JP3015057B2 - カメラ - Google Patents

カメラ

Info

Publication number
JP3015057B2
JP3015057B2 JP1344811A JP34481189A JP3015057B2 JP 3015057 B2 JP3015057 B2 JP 3015057B2 JP 1344811 A JP1344811 A JP 1344811A JP 34481189 A JP34481189 A JP 34481189A JP 3015057 B2 JP3015057 B2 JP 3015057B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bar
microcomputer
signal
barcode
camera
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1344811A
Other languages
English (en)
Other versions
JPH03202983A (ja
Inventor
二郎 数見
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1344811A priority Critical patent/JP3015057B2/ja
Priority to US07/633,115 priority patent/US5097283A/en
Priority to EP94106906A priority patent/EP0610970A1/en
Priority to DE69025734T priority patent/DE69025734T2/de
Priority to EP90125561A priority patent/EP0435281B1/en
Priority to US07/654,029 priority patent/US5278603A/en
Publication of JPH03202983A publication Critical patent/JPH03202983A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3015057B2 publication Critical patent/JP3015057B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • G03B7/095Digital circuits for control of aperture
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/24Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly automatically in accordance with markings or other means indicating film speed or kind of film on the magazine to be inserted in the camera
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B7/00Control of exposure by setting shutters, diaphragms or filters, separately or conjointly
    • G03B7/08Control effected solely on the basis of the response, to the intensity of the light received by the camera, of a built-in light-sensitive device
    • G03B7/091Digital circuits
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03BAPPARATUS OR ARRANGEMENTS FOR TAKING PHOTOGRAPHS OR FOR PROJECTING OR VIEWING THEM; APPARATUS OR ARRANGEMENTS EMPLOYING ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ACCESSORIES THEREFOR
    • G03B2206/00Systems for exchange of information between different pieces of apparatus, e.g. for exchanging trimming information, for photo finishing

