JP2920357B2 - 自発光道路鋲 - Google Patents
自発光道路鋲Info
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- F21S—NON-PORTABLE LIGHTING DEVICES; SYSTEMS THEREOF; VEHICLE LIGHTING DEVICES SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLE EXTERIORS
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- F21S9/02—Lighting devices with a built-in power supply; Systems employing lighting devices with a built-in power supply the power supply being a battery or accumulator
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- G—PHYSICS
- G09—EDUCATION; CRYPTOGRAPHY; DISPLAY; ADVERTISING; SEALS
- G09F—DISPLAYING; ADVERTISING; SIGNS; LABELS OR NAME-PLATES; SEALS
- G09F13/00—Illuminated signs; Luminous advertising
- G09F13/20—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts
- G09F13/22—Illuminated signs; Luminous advertising with luminescent surfaces or parts electroluminescent
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- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
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Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】この発明は交差点の中央部や
道路の中央線部分に埋設される自発光道路鋲に関する。
道路の中央線部分に埋設される自発光道路鋲に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、道路面に埋設されて、車両運転者
に注意を喚起するものとして、地上に露呈する光透過パ
ネルを有し、光透過パネルを透過した太陽光により起電
する太陽電池を備え、太陽電池の起電力により充電され
る蓄電池を電源として、発光体を点滅発光させるように
した自発光道路鋲がよく知られている。
に注意を喚起するものとして、地上に露呈する光透過パ
ネルを有し、光透過パネルを透過した太陽光により起電
する太陽電池を備え、太陽電池の起電力により充電され
る蓄電池を電源として、発光体を点滅発光させるように
した自発光道路鋲がよく知られている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】このような従来の自発
光道路鋲は、例えば、光透過パネルの直下に太陽電池を
配設するとともに、発光体の光が光透過パネルを介して
大気中に放射するように設け、その下方に発光体の点滅
制御回路を配設し、最下部に蓄電池を配設して構成され
ている。
光道路鋲は、例えば、光透過パネルの直下に太陽電池を
配設するとともに、発光体の光が光透過パネルを介して
大気中に放射するように設け、その下方に発光体の点滅
制御回路を配設し、最下部に蓄電池を配設して構成され
ている。
【０００４】一般に、太陽電池や点滅制御回路等は扁平
な形状を有し、蓄電池は、比較的天地寸法の大きな箱形
の外形を有しており、これらを内蔵した自発光道路鋲の
外形は、必然的に天地寸法が大きくなる。従って、自発
光道路鋲の埋設用孔が深くなり、埋設用孔の深さ制限の
ある箇所、例えば、高架道路等アスファルト舗装厚しか
掘削できない場所には、埋設できないという問題があっ
た。
な形状を有し、蓄電池は、比較的天地寸法の大きな箱形
の外形を有しており、これらを内蔵した自発光道路鋲の
外形は、必然的に天地寸法が大きくなる。従って、自発
光道路鋲の埋設用孔が深くなり、埋設用孔の深さ制限の
ある箇所、例えば、高架道路等アスファルト舗装厚しか
掘削できない場所には、埋設できないという問題があっ
