JP2925478B2 - 熱交換器 - Google Patents

熱交換器

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JP2925478B2 JP30630795A JP30630795A JP2925478B2 JP 2925478 B2 JP2925478 B2 JP 2925478B2 JP 30630795 A JP30630795 A JP 30630795A JP 30630795 A JP30630795 A JP 30630795A JP 2925478 B2 JP2925478 B2 JP 2925478B2
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  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、熱交換効率の向
上と流通抵抗の低減とを両立させた熱交換器に関する。
【0002】
【従来の技術】流体の流れ方向において中間部が径大で
あり両端部が径小となっている筒状部を複数連設してな
り、具体的には中間部が径大であり両端部が径小となっ
ている筒状部を複数連結して大きい熱交換表面積を有す
るように形成され、内部を流れる内部流体と外部を流れ
る外部流体との間の熱交換を行う熱交換器が使用されて
いる。この型式の熱交換器では、各筒状部の径大部に整
流板が設置され、熱交換器の内部を流れる内部流体を各
筒状部の径大部(中間部)の内壁に沿うように整流させ
て熱交換効率を向上することが提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、整流板は内
部流体の流通抵抗となるため、熱交換器での圧損が増大
する。また、整流板により内部流体の全部が筒状部の内
壁面に沿うように流れると、熱交換器の入口側の筒状部
での熱交換が活発になされ、出口側の筒状部では内部流
体の温度が下がってしまい熱交換が極めて小さくなる状
態が生じ易い。この結果、熱交換器の外側を該熱交換器
内を流れる内部流体の流れ方向と交差して流れる外部流
体に温度分布の不均一ができやすい。
【0004】そこで先に、整流板による内部抵抗の増大
が有効に防止できるとともに、入口側の筒状部と出口側
の筒状部との熱交換割合の差を小さくでき、これにより
外側を直交的に流れる外部流体の温度分布を均一化でき
る熱交換器を提供した(特願平6−110878号)。
この構成によれば、内部流体の一部は高温度を維持した
まま中央流通穴を通り下流に流れるので、熱交換される
外部流体の温度分布が均一化できる。
【0005】この場合、中央流通穴を設けない熱交換器
に比べ、中央流通穴を通る内部流体が高温度の状態で熱
交換器の下流に流れる割合が増大する。このため、内部
抵抗の増大を防止しながら熱交換器の下流に高温度の内
部流体が流れることを有効に防止でき、かつ熱交換効率
が向上できる熱交換器の提供を目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明の熱交換器は、
流体の流れ方向において中間部が径大で両端部が径小に
形成され、前記中間部に、外周部に外周流通口が周設さ
れ、中央部に中央流通穴を有する整流板を取り付けてな
る複数の筒状部を、直列して連結した構造を有し、熱交
換器の内部を流れる内部流体の所定割合を前記外周流通
口を通じて流通させ、残余を前記中央流通穴を通じて流
通させる熱交換器において、前記中央流通穴は、流体の
流れ方向の前後において位置をずらして形成したことを
特徴とする。
【0007】中央流通穴を、流体の流れ方向の前後にお
いて位置をずらして形成する方法として、前記複数の筒
状部に取り付けた各整流板は同一形状を有し、各整流板
の回転方向の取付角度をずらして取り付けてもよく、前
記複数の筒状部に取り付けた各整流板に、前記中央流通
穴を流体の流れ方向の前後において半径方向などに位置
をずらして形成してもよい。前記外周流通口と前記中央
流通穴との流量比は、2:1以下、1:2以上に設定す
ることが望ましい。これは、流通抵抗の低減効果および
温度分布の均一化効果等は前記外周流通口と前記中央流
通穴との流量比が、2:1以下、1:2以上のとき最も
高いという理由による。
【0008】また、筒状部は、一端に径小の小連結口を
有し他端に径大の大連結口を有する第1の殻部材と、一
端に前記第1の殻部材の径大の連結口に突き合わされて
連結される径大の大連結口を有し、他端に径小の小連結
口を有する第2の殻部材とからなり、前記整流板は突き
合わせ面に挟んで取り付けられた構造が、単純で部品点
数が少なく製造コストが低減できて実用的である。
【0009】この熱交換器は、一端に径小の小連結口を
有し他端に径大の大連結口を有する第1の殻部材の大連
結口と、略同一形状の第2の殻部材の大連結口とを突き
合わせるとともに、突き合わせ面の間に整流板を挟みこ
み、突き合わせ面の外周を加締めて気密的に連結して第
1の筒状部を形成し、前記第1の筒状部に連結される第
2の筒状部は、第1の殻部材と略同一形状の第3の殻部
材の小連結口を、前記第2の殻部材の小連結口に突き合
わせて加締めることにより気密的に連結し、該第3の殻
部材の大連結口と、前記第2の殻部材と略同一形状の第
4の殻部材の大連結口とを突き合わせるとともに、突き
合わせ面の間に整流板を挟みこみ、突き合わせ面の外周
を加締めて気密的に連結することにより形成し、順次上
記工程を繰り返して所定数の筒状部を連結して形成され
る。この製造方法によれば、殻部材と整流板とを順に重
ねて加締めることにより熱交換器を製造できるため、製
造効率が高い。
【0010】
【発明の作用・効果】この発明では、熱交換器内を流れ
る内部流体の適当量が中央流通穴から次の筒状部に流れ
るため、流通抵抗が低減でき、その結果、圧損が小さ
い。また、中央流通穴を通過する内部流体は低熱交換率
で高温度を維持したまま次の筒状部に流入し、高熱交換
率の外周流通口を通過し低温度になった内部流体に混合
するため、入口側の筒状部のみで大部分の熱交換がなさ
れる現象の発生を防止できる。この型式の熱交換器は、
通常は外部流体の流れ方向と直交的に配置されるため、
熱交換される外部流体の温度分布が均一化できる。前記
混合は、中央流通穴の位置がずれて形成されているた
め、中央流通穴を流れた内部流体が次の筒状部の整流板
の中央流通穴を通過する際に捩じれるように流れが変化
する。これにより外周流通口より流れてきた流体と十分
な混合がなされる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1はこの発明の一実施例にかか
り、燃焼排ガスを内部流体とし、室内空気を外部流体と
するガス温風暖房機の熱交換器1を示す。熱交換器1
は、内部流体の流入管11と流出管12との間に、6個
の筒状部2を連結してなる。各筒状部2は、内部流体の
流れ方向において中間部21が径大、両端部22、23
が径小の中空円盤状を呈する。各筒状部2の中間部21
の内部には、内部流体を整流するための整流板3が取り
付けてある。1つの熱交換器1を構成する筒状部2の個
数は、熱交換量、体格の寸法制限など用途に応じて適宜
決定されるが、熱交換効率の観点から4個〜8個が望ま
しい。
【0012】前記6個の筒状部列20の内の、径大の流
入管11に連結した流入側の筒状部2Aと、径小の流出
管12とに連結した流出側の筒状部2Bとを除く中間の
筒状部2は、次の同一構造を有する。一端に径小の小連
結口41を有し他端に径大の大連結口42を有する第1
の殻部材4と、一端に径小の小連結口51を有し他端に
径大の大連結口52を有する第2の殻部材5とを、大連
結口42、52同士を突き合わせる。突き合わせ面の間
に前記整流板3を挟みこみ、突き合わせ面の外周を加締
めて気密的に連結する。
【0013】この実施例では、図2に示す如く、第1の
殻部材4は耐熱金属板をプレスして成形され、上流側
(図示左側)に設定される小連結口41に加締め代とし
ての内筒部43が下流方向(図示右方向)に突設されて
いる。内筒部43の外周には円環状の突き合わせ平面4
4が設けられ、該突き合わせ平面44の外周には内側円
錐面45が延設されており、該内側円錐面45の外周に
は円環状平面46が展設されている。該円環状平面46
の外周には外側円錐面47が形成され、外側円錐面47
の外周から下流側に筒部48が延設され、該筒部48の
後端から突き合わせ面としてのフランジ部49が円環状
に周設されている。フランジ部49の外周には、加締め
代としての外筒部40が下流方向に突設されている。
【0014】第1の殻部材4および第2の殻部材5は、
加締め代としての内筒部43と内筒部53の相違および
外筒部40とフランジ部59の相違を除き同一形状を有
する。第2の殻部材5はプレス成形され、下流側に設定
される径小の連結口51に前記内筒部43に嵌まり込む
内筒部53が下流方向に突設されている。内筒部53の
外周には円環状の突き合わせ面54が設けられ、突き合
わせ面54の外周には内側円錐面55が延設されてお
り、内側円錐面55の外周には円環状平面56が形成さ
れている。円環状平面56の外周には外側円錐面57が
形成され、外側円錐面57の外周から下流側に筒部58
が延設され、筒部58の後端から突き合わせ面としての
フランジ部59が円環状に周設されている。
【0015】また、円環状平面46と外側円錐面47、
および円環状平面56と外側円錐面57には、殻部材の
内側に膨出する半径方向の傾斜した平面からなる凹み5
0が等間隔に3個形成され、リブとして各殻部材の機械
的強度の向上が図られている。第1の殻部材4および第
2の殻部材5は、大連結口42のフランジ部49と大連
結口52のフランジ部59とを整流板3を挟んで突き合
わせて外筒部40を内側に加締めてフランジ部59の外
周部に巻締することにより、気密的に連結されている。
【0016】前記筒状部2に連結される第2の筒状部2
は、第1の殻部材4と同一の第3の殻部材4の小連結口
41を、前記第1の筒状部2における第2の殻部材5の
小連結口51に突き合わせて内筒部43と内筒部53と
を拡開方向に加締めて気密的に連結する。次に該第3の
殻部材4の大連結口42と、第2の殻部材5と同一の第
4の殻部材5の大連結口52とを突き合わせるととも
に、突き合わせ面の間に整流板3を挟みこみ、突き合わ
せ面の外周を加締めて気密的に連結することにより形成
される。熱交換器1は、順次上記工程を繰り返して所定
の数の筒状部2を連結して形成される。
【0017】流入側の筒状部2Aは、図2に示す如く、
上流側の殻部材4Aに流入管11との連結のため、円環
状平面46の内周に加締め代としての内筒部4Bを下流
側に突設させている。この内筒部4Bに流入管11の先
端部を差し込み、図1に示す如く拡開方向に巻締め(友
締め)している。この他は、中間の筒状部2と同一構造
を有する。流出側の筒状部2Bは、下流側の殻部材5A
に、流出管12との連結のため、円環状平面56の内周
に加締め代としての内筒部5Bが上流側に突設されてい
る。この内筒部に流出管12の先端部を差し込み、上記
と同様に拡開方向に巻締め(友締め)している。この他
は、中間の筒状部2と同一構造を有する。
【0018】整流板3は、外径がフランジ部49、59
の外径と同一寸法に設定され、中央部は上流側に膨らん
だ円錐台形状を有する。使用中に内部流体である燃焼排
ガスの熱により整流板3が膨張するが、この円錐台形状
はその膨張の方向を各整流板で統一する作用を有する。
これにより、平板に形成した場合のように、各整流板3
の製造、組み付けなどのばらつきにより、膨張により膨
らむ方向が整流板3ごとに異なることが防止できる。こ
の結果、熱交換性能がばらついたり、膨張状態から平板
に戻るとき音が発生する不具合が回避できる。
【0019】整流板3の外周部には、扇型を有し等間隔
に列設された8個の外周流通口31からなるスリット穴
群が形成されている。この外周流通口31の径方向の形
成位置は、外側円錐面47、57に対応している。中央
部の円錐面部分には同一円周状に等間隔に形成された4
個の中央流通穴32からなる円穴群が形成されている。
このような整流板3を、内部流体の流れ方向の前後にお
いて、中央流通穴32の位置がずれるように設けてあ
る。
【0020】これをさらに説明すると、第1段の筒状部
では整流板3のマークAを上方に設定し、第2段の筒状
部ではマークBを上方にして設定する。これにより、第
1段の筒状部の整流板3に対し第2段の筒状部の整流板
3は45度回転して設定される、すなわち半径方向の取
付角度がずれることになり、第1段の筒状部の中央流通
穴32と第2段の筒状部の中央流通穴(破線で示す)と
では流体の流れ方向の前後において位置がずれている。
第3段の筒状部以降での整流板3はこれの繰り返しとな
る。この実施例においては、中央流通穴が一致している
場合に比べ、熱交換器1の出口において約14degだ
け排気温度を低減でき、熱交換効率が向上する。
【0021】図4は、整流板3の他の実施例を示す。こ
の実施例では中央流通穴32を直線状に4個設けたもの
であり、第1段の筒状部の整流板3に対し、第2段の筒
状部の整流板3を90度回転して設定することにより中
央流通穴32が縦一列、横一列のように流体の流れ方向
の前後において位置がずれている。この実施例において
は、中央流通穴32が一致している場合に比べ、熱交換
器1の出口において約23.5degだけ排気温度を低
減でき、熱交換効率が向上する。
【0022】なお、中央流通穴32を1個のみとし、第
1段の筒状部の中央流通穴32と第2段の筒状部の中央
流通穴32との位置を半径方向にずらして形成してもよ
く、第1段の筒状部の中央流通穴32の個数と第2段の
筒状部の中央流通穴32の個数とを変えることにより位
置をずらしてもよい。また、外周流通口31は、切り欠
きでもよく、中央流通穴32はスリットでもよく、それ
ぞれ穴の形状および数は適宜選択できる。また、本実施
例では円錐台形状としたが、球面形状として同様な効果
が得られる。
【0023】外周流通口31のスリット穴群と中央流通
穴32の円穴群との流量比は、1:2以上、2:1以下
に設定することが、流通抵抗の低減と全長にわたる熱交
換率の均一化の観点から望ましい。整流板3に取り付け
上の方向性をもたせ、外部流体の流れの上流側すなわち
熱交換器1の上方側に位置する外周流通口31の開口面
積を下方側に比べ大きく設定することにより、上方の低
温の外部流体側への熱交換割合を大きくすることが可能
になり、熱交換効率が向上する。
【0024】また、熱交換器1の上流側に位置する整流
板3の外周流通口31の開口面積を下流側に比べ大きく
設定することにより、低温の外部流体側への熱交換割合
を均一化することが可能になる。さらに、熱交換器1の
上流側に位置する整流板3の中央流通穴32の面積を下
流側に比べ大きく設定することにより、低温の外部流体
側への熱交換割合を均一化することが可能になる。
【0025】熱交換器1を流れる内部流体は、図1に矢
印で示す如く、整流板3により偏向されて、1/3以
上、2/3未満が外周流通口31を通過し、2/3未
満、1/3以上が中央流通穴32を流れる。外周流通口
31を通過する内部流体Mは、円環状平面46、56、
外側円錐面47、57、筒部48、58の内壁面に沿っ
て流れるとともに乱流となり、流通抵抗は大きいが外部
流体と効率よく熱交換される。
【0026】中央流通穴32を流れる内部流体Nは、殆
ど熱交換されずに小さい流通抵抗で整流板3の下流に流
れる。整流板3の下流では、外部流体Mと内部流体Nと
が混合して下流の筒状部2に供給される。このとき中央
流通穴32が上流側と下流側とで位置がずれているの
で、その混合が充分になされる。これにより、熱交換器
1では、全長に沿って熱交換が徐々に行われるため流入
側の筒状部2Aから流出側の筒状部2Bまで熱交換率が
均一的となる。この結果、熱交換される外部流体の温度
分布が均一にできる。また、中央流通穴32の流通抵抗
が小さいため、全体としての圧損が小さくでき、効率の
低下が生じない。
【0027】図5はこの発明の熱交換器1を備えたガス
温風暖房機100を示す。ガス温風暖房機100は、偏
平で横長の板金製ケーシング200の右側部に遠心式の
燃焼用ブロワBを取り付け、下部に横置き円筒状の燃焼
筒13を設置している。燃焼筒13の右端にはガスバー
ナ14が装着され、前記ブロワBから燃焼用空気が供給
され、燃料ガスの制御機構15から供給されたガスと混
合して燃焼がなされる。
【0028】ケーシング200内の燃焼筒13の上方に
は、熱交換器1が横置きに設置されている。燃焼筒13
の左端と流入管11の左端は矩形断面の連結筒16で連
結されている。熱交換器1と燃焼筒13との間には、こ
れらと平行に排気筒17が取り付けられている。熱交換
器1の右端に連結された流出管12の右端と排気筒17
の右端とは、矩形断面の連結筒18で連結されている。
排気筒17の先端(左端)は、ケーシング200の背板
を突き抜けて後に突設され、室内と室外とを連通して部
屋壁に形成された給排気穴Hに設置された排気外管Dに
連結している。
【0029】ケーシング200の上部には細長い円筒状
ファンを有する暖房空気吹出用ファンFが横置きに設置
されている。この暖房空気吹出用ファンFは、ケーシン
グ200の背板の上部に形成された室内空気吸込口19
aから吸引した室内空気を、ケーシング200の前板の
下部に形成した温風吹出口19bから前方に吹き出す。
暖房用空気は、白抜き矢印で示す如く、前記熱交換器
1、排気筒17、および燃焼筒13の周囲を流れて熱交
換されることにより加熱され、高温になって温風吹出口
19bから前方に吹き出す。ケーシング200内の燃焼
筒13の下方のケーシング底板上に加湿用水皿1Aが前
方への引出し可能に設置されている。
【0030】このガス温風暖房器において、暖房用空気
は、均一に加熱されて室内に吹き出されるため、暖房効
果に優れる。
【図面の簡単な説明】
【図1】熱交換器の正面図である。
【図2】筒状部の組付図である。
【図3】第1の殻部材および整流板の左側面図である。
【図4】他の実施例にかかる第1の殻部材および整流板
の左側面図である。
【図5】ガス温風暖房機の内部構造を示す正面図であ
る。
【符号の説明】 1 熱交換器 2 筒状部 3 整流板 21 中間部 22、23 両端部 31 外周流通口 32 中央流通穴 100 ガス温風暖房機 N 内部流体
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) F28F 3/08 F24H 3/06 F24H 3/08 F28D 1/03

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 流体の流れ方向において中間部が径大で
    両端部が径小に形成され、前記中間部に、外周部に外周
    流通口が周設され、中央部に中央流通穴を有する整流板
    を取り付けてなる複数の筒状部を、直列して連結した構
    造を有し、熱交換器の内部を流れる内部流体の所定割合
    を前記外周流通口を通じて流通させ、残余を前記中央流
    通穴を通じて流通させる熱交換器において、前記中央流
    通穴は、流体の流れ方向の前後において位置をずらして
    形成したことを特徴とする熱交換器。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記複数の筒状部に
    取り付けた各整流板は同一形状を有し、各整流板の回転
    方向の取付角度をずらして取り付けたことを特徴とする
    熱交換器。
  3. 【請求項3】 請求項1において、前記複数の筒状部に
    取り付けた各整流板に、前記中央流通穴を流体の流れ方
    向の前後において位置をずらして形成したことを特徴と
    する熱交換器。
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