネルに対応して、スイッチ111
〜116までの6つのスイッチから構成される。
入力ソースとなるビデオ機器に端子Sが設けられてい
れば、輝度信号とクロマ信号との干渉を防止するため、
端子SからのセパレートY/C信号を選択する方が良い。
入力ソースとなるビデオ機に端子Sが設けられていない
場合には、端子Vからのコンポジットカラービデオ信号
を選択する必要がある。
S/Vセレクトスイッチ11に隣接して、インジケータラ
ンプ10が配設される。このインジケータランプ10には、
端子SからのセパレートY/C信号を選択すべきか端子V
からのコンポジットカラービデオ信号を選択すべきかの
表示が各チャンネル毎になされる。
つまり、各チャンネル毎のインジケータランプ101〜1
06は、第2図に示すように、2つのランプ10A及び10Bか
ら構成される。後に詳述するように、この発明の一実施
例では、信号検出回路511S〜516S、511V〜516Vが設けら
れている。これらの信号検出回路511S〜516S、511V〜51
6Vの検出出力から、端子SからのセパレートY/C信号を
選択すべきか端子Vからのコンポジットカラービデオ信
号を選択すべきかが判断される。この判断結果に基づい
て、インジケータランプ10が以下のように点灯される。
すなわち、端子SからのセパレートY/C信号を選択し
た方が良い場合には、上方のランプ10Aが点灯される。
端子Vからのコンポジットカラービデオ信号を選択した
方が良い場合には、下方のランプ10Bが点灯される。
AUXセレクトスイッチ12は、1チャンネルから6チャ
ンネルまでのどのチャンネルとAUX入力端子4からのオ
ーディオ信号とを挿げ替えるかを選択するスイッチであ
る。AUXセレクトスイッチ12は、1チャンネルから6チ
ャンネルまでの各チャンネルに対応して、スイッチ121
〜126までの6つのスイッチから構成される。
プロセッサセレクトスイッチ13は、1チャンネルから
6チャンネルまでのどのチャンネルにカラーコレクタや
ビデオエンハンサ等の機器を接続するかを選択するスイ
ッチである。プロセッサセレクトスイッチ13は、1チャ
ンネルから6チャンネルまでの各チャンネルに対応し
て、スイッチ131〜136までの6つのスイッチから構成さ
れる。
ソースセレクトスイッチ14は、どのチャンネルの入力
端子に供給された入力信号をどのチャンネルの出力端子
から出力させるかを設定するスイッチである。ソースセ
レクトスイッチ14は、スイッチ141-1〜146-6までの36個
のスイッチが2次元配列されて構成される。行順番が入
力チャンネルに対応し、列番号が出力チャンネルに対応
している。
なお、後述するように、この発明の一実施例では、ソ
ースセレクトを行う際、モードAからモードCまでの3
種類のモードが設定できる。モードCに設定すると、ビ
デオとオーディオとを別々に設定できる。
ソースセレクトの設定状態は、第3図に示すように、
各セレクトスイッチ141-1〜146-6上に上部表示燈14Aと
下部表示燈14Bに分割されて表示され、上部表示燈14Aに
はビデオのセレクト状態が示され、下部表示燈14Bに
は、オーディオのセレクト状態が示される。
この発明の一実施例では、S/Vセレクトスイッチ11、A
UXセレクトスイッチ12、プロセッサセレクトスイッチ1
3、ソースセレクトスイッチ14の全ての設定状態を例え
ば4通り記憶することができる。フロントパネル1に
は、メモリセットスイッチ15、メモリスイッチ161〜164
が設けられている。
メモリセットスイッチ15を押しながら、メモリスイッ
チ161〜164の1つを押すと、その時のS/Vセレクトスイ
ッチ11、AUXセレクトスイッチ12、プロセッサセレクト
スイッチ13、ソースセレクトスイッチ14の状態が押され
たメモリスイッチ161〜164に対応して記憶される。
このようにして設定状態を記憶させた後には、メモリ
スイッチ161〜164の1つを押すと、S/Vセレクトスイッ
チ11、AUXセレクトスイッチ12、プロセッサセレクトス
イッチ13、ソースセレクトスイッチ14の状態がその時の
記憶状態に基づいて設定される。
ソースセレクトスイッチ14でソースセレクトを行う場
合、モードAからモードCまでの3種類のモードが設定
できる。フロントパネル1には、これらのモードを設定
するためのモード設定スイッチ17が配設される。
