JP2925222B2 - カメラ - Google Patents
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- JP2925222B2 JP2925222B2 JP2034457A JP3445790A JP2925222B2 JP 2925222 B2 JP2925222 B2 JP 2925222B2 JP 2034457 A JP2034457 A JP 2034457A JP 3445790 A JP3445790 A JP 3445790A JP 2925222 B2 JP2925222 B2 JP 2925222B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- camera
- control information
- signal
- bar
- value
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- Details Of Cameras Including Film Mechanisms (AREA)
- Exposure Control For Cameras (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】 〔発明の利用分野〕 本発明は外部の信号供給装置よりの送信信号を受ける
カメラに関する。
カメラに関する。
従来、プログラムAEは1つのEV値に対して1対1でシ
ヤツタスピードと絞りの値が対応していた。しかし、撮
影目的や被写体によっては、特定のシヤツタスピード
(もしくは絞り値)を選んだ方が望ましい場合もある。
このため、複数のプログラム線図を持ち、それを切り換
えて使用するカメラが提案されている。
ヤツタスピードと絞りの値が対応していた。しかし、撮
影目的や被写体によっては、特定のシヤツタスピード
(もしくは絞り値)を選んだ方が望ましい場合もある。
このため、複数のプログラム線図を持ち、それを切り換
えて使用するカメラが提案されている。
しかしながら、撮影目的によってはどの線図を選ぶか
判断することが困難な場合があった。たとえば、花のク
ローズアツプを撮ると言った場合にも、記録として使用
する場合には、できる限り絞り込んで被写界深度を深く
した方が望ましいし、花の美しさを表現するためであれ
ば逆に、被写界深度を浅くした方が望ましい場合が多
い。これを判断するためには、絞りが写真にどの様な効
果を与えるのかを知る必要がある。
判断することが困難な場合があった。たとえば、花のク
ローズアツプを撮ると言った場合にも、記録として使用
する場合には、できる限り絞り込んで被写界深度を深く
した方が望ましいし、花の美しさを表現するためであれ
ば逆に、被写界深度を浅くした方が望ましい場合が多
い。これを判断するためには、絞りが写真にどの様な効
果を与えるのかを知る必要がある。
さらに、従来例では多種のプログラム線図を持つため
に、その切り換えのための表示手段及び入力手段を持つ
必要があり、表示及び操作が単一プログラムの場合より
複雑なものとなるという問題があった。
に、その切り換えのための表示手段及び入力手段を持つ
必要があり、表示及び操作が単一プログラムの場合より
複雑なものとなるという問題があった。
また、撮影において、撮影者が設定を行っているもの
にAFモードや給送モードがあるから、これらについても
撮影目的によりどのモードを選択すべきか知らなくては
いけない。
にAFモードや給送モードがあるから、これらについても
撮影目的によりどのモードを選択すべきか知らなくては
いけない。
本発明の目的は、上述した問題点を解決し、写真に対
する知識や経験を持たなくても、被写体や撮影目的に合
った撮影を容易に行うことのできるカメラを提供するこ
とである。
する知識や経験を持たなくても、被写体や撮影目的に合
った撮影を容易に行うことのできるカメラを提供するこ
とである。
[発明の特徴] 上記目的を達成する為に本発明は、意図する撮影画像
に対応する少なくとも露出制御とフイルムの給送制御の
特定の組み合わせを表すコード化された情報を読み取る
と共に、読み取った情報を送信信号に変換して出力する
外部の信号供給装置を用いるものであって、前記信号供
給装置よりの前記送信信号を検出する検出手段と、特定
のカメラ動作としての少なくとも複数の露出制御情報及
び複数のフイルムの給送制御情報を記憶している記憶手
段と、前記検出手段での検出結果に基づき、前記記憶手
段から少なくとも露出制御情報とフイルムの給送制御情
報の特定の組み合わせを選択する選択手段と、前記選択
手段によって選択された少なくとも露出制御情報と給送
制御情報で露出及びフイルム給送を制御する制御手段を
設けたカメラを特徴とする。
に対応する少なくとも露出制御とフイルムの給送制御の
特定の組み合わせを表すコード化された情報を読み取る
と共に、読み取った情報を送信信号に変換して出力する
外部の信号供給装置を用いるものであって、前記信号供
給装置よりの前記送信信号を検出する検出手段と、特定
のカメラ動作としての少なくとも複数の露出制御情報及
び複数のフイルムの給送制御情報を記憶している記憶手
段と、前記検出手段での検出結果に基づき、前記記憶手
段から少なくとも露出制御情報とフイルムの給送制御情
報の特定の組み合わせを選択する選択手段と、前記選択
手段によって選択された少なくとも露出制御情報と給送
制御情報で露出及びフイルム給送を制御する制御手段を
設けたカメラを特徴とする。
また、前記検出手段は前記信号供給装置から送信され
る前記送信信号としての光信号を検出するカメラを特徴
とする。
る前記送信信号としての光信号を検出するカメラを特徴
とする。
第1図は本発明の一実施例を示すブロツク図であり、
51はコード読取装置、52はカメラ本体である。
51はコード読取装置、52はカメラ本体である。
コード読取装置51側において、1はコード読み取り制
御を行う1チツプマイクロコンピユータ(以下MCUと記
す)で、CPU,ROM,RAM,IO,シリアルコミユニケーシヨン
インタフエース(以下SCIと記す)、タイマで構成され
ている。該MPU1の10の内、入力ポートP13はコード検出