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Exposure Control For Cameras (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は外部の情報読取装置と信号受信可能なカメラ
に関する。
〔従来の技術〕
従来、プログラムAEは1つのEV値に対して1対1でシ
ヤツタスピードと絞りの値が対応していた。しかし、撮
影目的や被写体によっては、特定のシヤツタスピード
(もしくは絞り値)を選んだ方が望ましい場合もある。
このため、複数のプログラム線図を持ち、それを切り換
えて使用するカメラが提案されている。
〔発明が解決しようとしている課題〕
しかしながら、撮影目的によってはどの線図を選ぶか
判断することが困難な場合があった。たとえば、花のク
ローズアツプを撮ると言った場合にも、記録として使用
する場合には、できる限り絞り込んで被写界深度を深く
した方が望ましいし、花の美しさを表現するためであれ
ば逆に、被写界深度を浅くした方が望ましい場合が多
い。これを判断するためには、絞りが写真にどの様な効
果を与えるのかを知る必要がある。また、被写界深度は
レンズによっても大きく変化するので、その効果を知る
必要もある。
また、従来例では多種のプログラム線図を持つため
に、その切り換えのための表示手段及び入力手段を持つ
必要があり、表示及び操作が単一プログラムの場合より
複雑となるという問題があった。
〔課題を解決するための手段〕
本発明ではカメラ本体とは別体の情報読取装置よりの
信号によって特定のカメラ露光動作の実行を可能とする
ことで、撮影に対する知識を持たない人であっても、適
正な撮影を容易に行えるようにし、しかも、情報読取装
置を用いた検出を行ったことがなく、情報読取装置から
の信号の検出が一度もない時に誤って撮影操作をしてし
まった時でも、適正な撮影動作を可能とするカメラを提
供する。
〔実施例〕
第1図には本実施例に係るカメラ本体52及びコード読
取装置51の外観図が示されている。ここで、第1図
(A)はコード読取装置51によって読取ったバーコード
情報を、カメラ本体52のSPD21に光信号をして送信して
いる状態が示され、第1図(B)にはカメラ本体52に内
蔵されたストロボ53が自動ホツプ・アツプした状態が示
されている。なお、図において、SW1はレリーズ釦、9,1
0はスイツチ、38はコード読取部、39は光信号送信部を
示す。
第2図には、本実施例にて使用されるバーコードリス
ト54を、第1図(A)にて示したコード読取装置51によ
って読取っている状態を示す。バーコードリスト54には
作例となる写真19a,19bと、各々それに対応したバーコ
ード部18a,18bとが印刷されている。図では、コード読
取装置51のコード読取部38によって、上記バーコード部
18aをなぞって読取操作している状態が示されている。
第3図は本実施例に係る回路構成図が示され、51はコ
ード読取装置、52はカメラ本体である。
コード読取装置51側において、1はコード読取制御を
行う1チツプマイクロコンピユータ(以下マイコン1と
記す)で、CPU,ROM,RAM,IO,シリアルコミユケーシヨン
インターフエース(以下SCIと記す),タイマで構成さ
れている。該マイコン1のIOの内、入力ポートP3はコー
ド検出を行う後述する検出回路の出力に接続されてい
る。別の入力ポートP1及びP2はスイツチ9及び10に接続
され、これら入力ポートは抵抗13及び14で電源にプルア
ツプされている。マイコン1のIOの出力ポートP4はOR回
路16の一方に接続されている。又マイコン1のSCIの出
力ポートP5は、NOR回路11の一方の入力と接続されてお
り、NOR回路11のもう一方の入力は38KHzの発振回路12に
接続され、その出力はOR回路16の他方の入力となり、該
OR回路16の出力は後述のトランジスタのベースに接続さ
れている。従って、SCIの出力ポートP5よりの出力は38K
Hzで変調された信号として出力される様になっている。
出力ポートP6はトランジスタ7bの動作を制御する。
5はシリコンフオトダイオード(以下SPD)でIRED8の
発する光により照らされた光学的に読取り可能な黒バー
と白スペースで構成されたコード部(以下バーコード部
と記す)18の反射光を検出する様になっている。3は内
部に信号レベルを増幅する像腹部を有する検出回路で、
SPD5の出力を検出してバーコード部18のスペース部分で
あればローレベルを出力し、バーの部分であればハイレ
ベルを出力する様になっている。7a,7bはトランジスタ
で、そのコレクタIRED8a,8bに接続されている。15はMCU
1,検出回路3,IRED4,IRED8a,8bに電源を供給する電源電
池である。17はコード読取りが適正に行われたことを表
示するための発音体である。
カメラ52側において、2はカメラの制御を行うマイク
ロコンピユータ(以下、マイコン2と記す)、マイコン
で、1と同様にCPU,ROM,RAM,IO,SCIで構成されている。
21aはIRED8aの出した赤外光を受光する様に受光部21に
構成されたSPDで、検出回路22に接続され、又該検出回
路22は38KHzで変調された信号があった場合のみ出力ポ
ート22−1よりローレベルの信号を出力を行う様になっ
ている。前記検出回路22の電源はトランジスタ36により
スイツチングされており、トランジスタ36のベースはマ
イコン2の出力ポートP7に接続されている。前記出力ポ
ート22−1はマイコン2のSCIの入力ポートP8に接続さ
れている。
マイコン2でのP9は第1図に示したカメラのレリーズ
ボタンSW1がオンすることによりローレベルの信号が入
力する入力ポート、SPD1は測光動作を行うためのシリコ
ンフオトダイオード、AD1はアナログ値であるシリコン
フオトダイオードSPD1の信号をデイジタル値に変換して
マイコンMC1に伝えるためのAD変換器、BUS1はその伝達