た。
【０００５】また、蓄電池は、太陽電池に一定以上の起
電力がないと充電されないため、雨天，曇天，日陰等の
日照条件では、不日照保証として余分に容量をみる必要
があり、自発光道路鋲の体積が大きくなる。また蓄電池
は寿命が短く、保守交換に手間を要するという問題があ
った。
電力がないと充電されないため、雨天，曇天，日陰等の
日照条件では、不日照保証として余分に容量をみる必要
があり、自発光道路鋲の体積が大きくなる。また蓄電池
は寿命が短く、保守交換に手間を要するという問題があ
った。
【０００６】この発明は上記にかんがみてなされたもの
であり、その目的とするところは、太陽電池の利用効率
を高めるとともに薄形で保守不要な自発光道路鋲を提供
しようとするものである。
であり、その目的とするところは、太陽電池の利用効率
を高めるとともに薄形で保守不要な自発光道路鋲を提供
しようとするものである。
【０００７】
【課題を解決するための手段】この発明は上記目的を達
成するためになされたものであり、第１の発明の自発光
道路鋲は、鋲本体上部に設けられ上面が道路面とほぼ同
一に設置される光透過パネルと、前記光透過パネルを介
して光をほぼ水平方向へ放射可能な発光体と、前記光透
過パネルの下方に設けられた太陽電池と、前記太陽電池
の起電力を蓄電する電気二重層コンデンサと、前記太陽
電池の起電力を制御して前記電気二重層コンデンサに充
電する充電制御手段と、前記電気二重層コンデンサを電
源とし前記発光体を点滅するための駆動電流を出力する
点滅制御回路と、を備え夜間に点滅発光する自発光道路
鋲において、前記点滅制御回路の駆動電流をパルス変調
しパルス変調されたパルス電流を出力する発振回路を備
え、前記パルス電流により前記発光体が点滅駆動されて
なる、ことを特徴とする自発光道路鋲である。
成するためになされたものであり、第１の発明の自発光
道路鋲は、鋲本体上部に設けられ上面が道路面とほぼ同
一に設置される光透過パネルと、前記光透過パネルを介
して光をほぼ水平方向へ放射可能な発光体と、前記光透
過パネルの下方に設けられた太陽電池と、前記太陽電池
の起電力を蓄電する電気二重層コンデンサと、前記太陽
電池の起電力を制御して前記電気二重層コンデンサに充
電する充電制御手段と、前記電気二重層コンデンサを電
源とし前記発光体を点滅するための駆動電流を出力する
点滅制御回路と、を備え夜間に点滅発光する自発光道路
鋲において、前記点滅制御回路の駆動電流をパルス変調
しパルス変調されたパルス電流を出力する発振回路を備
え、前記パルス電流により前記発光体が点滅駆動されて
なる、ことを特徴とする自発光道路鋲である。
【０００８】第２の発明の自発光道路鋲は、請求項１記
載の自発光道路鋲であって、 前記充電制御手段が、前記
太陽電池の起電力を電気二重層コンデンサへ直接充電可
能な直結充電回路と、前記電気二重層コンデンサを過電
圧から保護して充電する定電圧充電回路と、 前記電気
二重層コンデンサの端子電圧を監視するとともに当該電
気二重層コンデンサの端子電圧が一定値に達したとき前
記直結充電回路または定電圧充電回路の内一方を選択可
能な電圧監視回路と、からなり、前記電気二重層コンデ
ンサの端子電圧が一定値未満のとき前記直結充電回路を
介して充電し、該端子電圧が一定値以上のとき前記定電
圧充電回路を介して充電可能に構成されてなる、ことを
特徴とする自発光道路鋲である。
載の自発光道路鋲であって、 前記充電制御手段が、前記
太陽電池の起電力を電気二重層コンデンサへ直接充電可
能な直結充電回路と、前記電気二重層コンデンサを過電
圧から保護して充電する定電圧充電回路と、 前記電気
二重層コンデンサの端子電圧を監視するとともに当該電
気二重層コンデンサの端子電圧が一定値に達したとき前
記直結充電回路または定電圧充電回路の内一方を選択可
能な電圧監視回路と、からなり、前記電気二重層コンデ
ンサの端子電圧が一定値未満のとき前記直結充電回路を
介して充電し、該端子電圧が一定値以上のとき前記定電
圧充電回路を介して充電可能に構成されてなる、ことを
特徴とする自発光道路鋲である。
【０００９】
【００１０】
【００１１】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施態様を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【００１２】図１は本願発明の技術に関連した実験例の
自発光道路鋲のブロック図であり、図２は外形を示す斜
視図、図３は断面図である。
自発光道路鋲のブロック図であり、図２は外形を示す斜
視図、図３は断面図である。
【００１３】図２，３において符号１で示す自発光道路
鋲は、鋲本体１５上部に設けられた光透過パネル１０
と、光透過パネル１０を介して光を放射可能な発光体１
９と、太陽電池２０と、電気二重層コンデンサ２４（以
下、単にコンデンサ２４という）と、充電制御手段２５
Ａと、点滅制御回路３０と、発信回路３１と、電力帰還
手段３５とを備えて構成されている。
鋲は、鋲本体１５上部に設けられた光透過パネル１０
と、光透過パネル１０を介して光を放射可能な発光体１
９と、太陽電池２０と、電気二重層コンデンサ２４（以
下、単にコンデンサ２４という）と、充電制御手段２５
Ａと、点滅制御回路３０と、発信回路３１と、電力帰還
手段３５とを備えて構成されている。
【００１４】光透過パネル１０は、透明のポリカーボネ
ート板材からなり、上面が太陽光の入射面１１として形
成されるとともに、所定の外周縁には、垂直線に対して
約４５度後傾した発光面１２，１２が形成されている。
ート板材からなり、上面が太陽光の入射面１１として形
成されるとともに、所定の外周縁には、垂直線に対して
約４５度後傾した発光面１２，１２が形成されている。
【００１５】光透過パネル１０下面の所定位置には、発
光体１９をそれぞれ収容する４個の発光体用穴１３が穿
設されている。この発光体用穴１３の軸線は、水平面に
対して約２０度上向きの角度を有し、その軸線の延長線
が発光面１２を通過するように形成されている。そして
光透過パネル１０は、上方が開口した角形皿状の鋲本体
１５の段部１７に固着されるとともに、発光面１２の下
端縁が鋲本体１５の上縁部１６面と同一になるように形
成されている。
光体１９をそれぞれ収容する４個の発光体用穴１３が穿
設されている。この発光体用穴１３の軸線は、水平面に
対して約２０度上向きの角度を有し、その軸線の延長線
が発光面１２を通過するように形成されている。そして
光透過パネル１０は、上方が開口した角形皿状の鋲本体
１５の段部１７に固着されるとともに、発光面１２の下
端縁が鋲本体１５の上縁部１６面と同一になるように形
成されている。
【００１６】発光体１９は、高輝度の発光ダイオードか
らなり、４個の発光体１９は、４個の発光体用穴１３に
それぞれ嵌入固着され、その光軸が光透過パネル１０の
発光面１２へ向かうように配設されている。
らなり、４個の発光体１９は、４個の発光体用穴１３に
それぞれ嵌入固着され、その光軸が光透過パネル１０の
発光面１２へ向かうように配設されている。
【００１７】太陽電池２０は、光透過パネル１０の直下
に配設され、その起電力は逆流阻止用ダイオード２１、
および充電制御手段２５Ａを介して、コンデンサ２４に
接続されている。
に配設され、その起電力は逆流阻止用ダイオード２１、
および充電制御手段２５Ａを介して、コンデンサ２４に
接続されている。
【００１８】蓄電手段としてのコンデンサ２４は、大容
量の電気二重層コンデンサからなり、本例では複数個並
列接続されて１００Ｆ以上の容量を有しており、コンデ
ンサ２４には点滅制御回路３０が接続されている。
量の電気二重層コンデンサからなり、本例では複数個並
列接続されて１００Ｆ以上の容量を有しており、コンデ
ンサ２４には点滅制御回路３０が接続されている。
【００１９】充電制御手段２５Ａは、コンデンサ２４に
許容電圧以上の電圧がかかるのを防止して充電する定電
圧充電回路２７から構成されている。
許容電圧以上の電圧がかかるのを防止して充電する定電
圧充電回路２７から構成されている。
【００２０】点滅制御回路３０は、太陽電池２０の起電
圧を検知して昼夜を判別する昼夜判別回路２２により作
動し、コンデンサ２４の電力を所定の点滅パターン（図
４に示す駆動電流ａ）で出力するように形成されてい
る。
圧を検知して昼夜を判別する昼夜判別回路２２により作
動し、コンデンサ２４の電力を所定の点滅パターン（図
４に示す駆動電流ａ）で出力するように形成されてい
る。
【００２１】発振回路３１は、所定のパルスを発生する
とともに駆動電流ａをそのパルスで変調し、パルス電流
ｂを電力帰還手段３５へ出力するように形成されてい
る。
とともに駆動電流ａをそのパルスで変調し、パルス電流
ｂを電力帰還手段３５へ出力するように形成されてい
る。
【００２２】電力帰還手段３５は、カーレントトランス
により形成されパルス変調されたパルス電流ｂを１次側
を経て発光体１９へ供給するとともに、パルス電流ｂに
比例した２次側電流を検出する電流検出回路３６と、電
流検出回路３６の検出出力を整流し増幅する整流増幅回
路３７とからなり、整流増幅器３７の出力側は逆流阻止
用ダイオード３８を介してコンデンサ２４に接続されて
いる。なお、図３において符号Ｅは、充電制御手段２５
Ａと、点滅制御回路３０と、発振回路３１と、電力帰還
手段３５等からなる電気回路集合体である。
により形成されパルス変調されたパルス電流ｂを１次側
を経て発光体１９へ供給するとともに、パルス電流ｂに
比例した２次側電流を検出する電流検出回路３６と、電
流検出回路３６の検出出力を整流し増幅する整流増幅回
路３７とからなり、整流増幅器３７の出力側は逆流阻止
用ダイオード３８を介してコンデンサ２４に接続されて
いる。なお、図３において符号Ｅは、充電制御手段２５
Ａと、点滅制御回路３０と、発振回路３１と、電力帰還
手段３５等からなる電気回路集合体である。
【００２３】次に、このように構成された自発光道路鋲
の作用を説明する。
の作用を説明する。
【００２４】自発光道路鋲１は、図３に示すように、鋲
本体１５の上縁部１６面を、道路面ＧＬと同一面となる
ように埋設する。このとき、埋設用孔はコンクリート床
板４０に達することなくアスファルト舗装４１部分にの
み掘削されて、光透過パネル１０を道路面ＧＬとほぼ同
一面に設置できる。
本体１５の上縁部１６面を、道路面ＧＬと同一面となる
ように埋設する。このとき、埋設用孔はコンクリート床
板４０に達することなくアスファルト舗装４１部分にの
み掘削されて、光透過パネル１０を道路面ＧＬとほぼ同
一面に設置できる。
【００２５】日照のある昼間においては、太陽電池２０
の起電力は、ダイオード２１，充電制御手段２５Ａを介
してコンデンサ２４に蓄電される。昼間において雨天，
曇天，日陰等により太陽電池２０の起電力が低下して
も、昼間時間帯でコンデンサ２４の１充電サイクルを完
了し、日照が多い場合は短時間で満充電となる。そのと
き定電圧充電回路２７は、所定電圧以上の電圧がコンデ
ンサ２４にかかるのを防止している。なお、この状態に
おいて、定電圧充電回路２７はコンデンサ２４等の自己
放電による電圧低下の補償充電を継続している。また、
昼夜判別回路２２は、太陽電池２０の起電圧により昼間
と判断して点滅制御回路３０を非作動状態としている。
の起電力は、ダイオード２１，充電制御手段２５Ａを介
してコンデンサ２４に蓄電される。昼間において雨天，
曇天，日陰等により太陽電池２０の起電力が低下して
も、昼間時間帯でコンデンサ２４の１充電サイクルを完
了し、日照が多い場合は短時間で満充電となる。そのと
き定電圧充電回路２７は、所定電圧以上の電圧がコンデ
ンサ２４にかかるのを防止している。なお、この状態に
おいて、定電圧充電回路２７はコンデンサ２４等の自己
放電による電圧低下の補償充電を継続している。また、
昼夜判別回路２２は、太陽電池２０の起電圧により昼間
と判断して点滅制御回路３０を非作動状態としている。
【００２６】夜になって太陽電池２０の起電圧が基準電
圧以下になると、昼夜判別回路２２が夜間と判断して点
滅制御回路３０を作動状態とする。点滅制御回路３０
は、夜間、コンデンサ２４の電力を、所定の点滅パター
ンの駆動電流ａとして出力し、発振回路３１はパルスを
発生し、駆動電流ａをパルスで変調してパルス電流ｂを
出力する。
圧以下になると、昼夜判別回路２２が夜間と判断して点
滅制御回路３０を作動状態とする。点滅制御回路３０
は、夜間、コンデンサ２４の電力を、所定の点滅パター
ンの駆動電流ａとして出力し、発振回路３１はパルスを
発生し、駆動電流ａをパルスで変調してパルス電流ｂを
出力する。
【００２７】電力帰還手段３５においては、パルス電流
ｂが電流検出回路３３を介して発光体１９へ供給され
る。発光体１９は、パルス電流ｂにより点滅駆動され、
その残光性によって時間ｔ1 が点灯状態となり、消灯時
間ｔ2 をおいて点滅を繰返す。なお、点灯時間ｔ1 にお
けるパルス電流ｂのデューティ比に対応して、発光体１
９への通電電流が削減される。
ｂが電流検出回路３３を介して発光体１９へ供給され
る。発光体１９は、パルス電流ｂにより点滅駆動され、
その残光性によって時間ｔ1 が点灯状態となり、消灯時
間ｔ2 をおいて点滅を繰返す。なお、点灯時間ｔ1 にお
けるパルス電流ｂのデューティ比に対応して、発光体１
９への通電電流が削減される。
【００２８】そして、発光体１９の光は、発光体用穴１
３の奥底面より光透過パネル１０に入射し光透過パネル
１０内を進んで発光面１２より大気に向かって放射され
る。この発光面１２において発光体１９の光は下向きに
屈折し、その結果、放射光は道路面ＧＬに対して僅か上
向きの角度で放射される。
３の奥底面より光透過パネル１０に入射し光透過パネル
１０内を進んで発光面１２より大気に向かって放射され
る。この発光面１２において発光体１９の光は下向きに
屈折し、その結果、放射光は道路面ＧＬに対して僅か上
向きの角度で放射される。
【００２９】一方、電流検出回路３６の検出出力は、整
流増幅回路３７において整流され、コンデンサ２４の充
電に必要な電圧に増幅されて、ダイオード３８を介しコ
ンデンサ２４へ帰還される。これにより、夜間、発光体
１９が点滅駆動されて消費する電力の一部をコンデンサ
２４へ回収し、自発光道路鋲１の消費電力を削減でき
る。
流増幅回路３７において整流され、コンデンサ２４の充
電に必要な電圧に増幅されて、ダイオード３８を介しコ
ンデンサ２４へ帰還される。これにより、夜間、発光体
１９が点滅駆動されて消費する電力の一部をコンデンサ
２４へ回収し、自発光道路鋲１の消費電力を削減でき
る。
【００３０】図５は、本発明の自発光道路鋲の実施態様
を示す。なお、以下の説明では上記実験例との重複部分
については同一符号を付して説明を省略する。
を示す。なお、以下の説明では上記実験例との重複部分
については同一符号を付して説明を省略する。
【００３１】この自発光道路鋲は、光透過パネル１０
と、発光体１９と、太陽電池２０と、コンデンサ２４
と、充電制御手段２５Ｂと、点滅制御回路３０と、発振
回路３１とを備えて構成されている。
と、発光体１９と、太陽電池２０と、コンデンサ２４
と、充電制御手段２５Ｂと、点滅制御回路３０と、発振
回路３１とを備えて構成されている。
【００３２】充電制御手段２５Ｂは、太陽電池２０の起
電力をコンデンサ２４へ直接充電する直結充電回路２６
と、定電圧充電回路２７と、コンデンサ２４の端子電圧
を検出し、検出電圧が所定電圧になったとき直結充電回
路２６または定電圧充電回路２７の一方（検出電圧が低
下して充電開始電圧になったときは直結充電回路２６、
充電時に満充電電圧になったときは定電圧充電回路２
７）を、太陽電池２０とコンデンサ２４との間に接続す
る電圧監視回路２８とを備えて構成されている。
電力をコンデンサ２４へ直接充電する直結充電回路２６
と、定電圧充電回路２７と、コンデンサ２４の端子電圧
を検出し、検出電圧が所定電圧になったとき直結充電回
路２６または定電圧充電回路２７の一方（検出電圧が低
下して充電開始電圧になったときは直結充電回路２６、
充電時に満充電電圧になったときは定電圧充電回路２
７）を、太陽電池２０とコンデンサ２４との間に接続す
る電圧監視回路２８とを備えて構成されている。
【００３３】これにより、低起電力時の充電効率を向上
して、同一日照条件において短時間に満充電に達するこ
とができる。
して、同一日照条件において短時間に満充電に達するこ
とができる。
【００３４】なお、充電制御手段２５Ｂに代えて充電制
御手段２５Ａを装備してもよい。
御手段２５Ａを装備してもよい。
【００３５】
【発明の効果】この発明の自発光道路鋲は以上のような
構成なので、雨天，曇天，日陰等の日照条件に拘らず、
太陽電池の起電力を有効に蓄電するので、太陽電池の利
用効率を高めることができるとともに、蓄電手段を小形
化することができ、自発光道路鋲の天地寸法を小さく形
成することができる。従って、高架道路等においても主
構造体であるコンクリート床板を掘削することなくアス
ファルト舗装厚の範囲で埋設することができる。
構成なので、雨天，曇天，日陰等の日照条件に拘らず、
太陽電池の起電力を有効に蓄電するので、太陽電池の利
用効率を高めることができるとともに、蓄電手段を小形
化することができ、自発光道路鋲の天地寸法を小さく形
成することができる。従って、高架道路等においても主
構造体であるコンクリート床板を掘削することなくアス
ファルト舗装厚の範囲で埋設することができる。
【００３６】また、発振回路を備えることにより消費電
力を削減して、小形化を促進することができる。また充
電制御手段によって電気二重層コンデンサを過電圧から
保護するとともに、短時間充電を行うことができる。
力を削減して、小形化を促進することができる。また充
電制御手段によって電気二重層コンデンサを過電圧から
保護するとともに、短時間充電を行うことができる。
【００３７】さらに、蓄電手段に電気二重層コンデンサ
を用いることにより、従来のように蓄電池の保守交換を
必要とせず、埋設時における電源オン・回路スタートの
手間が不要となり、また自発光道路鋲を完全密閉構造と
して、防水効果を向上することができる等の効果を奏す
る。
を用いることにより、従来のように蓄電池の保守交換を
必要とせず、埋設時における電源オン・回路スタートの
手間が不要となり、また自発光道路鋲を完全密閉構造と
して、防水効果を向上することができる等の効果を奏す
る。
【図１】本発明の技術に関連した実験例の自発光道路鋲
の回路図。
の回路図。
【図２】本自発光道路鋲の斜視図。
【図３】図２の側断面図。
【図４】駆動電流およびパルス電流を示す波形図。
【図５】本発明の実施態様の自発光道路鋲の構成を示す
回路図。
回路図。
１ 自発光標識 １０ 標識板１０ １５ ケース １９ 発光体 ２０ 太陽電池 ２５ 電気二重層コンデンサ ２５Ａ，２５Ｂ 充電制御手段 ３０ 点滅制御回路 ３１ 発振回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 伊藤 修司 愛知県知多郡阿久比町大字卯坂字下同志 鐘１の82 株式会社キクテック内 (72)発明者 柳瀬 清文 愛知県知多郡阿久比町大字卯坂字下同志 鐘１の82 株式会社キクテック内 (72)発明者 池田 典弘 愛知県知多郡阿久比町大字卯坂字下同志 鐘１の82 株式会社キクテック内 (72)発明者 稲生 康人 三重県松阪市上川町3423−７番地 (56)参考文献 実開 平５−89514（ＪＰ，Ｕ) 実開 平４−17410（ＪＰ，Ｕ) (58)調査した分野(Int.Cl.6，ＤＢ名) E01F 9/04
Claims (2)
- 【請求項１】 鋲本体上部に設けられ上面が道路面とほ
ぼ同一に設置される光透過パネルと、 前記光透過パネルを介して光をほぼ水平方向へ放射可能
な発光体と、 前記光透過パネルの下方に設けられた太陽電池と、 前記太陽電池の起電力を蓄電する電気二重層コンデンサ
と、 前記太陽電池の起電力を制御して前記電気二重層コンデ
ンサに充電する充電制御手段と、 前記電気二重層コンデンサを電源とし前記発光体を点滅
するための駆動電流を出力する点滅制御回路と、を備え
夜間に点滅発光する自発光道路鋲において、 前記点滅制御回路の駆動電流をパルス変調しパルス変調
されたパルス電流を出力する発振回路を備え、前記パル
ス電流により前記発光体が点滅駆動されてなる、 ことを特徴とする自発光道路鋲。 - 【請求項２】 請求項１記載の自発光道路鋲であって、 前記充電制御手段が、前記太陽電池の起電力を電気二重
層コンデンサへ直接充電可能な直結充電回路と、 前記電気二重層コンデンサを過電圧から保護して充電す
る定電圧充電回路と、 前記電気二重層コンデンサの端子電圧を監視するととも
に当該電気二重層コンデンサの端子電圧が一定値に達し
たとき前記直結充電回路または定電圧充電回路の内一方
を選択可能な電圧監視回路と、からなり、 前記電気二重層コンデンサの端子電圧が一定値末満のと
き前記直結充電回路を介して充電し、該端子電圧が一定
値以上のとき前記定電圧充電回路を介して充電可能に構
成されてなる、 ことを特徴とする自発光道路鋲。
Priority Applications (1)
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|---|---|---|---|
| JP7193442A JP2920357B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 自発光道路鋲 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP7193442A JP2920357B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 自発光道路鋲 |
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|---|---|
| JPH0941333A JPH0941333A (ja) | 1997-02-10 |
| JP2920357B2 true JP2920357B2 (ja) | 1999-07-19 |
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ID=16308065
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP7193442A Expired - Fee Related JP2920357B2 (ja) | 1995-07-28 | 1995-07-28 | 自発光道路鋲 |
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| JP (1) | JP2920357B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
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| CN101682211B (zh) * | 2007-03-30 | 2015-07-29 | Intivation股份有限公司 | 以脉宽周期控制来影响电源消耗的脉宽控制式直流-直流转换器 |
Family Cites Families (2)
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-
1995
- 1995-07-28 JP JP7193442A patent/JP2920357B2/ja not_active Expired - Fee Related
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