JP2925700B2 - 低圧化学蒸着法によって光学干渉被膜で被覆されたガラス反射体 - Google Patents

低圧化学蒸着法によって光学干渉被膜で被覆されたガラス反射体

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JP2925700B2 JP2265315A JP26531590A JP2925700B2 JP 2925700 B2 JP2925700 B2 JP 2925700B2 JP 2265315 A JP2265315 A JP 2265315A JP 26531590 A JP26531590 A JP 26531590A JP 2925700 B2 JP2925700 B2 JP 2925700B2
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    • F21LIGHTING
    • F21VFUNCTIONAL FEATURES OR DETAILS OF LIGHTING DEVICES OR SYSTEMS THEREOF; STRUCTURAL COMBINATIONS OF LIGHTING DEVICES WITH OTHER ARTICLES, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F21V7/00Reflectors for light sources
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    • F21V7/28Reflectors for light sources characterised by materials, surface treatments or coatings, e.g. dichroic reflectors characterised by coatings

Description

【発明の詳細な説明】 発明の背景 〔発明の分野〕 本発明は、両面が光学干渉被膜で被覆されたガラス反
射体に関するものである。更に詳しく言えば本発明は、
内面および外面が低圧化学蒸着法によって設置された光
学干渉被膜で被覆されているような総ガラス製の反射体
並びにかかる反射体とランプから成るランプ・反射体ア
センブリに関する。
〔先行技術の説明〕
相異なる屈折率を有する2種以上の材料の層を交互に
配置して成りかつ干渉フィルタまたは光学干渉フィルム
として知られる薄膜状の光学干渉被膜は、当業者にとっ
て公知のものである。かかる被膜は、電磁波スペクトル
中の様々な部分(たとえば、紫外線、可視光線および紫
外線部分)を選択的に反射もしくは透過させるために役
立つ。このような被膜は、反射体やランプ管球を被覆す
るためランプ業界において使用されている。かかる被膜
が有用であることが判明している用途の1つは、フィラ
メントまたはアークから放射される電磁波スペクトル中
の可視光線部分を透過させながら赤外線部分を反射して
フィラメントまたはアークに戻すことによって白熱ラン
プおよびアーク放電ランプの効率を向上させることであ
る。このようにすれば、動作温度を維持するためフィラ
メントまたはアークに供給する必要のある電気エネルギ
ーの量を低減させることができる。かかる被膜はまた、
当業界においてコールドミラーとして知られるような反
射体においても使用されてきた。先行技術に基づくコー
ルドミラーは、ガラスまたはプラスチック製反射体の内
側の反射面を光学干渉被膜で被覆したものである。かか
る被膜が可視光線を反射して前方に投射すると共に、そ
れよりも波長の長い赤外線エネルギーは被膜および反射
体を通過する結果、反射体によって前方に投射される光
は可視光線および赤外線の両方が反射されて前方に投射
される場合よりも遥かに低温となる。他方、一部の反射
体においては、ランプのフィラメントまたはアークから
放射される光の全てを反射して全方に投射するような全
反射被膜(たとえば、アルミニウム被膜または光学干渉
被膜)が内側の反射面上に設置されている。この場合、
投射される光はコールドミラーを用いて得られる光より
