JP2926294B2 - スライダーの引手取付装置 - Google Patents
スライダーの引手取付装置Info
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- JP2926294B2 JP2926294B2 JP5231076A JP23107693A JP2926294B2 JP 2926294 B2 JP2926294 B2 JP 2926294B2 JP 5231076 A JP5231076 A JP 5231076A JP 23107693 A JP23107693 A JP 23107693A JP 2926294 B2 JP2926294 B2 JP 2926294B2
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- JP
- Japan
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- slider
- clamper
- puller
- connecting portion
- opening
- Prior art date
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- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A44—HABERDASHERY; JEWELLERY
- A44B—BUTTONS, PINS, BUCKLES, SLIDE FASTENERS, OR THE LIKE
- A44B19/00—Slide fasteners
- A44B19/24—Details
- A44B19/26—Sliders
- A44B19/262—Pull members; Ornamental attachments for sliders
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49782—Method of mechanical manufacture of a slide fastener
- Y10T29/49783—Method of mechanical manufacture of a slide fastener of slider
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y10T29/51—Plural diverse manufacturing apparatus including means for metal shaping or assembling
- Y10T29/5101—Slide fastener or slide fastener element
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
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- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/53—Means to assemble or disassemble
- Y10T29/53291—Slide fastener
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はスライドファスナーを開
閉するスライダーに引手を自動的に取付けるようにした
スライダーの引手取付装置に関するものである。
閉するスライダーに引手を自動的に取付けるようにした
スライダーの引手取付装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来スライダーの引手を自動的に取付け
る引手取付装置は未だ知られておらず、例えば実公昭5
6−37611号公報に示すような引手取付工具を用い
て手作業によりスライダーの支柱に嵌合したリングに引
手を加締めて取付けていた。
る引手取付装置は未だ知られておらず、例えば実公昭5
6−37611号公報に示すような引手取付工具を用い
て手作業によりスライダーの支柱に嵌合したリングに引
手を加締めて取付けていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】従来スライダーへの引
手の取付けは手作業で行なわれているため、手間と時間
がかかって能率が悪く、また引手の連結部の加締めも均
一に行なわれない点が問題となっていた。そこで本発明
は従来の問題点を解消して、能率よく引手が取付けら
れ、加締めも均一に行うことができる自動化したスライ
ダーの引手取付装置を提供することを目的としたもので
ある。
手の取付けは手作業で行なわれているため、手間と時間
がかかって能率が悪く、また引手の連結部の加締めも均
一に行なわれない点が問題となっていた。そこで本発明
は従来の問題点を解消して、能率よく引手が取付けら
れ、加締めも均一に行うことができる自動化したスライ
ダーの引手取付装置を提供することを目的としたもので
ある。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は前記目的を達成
するために、引手の連結部の開口部を上方に向げて係架