のためのバスライン、P10はAD変換値を入力するための
入力ポートである。
DD1は表示器DISP1を駆動するための表示駆動回路、P1
1は表示駆動回路DD1に信号を送るための出力ポート、BU
S2はその伝達のためのバスラインである。CCD1は測距の
ためのラインセンサ、AD2はアナログ値であるラインセ
ンサCCD1の信号をデイジタル値に変換してマイコンMC1
に伝えるためのAD変換器、BUS3はその伝達のためのバス
ライン、P12はAD変換値を入力するための入力ポートで
ある。DISP2はカメラのフアインダ内等に表示されフオ
ーカシングの状態を表示する表示器、DD2は前記表示器D
ISP2を駆動するための表示駆動回路、P13は表示駆動回
路DD2に信号を送るための出力ポート、BUS4はその伝達
のためのバスラインである。
M1はフイルムを給送するためのモータで、該モータM1
の一端には、PNPトランジスタT1のコレクタ、NPNトラン
ジスタT3のコレクタが接続され、他端にはPNPトランジ
スタT2のコレクタ、NPNトランジスタT4のコレクタが接
続されている。PNPトランジスタT1,T2のエミツタは電源
電圧の+側に接続され、NPNトランジスタT3,T4のエミツ
タは電源電圧の−側に接続されている。また、PNPトラ
ンジスタT1,T2のベースはそれぞれベース抵抗R21,R22を
介してマイコン2の出力ポートP21,P22に接続され、NPN
トランジスタT3,T4のベースはそれぞれベース抵抗R23,R
24を介してマイコン2の出力ポートP23,P24に接続され
ている。この構成からも分かるように、モータM1はトラ
ンジスタT1,T4がオン状態にある時、図中左から右へと
電流が流れ、右回転してフイルムの給送動作とシヤツタ
のチヤージを行い、トランジスタT2,T3がオン状態にあ
る時、図中右から左へと電流が流れ、左回転してフイル
ムの巻戻し動作を行う。モータM1はこのためのスプール
G1と連動して動作する。
M2は撮影光学系L1を前後に移動させるためのモータ
で、該モータM2の一端には、PNPトランジスタT5のコレ
クタ、NPNトランジスタT7のコレクタが接続され、他端
には、PNPトランジスタT6のコレクタ、NPNトランジスタ
T8のコレクタが接続される。PNPトランジスタT5,T6のエ
ミツタは電源電圧の+側に接続され、NPNトランジスタT
7,T8のエミツタは電源電圧の−側に接続される。また、
PNPトランジスタT5,T6のベースはそれぞれベース抵抗R2
5,R26を介してマイコンMC1の出力ポートP25,P26に接続
され、NPNトランジスタT7,T8のベースはそれぞれベース
抵抗R27,R28を介してマイコン2の出力ポートP27,P28に
接続される。該モータM2は、トランジスタT5,T8がオン
状態にある時には左から右へと電流が流れ、右回転して
ピニオンギアG2,ラツクG3を介して撮影光学系L1の繰り
出しを行う。トランジスタT5,T8がオン状態にある時に
は右から左へと電流が流れ、左回転してピニオンギアG
2,ラツクG3を介して撮影光学系L1の繰り込みを行う。
NPNトランジスタT9はスイツチングトランジスタで、
エミツタは接地され、コレクタはマグネツトコイルMg31
を介して電源電圧の+側に接続されている。また、その
ベースは抵抗R29を介してマイコンMCの出力ポートP29に
接続されている。該トランジスタT9がオンすると、マグ
ネツトコイルMg31に通電がなされ、不図示のシヤツタの
先幕が走行する。同様に、NPNトランジスタT10はスイツ
チングトランジスタで、エミツタは接地され、コレクタ
はマグネツトコイルMg32を介して電源電圧の+側に接続
されている。また、そのベースは抵抗R30を介してマイ
コンMC1の出力ポートP30に接続されている。該トランジ
スタT10がオンすると、マグネツトコイルMg32に通電が
なされ、不図示のシヤツタの後幕が走行する。
STは内蔵ストロボであり、ペンタプリズムの頂部位置
に、第1図(A)の収納状態及び第1図(B)のホツプ
・アツプ状態に移動自在に支持されている。BUS5はスト
ロボST用のバスラインである。
30はコード読取装置51からバーコード情報を受取る際
にオンとなるスイツチであり、例えばカメラ52の受光部
21に光信号送信部39が押し付けられたことによりオンす
るように構成してある。
次に、バーコード部18のフオーマツトについて述べ
る。
バーコード部18のバーコードは、細い線(これをナロ
ーバーと呼ぶ)、太い線(これをワイドバーと呼ぶ)、
バーとバーの狭い間隔(これをナロースペースと呼
ぶ)、バーとバーの広い間隔(これをワイドスペースと
呼ぶ)により構成されており、ナローバー及びナロース
ペースに「0」、ワイドバー及びワイドスペースに
「1」が対応させられている。ナロースペースとナロー
バーの幅の比は1:1、ナローバーとワイドバーの比は1:3
とする。該バーコード部18(18a,18b)を第4図に示
す。
第4図に示すように、前記バーコードは必ず2本のナ
ローバーとナロースペースの組み合わせ(スタートバー
と呼ぶ)で始まり、ワイドバーとナローバーに挟まれた
ナロースペース(これをエンドバーと呼ぶ)で終了する
ものとする。スタートバーとエンドバーの間にはデータ
が書かれているが、これは5本のバーとそれらに対応す
る5ケのスペースを1つの単位として書かれており、そ
れぞれが1桁の数字を表現するものとする。
例えば、第4図に示すバーゴード部18aには、スター
トバーに続き、ナローバーを「0」,ワイドバーを
「1」として、「00110」がバーで表示され、同様にス
ペースでは「10001」で表示されている。従って、第4
図のバーコード部18aは例えば“03"を示す(10進)バー
コードであり、同様にして第4図のバーコード部18bは
例えば“04"を示すバーコードであることがわかる。
次に第5図のフローチヤートに従ってバーコードの読
取動作を説明する。
前述したように、検出回路3の出力、つまりマイコン
1の入力ポートP3への入力がハイレベルの時はバーコー
ド部18はバーの状態で、ローレベルの時はスペースの状
態である。
マイコン1内のRAMにT0,T1,T2,n,D1,D2の6つのレジ
スタが用意されている。
まず、ステツプ100で最初のバーが見つかるまで待
ち、ステツプ101〜103で最初のナローバーの時間を測定
し、ステツプ104からステツプ106でナロースペース、ス
テツプ107からステツプ109で次のナローバーの時間を測
定し、それらの最大値を1.5倍したものをナローかワイ
ドかの判定に使用するための時間T0に使用する。
スタートバーによる時間T0の測定が終了すると、ステ
ツプ121でデータ用レジスタをクリアして、データの読
取りを開始する。
ステツプ123及び124でバーの時間を読み、時間T0より
大きければ「1」と判断し、データを2倍して「1」を
加える。それ以外の時は2倍のみ行う。ステツプ128,12
9でスペースの時間を読み、同様に時間T0より大きけれ
ば「1」と判断し、同様の動作を行う。
バーとスペース1組を読取る度にレジスタnをインク
リメントし、バーとスペースの読取りを繰り返す。
ステツプ150及び151でタイマのオーバフローを検出す
る。オーバフローがあればバーコードの読取りが終了し
たと判断する。ステツプ150でオーバーフローした場合
は、エラーと判断して再度、すなわちステツプ100か
らの動作を行う。ステツプ151でオーバーフローした場
合は、正常な終了か否かを、まずステツプ152でバーの
本数でチエツクし、次にステツプ153及び154でエンドバ
ーをチエツクし、NG(正常な終了でない)であればエラ
ーと判断して再度からの動作を行う。正常な終了と判
断した場合には発音体17にてその旨の表示を行う。
該写真19aに対応するバーコード部18aの読取りを行な
うことについて説明する。バーコードの読取りを行うに
は、スイツチ9を押しながら、前記バーコード部18aを
読取部38にてなぞる。スイツチ9を押すと、マイコン1
は出力ポートP6をハイレベルとするので、トランジスタ
7bがオンし、IRED8bが点灯する。
同時にマイコン1はバーコードの読取動作を行う。こ
こでバーコード部18aは“03"(10進)を表現しているか
ら、その値が読み込まれ、内部のRAMに一旦記憶され
る。スイツチ9がオフするとマイコン1はP6をローレベ
ルとする。
次に、前記内部RAMに保持したデータをカメラ本体52
に送信する場合について述べる。
光信号送信部39をカメラ52の受光部21に押しつける。
すると第3図図示スイツチ30がオンする。
前記スイツチ30がオンして入力ポートP31がローレベ
ルとなると、マイコン2は出力ポートP7にローレベルを
出力し、トランジスタ36をオンにする。該トランジスタ
36のオンにより検出回路22に電源が供給され、受信可能
状態となる。
次に、コード読取装置51側のスイツチ10が押される
と、マイコン1は“03"をBCDコードに変換した2進の
「00000011」というデータをSCI(出力ポートP5)より
出力する。
この出力はNDR回路11で38KHzに変調され、トランジス
タ7aをオンさせ、IRED8aを点灯させる。IRED8aより発し
たデータ(赤外光)は、カメラ52に配置されたSPD21aに
より検出され、検出回路22により復調され、マイコン2
のSCIに入力される。従って、マイコン2は「0000001
1」のデータ、つまり16進の“03"というデータを受信し
たことになる。
マイコン2は内蔵RAMの一部にこのデータ“03"を記憶
する。
次に、カメラ側のマイコン2の動作を第6図及び第7
図のフローチヤートに基づいて説明する。
〔ステツプ1〕 カメラ本体52が現状、バーコード情報の入力可能なモ
ード、すなわちバーコードモードに操作されているかど
うかを見る。バーコードモードへの切換操作の具体例は
種々考えられるが、例えばロータリースイツチ等による
切換えが望ましい。なぜなら、撮影者が常にモードの切
換状態が目視できるからである。
ステツプ1ではバーコードモードになっている時だけ
ステツプ2へ進む。
〔ステツプ2〕 第7図に示すバーコード情報設定サブルーチンを実行
する。
〔ステツプ21〕 バーコード情報の入力が以前にあったかどうかを表す
フラグBの内容を見る。ここで、フラグBが「1」では
ない(B≠1)の際には、このカメラがまだ一度もバー
コード情報による露出制御の設定を行ったことがないこ
とを意味している。また、フラグBが「1」の時(B=
1)は、すでに少なくとも1回のバーコード情報による
露出制御の設定を行ったことがあることを意味してい
る。
ここで、フラグBが「1」の際にはステツプ22へ進
み、「1」でない際にはステツプ23へ進む。
〔ステツプ22〕 前回のバーコード情報による露光制御データを含む設
定データをEEPROMから読出す。
〔ステツプ23〕 EEPROMからイニシヤルの露光制御データを含む設定デ
ータを読出す。
なお、イニシヤルの設定データは後述のステツプ11に
示されたノーマルプログラムである。
〔ステツプ24〕 設定データをマイコン2のレジスタに書込む。
〔ステツプ25〕 表示器DISP1(第3図参照)に今現在、実行可能な設
定データを表現する表示が行われる。この表示は例えば
「数字」,「アルフアベツト」etcにより行われる。
〔ステツプ26〕 受光部21によるバーコード情報の読取りが可能な状態
かどうかを判断する。すなわち、コード読取装置51が受
光部21に押し付けられ、スイツチ30がオンとなっている
かどうかを見る。ここでスイツチ30がオンの際にはステ
ツプ27へ進み、オフの際にはオンになるまで待つ。な
お、このステツプ26では単にスイツチ30の状態だけを見
て、次のステツプ27へ進めるかどうかを判断するのでは
なく、以下の条件も判断するようにしている。
すなわち、第1に、レリーズ動作中の場合には、仮に
スイツチ30がオンでもステツプ27へは進めない。これ