も著しく高温となる。
また、反射体を被覆するために使用される方法(たと
えば、真空スパッタリング、反応プラズマ蒸着および電
子ビーム蒸着)が引起こす問題点も認められている。す
なわち、これらの方法においては、複雑な形状を有する
物体を被覆することが困難であるばかりでなく、時には
不可能でもある。その理由は、これらの方法が見通し法
または実質的な見通し法であることにある。ランプをセ
メントで固定するための後方に突き出たソケット部分
(またはノーズ部分)を有する総ガラス製反射体の場合
には、かかる従来の方法によってソケット部分の内面を
被覆することは不可能であった。その結果、反射体の後
方のソケット部分を通して相当量の明るい白色可視光線
を外部に投射されていたのである。
発明の要約 本発明は、光反射面を有する前方の反射部分、および
ランプの一部を収容するための後方に突き出た細長い中
空部分から成る光透過性の反射体(たとえば、総ガラス
製またはプラスチック製の反射体)に関するものであ
る。本発明の反射体は、反射部分の光反射面並びに中空
部分の内面または外面あるいはそれらの両者が電磁波ス
ペクトルの所望部分を選択的に反射もしくは透過するよ
うな光学干渉被膜で被覆されていることを特徴とする。
ここで言う「光学干渉被膜」とは、高屈折率材料の層お
よび低屈折率材料の層を交互に配置して成る多層被膜を
意味する。好適な実施の態様の従えば、かかる被膜は低
圧化学蒸着法(LPCVD法)によって設置される。別の実
施の態様に従えば、反射体の内面および外面のいずれも
が光学干渉被膜で被覆される。本発明はまた、このよう
にして被覆された反射体とランプとから成るランプ・反
射体アセンブリにも関する。本発明に基づくランプ・反
射体アセンブリにおいては、反射体の後方部分を通して
外部に漏れ出る光は実質的に少なくなる。本発明の更に
別の実施の態様に従えば、反射体によって透過される光
が人間の眼にやさしくかつ快適で一様な軟らかい色を有
するように光学干渉被膜が設計される。たとえば、前方
には白色光が投射される一方、後方または側方から見た
場合には青色、金色、緑色などに見える反射体が本発明
に従って作製された。
発明の詳細な説明 先ず第1図を見ると、先行技術に基づく総ガラス製の
反射体10が略示されている。かかる反射体10は一端に放
物面反射部分12を有し、かつ他端にはランプを収容する
ための細長い中空部分14を有している。放物面反射部分
12は内面16および外面18を有しており、また中空部分14
は空所を規定する内面20、外面22および端面26を有して
いる。第1図に示されるごとく、放物面反射部分12の内
面16のみが光学干渉被膜9で被覆されている。上記の通
り、被膜9は金属被膜またはコールドミラー型の光学干
渉被膜である。一層詳しく述べれば、被膜9は真空蒸着
または真空スパッタリングによって設置されたアルミニ
ウムまたは銀被膜であるか、あるいは高屈折率材料の層
と低屈折率材料の層とを交互に配置したものから成る光
学干渉被膜である。かかる光学干渉被膜は、ランプの光
学中心が反射体の焦点に一致するようにして中空部分14
内にセメントで固定されたランプ(第3図参照)からの
光を反射体の前方に投射するために役立つフィルタを構
成するように設計されている。従来、光学干渉被膜は真
空蒸着、真空スパッタリング、反応プラズマ蒸着および
電子ビーム蒸着のごとき方法によって設置されていた。
これらの方法はいずれも見通し法または実質的に見通し
法であり、その結果として中空部分14の内面20を被覆す
ることができない。かかる方法の一例として、標準的な
真空被覆技術に基づく真空蒸着室内においてランプ管球
の外面上に被膜を設置するための方法が米国特許第4463
557号明細書中に開示されている。この方法において
は、基体上に金属または金属酸化物を蒸着させるための
蒸発手段として電子ビームまたは抵抗加熱器が使用され
ると共に、基体上に金属酸化物を生成させるための酸素
が蒸着室内に流される。このように酸素またはその他の
反応性気体を蒸着室内に流すことは、僅かながら蒸着材
料を見通し線から外れた位置にまで分散させる。かかる
方法は、上記の特許明細書によれば、交互に配置された
シリカ層およびタンタラ層から成りかつ赤外線エネルギ
ーを反射してフィラメントに戻すための光学干渉被膜を
ランプ管球の外面上に設置するためのものとして開示さ
れている。
反射体を光学干渉被膜で被覆するためのこれら従来の
方法が反射体10の後方の細長い中空部分14の内面20を被
覆し得ない結果、中空部分14の内面20の外面22との間に
存在するガラス(またはプラスチック)を通して実質的
な量の可視光線が外部に漏れ出ることになる。この種の
ランプ・反射体アセンブリの多くの用途においては、該
アセンブリはそれの全体が見えるような器具に取付けら
れる。それ故、後方の中空部分を通って漏れ出た光は煩
わしい場合が多いのである。中空部分14の外面22を不透
明な耐熱ペイントで被覆すれば、それの外観を損なうば
かりでなく、中空部分14に過剰の熱が蓄積する結果とし
て反射体が割れたり、また中空部分14内にセメントで固
定されたランプリード線(第3図参照)の酸化によって
ランプが故障したりすることがある。中空部分14にセメ
ントを充填することもまた、過剰の熱を蓄積させてラン
プの故障および(または)反射体の割れを引起こすばか
りでなく、反射体の前方に反射されかつ投射される光の
コヒーレンスをもたらす。
次に第2(a)図を見ると、本発明の実施の一態様に
従って全表面が光学干渉被膜で被覆された総ガラス製の
反射体10が略示されている。かかる反射体10は、前方の
放物面反射部分12および後方に突き出た中空部分14から
成っていて、それの全表面が光学干渉被膜24で被覆され
ている。詳しく述べれば、放物面反射部分12の内面16お
よび外面18の両方が光学干渉被膜24で被覆されていると
共に、かかる光学干渉被膜24は放物面反射部分12の内面
16、中空部分14の内面20、端面26、中空部分14の外面2
2、および放物面反射部分12の外面18を連続的に包囲し
ている。第2(b)は第2(a)図に示された反射体10
の端面図であって、中空部分14の外面22および内面20が
光学干渉被膜24で被覆されていることを示している。本
発明の別の実施の態様に従えば、放物面反射部分12の内
面16および中空部分14の内面20のみが被覆されるが、中
空部分14の内面20と外面22との間に存在するガラスを通
って漏れ出る光の大部分を実質的に低減させるためには
これで十分である。なお、第2図に示されたような実施
の態様においては、反射体10の内面および外面の全てが
光学干渉被膜24で被覆されている。更に別の実施の態様
に従えば、製造上の理由またはその他の理由により、反
射体10の内面および外面の両方を光学干渉被膜24で被覆
した後に中空部分14の後部端面26から該被膜を除去する
ことが望ましい場合もある。このような場合でも、中空
部分14のガラス壁を通して外部に漏れ出る光について顕
著な差は生じない。本発明においては、上記のごとく、
放物面反射部分12の光反射面および中空部分14の少なく
とも内面または外面が光学干渉被膜で被覆されていれば
事足りるのである。とは言え、第2図に示されるごとく
に全表面が被覆された実施の態様が特に好適である。
次に第3図を見ると、本発明に基づく反射体10とラン
プ30とから成るランプ、反射体アセンブリが略示されて
いる。ランプ30は、通常のつまみ封止部または収縮封止
部34によって気密封止されたガラス質管球32を含むと共
に、外部リード線36を有している。かかるランプ30はセ
メント38によって中空部分14内に固定されている。反射
体の内部反射面上だけに光学干渉被膜を有するこの種の
ランプ・反射体アセンブリは当業界において公知であ
り、また反射体にランプを固定するために適したセメン
トも当業界において公知である。米国特許第4833576号
明細書中には、本発明の実施に際して有用なランプ・反
射体アセンブリ並びに反射体にランプを固定するための
セメントが開示されている。ランプ30はまた、管球32内
にフィラメントおよび内部リード線あるいはアーク(図
示せず)をも含んでいる。点灯時、ランプ30から放射さ
れる光の可視光線部分のほとんどは放物面反射部分12の
内面16上に設置された光学干渉被膜24によって反射され
る。かかる被膜が内面16上だけにしか存在しない場合に
は、可視光線の一部が(ランプ30およびそれを適正な位
置に保持するセメント38を含んだ)中空部分14を通って
外部に漏れ出る。すなわち、中空部分14の内面20上にも
外面22上にも光学干渉被膜が存在しなければ、ランプ30
から放射される光の相当量が中空部分14のガラス壁を通
過することになる。第3図に示された実施の態様におい
ては、反射体10の内側および外側に存在する全ての表面
が光学干渉被膜24で被覆されている。かかる光学干渉被
膜24が赤外線を透過すると共に、反射体の前方に可視光
線を反射しかつ投射する結果、後方の中空部分14のガラ
ス壁を通って漏れ出る可視光線は極めて少なくなる。上
記のごとく、光学干渉被膜24は中空部分14の内面20上だ
けに設置されていてもよいし、あるいはそれの外面22上
だけに設置されていてもよい。とは言え、第3図に示さ
れた実施の態様においては、光学干渉被膜24は反射体10
の外面および内面を完全に被覆している。
反射体10の内面および(または)外面を光学干渉被膜
で被覆することは、低圧化学蒸着法(LPCVD法)を用い
て高屈折率材料層および低屈折率材料層を交互に形成す
ることによって容易に達成される。LPCVD法において
は、光学干渉被膜の各材料に対応した適当な金属酸化物
前駆体から成る反応物質が蒸着室内に個別に導入され、
そして外反応物質の分解または反応によって加熱された
基体上に金属酸化物が生成される。このようにして、た
とえばシリカから成る層およびタンタラまたはチタニア
から成る層を基体上に交互に形成することにより、所望
の光学干渉被膜が得られるのである。このような化学蒸
着技術は当業界において公知であって、たとえば、米国
特許第4006481、4211803、4393097、4435445、450805
4、4565747および4775203号明細書中に開示されてい
る。本発明に従ってチタニア(またはタンタラ)層およ
びシリカ層をガラス反射体上に交互に形成する際には、
先ず最初に、該反射体が蒸着室内に配置される。一般
に、蒸着室は炉内に収容されていて、それにより反応物
質の反応または分解および反射体上へのチタニア層また
はシリカ層の蒸着を達成するために必要な温度にまで反
射体を加熱することができる。かかる温度は、使用する
反応物質の種類に応じ、約350〜600℃の範囲内にあるの
が普通である。LPCVD法の場合には、蒸着室は排気さ
れ、そして所望の金属酸化物(たとえば、チタニアまた
はシリカ)に対応した適当な蒸気状の有機金属前駆体か
ら成る反応物質が任意適宜の手段によって蒸着室内に流
される。蒸着室内に流れ込んだ反応物質は分解され、そ
してチタニアまたはシリカの層が反射体上に蒸着され
る。このような方法を使用すれば、チタニア層およびシ
リカ層を個別に蒸着することができると共に、平坦な基
体および(ランプ管球のごとき)湾曲した基体のいずれ
をも一様に被覆することができる。このようにして、約
100〜100000Åの範囲内の厚さを有する一様なチタニア
(またはタンタラ)層およびシリカ層を形成することが
できるのである。所望の層厚さが得られた後、反応物質
の流れが停止され、蒸着室が排気され、そして別の材料
に対応する反応物質が蒸着室内に流される。この場合に
も、反応物質は所望の層厚さが得られるまで供給され
る。このような操作を繰返すことにより、所望の多層光
学干渉被膜が得られるのである。
LPCVD法に従ってシリカ層を蒸着するため本発明にお
いて使用するのに適した反応物質の実例としては、テト
ラエトキシシラン、ジアセトキシジブトキシシラン、テ
トラアセトキシシランおよびシリコンテトラキスジエチ
ルオキシアミンが挙げられる。また、LPCVD法に従って
タンタル層を蒸着するため本発明において使用するのに
適した反応物質の実例としては、タンタルエトキシド、
タンタルイソプロポキシド、タンタルメトキシド、タン
タルブトキシド、混合タンタルアルコキシド、および五
塩化タンタルと水および(または)酸素との混合物が挙
げられる。チタニアを蒸着するための反応物質としては
チタンテトラエトキシド、チタンイソプロポキシド、チ
タンイソブトキシドおよびチタンn−プロポキシドが適
当であり、またニオビアを蒸着するための反応物質とし
てはペンタエチルニオベートが適当である。蒸着室内に
おける反応物質の移動を容易にするため蒸着室内にキャ
リヤガスを供給することは必要でないが、所望ならば不
活性のキャリヤガスを使用することもできる。蒸着操作
時における蒸着室内の圧力は、使用する反応物質の種類
および基体の温度に応じ、約0.1〜2.0Torrの範囲内にあ
るのが普通である。蒸着室内における基体状反応物質の
流量は、蒸着室の大きさ、反応物質の種類、キャリヤガ
スの有無、所望の蒸着速度などに応じ、約10〜2000SCCM
の範囲内にあるのが普通である。
総ガラス製の反射体の全ての内面を光学干渉被膜で一
様に被覆するために使用し得るもう1つの方法は、当業
界において公知の湿式法である。かかる湿式法の一例を
米国特許第4701663号明細書中に見出すことができる。
かかる湿式法においては、吹付けまたは浸漬に続いて旋
回および焼付けまたは乾燥を行うことによって被覆材料
を交互に設置することが必要である。このような操作が
必要な理由は、一様な被覆厚さを達成すると共に、2種
の材料間に拡散を生じることなしに相次ぐ層を交互に形
成しなければならないからである。しかしながら、この
ような湿式法によって反射体を一様に被覆することは極
めて困難である上、非常に長い時間がかかる。それ故、
総ガラス製反射体の放物面反射部分の内面に加えて後方
の中空部分の内面および(または)外面を光学干渉被膜
で被覆するための方法として最も好適な現行の技術は、
被覆すべき基体の表面において分解する適当な気体状反
応物質を使用するLPCVD法または化学蒸着法(CVD法)で
ある。
本発明を一層詳しく説明するため、以下に実施例を示
す。
実施例 上記のごときLPCVD法に従い、交互に配置された全部
で30のチタニア層およびシリカ層から成る光学干渉被膜
で第2(a)図に示されたような総ガラス製の反射体を
被覆した。その際には、図示のごとくに反射体の内面お
よび外面の全てを完全かつ連続的に被覆した。チタニア
生成用の反射物質としてはチタンエトキシドを使用し、
またシリカ生成用の反応物質としてはジアセトキシジブ
トキシシランを使用した。こうして得られた光学干渉被
膜の全厚は約2700nmであって、この被膜は約400〜700nm
の範囲内の波長を有する可視光線の約95%を反射しかつ
約800nmより長い波長を有する赤外線を透過するような
コールドミラー型のものであった。第4図には、このよ
うな光学干渉被膜の理論的な分光反射率および透過率が
示されている。反射体の内面に加えて外面をも被覆した
場合には、全ての内面のみを被覆した場合に比べ、約40
0〜700nmの可視光線の前方反射率は僅かに約1%しか増
加しないことが判明した。他方、見通し法である特許登
録された物理蒸着法(PVD法)に従って別の反射体を被
覆した。この場合には、交互に配置されたシリカ層およ
び硫化亜鉛層から成る光学干渉被膜により、第1図に示
されたような総ガラス製反射体の放物面反射部分の内部
反射面のみが被覆された。なお、かかる被覆は許可登録
された従来の商業的方法に従って行った。こうして得ら
れた被膜もまた、400〜700nmの範囲内の可視光線を反射
しかつ約900nmより長い波長を有する赤外線の少なくと
も約80%を透過するようなコールドミラー型のものであ
った。これら2種の光学干渉被膜は、スペクトルの可視
光線部分(400〜700nm)を反射しかつ赤外線(≧900n
m)の少なくとも約80%を透過するという点で類似して
いた。
第3図に示されるごとく、これら2種の反射体の後方
の中空部分内に50ワットおよび75ワットのタングステン
ハロゲンランプをセメントで固定することによってラン
プ・反射体アセンブリを作製した。なお、全ての反射体
は同じ寸法を有していた。すなわち、反射部分の開放端
の幅が4 1/2cm、かつ長さが約4cmであって、その内で後
方に突き出た中空部分の長さが約1 1/4cmであった。反
射体にランプを固定する際には、米国特許第4833576号
明細書中に開示されたようなリン酸アルミニウムセメン
トを使用した。CIEの規定に従って可視光線の相対光量
をルクス単位の照度として測定するように調整されたミ
ノルタのXY−1型照度計を使用することにより、2種の
反射体の後方から漏れ出る光の相対量を測定した。かか
る照度計は、横断軸に対して垂直に測定してランプ・反
射体アセンブリから約50cmの距離にあり、かつ反射体の
後部に向かって垂線から約20゜だけ傾斜した状態で保持
された。測定結果によれば、放物面反射部分の内面のみ
を従来の光学干渉被膜で被覆したランプ・反射体アセン
ブリが約120〜200の相対光量を示したのに対し、反射体
の全ての表面を上記のごとき光学干渉被膜で被覆したラ
ンプ・反射体アセンブリは僅かに約16〜20の相対光量し
か示さなかった。すなわち、反射体の後方の中空部分を
通って漏れ出る光の量について本発明のランプ・反射体
アセンブリと従来のランプ・反射体アセンブリとを比較
した場合、減衰率は約8に等しかったのである。
反射体の外面、とりわけ後方に突き出た中空部分の外
面を被覆することは、後方に漏れ出る光をかなりの程度
まで減衰させるのに有効である。しかしながら、総ガラ
ス製反射体の外面は管理された反射面として役立たない
のが通例であるから、上記のごとき本発明の実施例の場
合において反射体の前方に反射されかつ投射される約40
0〜700nmの可視光線の増加は1%未満に過ぎなかった。
総ガラス製反射体の全ての表面上に30層の光学干渉被
膜を有しかつ50ワットのランプを含む本発明のランプ・
反射体アセンブリを再びミノルタ照度計で測定すること
により、反射体の後方から漏れ出る光量および前方に反
射されかつ投射される光量をいずれも50cmの距離で測定
した。前方への相対光量は47000ルクスであり、また後
方への相対光量は僅かに14ルクスであった。このよう
に、反射体の後方から漏れ出る光は前方に投射される光
の僅か0.1%に過ぎなかった。それに対し、上記のごと
き従来のシリカ/硫化亜鉛光学干渉被膜で内部反射面の
みを被覆した同種の反射面(第1図)を75ワットのラン
プと組合わせて成るランプ・反射体アセンブリにおいて
は、前方への相対光量は53500ルクスでり、また後方へ
の相対光量は136ルクスであった。この場合、後方に漏
れ出る光は前方に投射される光の0.25%であった。ま
た、反射体の後方から漏れ出る光量を約3インチの距離
で測定したところ、本発明のランプ・反射体アセンブリ
の場合には約35ルクスであったのに対し、従来のランプ
・反射体アセンブリの場合には180〜300ルクスであっ
た。
本発明のもう1つの利点は、本発明に従って被覆され
た反射体の後方の中空部分内にセメントで固定されたラ
ンプを押出すために必要な押出力が、内部反射面のみを
被覆した同種の反射体の場合に必要な押出力よりも実質
的に大きいことである。すなわち、米国特許第4833576
号明細書中に開示されたリン酸アルミニウムセメントを
使用しながら上記のごとくにして作製された2種のラン
プ・反射体アセンブリを比較した場合、本発明のアセン
ブリに関する押出力は従来のアセンブリに関する押出力
より少なくとも40%だけ大きかった。また、1ヶ月間に
わたって高湿度条件下に保存した場合、従来のアセンブ
リに関する押出力が34ポンドであったのに対し、本発明
のアセンブリに関する押出力は48ポンドであった。
先行技術に対する本発明のもう1つの顕著な利点は、
反射体の後方から漏れ出る相対光量を抑制し得るばかり
でなく、反射体の前方に反射されかつ投射される光の色
または量に悪影響を及ぼすことなしに反射体の色を制御
し得ることである。すなわち、本発明に従って全ての表
面をシリカ/チタニ光学干渉被覆で被覆した反射体をラ
ンプと組合わせて成るランプ・反射体アセンブリは、反
射体の前方に反射されかつ投射される光に悪影響を及ぼ
すことなく、後方または側方から見た場合に赤色、緑色
または青色に見えるようにすることができるのである。
これは、光学干渉被膜の設計を変更することによって達
成される。上記に記載されかつ第4図に示された30層の
シリカ/チタニア光学干渉被膜を用いて反射体の全表面
を被覆した場合、得られるランプ・反射体アセンブリは
青色の外観を呈する。第4図に示されたスペクトルの青
色部分は約400〜480nmの波長範囲にあって、点灯時のラ
ンプ・反射体アセンブリを後方または側方から見た場
合、視線が反射体の外面に対して垂直でない時に生じる
オフアングルシフトのために該アセンブリは青色に見え
るのである。
【図面の簡単な説明】
第1図は先行技術に従って内部反射面のみを光学干渉被
膜で被覆して成る総ガラス製反射体の略図、第2(a)
および2(b)図は本発明の実施の一態様を示す略図、
第3図は本発明に基づく反射体をランプと組合わせて成
るランプ・反射体アセンブリの略図、そして第4図は本
発明に従って設置された光学干渉被膜の理論的な分光反
射率および透過率を示すグラフである。 図中、10は総ガラス製の反射体、12は放物面反射部分、
14は中空部分、16は反射部分の内面、18は反射部分の外
面、20は中空部分の内面、22は中空部分の外面、24は光
学干渉被膜、26は端面、30はランプ、32は管球、34は封
止部、36は外部リード線、そして38はセメントを表わ
す。
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI G02B 5/10 G02B 5/10 C 5/28 5/28 (56)参考文献 特開 昭62−75402(JP,A) 特開 平1−251503(JP,A) 特開 昭63−159811(JP,A) 特開 平1−105203(JP,A) 実開 昭63−191557(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G02B 5/00 - 5/28 F21V 7/00 - 7/22 C23C 16/00 - 16/56 C03C 17/00 - 17/44

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】反射した光を前方に向けて投射するための
    光反射面を有する前側反射部分および後方に突き出た細
    長い中空部分の後側部分から成る光透過性の反射体にお
    いて、前記中空部分の内面は前記前方への反射面の部分
    を形成せず、前記反射部分の前記光反射面並びに前記中
    空部分の内面または外面あるいは前記中空部分の内面お
    よび外面が化学蒸着被膜法によるチタニア層及びシリカ
    層の交互の層からなる光学干渉被膜で被覆されていて、
    前記被膜の厚さが2700nmで電磁波スペクトルの異なる部
    分を選択的に反射もしくは透過することからなる反射
    体。
  2. 【請求項2】前記反射体によって透過される光が前記反
    射体の前方に反射されかつ投射される光とは異なる色を
    有する請求項1記載の反射体。
  3. 【請求項3】前記被膜が、400〜700nmの範囲内の波長を
    有する可視光線の95%を反射し、かつ、900nmより長い
    波長を有する赤外線の少なくとも80%を透過することか
    らなる請求項1乃至2のいずれか1項に記載の反射体。
  4. 【請求項4】反射した光を前方に向けて投射するための
    光反射面を有する前側反射部分および後方に突き出た細
    長い中空部分の後側部分から成る光透過性の反射体にお
    いて、前記中空部分の内面は前記前方への反射面の部分
    を形成せず、前記反射部分の前記光反射面並びに前記中
    空部分の内面および外面が光学干渉被膜で被覆されてい
    て、電磁波スペクトルの異なる部分を選択的に反射もし
    くは透過することからなる反射体。
  5. 【請求項5】前記反射体によって透過される光が前記反
    射体の前方に反射されかつ投射される光とは異なる色を
    有する請求項4記載の反射体。
  6. 【請求項6】前記被膜が、400〜700nmの範囲内の波長を
    有する可視光線の95%を反射し、かつ、900nmより長い
    波長を有する赤外線の少なくとも80%を透過することか
    らなる請求項4乃至5のいずれか1項に記載の反射体。
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