JP2923697B2 - 現像装置 - Google Patents

現像装置

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JP2923697B2
JP2923697B2 JP3021421A JP2142191A JP2923697B2 JP 2923697 B2 JP2923697 B2 JP 2923697B2 JP 3021421 A JP3021421 A JP 3021421A JP 2142191 A JP2142191 A JP 2142191A JP 2923697 B2 JP2923697 B2 JP 2923697B2
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幸雄 佐々木
誠 加藤
邦彦 佐藤
尚之 藤本
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、レーザプリンタ,ファ
クシミリ,複写機等の電子写真装置で用いられる現像装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図3は従来の現像装置の構造を示す側面
図で、該現像装置1には、内部に磁気ローラを有する現
像ローラ2と、図示しない駆動系により駆動されて二成
分現像剤3を現像幅方向に沿った第1の方向に搬送する
螺旋型スクリュー(第1現像剤搬送手段)4を備えた第
1現像室5と、図示しない駆動系により駆動されて現像
剤3を第1の方向と逆方向に搬送する螺旋型スクリュー
(第2現像剤搬送手段)6を備えた第2現像室7とが設
けられている。第2現像室7は、現像ローラ2と反対側
で第1現像室5に隣接しており、両現像室5,7は仕切
壁8により仕切られている。各螺旋型スクリュー4,6
の形状は図4に示す通りである。9は回収ローラ、10
はドクターブレード、11ははぎ取りブレードである。
【0003】この現像装置では、現像剤を第1現像室5
から第2現像室7に循環させる間に、現像によって減っ
たトナーを現像剤中に補給する。この現像剤が第2現像
室7で搬送される間に現像剤は撹拌され、均一化と帯電
が行われる。このように均一化し帯電した現像剤は、第
1現像室5に戻され、新たな現像に供される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上述のような
従来構造では、図5に示すように、第1現像室5から第
2現像室7に、または第2現像室7から第1現像室5
に、向う部分で現像剤の帯留域10a,10bが生じて
いた。これにより、現像剤の循環効率が低下し、混合性
も低下していた。図5で左上に帯留域10aが発生する
のは、螺旋型スクリュー4により現像剤が左上に押し出
されるためで、右下に帯留域10bが発生するのは、螺
旋型スクリュー6により現像剤が右下に押し出されるた
めである。
【0005】本発明は、現像剤の帯留をなくして現像剤
の循環効率及び混合性を向上させることのできる現像装
置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の目的を達成するた
め、本発明では、二成分現像剤を現像幅方向に沿う第1
の方向に搬送する第1現像剤搬送手段を有する第1現像
室と、仕切壁により仕切られて前記第1現像室に水平方
向に隣接し、前記現像剤を第1の方向と逆方向に搬送し
て循環させる第2現像剤搬送手段を有する第2現像室
と、前記第2現像室と逆方向で前記第1現像室に隣接
し、感光体に前記現像剤を供給する現像ローラとを備
え、前記第1,第2現像室の一端同士を結ぶ第1空間
と、該第1,第2現像室の他端同士を結ぶ第2空間とが
形成された現像装置において、前記第1空間に、前記第
1現像室から出た現像剤を前記第2現像室に導くための
第3現像剤搬送手段を設けるとともに、前記第2空間
に、前記第2現像室から出た現像剤を前記第1現像室に
導くための第4現像剤搬送手段を設けた構成(第1の構
成)とする。
【0007】また、上記第1の構成の現像装置におい
て、第3,第4現像剤搬送手段が、第1,第2現像剤搬
送手段と軸が交差するように配置された構成(第2の構
成)とする。
【0008】また、上記第2の構成の現像装置におい
て、各現像剤搬送手段の軸交差部分の軸径が、他の部分
より小さくなっている構成とする。
【0009】
【作用】第1,第2空間に第3,第4現像剤搬送手段が
設けられているため、強制的な現像剤の流れが生じ、現
像剤は効率良く循環して帯留は解消される。また、現像
剤の混合性も向上する。さらに、各現像剤搬送手段の軸
交差部分の軸径を他の部分より小さくすれば、交差する
2軸の軸間距離を小さくすることができ、より効果的で
ある。
【0010】
【実施例】以下、図1及び図2に関連して本発明の実施
例を説明する。
【0011】図1は本例の現像装置の構造概要説明図
で、図中、21は螺旋型スクリュー(第3現像剤搬送手
段)、22は螺旋型スクリュー(第4現像剤搬送手段)
である。なお、従来と同様の部材には同符号を用いてい
る。
【0012】螺旋型スクリュー21は、第1現像室5,
第2現像室7の一端同士を結ぶ第1空間23に設けら
れ、螺旋型スクリュー22は、第1現像室5,第2現像
室7の他端同士を結ぶ第2空間24に設けられている。
これらの各螺旋型スクリュー21,22は、螺旋型スク
リュー4,6と直角方向に配置されており、図示しない
駆動系に駆動されて矢印方向に現像剤を搬送する。
【0013】現像剤は、4本の螺旋型スクリュー4,
6,21,22によって、矢印で示すように、仕切壁8
の回りを反時計方向に回転するように効率良く搬送さ
れ、従来のように現像剤の帯留域が生じることはなくな
る。そして、現像ローラ2によって感光体(図示を省略
したが、図1の現像ローラ2の上側に存在)にトナーが
供給され、トナーが消費される。第1現像室5から出た
現像剤にはトナーが補給され、該現像剤は、第1空間2
3に設けられた螺旋型スクリュー21により第2現像室
7に搬送される。第2現像室7で搬送される間に現像剤
は十分に撹拌され、均一な混合と帯電が実現される。
【0014】ところで、上述のような螺旋型スクリュー
21,22の追加配置を実現するためには、該螺旋型ス
クリュー21,22の軸と螺旋型スクリュー4,6の軸
とを、所定距離を介し交差させることになる。
【0015】図2は、この2軸の交差部分を、螺旋型ス
クリュー6,22を例にとり示したもので、2軸は、図
2(B)に示すように軸間距離Δhを介し交差してい
る。軸間距離はできるだけ小さくすることが望ましく、
そのため、図2(A)に示すように、2軸の交差部分に
おける、螺旋型スクリュー22の軸径d1 及び螺旋型ス
クリュー6の軸径d3 を、他のスクリュー形成部品の軸
径より小さくしている。また、本図のように螺旋型スク
リュー22が螺旋型スクリュー6より下にある場合は、
該螺旋型スクリュー22のスクリュー径d2 を、第2空
間24の底板との接触を防げるようにし小径とし、螺旋
型スクリュー22が逆に上にある場合は、スクリュー径
2 を、第2空間24の底板との空隙が大きくならない
ように大径とすることが望ましい。
【0016】
【発明の効果】以上述べたように、本発明によれば、4
つの現像剤搬送手段により現像剤が効率良く循環搬送さ
れるようになって、従来問題となっていた現像剤帯留は
なくなる。また、現像剤の混合性が向上し、良好な印字
が実現される。さらに、各現像剤搬送手段の軸交差部分
の軸径を他の部分より小さくすれば、交差する軸の軸間
距離を小さくすることができ、より効果的である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の現像装置の構造概要説明図で
ある。
【図2】本発明の実施例の各現像剤搬送手段の軸交差部
分の形状説明図で、図2(A)は平面図、図2(B)は
図2(A)のA矢視図である。
【図3】従来の現像装置の構造を示す側面図である。
【図4】図3の螺旋型スクリューの形状説明図である。
【図5】従来の現像装置の問題点説明図である。
【符号の説明】
3 現像剤 4 螺旋型スクリュー(第1現像剤搬送手段) 5 第1現像室 6 螺旋型スクリュー(第2現像剤搬送手段) 7 第2現像室 21 螺旋型スクリュー(第3現像剤搬送手段) 22 螺旋型スクリュー(第4現像剤搬送手段) 23 第1空間 24 第2空間
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 佐藤 邦彦 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (72)発明者 藤本 尚之 神奈川県川崎市中原区上小田中1015番地 富士通株式会社内 (56)参考文献 特開 昭62−288871(JP,A) 実開 平1−67652(JP,U) (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) G03G 15/08 - 15/09