回路3の出力に接続されている。別の入力ポートP11及
びP12はスイツチ9及びIOに接続され、これら入力ポー
トは抵抗13及び14で電源にプルアツプされている。MCU1
のIOの出力ポートP21はトランジスタ6のベースに接続
されている。MCU1のSCIの出力ポートP22は、NOR回路11
の一方の入力と接続されており、NOR回路11のもう一方
の入力は38KHZの発振回路12に接続され、その出力はト
ランジスタ7のベースに接続されている。従って、SCI
の出力は38KHZで変調されて出力される様になってい
る。6はトランジスタで、そのコレクタは赤外発光ダイ
オード(以下IREDと略す)4に接続されている。5はシ
リコンフオトダイオード(以下SPD)で、IRDE4の発する
光により照らされた光学的に読み取り可能な黒バーと白
スペースで構成されたコード部(以下バーコード部と記
す)18の反射光を検出する様になっている。3は検出回
路で、SPD5の出力を検出してバーコード部18のスペース
部分であればローレベルを出力し、バーの部分であれば
ハイレベルを出力する様になっている。7はトランジス
タで、そのコレクタはIRED8に接続されている。15はMCU
1,検出回路3,IRED4,IRED8等に電源を供給する電源電
池、16は読み取りが正確に行われたことを表示するため
の発音体である。
御を行う1チツプマイクロコンピユータ(以下MCUと記
す)で、CPU,ROM,RAM,IO,シリアルコミユニケーシヨン
インタフエース(以下SCIと記す)、タイマで構成され
ている。該MPU1の10の内、入力ポートP13はコード検出
回路3の出力に接続されている。別の入力ポートP11及
びP12はスイツチ9及びIOに接続され、これら入力ポー
トは抵抗13及び14で電源にプルアツプされている。MCU1
のIOの出力ポートP21はトランジスタ6のベースに接続
されている。MCU1のSCIの出力ポートP22は、NOR回路11
の一方の入力と接続されており、NOR回路11のもう一方
の入力は38KHZの発振回路12に接続され、その出力はト
ランジスタ7のベースに接続されている。従って、SCI
の出力は38KHZで変調されて出力される様になってい
る。6はトランジスタで、そのコレクタは赤外発光ダイ
オード(以下IREDと略す)4に接続されている。5はシ
リコンフオトダイオード(以下SPD)で、IRDE4の発する
光により照らされた光学的に読み取り可能な黒バーと白
スペースで構成されたコード部(以下バーコード部と記
す)18の反射光を検出する様になっている。3は検出回
路で、SPD5の出力を検出してバーコード部18のスペース
部分であればローレベルを出力し、バーの部分であれば
ハイレベルを出力する様になっている。7はトランジス
タで、そのコレクタはIRED8に接続されている。15はMCU
1,検出回路3,IRED4,IRED8等に電源を供給する電源電
池、16は読み取りが正確に行われたことを表示するため
の発音体である。
MCU1のSCIはキヤラクタ長8ビツト、ストツプビツト
2ビツト、スタートビツト1ビツトの非同期式信号を出
力する様になっており、MC1のSCIは入力する様になって
いる。
2ビツト、スタートビツト1ビツトの非同期式信号を出
力する様になっており、MC1のSCIは入力する様になって
いる。
カメラ本体52側においてMC1はカメラの動作制御を行
うためのマイクロコンピユータ(以下マイコン)、SW2
は第1図に示したダイヤルDIAL1の回転にともない連動
して回転するロータリースイツチ、ポートP1,P2,P3,P4,
P5,P6,P7は入力ポートで、DIAL1の回転によりいずれか
1つがオンになり、その他はオフとなている。R1,R2,R
3,R4,R5,R7はそれぞれプルアツプ抵抗である。P9は第1
図に示したカメラのレリーズボタンSW1に対応する入力
ポート、R1はプルアツプル抵抗である。入力ポートP9は
カメラのレリーズボタンSW1をオンすることによりロウ
信号が入力する。
うためのマイクロコンピユータ(以下マイコン)、SW2
は第1図に示したダイヤルDIAL1の回転にともない連動
して回転するロータリースイツチ、ポートP1,P2,P3,P4,
P5,P6,P7は入力ポートで、DIAL1の回転によりいずれか
1つがオンになり、その他はオフとなている。R1,R2,R
3,R4,R5,R7はそれぞれプルアツプ抵抗である。P9は第1
図に示したカメラのレリーズボタンSW1に対応する入力
ポート、R1はプルアツプル抵抗である。入力ポートP9は
カメラのレリーズボタンSW1をオンすることによりロウ
信号が入力する。
SPD1およびSPD2は測光動作を行うためのシリコンフオ
トダイオードでSPD1は中央部重点の、SPD2は部分の測光
を行う様になっている。AD1はアナログ値であるシリコ
ンフオトダイオードSPD1およびSPD2の信号をデジタル値
に変換してマイコンMC1に伝えるためのAD変換器、BUS1
はその伝達のためのバスライン、P10はAD変換値を入力
するための入力ポートである。
トダイオードでSPD1は中央部重点の、SPD2は部分の測光
を行う様になっている。AD1はアナログ値であるシリコ
ンフオトダイオードSPD1およびSPD2の信号をデジタル値
に変換してマイコンMC1に伝えるためのAD変換器、BUS1
はその伝達のためのバスライン、P10はAD変換値を入力
するための入力ポートである。
DD1は表示器DISP1を駆動するための表示駆動回路、P1
1は表示駆動回路DD1に信号を送るための出力ポート、BU
S2はその伝達のためのバスラインである。
1は表示駆動回路DD1に信号を送るための出力ポート、BU
S2はその伝達のためのバスラインである。
CCD1およびCCD2,CCD3は測距のためのラインセンサで
各ラインセンサはフレーム内の異なる測距点を測距する
様になっており、CCD1は中央、CCD2,3はそれぞれ左と右
の測距点に対応している。AD2はアナログ値であるライ
ンセンサCCD1およびCCD2,CCD3の信号をデジタル値に変
換してマイコンMC1に伝えるためAD変換器、BUS3はその
伝達のためのバスライン、P12はAD変換値を入力するめ
の入力ポートである。
各ラインセンサはフレーム内の異なる測距点を測距する