は、実際に撮影の為に一眼レフカメラにあってはメイン
・サブミラーの撮影退避位置への移動,絞りの動作,シ
ヤツタの動作,メイン・サブミラーの初期位置への復帰
etc.を生じるレリーズ動作中では、誤動作を防ぐ為に新
たなバーコード情報の読取りを行なわせないことを意味
している。
第2に、フイルムの給送中(巻上げ,巻戻し)の場合
には、仮にスイツチ30がオンでもステツプ27へは進めな
い。これは、モーターM1の動作中、すなわちフイルムの
巻上げ及び巻戻し動作中には、意味のない新たなバーコ
ード情報の読取りを行わせないことを意味している。
また、その他、モードの切換動作中や、モードがバー
コードモードから他のモードへ切換えられてしまった時
にも、読取りを行わせないようにしている。
〔ステツプ27〕 検出回路22を動作状態として、SPD21aによるバーコー
ド情報の読取りを行う。
〔ステツプ28〕 SPD21aにより入力した光信号が、予め設定された定義
(スタートバー,エンドバーがあること,メツセージ長
etc)に合致しているか否かを判断し、合致していれば
ステツプ29へ進め、合致していない場合にはステツプ26
まで戻す。
なお、このステツプ26〜28までの動作は、内蔵電池の
長寿命化の為に、所定時間だけ有効としている。
〔ステツプ29〕 新たに読取ったバーコード情報に対応する設定データ
をレジスタに書込む。よって、今まで書込まれていた設
定データ(前回分もしくはイニシヤル)は消去される。
〔ステツプ30〕 バーコード情報の入力が以前にあったかどうかを表わ
すフラグBが「1」ではない場合には、このステツプ
「1」に変える。
そして、メインフローに戻って、第6図のステツプ3
へ進む。なお、ステツプ27による読取動作が行われなく
ても、ステツプ3にてレリーズボタンSW1が押し込まれ
てレリーズ動作へ進んだ時には、メインフローに戻る。
〔ステツプ3〕 レリーズボタンSW1が押し込まれているか否かを入力
ポートP9を介して判断し、押し込まれている際には、ス
テツプ4へ進み、そうでなければステツプ1へもどる。
〔ステツプ4〕 出力ポートP25,P26,P27,P28より信号出力を行い、撮
影光学系L1を前後に動作し、合焦位置まで移動する。
そして出力ポートP13からバスラインBUS4を介して表
示駆動回路DD2に対して合焦表示を行わせるためのデー
タを出力する。
〔ステツプ5〕 入力ポートP10からバスラインBUS1を介してシリコン
フオトダイオードSPD1より出力される輝度情報を読取
り、測光演算を行う。
〔ステツプ6〕 上述のステツプ29にてレジスタに書き込まれた設定デ
ータもしくはステツプ24にてレジスタに書込まれた設定
データに基づき実際の動作プログラムを実行させる。
〔ステツプ7〜11〕 ステツプ7〜11はバーコード情報にて実行(選択)可
能な4種の露出制御を示すもので、 ステツプ7は、シヤツタ秒時及び絞り値が測光値にか
かわりなく設定される第1の露出制御フローを示す。
ステツプ8及び9は、夜間撮影用の第2の露出制御フ
ローを示すもので、ステツプ8にて内蔵ストロボ53(S
T)を自動ポツプ・アツプさせると共に、出力ポートP32
の出力により、メインコンデンサーのチヤージを行わ
せ、ステツプ9にてシヤツタ秒時をストロボ同調秒時と
すると共に、予じめ設定された絞り値(第2図に示した
写真19から主被写体の距離は予め設定された距離として
絞り値を決定している)による露出制御となる。
ステツプ10は第4図(A)に示したスポーツ撮影に適
した第3の露出制御フローを示すものでシヤツタ秒時を
高速(例えば1/500秒)に設定し、絞りを輝度情報から
求め、オートフオーカスは合焦後もオートフオーカス動
作を続けるサーボモードとし、更にフイルム巻上げは連
続撮影となるように各ポートを制御する。
また、ステツプ11は第4図(B)に示したノーマルな
撮影に適した第4の露出制御フローを示すもので、絞り
及びシヤツタ秒時を輝度情報から求め、オートフオーカ
スは一回の合焦により以後のオートフオーカス動作を禁
止するワンシヨツトモードとし、更にフイルム巻上げは
単写撮影となるように各ポートを制御する。
〔ステツプ12〕 上述のステツプ7〜11のどれかにより求められた絞り
値に絞りを絞り込む。
〔ステツプ13〕 同じく上述のステツプ7〜11のどれかにより求められ
たシヤツタ秒時になるように、まず出力ポートP30から
ハイの信号を出力し、NPNトランジスタT9をオンし、マ
グネツトMg31に通電を行ってシヤツタ先幕の走行を行な
わせ、所定のシヤツタ秒時後に、出力ポートP31からハ
イの信号を出力し、NPNトランジスタT10をオンし、マグ
ネツトMg32に通電を行ってシヤツタ後幕の走行を行わせ
る。
なお、ステツプ8,9が選択されていた際には、シヤツ
タ先幕の走行完了時に内蔵ストロボ53(ST)を発光させ
る。
〔ステツプ14〕 出力ポートP21,22,23,24にてトランジスタT1,T4をオ
ン状態とし、モータM1を回転させてフイルムの巻上げ及
びシヤツタチヤージを行う。
〔発明の効果〕
本発明は、カメラ本体とは別体の情報読取装置からの
信号により特定のカメラ露光動作が実行できるので、専
門的な技巧を生かした撮影が容易となる。また、情報読
取装置を用いた検出を行ったことがなく、信号の検出が
一度もない状態でも、予め設定されたカメラ露光動作と
なるイニシャル露光動作により撮影を可能としたので、
誤操作の対処やシヤツタチヤンスをのがさないといった
効果も得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係るカメラ本体とコード読取装置の外
観図、 第2図は使用されるバーコードリストをコード読取装置
にて読取っている状態を示す説明図、 第3図は実施例の回路構成図、 第4図はバーコードリストの拡大図、 第5図はフローチヤート、 第6図はフローチヤート、 第7図はフローチヤートである。 2……マイクロコンピユータ 51……コード読取装置 52……カメラ本体