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 二成分現像剤を現像幅方向に沿う第1の
    方向に搬送する第1現像剤搬送手段を有する第1現像室
    と、 仕切壁により仕切られて前記第1現像室に水平方向に
    接し、前記現像剤を第1の方向と逆方向に搬送して循環
    させる第2現像剤搬送手段を有する第2現像室と、 前記第2現像室と逆方向で前記第1現像室に隣接し、感
    光体に前記現像剤を供給する現像ローラとを備え、 前記第1,第2現像室の一端同士を結ぶ第1空間と、該
    第1,第2現像室の他端同士を結ぶ第2空間とが形成さ
    れた現像装置において、 前記第1空間に、前記第1現像室から出た現像剤を前記
    第2現像室に導くための第3現像剤搬送手段を設けると
    ともに、前記第2空間に、前記第2現像室から出た現像
    剤を前記第1現像室に導くための第4現像剤搬送手段を
    設けたことを特徴とする現像装置。
  2. 【請求項2】 上記第3,第4現像剤搬送手段が、上記
    第1,第2現像剤搬送手段と軸が所定距離を介し交差す
    るように配置されたことを特徴とする請求項1記載の現
    像装置。
  3. 【請求項3】 上記第1,第2,第3,第4現像剤搬送
    手段の軸交差部分の軸径が、他の部分より小さくなって
    いることを特徴とする請求項2記載の現像装置。
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JP5884706B2 (ja) * 2012-10-17 2016-03-15 富士ゼロックス株式会社 現像装置、画像形成装置
JP6682232B2 (ja) * 2015-10-14 2020-04-15 キヤノン株式会社 搬送装置、クリーニング装置、現像装置、プロセスカートリッジ、および画像形成装置

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