JP3214089U - 祭典用股引 - Google Patents
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Abstract
【課題】一般的なズボンと同様な方法で着脱でき、かつ着用時には伝統的な形態を維持させることのできる股引を提供する。【解決手段】ウエスト部5の前方から股間部6の方向に所定の幅で形成した前股上構成部1と、前股上構成部1に連続する幅広の後股上構成部2と、ウエスト部5の周方向1/3〜1/2の範囲を伸縮可能とし、かつウエスト部5の後方にのみ配置してなる伸縮可能領域51とを備える。後股上構成部2の上端縁21は、ウエスト部5の伸縮可能領域5に縫着されている。前股上構成部1および後股上構成部2は、前身頃3または後身頃4を構成する生地よりも厚手の生地によって構成されている。【選択図】図1
Description
本考案は、祭りなどにおいて着用される股引に関するものであり、特に、着脱を容易にするものである。
祭りなどにおいて、御輿や山車などを担ぐ際に着用される股引は、一般的なズボンとは異なり、ウエスト部が予め形成されておらず、腰紐を用いてウエスト部を自ら構成していた。また、後股上構成部(臀部被覆部)は予め形成されておらず、股間部から左右に展開される臀部被覆領域を、交互に重畳させることにより、これまた後股上構成部(臀部被覆部)を自ら構成しなければならなかった。このように構成した後股上構成部は、前述の腰紐を結ぶことにより固定化されるものであり、従って、股引の着脱は、腰紐を結びまたは解くことによってのみ可能となっていた。
しかしながら、腰紐を解いた状態では、前部被覆領域が大きく左右に展開し、腰紐はその臀部被覆領域から延出した状態となり、排尿時や排便時において、腰紐を解いた際には、これらの臀部被覆領域や腰紐などが拡張した状態となって邪魔であり、容易に排尿または排便できないという問題点を有していた。
そこで、これらを解消すべく、例えば、予め前股ぐり部を形成し、当該股ぐり部にファスナを設ける構成としたもの(特許文献1参照)、または、下腹部を被覆する被覆部分が左右に区分され、その中央に小便用開口部を設けた構成としたもの(特許文献2参照)があった。
前掲の祭典用股引は、専ら排尿時や排便時の便宜のために構成されたものであるが、排尿時や排便時に限らず、そもそも着脱が容易でなかった。特に、着用に不慣れな小児にあっては、自身での着脱ができず、保護者の付き添いが必要とされていた。そこで、ウエスト部に係止具(面ファスナ)を設け、後腰部で交差(重畳)する臀部被覆部を一時的に係止させることができる構成の股引が開発されている(特許文献3参照)。
ところが、いずれの構成においても、着用時には、臀部被覆部は後方で交差(重畳)させることは必須であり、また、面ファスナによって一時的に係止させることができたとしても、排便時には、これらの臀部被覆領域や腰紐などが拡張した状態となることには変わりがなく、結果として、排尿や排便が容易となるものではなかった。また、当然のことながら、着脱が容易となっているものでもなかった。
ところが、いずれの構成においても、着用時には、臀部被覆部は後方で交差(重畳)させることは必須であり、また、面ファスナによって一時的に係止させることができたとしても、排便時には、これらの臀部被覆領域や腰紐などが拡張した状態となることには変わりがなく、結果として、排尿や排便が容易となるものではなかった。また、当然のことながら、着脱が容易となっているものでもなかった。
本考案は、上記諸点にかんがみてなされたものであって、その目的とするところは、一般的なズボンと同様な方法で着脱でき、かつ着用時には伝統的な形態を維持させることのできる股引を提供することである。
そこで、本考案は、ウエスト部前方から股間部方向に所定の幅で形成した前股上構成部と、該前股上構成部に連続する幅広の後股上構成部と、該ウエスト部の周方向1/3〜1/2の範囲を伸縮可能とし、かつ該ウエスト部の後方にのみ配置してなる伸縮可能領域とを備えることを特徴とする。
上記構成によれば、前股上構成部は、ウエスト部前方から股間部に至る範囲に設けられ、さらに後股上構成部が連続するように構成されており、当該後股上構成部が拡幅して臀部を被覆する臀部被覆部として機能することとなる。そして、これらの前股上構成部および後股上構成部は、いずれも前身頃または後身頃に縫着されることにより、縫着線(境界線)が明確に表面に現れることとなる。当該境界線は、それぞれの境界線を示すものであるが、一瞥するときは、重畳した端縁によって形成されているように視認され得ることから、着用時においては、腰から股に至る範囲の形態が伝統的な状態に近似することとなる。また、ウエスト部は、後部においてのみ伸縮可能となっていることから、腹部におけるウエスト部は、伸縮による皺の発生が抑えられ、これまた伝統的な股引の形態に近似させることができる。さらに、ウエスト部は伸縮可能な範囲が存在するため、一般的なズボンと同様に着脱することが可能となる。
