JP2919322B2 - 伸縮性ネットおよびその製法 - Google Patents

伸縮性ネットおよびその製法

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  • Passenger Equipment (AREA)
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  • Knitting Of Fabric (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、袋状の小
物入れなど、種々の用途に用いられる伸縮性を有した伸
縮性ネットおよびその製法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、車両や飛行機などの移動手段の
座席における背もたれの後側に設けられて雑誌などの小
物を一時収納しておくことができる小物入れなどにネッ
トが用いられている。
【0003】このようなネットとしては、小物入れとし
て用いられた場合、収納される小物の大きさに適度に対
応し、これを保持しえるように、伸縮自在に形成された
伸縮性ネットが適宜である。
【0004】従来、この種の伸縮性ネットは、図6に示
すように伸縮性を有した紐体11aが蛙又結節に手編み
された蛙又網としてのネット本体11が多く用いられて
いる。そして、このような伸縮性ネットを小物入れとし
て用いる場合には、座席の成形時に、蛙又結節によって
矩形状に形成されたネット本体11の左右縁および下縁
を座席後部のカバーと共に縫着することによって、図7
に示すように上部が開口する網状の袋体が形成される。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た従来の伸縮性ネットでは、小物入れとして用いた場
合、ネット本体11が座席後部の面に均等に張設されて
いるのが好ましく、四角を引張した状態で座席に取り付
けるようにしている。ところが、ネット本体11がもと
より矩形状に形成されている構成上、四片に比べて四角
の引張率が大きくなっているので、四角を引張すると、
四片が湾曲して元の矩形状が歪むという問題があった。
ゆえに、取り付け後の見栄えが悪くなってしまい、ネッ
ト本体11を座席後部の面に均等に張設することが困難
であった。
【0006】さらに、従来の伸縮性ネットは、ネット本
体11が結節を有する蛙又網なので、団子状に結ばれた
結節部分によって見栄えがわるく、意匠性が損なわれる
という問題も生じる。
【0007】そこで本発明は、上記課題を解消するため
に、矩形状を基に成形されたネットの歪みを低減させる
とともに、均等に矩形状に引張することができる伸縮性
ネットおよびその製法を提供することを目的としてい
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
本発明による伸縮性ネットは、伸縮自在に形成された紐
体(1a)を併設し、その周囲に伸縮性のない紐体(1
b)を鎖状に編み、さらに、所定箇所で隣接する前記紐
体(1a)が連結されるように前記紐体(1b)を繋い
で編んで、矩形状を基に形成された伸縮自在の網状体よ
りなり、その四片が外側に膨出するように切断して形作
られたネット本体(1)と、伸縮自在な帯状体よりな
り、前記ネット本体(1)の外周縁に沿って取り付けら
れた縁帯(2)と、を具備したことを特徴とする。
【0009】本発明による伸縮性ネットの製法は、伸縮
自在に形成された紐体(1a)を併設し、その周囲に伸
縮性のない紐体(1b)を鎖状に編み、さらに、所定箇
所で隣接する前記紐体(1a)が連結されるように前記
紐体(1b)を繋いで編んで、矩形状を基に形成された
伸縮自在の網状体よりなるネット本体(1)の四片を外
側に膨出するように切断して形作り、伸縮自在な帯状体
よりなる縁帯(2)を幅方向中央で折曲するとともに、
その間に前記ネット本体(1)の外周縁を挟持するよう
にして、前記ネット(1)の外周縁に沿って縫着するこ
とを特徴とする。
【0010】また、矩形状を基に形成された伸縮自在の
網状体よりなるネット本体(1)の四片を外側に膨出す
るように形作り、伸縮自在な帯状体よりなる縁帯(2)
を幅方向中央で折曲するとともに、その間に前記ネット
本体(1)の外周縁を挟持するようにして縫着する伸縮
性ネットの製法であって、前記縁帯(2)は、幅方向中
央において長手方向に連通して織られている紐体が抜き
取られて折曲されることを特徴とする。
【0011】これにより、伸縮性ネットは、ネット本体
1の四片が外側に膨出するように設けられているので、
四片と四角との引張率の差が減少され、四角を引張した
際に矩形状に均等に張ることが可能となり、さらに、ネ
ット本体1の外周縁に伸縮自在な縁帯2が取り付けられ
ているので、四角を引張した際に起こりえるネット本体
1の歪みが低減される。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して具体的に説明する。図1は本発明の伸縮性ネ
ットを示す斜視図である。図1に示すように、本発明に
よる伸縮性ネットは、矩形状を基に形成されていて、ネ
ット本体1と、縁帯2とで構成されている。
【0013】ネット本体1は、図2に示すように伸縮自
在に形成された紐体1aを併設し、その周囲に伸縮性の
ない紐体1bを鎖状に編み、さらに、所定箇所で隣接す
る紐体1aが連結されるように紐体1bを繋いで編むこ
とによって網状に構成されている。ゆえに、ネット本体
1は網目部分において団子状にならないように形成され
ている。
【0014】縁帯2は、伸縮性を有した紐体を主として
長手方向および幅方向に織ることによって形成された伸
縮自在な帯体であり、前記ネット本体1の外周縁に沿っ
て縫着されている。
【0015】ところで、上述した伸縮性ネットの製法を
以下に説明する。まず、図3に示すように、矩形状を基
に形成されたネット本体1において、四片を外側に膨出
するように形作る。
【0016】次に、縁帯2をネット本体1の外周縁に縫
着する。この際、縁帯2は幅方向中央で折曲され、その
間にネット本体1の外周縁を挟持するようにして縫着さ
れる。縁帯2の折曲に関しては、幅方向中央の折曲部分
2aにおいて長手方向に連通して織られている紐体を抜
き取ることにより、折曲部分2aが膨らんで縒れること
なく、かつ容易に折曲しえるようになっている。縁帯2
のネット本体1への縫着に関しては、いわゆる千鳥縫い
によって縫着されることにより、縫目が伸縮に対応する
とともに、容易に縁帯2がネット本体1から外れないよ
うになっている。
【0017】また、ネット本体1を形作る際に、ネット
本体1の外周縁を切断することになるが、この切断を超
音波による溶断、あるいは熱による溶断によって行うこ
とにより、ネット本体1の切断面の各紐体1a,1bが
解ける虞がない。さらに、縁帯2を切断する必要がある
際にも同様に溶断することにより、同様の効果を得るこ
とができる。
【0018】このように構成された伸縮性ネットを座席
の背もたれ後部の小物入れとして利用する場合、座席の
成形時に、左右および下側の縁帯2を座席後部のカバー
と共に縫着することによって上部が開口する網状の袋体
が形成される。ネット本体1は、その四片が外側に膨出
するように形成されていて、四片と四角との引張率の差
が減少されているので、伸縮性ネットを座席側に取り付
ける際に四角を引張させた状態で座席に対して縫着する
ことにより、図4に一点鎖線で示すように伸縮性ネット
が座席後部の面に矩形状に張設される。
【0019】したがって、このように構成された伸縮性
ネットでは、ネット本体1の四片を外側に膨出させて形
成しことにより、四片と四角との引張率の差が減少さ
れ、四角を引張した際に矩形状に均等に張ることが可能
となる。また、ネット本体1の外周縁に伸縮自在の縁帯
2を設けたことにより、ネット本体1の歪みを低減する
ことができる。
【0020】そして、縁帯2をネット本体1の外周縁に
縫着する際に、縁帯2を幅方向中央で折曲して、その間
にネット本体1の外周縁を挟持して縫着するが、縁帯2
の幅方向中央の折曲部分2aにおいて長手方向に連通し
て織られている紐体が抜き取られているので、折曲部分
2aが膨らんで縒れることなく、かつ容易に折曲するこ
とができる。
【0021】さらに、ネット本体1に対する縁帯2の取
り付けを千鳥縫いで行うことにより、縫目が伸縮に対応
することができるとともに、伸縮によって縁帯2がネッ
ト本体1から容易に外れることがない。
【0022】また、ネット本体1は網目部分において団
子状にならず無結節状に形成されているので、見栄えが
よく意匠性を向上することができる。
【0023】このような構成の伸縮性ネットを座席の背
もたれ後部の小物入れとして利用した場合、四片と四角
との引張率の差が減少されていることにより、四角を引
張した際に矩形状に均等に張ることが可能なので、伸縮
性ネットを座席後部の面に矩形状で均等に張設すること
ができる。
【0024】なお、上述の伸縮性ネットは、座席の背も
たれ後部の小物入れとして利用できる他、荷物の固定に
利用することもできる。この場合、図示しないが、ネッ
ト本体1の外周縁に縫着された縁帯2の所望の箇所(例
えば、各片の中央や四角)に鳩目などによる係合孔を設
ける。そして、該係合孔にフック3を取り付け、ネット
本体1で荷物を覆い、少なくとも四角を引張させた状態
で前記フック3を所定の係止部4に掛けるようにする。
ネット本体1は、四片と四角との引張率の差が減少され
ているので、図5に示すように四片が大きく歪むことが
なく、ネット本体1にて荷物を覆うようにして固定する
ことが可能となる。
【0025】ゆえに、荷物の固定に利用した場合、四片
と四角との伸長率の差が減少されていることにより、四
片の歪みが低減されるので、ネット本体1にて荷物を覆
うようにして荷物の縦および横方向の固定を十分に行う
ことができる。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように本発明による伸縮性
ネットは、矩形状を基に成形されたネット本体の四片を
外側に膨出させて形成したことにより、四片と四角との
引張率の差が減少され、四角を引張した際に矩形状に均
等に張ることができる。また、ネット本体の外周縁に伸
縮自在の縁帯を取り付けたことにより、四角を引張した
際に起こりえるネット本体の歪みを低減することができ
る。
【0027】そして、縁帯をネット本体の外周縁に取り
付ける際には、縁帯を幅方向中央で折曲し、その間にネ
ット本体の外周縁を挟持して縫着することにより、伸縮
によって縁帯2がネット本体1から容易に外れることが
ない。
【0028】さらに、縁帯の幅方向中央において長手方
向に連通して織られている紐体を抜き取り、その部分を
折曲することにより、折曲部分が膨らんで縒れることな
く、かつ容易に折曲することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の伸縮性ネットを示す斜視図。
【図2】同伸縮性ネットの要部を示す平面図。
【図3】同伸縮性ネットの製造過程を示す斜視図。
【図4】同伸縮性ネットの使用状態を示す平面図。
【図5】同伸縮性ネットの他の使用状態を示す斜視図。
【図6】従来の伸縮性ネットの要部を示す平面図。
【図7】従来の伸縮性ネットの使用状態を示す斜視図。
【符号の説明】 1…ネット本体、2…縁帯。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.6,DB名) D04B 21/10 A47C 7/62 B60N 3/00 B60R 7/00 - 7/04

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伸縮自在に形成された紐体(1a)を併
    設し、その周囲に伸縮性のない紐体(1b)を鎖状に編
    み、さらに、所定箇所で隣接する前記紐体(1a)が連
    結されるように前記紐体(1b)を繋いで編んで、矩形
    状を基に形成された伸縮自在の網状体よりなり、その四
    片が外側に膨出するように切断して形作られたネット本
    (1)と、 伸縮自在な帯状体よりなり、前記ネット本体(1)の外
    周縁に沿って取り付けられた縁帯(2)と、 を具備したことを特徴とする伸縮性ネット。
  2. 【請求項2】 伸縮自在に形成された紐体(1a)を併
    設し、その周囲に伸縮性のない紐体(1b)を鎖状に編
    み、さらに、所定箇所で隣接する前記紐体(1a)が連
    結されるように前記紐体(1b)を繋いで編んで、矩形
    状を基に形成された伸縮自在の網状体よりなるネット本
    (1)の四片を外側に膨出するように切断して形作
    り、伸縮自在な帯状体よりなる縁帯(2)を幅方向中央
    で折曲するとともに、その間に前記ネット本体(1)
    外周縁を挟持するようにして、前記ネット(1)の外周
    縁に沿って縫着することを特徴とする伸縮性ネットの製
    法。
  3. 【請求項3】 矩形状を基に形成された伸縮自在の網状
    体よりなるネット本体(1)の四片を外側に膨出するよ
    うに形作り、伸縮自在な帯状体よりなる縁帯(2)を幅
    方向中央で折曲するとともに、その間に前記ネット本体
    (1)の外周縁を挟持するようにして縫着する伸縮性ネ
    ットの製法であって、 前記縁帯(2)は、幅方向中央において長手方向に連通
    して織られている紐体が抜き取られて折曲されることを
    特徴とする伸縮性ネットの製法。
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