モードAは、入力が出力に戻るようなループを形成す
るセレクトを禁止するとともに、オーディオ、ビデオが
共にセレクトされるモードである。一般的な使い方をし
ている場合には、入力が出力に戻るようなループを形成
するソースセレクトは禁止する必要がある。また、オー
ディオとビデオは通常共に選択される。したがって、一
般的な使い方をしている場合には、モードAに設定して
おけば良い。
モードBは、ループを形成するソースセレクトでも設
定可能で、オーディオ、ビデオが共にセレクトされるモ
ードである。モードBに設定しておくと、入力チャンネ
ルと出力チャンネルとに別々の機器を接続するような使
い方が可能になる。
モードCは、ループを形成するソースセレクトでも設
定可能で、オーディオ、ビデオが別々にセレクトできる
モードである。このモードでは、オーディオとビデオを
別々に設定して、複雑なセレクト状態を設定することが
可能である。
このAVセレクタには、2系統のモニター受像機を接続
することが可能である。モニターセレクトスイッチ19に
は、モニター出力端子81に接続されるモニター受像機に
映し出すチャンネルをセレクトするためのスイッチであ
る。モニターセレクトスイッチ19は、各チャンネルに対
応して、スイッチ191〜196の6つのスイッチから構成さ
れる。
モニターセレクトスイッチ20は、モニター出力端子82
に接続されるモニター受像機に映し出すチャンネルをセ
レクトするためのスイッチである。モニターセレクトス
イッチ20は、各チャンネルに対応して、スイッチ201〜2
06の6つのスイッチから構成される。
なお、21はモニターの音量を示すメーターであり、22
A、22Bはモニター音量設定キーである。
また、23は電源スイッチ、24はリモコン信号の受光
窓、25はモードロックキー、26はオールクリアキーであ
る。
また、カメラ一体型VTRのような携帯型のビデオ機器
の接続が容易なように、フロントパネル1には、ソース
入力端子36′が配設されている。リアパネル2に配設さ
れているソース入力端子36の代わりに、このソース入力
端子36′を使用することが可能である。
b.AVセレクタの内部構成 第4図は、この発明の一実施例の内部構成を示すもの
である。
第4図において、スイッチ群31は、各チャンネルのソ
ース入力として、端子SからのセパレートY/C信号を選
択するか端子Vからのコンポジットカラービデオ信号を
選択するかを切り換えるためのものである。このスイッ
チ群31は、フロントパネル1に配設されるS/Vセレクト
スイッチ11の操作に応じて設定される。
スイッチ群32は、AUX入力端子4からのオーディオ信
号をどのチャンネルに挿げ替えるかを切り換えるための
ものである。このスイッチ群32は、フロントパネル1に
配設されるAUXセレクトスイッチ12の操作に応じて設定
される。
スイッチ群33及び34は、カラーコレクタやビデオエン
ハンサ等の機器をどのチャンネルに接続するかを選択す
るためのものである。このスイッチ群33及び34は、フロ
ントパネル1に配設されるプロセッサセレクトスイッチ
13の操作により設定される。
スイッチ群35は、ソースセレクトを設定するためのも
のである。このスイッチ群35は、フロントパネル1に配
設されるソースセレクトスイッチ14の操作により設定さ
れる。
スイッチ群36は、モニター出力端子81に接続されるモ
ニターに映し出すチャンネルの切り換えを行うためのも
のであり、スイッチ群37は、モニター出力端子82に接続
されるモニターに映し出すチャンネルの切り換えを行う
ためのものである。スイッチ群36及び37は、フロントパ
ネル1に配設されるモニターセレクトスイッチ19及20の
操作によりそれぞれ設定される。
スイッチ381及び382は、モニター出力端子81及び82
それぞれの端子Sに、セパレートY/C信号の信号ライン6
61S及び662Sを介して伝送されてきたセパレートY/C信号
を出力させるかY/C分離回路551及び552で形成されたY/C
セパレート信号を出力させるかを選択するためのもので
ある。
これらのスイッチ群31〜37及びスイッチ381、382は、
マイクロプロセッサ41からのセレクト信号に応じて切り
換えられる。なお、スイッチ群31及びスイッチ381及び3
82は、信号検出回路511S〜516S及び511V〜516Vの検出出