ここで、「股間部」とは、左右の身頃の中間部分を意味し、「前股上」とは、ウエスト部の前側から股間部までを、「後股上」とは、ウエスト部の後側から股間部までを、それぞれ意味する。なお、「伸縮可能」とは、生地そのものが伸縮する場合もあるが、専らゴム紐などを挿入することにより伸縮させる形態を意味する。
上記構成の考案において、前記後股上構成部の上端縁は、前記ウエスト部の伸縮可能領域に縫着されていることが好ましい。
上記構成の場合には、臀部を被覆する後股上構成部の上端縁は、ウエスト部の伸縮可能な領域で一体化し、前股上構成部よりも拡幅された後股上構成部は、ウエスト部の伸縮によって拡縮可能となるため、臀部の被覆を容易にすることとなる。また、後股上構成部は、伝統的な股引においてもウエスト部において皺を形成することから、股引の外観を損ねることがない。
また、上記各構成の考案において、前記後股上構成部は、臀部形状を模した略台形状であり、前記前股上構成部から上端縁に向かって徐々に拡幅されている構成としてもよい。
上記構成の場合には、前股上構成部に連続する後股上構成部は、上端縁に向かって拡幅しつつ全体として略台形状となっていることから、伸縮可能なウエスト部が最大限に伸張するときは当該略台形状となるものであって、伸張途上(収縮している)の状態では、臀部を曲面で被覆できることとなる。
さらに、上記各構成の考案において、前記前股上構成部は、前股上において帯状に形成されていることが好ましい。
上記構成の場合には、前股上構成部は、上端縁においてウエスト部に縫着されるが、このウエスト部は伸縮しない領域であるため、帯状に形成された部分は、そのままの形態を維持しつつ、着用時において下腹部前方に配置されることとなる。このような形態は、伝統的な股引を着用したときに下腹部前方で前身頃が重なって形成される状態に近似するものである。なお、帯状とは、同一の幅寸法を有して設けられていることを意味する。
また、上記各構成の考案において、前記前股上構成部および前記後股上構成部は、少なくとも前身頃または後身頃を構成する生地よりも厚手の生地によって構成することができる。
上記構成の場合には、着用時における正面または背面から視認される場合、少なくとも前股上構成部および後股上構成部は、その他の部分よりも透過状態が異なることとなり、伝統的な股引において二枚の生地が重畳して構成された場合のような外見を得ることができる。すなわち、当該部分を厚手に構成することにより、外観上は、生地の重畳によって形成されている状態に極めて近似させることができる。
なお、上記各構成の考案にあっては、前記前股上構成部が、70mm〜100mmの幅寸法を有し、前記後股上構成部の上端縁が、350mm〜550mmの長さを有して構成することができる。
上記構成の場合には、前股上構成部の幅寸法が極端とならず、伝統的な股引の着用時における前身頃が重畳する範囲に収まることとなり、他方、後股上構成部においても伝統的な股引の後身頃の重畳範囲に収めることとができる。
本考案によれば、前股上構成部および拡幅された後股上構成部を設けることにより、伝統的な股引の前身頃または後身頃を重畳させた際の下腹部および臀部の形態に近似させることができる。また、ウエスト部には伸縮可能な領域を有することから、ズボンと同様にウエスト部の伸縮を利用して着脱することが可能となる。なお、ウエスト部は、上半身に法被を着ることで目隠しできることとなり、さらに、伸縮可能領域を後側にのみ設けられることから、法被を羽織った程度の状態(前身頃がはだけた状態)であっても、ウエスト部の後方は法被によって隠された状態が維持されることとなる。
前股上構成部および後股上構成部は、前身頃または後身頃に縫着されることから、縫着線が視認可能な状態となり、視認可能な縫着線によって、前身頃または後身頃が重畳した状態に近似した形態を得ることができる。ここで、前股上構成部および後股上構成部の生地を他の部分よりも厚いものとすることにより、重畳した状態に一層近似させることができる。特に、白色生地のように、生地の厚薄によって視認される白色の程度が異なるような場合には、当該厚手部分は、重畳によって形成されているような状態に近似するため、伝統的な股引を使用しているような形態に酷似させることができるのである。
以下、本考案の実施の形態を図面に基づいて説明する。図1および図2は、本実施形態の股引の全体を示す図であり、図1(a)は股引Aの前方からの斜視図、図1(b)は後方からの斜視図であり、図2(a)は正面図、図2(b)は右側面図、図2(c)は背面図である。
これらの図に示されているように、本実施形態の股引Aは、前股上に前股上構成部1が設けられるとともに、この前股上構成部1に連続する状態で、後股上に後股上構成部2が設けられており、これらの前股上構成部1および後股上構成部3は、前身頃3または後身頃4に縫着されて、その縫着線31,32,41,42が視認可能となっている。
前股上構成部1は、所定の幅を有する平行な帯状で構成されており、前股上において当該平行な帯状が視認できるものとなっている。幅寸法は概ね70mm〜100mmの範囲内で構成されている。70mmよりも幅狭の場合は、通常のズボンの股上部の形状に近似し、100mmを越える幅広の場合は、目立ちすぎることとなるためである。この前股上構成部1の上端縁は、ウエスト部5に達しており、前股上の全体(ウエスト部5から股間部6までの範囲)において外部から視認される構成としている。
また、この前股上構成部1には、連続して後股上構成部2が形成されており、股間部6において後股上構成部2に変化するものである。すなわち、前股上構成部1と後股上構成部2との間に境界が形成されているのではなく、前股上構成部1の後方に連続する部分が拡幅されることによって後股上構成部2を形成しているのである。従って、股間部6においても前股上構成部1と同程度の帯状部分が形成され、図2(a)および(c)に示されているように、股間部6において、適宜幅のマチを形成できるようにしている。
後股上構成部2は、前述のように前股上構成部1に連続して設けられ、前股上構成部1が拡幅したもので構成されている。後股上構成部2の上端縁21は、ウエスト部5の後方に設けられる伸縮可能領域51においてに縫着されており、当該伸縮可能領域51の伸縮に応じて、当該上端縁21の幅寸法が変化できるようになっている。従って、ウエスト部5の伸縮可能領域51が収縮した状態では、後股上構成部2は後方に膨出可能な状態となり、余裕を持って臀部の頂上部を覆うことができるものとなっている。
なお、後股上構成部2の上端縁21の長さ寸法は、概ね350mm〜550mmの範囲内で構成されている。これらは、ウエスト部5の大きさによって決定する股引Aのサイズ例えば、S,M,Lなど)に応じて異ならせるためであるが、最も小さいサイズ(例えばSサイズ)であっても350mm程度とすることで、700mm以下のウエストにおいて使用でき、臀部を被覆するために適度な大きさの後股上構成部2を得ることができる。他方、最も大きいサイズ(例えばLサイズ)であっても、550mmを越える長さ寸法の場合には、前股上構成部1の幅寸法との変化が著しくなるため、曲面形状を形成することが困難となる。そこで、当該サイズ以上の場合には、実質的には身頃部分を含めて臀部を被覆させるような状態としている。これもまた伝統的な股引を着用した状態に近似するものである。
ウエスト部5は、全体として円環状に形成され、そのうち、後方に位置する部分にゴム紐が挿通かつ縫着されることにより、伸縮可能領域51を形成している。この伸縮可能領域は、収縮させない状態における円環部全体の(円環状の周方向に対して)1/3〜1/2の長さ相当に設けられ、最も伸張した状態においても伸縮可能領域51は前方に達しない状態(後側半分まで)としている。
本実施形態の股引Aは、上記のように構成していることから、図2に示されているように、正面からは(図2(a)参照)ウエスト部5から股間部6に至る範囲に所定幅の平行な前股上構成部1が視認でき、背面からは(図2(c)参照)ウエスト部5から股間部6に至る範囲に後股上構成部2が視認できる状態となる。これらの前股上構成部1および後股上構成部2が視認できる理由としては、これらと前身頃3または後身頃4との間に境界線(縫着線)31,32,41,42が明確に存在するためである。また、側面視においても(図2(b)参照)前身頃3または後身頃4との縫着線32,42が視認できる状態となるものである。その結果、これらの前股上構成部1および後股上構成部2の視認により、伝統的な股引を着用したときと類似の形態となり得る。