Claims (1)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】少なくとも露光制御に関する情報を含む設
    定情報を表すコードを検出するものであって、カメラ本
    体とは別体の情報読取装置よりの信号を検出する検出手
    段と、 前記検出手段によって検出した前記信号に対応した特定
    のカメラ露光動作を行わす第1の制御手段と、 前記情報読取装置を用いた検出を行ったことがなく、前
    記検出手段による前記信号の検出が一度もない際に、予
    め設定されたカメラ露光動作となるイニシャル露光動作
    を行わす第2の制御手段と、を有するカメラ。
JP1344811A 1989-12-28 1989-12-28 カメラ Expired - Fee Related JP3015057B2 (ja)

Priority Applications (6)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1344811A JP3015057B2 (ja) 1989-12-28 1989-12-28 カメラ
US07/633,115 US5097283A (en) 1989-12-28 1990-12-24 Camera
EP94106906A EP0610970A1 (en) 1989-12-28 1990-12-27 Camera
DE69025734T DE69025734T2 (de) 1989-12-28 1990-12-27 Kamera
EP90125561A EP0435281B1 (en) 1989-12-28 1990-12-27 Camera
US07/654,029 US5278603A (en) 1989-12-28 1991-02-12 Camera

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1344811A JP3015057B2 (ja) 1989-12-28 1989-12-28 カメラ