力により、自動的に切り換えられる。このスイッチ群31
及びスイッチ381及び382は、マニュアルで設定し直すこ
とも可能である。
マイクロプロセッサ41には、操作スイッチ42から操作
信号が与えられる。この操作スイッチ42は、フロントパ
ネル1に配設される多数のスイッチに対応している。
そして、設定状態が表示回路43に表示される。この表
示回路43は、各セレクトスイッチ上に配設されるランプ
及びインジケータランプ10に対応している。
マイクロプロセッサ41で設定されるスイッチ群31〜37
及びスイッチ381、382の各状態は、メモリ44に記憶でき
るようにされている。メモリ44にはバックアップ電源45
が設けられる。
第4図において、ソース入力端子31〜36は、それぞ
れ、セパレートY/C信号の端子Sと、コンポジットカラ
ービデオ信号の端子Vと、オーディオ信号の端子AL及び
ARとを有している。なお、説明を簡単とするため、左右
のオーディオ信号の端子AL及びARを1つの端子として示
している。
入力端子31〜36のそれぞれにおいて、端子Sからセパ
レートY/C信号は、信号ライン611S〜616Sをそれぞれ介
して伝送され、スイッチ311〜316をそれぞれ介して、信
号ライン621S〜626Sにそれぞれ送られる。電子Vからの
コンポジットカラービデオ信号は、信号ライン611V〜61
6Vをそれぞれ介して伝送される。端子AL及びARからのオ
ーディオ信号は、信号ライン611A〜616Aをそれぞれ介し
て伝送される。
これとともに、入力端子31〜36のそれぞれにおいて、
端子Sからの入力信号のレベルが信号検出回路511S〜51
6Sにより検出され、端子Vから入力信号のレベルが信号
検出回路511V〜516Vにより検出され、端子AL及びARから
の入力信号のレベルが信号検出回路511A〜516Aで検出さ
れる。
信号レベル検出回路511S〜516S、511V〜516V、511A〜
516Aのそれぞれの検出出力は、マイクロプロセッサ41に
供給される。この信号検出回路511S〜516S、511V〜51
6V、511A〜516Aの検出出力に応じて、フロントパネル1
のインジケータランプ101〜106が点灯される。
すなわち、信号検出回路511S〜516Sの検出出力が大き
い場合には、インジケータランプ101〜106のそれぞれの
上方のランプ10Aが点灯され、端子Sを選択した方が良
いことが示される。そして、この時には、スイッチ311
〜316がa側に切り換えられる。
信号検出回路511S〜516Sのそれぞれの検出出力が小さ
く、信号検出回路511V〜516Vのそれぞれの検出出力が大
きい場合には、インジケータランプ101〜106のそれぞれ
の下方のランプ10Bが点灯され、端子Vからのコンポジ
ットカラービデオ信号を選択した方が良いことが示され
る。そして、この時には、スイッチ311〜316がそれぞれ
b側に切り換えられる。
スイッチ311〜316がそれぞれa側に切り換えられてい
る時には、ソース入力端子31〜36のそれぞれにおける端
子SからのセパレートY/C信号がスイッチ311〜316をそ
れぞれ介して信号ライン621S〜626Sにそれぞれ出力され
る。
スイッチ311〜316がそれぞれb側に切り換えられる
と、ソース入力端子31〜36のそれぞれにおける端子Vか
らのコンポジットカラービデオ信号がY/C分離回路521
526でそれぞれセパレートY/C信号に変換された後、スイ
ッチ311〜316をそれぞれ介して、信号ライン621S〜626S
にそれぞれ供給される。
入力端子31〜36のそれぞれにおいて、端子AL及びAR
らの入力オーディオ信号は、オーディオ信号の信号ライ
ン611A〜616Aを介して伝送され、スイッチ321〜326のa
側入力に供給される。
スイッチ321〜326のb側入力には、AUX入力端子4の
端子AL及びARからのオーディオ信号が供給される。
スイッチ321〜326がそれぞれa側に切り換えられる
と、ソース入力端子31〜36のそれぞれにおける端子AL
ARからのオーディオ信号がスイッチ321〜326をそれぞれ
介して信号ライン631A〜636Aにそれぞれ出力される。
スイッチ321〜326がそれぞれb側に切り換えられる
と、AUX入力端子4からのオーディオ信号が信号ライン6
31A〜636Aに出力される。
スイッチ331S〜336S、331V〜336V、331A〜336A及びス
イッチ341S〜346S、341V〜346V、341A〜346Aは、プロセ
ッサの挿入の切り換えを行うものである。スイッチ331S
〜336S、331V〜336V、331A〜336Aと、スイッチ341S〜34
6S、341V〜346V、341A〜346Aとは、それぞれ、対応して
切り換えられる。
スイッチ331S〜336Sの入力端には、信号ライン621S〜
626SからのセパレートY/C信号がそれぞれ供給される。
スイッチ331V〜336Vの入力端には、信号ライン611V〜61
6Vからのコンポジットカラービデオ信号が供給される。
スイッチ331A〜336Aの入力端には、信号ライン631A〜63
6Aからのオーディオ信号が供給される。
スイッチ331S〜336Sのそれぞれのa側出力端は、スイ
ッチ341S〜346Sのそれぞれのa側入力端に接続される。
スイッチ331V〜336Vのそれぞれのa側出力端がスイッチ
341V〜346Vのそれぞれのa側入力端に接続される。スイ
ッチ331A〜336Aのそれぞれのa側出力端がスイッチ341A
〜346Aのそれぞれのa側入力端に接続される。
また、スイッチ331S〜336Sのそれぞれのb側出力端が
プロセッサ出力端子6のセパレートY/C信号の端子Sに
接続される。スイッチ331V〜336Vのそれぞれのb側出力
端はプロセッサ出力端子6のコンポジットカラービデオ
信号の端子Vに接続される。スイッチ331A〜336Aのそれ
ぞれのb側出力端はプロセッサ出力端子6のオーディオ
信号の端子AL及びARに接続される。
スイッチ341S〜346Sのそれぞれのb側出力端はプロセ
ッサ入力端子5の端子Sに接続され、スイッチ341V〜34
6Vのそれぞれのb側入力端はプロセッサ出力端子5の端
子Vに接続され、スイッチ341A〜346Aのそれぞれのb側
出力端はプロセッサ出力端子5の端子AL及びARに接続さ
れる。
スイッチ331S〜336S、331V〜336V、スイッチ331A〜33
6Aがそれぞれa側に切り換えられるとともに、スイッチ
341S〜346S、341V〜346V、スイッチ341A〜346Aがそれぞ
れa側に切り換えられるときには、信号ライン621S〜62
6SからのセパレートY/C信号がスイッチ331S〜336S、ス
イッチ341S〜346Sをそれぞれ介して信号ライン641A〜64
6Aから出力され、信号ライン611V〜616Vからのコンポジ
ットカラービデオ信号がスイッチ331V〜336V、スイッチ
341V〜346Vをそれぞれ介して信号ライン641V〜646Vから
出力され、信号ライン611A〜616Aからのオーディオ信号
がスイッチ331A〜336A、スイッチ341A〜346Aをそれぞれ
介して信号ライン641A〜646Aから出力される。
スイッチ331S〜336S、331V〜336V、スイッチ331A〜33
6Aがそれぞれb側に切り換えられるとともに、スイッチ
341S〜346S、341V〜346V、スイッチ341A〜346Aがそれぞ
れb側に切り換えられると、信号ライン621S〜626Sから
のセパレートY/C信号がスイッチ331S〜336Sを介してプ
ロセッサ出力端子6の端子Sから出力され、信号ライン
611V〜616Vからのコンポジットカラービデオ信号がスイ
ッチ331V〜336Vを介してプロセッサ出力端子6の端子V
から出力され、信号ライン611A〜616Aからのオーディオ
信号がスイッチ331A〜336Aを介してプロセッサ出力端子
6の端子AL及びARから出力される。そして、プロセッサ
入力端子5の端子SからのセパレートY/C信号がスイッ
チ341S〜346Sをそれぞれ介して信号ライン641A〜646Aか
ら出力され、プロセッサ出力端子5の端子Vからのコン
ポジットカラービデオ信号がスイッチ341V〜346Vをそれ
ぞれ介して信号ライン641V〜646Vから出力され、プロセ
ッサ入力端子5の端子AL及びARからのオーディオ信号が
スイッチ341A〜346Aをそれぞれ介して信号ライン641A〜
646Aから出力される。
信号ライン641S〜646Sをそれぞれ介されたセパレート
Y/C信号、信号ライン641V〜646Vをそれぞれ介されたコ
ンポジットカラービデオ信号、信号ライン641A〜646Aを
それぞれ介されたオーディオ信号がスイッチ群35及びス
イッチ群36、37に供給される。