なお、縫着線31,32,41,42が視認できることにより、当該縫着線31,32,41,42をもって重ねた生地の端縁のような外観を生じさせるのであるが、前股上構成部1および後股上構成部2を厚手の生地で構成することにより、他の部分(特に前身頃3および後身頃4)よりも生地の透過状態を異ならせることができ、いかにも二枚の身頃を重畳させているような外観を生じさせることができる。このような場合には、まさに伝統的な股引に似た形態となり得るものである。
次に、本実施形態の各部の構成を詳述する。図3および図4は、股引Aを構成する各パーツの分解図である。なお、図3は正面側、図4は背面側からの斜視図として示している。
これらの図に示されているように、股引Aは、大別して左側身頃構成部(左側の前身頃および後身頃)7aと、右側身頃構成部(右側の前身頃および後身頃)7bと、これらに縫着される股部構成体(前股上構成部1と後股上構成部2との連続体)8と、ウエスト構成部9とで構成されている。
左右の身頃構成部7a,7bは、一枚の生地を端縁同士で縫着し、全体として筒状に構成されている(図は縫着線を省略している)。この身頃構成部7a,7bのうち、股部構成体8と縫着される部分は大きく切り欠かれており、股部構成体8の端縁との間において縫着されるものである。
股部構成体8は、前股上構成部1の幅寸法を最も幅狭とし、後股上構成部2において拡幅されている。従って、それらの中間部分が股間部6を構成するものであるが、当該股間部6においても左側身頃構成部7aと右側身頃構成部7bとに縫着されることから、股間部6には、適宜幅のマチを構成することができる。このとき形成される股間部6のマチは、伝統的な股引を着用する場合においても、重畳する左右の身頃部によって同様のマチが構成されることから、敢えて特定幅を有して設けているのである。
さらに、股部構成体8は、一枚の平坦な生地で構成されるものであるが、臀部を被覆するための後股上構成部2は、ウエスト構成部9の後方(伸縮可能領域51)において上端縁51が収縮することにより立体(曲面)を形成させるものである。なお、前股上構成部1は、変形させる必要がないことから、その上端縁は、ウエスト部5の伸縮可能領域51でない部分(前方)に縫着するようにしている。
ウエスト構成部9は、円環状に構成されたものであるが、伸縮可能領域51にはゴム紐が、その長手方向をウエスト構成部9の周方向に向けて内蔵されている。通常のゴム入りウエストのように全周にゴム紐が挿通されていないため、伸縮可能範囲51において縫着されている。ゴム紐の両端のみを縫着してもよいが、ゴム紐全体を適宜間隔で縫着してもよい。いずれにしても、ゴム紐は、伸縮可能範囲51においてのみ内部に挿入された状態であり、ウエスト構成部を部分的に伸縮させるものである。なお、伸縮しない領域においては、ウエスト部分の型崩れを防ぐため、厚手の生地を使用してもよく、内部に型紙等を内蔵してもよい。
なお、ゴム紐は、最後に挿入され、かつ縫着されるものであり、後股上構成部2の上端縁51が、伸縮可能領域となるべきウエスト構成部9の所定個所に縫着した後にゴム紐が設置されることで、当該ウエスト構成部9の伸縮可能領域51が収縮することにより、当該上端縁21も収縮し、後股上構成部2を曲面状に仕上げることができるものである。
本考案の実施形態は、上記のとおりであるが、上記実施形態は本考案の一例を示すものであり、本考案が上記実施形態に限定されることを趣旨とするものではない。従って、本考案は、上記実施形態を適宜変更したものであってもよい。例えば、ウエスト部5の伸縮可能領域51は、ゴム紐を挿入し、かつ縫着することにより、特定範囲において伸縮可能としているが、当該伸縮可能領域51を構成する生地そのものが伸縮性ある材料で構成してもよい。
また、上記実施形態を示す地面において、身頃(例えば左右の構成部7a,7b)は、円筒状として示しているが、生地を縫着して身頃を構成する場合には、前身頃と後身頃とを縫着してもよい。さらに、伝統的な股引は、後身頃に別の生地を介して縫着することがあり、例えば、図5に示すように、後身頃4a,4bにおいて別の生地40a,40bとともに縫合して、身頃全体を構成してもよい。この場合、別の生地40a,40bの形状を調整することにより、大腿部と裾の幅寸法を適当な割合に調整し得る。例えば、大腿部付近を広くすることにより、身頃全体のうち大腿部において余裕を有する状態とすることができ、裾において生地を省略することにより細く仕上げることができる。