移動できるようにした搬送溝と、この搬送溝に係架した
引手を下記の各加工部に間欠的に順次搬送する搬送板と
よりなる引手搬送装置の搬送溝に沿って、搬送された引
手の連結部の開口部に、スライダー本体に揺動自在に取
付けたクランパーの取付孔を上方より挿入して引手にス
ライダーを取付けるクランパー挿入部と、スライダーの
クランパーを挿入した引手の連結部を加締める加締部の
各加工部を順次設けてスライダーの引手取付装置を構成
したものである。また搬送溝が交換可能な2枚の基板を
並設して形成した引手シュートの上面に形成されていて
引手の大きさによって搬送溝を変えることもできる。さ
らにクランパー挿入部が、取付孔をもったクランパーを
揺動自在に取付けたスライダーを保持して下降し、上方
より引手の連結部の開口部に、クランパーの取付孔を挿
入するスライダー保持爪と、クランパーを挿入したスラ
イダーを前倒する間連結部の開口部を閉鎖する脱落防止
片とを設けることによりクランパーの脱落を防止するこ
とができる。
するために、引手の連結部の開口部を上方に向げて係架
移動できるようにした搬送溝と、この搬送溝に係架した
引手を下記の各加工部に間欠的に順次搬送する搬送板と
よりなる引手搬送装置の搬送溝に沿って、搬送された引
手の連結部の開口部に、スライダー本体に揺動自在に取
付けたクランパーの取付孔を上方より挿入して引手にス
ライダーを取付けるクランパー挿入部と、スライダーの
クランパーを挿入した引手の連結部を加締める加締部の
各加工部を順次設けてスライダーの引手取付装置を構成
したものである。また搬送溝が交換可能な2枚の基板を
並設して形成した引手シュートの上面に形成されていて
引手の大きさによって搬送溝を変えることもできる。さ
らにクランパー挿入部が、取付孔をもったクランパーを
揺動自在に取付けたスライダーを保持して下降し、上方
より引手の連結部の開口部に、クランパーの取付孔を挿
入するスライダー保持爪と、クランパーを挿入したスラ
イダーを前倒する間連結部の開口部を閉鎖する脱落防止
片とを設けることによりクランパーの脱落を防止するこ
とができる。
【0005】
【実施例】以下本発明の実施例を図面に基いて説明す
る。図1は本発明のスライダーの引手取付装置を示した
もので、図8は本装置によって自動的に引手を取付けた
スライダーの完成品を示したものである。スライダーの
引手取付装置は、引手搬送装置8とクランパー挿入部1
9と加締部30の2つの加工部よりなり、引手搬送装置
8は、2個の基板10a,10bを中央で合せて搬送溝
11を形成した引手シュート9が直線状に伸びており、
この引手シュート9は、基板10a,10bよりなり、
この基板10a,10bを交換することにより、引手の
形状、大きさに対応した搬送溝11を形成することがで
きるようになっている。搬送溝11は引手4の連結部5
の首部7を係架して移動できるように形成されていて、
図1の右方より自動または手動によって1個宛引手4が
供給されて、クランパー挿入部19および加締部30の
2つの加工部に経てスライダー1に取付けた引手4を機
外に排出するように設けられている。そしてクランパー
挿入部19への待機位置、およびクランパー挿入部1
9、加締部30の各位置の引手シュート9の一方の基板
10aの上部には、夫々図1に示すように引手ストッパ
ー12が設けられていて、搬送溝11に係架している連
結部5の首部7をスプリング力によって反対側に押圧し
て振動等によって動かないように確実に停止させるよう
に構成されている。また引手シュート9の一方の基板1
0aの上方には、搬送溝11に係架している引手4を搬
送するための搬送板13が移動可能に取付けられてい
る。この搬送板13の搬送溝11側の前端部には、図1
に示すように右から順に先端爪14、係止爪15a,1
5bおよび後端爪16が形成されていて、これにより搬
送溝11に係架している引手4の連結部5を引掛けて移
動することにより搬送するようになっている。特に中程
に設けた2つの係止爪15a,15bは2叉状になって
いて連結部5を左右より挟んで搬送し、正しく加工位置
にセットするようになっている。また後方の係止爪15
bの上方には連結部5内に挿入したスライダー1のクラ
ンパー3が、搬送中に開口部6より飛出さないように脱
落防止カバー18が設けられている。そして搬送板13
の後方にはトランスファー機構17が設けられていて、
搬送板13を図1の2点鎖線と実線との加工部間の距離
を矢印で示すように長方形軌跡運動を行うように作動さ
せて、スライダー1を取付ける連結部5を各位置に次々
に間欠的に搬送するようになっている。なお搬送板13
を戻す時に早戻りさせれば作業効率がよくなる。
る。図1は本発明のスライダーの引手取付装置を示した
もので、図8は本装置によって自動的に引手を取付けた
スライダーの完成品を示したものである。スライダーの
引手取付装置は、引手搬送装置8とクランパー挿入部1
9と加締部30の2つの加工部よりなり、引手搬送装置
8は、2個の基板10a,10bを中央で合せて搬送溝
11を形成した引手シュート9が直線状に伸びており、
この引手シュート9は、基板10a,10bよりなり、
この基板10a,10bを交換することにより、引手の
形状、大きさに対応した搬送溝11を形成することがで
きるようになっている。搬送溝11は引手4の連結部5
の首部7を係架して移動できるように形成されていて、
図1の右方より自動または手動によって1個宛引手4が
供給されて、クランパー挿入部19および加締部30の
2つの加工部に経てスライダー1に取付けた引手4を機
外に排出するように設けられている。そしてクランパー
挿入部19への待機位置、およびクランパー挿入部1
9、加締部30の各位置の引手シュート9の一方の基板
10aの上部には、夫々図1に示すように引手ストッパ
ー12が設けられていて、搬送溝11に係架している連
結部5の首部7をスプリング力によって反対側に押圧し
て振動等によって動かないように確実に停止させるよう
に構成されている。また引手シュート9の一方の基板1
0aの上方には、搬送溝11に係架している引手4を搬
送するための搬送板13が移動可能に取付けられてい
る。この搬送板13の搬送溝11側の前端部には、図1
に示すように右から順に先端爪14、係止爪15a,1
5bおよび後端爪16が形成されていて、これにより搬
送溝11に係架している引手4の連結部5を引掛けて移
動することにより搬送するようになっている。特に中程
に設けた2つの係止爪15a,15bは2叉状になって
いて連結部5を左右より挟んで搬送し、正しく加工位置
にセットするようになっている。また後方の係止爪15
bの上方には連結部5内に挿入したスライダー1のクラ
ンパー3が、搬送中に開口部6より飛出さないように脱
落防止カバー18が設けられている。そして搬送板13
の後方にはトランスファー機構17が設けられていて、
搬送板13を図1の2点鎖線と実線との加工部間の距離
を矢印で示すように長方形軌跡運動を行うように作動さ
せて、スライダー1を取付ける連結部5を各位置に次々
に間欠的に搬送するようになっている。なお搬送板13
を戻す時に早戻りさせれば作業効率がよくなる。
【0006】クランパー挿入部19は搬送板13の上方
に設けられていて、搬送溝11を搬送されてきた引手4
の連結部5にスライダー1のクランパー3を挿入すると
ころで、図2に示すように搬送溝11の上方にはスライ
ダーシュート20が配置されていて多数のスライダー1
が収納されており、その下端開口部より1個宛取出して
搬送溝11に係架している引手4の連結部5に挿入して
スライダー1と引手4を組合せる加工を行うように構成
されている。スライダーシュート20の下端部には、ス
ライダー1個送り装置21とスライダーストッパー23
とスライダー保持爪24が設けられていて、スライダー
シュート20内を自重により落下してきたスライダー1
は、スライダー1個送り装置21の交互に前進後退をす
る規制杆22によって1個宛下方へ落下させ、スプリン
グにより先端を内方に付勢したスライダーストッパー2
3により受止め、エアシリンダー25により操作される
スライダー保持爪24により図5に示すように左右から
スライダー1の胴部2とクランパー3を挟んで下降し、
図3に示すようにクランパー3の取付孔3aを搬送溝1
1に係架している連結部5の上方の開口部6より挿入す
る。そしてスライダー保持爪24と同時にエアシリンダ
ー25により操作されるカム26が、スライダーシュー
ト20の後方に併立して設けてあるエア誘導筒29の底
部に設けた脱落防止片27を前方に押圧して図4に示す
ように脱落防止片27の先端でクランパー3の取付孔3
aを挿入した連結部5の開口部6を覆い、次いでスライ
ダー1を挟持しているスライダー保持爪24を開いてス
ライダー1を、解放すると同時にエア誘導筒29の下部
前方に開口した噴出孔28より空気を噴出させて、図4
に示す2点鎖線の位置より実線の位置にスライダー1を
前倒させて、次の加締加工に支障がないようにする。ス
ライダー1の前倒時にクランパー3が抜け出さないよう
に開口部6を覆った脱落防止片27はスライダー保持爪
24の上昇によりカム26も上昇してスプリング力によ
り元の位置に後退する。図5乃至図7はスライダー1の
クランパー3を引手4の連結部5に挿入する状態を前方
より見たもので、図5はスライダー保持爪24により左
右からスライダー1の胴部2とクランパー3を挟持した
状態を示したもので、図6は下降して搬送溝11に係架
している引手4の連結部5に、その上方に開口した開口
部6よりクランパー3の取付 孔3aを挿入したところで
ある。図7はスライダー保持爪24を左右に開いて挟持
を解放し空気の噴出によりスライダー1を前倒させた状
態を示したものである。
に設けられていて、搬送溝11を搬送されてきた引手4
の連結部5にスライダー1のクランパー3を挿入すると
ころで、図2に示すように搬送溝11の上方にはスライ
ダーシュート20が配置されていて多数のスライダー1
が収納されており、その下端開口部より1個宛取出して
搬送溝11に係架している引手4の連結部5に挿入して
スライダー1と引手4を組合せる加工を行うように構成
されている。スライダーシュート20の下端部には、ス
ライダー1個送り装置21とスライダーストッパー23
とスライダー保持爪24が設けられていて、スライダー
シュート20内を自重により落下してきたスライダー1
は、スライダー1個送り装置21の交互に前進後退をす
る規制杆22によって1個宛下方へ落下させ、スプリン
グにより先端を内方に付勢したスライダーストッパー2
3により受止め、エアシリンダー25により操作される
スライダー保持爪24により図5に示すように左右から
スライダー1の胴部2とクランパー3を挟んで下降し、
図3に示すようにクランパー3の取付孔3aを搬送溝1