様になっており、CCD1は中央、CCD2,3はそれぞれ左と右
の測距点に対応している。AD2はアナログ値であるライ
ンセンサCCD1およびCCD2,CCD3の信号をデジタル値に変
換してマイコンMC1に伝えるためAD変換器、BUS3はその
伝達のためのバスライン、P12はAD変換値を入力するめ
の入力ポートである。
DISP2はカメラのフアインダ内等に表示され、フオー
カシングの状態を表示する表示器、DD2はDISP2を駆動す
るための表示駆動回路、P13は表示駆動回路DD2に信号を
送るための出力ポート、BUS4はその伝達のためのバスラ
インである。
カシングの状態を表示する表示器、DD2はDISP2を駆動す
るための表示駆動回路、P13は表示駆動回路DD2に信号を
送るための出力ポート、BUS4はその伝達のためのバスラ
インである。
M1は不図示のフイルムを給送するためのモータで、モ
ータM1の一端にはPNPトランジスタT1のコレクタ及びNPN
トランジスタT3のコレクタが接続され、他端にはPNPト
ランジスタT2のコレクタ及びNPNトランジスタT4のコレ
クタが接続されている。PNPトランジスタT1,T2のエミツ
タは電源電圧の+側に接続され、NPNトランジスタT3,T4
のエミツタは電源電圧の−側に接続されている。
ータM1の一端にはPNPトランジスタT1のコレクタ及びNPN
トランジスタT3のコレクタが接続され、他端にはPNPト
ランジスタT2のコレクタ及びNPNトランジスタT4のコレ
クタが接続されている。PNPトランジスタT1,T2のエミツ
タは電源電圧の+側に接続され、NPNトランジスタT3,T4
のエミツタは電源電圧の−側に接続されている。
またPNPトランジスタT1,T2のベースはそれぞれベース
抵抗R21,R22を介してマイコンMC1の出力ポートP21,P22
に接続され、NPNトランジスタT3,T4のベースはそれぞれ
ベース抵抗R23,R24を介してマイコンMC1の出力ポートR2
3,R24に接続されている。
抵抗R21,R22を介してマイコンMC1の出力ポートP21,P22
に接続され、NPNトランジスタT3,T4のベースはそれぞれ
ベース抵抗R23,R24を介してマイコンMC1の出力ポートR2
3,R24に接続されている。
この構成からもわかるようにモータM1はトランジスタ
T1,T4がオン状態にある時左から右へと電流が流れ右回
転し、フイルムの給送動作とシヤツタのチヤージを行
い、トランジスタT2,T3がオン状態にある時には右から
左へと電流が流れ左回転してフイルムの巻き戻し動作を
行う。モータM1はこのためのスプロケツトG1と連動して
動作する。
T1,T4がオン状態にある時左から右へと電流が流れ右回
転し、フイルムの給送動作とシヤツタのチヤージを行
い、トランジスタT2,T3がオン状態にある時には右から
左へと電流が流れ左回転してフイルムの巻き戻し動作を
行う。モータM1はこのためのスプロケツトG1と連動して
動作する。
M2は撮影光学系L1を光軸方向に移動させるためのモー
タで、モータM2の一端にはPNPトランジスタT5のコレク
タ及びNPNトランジスタT7のコレクタが接続され、他端
にはPNPトランジスタT6のコレクタ及びNPNトランジスタ
T8のコレクタが接続されている。
タで、モータM2の一端にはPNPトランジスタT5のコレク
タ及びNPNトランジスタT7のコレクタが接続され、他端
にはPNPトランジスタT6のコレクタ及びNPNトランジスタ
T8のコレクタが接続されている。
PNPトランジスタT5,T6のエミツタは電源電圧の+側に
接続され、NPNトランジスタT7,T8のエミツタは電源電圧
の−側に接続されている。
接続され、NPNトランジスタT7,T8のエミツタは電源電圧
の−側に接続されている。
またPNPトランジスタT5,T6のベースはそれぞれベース
抵抗R25,R27を介してマイコンMC1の出力ポートP25,P27
に接続され、NPNトランジスタT7,T8のベースはそれぞれ
ベース抵抗R27,R28を介してマイコンMC1の出力ポートP2
7,P28に接続されている。
抵抗R25,R27を介してマイコンMC1の出力ポートP25,P27
に接続され、NPNトランジスタT7,T8のベースはそれぞれ
ベース抵抗R27,R28を介してマイコンMC1の出力ポートP2
7,P28に接続されている。
モータM2はトランジスタT5,T8がオン状態にある時に
は左から右へと電流が流れ、右回転を行い、ピニオンギ
アG2,ラツクG3を介して撮影光学系L1のくり出し動作を
行う。
は左から右へと電流が流れ、右回転を行い、ピニオンギ
アG2,ラツクG3を介して撮影光学系L1のくり出し動作を
行う。
トランジスタT6,T7がオン状態にある時には右から左
へと電流が流れ、左回転を行い、撮影光学系L2のくり込
み動作を行う。
へと電流が流れ、左回転を行い、撮影光学系L2のくり込
み動作を行う。
NPNトランジスタT9はスイツチングトランジスタで、
エミツタは接地されたコレクタはマグネツトコイルMg31
を介して電源電圧の+側に接続されている。
エミツタは接地されたコレクタはマグネツトコイルMg31
を介して電源電圧の+側に接続されている。
またベースは抵抗R29を介してマイコンの出力ポートP
30に接続されている。トランジスタT9がオンするとマグ
ネツトコイルMg31に通電がなされ、不図示のシヤツタの
先幕が走行する。
30に接続されている。トランジスタT9がオンするとマグ
ネツトコイルMg31に通電がなされ、不図示のシヤツタの
先幕が走行する。
同様にNPNトランジスタT10はスイツチングトランジス
タで、エミツタは接地され、コレクタはマグネツトコイ
ルMg31を介して電源電圧の−側に接続されている。トラ
ンジスタT10がオンするとマグネツトコイルのMg32に通
電がなされ、不図示のシヤツタの後幕が走行する様にな
っている。
タで、エミツタは接地され、コレクタはマグネツトコイ
ルMg31を介して電源電圧の−側に接続されている。トラ
ンジスタT10がオンするとマグネツトコイルのMg32に通
電がなされ、不図示のシヤツタの後幕が走行する様にな
っている。
SW3は第1図におけるストロボ使用時にオンとなるス
イツチで、R31はプルアツプ抵抗である。スイツチSW3は
マイコンMC1の入力ポートP31に接続され、マイコンM1が
ストロボの装着された状態か否かを検知できる様になっ
ている。
イツチで、R31はプルアツプ抵抗である。スイツチSW3は
マイコンMC1の入力ポートP31に接続され、マイコンM1が
ストロボの装着された状態か否かを検知できる様になっ
ている。
PTRはフオトトランジスタで読みとり装置51のIRED8か
らの信号をうけ取る様になっている。PTRのコレクタは
抵抗R32で電源にプルアツプされマイコンMC1のSCIの入
力ポートRXDに接続されている。
らの信号をうけ取る様になっている。PTRのコレクタは
抵抗R32で電源にプルアツプされマイコンMC1のSCIの入
力ポートRXDに接続されている。
FL1はD/AコンバータでBUS5の入力をアナログ値に変換
する。FL2は調光回路でフラツシユ光を受光する様に設
置(通常、ミラーボツクスの下面に配置)されたシリコ
ンフオトダイオードSPD2の出力D/AコンバータFL1のアナ
ログ出力を比較して、不図示のストロボ回路に発光停止
信号を出す様になっている。つまりMC1からのBUS5の信
号により調光の光量レベルを調整できる様になってい
る。
する。FL2は調光回路でフラツシユ光を受光する様に設
置(通常、ミラーボツクスの下面に配置)されたシリコ
ンフオトダイオードSPD2の出力D/AコンバータFL1のアナ
ログ出力を比較して、不図示のストロボ回路に発光停止
信号を出す様になっている。つまりMC1からのBUS5の信
号により調光の光量レベルを調整できる様になってい
る。
コード読取装置51には、2つのスイツチ9及び10が設
けられており、更に該装置の一方にはコード読み取り部
となるIRED4及びSPD5が組み込まれ、他の一方にはデー
タ送信用IRED8が組み込まれている。
けられており、更に該装置の一方にはコード読み取り部
となるIRED4及びSPD5が組み込まれ、他の一方にはデー
タ送信用IRED8が組み込まれている。
カメラ本体52には、レリーズを行うスイツチSW1とデ
ータ受信部PTRが設けられている。
ータ受信部PTRが設けられている。
バーコードリスト53には、バーコード部18a,18bとそ
れぞれに対応した写真19a,19bが印刷されており、その
バーコード部18をコード読み取り部でなぞることによ
り、バーコードの読み取りを行う様になっている。
れぞれに対応した写真19a,19bが印刷されており、その
バーコード部18をコード読み取り部でなぞることによ
り、バーコードの読み取りを行う様になっている。
次に、バーコード部18のフオーマツトについて述べ
る。
る。
バーコード部18のバーコードは、細い線(これをナロ
ーバーと呼ぶ)、太い線(これをワイドバーと呼ぶ)、
バーとバーの狭い間隔(これをナロースペースと呼
ぶ)、バーとバーの広い間隔(これをワイドスペースと
呼ぶ)により構成されており、ナローバー及びナロース
ペースに「0」、ワイドバー及びワイドスペースに
「1」が対応させられている。ナロースペースとナロー
バーの幅の比は1:1、ナローバーとワイドバーの比は1:3
とする。該バーコード部18(18a,18b)を第3図に示
す。
ーバーと呼ぶ)、太い線(これをワイドバーと呼ぶ)、
バーとバーの狭い間隔(これをナロースペースと呼
ぶ)、バーとバーの広い間隔(これをワイドスペースと
呼ぶ)により構成されており、ナローバー及びナロース
ペースに「0」、ワイドバー及びワイドスペースに
「1」が対応させられている。ナロースペースとナロー
バーの幅の比は1:1、ナローバーとワイドバーの比は1:3
とする。該バーコード部18(18a,18b)を第3図に示
す。
第3図に示す様に、前記バーコードは必ず2本のナロ
ーバーとナロースペースの組み合せ(スタートバーと呼
ぶ)で始まり、ワイドバーとナローバーに挾まれたナロ
ースペース(これをエンドバーと呼ぶ)で終了するもの
とする。スタートバーとエンドバーの間にはデータが書
かれているが、これは5本のバーとそれらに対応する5
ケのスペースを1つの単位として書かれており、それぞ
れが1桁の数字を表現するものとする。「0」及び
「1」の並び順とそれが表す数字の関係を第4図に示
す。
ーバーとナロースペースの組み合せ(スタートバーと呼
ぶ)で始まり、ワイドバーとナローバーに挾まれたナロ
ースペース(これをエンドバーと呼ぶ)で終了するもの
とする。スタートバーとエンドバーの間にはデータが書
かれているが、これは5本のバーとそれらに対応する5
ケのスペースを1つの単位として書かれており、それぞ
れが1桁の数字を表現するものとする。「0」及び
「1」の並び順とそれが表す数字の関係を第4図に示
す。
例えば、打3図に示すバーコード部18aには、スター
トバーに続き、ナローバーを「0」、ワイドバーを
「1」として、「00110」と「01001」がバーで表示さ
れ、同様にスペースでは「10001」と「01001」が表示さ
れている。従って、第4図より第3図のバーコード部18
aは“01"“26"を示す(10進)バーコードであり、同様
にして第3図のバーコード部18bは“04"“22"を示すバ
ーコードであることがわかる。
トバーに続き、ナローバーを「0」、ワイドバーを
「1」として、「00110」と「01001」がバーで表示さ
れ、同様にスペースでは「10001」と「01001」が表示さ
れている。従って、第4図より第3図のバーコード部18
aは“01"“26"を示す(10進)バーコードであり、同様
にして第3図のバーコード部18bは“04"“22"を示すバ
ーコードであることがわかる。
次に第5図のフローチヤートに従ってバーコードの読
み取り動作を説明する。
み取り動作を説明する。
前述した様に、検出回路3の出力、つまりMCU1の入力
ポートP13への入力がハイレベルの時なバーコード部18
はバーの状態で、ローレベルの時はスペースの状態であ
る。
ポートP13への入力がハイレベルの時なバーコード部18
はバーの状態で、ローレベルの時はスペースの状態であ
る。
MCU1内のRAMにT0,T1,T2,n,D1,D2の6つのレジスタが
用意されている。まず、ステツプ100で最初のバーが見
つかるまで待ち、ステツプ101〜103で最初のナローバー