さらに、後股上構成部2は、他の部分と同様の生地を二枚重ねたものを使用してもよい。この場合には、一方が裏地、他方が表地として使用すればよいが、表地は外観上の観点から、片方の身頃との縫着を敢えて行わない構成としてもよい。これは、伝統的な股引を着用した際の後身頃には、重畳させた身頃の一部が縫着されていない状態で表面に露出することから、その状態に近似させるためである。表地の一部(身頃との縫合部分)のみが縫着されていないとしても、全体として後股上構成部2が分離することはない。
1 前股上構成部
2 後股上構成部
3,3a,3b 前身頃
4,4a,4b 後身頃
5 ウエスト部
6 股間部
7a 左身頃構成部
7b 右身頃構成部
8 股部構成体
9 ウエスト構成部
21 後股上構成部の上端縁
31,32,41,42 縫着線(境界線)
40a,40b 当て布
51 伸縮可能領域
A 股引
2 後股上構成部
3,3a,3b 前身頃
4,4a,4b 後身頃
5 ウエスト部
6 股間部
7a 左身頃構成部
7b 右身頃構成部
8 股部構成体
9 ウエスト構成部
21 後股上構成部の上端縁
31,32,41,42 縫着線(境界線)
40a,40b 当て布
51 伸縮可能領域
A 股引
Claims (6)
- ウエスト部前方から股間部方向に所定の幅で形成した前股上構成部と、該前股上構成部に連続する幅広の後股上構成部と、該ウエスト部の周方向1/3〜1/2の範囲を伸縮可能とし、かつ該ウエスト部の後方にのみ配置してなる伸縮可能領域とを備えることを特徴とする祭典用股引。
- 前記後股上構成部の上端縁は、前記ウエスト部の伸縮可能領域に縫着されている請求項1に記載の祭典用股引。
- 前記後股上構成部は、臀部形状を模した略台形状であり、前記前股上構成部から上端縁に向かって徐々に拡幅されている請求項1または2に記載の祭典用股引。
- 前記前股上構成部は、前股上において帯状に形成されている請求項1ないし3のいずれかに記載の祭典用股引。
- 前記前股上構成部および前記後股上構成部は、少なくとも前身頃または後身頃を構成する生地よりも厚手の生地によって構成されている請求項1ないし4のいずれかに記載の祭典用股引。
- 前記前股上構成部は、70mm〜100mmの幅寸法を有し、前記後股上構成部の上端縁は、350mm〜550mmの長さを有して構成されている請求項1ないし5のいずれかに記載の祭典用股引。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004582U JP3214089U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | 祭典用股引 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2017004582U JP3214089U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | 祭典用股引 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP3214089U true JP3214089U (ja) | 2017-12-21 |
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Family Applications (1)
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JP2017004582U Active JP3214089U (ja) | 2017-10-06 | 2017-10-06 | 祭典用股引 |
Country Status (1)
Country | Link |
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JP (1) | JP3214089U (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2019194016A1 (ja) * | 2018-04-06 | 2020-12-03 | 旭化成株式会社 | パンツ |
-
2017
- 2017-10-06 JP JP2017004582U patent/JP3214089U/ja active Active
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPWO2019194016A1 (ja) * | 2018-04-06 | 2020-12-03 | 旭化成株式会社 | パンツ |
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