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH03202983A JPH03202983A (ja) 1991-09-04
JP3015057B2 true JP3015057B2 (ja) 2000-02-28

Family

ID=18372164

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1344811A Expired - Fee Related JP3015057B2 (ja) 1989-12-28 1989-12-28 カメラ

Country Status (3)

Country Link
EP (2) EP0610970A1 (ja)
JP (1) JP3015057B2 (ja)
DE (1) DE69025734T2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5064831B2 (ja) 2007-02-19 2012-10-31 キヤノン株式会社 カメラ、アクセサリーおよびカメラシステム

Family Cites Families (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US4816855A (en) * 1984-09-26 1989-03-28 Minolta Camera Kabushiki Kaisha Data transmission system for a camera
JPH045922Y2 (ja) * 1986-01-28 1992-02-19
US4855779A (en) * 1986-11-19 1989-08-08 Minolta Camera Kubushiki Kaisha Camera system
US4853773A (en) * 1987-01-31 1989-08-01 Olympus Optical, Co., Ltd. Endoscope signal processing apparatus using sequential and synchronous imaging devices
JP2512007B2 (ja) * 1987-09-18 1996-07-03 キヤノン株式会社 自動焦点自動露出カメラ
EP0342583B1 (en) * 1988-05-16 1998-08-12 Minolta Co., Ltd. Camera system
DE69025982T2 (de) * 1989-05-29 1996-10-31 Canon Kk Informationslesegerät, zum Signalaustausch mit dem Informationslesegerät fähige Kamera und Speicher

Also Published As

Publication number Publication date
DE69025734T2 (de) 1996-08-29
EP0435281A2 (en) 1991-07-03
JPH03202983A (ja) 1991-09-04
EP0610970A1 (en) 1994-08-17
EP0435281B1 (en) 1996-03-06
EP0435281A3 (en) 1992-04-08
DE69025734D1 (de) 1996-04-11

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4814812A (en) Multimode cameras
JP2937559B2 (ja) カメラ
US5097283A (en) Camera
US5381207A (en) Optical apparatus responsive to an external information output device
JP3015057B2 (ja) カメラ
US5191372A (en) Camera
US5278603A (en) Camera
EP0382143B1 (en) Camera
JP2925222B2 (ja) カメラ
JPH0644125B2 (ja) カメラのためのモ−ド設定表示装置
JP3100687B2 (ja) カメラの表示装置
JPS58140725A (ja) 自動焦点カメラ
JP4136320B2 (ja) カメラの絞り値表示装置
JPH09329824A (ja) カメラ
JP3056291B2 (ja) カメラの動作モード表示装置
JPH02207232A (ja) 撮影状況設定可能なカメラ
JP2899839B2 (ja) 赤外線フイルム用カメラ
JPH07281264A (ja) カメラシステム
JPH02207233A (ja) 撮影状況設定可能なカメラ
JPH05333420A (ja) カメラの表示装置
JPH08166631A (ja) カメラの表示装置
JPH1152475A (ja) カメラ
JPH08146507A (ja) カメラ
JPH0715558B2 (ja) カメラの表示装置
JPH0792521A (ja) カメラのファンクション設定装置

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees