JP2919804B2 - 風呂の給湯装置 - Google Patents

風呂の給湯装置

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JP2919804B2 JP9039905A JP3990597A JP2919804B2 JP 2919804 B2 JP2919804 B2 JP 2919804B2 JP 9039905 A JP9039905 A JP 9039905A JP 3990597 A JP3990597 A JP 3990597A JP 2919804 B2 JP2919804 B2 JP 2919804B2
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、給湯器の湯を給湯
管から風呂釜の追い焚き循環管路に落とし込んで風呂の
自動湯張りを行う風呂の給湯装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】周知のように、風呂の給湯装置は、給湯
器の給湯管を分岐させてその一方を風呂釜の追い焚き循
環管路に接続し、給湯器の湯を前記分岐管と追い焚き循
環管路を通して浴槽に落とし込み、風呂の自動湯張りを
行うもので、通常、この風呂の給湯装置には、風呂側の
水が給湯器側に逆流するのを防止する逆流防止手段が備
えられている。
【0003】図4にはかつての逆流防止手段を備えた風
呂の給湯装置が示されている。同図において、浴槽1に
は循環ポンプ2で浴槽1内の湯水を吸引して追い焚き熱
交換器3を通して浴槽1に戻す追い焚き循環管路4が設
けられており、給湯器側には冷水管5から供給される水
を給湯熱交換器6で加熱し、この加熱によって得られた
湯を所望の場所に送り込む給湯管7が設けられている。
この給湯管7と追い焚き循環管路4は、電磁弁10と、逆
流防止手段としてのホッパー11と、逆止弁12とを介して
接続されており、浴槽1の湯張り時には給湯管7から電
磁弁10、ホッパー11、逆止弁12を順に通って追い焚き循
環管路4から浴槽1内に湯を落とし込むようにしてい
る。ホッパー11は給湯管7と追い焚き循環管路4とを完
全に縁切りし、浴槽1側の湯水が給湯管7側に逆流する
のを完全に遮断している。
【0004】しかし、このかつての逆流防止手段は、ホ
ッパー11によって構成されているため、給湯器側の湯を
追い焚き循環管路4側に供給する際に、電磁弁10側の水
道圧力が逆止弁12側の管路に直接加わらず、このため、
湯張りスピードが遅くなり、湯張り完了までに時間が長
くかかるという不便があった。
【0005】このような不便を解消するために、現在に
おいては、図5に示すように、給湯管7と循環追い焚き
管路4とを連通する分岐管8に第1の逆止弁13と、バキ
ュームブレーカ14と、電磁弁10と、第2の逆止弁12との
弁直列接続体を設け、この弁直列接続体を浴槽1よりも
高い位置に配置し、浴槽1側の湯水が給湯管7側に逆流
するのを防止している。このように、逆流防止手段を逆
止弁12, 13と、バキュームブレーカ14と、電磁弁10との
弁直列接続体により形成すれば、湯張りを行う際に水道
水圧が給湯管7側から追い焚き循環管路4側に直接伝わ
り、これにより、湯張りスピードが改善される。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、図5に
示す逆流防止手段を組み込んだ風呂の給湯装置では、浴
槽1を逆流防止手段のバキュームブレーカ14よりも高い
位置に、例えばバキュームブレーカ14を家庭の1階に設
置し、浴槽を家庭の2階に設置することができないとい
う不便がある。浴槽1を2階に設置すると、断水になっ
た場合、給湯管7側が追い焚き循環管路4側よりも負圧
になるが、このとき逆止弁12、13および電磁弁10が故障
した場合には、浴槽1側の風呂水が給湯管7側に逆流
し、衛生上大きな問題が生じる。
【0007】本発明は上記従来の課題を解決するために
なされたものであり、その目的は、水道水圧を利用して
湯張りを行うことができ、しかも、浴槽を高い位置に設
けても浴槽側の湯水が給湯管側に逆流するのを完全に防
止することができる風呂の給湯装置を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
するために、次のような手段を講じている。すなわち、
第1の発明は、給湯器の給湯管と風呂の追い焚き循環管
路とを連通する給湯通路には上流側から下流側に向けて
順にメイン弁室と縁切り室と吐出側弁室とが設けられ、
前記縁切り室の下側には大気圧に維持されている排水室
が設置され、前記メイン弁室には給湯通路の開閉を行う
メイン開閉弁が設けられ、前記縁切り室には通水時に前
記メイン弁室からの湯を導入する弁孔通路を開き通水停
止時に弁孔通路を閉じる第1の逆止弁と、この第1の逆
止弁に連動して第1の逆止弁の開時に縁切り室と排水室
の連通口である大気開放口を閉じ第1の逆止弁の閉時に
前記大気開放口を開いて縁切り室を大気に開放する大気
開放弁とが設けられ、吐出側弁室には下流側からの逆流
を防止する第2の逆止弁が設けられており、この第2の
逆止弁と前記縁切り室の第1の逆止弁との間には負圧閉
止弁が設けられ、この負圧閉止弁はスプリングの付勢力
による閉弁方向の力が縁切り室の圧力による開弁方向の
力に打ち勝って通路を閉鎖する構成と成し、また、浴槽
の水位を水圧によって検出する水位センサが設けられ、
前記排水室の底部には前記追い焚き循環管路に組み込ま
れる循環ポンプの吸い込み側の管路に第1の制御開閉弁
を介して接続される排水通路が設けられており、前記排
水通路の接続部よりも浴槽側寄りの追い焚き循環管路の
位置には管路の開閉を行う第2の制御開閉弁が設けら
れ、浴槽への湯張り動作は制御手段によって制御され、
この制御手段は、湯張り開始時に前記メイン開閉弁を開
け前記第1の制御開閉弁を閉じ第2の制御開閉弁を開け
て給湯通路から供給される湯を追い焚き循環管路の往き
側と戻り側の両側の管路に分流して浴槽へ湯を落とし込
み、前記水位センサにより設定水位まで湯が張られたこ
とが検出されたときにメイン開閉弁を閉じて湯張りを終
了する制御構成を備えたことをもって課題を解決する手
段としている。
【0009】また、第2の発明は、前記第1の発明の構
成を備えたものにおいて、水位センサは負圧閉止弁より
も下流側の給湯通路に設けたことをもって課題を解決す
る手段としている。
【0010】上記構成の本発明において、メイン開閉弁
を開けると、給湯管側の湯がメイン弁室に入り込み、給
湯の水圧によって第1の逆止弁が開かれると同時に、こ
の第1の逆止弁に連動して大気開放弁が排水室に通じる
大気開放口を閉じるので、給湯される湯には水道直圧が
かかり、弁孔通路から縁切り室に入り込んだ湯は負圧閉
止弁と第2の逆止弁を押し開けて、追い焚き循環管路に
入り込み、前記メイン開閉弁の開時に第2の制御開閉弁
が開けられることで、この入り込んだ湯は追い焚き循環
管路の往き側と戻り側の両側から浴槽内に落とし込まれ
る。
【0011】メイン開閉弁を閉じて浴槽への湯の落とし
込みを停止すると、第1の逆止弁によって弁孔通路が閉
じられ、この第1の逆止弁に連動して大気開放弁が開け
られる結果、縁切り室は排水室のオーバーフロー管を通
して大気に開放され、追い焚き循環管路側と給湯管側の
縁切りが行われる。
【0012】また、断水等、何らかの原因で、給湯管側
が負圧化し、その上、第2の逆止弁が故障し、追い焚き
循環管路側の汚水が吐出弁室側から縁切り室内に入り込
んでも、縁切り室内は大気に開放されて縁切りされてい
るので、縁切り室に入り込んだ汚水は給湯管側には入り
込まないで大気開放口から排水室側に入り込む。このと
き、第1の制御開閉弁を開け、第2の制御開閉弁を閉じ
て循環ポンプを駆動すると、排水室に溜まった湯水は排
水通路を通して循環ポンプに吸引され、同ポンプの吐出
側から追い焚き循環管路を通して浴槽へ排出される。こ
のとき、停電等により循環ポンプが起動しない場合にお
いても、排水室内に入り込んだ汚水がオーバーフロー管
の水位を越えたときには、その汚水はオーバーフロー管
を通って外に排出されるので、汚水が給湯管側に入り込
むことはない。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態例を図面
に基づいて説明する。なお、本実施形態例の説明におい
て、従来例と同一の部分には同一符号を付し、その詳細
な重複説明は省略する。図1には本発明に係る風呂の給
湯装置の一実施形態例が自動風呂釜のシステム構成例で
示され、また、図2には同実施形態例における給湯装置
の弁機構部の拡大詳細図が示されている。これらの図に
おいて、給湯装置は、メイン弁室15と、縁切り室16と、
排水室17と、吐出弁室18とを備えている。
【0014】メイン弁室15の入口通路20は給湯通路の上
流側の管9を介して給湯器21の給湯管7に連通されてい
る。メイン弁室15の底壁22からは弁座23として機能する
筒壁が突設されており、この弁座23の上側には弁孔通路
24の入口側を開閉するメイン開閉弁として機能するパイ
ロット電磁弁25が配設されている。
【0015】縁切り室16はメイン弁室15の下方位置に設
けられており、この縁切り室16には第1の逆止弁26と大
気開放弁27とが設けられている。
【0016】第1の逆止弁26は縁切り室16の内壁面に沿
って上下移動が自在の弁体28を有しており、この弁体28
の上部側にはOリング等のシール部材30が装着されてお
り、このシール部材30は前記弁孔通路24の出口側に設け
られている傾斜壁面31に当接し、弁体28の上下移動によ
り弁孔通路24の出口を開閉するようになっている。この
弁体28の中心部には下方に突設した胴部32を備えてお
り、この胴部32には鍔33を備えた筒部材34が上下摺動自
在に遊嵌されており、この筒部材34の底壁35の中心部に
はパイロット弁孔36が形成されている。このパイロット
弁孔36は前記弁体28の胴部32の下端面と対向しており、
この下端面には弁37が設けられ、この弁37によりパイロ
ット弁孔36の開閉が行われるようになっている。前記弁
体28の周壁側からは係合片40が内側に向けて突設されて
おり、この係合片40は弁体28が上方移動するときに、鍔
33に係合し、弁体28と連動して筒部材34を上方に引き上
げる構成となっている。
【0017】前記筒部材34の底壁35の下端面側には縁切
り室16と排水室17とを連通する弁孔41を開閉する弁42が
設けられており、弁体28の下方移動によって弁孔41は弁
42によって閉じられ、このとき、図3に示すように、前
記係合片40と鍔33の間には隙間43が形成される。前記係
合片40と縁切り室16の底壁間にはスプリング44が配設さ
れており、常時はこのスプリング44の復元力によって弁
体28は上方に付勢され、弁孔通路24の出口側をシール部
材30で閉止しており、この状態で弁孔41は開放されてい
る。なお、筒部材34と弁42の一体物は弁孔41を開閉する
大気開放弁27を構成している。
【0018】前記吐出弁室18は上部室46と下部室47を有
して縁切り室16の隣側に配置され、縁切り室16から横方
向に伸びる通路45によって縁切り室16と上部室46との連
通が図られている。上部室46と下部室47の隔壁48には弁
孔50が形成されており、この弁孔50の入口側には負圧閉
止弁51が設けられており、この負圧閉止弁51と上部室46
の頂壁52間には圧縮状のスプリング53が介設されてお
り、このスプリング53の付勢力を受けて弁孔50は負圧閉
止弁51によって閉鎖されている。すなわち、負圧閉止弁
51は縁切り室16内の圧力による開弁方向の力がスプリン
グ53の閉弁方向の力に打ち勝つことによって開弁し、そ
の逆に、スプリング53の閉弁方向の力が前記開弁方向の
力に打ち勝って閉弁する。一方、下部室47には弁孔50の
出口側を開閉する第2の逆止弁54が設けられており、こ
の第2の逆止弁54と下部室47の底部間には同様に圧縮状
のスプリング55が介設されており、このスプリング55の
付勢力によって弁孔50の出口側は第2の逆止弁54によっ
て閉鎖されている。前記下部室47は給湯通路の下流側を
構成する湯張り管56を介して追い焚き循環管路4に接続
されている。
【0019】前記縁切り室16と弁孔41を介して連通する
排水室17の底面側からはガイド軸57が上方に向けて突設
されており、このガイド軸57にフロート58が摺動自在に
嵌め込まれている。そしてこのフロート58にはマグネッ
ト(図示せず)が取りつけられ、排水室17の壁面にはリ
ードスイッチ(図示せず)が設けられ、フロート58が浮
力を受けて予め設定された水位まで上昇したときに、フ
ロート58側のマグネットとリードスイッチとが対向し、
リードスイッチから循環ポンプ2を起動するオン信号が
出力されるようになっており、このフロート58側のマグ
ネットと前記リードスイッチにより水位スイッチが形成
されている。また、排水室17の底壁側からは上方に突出
するオーバーフロー管60が設けられており、排水室17の
水位がオーバーフロー管60の上端を越えたときに、その
オーバーフローの水(湯)がオーバーフロー管60を通し
て外に排出されるようになっている。
【0020】また、排水室17の底壁には排水通路として
の排水管61の入口側が連通されており、排水管61の出口
側は追い焚き循環管路4の戻り管59、つまり、循環ポン
プ2の吸い込み側の管路に接続されている。そして、排
水管61には第3の逆止弁62と第1の制御開閉弁として機
能する電磁弁63が設けられている。また、前記排水管61
の出口側の接続部よりも浴槽1側寄りの戻り管59には第
2の制御開閉弁としての電動二方弁64が設けられてい
る。なお、図中、65は流量センサ、66は水量制御弁、67
は浴槽1内の水位を圧力(水圧)によって検出する水位
センサ(圧力センサ)、68は追い焚き湯水の流れを検出
する追い焚き流水スイッチをそれぞれ示している。
【0021】本実施形態例の風呂の給湯装置は上記のよ
うに構成されており、次にその動作を説明する。まず、
制御手段(図示せず)によるパイロット電磁弁25の開動
作により弁孔通路24の入口側が開かれると、給湯管7側
から供給されてくる湯は弁孔通路24に入り込み、その水
圧により、弁体28をスプリング44の付勢力に抗して下方
に押し下げ、弁孔通路24の出口側を開く。同時に、弁体
28の下方への押しつけ移動による弁37の下方移動によっ
てパイロット弁孔36が閉じられ、同様に弁孔41は弁42の
下方移動によって閉じられ、縁切り室16と排水室17との
連通が遮断される。この連通遮断により、縁切り室16に
入り込む湯は水道圧によって負圧閉止弁51をスプリング
53の付勢力に抗して押し上げて弁孔50に入り込み、さら
に第2の逆止弁54をスプリング55の付勢力に抗して下方
に押し下げて弁孔50の出口側が開かれる結果、湯は弁孔
50から下部室47に入り込み、さらに湯張り管56を通って
追い焚き循環管路4に入り込む。このとき、制御手段に
より湯張り開始時に電動二方弁64が開けられているの
で、前記追い焚き循環管路4に入り込んだ湯はこの追い
焚き循環管路の往管69と戻り管59の両側から浴槽1内に
水道圧によって落とし込まれる。
【0022】この浴槽1への湯張りの水位が水位センサ
67により設定水位となったことが検出されたときに、制
御手段によるパイロット電磁弁25の弁の閉止動作によっ
て弁孔通路24の入口側が閉止される結果、弁体28を下方
に押しつける力よりもスプリング44の上方への付勢力が
打ち勝ち、弁体28が上昇移動を開始する。このとき、弁
42が形成されている筒部材34の鍔33と弁体28側の係合片
40との間には図3に示す如く隙間43が形成されているの
で、まず弁体28は係合片40が鍔33に係止するまで上昇移
動し(この上昇移動は弁体28の上側と下側に同じ圧力が
作用している状態で行われるので、その移動は容易に行
われる) 、この弁体28の上昇移動により弁37も連動して
上方移動する結果、パイロット弁孔36が最初に開かれ
る。そうすると、排水室17側の大気がパイロット弁孔36
を通って縁切り室16に入り込む結果、縁切り室16は大気
圧となり、縁切り室16内の水圧を利用した弁42による弁
孔41の押しつけ閉止力が解除される。
【0023】スプリング44の復元力を受けて弁体28がさ
らに上昇し続けると、係合片40は鍔33に係合し、筒部材
34が弁体28と一体的に上方移動するので、弁42も一体的
に上方移動し、弁孔41が完全に開放され、弁孔通路24の
出口側は第1の逆止弁26のシール部材30によって閉じら
れる。このとき、縁切り室内に満たされていた湯は弁孔
41から排水室17側に入り込むが、このとき、フロート58
が浮力を受けて設定位置まで上昇すると、リードスイッ
チからオン信号が出力されて電磁弁63が開けられ、電動
二方弁64が閉められて循環ポンプ2の起動が行われるの
で、排水室17内に溜まった水は排水管61を通った後、循
環ポンプ2により強制的に追い焚き循環管路4の往管69
側から浴槽1内に排水される。
【0024】また、パイロット電磁弁25の閉動作時の前
記弁37によるパイロット弁孔36の開放によって縁切り室
16内が大気圧に置換される際、縁切り室16内の圧力が低
下し、この縁切り室16内の圧力による負圧閉止弁51の上
方押し上げ力(開弁方向の力)に対し、スプリング53の
下方への負圧閉止弁51の押し下げ力(閉弁方向の力)が
打ち勝ち、負圧閉止弁51はスプリング53の付勢力によっ
て弁孔50の入口側を閉止し、排水室17側の空気が縁切り
室16を通って弁孔50に入り込むのを防止する。また、第
2の逆止弁54もパイロット電磁弁25の閉動作と同時にス
プリング55の付勢力によって弁孔50の出口側を閉じ、追
い焚き循環管路3側から汚水が弁孔50を経て縁切り室16
側に入り込むのを防止する。
【0025】上記実施形態例では、縁切り室16を大気に
開放するときには、まず、弁体28の上方移動に連動して
弁37を上方移動させてパイロット弁孔36を開け、縁切り
室16を大気圧にしてから係合片40と鍔33とを係合させて
弁42を上方移動させて弁孔41を開放するようにしたもの
であるから、小さい復元力のスプリング44を用いて弁孔
41の開放を行うことができる。このパイロット弁孔36と
弁37を設けない構成とした場合には、弁42を開けると
き、縁切り室16は排水室17に比べ高い圧力となっている
ので、この圧力差によって弁42は下方に押されて弁孔41
を閉じる方向に作用し、弁孔41を開くときにはその圧力
差に打ち勝つ強い復元力を持ったスプリング44を使用し
なければならないが、そうすると、パイロット電磁弁25
を開けて湯張りを行うとき、弁孔通路24に入り込んだ湯
の水圧を利用して弁42を押し下げ、弁孔41を閉じること
ができないという問題が生じるが、本実施形態例のよう
に、パイロット弁孔36と弁37を設け、最初にパイロット
弁孔36を開いて前記圧力差をなくし、それから弁孔41を
開けるようにしたことにより、スプリング44の復元力を
小さくすることができ、前記スプリング44の復元力を強
くすることによって生じる問題を解消することができ
る。
【0026】また、スプリング44の復元力を小さくでき
ることで、湯張り時にはその給湯圧によって第1の逆止
弁26および大気開放弁27を迅速に押し下げることが可能
となる。この結果、第1の逆止弁26が開いてから大気開
放弁27(弁42)によって大気開放口の弁孔41が閉じられ
るまでの時間を短くでき、その時間に大気開放口41から
排水室17に排出される湯水の無駄な排水水量を削減する
ことが可能となる。
【0027】また、本実施形態例では、縁切り室16と吐
出弁室18の上部室46とを連通する通路45を弁孔通路24の
出口側閉止面よりも下方位置に設けたので、湯張りを行
うとき、第1の逆止弁26を水道圧によって容易に下方に
押し下げることができる。この通路45を第1の逆止弁26
の閉止面よりも上方側に設けると、通路45の上部側に淀
み部分が生じ、通路45内の圧力が高くなり、この圧力が
第1の逆止弁26を閉鎖する方向に作用するので、パイロ
ット電磁弁25を開いて給湯器側の湯が弁孔通路24に入り
込んだときに、その湯の水道圧によって第1の逆止弁2
6、つまり、弁体28を下方に押し下げるのが困難になる
が、本実施形態例のように、通路45を第1の逆止弁26の
閉止面よりも下方位置に設けることにより、通路45内に
淀み部分が生じなくなり、したがって、通路45側から第
1の逆止弁26を閉止する方向の力も発生しないので、湯
張り時には湯の水道圧力によって第1の逆止弁26を容易
に下方に押し下げることが可能となり、湯張り動作を円
滑に行うことが可能となる。
【0028】さらに、吐出弁室に負圧閉止弁51を設けた
ものであるから、パイロット電磁弁25を閉じて湯張りの
通水を停止するとき、この負圧閉止弁51を閉めて縁切り
室16側から湯張り管56内に空気が入り込むのを防止する
ことができ、これにより、この湯張り管56に水位センサ
67を設けた場合に、この水位センサ67が湯張り管56内に
入り込んだ空気によって浴槽の水位検出に誤動作を生じ
るという問題を防止することができる。また、湯張り管
56側から循環ポンプ2に空気が入り込んで循環ポンプ2
の動作が支障を生じるという問題も防止できる。
【0029】この場合、縁切り室16側から湯張り管56へ
の空気の混入を防止する手段として、スプリング53の閉
止力を利用する負圧閉止弁51に代えて、例えば、電磁弁
等の電動弁を用いることも可能であるが、そのような構
成とした場合にはパイロット電磁弁の閉鎖信号が出力さ
れてから電動弁を閉じるまでの時間を湯張り通水の流量
や圧力に応じて制御するのが難しくなるという問題が生
じる。例えば、電動弁の閉弁のタイミングが遅すぎる
と、縁切り室16の大気開放による空気が湯張り管56内に
入り込んでしまうことになり、閉弁のタイミングが早す
ぎると、第1の逆止弁26が閉弁する圧力に低下する前に
電動弁が閉じられるので、縁切り室16内は給湯圧力(水
道圧力)の印加状態に維持され、パイロット弁孔36と弁
37の機構を省略した場合には第1の逆止弁26を閉弁でき
ず、したがって大気開放弁27による大気開放口(弁孔4
1)の開放ができず、縁切り室16内の縁切りを行うこと
ができなくなるという結果を招く。
【0030】これに対し、本実施形態例では、スプリン
グ53の付勢力を利用し、このスプリング53の閉弁方向の
付勢力が縁切り室16内の大気開放時の縁切り室内圧力に
よる開弁方向の力に打ち勝つときに、そのスプリング53
による付勢力によって閉弁する負圧閉止弁の構成とした
ので、スプリング53の復元力を適切に設定しておくこと
により、給湯通水の流量や圧力の如何にかかわらず、湯
張り停止時には適切なタイミングで負圧閉止弁を閉弁さ
せ、湯張り管56への空気混入の防止と、縁切り室16の確
実な縁切り動作を行うことが可能となるものである。
【0031】さらに、浴槽1を器具(給湯装置)よりも
上方に設けた場合、例えば、給湯装置を家庭の1階に設
け、浴槽1を家庭の2階に設けたような場合において
も、浴槽1側の汚水は第2の逆止弁54によって縁切り室
16側に入り込むのが防止され、衛生上安全である。この
場合、第1の逆止弁26と第2の逆止弁54に故障が生じ、
浴槽1側の汚水が縁切り室16側に入り込んだとしても、
この汚水は縁切り室16から排水室17に入り込み、フロー
ト58が所定の水位に上昇するとリードスイッチからオン
信号が出力されて循環ポンプ2の起動と、電動二方弁64
の閉動作と、電磁弁63の開動作が行われる結果、排水室
17に溜まった汚水は循環ポンプ2により強制的に追い焚
き循環管路4の往管69を通して浴槽1側に戻されること
となり、浴槽1側の汚水が給湯器側に逆流することはな
い。
【0032】この排水室17の排水に際し、本実施形態例
では電磁弁63を開け、電動二方弁64を閉じて循環ポンプ
2を駆動するようにしたので、循環ポンプ2の吸引力を
排水室17側に集中して作用させることができ、これによ
り、排水室17側からの単位時間当りの吸引水量(排水水
量)を大きくでき、短時間のうちに排水室17に溜まった
湯水を排出することができる。このように単位時間当り
の排水量を大きくできるので、例えば、湯張り中に大気
開放弁27の閉弁が不完全となって縁切り室16から排水室
17に湯水が洩れ続けたとしても、排水室17をオーバーフ
ローさせることなく、排水動作を行わせることができ
る。また、排水中には前記の如く、電動二方弁64が閉じ
ているので、浴槽が空の状態となっていても、浴槽側の
空気が循環ポンプ2に吸引されることがなく、浴槽側の
空気が吸引されて循環ポンプ2の排水動作に支障を生じ
るということも防止できる。
【0033】さらに、排水を行う際、停電等により循環
ポンプ2の起動ができない場合においても、排水室17に
溜まった汚水の水位がオーバーフロー管60の上端開口を
越えたときにはそのオーバーフロー管60から外に排出さ
れるので、いずれの場合にも、縁切り室16内で下水側と
上水側の縁切りが確実に行われ、浴槽1側の汚水が上水
側の給湯器側に逆流することは完璧に防止される。
【0034】なお、本発明は上記実施形態例に限定され
ることはなく、様々な実施の形態を採り得るものであ
る。
【0035】
【発明の効果】本発明は、給湯器側から追い焚き循環管
路を介して浴槽へ湯を落とし込む給湯通路に縁切り室を
介設し、この縁切り室内に給湯器側から湯が入り込む弁
孔通路を開閉する第1の逆止弁と該縁切り室の大気開放
口を前記第1の逆止弁に連動して閉開する大気開放弁を
設け、湯張り時には、この湯張りの給湯圧によって第1
の逆止弁を押し下げて弁孔通路を開け、大気開放弁を押
し下げて大気開放口を閉じて湯張りを行う構成としたの
で、縁切り室に水道圧力が直接加わることとなり、これ
により、水道圧力でもって浴槽への湯の落とし込みを行
うことができる。
【0036】しかも、この湯張りに際しては、制御手段
により、循環ポンプの吸い込み側の追い焚き循環管路に
設けた第2の制御開閉弁を開けて湯張りを行うので、給
湯通路を通して供給される湯は追い焚き循環管路に入り
込んで、この追い焚き循環管路の往き側と戻り側の両側
の管路を通して浴槽に落とし込まれるので、追い焚き循
環管路の往き側と戻り側の一方側の管路のみを用いて湯
の落とし込みを行う場合に比べ、落とし込み水量が大き
くなり、前記水道水圧によって湯張りを行うことと相俟
って、湯張りスピードを高めることができ、これによ
り、浴槽への湯張りを効率的に、短時間で行うことが可
能となる。
【0037】また、縁切り室の下流側には第2の逆止弁
が設けられているので、湯張り停止後に、浴槽側から給
湯器側へ浴槽側の汚水が逆流しようとしても、この逆流
は前記第2の逆止弁により阻止され、汚水の逆流によっ
て給湯器側に汚水が入り込むのを防止することができ
る。しかも、本発明では、湯張りの停止時に、第1の逆
止弁によって弁孔通路が閉じられる際に、大気開放弁に
よって縁切り室の大気開放口が開放される構成としたの
で、この大気開放口の開放により、縁切り室内には大気
開放口から空気が入り込んで大気圧に置換されることと
なるので、たとえ前記第2の逆止弁が故障して、浴槽側
の汚水が縁切り室まで逆流したとしても、この逆流した
汚水は大気開放口からその下側に設けられる排水室に排
出されるので、給湯器側へ入り込むのを確実に防止する
ことが可能となる。
【0038】また、本発明では、排水室の底部には排水
通路がその出口側を循環ポンプの吸い込み側の追い焚き
循環管路に接続して設けられており、この排水通路の接
続部よりも浴槽側寄りの追い焚き循環管路の位置には第
2の制御開閉弁を設けたので、この第2の制御開閉弁を
閉じ、排水通路に設けた第1の制御開閉弁を開けた状態
で循環ポンプを駆動することにより、循環ポンプの吸引
力を集中的に排水室に作用させることができ、これによ
り、排水室に溜まった湯水の水量を迅速に排水通路から
追い焚き循環管路を通して浴槽へ排出することが可能と
なり、浴槽を例えば2階等の高所に設けた場合に、前記
第2の逆止弁が故障して汚水が縁切り室に入り込んでも
その汚水を浴槽へ戻すことができ、浴槽側の汚水が給湯
器側の上水路に入り込む汚水汚染に対する安全は万全と
なる。
【0039】さらに、前記縁切り室の第1の逆止弁と前
記第2の逆止弁との間には負圧閉止弁を設けたので、湯
張り停止時に縁切り室が大気開放される際に、その縁切
り室内に入り込む空気が負圧閉止弁の下流側の通路に入
り込むのを防止することが可能となる。このように、負
圧閉止弁により、負圧閉止弁の下流側の給湯通路に空気
が入り込むのを防止できるので、この空気が循環ポンプ
に入り込んで循環ポンプの動作に支障が生じるという問
題を防止できる。
【0040】さらに、浴槽の水位を検出する水位センサ
を前記負圧閉止弁の下流側の給湯通路に設けた場合、前
記の如く、負圧閉止弁によって縁切り室側から空気が水
位センサ側に入り込むのを防止することができ、この空
気の混入によって水位センサの水位検出動作に支障が生
じるという問題を防止でき、水位センサによる水位検出
の信頼性を高めることが可能となる。
【0041】さらに、本発明の負圧閉止弁はスプリング
による閉弁方向の付勢力が縁切り室内の圧力による開弁
方向の力に打ち勝ったときに、そのスプリングの付勢力
によって負圧閉止弁を閉弁させる構成としたので、負圧
閉止弁のスプリングの復元力を適切に設定することによ
り、湯張りの給湯流量や給湯水圧の如何にかかわらず湯
張り停止時に適切なタイミングで負圧閉止弁の閉弁動作
を行うことが可能となり、これにより、前記の如く負圧
閉止弁の下流側の給湯通路に縁切り室の大気開放時の空
気が入り込むのを確実に防止できるとともに、湯張り停
止時の第1の逆止弁による弁孔通路の閉弁動作を確実に
行わせて縁切り室内の縁切りを確実に行わせることが可
能となる。また、負圧閉止弁は下流側の圧力の負圧化が
大になるほど閉止方向の力が増すので、下流側の負圧化
による大気開放口からの循環ポンプや水位センサ取付管
路への空気混入防止効果をより一層高めることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る風呂の給湯装置の一実施形態例を
自動風呂釜のシステムと共に示す構成図である。
【図2】同実施形態例における風呂の給湯装置の弁機構
部の詳細説明図である。
【図3】同実施形態例における通水時における大気開放
弁の動作状態の説明図である。
【図4】かつての風呂の給湯装置を自動風呂釜のシステ
ムと共に示す説明図である。
【図5】従来の一般的な風呂の給湯装置を自動風呂釜の
システムと共に示す説明図である。
【符号の説明】
2 循環ポンプ 4 追い焚き循環管路 15 メイン弁室 16 縁切り室 17 排水室 18 吐出弁室 26 第1の逆止弁 27 大気開放弁 51 負圧閉止弁 54 第2の逆止弁 61 排水管(排水通路) 63 電磁弁(第1の制御開閉弁) 64 電動二方弁(第2の制御開閉弁) 67 水位センサ

Claims (2)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 給湯器の給湯管と風呂の追い焚き循環管
    路とを連通する給湯通路には上流側から下流側に向けて
    順にメイン弁室と縁切り室と吐出側弁室とが設けられ、
    前記縁切り室の下側には大気圧に維持されている排水室
    が設置され、前記メイン弁室には給湯通路の開閉を行う
    メイン開閉弁が設けられ、前記縁切り室には通水時に前
    記メイン弁室からの湯を導入する弁孔通路を開き通水停
    止時に弁孔通路を閉じる第1の逆止弁と、この第1の逆
    止弁に連動して第1の逆止弁の開時に縁切り室と排水室
    の連通口である大気開放口を閉じ第1の逆止弁の閉時に
    前記大気開放口を開いて縁切り室を大気に開放する大気
    開放弁とが設けられ、吐出側弁室には下流側からの逆流
    を防止する第2の逆止弁が設けられており、この第2の
    逆止弁と前記縁切り室の第1の逆止弁との間には負圧閉
    止弁が設けられ、この負圧閉止弁はスプリングの付勢力
    による閉弁方向の力が縁切り室の圧力による開弁方向の
    力に打ち勝って通路を閉鎖する構成と成し、また、浴槽
    の水位を水圧によって検出する水位センサが設けられ、
    前記排水室の底部には前記追い焚き循環管路に組み込ま
    れる循環ポンプの吸い込み側の管路に第1の制御開閉弁
    を介して接続される排水通路が設けられており、前記排
    水通路の接続部よりも浴槽側寄りの追い焚き循環管路の
    位置には管路の開閉を行う第2の制御開閉弁が設けら
    れ、浴槽への湯張り動作は制御手段によって制御され、
    この制御手段は、湯張り開始時に前記メイン開閉弁を開
    け前記第1の制御開閉弁を閉じ第2の制御開閉弁を開け
    て給湯通路から供給される湯を追い焚き循環管路の往き
    側と戻り側の両側の管路に分流して浴槽へ湯を落とし込
    み、前記水位センサにより設定水位まで湯が張られたこ
    とが検出されたときにメイン開閉弁を閉じて湯張りを終
    了する制御構成を備えたことを特徴とする風呂の給湯装
    置。
  2. 【請求項2】 水位センサは負圧閉止弁よりも下流側の
    給湯通路に設けたことを特徴とする請求項1記載の風呂
    の給湯装置。
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