スイッチ群35により、どの入力チャンネルがどの出力
チャンネルと接続されるかが設定される。
スイッチ群35で選択された各チャンネルのセパレート
Y/C信号は、信号ライン651S〜656Sからそれぞれ出力さ
れる。スイッチ群35で選択された各チャンネルのコンポ
ジットカラービデオ信号が信号ライン651V〜656Vから出
力される。また、スイッチ群35で選択された各チャンネ
ルのオーディオ信号が信号ライン651A〜656Aから出力さ
れる。
信号ライン651S〜656SのそれぞれからのセパレートY/
C信号がバッファ531S〜536Sをそれぞれ介してソース出
力端子71〜76の端子Sからそれぞれ出力される。信号ラ
イン651V〜656Vのそれぞれからのコンポジットカラービ
デオ信号がバッファ531V〜536Vをそれぞれ介してソース
出力端子71〜76の端子Vから出力される。信号ライン65
1A〜656Aのそれぞれからのコンポジットカラービデオ信
号がバッファ531A〜536Aをそれぞれ介してソース出力端
子71〜76の端子AL及びARから出力される。
また、スイッチ群36により、モニター出力端子81に接
続されたディスプレイに映し出すチャンネルが設定され
る。スイッチ群37により、モニター出力端子82に接続さ
れた受像機に映し出すチャンネルが設定される。
スイッチ群36により選択されたチャンネルのセパレー
トY/C信号が信号ライン661Sから出力される。スイッチ
群36により選択されたチャンネルのコンポジットカラー
ビデオ信号が信号ライン661Vから出力される。スイッチ
群36により選択されたチャンネルのオーディオ信号が信
号ライン661Aから出力される。
スイッチ群37により選択されたチャンネルのセパレー
トY/C信号が信号ライン662Sから出力される。スイッチ
群36により選択されたチャンネルのコンポジットカラー
ビデオ信号が信号ライン662Vから出力される。スイッチ
群36により選択されたチャンネルのオーディオ信号が信
号ライン662Aから出力される。
信号ライン661S及び662SからのセパレートY/C信号
は、バッファ541S〜542Sをそれぞれ介してスイッチ381
及び382のa側入力端に供給される。
信号ライン661V及び662Vからのコンポジットカラービ
デオ信号は、バッファ541V及び542Vをぞれぞれ介してモ
ニター出力端子81及び82のコンポジットカラービデオ信
号の端子Vからそれぞれ出力されるとともに、スイッチ
381及び382のb側入力端にそれぞれ供給される。スイッ
チ381及び382の出力がモニター出力端子81及び82のセパ
レートY/C信号の端子Sに供給される。
信号ライン661A及び662Aからのオーディオ信号がバッ
ファ541A〜542Aをそれぞれ介してモニター出力端子81
82の出力端子AL、ARから出力される。
スイッチ381〜382は、信号検出回路511S〜516S、511V
〜516Vの検出出力により、自動的に切り換えられる。
すなわち、スイッチ群36で選択されたチャンネルに対
応する信号検出回路511S〜516Sの検出出力が大きい場合
には、スイッチ371及び372がa側に切り換えられる。ス
イッチ群36で選択されたチャンネルに対応する信号検出
回路511S〜516Sの検出出力が小さく、信号レベル検出回
路511V〜516Vの検出出力が大きい場合には、スイッチ37
1及び372がb側に切り換えられる。
スイッチ371及び372がそれぞれa側に切り換えられる
と、セパレートY/C信号の信号ライン661S及び662Sをそ
れぞれ介して伝送される信号がスイッチ381及び386をそ
れぞれ介して、モニター出力端子81及び82の出力端子S
からそれぞれ出力される。
スイッチ371〜372がそれぞれb側に切り換えられる
と、信号ライン661V〜662Vからのコンポジットカラービ
デオ信号がY/C分離回路551〜552でセパレートY/C信号に
変換され、モニター出力端子81〜82の出力端子Sからそ
れぞれ出力される。
〔発明の効果〕
この発明によれば、S/Vセレクトスイッチ11、AUXセレ
クトスイッチ12、プロセッサセレクトスイッチ13、ソー
スセレクトスイッチ14の設定状態を記憶するメモリ44が
設けられる。このメモリ44により、S/Vセレクトスイッ
チ11、AUXセレクトスイッチ12、プロセッサセレクトス
イッチ13、ソースセレクトスイッチ14の全ての設定状態
を例えば4通り記憶することができる。
このため、チャンネル数が多い場合にも、S/Vセレク
トスイッチ11、AUXセレクトスイッチ12、プロセッサセ
レクトスイッチ13、ソースセレクトスイッチ14の状態を
所望の状態に容易に設定できる。また、この発明によれ
ば、所望の信号経路に、ビデオエンハンサ等の外部機器
を適切に挿入できる。
【図面の簡単な説明】
第1図Aはこの発明の一実施例のフロントパネルの構成
を示す正面図,第1図Bはこの発明の一実施例のリアパ
ネルの構成を示す背面図,第2図及び第3図はこの発明
の一実施例の説明に用いる部分拡大図,第4図はこの発
明の一実施例の内部構成の説明に用いるブロック図であ
る。 図面における主要な符号の説明 1:フロントパネル,2:リアパネル,11:S/Vセレクトスイッ
チ,12:AUXセレクトスイッチ,13:プロセッサセレクトス
イッチ,14:ソースセレクトスイッチ,44:メモリ。
フロントページの続き (72)発明者 岡山 直樹 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソ ニー株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−43981(JP,A) 特開 昭64−8790(JP,A) 特開 平1−248880(JP,A) 実開 昭58−184966(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) H04N 5/262 - 5/28

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】セパレートY/C映像信号とコンポジットカ
    ラー映像信号と左右の音声信号についてそれぞれ設けら
    れた複数の第1の入力端子と、 外部において映像信号と音声信号に所定の処理を施すた
    めの上記第1の入力端子からの入力信号が供給される第
    1の出力端子及び第2の入力端子と、 上記第1の入力端子からの入力信号か、又は該入力信号
    を該第1の出力端子により外部に出力すると共に外部に
    おいて処理されて該第2の入力端子に供給された信号
    か、を選択する第1の選択手段と、 上記第1の入力端子からの複数の入力信号又は第1の選
    択手段によって選択された第2の入力端子からの入力信
    号を、複数の出力信号として選択して出力させる第2の
    選択手段と、 上記第2の選択手段において、入力が出力に戻るような
    ループを形成する選択を禁止するか、又は禁止を解除す
    るかを切換え制御する手段と、 記憶手段と、 上記第1と第2の選択手段の複数の選択状態を該記憶手
    段に記憶させ、第1と第2の選択手段を上記記憶手段に
    記憶した選択状態のひとつに設定するようにした制御手
    段と を具備してなる入力出力選択装置。
  2. 【請求項2】セパレートY/C映像信号とコンポジットカ
    ラー映像信号と左右の音声信号についてそれぞれ設けら
    れた複数の第1の入力端子と、 外部において映像信号と音声信号に所定の処理を施すた
    めの上記第1の入力端子からの入力信号が供給される第
    1の出力端子及び第2の入力端子と、 上記第1の入力端子からの入力信号か、又は該入力信号
    を該第1の出力端子により外部に出力すると共に外部に
    おいて処理された該第2の入力端子に供給された信号
    か、を選択する第1の選択手段と、 上記第1の入力端子らかの複数の入力信号又は第1の選
    択手段によって選択された第2の入力端子からの入力信
    号を、複数の出力信号として選択して出力させる第2の
    選択手段と、 上記第2の選択手段において、映像信号と音声信号を同
    時に選択するか、または別々に選択するかを切換え制御
    する手段と、 記憶手段と、 上記第1と第2の選択手段の複数の選択状態を該記憶手
    段に記憶させ、第1と第2の選択手段を上記記憶手段に
    記憶した選択状態のひとつに設定するようにした制御手
    段と、 を具備してなる入出力選択装置。
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