の時間を測定し、ステツプ104からステツプ106でナロー
スペース、ステツプ107からステツプ109で次のナローバ
ーの時間を測定し、それらの最大値を1.5倍したものを
ナローかワイドかの判定に使用するための時間T0に使用
する。
用意されている。まず、ステツプ100で最初のバーが見
つかるまで待ち、ステツプ101〜103で最初のナローバー
の時間を測定し、ステツプ104からステツプ106でナロー
スペース、ステツプ107からステツプ109で次のナローバ
ーの時間を測定し、それらの最大値を1.5倍したものを
ナローかワイドかの判定に使用するための時間T0に使用
する。
スタートバーによる時間T0の測定が終了すると、ステ
ツプ121でデータ用レジスタをクリアして、データの読
み取りを開始する。
ツプ121でデータ用レジスタをクリアして、データの読
み取りを開始する。
ステツプ123及び124でバーの時間を読み、時間T0より
大きければ「1」と判断し、データを2倍して「1」を
加える。それ以外の時は2倍のみ行う。ステツプ128,12
9でスペースの時間を読み、同様に時間T0より大きけれ
ば「1」と判断し、同様の動作を行う。
大きければ「1」と判断し、データを2倍して「1」を
加える。それ以外の時は2倍のみ行う。ステツプ128,12
9でスペースの時間を読み、同様に時間T0より大きけれ
ば「1」と判断し、同様の動作を行う。
バーとスペース1組を読み取る度にレジスタnをイン
クリメントし、バーとスペースの読み取りを繰り返す。
ステツプ143でnが「5」になれば1桁の読み取り終了
であると判断し、ステツプ144及びステツプ145でD1,D2
の値をM1,M2にメモリし、D1,D2,nをクリアする。
クリメントし、バーとスペースの読み取りを繰り返す。
ステツプ143でnが「5」になれば1桁の読み取り終了
であると判断し、ステツプ144及びステツプ145でD1,D2
の値をM1,M2にメモリし、D1,D2,nをクリアする。
ステツプ150及び151でタイマのオーバフローを検出す
る。オーバフローがあればバーコードの読み取りが終了
したと判断する。ステツプ150でオーバーフローした場
合は、エラーと判断して再度、すなわちステツプ100
からの動作を行う。ステツプ151でオーバーフローした
場合は、正常な終了か否かを、まずステツプ152でバー
の本数でチエツクし、次にステツプ153及び154でエンド
バーをチエツクし、NG(正常な終了でない)であればエ
ラーと判断して再度からの動作を行う。また正常な終
了の場合には読み取りが正確に行われた事の表示を発音
体16にて行う。
る。オーバフローがあればバーコードの読み取りが終了
したと判断する。ステツプ150でオーバーフローした場
合は、エラーと判断して再度、すなわちステツプ100
からの動作を行う。ステツプ151でオーバーフローした
場合は、正常な終了か否かを、まずステツプ152でバー
の本数でチエツクし、次にステツプ153及び154でエンド
バーをチエツクし、NG(正常な終了でない)であればエ
ラーと判断して再度からの動作を行う。また正常な終
了の場合には読み取りが正確に行われた事の表示を発音
体16にて行う。
上記構成において第3図バーコード部18aのバーコー
ドを読みとった場合の動作について述べる。
ドを読みとった場合の動作について述べる。
バーコード部18aのバーコードは前述した様に0126の
4桁の数字を意味しているが、このデータは各桁毎にカ
メラの制御内容を意味しており、その内容は第6図に示
す様になっている。つまり、1桁目はAFモードと給送モ
ードと測光モードを数字で表現したもの、2桁目は測距
点選択を数字化したもの、3桁はAEモード、4桁目はそ
の設定値を数字化したものとなっている。たとえば“01
26"であれば、1桁目が0であるからワンシヨツトAFモ
ードで、給送モードは単写、中央重点測光のモードを意
味し、2桁目は1であるから中央の測距点で測距し、3
桁目が2であるからAV優先AEモードで、その絞り値は4
桁目の値よりf2.8で制御を行うことを意味している。
4桁の数字を意味しているが、このデータは各桁毎にカ
メラの制御内容を意味しており、その内容は第6図に示
す様になっている。つまり、1桁目はAFモードと給送モ
ードと測光モードを数字で表現したもの、2桁目は測距
点選択を数字化したもの、3桁はAEモード、4桁目はそ
の設定値を数字化したものとなっている。たとえば“01
26"であれば、1桁目が0であるからワンシヨツトAFモ
ードで、給送モードは単写、中央重点測光のモードを意
味し、2桁目は1であるから中央の測距点で測距し、3
桁目が2であるからAV優先AEモードで、その絞り値は4
桁目の値よりf2.8で制御を行うことを意味している。
バーコードリスト53より写真19aを選択し、それに対
応したコード部18aを読みとるためにスイツチ9を押し
ながらコード部18aをなぞる。スイツチ9を押すとコー
ド読みとり装置51のMCU1は、出力ポートP21をハイレベ
ルとしてトランジスタ6をオンするのでIRED4が点灯す
る。同時にMCU1はバーコードの読みとり動作(前述)を
行う。ここでバーコード部18aは“0126"を表わしている
のでその値が読み込まれる。
応したコード部18aを読みとるためにスイツチ9を押し
ながらコード部18aをなぞる。スイツチ9を押すとコー
ド読みとり装置51のMCU1は、出力ポートP21をハイレベ
ルとしてトランジスタ6をオンするのでIRED4が点灯す
る。同時にMCU1はバーコードの読みとり動作(前述)を
行う。ここでバーコード部18aは“0126"を表わしている
のでその値が読み込まれる。
次にスイツチ10が押されるとMCU1は“01"及び“26"の
ようにデータを2桁ごとにBCDコードに変換してMPU1のS
CIより出力する。この出力でトランジスタ7をオンしIR
ED8を点灯する。このIRED8より発せられた赤外光はPTR
により検出され、MPU1のSCI出力と同一の信号となって
カメラのマイコンMC1のSCIに入力される。これによりカ
メラのマイコンMC1は“0126"を受信したことになる。カ
メラのマイコンMC1はこれらのデータを内部RAMのd1,d2,
d3,d4の各領域にメモリする。
ようにデータを2桁ごとにBCDコードに変換してMPU1のS