1に係架している連結部5の上方の開口部6より挿入す
る。そしてスライダー保持爪24と同時にエアシリンダ
ー25により操作されるカム26が、スライダーシュー
ト20の後方に併立して設けてあるエア誘導筒29の底
部に設けた脱落防止片27を前方に押圧して図4に示す
ように脱落防止片27の先端でクランパー3の取付孔3
aを挿入した連結部5の開口部6を覆い、次いでスライ
ダー1を挟持しているスライダー保持爪24を開いてス
ライダー1を、解放すると同時にエア誘導筒29の下部
前方に開口した噴出孔28より空気を噴出させて、図4
に示す2点鎖線の位置より実線の位置にスライダー1を
前倒させて、次の加締加工に支障がないようにする。ス
ライダー1の前倒時にクランパー3が抜け出さないよう
に開口部6を覆った脱落防止片27はスライダー保持爪
24の上昇によりカム26も上昇してスプリング力によ
り元の位置に後退する。図5乃至図7はスライダー1の
クランパー3を引手4の連結部5に挿入する状態を前方
より見たもので、図5はスライダー保持爪24により左
右からスライダー1の胴部2とクランパー3を挟持した
状態を示したもので、図6は下降して搬送溝11に係架
している引手4の連結部5に、その上方に開口した開口
部6よりクランパー3の取付 孔3aを挿入したところで
ある。図7はスライダー保持爪24を左右に開いて挟持
を解放し空気の噴出によりスライダー1を前倒させた状
態を示したものである。
【0007】加締部30はクランパー挿入部19の次の
加工部であってクランパー挿入部19と同様に搬送板1
3の上方に設けられていて、スライダー1のクランパー
3を挿入した引手4の連結部5の開口部6を加締めて仕
上げるところで、図1に示すようにパンチ31が設けら
れている。前加工部によりクランパー3を挿入された引
手4の連結部5は、搬送板13の右行しそして前進によ
って搬送板13の後方の係止爪15bにより挟持され、
係止爪15bの上方に取付けられた脱落防止カバー18
によって開口部6を覆い振動等によるクランパー3の脱
落を防止しながらパンチ31の下方位置に搬送する。そ
して搬送板13が後退するとパンチ31が下降して連結
部5の開口部6を加締めて閉鎖してスライダー1への引
手4の取付けを完了する。完成品は搬送板13がクラン
パー挿入部19より連結部5を加締部30に搬送する時
に後端爪16の後端部で押して搬送し、搬送溝11の終
端部より機外に排出するように構成されている。なお、
スライダーや引手の形状の違うものに対しても対応でき
るようにスライダーシュートや引手シュートが交換でき
るように脱着可能に取付けられている。
加工部であってクランパー挿入部19と同様に搬送板1
3の上方に設けられていて、スライダー1のクランパー
3を挿入した引手4の連結部5の開口部6を加締めて仕
上げるところで、図1に示すようにパンチ31が設けら
れている。前加工部によりクランパー3を挿入された引
手4の連結部5は、搬送板13の右行しそして前進によ
って搬送板13の後方の係止爪15bにより挟持され、
係止爪15bの上方に取付けられた脱落防止カバー18
によって開口部6を覆い振動等によるクランパー3の脱
落を防止しながらパンチ31の下方位置に搬送する。そ
して搬送板13が後退するとパンチ31が下降して連結
部5の開口部6を加締めて閉鎖してスライダー1への引
手4の取付けを完了する。完成品は搬送板13がクラン
パー挿入部19より連結部5を加締部30に搬送する時
に後端爪16の後端部で押して搬送し、搬送溝11の終
端部より機外に排出するように構成されている。なお、
スライダーや引手の形状の違うものに対しても対応でき
るようにスライダーシュートや引手シュートが交換でき
るように脱着可能に取付けられている。
【0008】
【発明の効果】本発明は以上のような構成であって、引
手の連結部を引手シュートの搬送溝に係架して、搬送板
によりクランパー挿入部および加締部と間欠的に搬送し
て加工を行い、搬送溝の終端より完成品として排出する
ようにしてスライダーに自動的に引手を取付けるように
したため、能率よく組付けができると共に加締めも均一
な力で行えて品質の揃った製品に仕上げることができ
る。また搬送溝を引手の大きさによって変えることがで
きるため多くの種類の引手の取付けに用いることができ
る。さらにクランパーを挿入したスライダーを前倒する
間に連結部の開口部を一時的閉鎖するためクランパーの
連結部から脱落が防止できて能率よく取付作業を行うこ
とができる。
手の連結部を引手シュートの搬送溝に係架して、搬送板
によりクランパー挿入部および加締部と間欠的に搬送し
て加工を行い、搬送溝の終端より完成品として排出する
ようにしてスライダーに自動的に引手を取付けるように
したため、能率よく組付けができると共に加締めも均一
な力で行えて品質の揃った製品に仕上げることができ
る。また搬送溝を引手の大きさによって変えることがで
きるため多くの種類の引手の取付けに用いることができ
る。さらにクランパーを挿入したスライダーを前倒する
間に連結部の開口部を一時的閉鎖するためクランパーの
連結部から脱落が防止できて能率よく取付作業を行うこ
とができる。
【図1】本発明のスライダーの引手取付装置の斜視図で
ある。
ある。
【図2】クランパー挿入部の側面図である。
【図3】引手の連結部にクランパーを挿入した状態を示
す側面図である。
す側面図である。
【図4】同じくクランパーを挿入したスライダーを倒し
た状態を示す側面図である。
た状態を示す側面図である。
【図5】クランパーを挿入する前の状態を示す正面図で
ある。
ある。
【図6】同じく下降してクランパーを連結部に挿入した
状態を示す正面図である。
状態を示す正面図である。
【図7】同じくクランパー挿入後にスライダーを倒した
状態を示す正面図である。
状態を示す正面図である。
【図8】スライダーに引手を取付けた完成品の斜視図で
ある。
ある。
1 スライダー 3 クランパー 4 引手 5 連結部 8 引手搬送装置 9 引手シュート 11 搬送溝 13 搬送板 15a,15b 係止爪 19 クランパー挿入部 20 スライダーシュート 24 スライダー保持爪 27 脱落防止片 30 加締部 31 パンチ
Claims (3)
- 【請求項1】 引手の連結部の開口部を上方に向げて係
架移動できるようにした搬送溝と、この搬送溝に係架し
た引手を下記の各加工部に間欠的に順次搬送する搬送板
とよりなる引手搬送装置の搬送溝に沿って、搬送された
引手の連結部の開口部に、スライダー本体に揺動自在に
取付けたクランパーの取付孔を上方より挿入して引手に
スライダーを取付けるクランパー挿入部と、スライダー
のクランパーを挿入した引手の連結部を加締める加締部
の各加工部を順次設けたことを特徴とするスライダーの
引手取付装置。 - 【請求項2】 搬送溝が交換可能な2枚の基板を並設し
て形成した引手シュートの上面に形成されている請求項
1記載のスライダーの引手取付装置。 - 【請求項3】 クランパー挿入部が、取付孔をもったク
ランパーを揺動自在に取付けたスライダーを保持して下
降し、上方より引手の連結部の開口部に、クランパーの
取付孔を挿入するスライダー保持爪と、クランパーを挿
入したスライダーを前倒する間連結部の開口部を閉鎖す
る脱落防止片とを備えている請求項1記載のスライダー
の引手取付装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5231076A JP2926294B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | スライダーの引手取付装置 |
US08/272,940 US5426848A (en) | 1993-08-06 | 1994-07-11 | Apparatus for attaching a slider pull tab |
TW083106368A TW245631B (ja) | 1993-08-06 | 1994-07-13 | |
DE4425960A DE4425960C2 (de) | 1993-08-06 | 1994-07-21 | Vorrichtung zum Befestigen eines Griffs an einem Reißverschluß-Schieberkörper |
IT94TO000613A IT1266894B1 (it) | 1993-08-06 | 1994-07-25 | Dispositivo per attaccare una linguetta per un cursore |
BR9402323A BR9402323A (pt) | 1993-08-06 | 1994-07-28 | Aparelho para fixação de uma alça de cursor |
KR1019940018920A KR960006917B1 (ko) | 1993-08-06 | 1994-07-30 | 견인 탭 고정 장치 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5231076A JP2926294B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | スライダーの引手取付装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0751108A JPH0751108A (ja) | 1995-02-28 |
JP2926294B2 true JP2926294B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=16917916
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5231076A Expired - Fee Related JP2926294B2 (ja) | 1993-08-06 | 1993-08-06 | スライダーの引手取付装置 |
Country Status (7)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5426848A (ja) |
JP (1) | JP2926294B2 (ja) |
KR (1) | KR960006917B1 (ja) |
BR (1) | BR9402323A (ja) |
DE (1) | DE4425960C2 (ja) |
IT (1) | IT1266894B1 (ja) |
TW (1) | TW245631B (ja) |
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