CIより出力する。この出力でトランジスタ7をオンしIR
ED8を点灯する。このIRED8より発せられた赤外光はPTR
により検出され、MPU1のSCI出力と同一の信号となって
カメラのマイコンMC1のSCIに入力される。これによりカ
メラのマイコンMC1は“0126"を受信したことになる。カ
メラのマイコンMC1はこれらのデータを内部RAMのd1,d2,
d3,d4の各領域にメモリする。
次に前述したデータd1,d2,d3,d4の設定が行われた状
態でのカメラの動作を第7図及び第8図のフローチヤー
トに従って説明する。
態でのカメラの動作を第7図及び第8図のフローチヤー
トに従って説明する。
まず初期設定を行い合焦フラグJFを0にする(ステツ
プ201)、データd2の値により各測距点での測距を行う
か否かをチエツクする。まず右の測距点で測距するか否
かをチエツクし(ステツプ202)、測距する場合はCCD3
の値を読みとりデフオーカス量を求める(ステツプ20
3)。ここで測距もしくは合焦できなかった場合はステ
ツプ207へ進む(ステツプ204,205)。もし合焦状態であ
ればフラグJFを1にする(ステツプ206)。各測距点で
同様の動作を行う。ステツプ207〜211が左の測距点に対
応し、ステツプ212〜216が中央の測距点に対応する。し
たがって選択されたいずれかの測距点で合焦していれば
合焦フラグJFが1になり、また選択された測距点のデフ
オーカス量が求められることになる。
プ201)、データd2の値により各測距点での測距を行う
か否かをチエツクする。まず右の測距点で測距するか否
かをチエツクし(ステツプ202)、測距する場合はCCD3
の値を読みとりデフオーカス量を求める(ステツプ20
3)。ここで測距もしくは合焦できなかった場合はステ
ツプ207へ進む(ステツプ204,205)。もし合焦状態であ
ればフラグJFを1にする(ステツプ206)。各測距点で
同様の動作を行う。ステツプ207〜211が左の測距点に対
応し、ステツプ212〜216が中央の測距点に対応する。し
たがって選択されたいずれかの測距点で合焦していれば
合焦フラグJFが1になり、また選択された測距点のデフ
オーカス量が求められることになる。
ここで合焦していなければそのデフオーカス量だけレ
ンズを動かす(ステツプ218)。これを合焦するまで繰
り返す。
ンズを動かす(ステツプ218)。これを合焦するまで繰
り返す。
今d2=1であるから、左右の測距点での測距は行わ
ず、中央でのみ測距を行う。ここで合焦状態となれば、
D1の値によりワンシヨツトAFモードの際にはレリーズス
イツチSW1が押されるのを待つし(ステツプ221)、サー
ボであれば初期設定ステツプ201からの動作をくり返
す。
ず、中央でのみ測距を行う。ここで合焦状態となれば、
D1の値によりワンシヨツトAFモードの際にはレリーズス
イツチSW1が押されるのを待つし(ステツプ221)、サー
ボであれば初期設定ステツプ201からの動作をくり返
す。
今d1=0であるからワンシヨツト動作を行い、レリー
ズスイツチSW1が押されるのを待つ。レリーズスイツチS
W1が押されたら、データd1の値により測光範囲を選択し
(ステツプ223)、SPD1もしくはSPD2のいずれかの出力
値を読みとり被写体の輝度を求める(ステツプ224,22
5)。今d1=0であるからSPD1の値を読みとる。
ズスイツチSW1が押されるのを待つ。レリーズスイツチS
W1が押されたら、データd1の値により測光範囲を選択し
(ステツプ223)、SPD1もしくはSPD2のいずれかの出力
値を読みとり被写体の輝度を求める(ステツプ224,22
5)。今d1=0であるからSPD1の値を読みとる。
次にd3の値によりAEモードを決める。d3=0であれば
(ステツプ226)d4の値に従って露出補正量を設定し
(ステツプ227)、その補正した値に基づいて露出プロ
グラムの演算を行う(ステツプ228)。d3=3であれば
データd4の値により調光補正量をBUS5を介してD/Aコン
バータFL1に出力する(ステツプ230)。そして、更にス
トロボプログラム演算を行う(ステツプ213)。d3=1
の時はTV値をデータd4の値により設定し(ステツプ23
3)、AV値は演算により求める(ステツプ234)。d3=2
の時はAV値をデータd4の値により設定する(ステツプ23
5)。今d3=2,d4=6であるからf2.8を絞り値として設
定し(ステツプ235)、それとSPD1の出力よりTV値を演
算する(ステツプ236)。
(ステツプ226)d4の値に従って露出補正量を設定し
(ステツプ227)、その補正した値に基づいて露出プロ
グラムの演算を行う(ステツプ228)。d3=3であれば
データd4の値により調光補正量をBUS5を介してD/Aコン
バータFL1に出力する(ステツプ230)。そして、更にス
トロボプログラム演算を行う(ステツプ213)。d3=1
の時はTV値をデータd4の値により設定し(ステツプ23
3)、AV値は演算により求める(ステツプ234)。d3=2
の時はAV値をデータd4の値により設定する(ステツプ23
5)。今d3=2,d4=6であるからf2.8を絞り値として設
定し(ステツプ235)、それとSPD1の出力よりTV値を演
算する(ステツプ236)。
次にこの様にして求められた絞り値で絞りを制御し
(ステツプ237)、シヤツターの先幕に通電し求められ
たシヤツタースピードに対応して後幕に通電を行う(ス
テツプ238,239)ことにより、求められた絞り値とシヤ
ツタースピード値でレリーズ動作が行われる。
(ステツプ237)、シヤツターの先幕に通電し求められ
たシヤツタースピードに対応して後幕に通電を行う(ス
テツプ238,239)ことにより、求められた絞り値とシヤ
ツタースピード値でレリーズ動作が行われる。
次にモータM1を駆動してフイルムの給送及びシヤツタ
ーチヤージを行い、次のレリーズが可能な状態とする。
ここでデータd1の値が単写であればレリーズスイツチSW
1が離されるのを待ち(ステツプ251)、連写であればす
ぐにに戻って以上説明した動作をくり返す。今d1=0
で単写を示しているので、レリーズスイツチSW1が離さ
れるのを待って、に戻る。
ーチヤージを行い、次のレリーズが可能な状態とする。
ここでデータd1の値が単写であればレリーズスイツチSW
1が離されるのを待ち(ステツプ251)、連写であればす
ぐにに戻って以上説明した動作をくり返す。今d1=0
で単写を示しているので、レリーズスイツチSW1が離さ
れるのを待って、に戻る。
以上の様にしてバーコード18aに対応した制御が行わ
れる。バーコード18bについても同様の動きが行われ、
この場合は右の測距点で測距が行われ絞り制御はf11で
行われる。
れる。バーコード18bについても同様の動きが行われ、
この場合は右の測距点で測距が行われ絞り制御はf11で
行われる。
次に他の実施例について述べる。
第1図においてカメラのマイコンMC1はデータd1,d2,d
3,d4以外にダイヤルDIAL1の1から7までのポジシヨン
に対応し、各ポジシヨンにつき4つのRAM領域を有する
ものとし、かつ、そのポジシヨンに対応して表示駆動回
路DD1を制御し表示を行う様になっている。RAMの領域は
ポジシヨンnに対応し、それぞれdn1,dn2,dn3,dn4と命
名されているとする。
3,d4以外にダイヤルDIAL1の1から7までのポジシヨン
に対応し、各ポジシヨンにつき4つのRAM領域を有する
ものとし、かつ、そのポジシヨンに対応して表示駆動回
路DD1を制御し表示を行う様になっている。RAMの領域は
ポジシヨンnに対応し、それぞれdn1,dn2,dn3,dn4と命
名されているとする。
上記の構成においてダイヤルDIAL1が3の位置にある
場合ロータリースイツチSW2によりマイコンMC1の入力ポ
ートP3がローレベルとなり、表示駆動回路DD1により表
示パネルDISP1には“3"が表示される。この状態でバー
コード18aの読みとりを行い、データの転送を行うとマ
イコンMC1はダイヤルDIAL1の3に対応したRAM領域d31,d
32,d33,d34にそれぞれ“0",“1",“2",“6"の設定を行
う。次にダイヤルDIAL1を“4"にしてバーコード18bを読
みとり設定を行うと、RAM領域d41,d42,d43,d44にそれぞ
れ“0",“4",“2",“2"が同様に設定される。
場合ロータリースイツチSW2によりマイコンMC1の入力ポ
ートP3がローレベルとなり、表示駆動回路DD1により表
示パネルDISP1には“3"が表示される。この状態でバー
コード18aの読みとりを行い、データの転送を行うとマ
イコンMC1はダイヤルDIAL1の3に対応したRAM領域d31,d
32,d33,d34にそれぞれ“0",“1",“2",“6"の設定を行
う。次にダイヤルDIAL1を“4"にしてバーコード18bを読
みとり設定を行うと、RAM領域d41,d42,d43,d44にそれぞ
れ“0",“4",“2",“2"が同様に設定される。
ここでDIAL1を“3"にしてカメラを作動させると、カ
メラは3に対応したd31,d32,d33,d34の値をそれぞれd1,
d2,d3,d4に移しかえてから、その内容に従って制御を行
う(この時の動作は前述と同様)。次にダイヤルDIALを
“4"にした場合はd41,d42,d43,d44の値をそれぞれd1,d
2,d3,d4に移し代えて制御を行う。
メラは3に対応したd31,d32,d33,d34の値をそれぞれd1,
d2,d3,d4に移しかえてから、その内容に従って制御を行
う(この時の動作は前述と同様)。次にダイヤルDIALを
“4"にした場合はd41,d42,d43,d44の値をそれぞれd1,d
2,d3,d4に移し代えて制御を行う。
以上の様にして各ダイヤル位置で異なる内容のバーコ
ードにより制御が行われることになる。
ードにより制御が行われることになる。
またカメラの制御項目としては今まで説明したものに
限定されるものではなく、カメラで今まで使用者が設定
可能なものであれば何であっても良い。
限定されるものではなく、カメラで今まで使用者が設定
可能なものであれば何であっても良い。
またこれらの制御情報を1つのバーコードで制御を行
わせているが、必ずしもすべての制御情報を1つのバー
コードにする必要は無く、1つのバーコードで1つの制
御情報を伝える様にしても良い。
わせているが、必ずしもすべての制御情報を1つのバー
コードにする必要は無く、1つのバーコードで1つの制
御情報を伝える様にしても良い。
また、本実施例では、作例に基づく撮影データを表す
ものとしてバーコードを用いたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、写真との1対1の対応が可能で、
電気信号への変換が容易であればどの様なものであって
も良い。例えば、最近広く使用されている磁気カードに
データを書き込み、その表面に写真を印刷したものでも
良い。
ものとしてバーコードを用いたが、本発明はこれに限定
されるものではなく、写真との1対1の対応が可能で、
電気信号への変換が容易であればどの様なものであって
も良い。例えば、最近広く使用されている磁気カードに
データを書き込み、その表面に写真を印刷したものでも
良い。
また、作例として写真(もしくは印刷物)を示した
が、撮影者が視認できればどの様なものであっても構わ
ない。例えば、ビデオテープの画像として作例の写真の
映像を入れておき、音声部には特定の周波数で変調した
上記実施例と同様のデータを入れておき、読み取り装置
51をSPDからマイクロホンに変更し、検出回路3をそれ
に対応したものとすれば、ビデオテープをビデオデツキ
で見らなが、撮影したい画像の部分で読み取り装置51を
作動させれば同様な撮影を行うことができる。
が、撮影者が視認できればどの様なものであっても構わ
ない。例えば、ビデオテープの画像として作例の写真の
映像を入れておき、音声部には特定の周波数で変調した
上記実施例と同様のデータを入れておき、読み取り装置
51をSPDからマイクロホンに変更し、検出回路3をそれ
に対応したものとすれば、ビデオテープをビデオデツキ
で見らなが、撮影したい画像の部分で読み取り装置51を
作動させれば同様な撮影を行うことができる。
以上説明したように、本発明によれば、意図する撮影
画像に対応する少なくとも露出制御とフイルムの給送制
御の特定の組み合わせを表すコード化された情報を読み
取ると共に、読み取った情報を送信信号に変換して出力
する外部の信号供給装置を用いるものであって、絞り値
やシヤツター秒時などを設定する露出制御情報と、連写
や単写などのフイルム給送制御情報を、外部の信号供給
装置よりの送信信号に基づき記憶手段から組み合わせと
して選択できるので、写真に対する知識や経験を持たな
い人にとって分かりにくい露出制御とフイルム給送制御
の組み合わせを被写体や撮影目的に合わせて簡易に設定
できる。
画像に対応する少なくとも露出制御とフイルムの給送制
御の特定の組み合わせを表すコード化された情報を読み
取ると共に、読み取った情報を送信信号に変換して出力
する外部の信号供給装置を用いるものであって、絞り値
やシヤツター秒時などを設定する露出制御情報と、連写
や単写などのフイルム給送制御情報を、外部の信号供給
装置よりの送信信号に基づき記憶手段から組み合わせと
して選択できるので、写真に対する知識や経験を持たな
い人にとって分かりにくい露出制御とフイルム給送制御
の組み合わせを被写体や撮影目的に合わせて簡易に設定
できる。
なお、送信信号自体は単にカメラに記憶されている複
数の露出制御情報及びフイルムの給送制御信号から特定
の組み合わせを選択するだけなので、複雑な信号形態を
とる必要がない。
数の露出制御情報及びフイルムの給送制御信号から特定
の組み合わせを選択するだけなので、複雑な信号形態を
とる必要がない。
また、本発明の送信信号を検出する検出手段は、外部
の信号供給装置から送信された光信号を検出するように
したので、検出機構を複雑化することなく、湿度や温度
の悪影響を受けることが妨げる。
の信号供給装置から送信された光信号を検出するように
したので、検出機構を複雑化することなく、湿度や温度
の悪影響を受けることが妨げる。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明の実施例のブロツク図、 第2図は実施例のカメラシステムの外観図、 第3図は実施例の作例写真及びバーコード、 第4図はバーコードのフオーマツト、 第5図はバーコードの読みとりフローチヤート、 第6図はバーコードの内容を説明する説明図、 第7図、第8図はカメラの制御フローチヤートである。 1……バーコード用マイコン MC1……カメラ用マイコン CCD1〜3……AF用CCD SPD1,2……測光用センサー SPD3……調光用センサー 18a,18b……バーコード部 19a,19b……作例写真
Claims (2)
- 【請求項1】意図する撮影画像に対応する少なくとも露
出制御とフイルムの給送制御の特定の組み合わせを表す
コード化された情報を読み取ると共に、読み取った情報
を送信信号に変換して出力する外部の信号供給装置を用
いるものであって、前記信号供給装置よりの前記送信信
号を検出する検出手段と、特定のカメラ動作としての少
なくとも複数の露出制御情報及び複数のフイルムの給送
制御情報を記憶している記憶手段と、前記検出手段での
検出結果に基づき、前記記憶手段から少なくとも露出制
御情報とフイルムの給送制御情報の特定の組み合わせを
選択する選択手段と、前記選択手段によって選択された
少なくとも露出制御情報と給送制御情報で露出及びフイ
ルム給送を制御する制御手段を設けた事を特徴とするカ
メラ。 - 【請求項2】前記検出手段は前記信号供給装置から送信
される前記送信信号としての光信号を検出することを特
徴とする請求項1記載のカメラ。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034457A JP2925222B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | カメラ |
US07/654,029 US5278603A (en) | 1989-12-28 | 1991-02-12 | Camera |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2034457A JP2925222B2 (ja) | 1990-02-14 | 1990-02-14 | カメラ |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9059162A Division JPH09329824A (ja) | 1997-03-13 | 1997-03-13 | カメラ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03237439A JPH03237439A (ja) | 1991-10-23 |
JP2925222B2 true JP2925222B2 (ja) | 1999-07-28 |
Family
ID=12414782
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2034457A Expired - Fee Related JP2925222B2 (ja) | 1989-12-28 | 1990-02-14 | カメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2925222B2 (ja) |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6177826A (ja) * | 1984-09-26 | 1986-04-21 | Minolta Camera Co Ltd | カメラ用デ−タ転送システム |
JPS63107070U (ja) * | 1986-12-29 | 1988-07-11 | ||
JPS63254469A (ja) * | 1987-04-13 | 1988-10-21 | Ricoh Co Ltd | バ−コ−ド入力付きカラ−複写機 |
-
1990
- 1990-02-14 JP JP2034457A patent/JP2925222B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH03237439A (ja) | 1991-10-23 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |